JPH0730662U - フック装置 - Google Patents
フック装置Info
- Publication number
- JPH0730662U JPH0730662U JP064645U JP6464593U JPH0730662U JP H0730662 U JPH0730662 U JP H0730662U JP 064645 U JP064645 U JP 064645U JP 6464593 U JP6464593 U JP 6464593U JP H0730662 U JPH0730662 U JP H0730662U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hook
- appropriate
- wire
- buoyancy
- fish reef
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/80—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in fisheries management
- Y02A40/81—Aquaculture, e.g. of fish
Landscapes
- Artificial Fish Reefs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本考案は、作業性が良好な魚礁施設用のフッ
ク装置を提供することを目的とする。 【構成】 水中に投入して適宜な物1を適宜な紐体5を
介して吊下作業するフック装置であって、フック2の上
端に適宜な紐体3を連結することで該フック2を擺動自
在に構成し、フック2に適宜な浮力を付加することで該
フック2を擺動させて該フック2に係止されている紐体
5を該フック2から外す浮力体4を該フック2の側部に
固着せしめたものである。
ク装置を提供することを目的とする。 【構成】 水中に投入して適宜な物1を適宜な紐体5を
介して吊下作業するフック装置であって、フック2の上
端に適宜な紐体3を連結することで該フック2を擺動自
在に構成し、フック2に適宜な浮力を付加することで該
フック2を擺動させて該フック2に係止されている紐体
5を該フック2から外す浮力体4を該フック2の側部に
固着せしめたものである。
Description
【0001】
本考案は、フック装置に関するものである。
【0002】
従来、海中に大型魚礁施設を設置する場合、大型のクレーンで該大型魚礁施設 を吊下して海中に投下する。
【0003】 具体的には図1に図示したように、吊りワイヤ31に連結されたフック32に大型 魚礁施設を玉掛ワイヤ33を介して吊下げし、海中に投下する。
【0004】 このフック32の側面には、穴あき部34が溶着され、この穴あき部34にドラグラ インワイヤ35が連結されている。
【0005】 従って、該施設を海中に投下し、該施設が着底したら、吊りワイヤ31を緩め、 ドラグラインワイヤ35を適宜な手段により引動し、フック32を擺動させ、該フッ ク32を玉掛ワイヤ33から外している。
【0006】 しかし、この作業は、ドラグラインワイヤ35が存する分その作業性が厄介であ るという欠点がある。
【0007】 具体的にはドラグラインワイヤ35を引動する装置が必要であったり(吊りワイ ヤ31が連結されているクレーンにこのドラグラインワイヤ35も連結して該クレー ンにより引動するが、クレーンに2本のワイヤを連結することは玉掛けの際、危 険である。)、ドラグラインワイヤ35を引動してもフック32から玉掛ワイヤ33が うまく外れなかったり(この場合にはフックを適宜上下動させたりして非常に大 変である。)、また、海中を降下中にドラグラインワイヤ35が大型魚礁施設に絡 まったりし、着底後、この絡まりを解消したりしなければならない。
【0008】 本考案は、このような欠点を解決したフック装置を提供することを技術的課題 とするものである。
【0009】
添付図面を参照して本考案の要旨を説明する。
【0010】 水中に投入して適宜な物1を適宜な紐体5を介して吊下作業するフック装置で あって、フック2の上端に適宜な紐体3を連結することで該フック2を擺動自在 に構成し、フック2に適宜な浮力を付加することで該フック2を擺動させて該フ ック2に係止されている紐体5を該フック2から外す浮力体4を該フック2の側 部に固着せしめたことを特徴とするフック装置に係るものである。
【0011】
浮力体4による適宜な浮力によりフック2は、紐体3を中心に擺動し、フック 2に係止されている紐体3が該フック2から外れる。
【0012】
図2は、本考案の一実施例を図示したもので、以下に説明する。
【0013】 上端に紐体5としての吊りワイヤを連結する連結孔2’を設けたフック2を形 成する。
【0014】 このフック2の側部には所定長の棒体6が固着状態で突設され、この棒体6に 硬い発泡スチロール等で形成した球状の浮力体4が貫挿され、更に浮力を有する 木板7及びナット8が該棒体6に螺着され、該浮力体4は棒体6に止着固定され る。よって、浮力体4の振れは皆無となる。
