JPH07308059A - ディスクプレーヤ用ブラシレスモータ - Google Patents

ディスクプレーヤ用ブラシレスモータ

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Publication number
JPH07308059A
JPH07308059A JP9600794A JP9600794A JPH07308059A JP H07308059 A JPH07308059 A JP H07308059A JP 9600794 A JP9600794 A JP 9600794A JP 9600794 A JP9600794 A JP 9600794A JP H07308059 A JPH07308059 A JP H07308059A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bearing
rotor yoke
rotating shaft
attached
stator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9600794A
Other languages
English (en)
Inventor
Koju Nishifuji
幸樹 西藤
Osamu Oya
修 大矢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinano Kenshi Co Ltd
Original Assignee
Shinano Kenshi Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Shinano Kenshi Co Ltd filed Critical Shinano Kenshi Co Ltd
Priority to JP9600794A priority Critical patent/JPH07308059A/ja
Publication of JPH07308059A publication Critical patent/JPH07308059A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Rotational Drive Of Disk (AREA)
  • Brushless Motors (AREA)
  • Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ロータヨークの外径を大きくすることがで
き、ステータの温度上昇を抑制することが可能であっ
て、しかも生産コストを安くする。 【構成】 筒状の軸受14は、貫通された回転シャフト
12を軸支する。ステータコイル22は軸受14に周設
されている。ロータヨーク24は外形がカップ状に形成
されると共に、回転シャフト12の一端に、ステータコ
イル22を覆うように取り付けられている。回転シャフ
ト12の他端にはディスク載置用のターンテーブル32
が取り付けられている。回転シャフト12の各端部に
は、ロータヨーク24とターンテーブル32が軸受14
の各端面と当接するよう取り付けられ、回転シャフト1
2のスラスト方向の移動を規制している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディスクプレーヤに用い
られ、ディスクが載置されるターンテーブルを回転駆動
するスピンドルモータに使用されるブラシレスモータに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のディスクプレーヤ用ブラシレスモ
ータ50について、図2を用いて説明する。まず、構成
について説明する。12は回転シャフトである。14は
外形が筒状に形成された軸受であり、貫通された回転シ
ャフト12を回動自在に軸支する。また、軸受14は、
その図2における上端部分がシャーシ16に設けられた
取付孔に圧入されることでシャーシ16に固定されてい
る。なお、18は軸受14の一部を構成するボールベア
リングである。20はステータであり、軸受14に周設
されている。また、22はステータ20に回転磁界を発
生させるためのステータコイルである。
【0003】24はロータヨークであり、外形がカップ
状に形成されると共に、回転シャフト12の一端(図2
における下端)に、ステータ20を覆うように取り付け
られている。26はカップ状のケースであり、ロータヨ
ーク24を覆うようにシャーシ16に取り付けられてい
る。なお、ケース26の内底面の中央部分には回転シャ
フト12の下端と当接し、回転シャフト12のスラスト
方向の移動を規制するスラスト軸受28が形成されてい
る。30はシャーシ16とステータ20との間に配され
たプリント配線基板(以下単に「基板」と言う)であ
り、ステータコイル22に回転磁界発生用の電流を供給
するものである。32はディスク載置用のターンテーブ
ルであり、回転シャフト12の他端(図2における上
端)に取り付けられている。
【0004】上記構成により、ブラシレスモータ50
は、ステータコイル22に基板30から電流が供給され
てステータ20に回転磁界が発生すると、ロータヨーク
24がそれに伴い回転するので、ターンテーブル32を
回転駆動することができる。また、回転シャフト12に
取り付けられたロータヨーク24は、その下端がケース
26のスラスト軸受28と当接し、軸受14の下端面と
スラスト軸受28との間で挟まれているため、スラスト
方向に移動することはなく、従って軸受14から抜脱す
ることなく回転できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来のディスクプレーヤ用ブラシレスモータには次の様
な課題が有る。ブラシレスモータの回転トルクを大きく
するためには、ロータヨークの外径を大きくするのが一
つの手段であるが、ロータヨークはケース内に配されて
いるので外径はケースの内径に規制されて一定以上大き
くすることができない。また、ケース内にステータが配
されているので、ステータコイルに電流が流れることで
発生した熱がケース内に籠もり、ステータを形成するコ
アの温度が上昇してしまう。また、必ずケースが必要と
なるため、部品点数が増え、取り付け時間も必要となる
ことから製品コストの上昇を招くという課題がある。従
って、本発明は上記課題を解決すべくなされ、その目的
とするところは、ロータヨークの外径を大きくすること
ができ、ステータの温度上昇を抑制することが可能であ
って、しかも生産コストの安価なディスクプレーヤ用ブ
ラシレスモータを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため次の構成を備える。すなわち、回転シャフト
