JPH07309105A - 車両用タイヤおよびこの車両用タイヤのタイヤパターンを調節するための方法 - Google Patents

車両用タイヤおよびこの車両用タイヤのタイヤパターンを調節するための方法

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JPH07309105A
JPH07309105A JP7017295A JP1729595A JPH07309105A JP H07309105 A JPH07309105 A JP H07309105A JP 7017295 A JP7017295 A JP 7017295A JP 1729595 A JP1729595 A JP 1729595A JP H07309105 A JPH07309105 A JP H07309105A
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JP
Japan
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pattern
vehicle tire
outflow
closing
tire
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JP7017295A
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Andreas Spielvogel
アンドレアス・シュピールフォーゲル
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Uniroyal GmbH
Original Assignee
Uniroyal GmbH
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C11/00Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
    • B60C11/03Tread patterns
    • B60C11/13Tread patterns characterised by the groove cross-section, e.g. for buttressing or preventing stone-trapping
    • B60C11/1369Tie bars for linking block elements and bridging the groove
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
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    • B60C11/03Tread patterns
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B60C11/03Tread patterns
    • B60C11/0306Patterns comprising block rows or discontinuous ribs
    • B60C11/0309Patterns comprising block rows or discontinuous ribs further characterised by the groove cross-section

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Tires In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 車両用タイヤおよびパターン要素とその間に
存在しているドレーン溝とを備えたタイヤパターンを調
節するための方法を提供すること 【構成】 車両用タイヤが、路面状態に依存して調節可
能なトレッドパターンおよび路面状態に依存してトレッ
ドパターンを調節するための手段を備えていること、お
よび走行中に路面状態に依存して走行中ドレーン断面を
制御して拡大することにより、流出溝を正常走行適正位
置からアンチハイドロプレーニング適正位置へと、およ
