JPH0730779A - 伝送信号受信装置 - Google Patents

伝送信号受信装置

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JPH0730779A
JPH0730779A JP5193840A JP19384093A JPH0730779A JP H0730779 A JPH0730779 A JP H0730779A JP 5193840 A JP5193840 A JP 5193840A JP 19384093 A JP19384093 A JP 19384093A JP H0730779 A JPH0730779 A JP H0730779A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 同期情報が付加されている信号を所定のレベ
ルでクランプする伝送信号の受信装置。 【構成】 入力された信号の利得を制御する利得制御ア
ンプ10に対して、第1のコンパレ−タ11より第1の
制御信号をスイッチS1を介して供給するラフクランプ
モ−ドと、同期情報で能動化され得ている第2のコンパ
レ−タ12を介して第2の制御信号を供給する同期クラ
ンプモ−ドを設ける。スイッチS1、及びスイッチS2
は入力信号にPLL回路がロックしたときに切り替わる
が、特に、スイッチS2はラフクランプモ−ドから同期
クランプモ−ドに切り替わるときに、利得制御アンプ1
0に供給される制御信号のレベルが大きく変動しないよ
うにしている。 【効果】クランプ動作が円滑に行われるため、映像信号
の乱れが少なくなるようにすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は同期情報と共に伝送され
てきた、例えば映像信号が入力される受信装置に係わ
り、特に入力された信号レベルを適正な振幅となるよう
にクランプする際に有用な受信装置、またはコンバータ
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】伝送信号として標準のテレビ信号に対し
て、より高画質な映像情報を送信するために映像信号の
輝度信号を22MHz、色差信号を7MHzとするハイ
ビジョン放送が行われている。このようなハイビジョン
放送は、衛星放送の1チャンネル(27MHz)で伝送
するためにはベースバンド信号帯域を約8MHZに帯域
圧縮する必要があり、その圧縮技術としてMUSE(Mu
ltiple Sub-nyquist Sampling Encording) 方式が採用
され実用に供されている。
【0003】ところで、このようなMUSE信号は高精
細度の映像信号を送信するために各種の信号が時分割で
重畳されたものであって、通常はMUSEデコーダによ
って複雑な信号処理が行われ、元のハイビジョンベース
バンド信号に戻される。また、このMUSE信号を直接
標準方式のテレビ信号に変換するダウンコンバータに入
力してモニターする場合もある。
【0004】しかしながら、いづれの場合でも受信機ま
たはコンバータ内で各種の信号処理を行う前に入力され
た伝送信号のレベルが所定のレベルとなるようにクラン
プするクランプ回路が設けられ、このクランプ回路の動
作によって伝送されてきた信号を基準レベルを示す情報
に基づいて正確にクランプすることが行われている。
【0005】図7はMUSE信号処理装置1で入力され
たMUSE信号の前処理を示すブロック図であって、B
Sチューナ等でFM復調されたMUSE信号VmはMU
SE信号入力回路2を介してサンプルホールド回路3で
サンプルホールドされ、アナログデジタル変換回路4で
デジタル信号に変換される。そして、波形等化回路5で
波形整形を行った後に、信号処理回路6および音声処理
回路7に供給されている。
【0006】メイン信号処理回路64では、デジタル信
号に変換されたMUSE信号の輝度信号および色差信号
のサンプリング点を変換してデジタル処理でデータの補
間および内挿が行われ、時間軸が伸長されることによっ
て元の映像信号形式で出力され、この信号がD/A変換
器8(A〜C)を介して出力され、音声処理回路7の出
力はD/A変換器8Dを介して音声信号として出力され
る。デジタル的な信号処理を行うための基本のクロック
信号CK1、CK2はPLL回路6Bによって形成さ
れ、また、このPLL回路6Bによって形成されたクロ
ック信号PLは制御回路9に供給されMUSE信号処理
回路2で行われる復調MUSE信号のクランプ動作を行
う制御信号を形成するようになされている。
【0007】図8は本出願人が先に提案した前記MUS
E入力信号処理回路2におけるクランプ動作の部分を示
