JPH07312007A - テープカセット装着脱装置 - Google Patents

テープカセット装着脱装置

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JPH07312007A
JPH07312007A JP6101122A JP10112294A JPH07312007A JP H07312007 A JPH07312007 A JP H07312007A JP 6101122 A JP6101122 A JP 6101122A JP 10112294 A JP10112294 A JP 10112294A JP H07312007 A JPH07312007 A JP H07312007A
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JP
Japan
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tape cassette
cassette
tape
cassette holder
holder
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Pending
Application number
JP6101122A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoki Tatsumi
直樹 巽
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Mitsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Mitsumi Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明はカセットホルダの誤挿入を防止するロ
ック機構を備えたテープカセット装着脱装置に関し、テ
ープカセットのカセットホルダへの装着性を維持しつつ
テープカセットをカセットホルダへ確実に保持すること
を目的とする。 【構成】テープカセット1が挿入装着されるカセットホ
ルダ11と、ロック部材21に係止される係止爪16b
と挿入されるテープカセット1と係合して移動されるテ
ープ検出部15aとを有する係止レバー13とを具備す
るテープカセット装着脱装置において、上記係止レバー
13の回動中心14より係止爪16bの形成位置側に当
接爪16aを形成すると共に、上記カセットホルダ11
の移動に伴い当接爪16aと当接し、係止レバー13を
テープ検出部15aがテープカセット11に押圧する方
向に回動付勢する板バネ15を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテープカセット装着脱装
置に係り、特にカセットホルダの誤挿入を防止するロッ
ク機構を備えたテープカセット装着脱装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は従来のテープカセット装着脱装置
の一例を示す側面図である。図6(A)はテープカセッ
ト1装着前の状態を、図6(B)は装着途中の状態を夫
々示している。また、図7は従来のテープカセット装着
脱装置の部分平面図である。
【0003】図6中、2はカセットホルダであり、テー
プカセット1を図6(B)に示す状態まで装着した後、
テープローディングが行われる所定位置まで、テープカ
セット1と共にディジタルオーディオテープレコーダ
(DAT)本体(図示せず)に対してA1 方向に移動す
る。このカセットホルダ2は、テープカセット1の誤挿
入が行われた時にカセットホルダ2を固定するプロテク
トレバー3と、テープカセット1のリッド1aを開蓋す
るためのリッドレバー4とを、カセットホルダ2の側面
より突出した支軸5に回動自在に設けている。
【0004】プロテクトレバー3は、支軸5のA2 側の
レバー部3aの先端部に係止爪3bを設け、またA1
のレバー部3cの先端に検出部3dを設けている。この
プロテクトレバー3は、引張りコイルバネ(図示せず)
により時計方向に付勢されており、テープカセット1が
装着される前は、図6(A)に示すように係止爪3bが
DAT本体から突出したロック部材6に係止され、カセ
ットホルダ2はA1 方向に移動不可能な状態とされてい
る。
【0005】図6(B)に示すようにテープカセット1
が挿入されると、テープカセット1の角部1bが検出部
3dを上動せしめてプロテクトレバー3を反時計方向に
回動させる。このため、係止爪3bとロック部材6との
係止状態が外れ、カセットホルダ2はDAT本体に対し
