JPH0730999U - 誘導式電気アイロン - Google Patents

誘導式電気アイロン

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JPH0730999U
JPH0730999U JP6525393U JP6525393U JPH0730999U JP H0730999 U JPH0730999 U JP H0730999U JP 6525393 U JP6525393 U JP 6525393U JP 6525393 U JP6525393 U JP 6525393U JP H0730999 U JPH0730999 U JP H0730999U
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iron
circuit
coil
board
induction
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JP6525393U
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Inventor
明堂 王
Original Assignee
尚朋堂股▲分▼有限公司
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は電線がなく小型軽量であり、使用時
における温度調節を正確に行うことができ、しかも不使
用時に過熱して火災等が生じるのを防止できる誘導式電
気アイロンを提供するものである。 【構成】 底台座及びアイロンの両部分で組成される。
底台座内のコイル盤により電気磁界を発生させて鉄質で
あるアイロンを発熱させる。底台座盤上部の上蓋上には
アイロンの温度を感知する熱電対を巻き、その一端を底
台座内の温度を制御するサーキット板に連接する。底台
座上のコイル盤がアイロンの位置を誘導した時に始めて
アイロンに対して加熱する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は一種の誘導式電気アイロンに関するもので、特に底台座上のコイル盤 により電磁界を発生し、電磁の磁損原理により、コイル盤上方の上蓋上の鉄質ア イロンにぴったりとはることによって発熱させて衣服にアイロンをかける事がで き、又上蓋上に巻いている熱電対により感知した温度を制御サーキット板によっ て制御し、正確に温度を制御することができる誘導式電気アイロンに関するもの である。
【0002】
【従来の技術】
社会の進歩と商工業の発達に伴い、人々は益々身形を重視するようになり、他 人にきちんとした外表を与えることは、既に現代社会生活での一つの備えるべき 条件となっている。又きちんとした外表には、特に着飾ったり服装を新調したり する外に、衣服にしっかりとアイロンをかけることも含まれ大きな要素のひとつ となっている。
【0003】 一般に知られているアイロン方式は、アイロンを使用してかけることである。 而も一般に知られているアイロンは電気アイロンまたは蒸気アイロンを問わず、 すべてが必ずアイロンの上に体積の大きい加熱装置をのせているのでアイロンの 総体積を増加させている。又、すべてのアイロンには一本の電力供応用の電線を 接続しなければならないので、衣服にアイロンをかけるときには、その電線があ ることによりアイロンを自由に動かすことができない場合も多い。加えて電線を 使用したアイロンでは、電線の長さが足りない場合には延長線等の設備を必要と するので、不便を強いられることが多い。
【0004】 又、一般に知られているアイロンは、その温度の制御方式に多段階温度制御を 採用し、而も電気アイロンの柄の端部にある回転ボリュームで調整しているので ある。このような調整方式は多段階制御を可能とするとは云え、その調整温度は 割と固定しないので、正確に温度制御の目的を達成することは非常に難しいもの である。
【0005】 又、一般に知られているアイロンは、例えば電源を切らないと、継続して加熱 し温度が容易に高くなるため危険な状態になりやすく、理想的とは言えない。
【0006】 上述の如き一般に知られている電気アイロンの前記のような欠点に鑑み、本案 の考案者はそれらの欠点に対してたゆまぬ研究改進をなし、遂に本考案の誕生を みたのである。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、加熱装置を搭載する必要がなく、アイロンの使用が比較的に便撻で あり、正確に温度制御をすることができる誘導式アイロンを提供しようとするも のである。
【0008】 又、本考案は、アイロンをかけないで放置している時は、絶えずアイロンに加 熱することなく過熱になる状況もなく、結果として、本考案のアイロンを使用し て継続的に衣服にアイロンをかけることができる誘導式アイロンを提供しようと するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本考案による誘導式電気アイロンは、底台座、制御サーキット板、コイル盤、 上蓋及びアイロンなどの部分を含む。
