JPS6210098Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6210098Y2 JPS6210098Y2 JP10070181U JP10070181U JPS6210098Y2 JP S6210098 Y2 JPS6210098 Y2 JP S6210098Y2 JP 10070181 U JP10070181 U JP 10070181U JP 10070181 U JP10070181 U JP 10070181U JP S6210098 Y2 JPS6210098 Y2 JP S6210098Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hot air
- thermoplastic sheet
- thermoplastic
- belt
- air blowing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 239000004416 thermosoftening plastic Substances 0.000 claims description 32
- 238000007664 blowing Methods 0.000 claims description 14
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims description 6
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims 2
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 4
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 4
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 1
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C66/00—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
- B29C66/70—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material
- B29C66/71—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material characterised by the composition of the plastics material of the parts to be joined
Landscapes
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は熱可塑性シートを挟持搬送するベルト
装置と、該熱可塑性シートに熱風を噴出しうる熱
風吹出し装置と、押えローラとからなり、熱可塑
性シートを精度よくかつ能率よく溶着しうる熱可
塑性シートの溶着装置に関する。
装置と、該熱可塑性シートに熱風を噴出しうる熱
風吹出し装置と、押えローラとからなり、熱可塑
性シートを精度よくかつ能率よく溶着しうる熱可
塑性シートの溶着装置に関する。
ポリエチレンシート、塩化ビニールシート等の
所謂熱可塑性材を用いたシートが品物の包装用と
して多用されているが、このような熱可塑性シー
トを用いて包装するには品物上下の２枚の熱可塑
性シートをその端部で互いに溶着する必要が生ず
る。
所謂熱可塑性材を用いたシートが品物の包装用と
して多用されているが、このような熱可塑性シー
トを用いて包装するには品物上下の２枚の熱可塑
性シートをその端部で互いに溶着する必要が生ず
る。
従来このとき例えば第５図に示す、周縁が三角
状の山形に形成されその外周部にローレツトを設
けたヒートロールａ，ａを上下に配し、かつその
間で熱可塑性シートｂ，ｂを挟圧することによつ
て、ヒートロールａ，ａの熱により両者を接合す
る装置が用いられている。しかしこの装置は、ヒ
