JPH07307641A - 弾性表面波装置 - Google Patents
弾性表面波装置Info
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- JPH07307641A JPH07307641A JP6097525A JP9752594A JPH07307641A JP H07307641 A JPH07307641 A JP H07307641A JP 6097525 A JP6097525 A JP 6097525A JP 9752594 A JP9752594 A JP 9752594A JP H07307641 A JPH07307641 A JP H07307641A
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- Japan
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- filter
- parallel
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- resonator filter
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- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03H—IMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
- H03H9/00—Networks comprising electromechanical or electro-acoustic devices; Electromechanical resonators
- H03H9/46—Filters
- H03H9/64—Filters using surface acoustic waves
- H03H9/6423—Means for obtaining a particular transfer characteristic
- H03H9/6433—Coupled resonator filters
- H03H9/6436—Coupled resonator filters having one acoustic track only
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
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- H03H9/00—Networks comprising electromechanical or electro-acoustic devices; Electromechanical resonators
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- H03H9/125—Driving means, e.g. electrodes, coils
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03H—IMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
- H03H9/00—Networks comprising electromechanical or electro-acoustic devices; Electromechanical resonators
- H03H9/02—Details
- H03H9/05—Holders; Supports
- H03H9/10—Mounting in enclosures
- H03H9/1064—Mounting in enclosures for surface acoustic wave [SAW] devices
- H03H9/1092—Mounting in enclosures for surface acoustic wave [SAW] devices the enclosure being defined by a cover cap mounted on an element forming part of the surface acoustic wave [SAW] device on the side of the IDT's
