JPH073120B2 - シート張設用具及びその取付け調節具並びにその張設用具によって張設されるべきシート - Google Patents

シート張設用具及びその取付け調節具並びにその張設用具によって張設されるべきシート

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JPH073120B2
JPH073120B2 JP3012418A JP1241891A JPH073120B2 JP H073120 B2 JPH073120 B2 JP H073120B2 JP 3012418 A JP3012418 A JP 3012418A JP 1241891 A JP1241891 A JP 1241891A JP H073120 B2 JPH073120 B2 JP H073120B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建築現場又は塗装現場
等で用いられる建築工事用シート又は塗装飛散防止用シ
ート及びそのシートを張設するためのシート張設用具並
びにこのシート張設具を足場等の枠組に取付けるための
取付け調節具に関する。
【0002】
【従来の技術】建築現場では、建造物の周りを囲んで足
場が設けられ、この足場を更に囲んで、シートが張設さ
れる。従来ではこのシート張設に際しての単位シートと
単位シート又はシートと足場とは、夫々のシートに設け
られたハトメ孔にロープ又は針金を次々に通して連結さ
れる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このように
ハトメ孔にロープを通してシートを張設することは、極
めて作業性が悪く、多くの時間を費している。またこの
ようなロープによる連結は、ハトメ孔を形成した単位シ
ートを準備しなければならず、単位シート自体も高価に
ならざるを得ず、それ程満足し得るものではない。この
ような問題は、塗装現場に張設されるシートにおいても
同様に生じる。
【0004】本発明は、前記諸点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、極めて容易にシート
張設を行い得るシート張設用具の組み合わせ体及びシー
ト張設用具と当該シート張設用具の足場等への連結にお
いてその連結位置を調節することができる取付け調節具
との組み合わせ体並びにこれら組み合わせ体を用いて張
設されるべき建築工事用又は塗装飛散防止用シートを提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば前記目的
は、第一のシート張設用具と第二のシート張設用具との
組み合わせ体であって、第一のシート張設用具は、最上
段又は最下段のシートの横方向に伸びる一方の最縁部に
形成された膨大部を摺動自在に受容する第一の孔を有す
ると共に、前記シートの膨大部に連設したシートの縁部
が通るように、第一の孔に連設して形成された第一のス
リットを有する横に長く伸びる半円筒状部と、この半円
筒状部の長手方向に沿って伸びてかつ第一のスリットに
対向して当該半円筒状部に一体的に形成された取付け用
板部とを有しており、取付け用板部には、前記半円筒状
部の長手方向に沿って伸びる長孔が形成されており、第
二のシート張設用具は、一体形成された二つの横に長く
伸びる半円筒状部からなり、この第二のシート張設用具
の一方の半円筒状部は、最上段又は最下段のシートの横
方向に伸びる他方の最縁部に形成された膨大部を摺動自
在に受容する第二の孔を有すると共に、前記シートの他
方の最縁部に形成された膨大部に連設したシートの縁部
が通るように、第二の孔に連設して形成された第二のス
リットを有しており、第二のシート張設用具の他方の半
円筒状部は、第二のスリットに対向して形成されてお
り、前記最上段又は最下段のシートに上下方向に関して
隣接して連設されるべき他のシートの横方向に伸びる一
方の最縁部に形成された膨大部を摺動自在に受容する第
三の孔と、前記他のシートの一方の最縁部に形成された
膨大部に連設した当該他のシートの縁部が通るように、
第三の孔に連設すると共に第二のスリットに対向して形
成された第三のスリットとを有している第一及び第二の
シート張設用具の組み合わせ体によって達成される。
【0006】更に本発明によれば前記目的は、シート張
設用具と取付け調節具との組み合わせ体であって、取付
け調節具は、膨大部と、この膨大部の長手方向に沿って
伸びて当該膨大部に一体的に形成された取付け用板部と