ートロールａの外面の摩耗が大である他、溶融し
た熱可塑性シートがヒートロールに付着し、美麗
な溶着を困難にし、又溶融した熱可塑性シートが
軸ｃに伝い流れし、その除去に手間を要する等の
欠点がある。なおヒートロールａは高温に熱せら
れているため、その付着屑を除去するには危険を
伴う。
状の山形に形成されその外周部にローレツトを設
けたヒートロールａ，ａを上下に配し、かつその
間で熱可塑性シートｂ，ｂを挟圧することによつ
て、ヒートロールａ，ａの熱により両者を接合す
る装置が用いられている。しかしこの装置は、ヒ
ートロールａの外面の摩耗が大である他、溶融し
た熱可塑性シートがヒートロールに付着し、美麗
な溶着を困難にし、又溶融した熱可塑性シートが
軸ｃに伝い流れし、その除去に手間を要する等の
欠点がある。なおヒートロールａは高温に熱せら
れているため、その付着屑を除去するには危険を
伴う。
本考案はベルト装置と、熱風吹出し装置と、押
えローラとを具え、前記問題点を解決しうる熱可
塑性シートの溶着装置（以下装置という）の提供
を目的とし、以下その一実施例を図面に基づき説
明する。
えローラとを具え、前記問題点を解決しうる熱可
塑性シートの溶着装置（以下装置という）の提供
を目的とし、以下その一実施例を図面に基づき説
明する。
図において本考案の装置１は、枠台に無端ベル
ト２ａ，２ａ，２ｂ，２ｂを配してなるベルト装
置３と、熱風吹出し装置４と、押えローラ５とか
らなる。ベルト装置３は２列の溝を有するプーリ
６ａ〜７ｄ，７ａ〜７ｄを略台形配置に上下対称
に各溝を同一平面に位置合わせして配設するとと
もに、その中央部のプーリ６ａ，６ｂ，７ａ，７
ｂ間に同様な中間のプーリ６ｅ，７ｅを設け、か
つ各プーリ６ａ〜６ｅ，７ａ〜７ｅの２列の溝を
通り、前記各２条の無端ベルト２ａ，２ａ，２
ｂ，２ｂを巻掛けすることにより、無端ベルト２
ａ，２ａ，２ｂ，２ｂは小間隙ｇを隔てて同一の
走行位置に並置される。プーリ６ａ，６ｂ，６
ｄ，７ａ，７ｂ，７ｄはその間を通る無端ベルト
２ａ，２ｂが互いに略当接し、その間で熱可塑性
シートｂを挟持、搬送しうるよう比較的近接させ
て取付けられる。なおベルト装置３は無端ベルト
２ａ，２ａ，２ｂ，２ｂと同速で周回し被包装物
Ｗである品物を搬送するベルトコンベヤ９を有
し、又その搬入側に取付けられる、熱可塑性シー
トｂを巻回したロール９，９を挟んでその前方に
被包装物Ｗを搬入しうる搬入台１０を設ける。熱
風吹出し装置４は、ヒーター部１２と制御部１３
とからなり、該制御部１３には逆止弁を具える調
量弁１４を納装するとともに、該調量弁１４が介
装された空気管１５はヒータ部１２内で螺旋状に
旋回しかつ折返した後、ヒータ部１２下端のノズ
ル部１６に延びている。ヒータ部１２はその螺旋
部周囲を囲む電気ヒータ１７が挿着され、該電気
ヒータ１７によつて空気管１５が流過する間加温
し、ノズル部１６から熱可塑性シートｂを溶融す
るに近い温度、例えば熱可塑性樹脂ｂの素材に応
じて120〜180℃程度の熱風を吹出しうる。該熱風
吹出し装置４は、無端ベルト２ａ，２ａ，２ｂ，
２ｂにより挟持、搬送される２枚重ねの熱可塑性
シートｂ，ｂに向け熱風を吹き出しうるよう、前
記小間隙ｇ間でかつノズル部１６を該熱可塑性シ
ートｂ，ｂに向けて、前記入口側のプーリ６ａ，
７ａと中間プーリ６ｅ，７ｅとの間で、垂下して
いる。押えローラ５，５は本実施例では中間プー
リ６ｅ，７ｅと出口側のプーリ６ｂ，７ｂとの間
に取付けられ、該押えローラ５，５は第３図に示
すように、溝間に無端ベルト２ａ，２ｂよりもや
や突出する円輪部１９を有し、該円輪部１９，１
９間で熱可塑性シートを挟圧できる。
ト２ａ，２ａ，２ｂ，２ｂを配してなるベルト装
置３と、熱風吹出し装置４と、押えローラ５とか
らなる。ベルト装置３は２列の溝を有するプーリ
６ａ〜７ｄ，７ａ〜７ｄを略台形配置に上下対称
に各溝を同一平面に位置合わせして配設するとと
もに、その中央部のプーリ６ａ，６ｂ，７ａ，７
ｂ間に同様な中間のプーリ６ｅ，７ｅを設け、か
つ各プーリ６ａ〜６ｅ，７ａ〜７ｅの２列の溝を
通り、前記各２条の無端ベルト２ａ，２ａ，２
ｂ，２ｂを巻掛けすることにより、無端ベルト２
ａ，２ａ，２ｂ，２ｂは小間隙ｇを隔てて同一の
走行位置に並置される。プーリ６ａ，６ｂ，６
