JPH07312023A - 同期装置 - Google Patents
同期装置Info
- Publication number
- JPH07312023A JPH07312023A JP10281994A JP10281994A JPH07312023A JP H07312023 A JPH07312023 A JP H07312023A JP 10281994 A JP10281994 A JP 10281994A JP 10281994 A JP10281994 A JP 10281994A JP H07312023 A JPH07312023 A JP H07312023A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- digital
- buffer memory
- digital data
- analog
- speed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 CDプレーヤからのシリアルデジタル信号を
音楽等のアナログ信号に変換する際に、CDプレーヤか
らの読出し速度とデジタルアナログ変換の変換速度の同
期信号を除去する。 【構成】 デジタルデータを一時的に蓄えるバッファメ
モリ26と、このバッファメモリ26の情報の流れを制
御するバッファマネージャー25とを備え、バッファメ
モリ26に入力される転送数とバッファメモリ26から
出力されデジタルアナログ変換装置に入力される転送数
から、処理速度の算出を行いデジタルデータの読出し速
度とデジタルアナログ変換速度との同期をとる。
音楽等のアナログ信号に変換する際に、CDプレーヤか
らの読出し速度とデジタルアナログ変換の変換速度の同
期信号を除去する。 【構成】 デジタルデータを一時的に蓄えるバッファメ
モリ26と、このバッファメモリ26の情報の流れを制
御するバッファマネージャー25とを備え、バッファメ
モリ26に入力される転送数とバッファメモリ26から
出力されデジタルアナログ変換装置に入力される転送数
から、処理速度の算出を行いデジタルデータの読出し速
度とデジタルアナログ変換速度との同期をとる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信ラインを使って送
信されるデジタルデータを受信側で処理する場合に、送
信側転送速度と、受信側処理速度との同期をとる同期装
置に関するものである。
信されるデジタルデータを受信側で処理する場合に、送
信側転送速度と、受信側処理速度との同期をとる同期装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来のビット同期信号を用いた
デジタルアナログ変換装置の概要を示している。
デジタルアナログ変換装置の概要を示している。
【0003】図4において、11はCDプレーヤであ
り、このCDプレーヤ11はデジタルデータが記録され
た媒体よりデータを読み出すものである。12はCDプ
レーヤより出力されるシリアルのデジタル信号である。
13はデジタルアナログ変換装置であり、CDプレーヤ
11より出力されたデジタル信号12を音楽等のアナロ
グ信号15に変換する装置である。14はビット同期信
号で、このビット同期信号14を用いてCDプレーヤ1
1はデジタルデータの読み出しを行い、デジタルアナロ
グ変換装置13は、CDプレーヤ11のデジタルデータ
を読み出し速度と同期をとって、デジタル信号を音楽等
のアナログ信号に変換を行う構成になっている。
り、このCDプレーヤ11はデジタルデータが記録され
た媒体よりデータを読み出すものである。12はCDプ
レーヤより出力されるシリアルのデジタル信号である。
13はデジタルアナログ変換装置であり、CDプレーヤ
11より出力されたデジタル信号12を音楽等のアナロ
グ信号15に変換する装置である。14はビット同期信
号で、このビット同期信号14を用いてCDプレーヤ1
1はデジタルデータの読み出しを行い、デジタルアナロ
グ変換装置13は、CDプレーヤ11のデジタルデータ
を読み出し速度と同期をとって、デジタル信号を音楽等
のアナログ信号に変換を行う構成になっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、CDプレーヤとデジタルアナログ変換装
置の間にはシリアルデータラインの他にビット同期信号