と、貫通された前記回転シャフトを軸支する筒状の軸受
と、該軸受に周設されたステータコイルと、外形がカッ
プ状に形成されると共に、前記回転シャフトの一端に、
前記ステータコイルを覆うように取り付けられたロータ
ヨークとを具備し、前記回転シャフトの他端に取り付け
られたディスク載置用のターンテーブルを回転駆動する
ディスクプレーヤ用ブラシレスモータにおいて、前記回
転シャフトのスラスト方向の移動を規制すべく、前記ロ
ータヨークとターンテーブルが前記軸受の各端面と当接
するよう回転シャフトに取り付けられていることを特徴
とする。
【0007】
【作用】軸受に軸支された回転シャフトは、その一端に
はロータヨークが、また他端にはターンテーブルが、ロ
ータヨークとターンテーブルが軸受の各端面と当接する
ように取り付けられているため、スラスト方向の移動が
規制される。
【0008】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基
づいて詳細に説明する。まず、図1を用いて本発明に係
るディスクプレーヤ用ブラシレスモータの構成について
説明する。なお、従来例と同様の構成要素については同
じ符号を付し、説明は省略する。ブラシレスモータ10
は回転シャフト12と、軸受14と、ステータ20と、
ロータヨーク24とを具備し、軸受14の図1における
上端部分がシャーシ16に設けられた取付孔に圧入され
ることでシャーシ16に固定されている。また、シャー
シ16とステータ20との間にはステータコイル22に
回転磁界を発生させるために電流を供給する基板30が
配されている。
【0009】また、回転シャフト12の他端(図2にお
ける上端)にはディスク載置用のターンテーブル32が
取り付けられている。また、このターンテーブル32と
上述したロータヨーク24は、ターンテーブル32の下
端が軸受14の上端と当接し、ロータヨーク24の中央
部分の上端が軸受14の下端と当接するように回転シャ
フト12に取り付けられている。従って、回転シャフト
12の軸受14に対するスラスト方向の移動は、ターン
テーブル32とロータヨーク24により規制される構成
となっている。
【0010】次に、動作を説明すると、上記構成によ
り、ブラシレスモータ10は、ステータコイル22に基
板30から電流が供給されてステータ20に回転磁界が
発生すると、ロータヨーク24がそれに伴い回転するの
で、ターンテーブル32を回転駆動することができる。
また、回転シャフト12には、ロータヨーク24とター
ンテーブル32とが軸受14の各端面と当接し、軸受1
4を挟持するように取り付けられているので、回転シャ
フト12はスラスト方向に移動することなく、軸受14
内で回動可能である。
【0011】以上、本発明の好適な実施例について種々
述べてきたが、本発明は上述する実施例に限定されるも
のではなく、発明の精神を逸脱しない範囲で多くの改変
を施し得るのはもちろんである。
【0012】
【発明の効果】本発明に係るディスクプレーヤ用ブラシ
レスモータを用いると、軸受に軸支された回転シャフト
は、その一端にはロータヨークが、また他端にはターン
テーブルが、ロータヨークとターンテーブルが軸受の各
端面と当接するように取り付けられて軸受に対するスラ
スト方向の移動が規制されているため、従来例と比較し
てケースを省くことが可能となる。従って、外形を従来
例と同一とした場合には、ケースが無い分だけロータヨ
ークの外径を大きくすることができるので回転トルクを
上げることが可能となる。また、ケースが無いためにス
テータに熱が籠もることがなく、モータを構成する部品
の劣化も防げるので製品寿命が延びる。また、ケースの
分だけ部品点数を削減でき、取り付け時間も短縮できる
ので製品コストを低減することができるという著効を奏
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るディスクプレーヤ用ブラシレスモ
ータの構成を示す正面断面図である。
【図2】従来のディスクプレーヤ用ブラシレスモータの
一例の構成を示す正面断面図である。
【符号の説明】
10 ブラシレスモータ 12 回転シャフト 14 軸受 22 ステータコイル 24 ロータヨーク 32 ターンテーブル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転シャフトと、 貫通された前記回転シャフトを軸支する筒状の軸受と、 該軸受に周設されたステータコイルと、 外形がカップ状に形成されると共に、前記回転シャフト
    の一端に、前記ステータコイルを覆うように取り付けら
    れたロータヨークとを具備し、前記回転シャフトの他端
    に取り付けられたディスク載置用のターンテーブルを回
    転駆動するディスクプレーヤ用ブラシレスモータにおい
    て、 前記回転シャフトのスラスト方向の移動を規制すべく、
    前記ロータヨークとターンテーブルが前記軸受の各端面
    と当接するよう回転シャフトに取り付けられていること
    を特徴とするディスクプレーヤ用ブラシレスモータ。
JP9600794A 1994-05-10 1994-05-10 ディスクプレーヤ用ブラシレスモータ Pending JPH07308059A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9600794A JPH07308059A (ja) 1994-05-10 1994-05-10 ディスクプレーヤ用ブラシレスモータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9600794A JPH07308059A (ja) 1994-05-10 1994-05-10 ディスクプレーヤ用ブラシレスモータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07308059A true JPH07308059A (ja) 1995-11-21

Family

ID=14153123

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9600794A Pending JPH07308059A (ja) 1994-05-10 1994-05-10 ディスクプレーヤ用ブラシレスモータ

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JP (1) JPH07308059A (ja)

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