【0015】 浮力体4の体積及び棒体6のフック2に対する角度を適宜設計する。例えば、 フック2で吊下する物(例えば大型魚礁施設)、該物を設置する深度等を考慮し て適宜設計される。
【0016】 この浮力体4は適宜交換可能なように前記のように木板7,ナット8により棒 体6に止着される。
【0017】 本実施例は上記構成であるから、例えば、大型魚礁施設を海底に投入設置する 場合、大型魚礁施設に連結した玉掛ワイヤをフック2に係止し、フック2に連結 した吊りワイヤをクレーンにより吊下して該大型魚礁施設を海中に投入し、該大 型魚礁施設が着底したら、吊りワイヤを緩めると、適宜な浮力が生じるように設 計された浮力体4の該浮力により、フック2は図2中の矢印の方向へ擺動し、フ ック2に係止されていた玉掛ワイヤはフック2から外れる。
【0018】 従って、自動的に玉掛ワイヤがフック2から外れるから、それだけ作業時間が 短縮でき、また、ドラグラインワイヤ35が不要となり、従って、ドラグラインワ イヤ35を引動する装置も当然不要となる為、それだけコスト安な装置となり、ま た、ドラグラインワイヤ35を引動してもうまくフックから該ワイヤが外れないと いう問題及びドラグラインワイヤ35が大型魚礁施設に絡まるという問題は、ドラ グラインワイヤ35がない為、当然に解消されることとなる。
【0019】 例えば、フック2に浮力体4を適宜なロープ等で止着することも考えられるが 、この場合には該ロープがフック2や玉掛ワイヤに絡まったりし、玉掛ワイヤが フック2から外れにくくなったりする。この点、本実施例は、浮力体4をロープ 等で止着せず、棒体6及びナット8を使用して固着している為、このような問題 は生じない。
【0020】 以上、本実施例は危険がなく、安全にして作業性が非常に秀れ、多少のうねり がある状況でも作業が可能なフック装置となる。
【0021】
本考案は上述のように構成したから、極めて作業性の良いフック装置となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来例の説明図である。
【図2】本実施例の説明図である。
1 物 2 フック 3 紐体 4 浮力体 5 紐体
Claims (1)
- 【請求項1】 水中に投入して適宜な物を適宜な紐体を
介して吊下作業するフック装置であって、フックの上端
に適宜な紐体を連結することで該フックを擺動自在に構
成し、フックに適宜な浮力を付加することで該フックを
擺動させて該フックに係止されている紐体を該フックか
ら外す浮力体を該フックの側部に固着せしめたことを特
徴とするフック装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP064645U JPH0730662U (ja) | 1993-12-02 | 1993-12-02 | フック装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP064645U JPH0730662U (ja) | 1993-12-02 | 1993-12-02 | フック装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0730662U true JPH0730662U (ja) | 1995-06-13 |
Family
ID=13264204
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP064645U Pending JPH0730662U (ja) | 1993-12-02 | 1993-12-02 | フック装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0730662U (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6145104U (ja) * | 1984-08-28 | 1986-03-25 | 武彦 小森 | 丸鋸盤における傷害防止装置 |
JPS6320764B2 (ja) * | 1980-02-04 | 1988-04-30 | Asahi Glass Co Ltd |
-
1993
- 1993-12-02 JP JP064645U patent/JPH0730662U/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6320764B2 (ja) * | 1980-02-04 | 1988-04-30 | Asahi Glass Co Ltd | |
JPS6145104U (ja) * | 1984-08-28 | 1986-03-25 | 武彦 小森 | 丸鋸盤における傷害防止装置 |
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