す具体的な回路図であって、IC化されたMUSE入力
信号処理回路2の中には、復調されたMUSE信号が入
力されている利得制御アンプ10と、この利得制御アン
プ10の利得を制御し、適正な振幅レベルとなるように
する制御信号を発生するための2つのコンパレータ1
1、および12が設けられている。
【0008】第1のコンパレータ11は前記利得制御ア
ンプ10から出力された伝送信号の正のピークレベルを
ホールドするピークホールド回路13と、負のレベルを
ホールドするボトムホールド回路14を設け、この両ホ
ールド回路の出力のほぼ中心値(1/2)を示す電圧が
一方の端子に供給されており、、他方の端子にはMUS
E信号の基準レベルを示す基準電圧Vreffが端子T12
から入力されている。
【0009】この基準電圧Vreffは、MUSE信号のク
ランプレベル信号として1フイールドのMUSE信号の
ライン番号563番に挿入されている信号に基づいて形
成されるものであり、その基準値は図9に示すように映
像信号領域内に設定される水平同期信号波形(正極同
期)のポイント6の位置のレベルと同一のレベルを示す
128/256のレベルに対応する信号とされている。
【0010】第2のコンパレータ12は利得制御アンプ
10の出力が一方の入力端子に直接接続され、他方の入
力には前記基準電圧Vreffが入力されている。そして、
後で述べるようにPLL回路がロックしたときに生成さ
れるクランプサンプル制御信号CPのタイミングによっ
て比較出力が得られるように構成されている。第1のコ
ンパレータ11の出力である第1の制御信号EC1がス
イッチSのa接点から利得制御回路10に供給されてい
る時ラフクランプモードとなっており、第2のコンパレ
ータ12の出力である第2の制御信号EC2がスイッチ
Sのb接点から供給されている時は同期クランプモード
に切り換わる。なお、第1の制御信号EC1は、例えば
端子T11から抵抗R3、R4、およびコンデンサC2
からなる時定数回路で平均化され、端子T7から前記ス
イッチSに供給されており、第2の制御信号EC2は前
記コンデンサC2より小さい容量からなるコンデンサC
1でホールドされてスイッチSに供給されるようになさ
れている。
【0011】上記したようなクランプ方式はチャンネル
選択によって衛星放送を受信状態にし、MUSE信号の
受信状態にした初期の段間では、第1のコンパレータ1
1から出力される第1の制御信号EC1によって伝送信
号がクランプされるラフクランプモードになる。そし
て、このラフクランプモードで前記したPLL回路6B
が同期信号(フレームパルス)にロックして正常な信号
処理が行われる状態になると、制御回路9から出力され
るコントロール信号CNTによって前記スイッチSがa
接点からb接点に切り換わり、第2のコンパレータ12
から出力される第2の制御信号EC2によってクランプ
動作が行われる同期クランプモードに切り換わる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記したクランプ方式
はラフクランプから正確に伝送信号のレベルをコントロ
ールすることができる同期クランプモードに引き込むよ
うになされているので、MUSE信号にみられるように
低周波数の信号によってAM変調を行い、エネルギー拡
散伝送信号とされている場合でも確実に同期クランプ状
態にすることができるという効果があるが、ラフクラン
プモードから同期クランプモードに切り換わる時に、利
得制御アンプ10に供給されているクランプ信号のレベ
ルが変動することによって画面に緑の帯が入ることがあ
った。
【0013】また、第1のコンパレータ11と第2のコ
ンパレータ12の出力は切換時に完全に等しい値なって
いるとは限らないので、電源投入時チャンネル切換等に
よってPLL回路のロックがはずれ同期クランプモード
からラフクランプモードに戻り、再びPLL回路6Bが
同期状態になるときにPLL回路がふらつき画面に変動
が生じる欠点があった。
【0014】そこで前記クランプ電圧を供給している二
つのコンデンサC1とC2を共通化して切換時に電圧の
変動がないようにすることが考えられるが、ラフクラン
プはほぼ1フイールドの期間でクランプ信号がホールド
されるような時定数とするため、コンデンサC2の容量
は同期クランプ信号をホールドするコンデンサC1の約
1000倍の容量をになる。そのため、上記したように
コンデンサC1とC2を共通化することは困難であり、
また共通化したとしても正確なクランプ動作を阻害する
ことになる。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明はかかる問題点を
さらに解消することを目的としたなされたもので、利得
