JPH0730653Y2 - 布部材等の可撓部材自動連続接着装置 - Google Patents
布部材等の可撓部材自動連続接着装置Info
- Publication number
- JPH0730653Y2 JPH0730653Y2 JP1988124447U JP12444788U JPH0730653Y2 JP H0730653 Y2 JPH0730653 Y2 JP H0730653Y2 JP 1988124447 U JP1988124447 U JP 1988124447U JP 12444788 U JP12444788 U JP 12444788U JP H0730653 Y2 JPH0730653 Y2 JP H0730653Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt conveyor
- pressure roller
- conveyor
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- cloth
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、洋服芯地などを連続的に量産する布部材等の
可撓部材自動連続接着装置に係るものである。
可撓部材自動連続接着装置に係るものである。
洋服芯地などを上下に対設したベルトコンベア間を通過
させて接着重合する装置においては、該ベルトコンベア
から搬出された該洋服芯地がその可撓性及び自重により
該ベルトコンベアの端部ローラに巻き込まれてしまう問
題がある。
させて接着重合する装置においては、該ベルトコンベア
から搬出された該洋服芯地がその可撓性及び自重により
該ベルトコンベアの端部ローラに巻き込まれてしまう問
題がある。
本考案はこのような点を解決した布部材等の可撓部材自
動連続接着装置を提供するものである。
動連続接着装置を提供するものである。
添付図面を参照して本考案の要旨を説明する。
前後に加圧ローラ１と送込ローラ２とを有する下部ベル
トコンベアａと、前後に加圧ローラ３と送込ローラ４と
を有する上部ベルトコンベアｂとを対設し、この下部ベ
ルトコンベアa,上部ベルトコンベアｂ間に糊などの接着
手段を介存せしめた複数枚の布部材12等の可撓部材を通
過させることで該可撓部材を接着重合せしめるものであ
って、前記下部ベルトコンベアａの搬出側の加圧ローラ
１の近傍に下部ベルトコンベアａの加圧ローラ１と上部
ベルトコンベアｂの加圧ローラ３の間から搬出される可
撓部材を搬送する搬送ベルトコンベアｅを対設し、この
搬送ベルトコンベアｅのベルト11を内側から外側へ押圧
することで前記加圧ローラ１と加圧ローラ３との間から
搬出され該搬送ベルトコンベアｅ上に位置せしめられる
可撓部材をベルト11とともに上方へ押圧し、加圧ローラ
１と加圧ローラ３との間から搬送された該可撓部材がそ
の可撓性及び自重により垂下し該加圧ローラ１に巻き込
まれることを阻止する巻き込み阻止機構22を前記搬送ベ
ルトコンベアｅに設けたことを特徴とする布部材等の可
撓部材自動連続接着装置に係るものである。
トコンベアａと、前後に加圧ローラ３と送込ローラ４と
を有する上部ベルトコンベアｂとを対設し、この下部ベ
ルトコンベアa,上部ベルトコンベアｂ間に糊などの接着
手段を介存せしめた複数枚の布部材12等の可撓部材を通
過させることで該可撓部材を接着重合せしめるものであ
って、前記下部ベルトコンベアａの搬出側の加圧ローラ
１の近傍に下部ベルトコンベアａの加圧ローラ１と上部
ベルトコンベアｂの加圧ローラ３の間から搬出される可
撓部材を搬送する搬送ベルトコンベアｅを対設し、この
搬送ベルトコンベアｅのベルト11を内側から外側へ押圧
することで前記加圧ローラ１と加圧ローラ３との間から
搬出され該搬送ベルトコンベアｅ上に位置せしめられる
可撓部材をベルト11とともに上方へ押圧し、加圧ローラ
１と加圧ローラ３との間から搬送された該可撓部材がそ
の可撓性及び自重により垂下し該加圧ローラ１に巻き込
まれることを阻止する巻き込み阻止機構22を前記搬送ベ
ルトコンベアｅに設けたことを特徴とする布部材等の可
撓部材自動連続接着装置に係るものである。
下部ベルトコンベアａ、上部ベルトコンベアｂの間に複
数枚の布部材12等の可撓部材を重ねて送り込む。
数枚の布部材12等の可撓部材を重ねて送り込む。
下部ベルトコンベアａの加圧ローラ１と上部ベルトコン
ベアｂの加圧ローラ３の間から搬送された可撓部材は、
下部ベルトコンベアａの搬出側の加圧ローラ１にその可
撓性及び自重で垂下し、該加圧ローラ１に巻き込まれそ