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Surface Acoustic Wave Elements And Circuit Networks Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】通過帯域内ＶＳＷＲの低減および阻止域減衰量
の拡大を図る。 【構成】３電極タイプ縦結合ＳＡＷ共振子フィルタ１の
外側ＩＤＴ２ａ、２ｂに、直列腕共振子４を、その共振
周波数が、前記ＳＡＷ共振子フィルタ１の通過帯域とな
るようにそれぞれ直列接続し、および前記ＳＡＷ共振子
フィルタ１の中央ＩＤＴ１ａに、並列腕共振子６を、そ
の反共振周波数が、前記ＳＡＷ共振子フィルタ１の通過
帯域となるように並列接続する。
の拡大を図る。 【構成】３電極タイプ縦結合ＳＡＷ共振子フィルタ１の
外側ＩＤＴ２ａ、２ｂに、直列腕共振子４を、その共振
周波数が、前記ＳＡＷ共振子フィルタ１の通過帯域とな
るようにそれぞれ直列接続し、および前記ＳＡＷ共振子
フィルタ１の中央ＩＤＴ１ａに、並列腕共振子６を、そ
の反共振周波数が、前記ＳＡＷ共振子フィルタ１の通過
帯域となるように並列接続する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、３電極タイプ縦結合２
重モードＳＡＷ共振子フィルタ（以下、ＳＡＷ共振子フ
ィルタという。）の通過帯域内ＶＳＷＲの低減および阻
止域減衰量の拡大を図った弾性表面波装置に関する。
重モードＳＡＷ共振子フィルタ（以下、ＳＡＷ共振子フ
ィルタという。）の通過帯域内ＶＳＷＲの低減および阻
止域減衰量の拡大を図った弾性表面波装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、ＳＡＷ共振子フィルタにおいて
は、その阻止域減衰量を大きくするため、当該ＳＡＷ共
振子フィルタを２段縦続接続していた。
は、その阻止域減衰量を大きくするため、当該ＳＡＷ共
振子フィルタを２段縦続接続していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来の２段縦続接続ＳＡＷ共振子フィルタは、その通過帯
域の損失が大きくなって、低損失化の妨げとなってい
た。これに対し、低損失化を図るため、当該ＳＡＷ共振
子フィルタを１段のみとした場合には、阻止域減衰量が
大きくとれず、通過帯域内ＶＳＷＲも２．０以上と大き
くなるという問題があった。
来の２段縦続接続ＳＡＷ共振子フィルタは、その通過帯
域の損失が大きくなって、低損失化の妨げとなってい
た。これに対し、低損失化を図るため、当該ＳＡＷ共振
子フィルタを１段のみとした場合には、阻止域減衰量が
大きくとれず、通過帯域内ＶＳＷＲも２．０以上と大き
くなるという問題があった。
【０００４】したがって、本発明は、通過帯域内ＶＳＷ
Ｒの低減および阻止域減衰量の拡大を図った弾性表面波
装置を提供することを目的とする。
Ｒの低減および阻止域減衰量の拡大を図った弾性表面波
装置を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の課題に対する解
決手段は下記の通りである。 １．３電極タイプ縦結合２重モードＳＡＷ共振子フィル
タに、直列腕共振子を、その共振周波数が、前記ＳＡＷ
共振子フィルタの通過帯域となるように、直列に接続す
ることを特徴とする弾性表面波装置。 ２．３電極タイプ縦結合２重モードＳＡＷ共振子フィル
タに、並列腕共振子を、その反共振周波数が、前記ＳＡ
Ｗ共振子フィルタの通過帯域となるように、並列に接続
することを特徴とする弾性表面波装置。
決手段は下記の通りである。 １．３電極タイプ縦結合２重モードＳＡＷ共振子フィル
タに、直列腕共振子を、その共振周波数が、前記ＳＡＷ
共振子フィルタの通過帯域となるように、直列に接続す
ることを特徴とする弾性表面波装置。 ２．３電極タイプ縦結合２重モードＳＡＷ共振子フィル
タに、並列腕共振子を、その反共振周波数が、前記ＳＡ
Ｗ共振子フィルタの通過帯域となるように、並列に接続
することを特徴とする弾性表面波装置。
【０００６】３．３電極タイプ縦結合２重モードＳＡＷ
共振子フィルタの外側ＩＤＴに、直列腕共振子を、その