が必要となっていた。
うな構成では、CDプレーヤとデジタルアナログ変換装
置の間にはシリアルデータラインの他にビット同期信号
が必要となっていた。
【0005】CDプレーヤのように連続的にデジタルデ
ータを送出する装置と、この装置から分離された装置に
おいて、この連続したデジタルデータを音楽等のアナロ
グデータに変換する場合、この連続したデジタルデータ
を送出する側のタイミングと、受信して処理する側のタ
イミングが一致しなければならない。もし、この送出側
タイミングと受信側タイミングが一致しなければ、例え
ば、送出側タイミングが100bit per sec
ond(bps)、受信側タイミングが101bpsで
あるとき、受信側装置がスタートしてから101bit
目を処理しようとしたとき、送出装置よりまだ101b
it目を受信していないため、1bit欠落してしまう
問題があった。このため従来装置は、デジタルデータを
送出するとき、同時にビット同期信号を送出しなければ
ならなかった。このため、CDプレーヤとデジタルアナ
ログ変換装置の間にはシリアルデータラインとビット同
期信号の2本の通信ラインが必要となるという問題点を
有していた。
ータを送出する装置と、この装置から分離された装置に
おいて、この連続したデジタルデータを音楽等のアナロ
グデータに変換する場合、この連続したデジタルデータ
を送出する側のタイミングと、受信して処理する側のタ
イミングが一致しなければならない。もし、この送出側
タイミングと受信側タイミングが一致しなければ、例え
ば、送出側タイミングが100bit per sec
ond(bps)、受信側タイミングが101bpsで
あるとき、受信側装置がスタートしてから101bit
目を処理しようとしたとき、送出装置よりまだ101b
it目を受信していないため、1bit欠落してしまう
問題があった。このため従来装置は、デジタルデータを
送出するとき、同時にビット同期信号を送出しなければ
ならなかった。このため、CDプレーヤとデジタルアナ
ログ変換装置の間にはシリアルデータラインとビット同
期信号の2本の通信ラインが必要となるという問題点を
有していた。
【0006】本発明は上記問題点に鑑み、連続的なデジ
タルデータをシリアルラインを通して送信する場合、ビ
ット同期信号ラインも必要だった従来システムから、受
信側で自動的に同期を取ることにより、このビット同期
信号ラインを除去することができる同期装置を提供する
ものである。
タルデータをシリアルラインを通して送信する場合、ビ
ット同期信号ラインも必要だった従来システムから、受
信側で自動的に同期を取ることにより、このビット同期
信号ラインを除去することができる同期装置を提供する
ものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明の同期装置は、デジタルデータを記録する記
録媒体と、記録されたデジタルデータを読みだし、他の
装置に送出する手段と、送出されたデジタルデータを一
時的に蓄えるバッファメモリと、バッファメモリの情報
の流れを制御するバッファマネージャーと、バッファマ
ネージャーを制御する中央演算処理手段と、バッファメ
モリより取り出されたデジタルデータをアナログデータ
に変換するデジタルアナログ変換装置を備え、中央演算
処理手段はバッファメモリに入力される転送数と、バッ
ファメモリから出力され、デジタルアナログ変換装置に
入力される転送数によって、それぞれの処理速度の算出
を行い、デジタルデータを記録媒体から読み出す速度
と、デジタルアナログ変換を行う速度の同期をとること
を可能としたものである。
めに本発明の同期装置は、デジタルデータを記録する記
録媒体と、記録されたデジタルデータを読みだし、他の
装置に送出する手段と、送出されたデジタルデータを一
時的に蓄えるバッファメモリと、バッファメモリの情報
の流れを制御するバッファマネージャーと、バッファマ
ネージャーを制御する中央演算処理手段と、バッファメ
モリより取り出されたデジタルデータをアナログデータ
に変換するデジタルアナログ変換装置を備え、中央演算
処理手段はバッファメモリに入力される転送数と、バッ
ファメモリから出力され、デジタルアナログ変換装置に
入力される転送数によって、それぞれの処理速度の算出
を行い、デジタルデータを記録媒体から読み出す速度
と、デジタルアナログ変換を行う速度の同期をとること
を可能としたものである。
【0008】
【作用】本発明は上記した構成によって、連続的なデジ
タルデータをシリアルラインを通して送信する場合、従
来2本の通信ラインが必要だったものから、1本の通信
ラインで送信側タイミングと受信側タイミングの同期を
取ることが可能となる。
タルデータをシリアルラインを通して送信する場合、従
来2本の通信ラインが必要だったものから、1本の通信
ラインで送信側タイミングと受信側タイミングの同期を
取ることが可能となる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例の同期装置につい
て、図面を参照しながら説明する。
て、図面を参照しながら説明する。
【0010】図1は本発明の一実施例における同期装置
のシステム構成を示すものである。図1に示すように、
21は既存のデジタル信号出力付きのCDプレーヤであ
る。CDプレーヤは連続的に動作しており、約1.4M
bpsのデジタル信号28を出力している。音楽信号2
Cは連続的に出力されるため、CDプレーヤ21からも
連続的にデジタル信号28が出力される。この連続的に
出力されるデジタル信号28を22のパケット通信装置
が受信し、2.5Mbpsのパケットとして、通信ライ
ン29を通してパケット受信器23へ送られる。パケッ
ト受信器23は再び約1.4Mbpsの連続したデジタ
ル信号へ変換し、2Aを通してバッファマネージャー2
5に転送する。バッファマネージャー25はデジタルデ
ータをいったんバッファメモリ26に蓄えて、約1.4
Mbpsで2Bを通してデジタル信号を、デジタルアナ
ログ変換装置27へ送り、音楽信号2Cとなる。24
は、パケット受信器23,バッファマネージャー25,
デジタルアナログ変換装置27を制御するCPU(中央
演算処理装置)である。CDプレーヤ21がデジタルデ
ータを読み出す速度、つまりデジタル信号を28へ送り
出すタイミングと、パケット通信後の通信ライン2Bを
通してデジタルアナログ変換装置27へ送られるタイミ
ングの2つのタイミングで同期が取れていない場合に
は、CDプレーヤから読み出すデジタルデジタルデータ
が、デジタルアナログ変換装置へ送られる時に、ビット
が欠落する場合があり、この場合には音切れ等の問題が
あり従、来システムではCDプレーヤとデジタルアナロ
グ変換装置の間にビット同期信号が存在していた。
のシステム構成を示すものである。図1に示すように、
21は既存のデジタル信号出力付きのCDプレーヤであ
る。CDプレーヤは連続的に動作しており、約1.4M
bpsのデジタル信号28を出力している。音楽信号2
Cは連続的に出力されるため、CDプレーヤ21からも
連続的にデジタル信号28が出力される。この連続的に
出力されるデジタル信号28を22のパケット通信装置
が受信し、2.5Mbpsのパケットとして、通信ライ
ン29を通してパケット受信器23へ送られる。パケッ
ト受信器23は再び約1.4Mbpsの連続したデジタ
ル信号へ変換し、2Aを通してバッファマネージャー2
5に転送する。バッファマネージャー25はデジタルデ
ータをいったんバッファメモリ26に蓄えて、約1.4
Mbpsで2Bを通してデジタル信号を、デジタルアナ
ログ変換装置27へ送り、音楽信号2Cとなる。24
は、パケット受信器23,バッファマネージャー25,
デジタルアナログ変換装置27を制御するCPU(中央
演算処理装置)である。CDプレーヤ21がデジタルデ
ータを読み出す速度、つまりデジタル信号を28へ送り
出すタイミングと、パケット通信後の通信ライン2Bを
通してデジタルアナログ変換装置27へ送られるタイミ
ングの2つのタイミングで同期が取れていない場合に
は、CDプレーヤから読み出すデジタルデジタルデータ
が、デジタルアナログ変換装置へ送られる時に、ビット
が欠落する場合があり、この場合には音切れ等の問題が
あり従、来システムではCDプレーヤとデジタルアナロ
グ変換装置の間にビット同期信号が存在していた。
【0011】この本発明の装置では、従来システムで存
在していたビット同期信号を除去し、バッファマネージ
ャーとバッファメモリを追加して、デジタルデータの受
信側で自動にCDプレーヤの読み出し速度に同期するこ
とを可能にしたものである。
在していたビット同期信号を除去し、バッファマネージ
ャーとバッファメモリを追加して、デジタルデータの受
信側で自動にCDプレーヤの読み出し速度に同期するこ
とを可能にしたものである。
【0012】次に上記2つのタイミングで同期を取るC
PU24の処理について説明する。図3及び図4はCP
U24の処理を示している。まず、パケット通信の受信
処理について図2と共に説明する。パケット通信受信処
理を開始し、ステップbにてバッファメモリへパケット
通信後のデジタルデータを転送する。この時の転送速度
は、CDプレーヤからの読み出し速度、約1.4Mbp
sと一致している。ここでは仮に最初の100bitを
受信した後、デジタルアナログ変換装置への転送を開始
している(ステップc)。最初の100bitのデジタ
ルデータを受信し終わると、ステップdにてバッファメ
モリのバンク切り換えを行い、デジタルアナログ変換装
置への転送処理を起動する(ステップe)。パケット通
信転送カウント数を0として、最初の100bitのデ
ジタルデータを格納した場所とは別の場所にバッファメ
モリのバンクを指定して、101bit目からのデジタ
ルデータを格納する。デジタルデータをバッファメモリ
に転送する毎にパケット通信転送カウント数をインクリ
メントして、デジタルアナログ変換装置への最初の10
0bit転送終了を待つ(ステップi)。デジタルアナ
ログ変換装置への最初の100bit転送が終了する
と、再びバッファメモリのバンク切り換えを行い(ステ
ップj)、パケット通信が終了していなければ、再度パ
ケット通信転送カウント数を0にして、新たにバンク指
定したバッファメモリへパケット受信後のデジタルデー
タを転送し、処理を繰り返す。パケット通信が終了して
いれば、パケット通信受信処理は終了となる。
PU24の処理について説明する。図3及び図4はCP
U24の処理を示している。まず、パケット通信の受信
処理について図2と共に説明する。パケット通信受信処
理を開始し、ステップbにてバッファメモリへパケット
通信後のデジタルデータを転送する。この時の転送速度
は、CDプレーヤからの読み出し速度、約1.4Mbp
sと一致している。ここでは仮に最初の100bitを
受信した後、デジタルアナログ変換装置への転送を開始
している(ステップc)。最初の100bitのデジタ
ルデータを受信し終わると、ステップdにてバッファメ
モリのバンク切り換えを行い、デジタルアナログ変換装
置への転送処理を起動する(ステップe)。パケット通
信転送カウント数を0として、最初の100bitのデ
ジタルデータを格納した場所とは別の場所にバッファメ
モリのバンクを指定して、101bit目からのデジタ
ルデータを格納する。デジタルデータをバッファメモリ
に転送する毎にパケット通信転送カウント数をインクリ
メントして、デジタルアナログ変換装置への最初の10
0bit転送終了を待つ(ステップi)。デジタルアナ
ログ変換装置への最初の100bit転送が終了する
と、再びバッファメモリのバンク切り換えを行い(ステ
ップj)、パケット通信が終了していなければ、再度パ
ケット通信転送カウント数を0にして、新たにバンク指
定したバッファメモリへパケット受信後のデジタルデー
タを転送し、処理を繰り返す。パケット通信が終了して
いれば、パケット通信受信処理は終了となる。
【0013】次に図3を参照して、デジタルアナログ変
換装置への転送処理の説明を行う。図2のステップeに
てパケット通信の受信処理で、デジタルアナログ変換装
置への転送処理が起動されると、図3のステップaにて
バッファマネージャーの転送速度を約1.4Mbpsに
設定して、バッファメモリよりデジタルアナログ変換装
置へデジタルデータの転送を開始する。このときデジタ
ルアナログ変換装置への転送カウント数は0としてお
く。バッファメモリよりデジタルアナログ変換装置へ転
送される毎にデジタルアナログ変換装置への転送カウン
ト数をインクリメントして(ステップd)、現在のバッ
ファメモリ内のバンクに存在するデジタルデータがなく
なるまで、デジタルアナログ変換装置への転送を行う。
バッファメモリ内のバンクにデジタルデータがなくなる
と、デジタルアナログ変換装置への転送は完了となる。
ここでは最初の100bitのデータが転送終了したこ
とになる(ステップf)。この転送が終了すると、パケ
ット通信受信処理の101bit目以降のパケット通信
転送カウント数を参照に行き、デジタルアナログ変換装
置への転送カウント数と比較して、次に起動するバッフ
ァマネージャーの転送速度を現在設定されている約1.