ｄ，７ａ，７ｂ，７ｄはその間を通る無端ベルト
２ａ，２ｂが互いに略当接し、その間で熱可塑性
シートｂを挟持、搬送しうるよう比較的近接させ
て取付けられる。なおベルト装置３は無端ベルト
２ａ，２ａ，２ｂ，２ｂと同速で周回し被包装物
Ｗである品物を搬送するベルトコンベヤ９を有
し、又その搬入側に取付けられる、熱可塑性シー
トｂを巻回したロール９，９を挟んでその前方に
被包装物Ｗを搬入しうる搬入台１０を設ける。熱
風吹出し装置４は、ヒーター部１２と制御部１３
とからなり、該制御部１３には逆止弁を具える調
量弁１４を納装するとともに、該調量弁１４が介
装された空気管１５はヒータ部１２内で螺旋状に
旋回しかつ折返した後、ヒータ部１２下端のノズ
ル部１６に延びている。ヒータ部１２はその螺旋
部周囲を囲む電気ヒータ１７が挿着され、該電気
ヒータ１７によつて空気管１５が流過する間加温
し、ノズル部１６から熱可塑性シートｂを溶融す
るに近い温度、例えば熱可塑性樹脂ｂの素材に応
じて120〜180℃程度の熱風を吹出しうる。該熱風
吹出し装置４は、無端ベルト２ａ，２ａ，２ｂ，
２ｂにより挟持、搬送される２枚重ねの熱可塑性
シートｂ，ｂに向け熱風を吹き出しうるよう、前
記小間隙ｇ間でかつノズル部１６を該熱可塑性シ
ートｂ，ｂに向けて、前記入口側のプーリ６ａ，
７ａと中間プーリ６ｅ，７ｅとの間で、垂下して
いる。押えローラ５，５は本実施例では中間プー
リ６ｅ，７ｅと出口側のプーリ６ｂ，７ｂとの間
に取付けられ、該押えローラ５，５は第３図に示
すように、溝間に無端ベルト２ａ，２ｂよりもや
や突出する円輪部１９を有し、該円輪部１９，１
９間で熱可塑性シートを挟圧できる。
然して本考案の装置１において、搬入台１０か
ら搬入される被包装物Ｗは、ロール９，９から巻
戻される熱可塑性シートｂ，ｂによりその上下が
被覆されるとともに、ベルト装置３への搬入とと
もに、両端の２枚重ね部分が無端ベルト２ａ，２
ａ，２ｂ，２ｂによつて挟圧保持され、又前記熱
風吹出し装置４のノズル部１６から吹出す高温の
熱風が上方に位置する熱可塑性シートｂを溶融直
前の状態まで軟化、加温する。熱可塑性シート
ｂ，ｂはやがて押えローラ５，５の円輪部１９，
１９間でその加温部分が押圧されることにより両
者は互いに溶着する。溶着後の耳部分は次工程に
て適宜切除される。
ら搬入される被包装物Ｗは、ロール９，９から巻
戻される熱可塑性シートｂ，ｂによりその上下が
被覆されるとともに、ベルト装置３への搬入とと
もに、両端の２枚重ね部分が無端ベルト２ａ，２
ａ，２ｂ，２ｂによつて挟圧保持され、又前記熱
風吹出し装置４のノズル部１６から吹出す高温の
熱風が上方に位置する熱可塑性シートｂを溶融直
前の状態まで軟化、加温する。熱可塑性シート
ｂ，ｂはやがて押えローラ５，５の円輪部１９，
１９間でその加温部分が押圧されることにより両
者は互いに溶着する。溶着後の耳部分は次工程に
て適宜切除される。
叙上のごとく本考案の装置は、小間隙を隔てて
並置される２条の無端ベルトを具えかつ無端ベル
ト間で熱可塑性シートを挟持、搬送するベルト装
置と、熱風吹出し装置と、熱可塑性シートの加温
部分を挟圧する押圧ローラとを具え、熱可塑性シ
ートを無端ベルト間で正しくかつ強固に押圧しつ
つ搬送するとともに、前記熱風吹出し装置は小間
〓間に設けられかつ、熱可塑性シートと接触する
ことなく加温でき、従つて第５図に示した従来装
置とは異なり、溶融した熱可塑性シートが回転部
分に付着するおそれもない。又押えローラが熱可
塑性シートを挟圧しうるため、熱可塑性シートを
溶融点以上に加温する必要がなく熱可塑性シート
の変形を防ぎうるとともに、押えローラへの熱可
塑性シートの付着も生じず、従つて溶融屑の発生
がなく作業環境を改善し、かつ溶着精度、品質が
向上できその耳巾寸度を減じうる等省資源にも役
立つ。さらにベルト装置は溶融部分と接触せず、
従つて比較的速い速度例えば１分間に20ｍ程度の
速度で搬送でき、作業能率を大幅に改善できる。
なお本考案の装置において、押えローラの円輪部
をさらに巾狭に形成することもでき、又熱風吹出
し装置としてヒータの周囲に空気管を巻回したも
の等種々な態様のものが採用できる。又本考案の