を有しており、取付け用板部には、前記膨大部の長手方
向に沿って伸びる長孔が形成されており、シート張設用
具は、一体形成された二つの横に長く伸びる半円筒状部
からなり、シート張設用具の一方の半円筒状部は、取付
け調節具の膨大部を摺動自在に受容する第一の孔を有す
ると共に、取付け調節具の取付け用板部が通るように、
第一の孔に連設して形成された第一のスリットを有して
おり、シート張設用具の他方の半円筒状部は、第一のス
リットに対向して形成されており、最上段又は最下段の
シートの横方向に伸びる一方の最縁部に形成された膨大
部を摺動自在に受客する第二の孔と、前記シートの膨大
部に連設したシートの縁部が通るように、第二の孔に連
設すると共に第一のスリットに対向して形成された第二
のスリットとを具備したシート張設用具と取付け調節具
との組み合わせ体によっても達成される。
【0007】また本発明によれば前記目的は、前記の組
み合わせ体によって張設されるべき建築工事用又は塗装
飛散防止工事用シートであって、最上縁部及び最下縁部
のそれぞれに横方向に伸びる膨大部を具備している建築
工事用又は塗装飛散防止工事用シートによって達成され
る。
【0008】本発明におけるシートとしては、例えばナ
イロンシート又はビニールシート等の押出成形によって
得られた一般のシートであっても良く、或いは天然繊維
若しくは化学繊維又はこれらを組合せたものからなる布
又は不織布のシートであっても良い。また本発明におけ
るシートとしては、完全に目が詰まったものでなくても
良く、いわゆるネットと称せられる網目状シートであっ
ても良いのである。
【0009】本発明におけるシートの膨大部としては、
シート自体の縁部を一体形成により膨出せしめたもので
あっても良く、又は、シート自体の縁部を巻き込んで得
られたものであっても良く、更には、シートの縁部を折
り返して縫合わせそこに形成されたループにロープを挿
入して形成された膨大部であっても良い。本発明におけ
るシートの膨大部は、シートの全ての最縁部に形成され
ている必要はなく、用いるシート張設用具との関連で少
くともシートの対向する最縁部に形成されていれば良
い。また、少くとも対向する最縁部全長に亘って連続的
に膨大部を有している必要はなく、少くとも対向する最
縁部に離散的に、換言すれば飛び飛びに膨大部を有して
いても良いのである。本膨大部の断面形状としては、円
形であっても、三角又は四角形であっても、更にはそれ
以上の多角形であっても良い。
【0010】本発明のシート張設用具としては、木製、
金属製又は合成樹脂製のいづれであっても良いが、機械
的強度、軽量性の観点からは硬質プラスチック製又はア
ルミ製が好ましく、最も好ましいのはアルミ製である。
また本発明のシート張設用具としては、軽量化を図るた
めに、機械的強度が許すかぎりにおいて空洞部が形成さ
れていても良い。
【0011】膨大部を摺動自在に受容するシート張設用
具に形成された孔としては、両端で外部に開口する貫通
孔であっても良いが、膨大部挿入のために少くとも一端
が外部に開口された孔であれば良く、従って他端が閉寒
された有底の孔であっても良いのである。孔の断面形状
としては、シートの膨大部の形状との関連で、円形であ
っても、三角又は四角形であっても、更にはそれ以上の
多角形であっても良い。
【0012】シート張設用具に形成されたスリットの幅
は、シートの膨大部又は取付け調節具の膨大部が、この
スリットを介して抜出さない程度であれば良く、あまり
狭いとシート又は取付け調節具の自由度がなくなりシー
ト張設作業が困難となり、またシートの縁部が損傷され
る虞を有する。シートの縁部の損傷を防止するために
は、スリットを規定するシート張設用具の部位は、滑ら
かに形成するのが良い。
【0013】本発明における取付け調節具としては、シ
ート張設用具と同様の材料から形成されるのが良いが、
ここに最も重量がかかる場合には、更に機械的強度がお
おきい材料から形成しても良い。本取付け調節具の膨大
部も、全長に亘って形成されている必要はなく、機械的
強度が許せば離散的に配置されていても良いのである。
【0014】本発明のシート張設用具を用いて組立てら
れるシート組立体は、建築工事に適用されるものに限ら
ず、例えば塗装現場に適用されても良いのである。
【0015】
【作用】本発明の組み合わせ体では、第一のシート張設
用具の取付け用板部の長孔に針金又はロープを挿通し、
この針金又はロープを足場の横部材に巻き付けて、第一
