JPH07309831A - イソチオシアネート誘導体の製造法 - Google Patents
イソチオシアネート誘導体の製造法Info
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- JPH07309831A JPH07309831A JP10286594A JP10286594A JPH07309831A JP H07309831 A JPH07309831 A JP H07309831A JP 10286594 A JP10286594 A JP 10286594A JP 10286594 A JP10286594 A JP 10286594A JP H07309831 A JPH07309831 A JP H07309831A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】含窒素極性溶媒を用い、塩基存在下で一般式
〔II〕(化1) 【化1】 (式中、Xは、−O−または−S−を表わし、Rは、水
素原子、アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、ア
ルコキシカルボニル基またはアルコキシカルボニルアル
キル基を表わす。)で示される芳香族アミン誘導体に二
硫化炭素を反応させ、次いで塩素系酸化剤を反応させる
ことを特徴とする一般式〔I〕(化2) 【化2】 (式中、XおよびRは、前記と同じ意味を表わす。)で
示されるイソチオシアネート誘導体の製造法。 【効果】本発明によれば、高価で入手が難しいチオホス
ゲンや特殊な縮合環化合物を用いることなく、収率良く
芳香族アミン誘導体から芳香族イソチオシアネート誘導
体を製造することが可能となる。
〔II〕(化1) 【化1】 (式中、Xは、−O−または−S−を表わし、Rは、水
素原子、アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、ア
ルコキシカルボニル基またはアルコキシカルボニルアル
キル基を表わす。)で示される芳香族アミン誘導体に二
硫化炭素を反応させ、次いで塩素系酸化剤を反応させる
ことを特徴とする一般式〔I〕(化2) 【化2】 (式中、XおよびRは、前記と同じ意味を表わす。)で
示されるイソチオシアネート誘導体の製造法。 【効果】本発明によれば、高価で入手が難しいチオホス
ゲンや特殊な縮合環化合物を用いることなく、収率良く
芳香族アミン誘導体から芳香族イソチオシアネート誘導
体を製造することが可能となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、芳香族イソチオシアネ
ート誘導体の製造法に関する。
ート誘導体の製造法に関する。
【0002】
【従来の技術、発明が解決しようとする課題】アミン誘
導体からイソチオシアネート誘導体を製造する方法とし
ては、例えば、アミン誘導体とチオホスゲンとを反応
させる方法(新実験化学講座 14(III) p.1503-1509 (1
978)(丸善))、トルエン、エーテル等の溶媒を用い
て、塩基の存在下に、アニリン、ブロムアニリン、メト
キシアニリン等のアミン誘導体と二硫化炭素とを反応さ
せ、次いで塩素系酸化剤と反応させる方法(J.Org.Che
m.,29,3098 (1964))、トルエン、ジクロロメタン等
の溶媒を用いて、1,4−ジアザビシクロ〔2.2.
2〕オクタン等の縮合環化合物の存在下に、4−クロロ
−2−フルオロ−5−メトキシカルボニルメチルチオア
ニリン等のアニリン誘導体と二硫化炭素とを反応させ、
次いで塩素系酸化剤と反応させる方法(WO92/13
835)などが知られている。
導体からイソチオシアネート誘導体を製造する方法とし
ては、例えば、アミン誘導体とチオホスゲンとを反応
させる方法(新実験化学講座 14(III) p.1503-1509 (1
978)(丸善))、トルエン、エーテル等の溶媒を用い
て、塩基の存在下に、アニリン、ブロムアニリン、メト
キシアニリン等のアミン誘導体と二硫化炭素とを反応さ
せ、次いで塩素系酸化剤と反応させる方法(J.Org.Che
m.,29,3098 (1964))、トルエン、ジクロロメタン等
の溶媒を用いて、1,4−ジアザビシクロ〔2.2.
2〕オクタン等の縮合環化合物の存在下に、4−クロロ
−2−フルオロ−5−メトキシカルボニルメチルチオア
ニリン等のアニリン誘導体と二硫化炭素とを反応させ、
次いで塩素系酸化剤と反応させる方法(WO92/13
835)などが知られている。
【0003】しかしながら、チオホスゲンを用いるの
方法は、高価で入手が難しいチオホスゲンを用いなけれ
ばならないという欠点があった。の方法は、アミン誘
導体として、本発明のアミン誘導体の1つである4−ク
ロロ−2−フルオロ−5−(2−プロピニル)オキシア
ニリンを用いた場合は、目的物であるイソチオシアネー
ト誘導体の収率が著しく低いという欠点があった。ま
た、の方法は、特殊な縮合環化合物を用いる必要があ
り、工業的に効率の良い方法とは言えない。従って、高
価で入手が難しいチオホスゲンや特殊な縮合環化合物を
用いることなく、収率良くイソチオシアネート誘導体を
製造する方法の開発が望まれている。
方法は、高価で入手が難しいチオホスゲンを用いなけれ
ばならないという欠点があった。の方法は、アミン誘
導体として、本発明のアミン誘導体の1つである4−ク
ロロ−2−フルオロ−5−(2−プロピニル)オキシア
ニリンを用いた場合は、目的物であるイソチオシアネー
ト誘導体の収率が著しく低いという欠点があった。ま
た、の方法は、特殊な縮合環化合物を用いる必要があ
り、工業的に効率の良い方法とは言えない。従って、高
価で入手が難しいチオホスゲンや特殊な縮合環化合物を
用いることなく、収率良くイソチオシアネート誘導体を
製造する方法の開発が望まれている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、高価で入
手が難しいチオホスゲンや特殊な縮合環化合物を用いる
ことなく、収率良くイソチオシアネート誘導体を製造す
べく鋭意検討を重ねた結果、含窒素極性溶媒中、汎用の
塩基の存在下に、収率良くアミン誘導体から対応するイ
ソチオシアネート誘導体を製造することができることを
見いだし、本発明を完成させるに至った。
手が難しいチオホスゲンや特殊な縮合環化合物を用いる
ことなく、収率良くイソチオシアネート誘導体を製造す
べく鋭意検討を重ねた結果、含窒素極性溶媒中、汎用の
塩基の存在下に、収率良くアミン誘導体から対応するイ
ソチオシアネート誘導体を製造することができることを
見いだし、本発明を完成させるに至った。
【0005】即ち、本発明は、含窒素極性溶媒中、塩基
存在下で一般式〔II〕(化3)
存在下で一般式〔II〕(化3)
【化3】 (式中、Xは、−O−または−S−を表わし、Rは、水
素原子、アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、ア
ルコキシカルボニル基またはアルコキシカルボニルアル
キル基を表わす。)で示される芳香族アミン誘導体に二
硫化炭素を反応させ、次いで塩素系酸化剤を反応させる
ことを特徴とする一般式〔I〕(化4)
素原子、アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、ア
ルコキシカルボニル基またはアルコキシカルボニルアル
キル基を表わす。)で示される芳香族アミン誘導体に二
硫化炭素を反応させ、次いで塩素系酸化剤を反応させる
ことを特徴とする一般式〔I〕(化4)
【化4】 (式中、XおよびRは、前記と同じ意味を表わす。)で
示される芳香族イソチオシアネート誘導体の製造法を提
供するものである。
示される芳香族イソチオシアネート誘導体の製造法を提
供するものである。
【0006】以下、本発明について詳細に説明する。本
発明において、原料となる芳香族アミン誘導体〔II〕の
式中、Xは、−O−または−S−を表わす。Rとして
は、例えば、水素原子、メチル基、エチル基、プロピル
基、イソプロピル基、シクロプロピル基、ブチル基、t
−ブチル基、sec−ブチル基、ペンチル基、2−メチ
ルブチル基、シクロペンチル基、ヘキシル基、シクロヘ
キシル基等の炭素数1〜6の環状であってもよいアルキ
ル基、2−プロペニル基、1−ブテン−3−イル基、2
−メチル−1−プロペン−3−イル基、トランス−2−
ブテン−4−イル基、シス−2−ブテン−4−イル基等
の炭素数3〜5のアルケニル基、2−プロピニル基、1
