JPH07310427A - 壁シートを貼着する壁面の下地仕上機 - Google Patents

壁シートを貼着する壁面の下地仕上機

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JPH07310427A
JPH07310427A JP10288594A JP10288594A JPH07310427A JP H07310427 A JPH07310427 A JP H07310427A JP 10288594 A JP10288594 A JP 10288594A JP 10288594 A JP10288594 A JP 10288594A JP H07310427 A JPH07310427 A JP H07310427A
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福松 岡部
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一希 桜井
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 建物室内の下地構造の壁面の仕上研磨を自動
的に実施できる壁シートを貼着する壁面の下地仕上機を
提供する。 【構成】 走行車1の機台2の側方に支柱3を立設し、
この支柱3に昇降体4を昇降可能に設け、昇降体4に取
付板5を上下スライド可能に設け、取付板5に弾性体6
を介して押圧装置7を設け、この押圧装置7に壁面を平
らに仕上げる研磨ユニット8を付設し、この研削ユニッ
ト8の研削位置を所望の壁面の一の研磨仕上個所aにセ
ットしたあと、予め設定したプログラムにより走行車1
の前後方向の移動量と取付板5の上下方向のスライド量
とを制御する制御機構9を機台2に配設して所望の壁面
の研磨仕上個所aの全仕上研磨を実施するよう構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は壁シートなどを貼着する
壁面の下地仕上機に係るものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来よ
り、建物室内工事の壁面の下地構造は、一般に、左右の
柱間に桁や梁などの横架材を架け渡して枠体を構成し、
この枠体に筋かいや貫や間柱などを設けて補強し、この
柱や横架材の室内側に柱や横架材が表面に現れないよう
に合板やボード板を張設し、柱や横架材や貫や間柱など
に合板やボード板を釘やビス等で止着して構成してい
た。
【0003】而して、この釘打ちやビス止め作業は、釘
頭やビスの頭が合板やボード板の表面より内部にめり込
むように釘打ちやビス止めを行い、打釘やビス止めによ
って生じる合板やボード板の表面の窪みにパテを充填し
たあと、表面に盛り上がった不用のパテをデスクサンダ
ーやサンドペーパーなどにより手仕上げ作業で平らに仕
上げたり、また、隣同志の合板やボード板の突き合わせ
部に段差が生じたときには、この段差部にパテを充填し
前記と同様手段で手仕上げ作業で平らに仕上げ、この仕
上研磨した壁面に壁シートなどを貼着して内壁を仕上げ
ていたが、この内壁下地面の研磨作業は、場合によって
は床面に脚場を組んでその上で作業をせねばならない事
もあるので危険であり、また研磨作業によりパテの研磨
粉を作業員が吸引したり、目に入ったりする恐れもあり
仲々大変な作業であった。
【0004】本発明は上記欠点を解決するため、打釘や
ビス止めによって生じた壁面の窪部や隣同志の合板の突
き合わせ部に生じた段差にパテを充填し、パテが盛り上
がった状態に固着している個所を全自動で機械により平
らに仕上げ、この仕上研磨した壁面に壁シートを貼着す
ることができる壁面の下地仕上機を提供するものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