うになるが、巻き込み阻止機構22を備えた搬送ベルトコ
ンベアｅにより該ベルト11とともに可撓部材は上方に押
圧され、該搬出側の加圧ローラ１に巻き込まれることは
防止される。
ベアｂの加圧ローラ３の間から搬送された可撓部材は、
下部ベルトコンベアａの搬出側の加圧ローラ１にその可
撓性及び自重で垂下し、該加圧ローラ１に巻き込まれそ
うになるが、巻き込み阻止機構22を備えた搬送ベルトコ
ンベアｅにより該ベルト11とともに可撓部材は上方に押
圧され、該搬出側の加圧ローラ１に巻き込まれることは
防止される。
図面は、下部ベルトコンベアa,上部ベルトコンベアｂと
もに搬入側を送込ローラ２・４とし、搬出側を加圧ロー
ラ１・３とした場合である。
もに搬入側を送込ローラ２・４とし、搬出側を加圧ロー
ラ１・３とした場合である。
また、図面の可撓部材は、複数枚の布部材12（生地と芯
地）で、生地と芯地との間に糊を介存せしめて下部ベル
トコンベアa,上部ベルトコンベアｂ間に搬入すると、該
生地と芯地とが接着重合されて洋服芯地となり、下部ベ
ルトコンベアa,上部ベルトコンベアｂから搬出され、送
出ベルトコンベアｅにより送り出されることになる。
地）で、生地と芯地との間に糊を介存せしめて下部ベル
トコンベアa,上部ベルトコンベアｂ間に搬入すると、該
生地と芯地とが接着重合されて洋服芯地となり、下部ベ
ルトコンベアa,上部ベルトコンベアｂから搬出され、送
出ベルトコンベアｅにより送り出されることになる。
符号７・８は生地と芯地とを良好に接着重合せしめる為
のスチームヒーターで、対設させないで一個置きに交互
に設けた場合を図示している。このスチームヒーター７
・８には蒸気圧を調整して加熱温度を調節出来るように
蒸気圧調整機構が接続されている。
のスチームヒーターで、対設させないで一個置きに交互
に設けた場合を図示している。このスチームヒーター７
・８には蒸気圧を調整して加熱温度を調節出来るように
蒸気圧調整機構が接続されている。
図面は、生地と芯地とを良好に接着重合せしめる為、加
圧ローラ１・３の内部にスチームヒーター９・10を設け
て該加圧ローラ１・３を加熱加圧ローラｃ・ｄにした場
合を図示している。スチームヒーター９・10の代わりに
電気ヒーターを採用しても良い。
圧ローラ１・３の内部にスチームヒーター９・10を設け
て該加圧ローラ１・３を加熱加圧ローラｃ・ｄにした場
合を図示している。スチームヒーター９・10の代わりに
電気ヒーターを採用しても良い。
この場合も加熱加圧ローラｃ・ｄに蒸気圧調整機構を接
続して加熱温度を調節出来るようにしている。
続して加熱温度を調節出来るようにしている。
上方の加圧ローラ３を固定し、下方の加圧ローラ１を上
下動自在に設けた加圧力を調整し得るようにすると良い
（下方の加圧ローラ１を固定して上方の加圧ローラ３を
上下動させても良い。）。
下動自在に設けた加圧力を調整し得るようにすると良い
（下方の加圧ローラ１を固定して上方の加圧ローラ３を
上下動させても良い。）。
下部ベルトコンベアａは、搬入側端部を上部ベルトコン
ベアｂの同端部より外方向へ長く延長させて布部材送込
部5aに形成している。
ベアｂの同端部より外方向へ長く延長させて布部材送込
部5aに形成している。
ベルト11を懸環した搬送ベルトコンベアｅは、該ベルト
11が、第２図に示すようにベルト基端部11aをクッショ
ンロール13（ゴムロールやスポンジロールなど）を介し
て加圧ローラ１の外周面に位置するベルト５の面に圧接
されるように構成したもので、接着重合された洋服芯地
がベルト５と一緒に下方に（搬出側ローラである加圧ロ
ーラ１に）巻き込まれることを阻止するものである。
11が、第２図に示すようにベルト基端部11aをクッショ
ンロール13（ゴムロールやスポンジロールなど）を介し
て加圧ローラ１の外周面に位置するベルト５の面に圧接
されるように構成したもので、接着重合された洋服芯地
がベルト５と一緒に下方に（搬出側ローラである加圧ロ
ーラ１に）巻き込まれることを阻止するものである。
符号14は揺動杆、15はバネ、16は軸着部、17はバネ止め
である。
である。
下部ベルトコンベアａ、上部ベルトコンベアｂの駆動は
加圧ローラ１・３を駆動ローラにして、ベルト伝達機構
を介して行うと良い。
加圧ローラ１・３を駆動ローラにして、ベルト伝達機構
を介して行うと良い。
ベルト５・６はテフロンベルト（商標）を使用すると良
い。
い。
図中18は機体、19は送込み台、20は送出し台、21は糊削
切刃である。
切刃である。
本考案は、上述のように巻き込み阻止機構22を有する搬
送ベルトコンベアｅを設けたから布部材12等の可撓部材