−ブチン−3−イル基、2−ブチン−4−イル基等の炭
素数3〜5のアルキニル基、メトキシカルボニル基、エ
トキシカルボニル基、プロポキシカルボニル基、イソプ
ロポキシカルボニル基、シクロプロポキシカルボニル
基、ブトキシカルボニル基、sec−ブトキシカルボニ
ル基、t−ブトキシカルボニル基、ペンチルオキシカル
ボニル基、シクロペンチルオキシカルボニル基等の全炭
素数2〜6の環状であってもよいアルコキシカルボニル
基、カルボニルメチル基、メトキシカルボニルメチル
基、エトキシカルボニルメチル基、プロポキシカルボニ
ルメチル基、イソプロポキシカルボニルメチル基、シク
ロプロポキシカルボニルメチル基、ブトキシカルボニル
メチル基、sec−ブトキシカルボニルメチル基、t−
ブトキシカルボニルメチル基、ペンチルオキシカルボニ
ルメチル基、シクロペンチルオキシカルボニルメチル
基、ヘキシルオキシカルボニルメチル基、シクロヘキシ
ルオキシカルボニルメチル基、1−カルボキシエチル
基、1−メトキシカルボニルエチル基、1−エトキシカ
ルボニルエチル基、1−プロポキシカルボニルエチル
基、1−イソプロポキシカルボニルエチル基、1−シク
ロプロポキシカルボニルエチル基、1−ブトキシカルボ
ニルエチル基、1−sec−ブトキシカルボニルエチル
基、1−t−ブトキシカルボニルエチル基、1−ペンチ
ルオキシカルボニルエチル基、1−シクロペンチルオキ
シカルボニルエチル基、1−ヘキシルオキシカルボニル
エチル基、1−シクロヘキシルオキシカルボニルエチル
基、2−カルボキシエチル基、2−メトキシカルボニル
エチル基、2−エトキシカルボニルエチル基、2−プロ
ポキシカルボニルエチル基、2−イソプロポキシカルボ
ニルエチル基、2−シクロプロポキシカルボニルエチル
基、2−ブトキシカルボニルエチル基、2−sec−ブ
トキシカルボニルエチル基、2−t−ブトキシカルボニ
ルエチル基、2−ペンチルオキシカルボニルエチル基、
2−シクロペンチルオキシカルボニルエチル基、2−ヘ
キシルオキシカルボニルエチル基、2−シクロヘキシル
オキシカルボニルエチル基等のアルコキシ基の炭素数が
1〜6でアルキル基の炭素数が1〜6で全炭素数が3〜
13の環状であってもよいアルコキシカルボニルアルキ
ル基などが挙げられる。
発明において、原料となる芳香族アミン誘導体〔II〕の
式中、Xは、−O−または−S−を表わす。Rとして
は、例えば、水素原子、メチル基、エチル基、プロピル
基、イソプロピル基、シクロプロピル基、ブチル基、t
−ブチル基、sec−ブチル基、ペンチル基、2−メチ
ルブチル基、シクロペンチル基、ヘキシル基、シクロヘ
キシル基等の炭素数1〜6の環状であってもよいアルキ
ル基、2−プロペニル基、1−ブテン−3−イル基、2
−メチル−1−プロペン−3−イル基、トランス−2−
ブテン−4−イル基、シス−2−ブテン−4−イル基等
の炭素数3〜5のアルケニル基、2−プロピニル基、1
−ブチン−3−イル基、2−ブチン−4−イル基等の炭
素数3〜5のアルキニル基、メトキシカルボニル基、エ
トキシカルボニル基、プロポキシカルボニル基、イソプ
ロポキシカルボニル基、シクロプロポキシカルボニル
基、ブトキシカルボニル基、sec−ブトキシカルボニ
ル基、t−ブトキシカルボニル基、ペンチルオキシカル
ボニル基、シクロペンチルオキシカルボニル基等の全炭
素数2〜6の環状であってもよいアルコキシカルボニル
基、カルボニルメチル基、メトキシカルボニルメチル
基、エトキシカルボニルメチル基、プロポキシカルボニ
ルメチル基、イソプロポキシカルボニルメチル基、シク
ロプロポキシカルボニルメチル基、ブトキシカルボニル
メチル基、sec−ブトキシカルボニルメチル基、t−
ブトキシカルボニルメチル基、ペンチルオキシカルボニ
ルメチル基、シクロペンチルオキシカルボニルメチル
基、ヘキシルオキシカルボニルメチル基、シクロヘキシ
ルオキシカルボニルメチル基、1−カルボキシエチル
基、1−メトキシカルボニルエチル基、1−エトキシカ
ルボニルエチル基、1−プロポキシカルボニルエチル
基、1−イソプロポキシカルボニルエチル基、1−シク
ロプロポキシカルボニルエチル基、1−ブトキシカルボ
ニルエチル基、1−sec−ブトキシカルボニルエチル
基、1−t−ブトキシカルボニルエチル基、1−ペンチ
ルオキシカルボニルエチル基、1−シクロペンチルオキ
シカルボニルエチル基、1−ヘキシルオキシカルボニル
エチル基、1−シクロヘキシルオキシカルボニルエチル
基、2−カルボキシエチル基、2−メトキシカルボニル
エチル基、2−エトキシカルボニルエチル基、2−プロ
ポキシカルボニルエチル基、2−イソプロポキシカルボ
ニルエチル基、2−シクロプロポキシカルボニルエチル
基、2−ブトキシカルボニルエチル基、2−sec−ブ
トキシカルボニルエチル基、2−t−ブトキシカルボニ
ルエチル基、2−ペンチルオキシカルボニルエチル基、
2−シクロペンチルオキシカルボニルエチル基、2−ヘ
キシルオキシカルボニルエチル基、2−シクロヘキシル
オキシカルボニルエチル基等のアルコキシ基の炭素数が
1〜6でアルキル基の炭素数が1〜6で全炭素数が3〜
13の環状であってもよいアルコキシカルボニルアルキ
ル基などが挙げられる。
【0007】芳香族アミン誘導体〔II〕の具体例として
は、例えば、4−クロロ−2−フルオロ−5−ヒドロキ
シアニリン、4−クロロ−2−フルオロ−5−メトキシ
アニリン、4−クロロ−2−フルオロ−5−エトキシア
ニリン、4−クロロ−2−フルオロ−5−プロポキシア
ニリン、4−クロロ−2−フルオロ−5−イソプロポキ
シアニリン、4−クロロ−2−フルオロ−5−シクロプ
ロポキシアニリン、4−クロロ−2−フルオロ−5−ブ
トキシアニリン、4−クロロ−2−フルオロ−5−se
c−ブトキシアニリン、4−クロロ−2−フルオロ−5
−t−ブトキシアニリン、4−クロロ−2−フルオロ−
5−ペンチルオキシアニリン、4−クロロ−2−フルオ
ロ−5−(2−メチルブチル)オキシアニリン、4−ク
ロロ−2−フルオロ−5−シクロペンチルオキシアニリ
ン、4−クロロ−2−フルオロ−5−(2−プロペニ
ル)オキシアニリン、4−クロロ−2−フルオロ−5−
(1−ブチン−3−イル)オキシアニリン、4−クロロ
−2−フルオロ−5−(2−メチル−1−プロペン−3
−イル)オキシアニリン、4−クロロ−2−フルオロ−
5−(トランス−2−ブテン−4−イル)オキシアニリ
ン、4−クロロ−2−フルオロ−5−(シス−2−ブテ
ン−4−イル)オキシアニリン、4−クロロ−2−フル
オロ−5−(2−プロピニル)オキシアニリン、4−ク
ロロ−2−フルオロ−5−(1−ブチン−3−イル)オ
キシアニリン、4−クロロ−2−フルオロ−5−(2−
ブチン−4−イル)オキシアニリン、4−クロロ−2−
フルオロ−5−メトキシカルボニルオキシアニリン、4
−クロロ−2−フルオロ−5−エトキシカルボニルオキ
シアニリン、4−クロロ−2−フルオロ−5−プロポキ
シカルボニルオキシアニリン、4−クロロ−2−フルオ
ロ−5−イソプロポキシカルボニルオキシアニリン、4
−クロロ−2−フルオロ−5−シクロプロポキシカルボ
ニルオキシアニリン、4−クロロ−2−フルオロ−5−
ブトキシカルボニルオキシアニリン、4−クロロ−2−
フルオロ−5−sec−ブトキシカルボニルオキシアニ
リン、4−クロロ−2−フルオロ−5−t−ブトキシカ
ルボニルオキシアニリン、4−クロロ−2−フルオロ−
5−ペンチルオキシカルボニルオキシアニリン、4−ク
ロロ−2−フルオロ−5−シクロペンチルオキシカルボ
ニルオキシアニリン、4−クロロ−2−フルオロ−5−
カルボキシメトキシアニリン、4−クロロ−2−フルオ
ロ−5−メトキシカルボニルメトキシアニリン、4−ク
ロロ−2−フルオロ−5−エトキシカルボニルメトキシ
アニリン、4−クロロ−2−フルオロ−5−プロポキシ
カルボニルメトキシアニリン、4−クロロ−2−フルオ
ロ−5−イソプロポキシカルボニルメトキシアニリン、
4−クロロ−2−フルオロ−5−シクロプロポキシカル
ボニルメトキシアニリン、4−クロロ−2−フルオロ−
5−ブトキシカルボニルメトキシアニリン、4−クロロ
−2−フルオロ−5−sec−ブトキシカルボニルメト
キシアニリン、4−クロロ−2−フルオロ−5−t−ブ
トキシカルボニルメトキシアニリン、4−クロロ−2−
フルオロ−5−ペンチルオキシカルボニルメトキシアニ
リン、4−クロロ−2−フルオロ−5−シクロペンチル
オキシカルボニルメトキシアニリン、4−クロロ−2−
フルオロ−5(1’−メトキシカルボニル)エトキシア