び反対にドレーン断面を制御或いは調節することにより
狭めて正常走行適正位置に復帰させる

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トレッドパターンを備
えた車両用タイヤおよびパターン要素およびこのパター
ン要素間において存在している流出溝を備えた車両用タ
イヤの位置変えを行うための方法に関する。
【0002】
【従来の技術】車両用タイヤをトレッド幅全体にわたっ
て可能な限り均一に分散させた、高いパターン要素割合
でもって形成し、乾燥した路面上でのタイヤの均一な摩
耗特性と良好なトラクションを達することは周知であ
る。これに加えて、トレッドパターン内に多数の流出溝
を形成し、路面が湿っている場合車両用タイヤの下方に
存在している水をこの流出溝を経て流出させることも知
られている。これらの流出溝は、可能な限りハイドロプ
レーニング−危険を低減するために、可能な限り高い流
通を可能にするように形成されなければならない。この
目的のため、長手方向配向と横方向配向および高い全流
通断面とを有する溝が形成されている。一定したパター
ン要素はタイヤ転動に際して、特に乾燥している或いは
僅かに湿った路面において、即ち流出溝が充填されてい
ない場合、高い騒音が生じる。この騒音は特に車両タイ
ヤ溝を介して生じる。閉じられたショルダ配設を備えた
公知のパターンにあっては、走行方向に対して横方向で
の音波の放射は閉じられているショルダにより遮られは
するが、しかし長手方向ではこの音波の放射はなお維持
されている。しかし、このような閉じられた、公知のシ
ョルダ配設はほんの僅かに低減されたドレーン容量を許
容するに過ぎず、これによりハイドロプレーニング危険
は増大する。このような閉じられたショルダ配設を備え
たこのパターンにおける低減された或いは欠陥をすら有
している横縁部は、特に路面が湿っていたり或いは雪で
覆われていたりした際、タイヤのトラクション挙動を悪
くする。更に、このようなタイヤにあって特別幅広い周
囲溝を使用し、これによりハイドロプレーニング危険を
高いドレーン容量により低減することが知られている。
これによって条件付けられる、走行方向に対して横方向
での著しい材料配分の集中は摩耗を激しくし、タイヤと
路面との接触面における問題を生じる。
【0003】こう言ったことから、公知のパターンにあ
ってタイヤ設計者は、従来常に上記のような問題を目前
にして、騒音挙動、摩耗挙動、タイヤと路面との接触面
挙動およびトラクション挙動が悪くなることは甘受しな
ければならないが、タイヤに改善されたハイドロプレー
ニング挙動のための高いドレーン容量を可能にするパタ
ーンを使用するか、或いは湿潤状態グリップ挙動および
トラクション挙動を悪くすることは否めないが、タイヤ
に少なくとも側方の放射に関して改善された騒音挙動を
与えパターンを使用するか、或いは特に湿った路面或い
は乾燥した路面にあって、タイヤに改善された、しかし
著しく悪化した騒音挙動を伴う、ハイドロプレーニング
挙動を可能にするパターンを使用するかを、決定しなけ
ればならなかった。
【0004】従って、従来タイヤ設計者はタイヤパター
ンの構成にあって、或る一定した路面状態の個々の場合
場合の要件を充足することを最優先することを課題とし
て選択しなければならなかった。選択された路面状態に
あってそのパターンはそこで望まれている利点を与え
る。このタイヤを、例えば路上での日常の使用にあって
一般的であるように、路面状態が異なって来た際、むし
ろその場限りのパターンの選択の欠点が如実に現れる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の根底をなす課
題は、異なる路面状態の個々の異なった要件に良好にこ
の要件を充足することを可能にする車両用タイヤおよび
これを可能にする方法を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明により上記の課題
は、特許請求の範囲の請求項1に記載の車両用タイヤに
あって、この車両用タイヤが、路面状態に依存して調節
可能なトレッドパターン、および、路面状態に依存して
トレッドパターンを調節するための手段を備えているこ