のシート張設用具を足場に固定すると共に、第一のシー
ト張設用具の半円筒状部の第一の孔に、例えば最上段の
シートの上側の最縁部に形成された膨大部を挿入し、第
二のシート張設用具の一方の半円筒状部の第二の孔に、
最上段のシートの下側の最縁部に形成された膨大部を挿
入し、第二のシート張設用具の他方の半円筒状部の第三
の孔に、最上段のシートに連設される次の段のシートの
上側の最縁部に形成された膨大部を挿入し、この作業を
更に準備した他のシート張設用具及びシート並びに最下
段のシートに対して繰り返すと、シート組立体を得るこ
とができる。
【0016】以下、本発明を、図面に示す具体例に基づ
いて更に詳細に説明する。これにより前記発明及び更に
他の発明が明瞭となるであろう。
【0017】尚、本発明はこれら具体例に何等限定され
ないのである。
【0018】
【具体例】図1から図3において、枠組としての建築現
場の足場を取り囲んで張設されたシート組立体1は、多
数の単位シート2からなり、本例のシート2の夫々で
は、上縁部及び下縁部が夫々折曲げられて位置3で縫い
付けられ、ループ状になった最縁部にロープ4が挿入さ
れて膨大部5が形成されている。シート組立体1におい
て、最上段のシート2の上側の最縁部と足場の横部材
(図示せず)との間及び最下段のシート2の下側の最縁
部と足場の横部材との間には横に長く伸びる第一のシー
ト張設用具6が適用されており、上下関係で隣接する二
つのシート2のうち、上段のシート2の下側の最縁部と
下段のシート2の上側の最縁部との間には、横に長く伸
びる第二のシート張設用具7が適用されている。
【0019】シート張設用具6は、半円筒状部8と半円
筒状部8に一体形成された取付け用板部9とからなり、
半円筒状部8は、シート2の最縁部に形成された膨大部
5を摺動自在に受容する第一の貫通孔10と、貫通孔1
0に連設しており、膨大部5に連設したシート2の縁部
11を挿通し得る第一のスリット12とをその全長に亘
って具備しており、スリット12に対向して半円筒状部
8に一体的に形成された取付け用板部9は、複数箇所に
長孔13を具備している。足場の横部材に巻き付けられ
た針金又はロープ14が長孔13に挿通されて、シート
張設用具6は足場の横部材に取り付けられている。
【0020】シート張設用具7は、一体形成された二つ
の半円筒状部15及び16からなり、半円筒状部15
は、上段のシート2の下側の最縁部に形成された膨大部
5を摺動自在に受容する第一の貫通孔17と、貫通孔1
7に連設しており、上段のシート2の膨大部5に連設し
た縁部11を挿通し得る第一のスリット18とをその全
長に亘って具備しており、半円筒状部16は、下段のシ
ート2の上側の最縁部に形成された膨大部5を摺動自在
に受容すべく、スリット18に対向して形成された第二
の貫通孔19と、貫通孔19に連設すると共にスリット
18に対向して形成されており、下段のシート2の膨大
部5に連設した縁部11を挿通し得る第二のスリット2
0とをその全長に亘って具備している。シート張設用具
7は、その貫通孔17及び19に夫々上段及び下段のシ
ート2の膨大部5を受容して、上段及び下段のシート2
を夫々その最縁部で互いに連結している。
【0021】尚、本例のシート組立体1では、左右の縁
部にハトメ孔21が形成されたシート2が用いられてお
り、隣接する左右のシート2間では、ハトメ孔21に針
金又はロープ22が挿通されてその縁部で相互に連結さ
れており、一番左側のシート2及び一番右側のシート2
では、その左及び右縁部は、ロープ22を介して足場の
縦部材に連結されている。
【0022】このように構成されたシート組立体1は、
上述の通り建築工事現場の足場の周りに組立てられ、工
事中における建築基材などの不注意による路上への落下
を防止する。
【0023】そして、本シート組立体1に適用されてい
るシート張設用具6及び7では、その端部からシート2
の膨大部5を貫通孔10、17及び19に次々に挿通し
てシート2の膨大部5を貫通孔10、17及び19に受
容せしめるだけで、多数のシート2を極めて簡単に且つ
短時間で張設してシート組立体1を組立てることができ
る。
【0024】尚、シート組立体1では、左右の縁部にハ
トメ孔21を有するシート2を用いて、隣接する左右の
シート2をロープ22で相互に連結し、一番左側のシー
ト2及び一番右側のシート2を夫々足場の縦部材に連結
しているが、図4に示すように、四つの角部を切欠き且
つ左右の最縁部にも膨大部を形成した各シート2を準備
し、隣接する左右のシート2をシート張設用具7で連結