ニリン、4−クロロ−2−フルオロ−5(1’−エトキ
シカルボニル)エトキシアニリン、4−クロロ−2−フ
ルオロ−5(1’−イソプロポキシカルボニル)エトキ
シアニリン、4−クロロ−2−フルオロ−5(1’−シ
クロプロポキシカルボニル)エトキシアニリン、4−ク
ロロ−2−フルオロ−5(1’−ブトキシカルボニル)
エトキシアニリン、4−クロロ−2−フルオロ−5
(1’−t−ブトキシカルボニル)エトキシアニリン、
4−クロロ−2−フルオロ−5(1’−ペンチルオキシ
カルボニル)エトキシアニリン、4−クロロ−2−フル
オロ−5(1’−シクロペンチルオキシカルボニル)エ
トキシアニリン、
は、例えば、4−クロロ−2−フルオロ−5−ヒドロキ
シアニリン、4−クロロ−2−フルオロ−5−メトキシ
アニリン、4−クロロ−2−フルオロ−5−エトキシア
ニリン、4−クロロ−2−フルオロ−5−プロポキシア
ニリン、4−クロロ−2−フルオロ−5−イソプロポキ
シアニリン、4−クロロ−2−フルオロ−5−シクロプ
ロポキシアニリン、4−クロロ−2−フルオロ−5−ブ
トキシアニリン、4−クロロ−2−フルオロ−5−se
c−ブトキシアニリン、4−クロロ−2−フルオロ−5
−t−ブトキシアニリン、4−クロロ−2−フルオロ−
5−ペンチルオキシアニリン、4−クロロ−2−フルオ
ロ−5−(2−メチルブチル)オキシアニリン、4−ク
ロロ−2−フルオロ−5−シクロペンチルオキシアニリ
ン、4−クロロ−2−フルオロ−5−(2−プロペニ
ル)オキシアニリン、4−クロロ−2−フルオロ−5−
(1−ブチン−3−イル)オキシアニリン、4−クロロ
−2−フルオロ−5−(2−メチル−1−プロペン−3
−イル)オキシアニリン、4−クロロ−2−フルオロ−
5−(トランス−2−ブテン−4−イル)オキシアニリ
ン、4−クロロ−2−フルオロ−5−(シス−2−ブテ
ン−4−イル)オキシアニリン、4−クロロ−2−フル
オロ−5−(2−プロピニル)オキシアニリン、4−ク
ロロ−2−フルオロ−5−(1−ブチン−3−イル)オ
キシアニリン、4−クロロ−2−フルオロ−5−(2−
ブチン−4−イル)オキシアニリン、4−クロロ−2−
フルオロ−5−メトキシカルボニルオキシアニリン、4
−クロロ−2−フルオロ−5−エトキシカルボニルオキ
シアニリン、4−クロロ−2−フルオロ−5−プロポキ
シカルボニルオキシアニリン、4−クロロ−2−フルオ
ロ−5−イソプロポキシカルボニルオキシアニリン、4
−クロロ−2−フルオロ−5−シクロプロポキシカルボ
ニルオキシアニリン、4−クロロ−2−フルオロ−5−
ブトキシカルボニルオキシアニリン、4−クロロ−2−
フルオロ−5−sec−ブトキシカルボニルオキシアニ
リン、4−クロロ−2−フルオロ−5−t−ブトキシカ
ルボニルオキシアニリン、4−クロロ−2−フルオロ−
5−ペンチルオキシカルボニルオキシアニリン、4−ク
ロロ−2−フルオロ−5−シクロペンチルオキシカルボ
ニルオキシアニリン、4−クロロ−2−フルオロ−5−
カルボキシメトキシアニリン、4−クロロ−2−フルオ
ロ−5−メトキシカルボニルメトキシアニリン、4−ク
ロロ−2−フルオロ−5−エトキシカルボニルメトキシ
アニリン、4−クロロ−2−フルオロ−5−プロポキシ
カルボニルメトキシアニリン、4−クロロ−2−フルオ
ロ−5−イソプロポキシカルボニルメトキシアニリン、
4−クロロ−2−フルオロ−5−シクロプロポキシカル
ボニルメトキシアニリン、4−クロロ−2−フルオロ−
5−ブトキシカルボニルメトキシアニリン、4−クロロ
−2−フルオロ−5−sec−ブトキシカルボニルメト
キシアニリン、4−クロロ−2−フルオロ−5−t−ブ
トキシカルボニルメトキシアニリン、4−クロロ−2−
フルオロ−5−ペンチルオキシカルボニルメトキシアニ
リン、4−クロロ−2−フルオロ−5−シクロペンチル
オキシカルボニルメトキシアニリン、4−クロロ−2−
フルオロ−5(1’−メトキシカルボニル)エトキシア
ニリン、4−クロロ−2−フルオロ−5(1’−エトキ
シカルボニル)エトキシアニリン、4−クロロ−2−フ
ルオロ−5(1’−イソプロポキシカルボニル)エトキ
シアニリン、4−クロロ−2−フルオロ−5(1’−シ
クロプロポキシカルボニル)エトキシアニリン、4−ク
ロロ−2−フルオロ−5(1’−ブトキシカルボニル)
エトキシアニリン、4−クロロ−2−フルオロ−5
(1’−t−ブトキシカルボニル)エトキシアニリン、
4−クロロ−2−フルオロ−5(1’−ペンチルオキシ
カルボニル)エトキシアニリン、4−クロロ−2−フル
オロ−5(1’−シクロペンチルオキシカルボニル)エ
トキシアニリン、
【0008】4−クロロ−2−フルオロ−5−メルカプ
トアニリン、4−クロロ−2−フルオロ−5−メチルチ
オアニリン、4−クロロ−2−フルオロ−5−エチルチ
オアニリン、4−クロロ−2−フルオロ−5−プロピル
チオアニリン、4−クロロ−2−フルオロ−5−イソプ
ロピルチオアニリン、4−クロロ−2−フルオロ−5−
シクロプロピルチオアニリン、4−クロロ−2−フルオ
ロ−5−ブチルチオアニリン、4−クロロ−2−フルオ
ロ−5−sec−ブチルチオアニリン、4−クロロ−2
−フルオロ−5−t−ブチルチオアニリン、4−クロロ
−2−フルオロ−5−ペンチルチオアニリン、4−クロ
ロ−2−フルオロ−5−(2−メチルブチル)チオアニ
リン、4−クロロ−2−フルオロ−5−シクロペンチル
チオアニリン、4−クロロ−2−フルオロ−5−(2−
プロペニル)チオアニリン、4−クロロ−2−フルオロ
−5−(1−ブチン−3−イル)チオアニリン、4−ク
ロロ−2−フルオロ−5−(2−メチル−1−プロペン
−3−イル)チオアニリン、4−クロロ−2−フルオロ
−5−(トランス−2−ブテン−4−イル)チオアニリ
ン、4−クロロ−2−フルオロ−5−(シス−2−ブテ
ン−4−イル)チオアニリン、4−クロロ−2−フルオ
ロ−5−(2−プロピニル)チオアニリン、4−クロロ
−2−フルオロ−5−(1−ブチン−3−イル)チオア
ニリン、4−クロロ−2−フルオロ−5−(2−ブチン
−4−イル)チオアニリン、4−クロロ−2−フルオロ
−5−メトキシカルボニルチオアニリン、4−クロロ−
2−フルオロ−5−エトキシカルボニルチオアニリン、
4−クロロ−2−フルオロ−5−プロポキシカルボニル
チオアニリン、4−クロロ−2−フルオロ−5−イソプ
ロポキシカルボニルチオアニリン、4−クロロ−2−フ
ルオロ−5−シクロプロポキシカルボニルチオアニリ
ン、4−クロロ−2−フルオロ−5−ブトキシカルボニ
ルチオアニリン、4−クロロ−2−フルオロ−5−se
c−ブトキシカルボニルチオアニリン、4−クロロ−2
−フルオロ−5−t−ブトキシカルボニルチオアニリ
ン、4−クロロ−2−フルオロ−5−ペンチルオキシカ
ルボニルチオアニリン、4−クロロ−2−フルオロ−5
−シクロペンチルオキシカルボニルチオアニリン、4−
クロロ−2−フルオロ−5−カルボキシメチルチオアニ
リン、4−クロロ−2−フルオロ−5−メトキシカルボ
ニルメチルチオアニリン、4−クロロ−2−フルオロ−
5−エトキシカルボニルメチルチオアニリン、4−クロ
ロ−2−フルオロ−5−プロポキシカルボニルメチルチ
オアニリン、4−クロロ−2−フルオロ−5−イソプロ
ポキシカルボニルメチルチオアニリン、4−クロロ−2
−フルオロ−5−シクロプロポキシカルボニルメチルチ
オアニリン、4−クロロ−2−フルオロ−5−ブトキシ
カルボニルメチルチオアニリン、4−クロロ−2−フル
オロ−5−sec−ブトキシカルボニルメチルチオアニ
リン、4−クロロ−2−フルオロ−5−t−ブトキシカ
ルボニルメチルチオアニリン、4−クロロ−2−フルオ
ロ−5−ペンチルオキシカルボニルメチルチオアニリ
ン、4−クロロ−2−フルオロ−5−シクロペンチルオ
キシカルボニルメチルチオアニリン、4−クロロ−2−
フルオロ−5(1’−メトキシカルボニル)エチルチオ
アニリン、4−クロロ−2−フルオロ−5(1’−エト
キシカルボニル)エチルチオアニリン、4−クロロ−2
−フルオロ−5(1’−イソプロポキシカルボニル)エ
チルチオアニリン、4−クロロ−2−フルオロ−5
(1’−シクロプロポキシカルボニル)エチルチオアニ
リン、4−クロロ−2−フルオロ−5(1’−ブトキシ
カルボニル)エチルチオアニリン、4−クロロ−2−フ
ルオロ−5(1’−t−ブトキシカルボニル)エチルチ
オアニリン、4−クロロ−2−フルオロ−5(1’−ペ
ンチルオキシカルボニル)エチルチオアニリン、4−ク
ロロ−2−フルオロ−5(1’−シクロペンチルオキシ
カルボニル)エチルチオアニリンなどが挙げられる。