とによって解決される。
【0007】更に、上記の車両用タイヤの構成を可能に
する本発明による方法の特徴とするところは、走行中の
路面状態に依存して走行中ドレーン断面を制御して拡大
することにより、流出溝を、正常走行適正位置からアン
チハイドロプレーニング適正位置へと、および反対にド
レーン断面を制御或いは調節して狭めることにより正常
走行適正位置に復帰させることによって解決される。
【0008】路面状態に依存した車両用タイヤパターン
の調節可能性と、パターンを調節するための調節手段に
よる路面状態に依存した車両用タイヤパターンの調節
は、タイヤ製造の後でも、その時の路面状態に相応した
車両用タイヤパターンの個別の調節を可能にする。従っ
て、車両用タイヤパターンをタイヤの寿命がある間遭遇
する路面状態に適合させ、タイヤを有効に維持すること
も可能である。タイヤはその構造相が全く或る一定の路
面状態のためのものであってはならない。
【0009】パターン要素間に流出溝を備えていて、か
つこの流出溝を少なくとも部分的に開いたり閉じたりす
るための手段を備えているタイヤの構成は、ドレーン断
面の調節と、これによる湿った路面或いは湿っていない
路面での使用に対する車両用タイヤパターンの最適な適
合とを可能にする。
【0010】パターンを調節するための手段としての制
御手段を備えて車両用タイヤは所望のパターンの制御さ
れた正確な調節を可能にする。パターンを調節するため
の手段は、その時の路面状態に関してパターンの実際状
態とパターンの標準状態とを繰り返し比較することによ
りパターンの再三の後調節を可能にする調節手段を備え
ている。
【0011】特に、路面状態に対して標準的な一定した
パラメータへの調節を促す、調節のための手段を備えた
車両用タイヤである。このような車両用タイヤにあって
は、調節のために参照される実際状態は、先ず例えば道
路表面の領域における測定によって検出され、次いでこ
の検出された値に相応してパターンが調節される。
【0012】特に、車両用タイヤが車両用タイヤパター
ンのための自動的な調節機構を備えているのが有利であ
る。このような車両用タイヤは、調節のための付加的
な、おそらくは経費を要する手段を適用するような迂回
の道をとることなく、車両用タイヤパターンの標準状態
への直接的な調節を可能にする。これにより、このよう
な車両用タイヤの特に容易な調節と、特別簡単な製造が
可能になる。
【0013】特に、車両用タイヤパターンの調節はパタ
ーンの領域内に存在している空気圧もしくは水圧に依存
して行われる。圧力が車輪から路面に及ぼす力、および
道路表面から車両用タイヤのパターンに及ぼす抵抗によ
って影響を受けるので、圧力は路面状態を特徴づける、
従って調節にとって好都合な要素である。特に、パター
ン溝内に存在している圧力を調節パラメータとして援用
するのが有利である。何故なら、この圧力が湿った路面
と乾燥した路面の区別の特別確実な判別を可能にするか
らである。流出溝内に存在している圧力は、乾燥した路
面にあっては本質的に周辺圧力である。湿って路面、即
ち水が充填されている流出溝にあっては、この圧力は殆
どタイヤ内圧に相当する。アンチハイドロプレーニング
適正から正常走行適正へのパターンの調節可能に関して
は、流出溝内の圧力は特別確実な調節を可能にするパラ
メータである。車両用タイヤ−この車両用タイヤにおい
ては調節を可能にするこのパラメータは、少なくとも流
出領域を部分的に閉じたり開いたりする手段の領域内の
閉じ領域内の深所を支配している圧力である−の構成
は、直接的なハイドロプレーニング危険にあって、流出
溝内に存在している高い圧力に基づいて、流出溝を大き
く開き、これによってドレーン容量が増大させ、ハイド
ロプレーニング危険が低減することを可能にする。乾燥
した路面、即ち流出溝の領域内の圧力が低減されている
場合、溝は再び更に閉じられる。これにより、トラクシ
ョン挙動、磨耗挙動、タイヤと路面の接触面挙動が改善
される。更に、流出溝の領域が閉じることによりこの流
出溝によって惹起される騒音発生が低減される。
【0014】調節するための手段は流出溝を少なくとも
部分的に閉鎖するための機械的な閉鎖機構を備えてお
り、この閉鎖機構は閉鎖された状態にあってパターン要