4Mbpsから微妙に変化させ、再設定することが可能
となる。ステップgにてバッファマネージャーの転送速
度を再設定すると、デジタルアナログ変換装置へ転送す
るデジタルデータを取り出すバッファメモリのバンク切
り換えを行い、再び処理を繰り返す。バッファメモリの
バンク切り換えを行い、そこにデジタルアナログ変換装
置へ転送するデジタルデータが存在しなかった場合、デ
ジタルアナログ変換装置への転送処理は終了となる(ス
テップi)。これによって、パケット受信後のデータ転
送速度、つまりCDプレーヤの読み出し速度と、デジタ
ルアナログ変換装置への転送速度が一致し、2つのタイ
ミングの同期が取れることになる。
換装置への転送処理の説明を行う。図2のステップeに
てパケット通信の受信処理で、デジタルアナログ変換装
置への転送処理が起動されると、図3のステップaにて
バッファマネージャーの転送速度を約1.4Mbpsに
設定して、バッファメモリよりデジタルアナログ変換装
置へデジタルデータの転送を開始する。このときデジタ
ルアナログ変換装置への転送カウント数は0としてお
く。バッファメモリよりデジタルアナログ変換装置へ転
送される毎にデジタルアナログ変換装置への転送カウン
ト数をインクリメントして(ステップd)、現在のバッ
ファメモリ内のバンクに存在するデジタルデータがなく
なるまで、デジタルアナログ変換装置への転送を行う。
バッファメモリ内のバンクにデジタルデータがなくなる
と、デジタルアナログ変換装置への転送は完了となる。
ここでは最初の100bitのデータが転送終了したこ
とになる(ステップf)。この転送が終了すると、パケ
ット通信受信処理の101bit目以降のパケット通信
転送カウント数を参照に行き、デジタルアナログ変換装
置への転送カウント数と比較して、次に起動するバッフ
ァマネージャーの転送速度を現在設定されている約1.
4Mbpsから微妙に変化させ、再設定することが可能
となる。ステップgにてバッファマネージャーの転送速
度を再設定すると、デジタルアナログ変換装置へ転送す
るデジタルデータを取り出すバッファメモリのバンク切
り換えを行い、再び処理を繰り返す。バッファメモリの
バンク切り換えを行い、そこにデジタルアナログ変換装
置へ転送するデジタルデータが存在しなかった場合、デ
ジタルアナログ変換装置への転送処理は終了となる(ス
テップi)。これによって、パケット受信後のデータ転
送速度、つまりCDプレーヤの読み出し速度と、デジタ
ルアナログ変換装置への転送速度が一致し、2つのタイ
ミングの同期が取れることになる。
【0014】以上のように本実施例によれば、CDプレ
ーヤのように連続的にデジタルデータを送出する装置
と、この装置から分離された装置において、この連続し
たデジタルデータを音楽等のアナログデータに変換する
場合、従来システムで必要となっていた、CDプレーヤ
とデジタルアナログ変換装置の間のビット同期信号を除
去して、デジタルデータの受信側で自動的に同期を取る
ことが可能となる。そして、従来システムで2本の通信
ラインが必要だったものから、1本の通信ラインで実現
できるようになり、Lowcal Area Netw
ork(LAN)接続が可能となるものである。
ーヤのように連続的にデジタルデータを送出する装置
と、この装置から分離された装置において、この連続し
たデジタルデータを音楽等のアナログデータに変換する
場合、従来システムで必要となっていた、CDプレーヤ
とデジタルアナログ変換装置の間のビット同期信号を除
去して、デジタルデータの受信側で自動的に同期を取る
ことが可能となる。そして、従来システムで2本の通信
ラインが必要だったものから、1本の通信ラインで実現
できるようになり、Lowcal Area Netw
ork(LAN)接続が可能となるものである。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明は、デジタルデータ
を記録する記録媒体と、記録されたデジタルデータを読
みだし、他の装置に送出する手段と、送出されたデジタ
ルデータを一時的に蓄えるバッファメモリと、バッファ
メモリの情報の流れを制御するバッファマネージャー
と、バッファマネージャーを制御する中央演算処理手段
と、バッファメモリより取り出されたデジタルデータを
アナログデータに変換するデジタルアナログ変換装置を
備えることにより、中央演算処理手段はバッファメモリ
に入力される転送数と、バッファメモリから出力され、