【0006】走行車1の機台2の側方に支柱3を立設
し、この支柱3に昇降体4を昇降可能に設け、昇降体4
に取付板5を上下スライド可能に設け、取付板5に弾性
体6を介して押圧装置7を設け、この押圧装置7に壁面
を平らに仕上げる研磨ユニット8を付設し、この研削ユ
ニット8の研削位置を所望の壁面の一の研磨仕上個所a
にセットしたあと、予め設定したプログラムにより走行
車1の前後方向の移動量と取付板5の上下方向のスライ
ド量とを制御する制御機構9を機台2に配設して所望の
壁面の研磨仕上個所aの全仕上研磨を実施するよう構成
し、この研磨ユニット8で仕上研磨した壁面に壁シート
を貼着することを特徴とする壁シートを貼着する壁面の
下地仕上機に係るものである。
【0007】
【作用】機台2の側方に支柱3を立設した走行車1を壁
面にほぼ平行に設置し走行車1を前後に走行させ、取付
板5を上下にスライドして、研磨ユニット8の研削面の
ほぼ中心を所望の壁面の一の研磨仕上個所a(打釘やビ
ス止めによって生じた壁面の窪部や、隣同志の合板の突
き合わせ部に生じた段部にパテを充填し、パテが盛り上
がり状態に固着している個所)の位置にセットしたあ
と、押圧装置7により研磨ユニット8の研削面を壁面に
押圧し、押圧装置7の押圧力と弾性体6の抗縮力とで壁
面に対する研磨ユニット8の研削面の押圧力を調節した
あと、研磨ユニット8を駆動して壁面を平らに仕上げた
あと、押圧装置7を逆に作動して研磨ユニット8の研削
面を壁面より離し、予め設定したプログラムにより走行
車1を所定の距離だけ前進させて隣の研磨仕上個所aに
移動し、予め設定したプログラムにより押圧装置7によ
り研磨ユニット8を壁面に押圧し研磨仕上個所aの仕上
研磨作業を実施したあと自動的に研磨ユニット8の研削
面を壁面より離し、この個所の研磨仕上加工を完成す
る。
【0008】この作業を繰り返し、プログラムにより壁
面の床板から同じ高さの横方向の一列の研磨仕上個所a
の仕上研磨作業を実施する。
【0009】次いで予め設定したプログラムにより取付
板5を昇降体4に対し上方に所定のスライド量だけスラ
イドせしめ、研磨ユニット8の床面よりの高さを前記の
研磨仕上個所aより所定の高さだけ高い上方の研摩仕上
個所aの高さにセットし、前記と同様手段で壁面の仕上
研磨作業を行ったあと、走行車1をプログラムにより所
定の距離だけ後退させて同じ高さの次の研磨仕上個所a
の研磨仕上作業を行う。
【0010】この作業を繰り返し、壁面全体の研磨仕上
個所aの研磨作業を実施する。
【0011】また、研磨仕上個所aの高さが、最初の状
態の昇降体4に取り付けられた取付板5の最高移動高さ
より高い場合には、予め設定したプログラムにより昇降
体4を支柱3より所定の高さだけ上方に上昇させて取付
板5の床上からの高さを高くし、前記と同様手段で取付
板5を上下にスライドして壁面の研磨仕上を行う。
【0012】
【実施例】添付図面は本発明に好適な一実施例を図示し
たもので走行車1の機台2の側方に支柱3を立設する。
【0013】実施例では走行車1としてエンジンやDC
やACなどを動力源とする変速機構付の動力源で走行す
る小型のクローラ車を採用し、この走行車1の機台2の
側方に左右対向状態に内側に向かって開口部を有するチ
ャンネル形状の枠体3'で構成した支柱3を立設し、こ
の支柱3内に、左右対向状態に内側に向かって開口部を
有するチャンネル形状の内枠体4'で構成した昇降体4
を嵌入し、この昇降体4を前記支柱3の枠体3'をガイ
ドとして昇降可能に設ける。
【0014】支柱3に昇降体4を昇降可能に設け、昇降
体4に取付板5を上下スライド可能に設ける。
【0015】支柱3の左右の枠体3'の下部寄りに昇降
シリンダ12の基部を軸着する下部ブラケット10を止着
し、昇降体4の上部の左右に昇降シリンダ12のピストン
ロッド12'の先端を軸着する上部ブラケット11を夫々止
着し、この左右上下のブラケット10,11間に昇降シリン
ダ12を設けて支柱3に対して昇降体4を昇降可能に設
け、右方の上部ブラケット11より右方の枠体3'の後部
のフランジ部の後面に沿って昇降体位置決め杆39を図2
のように垂設し、この昇降体位置決め杆39の下端に感知
体39'を付設し、枠体3'の後部フランジ部下部及び上部
に近接スイッチ40,40'を付設し、この近接スイッチ40,4
0'の取付位置を、昇降シリンダ12の作動により昇降体4
の上部が支柱3に最初にセットされた位置にあるとき、
及び昇降体4が支柱3の上方の所定の最高高さに上昇し
たとき、この近接スイッチ40,40'が感知体39を感知して
その位置で昇降体4の高さを維持するよう設ける。
【0016】前記取付板5に上下二本のガイドローラシ
ャフト13を横設してその左右端を左右に突設し、この夫
々のガイドローラシャフト13の左右端部にガイドローラ
14を回動自在に軸着し、このガイドローラ14を前記昇降
体4の内枠体4'の前後のフランジ部内に挿入し、この
フランジ部内をガイドとして取付板5が昇降体4に対し
て昇降自在になるよう設ける。
【0017】昇降体4の左右の内枠体4'の上部端及び
下部端に上部スプロケット軸15,下部スプロケット軸16
を軸着し、この上下のスプロケット軸15,16に夫々2個
の同形の上部スプロケット17・17',下部スプロケット18
・18'を昇降体4の縦方向の中心線に対して対向状態に止
着し、この上下の左同志のスプロケット17,18,右同志
のスプロケット17',18'間に昇降チェーン19,19'を張設
し、この夫々の昇降チェーン19,19'の夫々の端末を取付
板5の上下に突設したチェーン取付ブラケット20に軸着
する。下部スプロケット軸16に昇降スプロケット21を止
着し、昇降体4の下部にブラケット23を設け、このブラ
ケット23にブレーキ装置付減速モータ22を付設し、ブレ
ーキ装置付減速モータ22の出力軸に小スプロケット23を
被嵌止着し、この小スプロケット23・昇降スプロケット
21間に駆動チェーン29を掛け渡し、取付板5の左方の端
面に昇降体4の左方の内枠体4'の前部フランジ端に向
けて感知体41を図3のように突設し、昇降体4の左方の
内枠体4'の前部フランジ部に取付板5の下部基点より
所定間隔を置いて等間隔で上方に向かって複数個の近接
スイッチ42を付設する。
【0018】取付板5に弾性体6を介して押圧装置7を
設け、この押圧装置7に壁面を平らに仕上げる研磨ユニ
ット8を付設する。
【0019】実施例では取付板5に四本のスタットボル
ト24を立設し、このスタットボルト24に弾性体6として
コイルバネを被嵌し、取付体5にスタットボルト24に貫
通する貫通孔を有する付勢板25を被せナット26で締め付
け付勢板25を弾圧付勢ならしめる。付勢板25の前方に押
圧装置7として押圧シリンダを付設し、押圧装置7の前
方に上方を開口し左右及び下側の各端縁部に折り返し縁
部27'を有する方形状の取付枠体27を止着し、この折り
返し縁部27'内にユニット取付板28を嵌入し、ユニット
取付板28に研磨ユニット8として空圧で回転し研削面に
粒子状のエメリーを接着したデスクグラインダを取り付
け、前記取付枠体27の左右及び下側端面の折り返し縁部
27'とユニット取付板28との当接面に、衝撃防止と研磨
ユニット8の振動を吸収する合成樹脂弾性体43を付設
し、押圧シリンダ・付勢板25間にストレンゲージ44を設
け、押圧シリンダにより研磨ユニット8を壁面に押圧し
たとき、押圧シリンダの押圧力と弾性体6の抗縮力とで
壁面に対する研磨ユニット8の研削面の押圧力が所定の
押圧力に到達したとき、このストレンゲージにより押圧
シリンダをその位置で保持するよう設ける。
【0020】実施例を上記のように構成したので、走行
車1を壁面にほぼ平行に設置し、ブレーキ装置付減速モ
ータ22を駆動すると、減速モータ22の出力軸に止着した
小スプロケット23が回転し、駆動チェーン23・昇降スプ
ロケット21により下部スプロケット軸16が回動し、下部
スプロケット軸16に止着した下部スプロケット18・18'と
上部スプロケット軸15に止着した上部スプロケット17・1
7'間に掛け渡した昇降チェーン19・19'により取付板5が
昇降体4の内枠体4'をガイドとして昇降するので、ブ
レーキ装置付減速モータ25を駆動させて取付板5を上下
させ、走行車1を前後に走行せしめて研磨ユニット8の
研削面のほぼ中心を所望の壁面の一の研磨仕上個所aに
セットし、押圧装置7の押圧シリンダで壁面を押動して
押圧装置7の押圧力と弾性体6の抗縮力とで研磨ユニッ
ト8の研削面が壁面を押圧する押圧力をストレンゲージ
で調節し、研磨ユニット8のデスクグラインダーを作動
して壁面を平らに仕上げたあと、押圧装置7の押圧シリ
ンダを後退させて研磨ユニット8の研削面を壁面より離
し、予め設定したプログラムによりエンジンやDCやA
Cなどを動力源とする変速機構付の動力源により走行車
1を所定の距離だけ前進させて隣の研磨仕上個所aに移
動し、予め設定したプログラムにより押圧装置7により
研磨ユニット8を壁面に押圧し研磨仕上個所aの仕上研
磨作業を実施したあと自動的に研磨ユニット8の研削面
を壁面より離し、この個所の研磨仕上加工を完成する。
【0021】この作業を繰り返し、プログラムにより壁
面の床板から同じ高さの横方向の一列の研磨仕上個所a
の仕上研磨作業を実施する。
【0022】次いで予め設定したプログラムによりブレ
ーキ装置付減速モータ22が回転し取付板5が上方にスラ
イドすると、取付板5の右方の端面に付設した感知体41
も同時に上方にスライドするので、内枠体4'に取り付
けた近接スイッチ42がこの感知体41を感知してブレーキ
装置付減速モータ22の回転を停止せしめて取付板5をそ
の高さで保持せしめる。次いで前記と同様手段でプログ
ラムにより壁面の仕上研磨作業を完成させたあと、走行
車1をプログラムにより所定の距離だけ後退させて同じ
高さの次の研磨仕上個所aの研磨仕上作業を行う。
【0023】この作業を繰り返し、壁面全体の研磨仕上
個所aの研磨作業を実施する。
【0024】また、研磨仕上個所aの高さが、最初の状
態の昇降体4に取り付けられた取付板5の最高移動高さ
より高い場合には、予め設定したプログラムにより左右
の昇降シリンダ12を同時に作動してピストンロッド12'
を伸ばすと昇降体4が上昇し、同時に昇降体4に取り付
けた昇降体位置決め杆39も上昇して先端の感知体39'の
上昇を近接スイッチ40が感知し、この位置でピストンロ
ッド12'の上昇を停止せしめるので昇降体4がその位置
で保持される。プログラムによりブレーキ装置付減速モ
ータ22を逆回転し、取付板5を近接スイッチ42により昇
降体4の所定の位置にセットし、前記と同様に壁面の高
い位置にある研磨仕上個所aの仕上げ作業を実施する。
【0025】実施例では走行車1として緩い階段の昇り
降りや床面の凹凸に対応できる小型のクローラ車を採用
したが、車輪式でも良く、また機台2にハンドル30の回
動により小車輪31を床上に突出し走行車1の接床部を床
面より離し、手押しハンドル36により機台2を手押し移
動できるよう構成する。
【0026】また、走行車1上に架台32を設け、支柱3
の側面に三角形状の外観を有する取り付け支持枠33を止
着し、この支柱3付の取り付け支持枠33を架台32にセッ
トし、ワンタッチ式のトグルクランプ37で両者を組み立
て、搬入搬出時に走行車1と作業装置とを分離できる構
造に構成する。
【0027】また、天井面の研磨仕上個所aを仕上げる
ときは、図6のように昇降体4に天井面と平行な取り付
けブラケット34を設け、この取り付けブラケット34の天
井との平行面に前記取付板5を固定し、この取付板5に
前記と同様弾性体6を介して押圧装置7を設け、この押
圧装置7に研磨ユニット8を付設し、前記と同様手段に
より天上面の研摩仕上個所aの仕上げ作業を実施する。