素内に支持される。機械的な閉鎖機構は調節可能なパタ
ーンの単純な形状および流出溝の確実な開閉を可能にす
る。パターン要素内に固定されている、弾性的に可撓可
能な閉鎖機構は、従来の加硫処理工程での閉鎖機構の特
別簡単な製造を可能にする。更に、弾性的な可撓性はパ
ターン要素内における閉鎖機構の特別簡単な自動的な調
節を可能にする。この閉鎖機構の構造的な構成により与
えられる一定した所定の限界値を圧力が越えた際、閉鎖
機構は自動的に開き、これにより流通容量が増大する。
圧力が降下した後、閉鎖機構はその弾性的な形状により
自動的にその閉じ状態に復帰する。
【0015】このような閉鎖機構は、タイヤが回転して
いる間でも、湿った道路上の路表面の領域内で先ず、流
出溝内での高い圧力に基づいて、閉鎖機構の開きを可能
にし、従って増大した流通容量を可能にして、従って路
表面の湿った領域を去った後圧力が降下することにより
閉鎖機構の自動的な閉じを可能し、従って特に湿り帯域
の直ぐ上方の領域内において更に騒音の断絶を可能にす
る。
【0016】このよう自動的な閉鎖は横方向溝において
も、縦方向の溝においても可能であり、これにより断絶
が車輪走行方向でも、また走行方向に対して横方向でも
可能となる。
【0017】相対しているパターン要素内に、互いに交
番して作用する二つの閉鎖機構を設けて車両用タイヤを
形成するのが有利である。特許請求の範囲の請求項12
によるこのようなパターン要素は、閉鎖機構の短い、剛
性の、従って不所望な振動を全く出さない構成と高い反
応性と騒音隔絶における高い効率および短い形状による
閉鎖機構の損傷をこおむる率の低減が可能となる。
【0018】上記のことは特に、特許請求の範囲の請求
項16の特徴により、流出方向に対して横方向が指向し
ている線上に相対して設けられている閉鎖機構によって
達せられる。
【0019】特許請求の範囲の請求項13の特徴による
構成はゴムフラップの特別単純な賦形を可能にする。更
に、このゴムフラップを囲繞するゴムゲートにより、特
別信頼性のある封隙を達することが可能である。特許請
求の範囲の請求項15の特徴による構成は、閉鎖機構が
アンダーカット部を有していないことにより、その簡単
な型外し並びに特別良好な流通を可能にする形状付与が
可能となる。
【0020】特許請求の範囲の請求項17の特徴による
車両用タイヤはタイヤ溝の特別信頼性に富んだ隔絶を可
能にする。以下に添付した図1から図27に図示した実
施例につき本発明を詳細に説明する。
【0021】
【実施例】図1にはネガによる図により車両用タイヤの
トレッドパターンが例示されている。このトレッドパタ
ーンは隆起しているパターン要素1とこれらの間に存在
している凹部を形成している流出溝2を備えており、こ
れらの流出溝を経て水が先ず周方向で、次いで屈曲して
外方へと流れてタイヤ領域から流出される。
【0022】その際、周方向の溝領域においても、周方
向に対して横方向に指向している領域内においても、隣
接し合っているパターン要素1間において、両パターン
要素1間に存在している流出溝2内に入込んでいるフラ
ップ配設のゴムフラップ4が閘門様に固定されている。
【0023】図2、図3および図4に図示したように、
フラップ配設は、例えば二つのゴムフラップ4から成
り、これらのゴムフラップのそれぞれは両パターン要素
1の一つ内に例えばトレッドと一緒に加硫処理すること
により固定されている。両パターン要素は、固定位置に
相対して存在しているそれらの他方の端部で流出溝の中
央において接し合っている。
【0024】両ゴムフラップ4はこれらのフラップ4の
領域内における流出溝の方向での力の作用によりゴム材
料の弾性的な復帰作用に抗して、互いに接し合っている
それらの正常状態4′からもはや接し合うことのない位
置4″へと外方へ湾曲可能である。ここで、両フラップ
間に流通開口が形成される。これらのフラップを位置
4″に押しやる力が消滅して後、これらのフラップはこ
れらの弾性的なフラップの復帰作用を行う弾性力により
それらの、互いに接し合う位置4′に復帰させられる。
その際フラップ4″の開き断面は、開くのに必要な湾曲
を誘起する力の作用に依存している。
【0025】路面が乾燥して状態にある場合、周辺空気