直列共振周波数が、前記ＳＡＷ共振子フィルタの通過帯
域となるように直列接続し、および前記ＳＡＷ共振子フ
ィルタの中央ＩＤＴに、並列腕共振子を、その並列共振
周波数が、前記ＳＡＷ共振子フィルタの通過帯域となる
ように並列接続することを特徴とする弾性表面波装置。
共振子フィルタの外側ＩＤＴに、直列腕共振子を、その
直列共振周波数が、前記ＳＡＷ共振子フィルタの通過帯
域となるように直列接続し、および前記ＳＡＷ共振子フ
ィルタの中央ＩＤＴに、並列腕共振子を、その並列共振
周波数が、前記ＳＡＷ共振子フィルタの通過帯域となる
ように並列接続することを特徴とする弾性表面波装置。
【０００７】
【作用】本発明は、ＳＡＷ共振子フィルタに、直列腕共
振子を、その共振周波数が、前記ＳＡＷ共振子フィルタ
の通過帯域となるように、直列に接続するので、通過帯
域において、リアクタンス分が打ち消されて、通過帯域
内ＶＳＷＲが低減し、かつ、通過帯域外の高周波側で減
衰量が大きくなる。
振子を、その共振周波数が、前記ＳＡＷ共振子フィルタ
の通過帯域となるように、直列に接続するので、通過帯
域において、リアクタンス分が打ち消されて、通過帯域
内ＶＳＷＲが低減し、かつ、通過帯域外の高周波側で減
衰量が大きくなる。
【０００８】また、本発明は、ＳＡＷ共振子フィルタ
に、並列腕共振子を、その反共振周波数が、前記ＳＡＷ
共振子フィルタの通過帯域となるように、並列に接続す
るので、通過帯域において、リアクタンス分が打ち消さ
れて、通過帯域内ＶＳＷＲが低減し、かつ、通過帯域外
の低周波側で減衰量が大きくなる。
に、並列腕共振子を、その反共振周波数が、前記ＳＡＷ
共振子フィルタの通過帯域となるように、並列に接続す
るので、通過帯域において、リアクタンス分が打ち消さ
れて、通過帯域内ＶＳＷＲが低減し、かつ、通過帯域外
の低周波側で減衰量が大きくなる。
【０００９】
【実施例】つぎに、本発明の実施例について図面を参照
して説明する。図１は本発明の一実施例に係る弾性表面
波装置の１ポートＳＡＷ共振子（直列腕共振子もしくは
並列腕共振子）接続の態様を示す図である。同図におい
て、１は３６°Ｙ−Ｘ ＬｉＴａＯ3 基板に設けられた
ＳＡＷ共振子フィルタで、そのうち、１ａは中央ＩＤＴ
である。なお、この中央ＩＤＴ１ａの片側電極は接地さ
れている。２ａおよび２ｂは、外側ＩＤＴで、中央ＩＤ
Ｔ１ａの両側にそれぞれ設けられている。そして、この
外側ＩＤＴ２ａおよび２ｂは、それらのＩＤＴを構成す
る片側電極が接地され、他側電極が非接地となってい
る。３ａおよび３ｂは反射器で、外側ＩＤＴ２ａおよび
２ｂの両側にそれぞれ設けられている。このＳＡＷ共振
子フィルタ１の通過帯域内外の周波数振幅特性が図２Ａ
に示される。そして、インピーダンススミスチャートが
図２Ｂ（外側ＩＤＴとアース間を端子とする。）および
図２Ｃ（中央ＩＤＴとアース間を端子とする。）に示さ
れる。なお、このＳＡＷ共振子フィルタ１の通過帯域
は、８６９〜８９４ＭＨｚである。
して説明する。図１は本発明の一実施例に係る弾性表面
波装置の１ポートＳＡＷ共振子（直列腕共振子もしくは
並列腕共振子）接続の態様を示す図である。同図におい
て、１は３６°Ｙ−Ｘ ＬｉＴａＯ3 基板に設けられた
ＳＡＷ共振子フィルタで、そのうち、１ａは中央ＩＤＴ
である。なお、この中央ＩＤＴ１ａの片側電極は接地さ
れている。２ａおよび２ｂは、外側ＩＤＴで、中央ＩＤ
Ｔ１ａの両側にそれぞれ設けられている。そして、この
外側ＩＤＴ２ａおよび２ｂは、それらのＩＤＴを構成す
る片側電極が接地され、他側電極が非接地となってい
る。３ａおよび３ｂは反射器で、外側ＩＤＴ２ａおよび
２ｂの両側にそれぞれ設けられている。このＳＡＷ共振
子フィルタ１の通過帯域内外の周波数振幅特性が図２Ａ
に示される。そして、インピーダンススミスチャートが
図２Ｂ（外側ＩＤＴとアース間を端子とする。）および
図２Ｃ（中央ＩＤＴとアース間を端子とする。）に示さ
れる。なお、このＳＡＷ共振子フィルタ１の通過帯域
は、８６９〜８９４ＭＨｚである。
【００１０】さらに、図１において、４は３６°Ｙ−Ｘ
ＬｉＴａＯ3 基板に設けられた直列腕共振子で、その
うち、４ａはＩＤＴである。５ａおよび５ｂは、反射器
で、ＩＤＴ４ａの両側にそれぞれ設けられている。そし
て、ＩＤＴ４ａの片側電極は、ＳＡＷ共振子フィルタ１
の外側ＩＤＴ２ａおよび２ｂにそれぞれ接続され、他側
