JPH07306779A - ソフトウェア開発における作業フェーズ表示装置 - Google Patents

ソフトウェア開発における作業フェーズ表示装置

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JPH07306779A
JPH07306779A JP6119709A JP11970994A JPH07306779A JP H07306779 A JPH07306779 A JP H07306779A JP 6119709 A JP6119709 A JP 6119709A JP 11970994 A JP11970994 A JP 11970994A JP H07306779 A JPH07306779 A JP H07306779A
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JP
Japan
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work
screen
phase
software development
display device
Prior art date
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Pending
Application number
JP6119709A
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English (en)
Inventor
Ichiro Fukawa
一郎 府川
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ソフトウェアの開発作業を行っているワーク
ステーションで、今どのフェーズの作業を行っているか
を表示させることで、作業者に進捗度や次の作業を把握
させ、作業効率の向上を図る。 【構成】 利用者が開発ツール起動手段により開発ツー
ル表示手段を起動すると、起動された開発ツールを示す
作業画面と作業フェーズ表示画面が同時に表示され、表
示された作業画面に対応する作業項目を示す図形が作業
フェーズ表示画面内でブリンクするようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ソフトウェア開発作業
の支援に関し、特にワークステーションの表示装置に、
当該ワークステーションにおいて現在実行中の作業は、
開発作業全体のどのフェーズの作業であるかを表示する
ソフトウェア開発における作業フェーズ表示装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】ソフトウェアの開発作業は、多種類の作
業に分解して行われるので、これら多種類の作業を手順
よく実行するために、作業員に対し機械側から適切な援
助を行うための装置が各種提案されている。例えば特開
平3−268027号公報(以下、先行技術1という)
に「作業誘導方式」と題して開示された方式では、次に
行うべき作業に対応するワークシートを表示することに
よって、ソフトウェア開発作業の支援を行っている。ま
た、特開平4−141730号公報(以下、先行技術2
という)に「ソフトウェア開発進捗管理装置」と題して
開示された装置では、表示装置に作業項目ごとの進捗状
況を表示することによって作業者に対する援助を行って
いる。
【0003】以上のような支援を行うためには、システ
ムで利用する手順,作業項目,体制,工程,ワークシー
ト,支援ツールなど、それぞれの関連情報を予め収集し
て記憶しておき、進捗情報については各ワークステーシ
ョンから入力したものが記憶されており、これら記憶さ
れている情報から、その都度必要とする情報を作業者に
対し提供する動作が行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】然しながら上述の先行
技術1に係わる支援では、作業者は定められたワークシ
ートで作業することしか許されておらず、前工程に遡っ
た修正,変更を行うことができず、また現に実行中の作
業が全体の作業のうちのどのフェーズの作業であるかと
いう対象を把握し、作業者自身の判断によって次に実行
すべき作業を決定することができない。
【0005】また、先行技術2に係わる支援では、他の
ワークステーションの作業をも含め各作業項目について
の進捗度が表示されるが、その表示は全体の作業管理に
適する形式の表示であって、一つのワークステーション
の作業者の作業手順を決定するのに有効な支援は提供さ
れてない。一つのワークステーションの作業者の立場か
らすれば、自分が実行しなければならない全体の作業
は、どれだけあり、それらが相互にどういう関連にあ
り、現在実行している作業は、そのうちのどのフェーズ
にあるかが理解できれば、次に実行すべき作業が、どの
作業であるかが自ずから明白になるのであるが、一覧し
てこのような理解ができる表示が行える支援装置、すな
わちソフトウェア開発における作業フェーズ表示装置は
存在しなかった。
【0006】本発明はかかる問題点を解決するためにな
されたものであり、ソフトウェア開発作業者に対し、作
業画面の流れを示すウィンドウを表示し、現在の作業項
目を画面上でマーキングすることにより、作業の進捗度
を視覚的に把握させ、現在の作業フェーズを認識させる