装置は所謂袋を生産するための装置としても採用
できる。
並置される２条の無端ベルトを具えかつ無端ベル
ト間で熱可塑性シートを挟持、搬送するベルト装
置と、熱風吹出し装置と、熱可塑性シートの加温
部分を挟圧する押圧ローラとを具え、熱可塑性シ
ートを無端ベルト間で正しくかつ強固に押圧しつ
つ搬送するとともに、前記熱風吹出し装置は小間
〓間に設けられかつ、熱可塑性シートと接触する
ことなく加温でき、従つて第５図に示した従来装
置とは異なり、溶融した熱可塑性シートが回転部
分に付着するおそれもない。又押えローラが熱可
塑性シートを挟圧しうるため、熱可塑性シートを
溶融点以上に加温する必要がなく熱可塑性シート
の変形を防ぎうるとともに、押えローラへの熱可
塑性シートの付着も生じず、従つて溶融屑の発生
がなく作業環境を改善し、かつ溶着精度、品質が
向上できその耳巾寸度を減じうる等省資源にも役
立つ。さらにベルト装置は溶融部分と接触せず、
従つて比較的速い速度例えば１分間に20ｍ程度の
速度で搬送でき、作業能率を大幅に改善できる。
なお本考案の装置において、押えローラの円輪部
をさらに巾狭に形成することもでき、又熱風吹出
し装置としてヒータの周囲に空気管を巻回したも
の等種々な態様のものが採用できる。又本考案の
装置は所謂袋を生産するための装置としても採用
できる。
第１図は本考案の一実施例を示す正面図、第２
図はプーリを例示する断面図、第３図は押えロー
ラを例示する断面図、第４図は熱風吹出し装置を
例示する線図、第５図は従来装置を例示する断面
図である。 ２ａ，２ｂ……無端ベルト、３……ベルト装
置、４……熱風吹出し装置、５……押えローラ、
ｇ……小間〓。
図はプーリを例示する断面図、第３図は押えロー
ラを例示する断面図、第４図は熱風吹出し装置を
例示する線図、第５図は従来装置を例示する断面
図である。 ２ａ，２ｂ……無端ベルト、３……ベルト装
置、４……熱風吹出し装置、５……押えローラ、
ｇ……小間〓。
Claims (1)
- 小間隔を隔てて並置される２条の無端ベルトが
上下にかつ無端ベルトの走行位置を合わせて配設
されその間で２枚重ねの熱可塑性シートを挟持、
搬送するベルト装置と、前記ベルト装置に取付け
られかつ前記無端ベルトの小間隔内に熱風を熱可
塑性シートに向け噴出し加熱しうる熱風吹出し装
置と、その後方に配設されかつ熱可塑性シートの
加熱部分を挟圧する一対の押えローラとからなる
熱可塑性シートの溶着装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981100701U JPS5862615U (ja) | 1981-07-06 | 1981-07-06 | 熱可塑性シ−トの溶着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981100701U JPS5862615U (ja) | 1981-07-06 | 1981-07-06 | 熱可塑性シ−トの溶着装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5862615U JPS5862615U (ja) | 1983-04-27 |
| JPS6210098Y2 true JPS6210098Y2 (ja) | 1987-03-09 |
Family
ID=29895383
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981100701U Granted JPS5862615U (ja) | 1981-07-06 | 1981-07-06 | 熱可塑性シ−トの溶着装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5862615U (ja) |
-
1981
- 1981-07-06 JP JP1981100701U patent/JPS5862615U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5862615U (ja) | 1983-04-27 |
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