制御増幅器から出力された伝送信号の振幅レベルと基準
レベルを比較して第1の制御信号を形成し、この第1の
制御信号を前記利得制御増幅器の利得制御信号として供
給するラフクランプモードと、上記ラフクランプモード
でクランプされた伝送信号波形の特定のクランプレベル
と、前記基準信号を比較して第2の制御信号を形成し、
該第2の制御信号を前記利得制御増幅器の利得制御信号
として供給する同期クランプモードを設けたものにおい
て、さらに上記ラフクランプモードから上記同期クラン
プモードに切り換わる際に、上記第1の制御信号と上記
第2の制御信号のレベルがほぼ同一となるように制御す
る手段を設けたものである。
【0016】また、上記クランプモードの切換はアナロ
グスイッチまたはIC回路内に形成したバッファアンプ
を介して行われるようになし、ラフクランプモードから
同期クランプモードの切換は伝送信号中の同期情報によ
ってPLL回路がロックされたときに出力される信号に
基づいて行われるようにしたものである。
【0017】
【作用】本発明の受信装置は入力された伝送信号の信号
クランプがラフクランプモードから同期クランプモード
に切り換わるようになされているから、クランプ動作が
確実に行われるようになり、さらにこの切換がスムース
に行われるために映像信号に乱れがないようにすること
ができる。
【0018】
【実施例】図1は本発明の伝送信号受信装置に適用され
る回路ブロックを示したもので、前記した図8と同一部
分は同一の符号とされている。すなわち、10は伝送さ
れてきた信号が入力されている利得制御アンプであり、
この利得制御アンプ10の反転入力端子には抵抗R1を
介してクランプレベルに対応した第1および第2の制御
信号がスイッチS1を介して供給されるようになされて
いる。前記第1の制御信号EC1は第1のコンパレータ
11の出力が時定数回路を構成する抵抗R3、R4、お
よびコンデンサC2を介して出力されたものであり、前
記第2の制御信号EC2は第2のコンパレータ12の出
力がコンデンサC2によって保持されているものであ
る。
【0019】スイッチS1は、伝送信号に重畳されてい
るクロック信号にPLL回路6Bがロックしたときに出
力されるコントロール信号CNT1が例えばハイレベル
となると接点aが選択され、ラフクランプモードから同
期クランプモードに切り換わり、PLL回路のロックが
はずれてコントロール信号CNT1がローレベルになる
と接点bが選択されて同期クランプモードからラフクラ
ンプモードに戻る。ラフクランプモードでは利得増幅ア
ンプ10の出力レベルのP−P値の中間値と外部端子T
12から入力されている基準信号のレベルが一致するよ
うにラフクランプループが動作し、入力されている伝送
信号のレベルをほぼ所定のレベルに制御する。そして、
このラフクランプによってPLL回路6Bがロックする
と、第2のコンパレータ12から出力される制御信号E
C2が選択され同期クランプモードの換わる。
【0020】この同期クランプモードでは、前記した図
9に示されているように水平同期信号を示す波形のポイ
ント6の点で負極性となるクランプ動作パルスCPが前
記制御回路9を介して、または信号処理回路6から第2
のコンパレータ12に供給され、このパルス期間内で第
2のコンパレータ12が能動化され、水平周同期信号に
同期したクランプ用の第2の制御信号EC2がコンデン
サC1でホールドされ、利得制御アンプ10のクランプ
レベルを設定する。
【0021】なお、第2のコンパレータ12に供給され
ている基準信号はMUSE信号の563ラインに挿入さ
れている基準レベルがデジタル信号でCPUに取り込ま
れ、このCPUに取り込まれたデータがA/D変換器の
中心値となるようにするためのデータECCLをCPU
よりCLL(クランプレベルループ)回路15に入力
し、前記基準信号のレベルシフトを行ってクランプレベ
ルの補正がなされるように制御している。
【0022】ところで本発明は上記第1の実施例では、
前記スイッチS1と同期してオンオフ制御されるアナロ
グスイッチS2が設けられている点に特徴を有する。そ
して、ラフクランプモードでオンとなっているアナログ
スイッチS2がラフクランプモードから同期クランプモ
ードに切り換わる時に、前記スイッチS1のコントロー
ル信号CNT1、またはこれと同等な信号によってアナ
ログスイッチS2がオフになるように制御している。し
たがって、ラフクランプ状態で得られている第1の制御
信号EC1のレベルが同期クランプモードに切り換わっ
た直後にもホールドされており、アナログスイッチS1
が切り換わることによって利得制御アンプ10のクラン
プレベルが急変することがないという利点がある。
【0023】次に、本発明の第2の実施例を図2を参照