トアニリン、4−クロロ−2−フルオロ−5−メチルチ
オアニリン、4−クロロ−2−フルオロ−5−エチルチ
オアニリン、4−クロロ−2−フルオロ−5−プロピル
チオアニリン、4−クロロ−2−フルオロ−5−イソプ
ロピルチオアニリン、4−クロロ−2−フルオロ−5−
シクロプロピルチオアニリン、4−クロロ−2−フルオ
ロ−5−ブチルチオアニリン、4−クロロ−2−フルオ
ロ−5−sec−ブチルチオアニリン、4−クロロ−2
−フルオロ−5−t−ブチルチオアニリン、4−クロロ
−2−フルオロ−5−ペンチルチオアニリン、4−クロ
ロ−2−フルオロ−5−(2−メチルブチル)チオアニ
リン、4−クロロ−2−フルオロ−5−シクロペンチル
チオアニリン、4−クロロ−2−フルオロ−5−(2−
プロペニル)チオアニリン、4−クロロ−2−フルオロ
−5−(1−ブチン−3−イル)チオアニリン、4−ク
ロロ−2−フルオロ−5−(2−メチル−1−プロペン
−3−イル)チオアニリン、4−クロロ−2−フルオロ
−5−(トランス−2−ブテン−4−イル)チオアニリ
ン、4−クロロ−2−フルオロ−5−(シス−2−ブテ
ン−4−イル)チオアニリン、4−クロロ−2−フルオ
ロ−5−(2−プロピニル)チオアニリン、4−クロロ
−2−フルオロ−5−(1−ブチン−3−イル)チオア
ニリン、4−クロロ−2−フルオロ−5−(2−ブチン
−4−イル)チオアニリン、4−クロロ−2−フルオロ
−5−メトキシカルボニルチオアニリン、4−クロロ−
2−フルオロ−5−エトキシカルボニルチオアニリン、
4−クロロ−2−フルオロ−5−プロポキシカルボニル
チオアニリン、4−クロロ−2−フルオロ−5−イソプ
ロポキシカルボニルチオアニリン、4−クロロ−2−フ
ルオロ−5−シクロプロポキシカルボニルチオアニリ
ン、4−クロロ−2−フルオロ−5−ブトキシカルボニ
ルチオアニリン、4−クロロ−2−フルオロ−5−se
c−ブトキシカルボニルチオアニリン、4−クロロ−2
−フルオロ−5−t−ブトキシカルボニルチオアニリ
ン、4−クロロ−2−フルオロ−5−ペンチルオキシカ
ルボニルチオアニリン、4−クロロ−2−フルオロ−5
−シクロペンチルオキシカルボニルチオアニリン、4−
クロロ−2−フルオロ−5−カルボキシメチルチオアニ
リン、4−クロロ−2−フルオロ−5−メトキシカルボ
ニルメチルチオアニリン、4−クロロ−2−フルオロ−
5−エトキシカルボニルメチルチオアニリン、4−クロ
ロ−2−フルオロ−5−プロポキシカルボニルメチルチ
オアニリン、4−クロロ−2−フルオロ−5−イソプロ
ポキシカルボニルメチルチオアニリン、4−クロロ−2
−フルオロ−5−シクロプロポキシカルボニルメチルチ
オアニリン、4−クロロ−2−フルオロ−5−ブトキシ
カルボニルメチルチオアニリン、4−クロロ−2−フル
オロ−5−sec−ブトキシカルボニルメチルチオアニ
リン、4−クロロ−2−フルオロ−5−t−ブトキシカ
ルボニルメチルチオアニリン、4−クロロ−2−フルオ
ロ−5−ペンチルオキシカルボニルメチルチオアニリ
ン、4−クロロ−2−フルオロ−5−シクロペンチルオ
キシカルボニルメチルチオアニリン、4−クロロ−2−
フルオロ−5(1’−メトキシカルボニル)エチルチオ
アニリン、4−クロロ−2−フルオロ−5(1’−エト
キシカルボニル)エチルチオアニリン、4−クロロ−2
−フルオロ−5(1’−イソプロポキシカルボニル)エ
チルチオアニリン、4−クロロ−2−フルオロ−5
(1’−シクロプロポキシカルボニル)エチルチオアニ
リン、4−クロロ−2−フルオロ−5(1’−ブトキシ
カルボニル)エチルチオアニリン、4−クロロ−2−フ
ルオロ−5(1’−t−ブトキシカルボニル)エチルチ
オアニリン、4−クロロ−2−フルオロ−5(1’−ペ
ンチルオキシカルボニル)エチルチオアニリン、4−ク
ロロ−2−フルオロ−5(1’−シクロペンチルオキシ
カルボニル)エチルチオアニリンなどが挙げられる。
【0009】本発明は、芳香族イソチオシアネート誘導
体〔I〕を製造するにあたり、含窒素極性溶媒を用いる
ことを特徴とするものであり、目的物である芳香族イソ
チオシアネート誘導体〔I〕は、含窒素極性溶媒中、塩
基存在下で芳香族アミン誘導体〔II〕に二硫化炭素を反
応させ、次いで塩素系酸化剤を反応させることにより製
造することができる。かかる含窒素極性溶媒としては、
例えば、1−メチルイミダゾール、ピリジン、5−エチ
ル−2−メチルピリジン、2−ピコリン、3−ピコリ
ン、4−ピコリン等の複素環化合物、N,N-ジメチルホル
ムアミド、1−メチル−2−ピロリドン等のアミド化合
物などが挙げられるが、芳香族イソチオシアネート誘導
体〔I〕の収率や経済性の点からピリジン、4−ピコリ
ン、N,N-ジメチルホルムアミドが好ましい。
体〔I〕を製造するにあたり、含窒素極性溶媒を用いる
ことを特徴とするものであり、目的物である芳香族イソ
チオシアネート誘導体〔I〕は、含窒素極性溶媒中、塩
基存在下で芳香族アミン誘導体〔II〕に二硫化炭素を反
応させ、次いで塩素系酸化剤を反応させることにより製
造することができる。かかる含窒素極性溶媒としては、
例えば、1−メチルイミダゾール、ピリジン、5−エチ
ル−2−メチルピリジン、2−ピコリン、3−ピコリ
ン、4−ピコリン等の複素環化合物、N,N-ジメチルホル
ムアミド、1−メチル−2−ピロリドン等のアミド化合
物などが挙げられるが、芳香族イソチオシアネート誘導
体〔I〕の収率や経済性の点からピリジン、4−ピコリ
ン、N,N-ジメチルホルムアミドが好ましい。
【0010】含窒素極性溶媒の使用量は、通常、芳香族
アミン誘導体〔II〕に対して、2〜30重量倍程度であ
る。含窒素極性溶媒は、単独で使用してもよいし、他の
溶媒と混合して使用してもよい。また他の溶媒が水であ
る場合、溶媒中に等重量程度の水を含んでいてもよい。
アミン誘導体〔II〕に対して、2〜30重量倍程度であ
る。含窒素極性溶媒は、単独で使用してもよいし、他の
溶媒と混合して使用してもよい。また他の溶媒が水であ
る場合、溶媒中に等重量程度の水を含んでいてもよい。
【0011】塩基としては、例えば、水酸化ナトリウ
ム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、
酢酸ナトリウム、酢酸カリウム等の無機塩基、トリエチ
ルアミン、トリメチルアミン、1−メチルピペリジン、
1−メチルピロリジン、4−メチルモルホリン、4−ジ
メチルアミノピリジン等の有機塩基などが挙げられる
が、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等の無機塩基、トリ
エチルアミン、トリメチルアミン、1−メチルピペリジ
ン、4−ジメチルアミノピリジンなどの有機塩基が好ま
しく用いられる。上記の塩基は単独で使用しても、2種
類以上を混合して用いても良い。また、無機塩基を使用
するときは、例えば、テトラブチルアンモニウムブロミ
ドなどの相間移動触媒を添加することが好ましい。塩基
の使用量は、通常、芳香族アミン誘導体〔II〕に対して
1〜10倍モル程度である。
ム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、
酢酸ナトリウム、酢酸カリウム等の無機塩基、トリエチ
ルアミン、トリメチルアミン、1−メチルピペリジン、
1−メチルピロリジン、4−メチルモルホリン、4−ジ
メチルアミノピリジン等の有機塩基などが挙げられる
が、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等の無機塩基、トリ
エチルアミン、トリメチルアミン、1−メチルピペリジ
ン、4−ジメチルアミノピリジンなどの有機塩基が好ま
しく用いられる。上記の塩基は単独で使用しても、2種
類以上を混合して用いても良い。また、無機塩基を使用
するときは、例えば、テトラブチルアンモニウムブロミ
ドなどの相間移動触媒を添加することが好ましい。塩基
の使用量は、通常、芳香族アミン誘導体〔II〕に対して
1〜10倍モル程度である。
【0012】二硫化炭素の使用量は、通常、芳香族アミ
ン誘導体〔II〕に対して1〜10倍モル程度である。
ン誘導体〔II〕に対して1〜10倍モル程度である。
【0013】芳香族アミン誘導体〔II〕、塩基、二硫化
炭素の仕込み順序には特に制限はないが、通常、芳香族
アミン誘導体〔II〕を溶媒に溶解し、次いで二硫化炭
素、塩基を加えることにより反応を実施する。反応は、
通常、0℃〜40℃で実施され、反応時間は2〜20時
間程度である。
炭素の仕込み順序には特に制限はないが、通常、芳香族
アミン誘導体〔II〕を溶媒に溶解し、次いで二硫化炭
素、塩基を加えることにより反応を実施する。反応は、
通常、0℃〜40℃で実施され、反応時間は2〜20時
間程度である。
【0014】次に反応させる塩素系酸化剤としては、例
えば、クロロ炭酸メチル、クロロ炭酸エチル、クロロ炭
酸プロピル、クロロ炭酸イソプロピル、クロロ炭酸イソ
ブチル等のクロロ炭酸アルキルエステル類、ホスゲン、
塩化オキサリル、次亜塩素酸ナトリウムなどが挙げられ
る。塩素系酸化剤の使用量は、通常、芳香族アミン誘導
体〔II〕に対して1〜10倍モル程度である。反応は、
通常、0℃〜10℃で実施され、反応時間は5分〜2時
間程度である。
えば、クロロ炭酸メチル、クロロ炭酸エチル、クロロ炭
酸プロピル、クロロ炭酸イソプロピル、クロロ炭酸イソ
ブチル等のクロロ炭酸アルキルエステル類、ホスゲン、
塩化オキサリル、次亜塩素酸ナトリウムなどが挙げられ
る。塩素系酸化剤の使用量は、通常、芳香族アミン誘導
体〔II〕に対して1〜10倍モル程度である。反応は、
通常、0℃〜10℃で実施され、反応時間は5分〜2時
間程度である。
【0015】反応終了後は、適当な有機溶媒で生成物を
抽出した後、有機溶媒を留去するなどの通常用いられる
方法により、目的物であるイソチオシアネート誘導体
〔I〕を取り出すことができる。また、イソチオシアネ
ート誘導体〔I〕は、一般的に用いられる精製手段によ
り精製してもよい。
抽出した後、有機溶媒を留去するなどの通常用いられる
方法により、目的物であるイソチオシアネート誘導体
〔I〕を取り出すことができる。また、イソチオシアネ
ート誘導体〔I〕は、一般的に用いられる精製手段によ
り精製してもよい。
【0016】生成するイソチオシアネート誘導体〔I〕
の具体例としては、例えば、4−クロロ−2−フルオロ
−5−ヒドロキシフェニルイソチオシアネート、4−ク
ロロ−2−フルオロ−5−メトキシフェニルイソチオシ
アネート、4−クロロ−2−フルオロ−5−エトキシフ
ェニルイソチオシアネート、4−クロロ−2−フルオロ
−5−プロポキシフェニルイソチオシアネート、4−ク
ロロ−2−フルオロ−5−イソプロポキシフェニルイソ
チオシアネート、4−クロロ−2−フルオロ−5−シク
ロプロポキシフェニルイソチオシアネート、4−クロロ
−2−フルオロ−5−ブトキシフェニルイソチオシアネ
ート、4−クロロ−2−フルオロ−5−sec−ブトキ
シフェニルイソチオシアネート、4−クロロ−2−フル
オロ−5−t−ブトキシフェニルイソチオシアネート、
4−クロロ−2−フルオロ−5−ペンチルオキシフェニ
ルイソチオシアネート、4−クロロ−2−フルオロ−5
−(2−メチルブチル)オキシフェニルイソチオシアネ
ート、4−クロロ−2−フルオロ−5−シクロペンチル
オキシフェニルイソチオシアネート、4−クロロ−2−
フルオロ−5−(2−プロペニル)オキシフェニルイソ
チオシアネート、4−クロロ−2−フルオロ−5−(1
−ブチン−3−イル)オキシフェニルイソチオシアネー
ト、4−クロロ−2−フルオロ−5−(2−メチル−1
−プロペン−3−イル)オキシフェニルイソチオシアネ
ート、4−クロロ−2−フルオロ−5−(トランス−2
−ブテン−4−イル)オキシフェニルイソチオシアネー
ト、4−クロロ−2−フルオロ−5−(シス−2−ブテ
ン−4−イル)オキシフェニルイソチオシアネート、4
−クロロ−2−フルオロ−5−(2−プロピニル)オキ
シフェニルイソチオシアネート、4−クロロ−2−フル
オロ−5−(1−ブチン−3−イル)オキシフェニルイ
ソチオシアネート、4−クロロ−2−フルオロ−5−
(2−ブチン−4−イル)オキシフェニルイソチオシア
ネート、4−クロロ−2−フルオロ−5−メトキシカル
ボニルオキシフェニルイソチオシアネート、4−クロロ
−2−フルオロ−5−エトキシカルボニルオキシフェニ
ルイソチオシアネート、4−クロロ−2−フルオロ−5
−プロポキシカルボニルオキシフェニルイソチオシアネ
ート、4−クロロ−2−フルオロ−5−イソプロポキシ
カルボニルオキシフェニルイソチオシアネート、4−ク
ロロ−2−フルオロ−5−シクロプロポキシカルボニル
オキシフェニルイソチオシアネート、4−クロロ−2−
フルオロ−5−ブトキシカルボニルオキシフェニルイソ
チオシアネート、4−クロロ−2−フルオロ−5−se
c−ブトキシカルボニルオキシフェニルイソチオシアネ
ート、4−クロロ−2−フルオロ−5−t−ブトキシカ
ルボニルオキシフェニルイソチオシアネート、4−クロ
ロ−2−フルオロ−5−ペンチルオキシカルボニルオキ
シフェニルイソチオシアネート、4−クロロ−2−フル
オロ−5−シクロペンチルオキシカルボニルオキシフェ
ニルイソチオシアネート、4−クロロ−2−フルオロ−
5−カルボキシメトキシフェニルイソチオシアネート、
4−クロロ−2−フルオロ−5−メトキシカルボニルメ
トキシフェニルイソチオシアネート、4−クロロ−2−
フルオロ−5−エトキシカルボニルメトキシフェニルイ
ソチオシアネート、4−クロロ−2−フルオロ−5−プ
ロポキシカルボニルメトキシフェニルイソチオシアネー
ト、4−クロロ−2−フルオロ−5−イソプロポキシカ
ルボニルメトキシフェニルイソチオシアネート、4−ク
ロロ−2−フルオロ−5−シクロプロポキシカルボニル
メトキシフェニルイソチオシアネート、4−クロロ−2
−フルオロ−5−ブトキシカルボニルメトキシフェニル
イソチオシアネート、4−クロロ−2−フルオロ−5−
sec−ブトキシカルボニルメトキシフェニルイソチオ
シアネート、4−クロロ−2−フルオロ−5−t−ブト
キシカルボニルメトキシフェニルイソチオシアネート、
4−クロロ−2−フルオロ−5−ペンチルオキシカルボ
ニルメトキシフェニルイソチオシアネート、4−クロロ
−2−フルオロ−5−シクロペンチルオキシカルボニル
メトキシフェニルイソチオシアネート、4−クロロ−2
−フルオロ−5(1’−メトキシカルボニル)エトキシ
フェニルイソチオシアネート、4−クロロ−2−フルオ
ロ−5(1’−エトキシカルボニル)エトキシフェニル
イソチオシアネート、4−クロロ−2−フルオロ−5
(1’−イソプロポキシカルボニル)エトキシフェニル
イソチオシアネート、4−クロロ−2−フルオロ−5
(1’−シクロプロポキシカルボニル)エトキシフェニ
ルイソチオシアネート、4−クロロ−2−フルオロ−5
(1’−ブトキシカルボニル)エトキシフェニルイソチ
オシアネート、4−クロロ−2−フルオロ−5(1’−
t−ブトキシカルボニル)エトキシフェニルイソチオシ
アネート、4−クロロ−2−フルオロ−5(1’−ペン
チルオキシカルボニル)エトキシフェニルイソチオシア
ネート、4−クロロ−2−フルオロ−5(1’−シクロ
ペンチルオキシカルボニル)エトキシフェニルイソチオ
シアネート、
の具体例としては、例えば、4−クロロ−2−フルオロ
−5−ヒドロキシフェニルイソチオシアネート、4−ク
ロロ−2−フルオロ−5−メトキシフェニルイソチオシ
アネート、4−クロロ−2−フルオロ−5−エトキシフ
ェニルイソチオシアネート、4−クロロ−2−フルオロ
−5−プロポキシフェニルイソチオシアネート、4−ク
ロロ−2−フルオロ−5−イソプロポキシフェニルイソ
チオシアネート、4−クロロ−2−フルオロ−5−シク
ロプロポキシフェニルイソチオシアネート、4−クロロ
−2−フルオロ−5−ブトキシフェニルイソチオシアネ
ート、4−クロロ−2−フルオロ−5−sec−ブトキ
シフェニルイソチオシアネート、4−クロロ−2−フル
オロ−5−t−ブトキシフェニルイソチオシアネート、
4−クロロ−2−フルオロ−5−ペンチルオキシフェニ
ルイソチオシアネート、4−クロロ−2−フルオロ−5
−(2−メチルブチル)オキシフェニルイソチオシアネ
ート、4−クロロ−2−フルオロ−5−シクロペンチル
オキシフェニルイソチオシアネート、4−クロロ−2−
フルオロ−5−(2−プロペニル)オキシフェニルイソ
チオシアネート、4−クロロ−2−フルオロ−5−(1
−ブチン−3−イル)オキシフェニルイソチオシアネー
ト、4−クロロ−2−フルオロ−5−(2−メチル−1
−プロペン−3−イル)オキシフェニルイソチオシアネ
ート、4−クロロ−2−フルオロ−5−(トランス−2
−ブテン−4−イル)オキシフェニルイソチオシアネー
ト、4−クロロ−2−フルオロ−5−(シス−2−ブテ
ン−4−イル)オキシフェニルイソチオシアネート、4
−クロロ−2−フルオロ−5−(2−プロピニル)オキ
シフェニルイソチオシアネート、4−クロロ−2−フル
オロ−5−(1−ブチン−3−イル)オキシフェニルイ
ソチオシアネート、4−クロロ−2−フルオロ−5−
(2−ブチン−4−イル)オキシフェニルイソチオシア
ネート、4−クロロ−2−フルオロ−5−メトキシカル
ボニルオキシフェニルイソチオシアネート、4−クロロ
−2−フルオロ−5−エトキシカルボニルオキシフェニ
ルイソチオシアネート、4−クロロ−2−フルオロ−5
−プロポキシカルボニルオキシフェニルイソチオシアネ
ート、4−クロロ−2−フルオロ−5−イソプロポキシ
カルボニルオキシフェニルイソチオシアネート、4−ク
ロロ−2−フルオロ−5−シクロプロポキシカルボニル
オキシフェニルイソチオシアネート、4−クロロ−2−
フルオロ−5−ブトキシカルボニルオキシフェニルイソ
チオシアネート、4−クロロ−2−フルオロ−5−se
c−ブトキシカルボニルオキシフェニルイソチオシアネ
ート、4−クロロ−2−フルオロ−5−t−ブトキシカ
ルボニルオキシフェニルイソチオシアネート、4−クロ
ロ−2−フルオロ−5−ペンチルオキシカルボニルオキ
シフェニルイソチオシアネート、4−クロロ−2−フル
オロ−5−シクロペンチルオキシカルボニルオキシフェ
ニルイソチオシアネート、4−クロロ−2−フルオロ−
5−カルボキシメトキシフェニルイソチオシアネート、
4−クロロ−2−フルオロ−5−メトキシカルボニルメ
トキシフェニルイソチオシアネート、4−クロロ−2−
フルオロ−5−エトキシカルボニルメトキシフェニルイ
ソチオシアネート、4−クロロ−2−フルオロ−5−プ
ロポキシカルボニルメトキシフェニルイソチオシアネー
ト、4−クロロ−2−フルオロ−5−イソプロポキシカ
ルボニルメトキシフェニルイソチオシアネート、4−ク
ロロ−2−フルオロ−5−シクロプロポキシカルボニル
メトキシフェニルイソチオシアネート、4−クロロ−2
−フルオロ−5−ブトキシカルボニルメトキシフェニル
イソチオシアネート、4−クロロ−2−フルオロ−5−
sec−ブトキシカルボニルメトキシフェニルイソチオ
シアネート、4−クロロ−2−フルオロ−5−t−ブト
キシカルボニルメトキシフェニルイソチオシアネート、
4−クロロ−2−フルオロ−5−ペンチルオキシカルボ
ニルメトキシフェニルイソチオシアネート、4−クロロ
−2−フルオロ−5−シクロペンチルオキシカルボニル
メトキシフェニルイソチオシアネート、4−クロロ−2
−フルオロ−5(1’−メトキシカルボニル)エトキシ
フェニルイソチオシアネート、4−クロロ−2−フルオ
ロ−5(1’−エトキシカルボニル)エトキシフェニル
イソチオシアネート、4−クロロ−2−フルオロ−5
(1’−イソプロポキシカルボニル)エトキシフェニル
イソチオシアネート、4−クロロ−2−フルオロ−5
(1’−シクロプロポキシカルボニル)エトキシフェニ
ルイソチオシアネート、4−クロロ−2−フルオロ−5
(1’−ブトキシカルボニル)エトキシフェニルイソチ
オシアネート、4−クロロ−2−フルオロ−5(1’−
t−ブトキシカルボニル)エトキシフェニルイソチオシ
アネート、4−クロロ−2−フルオロ−5(1’−ペン
チルオキシカルボニル)エトキシフェニルイソチオシア
ネート、4−クロロ−2−フルオロ−5(1’−シクロ
ペンチルオキシカルボニル)エトキシフェニルイソチオ
シアネート、
【0017】4−クロロ−2−フルオロ−5−メルカプ
トフェニルイソチオシアネート、4−クロロ−2−フル
オロ−5−メチルチオフェニルイソチオシアネート、4
−クロロ−2−フルオロ−5−エチルチオフェニルイソ
チオシアネート、4−クロロ−2−フルオロ−5−プロ
ピルチオフェニルイソチオシアネート、4−クロロ−2
−フルオロ−5−イソプロピルチオフェニルイソチオシ
アネート、4−クロロ−2−フルオロ−5−シクロプロ
ピルチオフェニルイソチオシアネート、4−クロロ−2
−フルオロ−5−ブチルチオフェニルイソチオシアネー
ト、4−クロロ−2−フルオロ−5−sec−ブチルチ
オフェニルイソチオシアネート、4−クロロ−2−フル
オロ−5−t−ブチルチオフェニルイソチオシアネー
ト、4−クロロ−2−フルオロ−5−ペンチルチオフェ
ニルイソチオシアネート、4−クロロ−2−フルオロ−
5−(2−メチルブチル)チオフェニルイソチオシアネ
ート、4−クロロ−2−フルオロ−5−シクロペンチル
チオフェニルイソチオシアネート、4−クロロ−2−フ
ルオロ−5−(2−プロペニル)チオフェニルイソチオ
シアネート、4−クロロ−2−フルオロ−5−(1−ブ
チン−3−イル)チオフェニルイソチオシアネート、4
−クロロ−2−フルオロ−5−(2−メチル−1−プロ
ペン−3−イル)チオフェニルイソチオシアネート、4
−クロロ−2−フルオロ−5−(トランス−2−ブテン
−4−イル)チオフェニルイソチオシアネート、4−ク
ロロ−2−フルオロ−5−(シス−2−ブテン−4−イ
ル)チオフェニルイソチオシアネート、4−クロロ−2
−フルオロ−5−(2−プロピニル)チオフェニルイソ
チオシアネート、4−クロロ−2−フルオロ−5−(1
−ブチン−3−イル)チオフェニルイソチオシアネー
ト、4−クロロ−2−フルオロ−5−(2−ブチン−4
−イル)チオフェニルイソチオシアネート、4−クロロ
−2−フルオロ−5−メトキシカルボニルチオフェニル
イソチオシアネート、4−クロロ−2−フルオロ−5−
エトキシカルボニルチオフェニルイソチオシアネート、
4−クロロ−2−フルオロ−5−プロポキシカルボニル
チオフェニルイソチオシアネート、4−クロロ−2−フ
ルオロ−5−イソプロポキシカルボニルチオフェニルイ
ソチオシアネート、4−クロロ−2−フルオロ−5−シ
クロプロポキシカルボニルチオフェニルイソチオシアネ
ート、4−クロロ−2−フルオロ−5−ブトキシカルボ
ニルチオフェニルイソチオシアネート、4−クロロ−2
−フルオロ−5−sec−ブトキシカルボニルチオフェ
ニルイソチオシアネート、4−クロロ−2−フルオロ−
5−t−ブトキシカルボニルチオフェニルイソチオシア
ネート、4−クロロ−2−フルオロ−5−ペンチルオキ
シカルボニルチオフェニルイソチオシアネート、4−ク
ロロ−2−フルオロ−5−シクロペンチルオキシカルボ
ニルチオフェニルイソチオシアネート、4−クロロ−2
−フルオロ−5−カルボキシメチルチオフェニルイソチ
オシアネート、4−クロロ−2−フルオロ−5−メトキ
シカルボニルメチルチオフェニルイソチオシアネート、
4−クロロ−2−フルオロ−5−エトキシカルボニルメ
チルチオフェニルイソチオシアネート、4−クロロ−2
−フルオロ−5−プロポキシカルボニルメチルチオフェ
ニルイソチオシアネート、4−クロロ−2−フルオロ−
5−イソプロポキシカルボニルメチルチオフェニルイソ
チオシアネート、4−クロロ−2−フルオロ−5−シク
ロプロポキシカルボニルメチルチオフェニルイソチオシ
アネート、4−クロロ−2−フルオロ−5−ブトキシカ
ルボニルメチルチオフェニルイソチオシアネート、4−
クロロ−2−フルオロ−5−sec−ブトキシカルボニ
ルメチルチオフェニルイソチオシアネート、4−クロロ
−2−フルオロ−5−t−ブトキシカルボニルメチルチ
オフェニルイソチオシアネート、4−クロロ−2−フル
オロ−5−ペンチルオキシカルボニルメチルチオフェニ
ルイソチオシアネート、4−クロロ−2−フルオロ−5
−シクロペンチルオキシカルボニルメチルチオフェニル
イソチオシアネート、4−クロロ−2−フルオロ−5
(1’−メトキシカルボニル)エチルチオフェニルイソ
チオシアネート、4−クロロ−2−フルオロ−5(1’
−エトキシカルボニル)エチルチオフェニルイソチオシ
アネート、4−クロロ−2−フルオロ−5(1’−イソ
プロポキシカルボニル)エチルチオフェニルイソチオシ
アネート、4−クロロ−2−フルオロ−5(1’−シク
ロプロポキシカルボニル)エチルチオフェニルイソチオ
シアネート、4−クロロ−2−フルオロ−5(1’−ブ
トキシカルボニル)エチルチオフェニルイソチオシアネ
ート、4−クロロ−2−フルオロ−5(1’−t−ブト
キシカルボニル)エチルチオフェニルイソチオシアネー
ト、4−クロロ−2−フルオロ−5(1’−ペンチルオ
キシカルボニル)エチルチオフェニルイソチオシアネー
ト、4−クロロ−2−フルオロ−5(1’−シクロペン
チルオキシカルボニル)エチルチオフェニルイソチオシ
アネートなどが挙げられる。
トフェニルイソチオシアネート、4−クロロ−2−フル
オロ−5−メチルチオフェニルイソチオシアネート、4
−クロロ−2−フルオロ−5−エチルチオフェニルイソ
チオシアネート、4−クロロ−2−フルオロ−5−プロ
ピルチオフェニルイソチオシアネート、4−クロロ−2