し、一番左側のシート2及び一番右側のシート2をシー
ト張設用具6及びロープ14で夫々足場の縦部材に連結
するようにしてシート組立体31を構成しても良く、こ
のようにするとシート2のハトメ孔を不要とし得る上
に、ロープ又は針金によるシート2の相互の連結作業も
完全に不要にし得る。尚、この場合、左右の隣接するシ
ート2を連結するシート張設用具7が落下しないよう
に、シート2に追加の膨大部32を形成しておくか、若
しくは上述した、一端が閉塞された貫通孔17及び19
を具備したシート張設具7を用いる。
【0025】また本例のシート組立体31では、分断さ
れたシート張設用具6及び7が各シート2に個別に用い
られており、このように分断された個別のシート張設用
具6及び7を用いると、作業性が良くなる場合があり得
る。
【0026】ところでシート組立体1及び31では、長
孔13を有するシート張設用具6を介して足場の横部材
及び縦部材にシート2が取付けられているが、図5及び
6に示すように、膨大部41及び膨大部41に連設され
長孔42を有する取付け用板部43からなる取付け調節
具44を二個準備し、夫々の取付け調節具44の膨大部
41をシート張設用具7の貫通孔17にシート張設用具
7の一端から挿入して、取付け用板部43をスリット1
8に貫通させ、取付け調節具44の膨大部41を貫通孔
17に摺動自在に受容せしめて、長孔42にロープ14
を通して足場の横部材若しくは縦部材にこのロープ14
をくくり付け、最上段、最下段若しくは左右の一番端の
シート2の夫々を足場に取付けても良い。このような取
付け調節具44を用いると、それがシート張設用具7に
対して摺動自在、即ちA方向に移動自在であるため、ロ
ープ14を介しての足場に対する取付け位置を調節する
ことができるので好ましい場合がある。尚、軽量化を計
るべく、取付け調節具44の膨大部41にスリット45
とスリット45に連通する中空部46とを形成すると良
い。そして、本例では、二個の取付け調節具44にて足
場に連結したが、これに代えて、一個又は三個以上でも
って足場に連結するようにしても良い。
【0027】更に上記例では、孔13及び42にロープ
14を挿通して足場に取付けるようにしたが、これに代
えて、フック等を孔13及び42に引掛けて足場に取付
けるようにしても良い。
【0028】
【発明の効果】以上のように本発明の二つのシート張設
用具の組み合わせ体によれば、第一のシート張設用具
が、第一の孔を有する横に長く伸びる半円筒状部と、こ
の半円筒状部の長手方向に沿って伸びて当該半円筒状部
に一体的に形成された取付け用板部とを有しており、取
付け用板部には長孔が形成され、横に長く伸びる第二の
シート張設用具の一方の半円筒状部が、第二の孔を有し
ており、横に長く伸びる第二のシート張設用具の他方の
半円筒状部が、第三の孔有しているため、第一のシート
張設用具の取付け用板部の長孔に針金又はロープを挿通
し、この針金又はロープを足場の横部材に巻き付けて、
第一のシート張設用具を足場に固定し、更に、単にシー
トの膨大部を第一、二及び三の孔に挿入するだけで、次
々にシートを連結してシート組立体を得ることができ、
シート組立体を短時間で形成し得る。そして本発明の二
つのシート張設用具の組み合わせ体によれば、シートの
上下の最縁部に形成された膨大部がそれぞれ二つのシー
ト張設用具によってぴったりと保持されるため、シート
張設用具とシートの上下の最縁部との間に、隙間、弛み
等が生じなく、したがって本シート張設用具の組み合わ
せ体が建築工事現場の囲いシートに用いられる場合に
は、物の落下等を確実に防止し得、またこれが塗装現場
の囲いシートに用いられる場合には、塗料の意図しない
飛散を防ぐことができる。また、取付け用板部の長孔に
挿通された針金又はロープの長さを適宜調節することに
より、シートをピンと張設することができ、弛みのない
美観に優れたシート組立体、すなわち囲いシートとする
ことができる。また、本発明のシート張設用具と取付け
調節具との組み合わせ体によれば、上記効果に加えて、
シート張設用具への取付け調節具の横方向の連結位置を
調節することができるので、針金又はロープを介しての
足場などへの取付け調節具の取り付け位置を適宜変える
ことができ、種々の足場であってもシート組立体を短時
間で形成し得る上に、シートをピンと張設することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい一具体例のシート張設用具を