デジタルアナログ変換装置に入力される転送数によっ
て、それぞれの処理速度の算出を行い、デジタルデータ
を記録媒体から読み出す速度と、デジタルアナログ変換
を行う速度の同期を自動的にとることができ、従来シス
テムで必要だったビット同期信号を除去して、従来シス
テムで2本の通信ラインが必要ラインが必要だったもの
から、1本の通信ラインで実現できるようになり、Lo
wcal Area Network(LAN)接続が
可能となるものである。
を記録する記録媒体と、記録されたデジタルデータを読
みだし、他の装置に送出する手段と、送出されたデジタ
ルデータを一時的に蓄えるバッファメモリと、バッファ
メモリの情報の流れを制御するバッファマネージャー
と、バッファマネージャーを制御する中央演算処理手段
と、バッファメモリより取り出されたデジタルデータを
アナログデータに変換するデジタルアナログ変換装置を
備えることにより、中央演算処理手段はバッファメモリ
に入力される転送数と、バッファメモリから出力され、
デジタルアナログ変換装置に入力される転送数によっ
て、それぞれの処理速度の算出を行い、デジタルデータ
を記録媒体から読み出す速度と、デジタルアナログ変換
を行う速度の同期を自動的にとることができ、従来シス
テムで必要だったビット同期信号を除去して、従来シス
テムで2本の通信ラインが必要ラインが必要だったもの
から、1本の通信ラインで実現できるようになり、Lo
wcal Area Network(LAN)接続が
可能となるものである。
【図1】本発明の一実施例における同期装置のシステム
ブロック図
ブロック図
【図2】同実施例の処理フローを示す流れ図
【図3】同実施例の処理フローを示す流れ図
【図4】従来の同期信号も用いたデジタルアナログ変換
装置のブロック図
装置のブロック図
21 CDプレーヤ 22 パケット通信送信器 23 パケット通信送信器 24 CPU 25 バッファマネージャー 26 バッファメモリ 27 デジタルアナログ変換装置 28 シリアルデジタル信号 29 パケット通信ライン 2A シリアルデジタル信号 2B シリアルデジタル信号 2C 音楽信号
Claims (1)
- 【請求項1】 デジタルデータを記録する記録媒体と、
記録されたデジタルデータを読みだし、他の装置に送出
する手段と、送出されたデジタルデータを一時的に蓄え
るバッファメモリと、バッファメモリの情報の流れを制
御するバッファマネージャーと、バッファマネージャー
を制御する中央演算処理手段と、バッファメモリーより
取り出されたデジタルデータをアナログデータに変換す
るデジタルアナログ変換装置を備え、中央演算処理手段
はバッファメモリに入力される転送数と、バッファメモ
リから出力され、デジタルアナログ変換装置に入力され
る転送数によって、それぞれの処理速度の算出を行い、
デジタルデータを記録媒体から読み出す速度と、デジタ
ルアナログ変換を行う速度の同期をとることを特徴とす
る同期装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10281994A JPH07312023A (ja) | 1994-05-17 | 1994-05-17 | 同期装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10281994A JPH07312023A (ja) | 1994-05-17 | 1994-05-17 | 同期装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07312023A true JPH07312023A (ja) | 1995-11-28 |
Family
ID=14337641
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10281994A Pending JPH07312023A (ja) | 1994-05-17 | 1994-05-17 | 同期装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07312023A (ja) |
-
1994
- 1994-05-17 JP JP10281994A patent/JPH07312023A/ja active Pending
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