圧と起こり得る音圧に起因して、フラップ4にほんの僅
かな力が作用するに過ぎない。フラップ4のこれらの力
に対抗する抵抗力はフラップ断面の構造により、これら
の力がフラップの開きを誘起しない程に大きい。この構
造によって予め調節されている限界力を超過して始め
て、フラップの開きが行われる。路面が湿っている場合
は、流出溝2は水が充満する。タイヤから水に伝達され
る圧力は、溝の或る充満度にあっては、フラップ4が確
実に開くのに十分な程高い。フラップ4″が開いた後、
溝内に存在している水は流出する。水からフラップ4に
及ぼす圧力の高さに依存して、フラップ4″間の開き断
面が増大する。溝内の水からフラップ4に及ぼす圧力が
降下した際、フラップ4は閉じる。
【0026】従って、湿った路面にあっては、流出溝内
でフラップの寸法によって定まる所定の限界圧力の超過
が行われた場合、フラップ4は開き、従って良好なドレ
ーン可能性が得られる。これにより、ハイドロプレーニ
ング効果を招く水の滞りは十分に回避される。反対に、
水からフラップに及ぼす圧力が降下した後、そしてこれ
により現象しているハイドロプレーニング危険が去った
際、フラップ4は閉じる。その際接触し合っているフラ
ップ4は流出溝方向に対して横方向でパターン要素を強
化する。この強化は振動発生の危険、従って音波の発生
を低減する作用を行う。流出溝からの音波の放散はフラ
ップの減衰作用と隔絶作用とにより十分に阻止すること
が可能である。
【0027】上記の場合、このようなフラップ4を周辺
溝内に設け、これにより周方向での音波の発生を阻止す
ることも可能であり、またこのようなフラップ4を横方
向溝内に設け、これによりタイヤの走行方向に対して横
方向での音波の発生を阻止することも可能である。同様
に、図1に示したように、このようなフラップ4を周辺
溝内にも、横方向溝内に設けることが可能である。この
ようにして音波の発生を最小限に低減することが可能で
ある。
【0028】流出溝の他の可能な実施例は図5から図2
7に図示した。ゴムフラップ4は色々な様式で形成する
ことが可能である。その際、流出溝2の溝底部の領域内
におけるその形状は、図2と図4に示したように、製造
の際加熱型からの型外しを良好にするために、流出溝2
の溝側壁から中央部方向へとタイヤ軸線から半径方向で
離間するように上方に傾斜して、或いはタイヤ軸線方向
へと下降させて、或いは図5に示したように、半径方向
が一定して、或いは図6に示したように湾曲を付して形
成すること可能である。その際流出溝のゴムフラップの
下方に存在している底部の領域内において、付加的な第
三の、ここには図示しなかったフラップを設けることも
可能である。このような第三のフラップの代わりに、図
14に例示したように、ゴムフラップ4の手前に或いは
その前方に或いはゴムフラップ4の直ぐ下方においてウ
エッブ13を固定することも可能である。このウウエッ
ブがフラップの旋回範囲に設けられている場合、このウ
エッブは所望の旋回を妨げないような寸法で形成されな
ければならない。
【0029】フラップ4を、図2と図3に示したよう
に、溝方向に対して横方向で真っ直ぐに形成する代わり
に、良好な開閉作用を達するために、即ち封隙作用を増
強するために、或いは流れ損失を減少させるために、フ
ラップは図10に図示したように、パターン溝の側壁か
ら先ず横方向で指向して、次いでこの図面において矢印
で示した流出方向で流出溝中央方向に湾曲するように、
或いは図12に示したように、パターン側壁領域内にお
いてフラップ接合の強度を増大させるために、先ず接線
方向で流出方向に、そして流出方向に対して横方向で流
出溝中央方向に対して湾曲するように形成することも可
能である。開き挙動を良好にするために、図1、図2お
よび図3の真っ直ぐなフラップを、図14に例示したよ
うに、同様に流出方向での方向分力の下に形成すること
も可能である。その際、両フラップ4の接触面が、例え
ば図15と図16に示したように、水の流出方向に対し
て平行でない方向分力を備えていることも可能である。
その際、ゴムフラップ4の接触領域は、図2、図3、図
14、図15および図16に示したように、正しく合致
する面接触である。しかし、図21、図11、図12、