てA1 方向に移動可能な状態となる。
【0006】カセットホルダ2の底部上には、テープカ
セット1の下面に設けられた溝1cに対応する位置に、
凸形状のリブ2aがテープカセット1の装着脱方向に沿
って2本設けられている。誤った向きでテープカセット
1が挿入された場合、溝1cとリブ2aが嵌合せず、テ
ープカセット1はリブ2aによりカセットホルダ2内に
入り込むことが防止される。その結果、プロテクトレバ
ー3は回動されず、カセットホルダ2は係止爪3bによ
り固定されたままの状態となることから、テープカセッ
ト1の誤挿入が防止される。
【0007】また、カセットホルダ2の上面部には、図
8(図8においてリッドレバー4の図示は省略する)に
示されるように内側に向け、即ちテープカセット1の装
着位置に向けて突出した絞り部7が形成されている。こ
の絞り部7は、テープカセット1がカセットホルダ2に
挿入された際、テープカセット1の上面に当接する構成
とされており、これによりテープカセット1のカセット
ホルダ2内におけるガタツキが防止されるよう構成され
ている。
【0008】尚、カセットホルダ2内におけるテープカ
セット1のガタツキを防止する構成としては、上記のよ
うに絞り部7を形成する構成の他に、カセットホルダ2
の上面部からホルダ内部に延出するよう板バネを配設
し、この板バネによりテープカセット1をカセットホル
ダ2の底部に向け弾性付勢するこによりガタツキを防止
する構成も知られている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】カセットホルダ2にテ
ープカセット1を装着する構成とされたテープカセット
装着脱装置では、テープカセット1をカセットホルダ2
に装着する時における装着性を考えた場合、カセットホ
ルダ2はテープカセット1に対して若干大きな形状とな
るよう(若干のクリアランスを有するよう)構成するの
が望ましい。
【0010】一方、カセットホルダ2はテープカセット
1をDAT内の所定装着位置に保持する機能を有するも
のであるため、テープカセット1をカセットホルダ2内
に確実に保持するためには上記のクリアランスは存在し
ない方が望ましい。
【0011】しかるに従来においては、上記のようにカ
セットホルダ2に絞り部7を設けたり、また板バネを設
けることによりテープカセット1をカセットホルダ2に
固定する構成とされていた。このため、テープカセット
1をカセットホルダ2に装着する際にテープカセット1
と絞り部7(板バネ)との間に摩擦力が発生し、テープ
カセット1の装着操作性が悪いという問題点があった。
【0012】また、カセットホルダ2に絞り部7を設け
たり、また板バネを設ける構成では、絞り部7や板バネ
に取り付け誤差や加工誤差等が発生している場合にはテ
ープカセット1をカセットホルダ2に確実に保持させる
ことができなくなり、ガタツキが発生しテープローディ
ング動作が円滑に行われなかったり、またテープパスが
所定位置からずれるおそれがあるという問題点があっ
た。
【0013】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、テープカセットのカセットホルダへの装着性を維
持しつつテープカセットをカセットホルダへ確実に保持
できるテープカセット装着脱装置を提供することを目的
とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、テープカセットが挿入装着されると共に、
このテープカセットを所定の装着位置に移動させるカセ
ットホルダと、このカセットホルダに回動自在に設けら
れ、位置固定されたロック部材に係止される係止爪と、
挿入されたテープカセットと係合することにより移動せ
しめられるテープ検出部とを有する係止レバーとを具備
するテープカセット装着脱装置において、上記係止レバ
ーの回動中心よりロック部材の形成位置側に当接爪を形
成すると共に、上記カセットホルダの上記所定の装着位
置への移動に伴い上記当接爪と当接し、係止レバーをテ
ープ検出部が該テープカセットに押圧する方向に回動付
勢する回動付勢部材を設けたことを特徴とするものであ
る。
【0015】
【作用】テープカセット装着脱装置を上記構成とするこ
とにより、係止レバーの回動中心よりロック部材の形成
位置側に当接爪を形成すると共に、カセットホルダの所
定の装着位置への移動に伴い上記当接爪と当接して係止
レバーをテープ検出部がテープカセットに押圧する方向
に回動付勢する回動付勢部材を設けたことにより、テー
プカセットの装着時においては当接爪は回動付勢に付勢
されていないためテープカセットの挿入に必要以上の力