電極は導出されて入力端子８に接続されている。ここ
に、この直列腕共振子４は、その共振周波数がＳＡＷ共
振子フィルタ１の通過帯域になるように、かつ、その反
共振周波数がＳＡＷ共振子フィルタ１の通過帯域外近傍
の高周波側になるように、ＳＡＷ共振子フィルタ１に直
列に接続される。この直列腕共振子４の周波数減衰特性
が図３Ａに示される。そして、インピーダンススミスチ
ャートが図３Ｂ（入出力端子間）に示される。
ＬｉＴａＯ3 基板に設けられた直列腕共振子で、その
うち、４ａはＩＤＴである。５ａおよび５ｂは、反射器
で、ＩＤＴ４ａの両側にそれぞれ設けられている。そし
て、ＩＤＴ４ａの片側電極は、ＳＡＷ共振子フィルタ１
の外側ＩＤＴ２ａおよび２ｂにそれぞれ接続され、他側
電極は導出されて入力端子８に接続されている。ここ
に、この直列腕共振子４は、その共振周波数がＳＡＷ共
振子フィルタ１の通過帯域になるように、かつ、その反
共振周波数がＳＡＷ共振子フィルタ１の通過帯域外近傍
の高周波側になるように、ＳＡＷ共振子フィルタ１に直
列に接続される。この直列腕共振子４の周波数減衰特性
が図３Ａに示される。そして、インピーダンススミスチ
ャートが図３Ｂ（入出力端子間）に示される。
【００１１】さらに、図１において、６は３６°Ｙ−Ｘ
ＬｉＴａＯ3 基板に設けられた並列腕共振子で、その
うち、６ａはＩＤＴである。７ａおよび７ｂは、反射器
で、ＩＤＴ６ａの両側にそれぞれ設けられている。そし
て、ＩＤＴ６ａの片側電極は接地され、他側電極はＳＡ
Ｗ共振子フィルタ１の中央ＩＤＴ１ａと出力端子９とに
それぞれ接続されている。ここに、この並列腕共振子６
は、その反共振周波数がＳＡＷ共振子フィルタ１の通過
帯域になるように、かつ、その共振周波数がＳＡＷ共振
子フィルタ１の通過帯域外近傍の低周波側になるよう
に、ＳＡＷ共振子フィルタ１に並列に接続される。この
並列腕共振子６の周波数減衰特性が図４Ａに示される。
そして、アドミッタンススミスチャートが図４Ｂ（入出
力端子間）に示される。
ＬｉＴａＯ3 基板に設けられた並列腕共振子で、その
うち、６ａはＩＤＴである。７ａおよび７ｂは、反射器
で、ＩＤＴ６ａの両側にそれぞれ設けられている。そし
て、ＩＤＴ６ａの片側電極は接地され、他側電極はＳＡ
Ｗ共振子フィルタ１の中央ＩＤＴ１ａと出力端子９とに
それぞれ接続されている。ここに、この並列腕共振子６
は、その反共振周波数がＳＡＷ共振子フィルタ１の通過
帯域になるように、かつ、その共振周波数がＳＡＷ共振
子フィルタ１の通過帯域外近傍の低周波側になるよう
に、ＳＡＷ共振子フィルタ１に並列に接続される。この
並列腕共振子６の周波数減衰特性が図４Ａに示される。
そして、アドミッタンススミスチャートが図４Ｂ（入出
力端子間）に示される。
【００１２】以上のように、図１に示す本実施例は、Ｓ
ＡＷ共振子フィルタ１に、直列腕共振子４および並列腕
共振子６を、それぞれ直並列に接続したものであるが、
その総合の通過帯域内外の周波数振幅特性が図５Ａに示
される。そして、インピーダンススミスチャートが図５
Ｂ（入力端子８とアース間を端子とする。）および図５
Ｃ（出力端子９とアース間を端子とする。）に示され
る。
ＡＷ共振子フィルタ１に、直列腕共振子４および並列腕
共振子６を、それぞれ直並列に接続したものであるが、
その総合の通過帯域内外の周波数振幅特性が図５Ａに示
される。そして、インピーダンススミスチャートが図５
Ｂ（入力端子８とアース間を端子とする。）および図５
Ｃ（出力端子９とアース間を端子とする。）に示され
る。
【００１３】直列腕共振子６および並列腕共振子６が直
並列に接続されない前のＳＡＷ共振子フィルタ１だけの
通過帯域内外の周波数振幅特性は図２Ａに示されるが、
この図２Ａを図５Ａと比較すると、図５Ａの方が、通過
帯域外近傍の低周波側および高周波側で減衰量が大きく
なっていることが理解される。
並列に接続されない前のＳＡＷ共振子フィルタ１だけの
通過帯域内外の周波数振幅特性は図２Ａに示されるが、
この図２Ａを図５Ａと比較すると、図５Ａの方が、通過
帯域外近傍の低周波側および高周波側で減衰量が大きく
なっていることが理解される。
【００１４】また、図５Ｂおよび図５Ｃと図２Ｂおよび
図２Ｃとを比較すると、図５Ｂおよび図５Ｃの方が、通
過帯域内（８６９〜８９４ＭＨｚ）におけるＶＳＷＲが
改善されていることが理解される。これは、以下の理由
によるものである。