図23および図24に示したように、この接触面を都合
の良い形成仕方により殆ど線形に形成することも可能で
ある。軸線中央の領域においてゴムフラップの迅速な反
応可能性を達するために、例えば図20、図22、図1
9、図23および図13に示したように、フラップの中
央領域をその溝側壁方向に指向している領域よりも肉厚
に形成することが可能である。これにより、大きな力に
曝される接触領域を高い曲がり強度により不所望な開き
に対して確実に対抗し得るようにし、一方外方の領域が
僅かな強度を有することにより特別反応性であり、従っ
て容易にたわみ可能であるように構成することが可能と
なる。これにより一定の力作用での確実な開きが保証さ
れる。
【0030】また、例えば図13に図示したように、フ
ラップ4を流出方向で幾分互いに位置ずれして設けるこ
とも可能である。この際、フラップの位置と寸法は、位
置ずれしているフラップ間に所望の流出条件がなお可能
であるように、かつ所定の圧力が達せられた際にフラッ
プの開き確実さと流出通路の拡大が保証されるように選
択されている。フラップ端部をそれぞれ軸線中央を越え
るように、かつフラップ間において僅かな間隔をおいて
形成することにより、一種のラビリンスが形成され、こ
のラビリンスが音波放射を低減し、かつ水圧が僅かな場
合でも流出を可能にする。良好に調節することが可能な
閉じ特性を備えたこのような形状は図13に示した。ま
た、図17に例示したように、音波封隙を改善するため
に、例えば一方の側に二つのゴムフラップ9を、そして
二つの上記のゴムフラップ9間で流出方向で他方の側に
一つのゴムフラップ9を設けることが可能である。
【0031】また、図18に図示したように、一つのゴ
ムフラップ4の代わりに二つの互いに密接して相前後し
て設けられている二つのゴムフラップから成るゴムフラ
ップ12を設けることが可能である。その際、図19に
示したように、これらのゴムフラップはそれらの形状
が、例えば既に記載した実施例に相当する真っ直ぐな形
状と異なっていてもよい。
【0032】また、ゴムフラップ配設を、前記の実施例
におけると異なって、二つ或いは多数の部分から成るフ
ラップ配設から構成せずに、図7、図8および図9に示
したように一つの部分から成るフラップ配設から形成す
ることも可能である。
【0033】この場合、図7に示したように、一部分か
ら成るフラップ5を流出溝1の側壁に固定することが可
能である。その際、この一部分から成るフラップは、既
に記載した実施例におけると同様に、色々な形状で形成
することが可能である。図8による実施例にあっては、
簡単な形状ジオメトリーを有するゴムフラップ5はその
上方領域内で両側に固定されており、その下方へと達し
ている領域−この領域内ではこのフラップが側方部分内
でおよび流出溝の底部内では固定されていない−でもっ
て流出方向で水圧によりその面から湾曲して出て、水圧
が下降すると再び湾曲してもとの位置に復帰する。この
ような構成は図7によるゴムフラップにおいても可能で
ある。また、流出溝に対して横方向での道路に対する騒
音減衰を改善するために、図9に示したようにゴムゲー
ト10を側方部分に固定することも可能である。ゴムフ
ラップ11は流出溝の底部内に固定されており、このゴ
ムフラップはその上方領域でもって流出方向に揺動可能
であり、その位置から湾曲して出て、湾曲して元の位置
に戻ったりすることが可能であるように形成されてい
る。この際、このゴムフラップ11は、図10に示した
ように、その閉じ位置において、ゲート10により流出
溝を封隙する。流出溝内に存在している水により相応し
て当接圧力が高い場合、フラップ11は揺動してこれを
囲繞しているゲート10から出て、圧力降下の後は揺動
して再びその封隙位置に戻る。
【0034】また、図27に示したように、流出溝2の
両側において、膜7とこの膜によって形成される空洞8
とから成るそれぞれ一つの膜クッション6が設けられて
いる。膜7に対して流出溝からもたらされる外部の力−
この力は水圧により膜に作用する−が、この膜を図27
に示した閉じ位置に保持する力、即ち本質的に空洞8内
の内圧と膜特有の力とから合成される力を超過すると直
ちに、膜はその空洞内で内圧に対抗して押込まれ、従っ
て両膜クッションの両膜7間に水のための流出通路が形
成される。水圧が降下した後、膜7は図27に示したそ
の閉じ位置に戻る。即ち、この位置で膜は互いに接触し
合い、従ってそれらの復帰力により押戻されて閉じ領域
を閉鎖する。
【0035】
【発明の効果】本発明による車両用タイヤにより、湿っ
た路面におけるハイドロプレーニング現象による操縦不
安定性が回避され、常態と変わりなく走行を継続するこ
とが可能であり、ハイドロプレーニング現象が終わった
後は正常な操縦性が回復される。
【図面の簡単な説明】
【図1】ネガ像によるトレッドパターンを車両用タイヤ
の図である。
【図2】開きおよび閉じ可能なゴムフラップを有するパ
ターンの断面図である。
【図3】図2のパターンの断面の平面図である。
【図4】図3の切断線IV−IVに沿ったパターン断面
の切断図である。
【図5】開きおよび閉じ可能なフラップの実施例の図で
ある。
【図6】開きおよび閉じ可能なフラップの実施例の図で
ある。
【図7】開きおよび閉じ可能なフラップの実施例の図で
ある。
【図8】開きおよび閉じ可能なフラップの実施例の図で
ある。
【図9】開きおよび閉じ可能なフラップの実施例の図で
ある。
【図10】開きおよび閉じ可能なフラップの実施例の図
である。
【図11】開きおよび閉じ可能なフラップの実施例の図
である。
【図12】開きおよび閉じ可能なフラップの実施例の図
である。
【図13】開きおよび閉じ可能なフラップの実施例の図
である。
【図14】開きおよび閉じ可能なフラップの実施例の図
である。
【図15】開きおよび閉じ可能なフラップの実施例の図
である。
【図16】開きおよび閉じ可能なフラップの実施例の図
である。
【図17】開きおよび閉じ可能なフラップの実施例の図
である。
【図18】開きおよび閉じ可能なフラップの実施例の図
である。
【図19】開きおよび閉じ可能なフラップの実施例の図
である。
【図20】開きおよび閉じ可能なフラップの実施例の図
である。
【図21】開きおよび閉じ可能なフラップの実施例の図
である。
【図22】開きおよび閉じ可能なフラップの実施例の図
である。
【図23】開きおよび閉じ可能なフラップの実施例の図
である。
【図24】開きおよび閉じ可能なフラップの実施例の図
である。
【図25】開きおよび閉じ可能なフラップの実施例の図
である。
【図26】開きおよび閉じ可能なフラップの実施例の図
である。
【図27】開きおよび閉じ可能なフラップの実施例の図
である。
【符号の説明】
1 パターン要素 2 流出溝 3 フラップ装置 4 ゴムフラップ 4′ ゴムフラップの正常位置 4″ ゴムフラップの開き位置 5 ゴムフラップ 6 膜クッション 7 ゴム膜 8 空洞 9 ゴムフラップ 10 ゲート 11 フラップ 12 ウエッブ

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項01】 車両用タイヤにおいて、この車両用タ
    イヤが、路面状態に依存して調節可能なトレッドパター
    ン、および、路面状態に依存してトレッドパターンを調
    節するための手段を備えていることを特徴とする車両用
    タイヤ。
  2. 【請求項02】 パターン要素(1)とトレッドパター
    ンのこのパターン要素間に存在している流出溝を形成し
    ている凹部(2)を備えており、その際パターンを調節
    するための手段が、流出溝を少なくとも部分的に閉じた
    り開いたりするための手段を備えていることを特徴とす
    る請求項1に記載の車両用タイヤ。
  3. 【請求項03】 トレッドパターンを調節するための手
    段が、調節部を制御するための手段を備えていることを
    特徴とする請求項1或いは2に記載の車両用タイヤ。
  4. 【請求項04】 トレッドパターンを調節するための手
    段が、調節を調整するための手段を備えていることを特
    徴とする請求項1或いは2に記載の車両用タイヤ。
  5. 【請求項05】 トレッドパターンを調節するための手
    段がパラメータに依存して操作されることを特徴とする
    請求項1から4までのいずれか一つに記載の車両用タイ
    ヤ。
  6. 【請求項06】 トレッドパターンの調節が行われるこ