用いて組立てたシート組立体の正面図
【図2】図1に示すII−II線断面図
【図3】図1及び図4に示すIII−III線断面図
【図4】本発明の他の好ましい一具体例のシート張設用
具を用いて組立てたシート組立体の正面図
【図5】本発明の好ましい一具体例の取付け調節具を用
いて組立てたシート組立体の要部正面図
【図6】図5に示すVI−VI線断面図
【符号の説明】
1 シート組立体 2 シート 5、41 膨大部 6、7 シート張設用具 10、17、19 貫通孔 11 縁部 12、18、20 スリット 43 取付け用板部 44 取付け調節具

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一のシート張設用具と第二のシート張
    設用具との組み合わせ体であって、第一のシート張設用
    具は、最上段又は最下段のシートの横方向に伸びる一方
    の最縁部に形成された膨大部を摺動自在に受容する第一
    の孔を有すると共に、前記シートの膨大部に連設したシ
    ートの縁部が通るように、第一の孔に連設して形成され
    た第一のスリットを有する横に長く伸びる半円筒状部
    と、この半円筒状部の長手方向に沿って伸びてかつ第一
    のスリットに対向して当該半円筒状部に一体的に形成さ
    れた取付け用板部とを有しており、取付け用板部には、
    前記半円筒状部の長手方向に沿って伸びる長孔が形成さ
    れており、第二のシート張設用具は、一体形成された二
    つの横に長く伸びる半円筒状部からなり、この第二のシ
    ート張設用具の一方の半円筒状部は、最上段又は最下段
    のシートの横方向に伸びる他方の最縁部に形成された膨
    大部を摺動自在に受容する第二の孔を有すると共に、前
    記シートの他方の最縁部に形成された膨大部に連設した
    シートの縁部が通るように、第二の孔に連設して形成さ
    れた第二のスリットを有しており、第二のシート張設用
    具の他方の半円筒状部は、第二のスリットに対向して形
    成されており、前記最上段又は最下段のシートに上下方
    向に関して隣接して連設されるべき他のシートの横方向
    に伸びる一方の最縁部に形成された膨大部を摺動自在に
    受容する第三の孔と、前記他のシートの一方の最縁部に
    形成された膨大部に連設した当該他のシートの縁部が通
    るように、第三の孔に連設すると共に第二のスリットに
    対向して形成された第三のスリットとを有している第一
    及び第二のシート張設用具の組み合わせ体。
  2. 【請求項2】 シート張設用具と取付け調節具との組み
    合わせ体であって、取付け調節具は、膨大部と、この膨
    大部の長手方向に沿って伸びて当該膨大部に一体的に形
    成された取付け用板部とを有しており、取付け用板部に
    は、前記膨大部の長手方向に沿って伸びる長孔が形成さ
    れており、シート張設用具は、一体形成された二つの横
    に長く伸びる半円筒状部からなり、シート張設用具の一
    方の半円筒状部は、取付け調節具の膨大部を摺動自在に
    受客する第一の孔を有すると共に、取付け調節具の取付
    け用板部が通るように、第一の孔に連設して形成された
    第一のスリットを有しており、シート張設用具の他方の
    半円筒状部は、第一のスリットに対向して形成されてお
    り、最上段又は最下段のシートの横方向に伸びる一方の
    最縁部に形成された膨大部を摺動自在に受容する第二の
    孔と、前記シートの膨大部に連設したシートの縁部が通
    るように、第二の孔に連設すると共に第一のスリットに
    対向して形成された第二のスリットとを具備したシート
    張設用具と取付け調節具との組み合わせ体。
  3. 【請求項3】 前記請求項1又は2に記載の組み合わせ
    体によって張設されるべき建築工事用又は塗装飛散防止
    工事用シートであって、最上縁部及び最下縁部のそれぞ
    れに横方向に伸びる膨大部を具備している建築工事用又
    は塗装飛散防止工事用シート。
JP3012418A 1991-01-10 1991-01-10 シート張設用具及びその取付け調節具並びにその張設用具によって張設されるべきシート Expired - Fee Related JPH073120B2 (ja)

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