図２Ｃとを比較すると、図５Ｂおよび図５Ｃの方が、通
過帯域内（８６９〜８９４ＭＨｚ）におけるＶＳＷＲが
改善されていることが理解される。これは、以下の理由
によるものである。
【００１５】図６において、チャート８ａは、図１にお
いて、ＳＡＷ共振子フィルタ１の外側ＩＤＴ２ａ、２ｂ
端子の通過帯域内（８６９〜８９４ＭＨｚ）インピーダ
ンス軌跡である。チャート８ｂは、同じく、直列腕共振
子４の通過帯域内インピーダンス軌跡である。チャート
８ｃは、同じく、ＳＡＷ共振子フィルタ１の中央ＩＤＴ
１ａ端子の通過帯域内インピーダンス軌跡である。チャ
ート８ｄは、同じく、並列腕共振子４の通過帯域内イン
ピーダンス軌跡である。
いて、ＳＡＷ共振子フィルタ１の外側ＩＤＴ２ａ、２ｂ
端子の通過帯域内（８６９〜８９４ＭＨｚ）インピーダ
ンス軌跡である。チャート８ｂは、同じく、直列腕共振
子４の通過帯域内インピーダンス軌跡である。チャート
８ｃは、同じく、ＳＡＷ共振子フィルタ１の中央ＩＤＴ
１ａ端子の通過帯域内インピーダンス軌跡である。チャ
ート８ｄは、同じく、並列腕共振子４の通過帯域内イン
ピーダンス軌跡である。
【００１６】ここに、ＳＡＷ共振子フィルタ１に、直列
腕共振子４が接続されるとは、インピーダンスチャート
上では、チャート８ａとチャート８ｂとを周波数系列で
合成することを意味するので、この合成チャートはチャ
ート８のようになって、リアクタンス分が相互にキャン
セルされて、例えば、５０Ω系では、通過帯域内各周波
数で５０Ω近傍となる。
腕共振子４が接続されるとは、インピーダンスチャート
上では、チャート８ａとチャート８ｂとを周波数系列で
合成することを意味するので、この合成チャートはチャ
ート８のようになって、リアクタンス分が相互にキャン
セルされて、例えば、５０Ω系では、通過帯域内各周波
数で５０Ω近傍となる。
【００１７】また、上記と同様のことが、ＳＡＷ共振子
フィルタ１に、並列腕共振子６が接続されて、チャート
８ｃにチャート８ｄが合成されたた場合にも、成り立つ
ことになる。
フィルタ１に、並列腕共振子６が接続されて、チャート
８ｃにチャート８ｄが合成されたた場合にも、成り立つ
ことになる。
【００１８】
【発明の効果】本発明は、ＳＡＷ共振子フィルタに、直
列腕共振子を、その共振周波数が、前記ＳＡＷ共振子フ
ィルタの通過帯域となるように、直列に接続するので、
通過帯域において、リアクタンス分が打ち消されて、通
過帯域内ＶＳＷＲが低減し、かつ、通過帯域外の高周波
側で減衰量が大きくなる。
列腕共振子を、その共振周波数が、前記ＳＡＷ共振子フ
ィルタの通過帯域となるように、直列に接続するので、
通過帯域において、リアクタンス分が打ち消されて、通
過帯域内ＶＳＷＲが低減し、かつ、通過帯域外の高周波
側で減衰量が大きくなる。
【００１９】また、本発明は、ＳＡＷ共振子フィルタ
に、並列腕共振子を、その反共振周波数が、前記ＳＡＷ
共振子フィルタの通過帯域となるように、並列に接続す
るので、通過帯域において、リアクタンス分が打ち消さ
れて、通過帯域内ＶＳＷＲが低減し、かつ、通過帯域外
の低周波側で減衰量が大きくなる。
に、並列腕共振子を、その反共振周波数が、前記ＳＡＷ
共振子フィルタの通過帯域となるように、並列に接続す
るので、通過帯域において、リアクタンス分が打ち消さ
れて、通過帯域内ＶＳＷＲが低減し、かつ、通過帯域外
の低周波側で減衰量が大きくなる。
【図１】 本発明の一実施例に係る弾性表面波装置のＳ
ＡＷ共振子接続の態様図
ＡＷ共振子接続の態様図
【図２】 図１記載のＳＡＷ共振子フィルタの特性図
で、Ａは通過帯域内外の周波数振幅特性図、ＢおよびＣ
はインピーダンススミスチャート
で、Ａは通過帯域内外の周波数振幅特性図、ＢおよびＣ
はインピーダンススミスチャート
【図３】 図１記載の直列腕共振子の特性図で、Ａは周
波数減衰特性図、Ｂはインピーダンススミスチャート
波数減衰特性図、Ｂはインピーダンススミスチャート
【図４】 図１記載の並列腕共振子の特性図で、Ａは周
波数減衰特性図、Ｂはアドミッタンススミスチャート
波数減衰特性図、Ｂはアドミッタンススミスチャート
【図５】 図１記載の弾性表面波装置の総合特性図で、
Ａは通過帯域内外の周波数振幅特性図、ＢおよびＣはイ
ンピーダンススミスチャート
Ａは通過帯域内外の周波数振幅特性図、ＢおよびＣはイ
ンピーダンススミスチャート
【図６】 本実施例において通過帯域内におけるＶＳＷ