ことで、作業効率を向上させることができるソフトウェ
ア開発における作業フェーズ表示装置を提供することを
目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では、ワークステ
ーションの表示装置に、実行中の作業項目に対するワー
クシートを表示する作業画面の他に、当該ワークステー
ションで実行すべき作業がどの範囲の作業であり、各作
業間の関連がどうなっているかを示す作業マップを表示
する作業フェーズ表示画面を表示し、この作業フェーズ
表示画面中、作業画面に表示されている作業項目を表す
図形をブリンキング表示することとした。
【0008】すなわち、本発明に係わるソフトウェア開
発における作業フェーズ表示装置は、ソフトウェア開発
のために必要な作業を複数の作業項目に分解し、この複
数の作業項目の各項目について当該項目の作業を実行す
るための手順を記述したワークシートと、前記複数の作
業項目の中における各項目の相互関連を図面で表示した
フェーズマップとを予め調整し、これらを当該ソフトウ
ェア開発作業を実行するワークステーションのフェーズ
マップ情報格納ライブラリに格納しておく手段、このラ
イブラリに格納されているワークシートの中から任意の
1つのワークシートを作業画面として開発ツール起動手
段により選択し、この選択した作業画面と共に前記フェ
ーズマップを作業フェーズ表示画面として当該ワークス
テーションの表示装置に表示する選択表示手段、前記作
業画面によって表される作業項目に対応し、前記作業フ
ェーズ表示画面内の当該作業項目を表す図形を他の図形
から区別して表示するよう制御する作業フェーズ表示手
段、を備えたことを特徴とする。
【0009】また、前記選択表示手段は、マルチウィン
ドウ上で動作することを特徴とする。
【0010】また、前記開発ツール起動手段は、現在表
示されている作業画面に対応する作業が終了したとき、
その次に実行すべき作業項目のワークシートを自動的に
選択してこれを作業画面として表示することを特徴とす
る。
【0011】また、前記開発ツール起動手段は、作業者
がポインティングデバイスを用い前記作業フェーズ表示
画面上で選択した図形に対応する作業項目のワークシー
トを選択してこれを作業画面として表示することを特徴
とする。
【0012】また、前記作業フェーズ表示手段は、当該
作業項目を表す図形をブリンキング表示することを特徴
とする。
【0013】さらに、前記作業フェーズ表示手段は、当
該作業項目を表す図形を異なる色により表示することを
特徴とする。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面について説明す
る。図1は本発明の一実施例を示すブロック図であっ
て、ワークステーション5は対話型入力装置を構成する
表示装置とキーボード及びプロセッサを備え、フェーズ
マップ情報格納ライブラリ4に予め格納されている情報
を読み出し、作業画面と作業フェーズ表示画面とを表示
装置の表示画面上に表示する。図1では、プロセッサ
(プログラムメモリを含む)はその機能別にフェーズマ
ップ表示手段1,作業フェーズ表示手段2,開発ツール
起動手段3,開発ツール表示手段6として示される。ま
た、図示してないが、ワークステーション5はポインテ
ィングデバイスを備えている。
【0015】図2は、表示装置の表示画面50上の表示
の一例を示す説明図であり、作業画面51と作業フェー
ズ表示画面52とが表示される。これらの表示はマルチ
ウィンドウ方式で表示される。作業画面51は開発ツー
ル表示手段6によって表示されるが、どの開発ツールに
対応する作業画面を表示するかは、開発ツール起動手段
3からの信号で決定される。図2は図面を簡単にするた
めに表示してないが、作業画面51にも作業フェーズ表
示画面52にも詳細な記述が表示されている。
【0016】次に、図1に示す装置の動作について説明
する。作業を開始すると、フェーズマップ表示手段1と
開発ツール表示手段6によってワークステーションの表
示画面50上に図2に示す表示が現れる。初期状態から
作業が開始されたとすると、作業フェーズ表示画面52
上でブリンクしている箇所(図2では斜線を引いた図形
で表している)は、最初に着手すべき作業であり、この
作業の作業画面51が現れている。作業が進行して、そ
の途中で休憩し、表示画面50の電源が一旦断となった
状態の後で作業が再開されたとすると、作業フェーズ表
示手段2は開発ツール表示手段6と連携し、前回電源断
の時点ではどの作業を実行していたかという情報を退避
してあるので、作業フェーズ表示画面52上では前回中
断した作業の図形がブリンクしており、作業画面51と
してはその作業に対する作業画面が表示されているの
で、その作業から作業を開始する。
【0017】作業画面51に従って作業を行い、当該作
業画面に対する作業が終了すると、次の作業画面が作業
画面51の位置に現れ、作業フェーズ表示画面52中の
ブリンクしている図形もこれに従って変化する。各種の
作業画面はマルチウィンドウ方式で表示されており、任
意の一つの作業画面を一番上面に表示するめの制御は容
易である。
【0018】作業者が作業内容を変化しようとするとき
は、作業者はマウスなどのポインティングデバイスを用
いて表示画面50上でカーソルを動かし、作業フェーズ
表示画面52内の次に実行する作業の図形上でマウスの
クリックを行うと、開発ツール起動手段3が動作し、開