【0010】 底台座上には容置空間を設けられており、制御サーキット板はその容置空間内 に固設し、底台座上方にはコイル盤を固設する。コイル盤はサーキットと制御サ ーキット板とで連接され、上蓋はコイル盤上に固接し、その上に併せて熱電対を 巻き、熱電対の一端は制御サーキット上に連接している。アイロンは鉄質を含む 材料で製成する。
【0011】 使用時、即ちアイロンが上蓋の上で移動する時は、コイル盤通電により電磁界 を発生することにより、電磁の磁損が起こり電気エネルギーが熱エネルギーに変 わりアイロンを発熱する。又、上蓋の上に巻いた熱電対誘導アイロンの温度は、 制御サーキット板のサーキットにより設定されまたは制御される。
【0012】 制御サーキット板の制御方式は、交流電源及び交流電源保護サーキットより電 源を供応し、更にアイロンをコイル盤のコイル上に置き、コイルのバックフィー ド信号を経てから、限圧限周波サーキットの限圧限周波を経て誘導放置サーキッ トに至る。更に誘導放置サーキットで判断し並びに信号の後送からIC制御まで を修整する。IC制御は出力電流調整サーキット及び入力電流調整サーキットと 比較してパワー晶体の導通を要する電流の大きさを決定する。この導通電流は交 流電源から発出し、ブリッジ式整流器を経てコイル加熱サーキットを流れてパワ ー晶体下のアース線に至り、電流がコイルを流れる時に磁界を発生するが、この 磁界はその上に置いたアイロンに誘導して、アイロン自体が渦巻電流を発生して 熱エネルギーを発生する。
【0013】
【作用】
底台座内のコイル盤により電気磁界が発生すると鉄質であるアイロンが発熱し 加熱する。上蓋の上に巻いた熱電対によりアイロンの温度を感知すると制御サー キット板が温度を制御して、正確な温度調整を行い、継続的に衣服にアイロンを かけることができるよう温度を制御する。又、アイロンをかけないで放置してい る時は、アイロンに加熱することなく過熱状態になることもない。
【0014】 本考案の詳細構造、応用原理、作用及び功効については付図による説明を参照 すれば、完全に了解を得ることができる。
【0015】
【実施例】
先ず、図1を参照してみると、本考案の実施例による誘導式電気アイロンは、 主に、底台座1、制御サーキット板2、コイル盤3、上蓋5及びアイロン7等の 部分を含む。
【0016】 その中、底台座1は底盤11及び支持フレーム12で構成する。底盤11の上 には容置空間111を設けられ、並びに前後に分けて四本のねじ柱112を設け ており、各ねじ柱の内にはすべてスレッド(thread)を設けている。制御サーキ ット板2に電源コード21を設け、並びに熱電対4で上蓋5と連接する。コイル 盤3上にはコイル31を巻き、上蓋5の上は熱電対51を巻き、その一端は併せ て熱電対51を延長した熱電対4で制御サーキット板2を連接する。アイロン7 は鉄質を含む材料で製成する。
【0017】 制御サーキット板2はボルトによって底台座1の底盤11上の容置空間111 内に固定し、制御サーキット板2の上方は更に四本のボルトにより、手順毎にコ イル盤3、上蓋5を底台座1上に固定し、上蓋1上は更に一枚の敷布6を舖設す る。
【0018】 又、本誘導式電気アイロンの制御サーキットは、図2及び図3で示すように、 交流電源21及び交流電源保護サーキット211により電源を供応する。
【0019】 一旦アイロン7をコイル盤3のコイル31上に置いた時に、コイル31のバッ クフィード信号を経由して、限圧限周波数サーキット221の限圧限周波数を経 た後に、誘導サーキット222を放置する処に至り、更に放置してある誘導サー キット222で判断し並びに信号を修整した後に制御IC223まで送る。この 時、制御IC223は出力電流調整サーキット224(即ち操作面板上の可変レ ジスタンスまたはスイッチ)及び入力電流調整サーキット225を比較し(即ち 両者の電圧の高低を比較し)、而してパワー晶体226が導通しなければならな い電流の大きさを決定する。
【0020】 而してこの導通電流は交流電源21より発出し、ブリッジ式整流器228を経 由してコイル加熱サーキット229を流れ通ってパワー晶体226の下にあるア ース線に至る。一旦電流がコイル31を流れ通る時に磁界を発生し、この磁界は 誘導をその上のアイロン7に置き、アイロン7自体から渦巻電流を発生して熱エ ネルギーを発生し、その結果加熱の功効を達成させる。
【0021】 又、制御サーキット板2の中、温度検測サーキット230は保温の時に、温度 の制御及び温度が高過ぎるのを検知する為のもので、60HZ波型発生サーキッ ト231及び限圧限周波サーキット221は付属の保護サーキットとしてパワー 晶体226及びコイル31の安全を保護する。発振サーキット232は制御IC 223の参考とする周波数信号を供応し、直流電源供応サーキット227は制御 サーキットの必要とする直流電源を供給し、フィルターサーキット233の作用 は干擾を減少する。これらのサーキット作用は制御IC223を適当な作業環境 の下で(電圧電流及び波形の符合)外界信号、例えば温度、パワーの大きさの告 知(面板上の可変レジスタンスまたはスイッチの制御)を受け入れて、正確に対 応する動作をなし、製品にあるべき功能を具備させる。
【0017】
【考案の効果】