【0028】また、取付板5に研磨ユニット8の外周部
を囲繞し、研削面を開放した防塵カバー35を取り付け、
走行車1の機台2上にブロアーを設け、このブロアーの
サクション部と前記防塵カバー35の側壁の開口部とをフ
レキシブルホースで連結し、ブロアーのデレベリー部に
ホースを連結してその先端を室外に設けた水を貯めた集
塵槽内に連結し、集塵槽の側壁上部に空気放出口を突設
し、研磨ユニット8により研磨仕上個所aより発生する
パテの研磨粉を室外に排除し集塵する。
【0029】また、コンクリートの打設壁面の凹凸を平
らに研削する場合には、上記研磨ユニット8の研削面を
ダイヤモンド砥石に置き変えたデスクグラインダをユニ
ット取付板28に取り付け、前記と同様の手段で壁面の研
削作業を実施する。
【0030】また、支柱3に昇降体4を昇降可能にする
昇降手段、昇降体4に取付板5を上下スライド可能にす
る手段は本実施例の外にウォーム装置付ピニオンラック
方式,ボールねじ方式,油圧方式等色々と設計できる。
【0031】
【発明の効果】本発明は上記の如く走行車の機台の側方
に支柱を立設し、この支柱に昇降体を昇降可能に設け、
昇降体に取付板を上下スライド可能に設け、取付板に弾
性体を介して押圧装置を設け、この押圧装置に壁面を平
らに仕上げる研磨ユニットを付設し、走行車の機台の側
方に支柱を立設し、この支柱に昇降体を昇降可能に設
け、昇降体に取付板を上下スライド可能に設け、取付板
に弾性体を介して押圧装置を設け、この押圧装置に壁面
を平らに仕上げる研磨ユニットを付設し、この研削ユニ
ットの研削位置を所望の壁面の一の研磨仕上個所にセッ
トしたあと、予め設定したプログラムにより走行車の前
後方向の移動量と取付板の上下方向のスライド量とを制
御する制御機構を機台に配設して所望の壁面の研磨仕上
個所の全仕上研磨を実施するよう構成したので、全壁面
の研磨仕上個所の仕上研磨加工が自動的に実施できるの
で、従来の人手による研磨作業に比較し著しく能率的で
あり、且つ、作業員がパテの研磨粉を直接吸引したり目
に入るおそれのない安全性の高い秀れた壁シートを貼着
する壁面の下地仕上機となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の後面図である。
【図2】本実施例の側面図である。
【図3】本実施例の昇降体を上昇した側面図である。
【図4】本実施例の支柱に昇降体を昇降可能にする昇降
手段,昇降体に取付板を上下スライド可能にする手段を
示す説明用斜視図である。
【図5】本実施例の取付板,押圧装置,研摩ユニットの
構成を示す平面図である。
【図6】本実施例の昇降体に取付ブラケットを付設し、
天井面の研磨仕上を行う手段を示す要部の説明用後面図
である。
【符号の説明】
a 研摩仕上個所 1 走行車 2 機台 3 支柱 3' 枠体 4 昇降体 5 取付板 6 弾性体 7 押圧装置 8 研磨ユニット 9 制御機構

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行車の機台の側方に支柱を立設し、こ
    の支柱に昇降体を昇降可能に設け、昇降体に取付板を上
    下スライド可能に設け、取付板に弾性体を介して押圧装
    置を設け、この押圧装置に壁面を平らに仕上げる研磨ユ
    ニットを付設し、この研削ユニットの研削位置を所望の
    壁面の一の研磨仕上個所にセットしたあと、予め設定し
    たプログラムにより走行車の前後方向の移動量と取付板
    の上下方向のスライド量とを制御する制御機構を機台に
    配設して所望の壁面の研磨仕上個所の全仕上研磨を実施
    するよう構成し、この研磨ユニットで仕上研磨した壁面
    に壁シートを貼着することを特徴とする壁シートを貼着
    する壁面の下地仕上機。
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