をスムーズに搬送することができ、作業能率が向上する
ことになる。
送ベルトコンベアｅを設けたから布部材12等の可撓部材
をスムーズに搬送することができ、作業能率が向上する
ことになる。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第１図は本装置
の正面図、第２図は要部の正面図である。 ａ……下部ベルトコンベア、ｂ……上部ベルトコンベ
ア、ｅ……搬送ベルトコンベア、１……加圧ローラ、２
……送込ローラ、３……加圧ローラ、４……送込ロー
ラ、11……ベルト、12……布部材、22……阻止機構。
の正面図、第２図は要部の正面図である。 ａ……下部ベルトコンベア、ｂ……上部ベルトコンベ
ア、ｅ……搬送ベルトコンベア、１……加圧ローラ、２
……送込ローラ、３……加圧ローラ、４……送込ロー
ラ、11……ベルト、12……布部材、22……阻止機構。
Claims (1)
- 【請求項１】前後に加圧ローラ１と送込ローラ２とを有
する下部ベルトコンベアａと、前後に加圧ローラ３と送
込ローラ４とを有する上部ベルトコンベアｂとを対設
し、この下部ベルトコンベアa,上部ベルトコンベアｂ間
に糊などの接着手段を介存せしめた複数枚の布部材12等
の可撓部材を通過させることで該可撓部材を接着重合せ
しめるものであって、前記下部ベルトコンベアａの搬出
側の加圧ローラ１の近傍に下部ベルトコンベアａの加圧
ローラ１と上部ベルトコンベアｂの加圧ローラ３の間か
ら搬出される可撓部材を搬送する搬送ベルトコンベアｅ
を対設し、この搬送ベルトコンベアｅのベルト11を内側
から外側へ押圧することで前記加圧ローラ１と加圧ロー
ラ３との間から搬出され該搬送ベルトコンベアｅ上に位
置せしめられる可撓部材をベルト11とともに上方へ押圧
し、加圧ローラ１と加圧ローラ３との間から搬送された
該可撓部材がその可撓性及び自重により垂下し該加圧ロ
ーラ１に巻き込まれることを阻止する巻き込み阻止機構
22を前記搬送ベルトコンベアｅに設けたことを特徴とす
る布部材等の可撓部材自動連続接着装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988124447U JPH0730653Y2 (ja) | 1988-09-22 | 1988-09-22 | 布部材等の可撓部材自動連続接着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988124447U JPH0730653Y2 (ja) | 1988-09-22 | 1988-09-22 | 布部材等の可撓部材自動連続接着装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0246818U JPH0246818U (ja) | 1990-03-30 |
| JPH0730653Y2 true JPH0730653Y2 (ja) | 1995-07-12 |
Family
ID=31374187
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988124447U Expired - Fee Related JPH0730653Y2 (ja) | 1988-09-22 | 1988-09-22 | 布部材等の可撓部材自動連続接着装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0730653Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59149922U (ja) * | 1983-03-24 | 1984-10-06 | 日本バイリ−ン株式会社 | 連続接着プレス機の加圧調整装置 |
| DE3502608A1 (de) * | 1985-01-26 | 1986-08-14 | Herbert Kannegiesser Gmbh + Co, 4973 Vlotho | Verfahren und vorrichtung zum verkleben von textilen flaechengebilden |
-
1988
- 1988-09-22 JP JP1988124447U patent/JPH0730653Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0246818U (ja) | 1990-03-30 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |