JPH07309279A - 後付けペダル - Google Patents
後付けペダルInfo
- Publication number
- JPH07309279A JPH07309279A JP12986994A JP12986994A JPH07309279A JP H07309279 A JPH07309279 A JP H07309279A JP 12986994 A JP12986994 A JP 12986994A JP 12986994 A JP12986994 A JP 12986994A JP H07309279 A JPH07309279 A JP H07309279A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pedal
- posterior
- retrofit
- supporter
- existing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Mechanical Control Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明の目的は、既設のペダルに傷を付ける
ことなくこれに容易且つ確実に取り付けできる後付けペ
ダルを得るにある。 【構成】 ペダル本体と板状またはU字状サポータとの
間に既設のペダルを挟み、上記ペダル本体と既設のペダ
ルをねじとねじ孔とによって固定する後付けペダル。
ことなくこれに容易且つ確実に取り付けできる後付けペ
ダルを得るにある。 【構成】 ペダル本体と板状またはU字状サポータとの
間に既設のペダルを挟み、上記ペダル本体と既設のペダ
ルをねじとねじ孔とによって固定する後付けペダル。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は後付けペダル、特に車輛
に設けられている既設の純正クラッチペダル、アクセル
ペダル、ブレーキペダル等に重ねて用いる後付けペダル
に関するものである。
に設けられている既設の純正クラッチペダル、アクセル
ペダル、ブレーキペダル等に重ねて用いる後付けペダル
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、既設のペダルにその美観や機能性
を向上せしめるため種々の後付けペダルを取り付けるこ
とがなされている。
を向上せしめるため種々の後付けペダルを取り付けるこ
とがなされている。
【0003】図5は従来のこの種後付けペダルを示し、
1は既設のペダル、2はこのペダル1にかぶせた後付け
ペダルのペダル本体である。
1は既設のペダル、2はこのペダル1にかぶせた後付け
ペダルのペダル本体である。
【0004】このような従来の第1のものでは、ペダル
本体2を既設のペダル1に取り付けるため図6に示すよ
うにバンド3の一端3aを上記ペダル本体2の一側にビ
ス4によって固定し、上記バンド3によって図5に示す
ように上記既設のペダル1を取り巻いた後、上記バンド
3の他端3bを上記ペダル本体2の他側に引き出し、図
7に示すように上記バンド3の他端部を反対側に折り曲
げ、孔あきレバー5の一端を上記バンド3の他端部に形
成した溝6に係止し、上記レバー5の孔を上記バンド3
の一端3aをペダル本体2に固定しているビス4に係止
せしめている。
本体2を既設のペダル1に取り付けるため図6に示すよ
うにバンド3の一端3aを上記ペダル本体2の一側にビ
ス4によって固定し、上記バンド3によって図5に示す
ように上記既設のペダル1を取り巻いた後、上記バンド
3の他端3bを上記ペダル本体2の他側に引き出し、図
7に示すように上記バンド3の他端部を反対側に折り曲
げ、孔あきレバー5の一端を上記バンド3の他端部に形
成した溝6に係止し、上記レバー5の孔を上記バンド3
の一端3aをペダル本体2に固定しているビス4に係止
せしめている。
【0005】図8は従来の第2のものを示し、このよう
なものではペダル本体2の両端部両側に短冊状の爪7を
突設し、この爪7を図9に示すようにプライヤー等によ
って折り曲げ、図10に示すように既設のペダル1を挾
持せしめるようにしている。
なものではペダル本体2の両端部両側に短冊状の爪7を
突設し、この爪7を図9に示すようにプライヤー等によ
って折り曲げ、図10に示すように既設のペダル1を挾
持せしめるようにしている。
【0006】また、図11は後付けペダルを直接既設の
ペダル1上にビス4によってねじ止め固定するようにし
た従来の第3のものを示す。
ペダル1上にビス4によってねじ止め固定するようにし
た従来の第3のものを示す。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、上記従来
の第1のものでは既設のペダル1に対する後付けペダル
の取り付け作業が面倒であり、且つ難しく、また、部品
点数が多いことからコスト高になる等の欠点があった。
の第1のものでは既設のペダル1に対する後付けペダル
の取り付け作業が面倒であり、且つ難しく、また、部品
点数が多いことからコスト高になる等の欠点があった。
【0008】また、上記従来の第2のものでは簡単に取
り付けられ、低コストにできるが確実な固定ができず、
使用中に緩み、ガタツキが発生する欠点があった。
り付けられ、低コストにできるが確実な固定ができず、
使用中に緩み、ガタツキが発生する欠点があった。
【0009】また、上記直接ねじ止めにより固定する従
来の第3のものでは既設のペダルに傷を付けることにな
り好ましくない。
来の第3のものでは既設のペダルに傷を付けることにな
り好ましくない。
【0010】本発明は上記の欠点を除くようにしたもの
である。
である。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の後付けペダル
は、ペダル本体と、このペダル本体と共に既設のペダル
を挾持するため上記ペダル本体の下面に配置されるサポ
ータと、このサポータを上記ペダル本体の下面に固定す
るための手段とより成ることを特徴とする。
は、ペダル本体と、このペダル本体と共に既設のペダル
を挾持するため上記ペダル本体の下面に配置されるサポ
ータと、このサポータを上記ペダル本体の下面に固定す
るための手段とより成ることを特徴とする。
【0012】上記固定手段は、上記ペダル本体に設けた
孔と、上記サポータの対応する部分に設けたねじ孔と、
上記孔を貫通し、上記ねじ孔に螺合されるねじとにより
構成できる。
孔と、上記サポータの対応する部分に設けたねじ孔と、
上記孔を貫通し、上記ねじ孔に螺合されるねじとにより
構成できる。
【0013】上記サポータは可撓性となし得、また既設
のペダルを取り囲むU字状部分と、上記ねじ孔が形成さ
れる端部フランジ部分とを有せしめ得る。
のペダルを取り囲むU字状部分と、上記ねじ孔が形成さ
れる端部フランジ部分とを有せしめ得る。
【0014】また、上記ペダル本体はその少なくとも一
部を湾曲せしめることができる。
部を湾曲せしめることができる。
【0015】更に、上記ペダル本体と既設のペダル間に
スペーサを介挿できる。
スペーサを介挿できる。
【0016】
【実施例】以下図面によって本発明の実施例を説明す
る。
る。
【0017】本発明においては図1に示すように、既設
のペダル1をその下側から囲み得る形状、大きさとした
U字状のサポータ8を用い、このサポータ8の両端にフ
ランジ9を水平方向外方に延長して設け、このようにし
た2個のサポータ8を後付けペダルのペダル本体2の両
端部下面に固定できるようにする。
のペダル1をその下側から囲み得る形状、大きさとした
U字状のサポータ8を用い、このサポータ8の両端にフ
ランジ9を水平方向外方に延長して設け、このようにし
た2個のサポータ8を後付けペダルのペダル本体2の両
端部下面に固定できるようにする。
【0018】上記ペダル本体2にサポータ8を固定する
には、例えば上記ペダル本体2と上記サポータ8のフラ
ンジ9に夫々孔2a及びねじ孔9aを形成し、この孔2
aを通してねじ10を上記ねじ孔9aにねじ込み締め付
けることによって行なう。
には、例えば上記ペダル本体2と上記サポータ8のフラ
ンジ9に夫々孔2a及びねじ孔9aを形成し、この孔2
aを通してねじ10を上記ねじ孔9aにねじ込み締め付
けることによって行なう。
【0019】なお、上記ねじ10は図2に示すように皿
ねじとし、上記孔2aはこの皿ねじの頭部に合致する皿
孔とすればねじの頭部がペダル本体2の上面から突出す
ることなく好ましい。
ねじとし、上記孔2aはこの皿ねじの頭部に合致する皿
孔とすればねじの頭部がペダル本体2の上面から突出す
ることなく好ましい。
【0020】本発明の後付けペダルは上記のような構成
であるから、図3に示すように後付けペダルのペダル本
体2を既設のペダル1上に載せ、既設のペダル1を囲む
ようにしたU字状のサポータ8のフランジ9をねじ10
によって上記ペダル本体2に締め付けることによってペ
ダル本体2を既設のペダル1に固定できるようになる。
であるから、図3に示すように後付けペダルのペダル本
体2を既設のペダル1上に載せ、既設のペダル1を囲む
ようにしたU字状のサポータ8のフランジ9をねじ10
によって上記ペダル本体2に締め付けることによってペ
ダル本体2を既設のペダル1に固定できるようになる。
【0021】なお、図4に示すように上記ペダル本体2
と既設のペダル1間にスペーサ11を介挿すれば、床か
らの上記ペダル本体2の高さを任意に調節することがで
きる。
と既設のペダル1間にスペーサ11を介挿すれば、床か
らの上記ペダル本体2の高さを任意に調節することがで
きる。
【0022】上記サポータ8はU字状ではなく平板状と
しても良く、この場合には上記ねじ10として長いもの
を用いる。
しても良く、この場合には上記ねじ10として長いもの
を用いる。
【0023】この実施例によればサポータ8の形状が単
純であり、コストを低下できるが、サポータ8の下面か
らねじ10の先端が突出することになるため、ペダルの
押し下げ距離がそれだけ短くなる。
純であり、コストを低下できるが、サポータ8の下面か
らねじ10の先端が突出することになるため、ペダルの
押し下げ距離がそれだけ短くなる。
【0024】また、上記ペダル本体2は、必要に応じて
既設のペダル1の形状に沿って少なくともその一部を湾
曲せしめる。
既設のペダル1の形状に沿って少なくともその一部を湾
曲せしめる。
【0025】また、上記サポータ8は可撓性とすること
ができる。
ができる。
【0026】
【発明の効果】上記のように本発明の後付けペダルによ
れば、後付けペダルを極めて簡単且つ容易確実に既設の
ペダルに取り付けることができ、また、幅や厚さが大き
く異なった既設のペダルにも取り付け可能である等大き
な利益がある。
れば、後付けペダルを極めて簡単且つ容易確実に既設の
ペダルに取り付けることができ、また、幅や厚さが大き
く異なった既設のペダルにも取り付け可能である等大き
な利益がある。
【図1】本発明の後付けペダルの説明用斜視図である。
【図2】本発明の後付けペダルの一部の断面図である。
【図3】本発明の後付けペダルの取付方法説明用の斜視
図である。
図である。
【図4】本発明の後付けペダルの他の実施例を示す説明
用斜視図である。
用斜視図である。
【図5】従来の後付けペダルの斜視図である。
【図6】従来の後付けペダルの取付方法説明用の斜視図
である。
である。
【図7】従来の後付けペダルの取付方法説明用の斜視図
である。
である。
【図8】従来の他の後付けペダルの斜視図である。
【図9】上記従来の他の後付けペダルの取付方法説明用
の斜視図である。
の斜視図である。
【図10】上記従来の他の後付けペダルの側面図であ
る。
る。
【図11】従来の更に他の後付けペダルの説明用斜視図
である。
である。
1 既設のペダル 2 ペダル本体 2a 孔 3 バンド 3a 一端 3b 他端 4 ビス 5 レバー 6 溝 7 爪 8 サポータ 9 フランジ 9a ねじ孔 10 ねじ 11 スペーサ
Claims (6)
- 【請求項1】 ペダル本体と、このペダル本体と共に既
設のペダルを挾持するため上記ペダル本体の下面に配置
されるサポータと、このサポータを上記ペダル本体の下
面に固定するための手段とより成ることを特徴とする後
付けペダル。 - 【請求項2】 上記固定手段が、上記ペダル本体に設け
た孔と、上記サポータの対応する部分に設けたねじ孔
と、上記孔を貫通し、上記ねじ孔に螺合されるねじとよ
り成る請求項1記載の後付けペダル。 - 【請求項3】 上記サポータが可撓性である請求項1ま
たは2記載の後付けペダル。 - 【請求項4】 上記サポータが既設のペダルを取り囲む
U字状部分と、上記ねじ孔が形成される端部フランジ部
分とを有する請求項1,2または3記載の後付けペダ
ル。 - 【請求項5】 上記ペダル本体はその少なくとも一部が
湾曲している板状体である請求項1,2,3または4記
載の後付けペダル。 - 【請求項6】 上記ペダル本体と既設のペダル間に介挿
されるスペーサを有する請求項1,2,3,4または5
記載の後付けペダル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12986994A JPH07309279A (ja) | 1994-05-20 | 1994-05-20 | 後付けペダル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12986994A JPH07309279A (ja) | 1994-05-20 | 1994-05-20 | 後付けペダル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07309279A true JPH07309279A (ja) | 1995-11-28 |
Family
ID=15020314
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12986994A Pending JPH07309279A (ja) | 1994-05-20 | 1994-05-20 | 後付けペダル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07309279A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005316720A (ja) * | 2004-04-28 | 2005-11-10 | Car Mate Mfg Co Ltd | 車両用ペダルカバー |
-
1994
- 1994-05-20 JP JP12986994A patent/JPH07309279A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005316720A (ja) * | 2004-04-28 | 2005-11-10 | Car Mate Mfg Co Ltd | 車両用ペダルカバー |
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