    とを特徴とする請求項1から5までのいずれか一つに記
    載の車両用タイヤ。
  7. 【請求項07】 変更を誘起するパラメータが、車両用
    タイヤのパターン領域内でタイヤ接触面において作用す
    る圧力であることを特徴とする請求項5或いは6に記載
    の車両用タイヤ。
  8. 【請求項08】 調節を誘起するパラメータが、流出溝
    領域内の凹部(2)内で、流出溝を部分的に閉じたり開
    いたりするための手段の少なくとも近隣領域に存在して
    いる圧力であることを特徴とする請求項2或いは7に記
    載の車両用タイヤ。
  9. 【請求項09】 車輪走行方向に対して横方向で形成さ
    れている少なくとも流出溝(2)を少なくとも部分的に
    閉じたり開いたりするための手段が、流出溝(2)を少
    なくとも部分的に閉鎖するための機械的な閉鎖機構を備
    えており、この閉鎖機構が閉鎖状態にあってはパターン
    要素(2)内に支持されるように構成されてことを特徴
    とする請求項2、7或いは8に記載の車両用タイヤ。
  10. 【請求項10】 機械的な閉鎖機構がパターン要素
    (2)内に関節的に支承されていることを特徴とする請
    求項9に記載の車両用タイヤ。
  11. 【請求項11】 機械的な閉鎖機構が弾性的に湾曲可能
    であり、かつパターン要素(2)内に固定して支承され
    ていることを特徴とする請求項9に記載の車両用タイ
    ヤ。
  12. 【請求項12】 それぞれ二つの閉鎖機構(4)が流出
    溝(2)を区画している二つのパターン要素(1)内に
    支承されていること、およびこれら二つの閉鎖機構
    (4)が流出溝(2)を閉じるために互いに交番して作
    用するように構成されていることを特徴とする請求項9
    に記載の車両用タイヤ。
  13. 【請求項13】 流出溝(2)を開けたり閉じたりする
    ための各々一つの閉鎖機構(5,11)が片側に支承さ
    れていることを特徴とする請求項10或いは11に記載
    の車両用タイヤ。
  14. 【請求項14】 多数の閉鎖機構(9,12)が流出溝
    (2)を区画している二つのパターン要素(1)内で流
    出方向で相前後して支承されていること、および上記の
    閉鎖機構が流出溝を開けたり閉じたりするために互いに
    作用結合するように構成されていることを特徴とする請
    求項10或いは11に記載の車両用タイヤ。
  15. 【請求項15】 閉鎖機構が膜(8)から成る弾性的に
    揺動可能なクッション(6)から成り、これらのクッシ
    ョンがそれぞれ膜とパターン領域間に空域(7)の形成
    の下にパターン内に固定されていること、およびクッシ
    ョンが流出溝(2)内に達していることを特徴とする請
    求項2或いは7から11までのいずれか一つに記載の車
    両用タイヤ。
  16. 【請求項16】 二つの閉鎖機構が流出方向に対して横
    方向で指向している線上で相対して設けられていること
    を特徴とする請求項12に記載の車両用タイヤ。
  17. 【請求項17】 閉鎖機構の全長がタイヤ接触面内の流
    出溝の幅よりも僅かに大きいことを特徴とする請求項1
    2に記載の車両用タイヤ。
  18. 【請求項18】 パターン要素とその間に存在している
    流出溝とを備えたタイヤパターンを調節するための方法
    において、走行中の路面状態に依存して走行中ドレーン
    断面を制御して拡大することにより、流出溝を、正常走
    行適正位置からアンチハイドロプレーニング適正位置へ
    と、および反対にドレーン断面を制御或いは調節して狭
    めることにより正常走行適正位置に復帰させることを特
    徴とするタイヤパターンを調節するための方法。
JP7017295A 1994-02-05 1995-02-03 車両用タイヤおよびこの車両用タイヤのタイヤパターンを調節するための方法 Withdrawn JPH07309105A (ja)

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