発ツール表示手段6と、これに関連して作業フェーズ表
示手段2とを動作させ、マウスのクリックによって指示
された作業の図形をブリンクし、その作業の作業画面5
1を表示画面50上に表示する。従って前工程に遡った
修正,変更を行うときは、このような操作が便利であ
る。なお、以上の説明では、作業画面51に対応する作
業項目を表す図形を作業フェーズ表示画面52上でブリ
ンクさせることとしたが、ブリンクさせる替わりに異な
る色で表示しても良い。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明のソフトウェ
ア開発における作業フェーズ表示装置によれば、作業者
に対し作業画面をウィンドウ方式で表示し、その作業画
面と同時に作業フェーズ表示画面を表示し、作業フェー
ズ表示画面中、作業画面に対応する作業項目を表す図形
をブリンクすることとしたので、作業の進捗度を視覚的
に把握させ、現在の作業フェーズを認識させ、作業効率
を向上させることができる。
【0020】さらに、ポインティングデバイスを使用し
て作業画面を任意に選択することができるので、前工程
に遡って修正,変更を加えることが容易に行えるように
なる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1のワークステーションの表示装置の表示面
の一例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 フェーズマップ表示手段 2 作業フェーズ表示手段 3 開発ツール起動手段 4 フェーズマップ情報格納ライブラリ 5 ワークステーション 6 開発ツール表示手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ソフトウェア開発のために必要な作業を
    複数の作業項目に分解し、この複数の作業項目の各項目
    について当該項目の作業を実行するための手順を記述し
    たワークシートと、前記複数の作業項目の中における各
    項目の相互関連を図面で表示したフェーズマップとを予
    め調整し、これらを当該ソフトウェア開発作業を実行す
    るワークステーションのフェーズマップ情報格納ライブ
    ラリに格納しておく手段、 このライブラリに格納されているワークシートの中から
    任意の1つのワークシートを作業画面として開発ツール
    起動手段により選択し、選択した作業画面と共に前記フ
    ェーズマップを作業フェーズ表示画面として当該ワーク
    ステーションの表示装置に表示する選択表示手段、 前記作業画面によって表される作業項目に対応し、前記
    作業フェーズ表示画面内の当該作業項目を表す図形を他
    の図形から区別して表示するよう制御する作業フェーズ
    表示手段、 を備えたことを特徴とするソフトウェア開発における作
    業フェーズ表示装置。
  2. 【請求項2】 前記選択表示手段は、マルチウィンドウ
    上で動作することを特徴とする請求項第1項記載のソフ
    トウェア開発における作業フェーズ表示装置。
  3. 【請求項3】 前記開発ツール起動手段は、現在表示さ
    れている作業画面に対応する作業が終了したとき、その
    次に実行すべき作業項目のワークシートを自動的に選択
    してこれを作業画面として表示することを特徴とする請
    求項第1項または第2項記載のソフトウェア開発におけ
    る作業フェーズ表示装置。
  4. 【請求項4】 前記開発ツール起動手段は、作業者がポ
    インティングデバイスを用い前記作業フェーズ表示画面
    上で選択した図形に対応する作業項目のワークシートを
    選択してこれを作業画面として表示することを特徴とす
    る請求項第1項または第2項記載のソフトウェア開発に
    おける作業フェーズ表示装置。
  5. 【請求項5】 前記作業フェーズ表示手段は、当該作業
    項目を表す図形をブリンキング表示することを特徴とす
    る請求項第1項〜第4項記載のソフトウェア開発におけ
    る作業フェーズ表示装置。
  6. 【請求項6】 前記作業フェーズ表示手段は、当該作業
    項目を表す図形を異なる色により表示することを特徴と
    する請求項第1項〜第4項記載のソフトウェア開発にお
    ける作業フェーズ表示装置。
JP6119709A 1994-05-10 1994-05-10 ソフトウェア開発における作業フェーズ表示装置 Pending JPH07306779A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0520038A (ja) * 1991-07-10 1993-01-29 Hitachi Ltd 手順誘導によるプログラム開発方式
JPH0619921A (ja) * 1992-07-03 1994-01-28 Yamatake Honeywell Co Ltd 作業工程管理装置

Patent Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0520038A (ja) * 1991-07-10 1993-01-29 Hitachi Ltd 手順誘導によるプログラム開発方式
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