Ｒ低減の簡易スミスチャートによる説明図
Ｒ低減の簡易スミスチャートによる説明図
１ ＳＡＷ共振子フィルタ １ａ 中央ＩＤＴ ２ａ、２ｂ 外側ＩＤＴ ３ａ、３ｂ 反射器 ４ 直列腕共振子 ４ａ ＩＤＴ ５ａ、５ｂ 反射器 ６ 並列腕共振子 ６ａ ＩＤＴ ７ａ、７ｂ 反射器 ８ 入力端子 ９ 出力端子
Claims (3)
- 【請求項１】 ３電極タイプ縦結合２重モードＳＡＷ共
振子フィルタに、直列腕共振子を、その共振周波数が、
前記ＳＡＷ共振子フィルタの通過帯域となるように、直
列に接続することを特徴とする弾性表面波装置。 - 【請求項２】 ３電極タイプ縦結合２重モードＳＡＷ共
振子フィルタに、並列腕共振子を、その反共振周波数
が、前記ＳＡＷ共振子フィルタの通過帯域となるよう
に、並列に接続することを特徴とする弾性表面波装置。 - 【請求項３】 ３電極タイプ縦結合２重モードＳＡＷ共
振子フィルタの外側ＩＤＴに、直列腕共振子を、その直
列共振周波数が、前記ＳＡＷ共振子フィルタの通過帯域
となるように直列接続し、および前記ＳＡＷ共振子フィ
ルタの中央ＩＤＴに、並列腕共振子を、その並列共振周
波数が、前記ＳＡＷ共振子フィルタの通過帯域となるよ
うに並列接続することを特徴とする弾性表面波装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09752594A JP3218855B2 (ja) | 1994-05-11 | 1994-05-11 | 弾性表面波装置 |
| CN95104447A CN1084550C (zh) | 1994-05-11 | 1995-05-10 | 弹性表面波装置 |
| DE69524476T DE69524476T2 (de) | 1994-05-11 | 1995-05-11 | Elastische Oberflächenwellengerät |
| EP95401094A EP0682410B1 (en) | 1994-05-11 | 1995-05-11 | Elastic surface wave apparatus |
| KR1019950011590A KR100232752B1 (ko) | 1994-05-11 | 1995-05-11 | 탄성 표면파 장치 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09752594A JP3218855B2 (ja) | 1994-05-11 | 1994-05-11 | 弾性表面波装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07307641A true JPH07307641A (ja) | 1995-11-21 |
| JP3218855B2 JP3218855B2 (ja) | 2001-10-15 |
Family
ID=14194676
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP09752594A Expired - Lifetime JP3218855B2 (ja) | 1994-05-11 | 1994-05-11 | 弾性表面波装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0682410B1 (ja) |
| JP (1) | JP3218855B2 (ja) |
| KR (1) | KR100232752B1 (ja) |
| CN (1) | CN1084550C (ja) |
| DE (1) | DE69524476T2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6556100B2 (en) | 2000-08-31 | 2003-04-29 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Surface acoustic wave filter with a passband formed by a longitudinally coupled filter and a resonator inductance |
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