を要することはなく、よって良好なテープカセットの装
着性を実現できる。
【0016】また、テープカセットが所定装着位置まで
移動された際には、回動付勢部材に付勢されることによ
りテープ検出部がテープカセットを押圧するため、テー
プカセットはカセットホルダ内に確実に保持され、よっ
てガタツキの発生を確実に防止することができる。
【0017】
【実施例】次に本発明の実施例について図面と共に説明
する。
【0018】図1は本発明になるテープカセット装着脱
装置の一実施例の側面図、図2は図1に示すテープカセ
ット装着脱装置の一部を示す平面図である。
【0019】両図に示すテープカセット装着脱装置10
は、例えばディジタルオーディオテープレコーダ(DA
T)等に装備され、磁気記録再生処理が行われるテープ
カセット1をカセットホルダ11内に収納してテープロ
ーディングが行われる所定位置まで搬送する機能を奏す
る。
【0020】尚、本実施例に係るDATは、テープカセ
ット装着脱装置10が装着されるメインシャーシ26
と、このメインシャーシ26に対して昇降動作(図中、
矢印D1−D2方向への動作)を行うよう構成されたサ
ブシャーシ23とを具備する構成とされている。このサ
ブシャーシ23には、図示しないリール装置,テープロ
ーディング装置の一部,位置決めピン24,板バネ25
等が配設されている。
【0021】このように、メインシャーシ26に対して
昇降動作するサブシャーシ23を設けることにより、テ
ープカセット1を昇降動作させる必要がなくなり、また
メインシャーシ26の下部にはスペース的に比較的余裕
がありこのスペースを利用してサブシャーシ23を昇降
動作させることにより、DATの薄型化を図ることがで
きる。
【0022】テープカセット装着脱装置10の構成につ
いて説明する。
【0023】テープカセット装着脱装置10には、テー
プカセット1の誤挿入時にカセットホルダ11の移動を
規制するロック機構12、及びテープカセット1をカセ
ットホルダ11内にガタツキが発生しないよう保持する
カセット保持機構が設けられている。
【0024】カセットホルダ11は、薄板状の金属板に
より形成され、底部11aと、テープカセット1の幅を
有して対向する2つの側部11bと、天板部11cとよ
りなり、夫々に囲まれた部分をテープカセット1の装着
部11fとする。装着部11fのテープカセットの装着
脱方向(図中、矢印C1−C2で示す方向)は、テープ
カセット1が挿通するために開放され、カセットホルダ
11はトンネル状とされている。
【0025】底部11aには、テープカセット1の装着
脱方向に沿って2本の凸状のリブ11dが設けられてい
る(図2において一方のリブ11dは図示されていな
い)。このリブ11dは、テープカセット1の底面に設
けられた2本の溝部1cに対応する位置とされており、
図1に示すように、テープカセット1が正規の向きで装
着される時には、リブ11dが溝部1c内に入り込み、
テープカセット1のカセットホルダ11内への移動を許
容する。
【0026】しかしながら、テープカセット1が正規以
外の向きの場合には、リブ11dがテープカセット1の
前面1e又は後面1fの溝1cの無い部分に当接するた
め、テープカセット1のそれ以上の装着方向(C1方
向)への移動は規制され、カセットホルダ11内にテー
プカセット1が装着されることが防止される構成となっ
ている。
【0027】更に、底部11aの装着方向(C1方向)
側端部には、2つの爪部11eが上方に向けて突出して
いる(図2において一方の爪部11eは図示されていな
い)。この爪部11eは、テープカセット1が装着され
てC1 方向に移動する際、リッド1aに設けられた切欠
部1gを通過してスライドカバー1dに当接し、テープ
カセット1の移動に応じてスライドカバー1dを矢印B
方向に移動せしめる。
【0028】カセットホルダ11の側部11bには、外
方に向けて突出した支軸14が設けられている。そして
この支軸14に、上記ロック機構12の主要部をなす係
止レバー13が回動自在に設けられている。
【0029】係止レバー13は、回動中心となる支軸1
4よりもC1方向側をテープ検出アーム部15としてお
り、その先端部に折曲形成されたテープ検出部15aが
形成されている。このテープ検出部15aは、後述する
ように挿入されるテープカセット1と係合する構成とさ
れており、テープカセット1がテープ検出部15aと係
合することにより、係止レバー13を図中矢印E1方向
に回動付勢する。この係止レバー13は引張りコイルバ
ネ17により図中矢印E2方向に付勢される構成とされ
ている。
【0030】また、係止レバー13の回動中心となる支