−フルオロ−5−イソプロピルチオフェニルイソチオシ
アネート、4−クロロ−2−フルオロ−5−シクロプロ
ピルチオフェニルイソチオシアネート、4−クロロ−2
−フルオロ−5−ブチルチオフェニルイソチオシアネー
ト、4−クロロ−2−フルオロ−5−sec−ブチルチ
オフェニルイソチオシアネート、4−クロロ−2−フル
オロ−5−t−ブチルチオフェニルイソチオシアネー
ト、4−クロロ−2−フルオロ−5−ペンチルチオフェ
ニルイソチオシアネート、4−クロロ−2−フルオロ−
5−(2−メチルブチル)チオフェニルイソチオシアネ
ート、4−クロロ−2−フルオロ−5−シクロペンチル
チオフェニルイソチオシアネート、4−クロロ−2−フ
ルオロ−5−(2−プロペニル)チオフェニルイソチオ
シアネート、4−クロロ−2−フルオロ−5−(1−ブ
チン−3−イル)チオフェニルイソチオシアネート、4
−クロロ−2−フルオロ−5−(2−メチル−1−プロ
ペン−3−イル)チオフェニルイソチオシアネート、4
−クロロ−2−フルオロ−5−(トランス−2−ブテン
−4−イル)チオフェニルイソチオシアネート、4−ク
ロロ−2−フルオロ−5−(シス−2−ブテン−4−イ
ル)チオフェニルイソチオシアネート、4−クロロ−2
−フルオロ−5−(2−プロピニル)チオフェニルイソ
チオシアネート、4−クロロ−2−フルオロ−5−(1
−ブチン−3−イル)チオフェニルイソチオシアネー
ト、4−クロロ−2−フルオロ−5−(2−ブチン−4
−イル)チオフェニルイソチオシアネート、4−クロロ
−2−フルオロ−5−メトキシカルボニルチオフェニル
イソチオシアネート、4−クロロ−2−フルオロ−5−
エトキシカルボニルチオフェニルイソチオシアネート、
4−クロロ−2−フルオロ−5−プロポキシカルボニル
チオフェニルイソチオシアネート、4−クロロ−2−フ
ルオロ−5−イソプロポキシカルボニルチオフェニルイ
ソチオシアネート、4−クロロ−2−フルオロ−5−シ
クロプロポキシカルボニルチオフェニルイソチオシアネ
ート、4−クロロ−2−フルオロ−5−ブトキシカルボ
ニルチオフェニルイソチオシアネート、4−クロロ−2
−フルオロ−5−sec−ブトキシカルボニルチオフェ
ニルイソチオシアネート、4−クロロ−2−フルオロ−
5−t−ブトキシカルボニルチオフェニルイソチオシア
ネート、4−クロロ−2−フルオロ−5−ペンチルオキ
シカルボニルチオフェニルイソチオシアネート、4−ク
ロロ−2−フルオロ−5−シクロペンチルオキシカルボ
ニルチオフェニルイソチオシアネート、4−クロロ−2
−フルオロ−5−カルボキシメチルチオフェニルイソチ
オシアネート、4−クロロ−2−フルオロ−5−メトキ
シカルボニルメチルチオフェニルイソチオシアネート、
4−クロロ−2−フルオロ−5−エトキシカルボニルメ
チルチオフェニルイソチオシアネート、4−クロロ−2
−フルオロ−5−プロポキシカルボニルメチルチオフェ
ニルイソチオシアネート、4−クロロ−2−フルオロ−
5−イソプロポキシカルボニルメチルチオフェニルイソ
チオシアネート、4−クロロ−2−フルオロ−5−シク
ロプロポキシカルボニルメチルチオフェニルイソチオシ
アネート、4−クロロ−2−フルオロ−5−ブトキシカ
ルボニルメチルチオフェニルイソチオシアネート、4−
クロロ−2−フルオロ−5−sec−ブトキシカルボニ
ルメチルチオフェニルイソチオシアネート、4−クロロ
−2−フルオロ−5−t−ブトキシカルボニルメチルチ
オフェニルイソチオシアネート、4−クロロ−2−フル
オロ−5−ペンチルオキシカルボニルメチルチオフェニ
ルイソチオシアネート、4−クロロ−2−フルオロ−5
−シクロペンチルオキシカルボニルメチルチオフェニル
イソチオシアネート、4−クロロ−2−フルオロ−5
(1’−メトキシカルボニル)エチルチオフェニルイソ
チオシアネート、4−クロロ−2−フルオロ−5(1’
−エトキシカルボニル)エチルチオフェニルイソチオシ
アネート、4−クロロ−2−フルオロ−5(1’−イソ
プロポキシカルボニル)エチルチオフェニルイソチオシ
アネート、4−クロロ−2−フルオロ−5(1’−シク
ロプロポキシカルボニル)エチルチオフェニルイソチオ
シアネート、4−クロロ−2−フルオロ−5(1’−ブ
トキシカルボニル)エチルチオフェニルイソチオシアネ
ート、4−クロロ−2−フルオロ−5(1’−t−ブト
キシカルボニル)エチルチオフェニルイソチオシアネー
ト、4−クロロ−2−フルオロ−5(1’−ペンチルオ
キシカルボニル)エチルチオフェニルイソチオシアネー
ト、4−クロロ−2−フルオロ−5(1’−シクロペン
チルオキシカルボニル)エチルチオフェニルイソチオシ
アネートなどが挙げられる。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、高価で入手が難しいチ
オホスゲンや特殊な縮合環化合物を用いることなく、収
率良くアミン誘導体〔II〕から対応するイソチオシアネ
ート誘導体〔I〕を製造することが可能となる。
オホスゲンや特殊な縮合環化合物を用いることなく、収
率良くアミン誘導体〔II〕から対応するイソチオシアネ
ート誘導体〔I〕を製造することが可能となる。
【0019】
【実施例】以下、本発明を実施例により詳細に説明する
が、本発明が実施例により制限されるものでないことは
言うまでもない。尚、生成物であるイソチオシアネート
誘導体〔I〕の収率は、アミン誘導体〔II〕を基準とし
て求めた。
が、本発明が実施例により制限されるものでないことは
言うまでもない。尚、生成物であるイソチオシアネート
誘導体〔I〕の収率は、アミン誘導体〔II〕を基準とし
て求めた。
【0020】実施例1 20 ml 2つ口フラスコに4−クロロ−2−フルオロ−5
−(2−プロピニル)オキシアニリン 0.50 g (2.5 mmo
l)を入れ、ピリジン 4 gを加えて溶解させた。25℃で攪
拌しながら、二硫化炭素 0.57 g (7.5 mmol)、トリエチ
ルアミン 0.76g (7.5 mmol)を加え、同温度で16時間攪
拌を行った。この反応マスを0℃に冷却した後、クロロ
炭酸メチル 0.47 g (5 mmol)を滴下した。さらに0℃で
1時間攪拌を行った後、水 20 g 、酢酸エチル 30 g を
加え抽出を行った。水層にはさらに酢酸エチル 20 g を
加え、2回抽出を行った。全ての酢酸エチル層を合わ
せ、これに無水硫酸ナトリウムを加えて乾燥した後、減
圧下で溶媒を留去した。ガスクロマトグラフィーで分析
したところ、4−クロロ−2−フルオロ−5−(2−プ
ロピニル)オキシフェニルイソチオシアネートの収率は
71%であった。
−(2−プロピニル)オキシアニリン 0.50 g (2.5 mmo
l)を入れ、ピリジン 4 gを加えて溶解させた。25℃で攪
拌しながら、二硫化炭素 0.57 g (7.5 mmol)、トリエチ
ルアミン 0.76g (7.5 mmol)を加え、同温度で16時間攪
拌を行った。この反応マスを0℃に冷却した後、クロロ
炭酸メチル 0.47 g (5 mmol)を滴下した。さらに0℃で
1時間攪拌を行った後、水 20 g 、酢酸エチル 30 g を
加え抽出を行った。水層にはさらに酢酸エチル 20 g を
加え、2回抽出を行った。全ての酢酸エチル層を合わ
せ、これに無水硫酸ナトリウムを加えて乾燥した後、減
圧下で溶媒を留去した。ガスクロマトグラフィーで分析
したところ、4−クロロ−2−フルオロ−5−(2−プ
ロピニル)オキシフェニルイソチオシアネートの収率は
71%であった。
【0021】実施例2 実施例1において、4−クロロ−2−フルオロ−5−
(2−プロピニル)オキシアニリン 0.50 g (2.5 mmol)
を4−クロロ−2−フルオロ−5−ペンチルオキシカル
ボニルメトキシアニリン 0.72 g(2.5 mmol) に変更する
以外は実施例1に準拠して実施した。ガスクロマトグラ
フィーで分析したところ、4−クロロ−2−フルオロ−
5−ペンチルオキシカルボニルメトキシフェニルイソチ
オシアネートの収率は67%であった。
(2−プロピニル)オキシアニリン 0.50 g (2.5 mmol)
を4−クロロ−2−フルオロ−5−ペンチルオキシカル
ボニルメトキシアニリン 0.72 g(2.5 mmol) に変更する
以外は実施例1に準拠して実施した。ガスクロマトグラ
フィーで分析したところ、4−クロロ−2−フルオロ−
5−ペンチルオキシカルボニルメトキシフェニルイソチ
オシアネートの収率は67%であった。
【0022】実施例3 実施例1において、4−クロロ−2−フルオロ−5−