して説明する。この図において、第1図と同一部分は同
一符号で示されており、その詳細な説明を省略する。上
記第1の実施例において、同期クランプモードになって
いるときはラフクランプループがオープンの状態になっ
ているため、第1の制御信号EC1は単に比較出力が生
成されているだけであって、その値はコンパレータの出
力電流と抵抗R4のよって生成される正または負の電圧
値に張り付いた状態になっている。そして、何らかの原
因(チャンネル切換、電源投入時)によってPLL回路
のロックがはずれたときに再びラフクランプモードに戻
るが、その初期の段階で利得制御アンプ10に供給され
ている制御電圧が大きく変動して前記したPLL回路6
Bを不安定な状態にすることになる。
【0024】そこで、本実施例ではアナログスイッチS
3を設けて、同期クランプモードの期間は第1の制御信
号EC1をホールドする時定数回路の電圧を接地電位と
するようにしている。すなわち、前記したようにラフク
ランプモードから同期クランプモードに切り換わった後
にスアナログスイッチS3がオンに制御されるような制
御信号CNT2が供給され、同期クランプ状態で第1の
制御信号EC1が接地電位に保持されるようにしてい
る。したがって、この実施例によると受信機の動作中に
何らかの原因でPLL回路のロックがはずれ再び同期ク
ランプ状態にする時にPLL回路のロックが確実にな
り、画面の変動を軽減することができるという利点があ
る。
【0025】なお、このアナログスイッチS3は点線で
示されているように第1のコンパレータ11の出力を強
制的に接地するアナログスイッチS3’として構成して
もよく、双方のスイッチS3とS3’を同時に使用する
構成にすることもできる。さらに、基準電圧の取り方に
よっては接地電位以外の所定の電圧となるように設定す
ることも可能である。
【0026】図3は本発明の第3の実施例を示したもの
で、上記第1、第2の実施例を同時に満足させることが
できるスイッチS4が設けられているものである。すな
わち、この実施例によると前記したようにラフクランプ
モードから同期クランプモードに切り換わるときはコン
トロール信号CNT3によってスイッチS4の接点aが
オープンとなり、スイッチS4の接点bが選択される。
したがって、同期クランプモードに切り換わった直後に
利得制御アンプ10の制御電圧が変動することを防止す
ることができると同時に、同期クランプモードでは第1
の制御電圧EC1がラフクランプの標準的な制御電圧で
ある接地電位にホールドされているので、PLL回路の
ロックがはずれた後も大きな変動がなくなりPLL回路
を安定にロック状態に戻すことができるようになる。な
お、この実施例は図1と図2に示した実施例のアナログ
スイッチS2、S3、S3’を組み合わせて使用して具
体化できることはいうまでもない。
【0027】以上の各実施例は、第1、第2の制御電圧
のホールドがアナログスイッチS1、S2、S3、S4
等によって行われるようにしたが、このアナログスイッ
チに代えて制御可能なバッファアンプを使用することが
できる。すなわち、上記実施例の図1に示したスイッチ
S2に対して、図4に示すようにIC回路内に制御可能
なバッファアンプA2を設け、このバッファアンプA2
内の電流源を前記コントロール信号CNTによってコン
トロールすることによりアナログスイッチS1の動作を
行わせるようにする。
【0028】また、上記実施例図2に対するアナログス
イッチS3、S3’に代えて、図5に示すようにバッフ
ァアンプA3、A3’をIC回路2内に形成する。この
ようなバッファアンプはIC回路内に容易に組み込むこ
とができるから、外付け端子数を増加させいようにする
ことができるという利点がある。
【0029】さらに、前記図3に示した実施例に適用さ
れているアナログスイッチS4に対応して、図6に示す
ように2個のバッファアンプA4、A4’を使用し、こ
のバッファアンプ4、A4’をコントロール信号CNT
及びCNT’によって交互に能動化させるようにするこ
ともできる。また、図4、図5、図6のバッファアンプ
を適宜組み合わせて構成してもよい。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明の伝送信号受
信装置は、ラフクランプモードから同期クランプモード
に切り換わるとき、および同期クランプモードからラフ
クランプモードに切り換わるときに、利得制御アンプに
供給されている制御信号の変動ができるだけ少なくなる
ようにしているので、電源投入時や信号切換時に極力画
面の乱れを少なくすることができるという効果あがあ
る。また、クランプモードの切り換わり時に伝送信号か