軸14よりもC2方向側はロックレバー部16とされて
おり、その先端部には上方に向けて延出した係止爪16
bが形成されている。また、ロックレバー部16の先端
部には下方に向けて延出した当接爪16aが形成されて
いる。この当接爪16aの形成位置は、後述するように
カセットホルダ11がC1方向に移動して所定ローディ
ング位置に達した状態で前記したサブシャーシ23に形
成された板バネ25と対向する位置に選定されている。
この当接爪16aと回動付勢部材となる板バネ25は、
前記したカセット保持機構を構成する。
【0031】上記構成とされたテープカセット装着脱装
置10は、図2に示すように、カセットホルダ11の側
部11bをDAT本体を構成するサイドシャーシ20に
対向させて設置されている。このサイドシャーシ20上
には、上記した係止レバー13の係止爪16bと係合し
た状態でカセットホルダ11の移動(C1方向)をロッ
クするロック部材21が設けられている。
【0032】上記した係止レバー13、引張りコイルバ
ネ17、ロック部材21がカセットホルダ11のロック
機構12を構成する。また、このような構成のロック機
構12、支軸14、及びサイドシャーシ20に設けられ
た部材夫々は、図2に示されていないカセットホルダ1
1の反対側の側部においても、図2に示されている部分
と対称の形で設けられている。 次に、上記構成のテー
プカセット装着脱装置10の動作について説明する。
【0033】図1はテープカセット1の装着前の状態で
あり、係止レバー13は図中矢印E2方向に回動し、係
止爪16bがロック部材21により係止されることによ
り、カセットホルダ11は装着方向(C1方向)に移動
不可能な状態である。また、このテープカセット1の装
着前の状態においては、サブシャーシ23は下動した位
置(D2方向に移動した位置)にあり、カセットホルダ
11とサブシャーシ23とは離間した状態となってい
る。
【0034】この状態よりテープカセット1を手操作に
よりC1方向に移動せしめる。この過程では、上述した
ように、先ず第1に溝部1c内にリブ11dが入り込
み、その後、リッド1aの切欠部1gを爪部11eが挿
通して、この爪部11eがスライドカバー1dを図1中
矢印Bで示す方向に移動させる。
【0035】このようにテープカセット1の挿入が進む
と、図3に一点鎖線で示すように、リッド1aの面取部
1hがテープ検出部15aに当接する。そして更に挿入
が進むと、テープ検出部15aはテープカセット1に付
勢されて上動せしめられ、係止レバー13をE1方向
(反時計方向)に回動させる。尚、図3及び以下の説明
で用いる図4,図5は、テープカセット装着脱装置10
の動作を説明する図であり、図示の便宜上カセットホル
ダ11は底部11aのみを図示している。
【0036】この係止レバー13の回動により、テープ
検出部15aの支軸14を中心として反対側に設けられ
た係止爪16bは下動し、係止爪16bとロック部材2
1との係合は解除される。この結果、カセットホルダ1
1はロック部材21、即ちサイドシャーシ20に対して
C1方向に移動可能な状態となる。
【0037】テープカセット1の挿入が更に進むと、テ
ープ検出部15aはリッド1aの上面上を摺動し、図4
に示すようにスライドカバー1dが完全に移動されてテ
ープカセット1がカセットホルダ11に対して装着完了
した状態では、テープ検出部15aがちょうどリッド1
aの上部に載置された状態となる。尚、ここで図3に示
す時点でカセットホルダ11のロック機構12は解除さ
れているが、カセットホルダ11の移動よりも、テープ
カセット1のカセットホルダ11内への装着の方が抵抗
が小さいため、カセットホルダ11は静止した状態でテ
ープカセット1の挿入が先に行われる。
【0038】そして次に、テープカセット1を保持した
カセットホルダ11がサイドシャーシ20に対してC1
方向に移動し、これと同時にサブシャーシ23の上昇動
作が開始される。また、カセットホルダ11がC1方向
限に移動した状態で、サブシャーシ23に形成された板
バネ25と当接爪16aはD1−D2方向に対向するよ
う構成されている。
【0039】図5はサブシャーシ23が上動限位置まで
上昇した状態を示している。同図に示すように、サブシ
ャーシ23が上動限位置まで上昇したことにより、位置
決めピン24はテープカセット1に形成されている位置
決め孔(図示せず)に挿入されてテープカセット1の位
置決めを行う。また、サブシャーシ23に形成された板
バネ25は当接爪16aと当接し、この当接爪16aを
弾性力により上動付勢する。
【0040】この板バネ25の弾性力は、上記した引張
りコイルバネ17の弾性力より若干大きく設定されてい
る。従って、板バネ25の弾性力により係止レバー13
は図中矢印E2方向に回動付勢され、これによりテープ
検出部15aはテープカセット1の上面を下方に向け押
圧する。よって、テープカセット1はカセットホルダ1
1の底部11aに押し付けられるため、テープカセット
1はカセットホルダ11内に確実に保持され、よってカ
セットホルダ11内におけるテープカセット1のガタツ
キ発生を確実に防止することができる。
【0041】このように、テープカセット1のガタツキ
を防止できることにより、ガタツキの発生に起因して発
生するテープローディング動作の不良や、テープパスの
ずれを防止でき、DATの磁気記録再生処理を確実に行
うことができる。また、テープカセット装着脱装置10
を構成する各部材に取り付け誤差や加工誤差等が発生し
ているような場合であっても、板バネ25による弾性力
により当接爪16aはテープカセット1を押圧するた
め、上記の各誤差は板バネ25の弾性力により吸収され
るため、確実にテープカセット1をカセットホルダ11
に保持させることができる。
【0042】尚、テープカセット1の離脱時には、上記
と逆の動作が行われるため、その説明は省略する。
【0043】また、上記した実施例においては、メイン
シャーシ26に対してサブシーシ23が昇降動作する構
成のDATに設けられるテープカセット装着脱装置10
を例に挙げて説明したが、サブシーシ23を設けておら
ず、テープカセット1が水平移動及び垂直移動するよう
カセットローディングされるテープカセット装着脱装置
においても本発明を適用できることは勿論である。
【0044】
【発明の効果】上記してきたように本発明によれば、テ
ープカセットの装着時においては当接爪は回動付勢に付
勢されていないためテープカセットの挿入に必要以上の
力を要することはなくよって良好なテープカセットの装
着性を実現できると共に、テープカセットが所定装着位
置まで移動された際には、回動付勢部材に付勢されるこ
とによりテープ検出部がテープカセットを押圧するた
め、テープカセットはカセットホルダ内に確実に保持さ
れ、よってガタツキの発生を確実に防止することができ
る等の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になるテープカセット装着脱装置の一実
施例の側面図であり、テープカセットの装着前の状態を
示している。
【図2】図1に示すテープカセット装着脱装置の一部分
を示す平面図であり、テープカセットの装着前の状態を
示している。
【図3】図1に示すテープカセット装着脱装置の動作を
説明する図である。
【図4】図1に示すテープカセット装着脱装置の動作を
説明する図である。
【図5】図1に示すテープカセット装着脱装置の動作を
説明する図である。
【図6】従来のテープカセット装着脱装置の一例を示す
側面図である。
【図7】従来のテープカセット装着脱装置の一例を示す
平面図である。
【図8】図7において矢印Aで示す部分を拡大して示す
図である。
【符号の説明】
1 テープカセット 1a リッド 1d スライドカバー 10 テープカセット装着脱装置 11 カセットホルダ 12 ロック機構 13 係止レバー 14 支軸 15 テープ検出アーム部 15a テープ検出部 16 ロックレバー部 16a 当接爪 16b 係止爪 21 ロック部材 23 サブシャーシ 24 位置決めピン 25 板バネ 26 メインシャーシ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テープカセットが挿入装着されると共
    に、該テープカセットを所定の装着位置に移動させるカ
    セットホルダと、 該カセットホルダに回動自在に設けられ、位置固定され
    たロック部材に係止される係止爪と、挿入されたテープ
    カセットと係合することにより移動せしめられるテープ
    検出部とを有する係止レバーとを具備するテープカセッ
    ト装着脱装置において、 該係止レバーの回動中心より該ロック部材の形成位置側
    に当接爪を形成すると共に、 該カセットホルダの上記所定の装着位置への移動に伴い
    該当接爪と当接し、該係止レバーを該テープ検出部が該
    テープカセットに押圧する方向に回動付勢する回動付勢
    部材を設けたことを特徴とするテープカセット装着脱装
    置。
JP6101122A 1994-05-16 1994-05-16 テープカセット装着脱装置 Pending JPH07312007A (ja)

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