(2−プロピニル)オキシアニリン 0.50 g (2.5 mmol)
を4−クロロ−2−フルオロ−5−シクロペンチルオキ
シカルボニルメチルチオアニリン 0.76 g(2.5 mmol) に
変更する以外は実施例1に準拠して実施した。ガスクロ
マトグラフィーで分析したところ、4−クロロ−2−フ
ルオロ−5−シクロペンチルオキシカルボニルメチルチ
オフェニルイソチオシアネートの収率は70%であっ
た。
(2−プロピニル)オキシアニリン 0.50 g (2.5 mmol)
を4−クロロ−2−フルオロ−5−シクロペンチルオキ
シカルボニルメチルチオアニリン 0.76 g(2.5 mmol) に
変更する以外は実施例1に準拠して実施した。ガスクロ
マトグラフィーで分析したところ、4−クロロ−2−フ
ルオロ−5−シクロペンチルオキシカルボニルメチルチ
オフェニルイソチオシアネートの収率は70%であっ
た。
【0023】実施例4 20 ml 2つ口フラスコに4−クロロ−2−フルオロ−5
−ヒドロキシアニリン0.40 g (2.5 mmol)を入れ、ピリ
ジン 4 gを加えて溶解させた。25℃で攪拌しながら、二
硫化炭素 0.57 g (7.5 mmol)、トリエチルアミン 0.76
g (7.5 mmol)を加え、同温度で16時間攪拌を行った。こ
の反応マスを0℃に冷却した後、クロロ炭酸メチル 0.4
7 g (5 mmol)を滴下した。さらに0℃で1時間攪拌を行
った後、10% 次亜塩素酸ナトリウム水溶液 7.4g (10mmo
l)を約5分かけて同温度を保ちながら滴下した。さらに
0℃で30分間攪拌後、5%亜硫酸ナトリウム水溶液 20g、
ジクロロメタン 30gを加え抽出を行った。水層にはさら
にジクロロメタン 20 g を加え、2回抽出を行った。全
てのジクロロメタン層を合わせ、これに無水硫酸ナトリ
ウムを加えて乾燥した後、減圧下で溶媒を留去した。ガ
スクロマトグラフィーで分析したところ、4−クロロ−
2−フルオロ−5−ヒドロキシフェニルイソチオシアネ
ートの収率は48%であった。
−ヒドロキシアニリン0.40 g (2.5 mmol)を入れ、ピリ
ジン 4 gを加えて溶解させた。25℃で攪拌しながら、二
硫化炭素 0.57 g (7.5 mmol)、トリエチルアミン 0.76
g (7.5 mmol)を加え、同温度で16時間攪拌を行った。こ
の反応マスを0℃に冷却した後、クロロ炭酸メチル 0.4
7 g (5 mmol)を滴下した。さらに0℃で1時間攪拌を行
った後、10% 次亜塩素酸ナトリウム水溶液 7.4g (10mmo
l)を約5分かけて同温度を保ちながら滴下した。さらに
0℃で30分間攪拌後、5%亜硫酸ナトリウム水溶液 20g、
ジクロロメタン 30gを加え抽出を行った。水層にはさら
にジクロロメタン 20 g を加え、2回抽出を行った。全
てのジクロロメタン層を合わせ、これに無水硫酸ナトリ
ウムを加えて乾燥した後、減圧下で溶媒を留去した。ガ
スクロマトグラフィーで分析したところ、4−クロロ−
2−フルオロ−5−ヒドロキシフェニルイソチオシアネ
ートの収率は48%であった。
【0024】比較例1 実施例1においてピリジン 4 gをトルエン 4 gに、酢酸
エチル 30gを100gに変更する以外は実施例1に準拠して
実施した。ガスクロマトグラフィーで分析したところ、
4−クロロ−2−フルオロ−5−(2−プロピニル)オ
キシフェニルイソチオシアネートの収率は5%であっ
た。
エチル 30gを100gに変更する以外は実施例1に準拠して
実施した。ガスクロマトグラフィーで分析したところ、
4−クロロ−2−フルオロ−5−(2−プロピニル)オ
キシフェニルイソチオシアネートの収率は5%であっ
た。
【0025】比較例2 実施例2においてピリジン 4 gをトルエン 4 gに、酢酸
エチル 30gを100gに変更する以外は実施例2に準拠して
実施した。ガスクロマトグラフィーで分析したところ、
4−クロロ−2−フルオロ−5−ペンチルオキシカルボ
ニルメトキシフェニルイソチオシアネートの収率は7%
であった。
エチル 30gを100gに変更する以外は実施例2に準拠して
実施した。ガスクロマトグラフィーで分析したところ、
4−クロロ−2−フルオロ−5−ペンチルオキシカルボ
ニルメトキシフェニルイソチオシアネートの収率は7%
であった。
Claims (2)
- 【請求項1】含窒素極性溶媒中、塩基存在下で一般式
〔II〕(化1) 【化1】 (式中、Xは、−O−または−S−を表わし、Rは、水
素原子、アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、ア
ルコキシカルボニル基またはアルコキシカルボニルアル
キル基を表わす。)で示される芳香族アミン誘導体に二
硫化炭素を反応させ、次いで塩素系酸化剤を反応させる
ことを特徴とする一般式〔I〕(化2) 【化2】 (式中、XおよびRは、前記と同じ意味を表わす。)で
示される芳香族イソチオシアネート誘導体の製造法。 - 【請求項2】請求項1において、Xが−O−でRが水素
原子またはアルキニル基であるか、Xが−S−でRがア
ルコキシカルボニルアルキル基である請求項1に記載の
芳香族イソチオシアネート誘導体の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10286594A JPH07309831A (ja) | 1994-05-17 | 1994-05-17 | イソチオシアネート誘導体の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10286594A JPH07309831A (ja) | 1994-05-17 | 1994-05-17 | イソチオシアネート誘導体の製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07309831A true JPH07309831A (ja) | 1995-11-28 |
Family
ID=14338811
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10286594A Pending JPH07309831A (ja) | 1994-05-17 | 1994-05-17 | イソチオシアネート誘導体の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07309831A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005325118A (ja) * | 2004-05-14 | 2005-11-24 | Lanxess Deutschland Gmbh | ジフルオロベンゾ−[1,3]−ジオキソール |
WO2009107796A1 (ja) * | 2008-02-29 | 2009-09-03 | 日産化学工業株式会社 | カルボキシル基を有するイソチオシアナト化合物の製造方法 |
-
1994
- 1994-05-17 JP JP10286594A patent/JPH07309831A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005325118A (ja) * | 2004-05-14 | 2005-11-24 | Lanxess Deutschland Gmbh | ジフルオロベンゾ−[1,3]−ジオキソール |
WO2009107796A1 (ja) * | 2008-02-29 | 2009-09-03 | 日産化学工業株式会社 | カルボキシル基を有するイソチオシアナト化合物の製造方法 |
CN101965331A (zh) * | 2008-02-29 | 2011-02-02 | 日产化学工业株式会社 | 具有羧基的异硫氰基化合物的制造方法 |
US8367857B2 (en) | 2008-02-29 | 2013-02-05 | Nissan Chemical Industries, Ltd. | Method for producing isothiocyanate compound having carboxyl group |
JP5445448B2 (ja) * | 2008-02-29 | 2014-03-19 | 日産化学工業株式会社 | カルボキシル基を有するイソチオシアナト化合物の製造方法 |
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