以上述べたような制御及び組合せによると、アイロン7は体制の大きい加熱設 備を搭載する必要もなく、且つ電線を装置する必要もないので、体積上または使 用上を問わずすべて明らかに改進され及び比較的に優越な便利性をもち、且つそ れは制御サーキットにより正確に温度を調整する。又過熱に対する予防をしてあ るのでアイロンを使用しない時は継続的に加熱することがなく、安全性が高い、 又続けて使用しても過熱状態になることもない。
【0018】 以上述べたのを綜合すると、本考案の誘導式電気アイロンは確かにアイロンの 体積及び使用性を改善しており、正確に温度を調整することができ過熱状態にな らないので続けてアイロンをかけることができる功効をもち、而もこれらの功効 は確実に一般に知られている通常のアイロンの体積の大きさ、使用の不便、温度 調整の不正確さ及び継続的にアイロンをかけることができない等の欠点を改進し ているものである。
【0019】 以上述べたのは僅かに本考案の一つの良好な具体的実施例であり、凡そ本考案 の精神でなされた任意の変化も、すべて本考案の範囲内に入るものであることは 明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による実施例の分解表示図である。
【図2】本考案の実施例における制御サーキットのフロ
ーチャートである。
【図3】本考案の実施例における制御サーキットの回路
図である。
【符号の説明】
1 底台座 11 底盤 111 容置空間 112 ねじ柱 12 支持フレーム 2 制御サーキット板 21 電源コード 3 コイル盤 31 コイル 4 熱電対 5 上蓋 51 熱電対 6 敷布 7 アイロン 21 交流電源 211 交流電源保護サーキット 221 限周波限圧サーキット 222 放置誘導サーキット 223 制御IC 224 出力電流調整サーキット 225 入力電流調整サーキット 226 パワー晶体 2261 パワー晶体過熱保護サーキット 227 直流電源供応サーキット 228 ブリッジ式整流器 229 コイル加熱サーキット 230 温度検測サーキット 231 60HZ波形発生サーキット 232 震盪サーキット 233 加熱保温切替制御サーキット 233 フィルターサーキット

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底台座、制御サーキット板、コイル盤、
    上蓋及びアイロンなどの部分を含み;その中、 底台座上に容置空間を設け、制御サーキット板はその容
    置空間内に固設し、底台座上方にはコイル盤を固設し、
    コイル盤はサーキットと制御サーキット板とで連接さ
    れ、上蓋はコイル盤上に固接し、その上に併せて熱電対
    を巻き、熱電対の一端は制御サーキット上に連接してお
    り、アイロンは鉄質を含む材料で製成し、 使用時、即ちアイロンが上蓋の上で移動する時は、コイ
    ル盤通電により電磁界を発生することにより、電磁の磁
    損が起こり電気エネルギーが熱エネルギーに変わりアイ
    ロンを発熱し、又、上蓋の上に巻いた熱電対誘導アイロ
    ンの温度は、制御サーキット板のサーキットにより設定
    されまたは制御されることを特徴とする誘導式電気アイ
    ロン。
  2. 【請求項2】 制御サーキット板の制御方式は、交流電
    源及び交流電源保護サーキットより電源を供応し、更に
    アイロンをコイル盤のコイル上に置き、コイルのバック
    フィード信号を経てから、限圧限周波サーキットの限圧
    限周波を経て誘導放置サーキットに至り、更に誘導放置
    サーキットで判断し並びに信号の後送からIC制御まで
    を修整し、IC制御は出力電流調整サーキット及び入力
    電流調整サーキットと比較してパワー晶体の導通を要す
    る電流の大きさを決定し、而もこの導通電流は交流電源
    から発出し、ブリッジ式整流器を経てコイル加熱サーキ
    ットを流れてパワー晶体下のアース線に至り、電流がコ
    イルを流れる時に磁界を発生するが、この磁界はその上
    に置いたアイロンに誘導して、アイロン自体が渦巻電流
    を発生して熱エネルギーを発生することを特徴とする請
    求項1記載の誘導式電気アイロン。
JP6525393U 1993-11-12 1993-11-12 誘導式電気アイロン Pending JPH0730999U (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03238782A (ja) * 1990-02-15 1991-10-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd 誘導加熱装置
JPH04259500A (ja) * 1991-02-12 1992-09-16 Mitsubishi Materials Corp アイロン
JPH0584399A (ja) * 1991-09-27 1993-04-06 Hitachi Home Tec Ltd 電磁誘導加熱式アイロン

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