らクロック信号を形成し、信号処理を行っているPLL
回路の同期を安定化させることができるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の伝送信号受信信号装置に採用されるク
ランプ回路部のブロック図を示す。
【図2】本発明の他の実施例を示すクランプ回路のブロ
ック図である。
【図3】本発明のさらに他の実施例を示すクランプ回路
のブロック図である。
【図4】図1のクランプモード切り換えをバッファアン
プで行う場合のブロック図を示す。
【図5】図2のクランプモード切り換えをバッファアン
プで行う場合のブロック図を示す。
【図6】図3のクランプモード切り換えをバッファアン
プで行う場合のブロック図を示す。
【図7】MUSE信号の信号処理を示す概要図である。
【図8】入力された伝送信号のクランプを行う回路の先
行技術を示す。
【図9】MUSE信号の水平同期信号波形図である。
【符号の説明】
10 利得制御アンプ 11 第1のコンパレータ 12 第2のコンパレータ 13 ピークホールド回路 14 ボトムホールド回路 15 PLL回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同期情報が付加されている伝送信号を受
    信する受信装置において、 利得制御増幅器から出力された伝送信号の振幅レベルと
    基準レベルを比較して第1の制御信号を形成し、この第
    1の制御信号を前記利得制御増幅器の利得制御信号とし
    て供給するラフクランプモードと、 上記ラフクランプモードでクランプされた伝送信号波形
    の特定の位置にあるクランプレベルと、基準信号を比較
    して第2の制御信号を形成し、該第2の制御信号を前記
    利得制御増幅器の利得制御信号として供給する同期クラ
    ンプモードを設け、 上記ラフクランプモードから上記同期クランプモードに
    切り換わる際に、上記第1の制御信号と上記第2の制御
    信号のレベルがほぼ同一となるようにする回路手段が設
    けられていることを特徴とする伝送信号受信装置。
  2. 【請求項2】 同期情報が付加されている伝送信号を受
    信する受信装置において、 利得制御増幅器から出力された伝送信号の振幅レベルと
    基準レベルを比較して第1の制御信号を形成し、この第
    1の制御信号を前記利得制御増幅器の利得制御信号とし
    て供給するラフクランプモードと、 上記ラフクランプモードでクランプされた伝送信号波形
    の特定のクランプレベルと、基準信号を比較して第2の
    制御信号を形成し、該第2の制御信号を前記利得制御増
    幅器の利得制御信号として供給する同期クランプモード
    を設け、 上記同期クランプモードから上記ラフクランプモードに
    切り換わる前に、上記第1の制御信号を特定のレベルに
    保持する手段が設けられていることを特徴とする伝送信
    号受信装置。
  3. 【請求項3】 同期情報が付加されている伝送信号を受
    信する受信装置において、 利得制御増幅器から出力された伝送信号の振幅レベルと
    基準レベルを比較して第1の制御信号を形成し、この第
    1の制御信号を前記利得制御増幅器の利得制御信号とし
    て供給するラフクランプモードと、 上記ラフクランプモードでクランプされた伝送信号波形
    の特定の位置にあるクランプレベルと、基準信号を比較
    して第2の制御信号を形成し、該第2の制御信号を前記
    利得制御増幅器の利得制御信号として供給する同期クラ
    ンプモードを設け、 上記ラフクランプモードから上記同期クランプモードに
    切り換わる際に、上記第1の制御信号と上記第2の制御
    信号のレベルがほぼ同一となるようにする回路手段を設
    け、かつ上記同期クランプモードから上記ラフクランプ
    モードに切り換わる前に、上記第1の制御信号を特定の
    レベルに保持する手段が設けられていることを特徴とす
    る伝送信号受信装置。
  4. 【請求項4】 ラフクランプモードから同期クランプモ
    ードの切換は伝送信号中の同期情報によってPLL回路
    がロックされたときに出力される信号に基づいて行われ
    ることを特徴とする請求項3に記載の伝送信号受信装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012147079A (ja) * 2011-01-07 2012-08-02 Fujitsu Ltd 受信回路及び電子装置

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