JPS6132741Y2 - - Google Patents

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JPS6132741Y2
JPS6132741Y2 JP10122380U JP10122380U JPS6132741Y2 JP S6132741 Y2 JPS6132741 Y2 JP S6132741Y2 JP 10122380 U JP10122380 U JP 10122380U JP 10122380 U JP10122380 U JP 10122380U JP S6132741 Y2 JPS6132741 Y2 JP S6132741Y2
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JP
Japan
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cutting
welding
rotating
cutting device
welded
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JP10122380U
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JPS5743134U (ja
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  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、重合された状態で間歇移送される合
成樹脂製原反を溶着し、この溶着部の近くを切断
する溶着切断装置に関し、その目的とするところ
は、溶着装置側の熱により切断装置が加熱される
ことを防止し得ると共に、切断は迅速且つ確実
に、しかもきれいに行なえるものの提供にある。
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。第1図において1はリールで、チユーブ状
のものを押つぶして形成した合成樹脂製の原反2
を予め巻装してなる。3はガイドロール、4は上
下一対の送り込みロールである。5は定張力原反
送り段差ロールで、溶断寸法に対して自動的に原
反2の送り込みを追随させる変速機構を有する。
7は送り出しロールで、その下手に本考案の溶着
切断装置8が設けられる。
この溶着切断装置8は第2図〜第4図に示すよ
うに、原反2の長さ方向二箇所を同時に溶着する
溶着装置9と、これら二箇所の溶着部間を切断す
る切断装置10とからなる。前記溶着装置9は、
上部に一対の受け部11A,11Bを有し且つ中
間に凹部12を有する受け板13と、下部に一対
の加熱押圧部14A,14Bを有し且つヒーター
15を内装してなる加熱板16とから構成され
る。また切断装置10は、左右一対の機枠17
A,17Bに回転軸18A,18Bを介して取付
けられる輪体19A,19Bと、これら輪体19
A,19B間に張設された無端回転刃(回動切断
体の一例)20とから構成され、両回転軸18
A,18Bを、その上端が原反2の搬送方向にな
るように傾斜させて無端回転刃20の上手回動側
を上位にすると共に、この上手回動側を凹部12
内に位置させている。そして両機枠17A,17
Bを、夫々シリンダ装置21A,21Bを介して
昇降可能に構成している。なお回転軸18A,1
8Bの一方はモータ(図示せず)に連動してい
る。
リール1から巻戻される原反2は、ガイドロー
ル3を通り、そしそ送り込みロール4ならびに段
差ロール5を通り、送り出しロール7によつて溶
着切断装置8に間歇的に供給される。この供給中
においては受け板13と加熱板16とは第2図、
第4図に示すように互いに離間しており、さらに
無端回転刃20も下降位置にある。そして間歇停
止中において、先づ受け板13と加熱板16とを
互いに接近させて、第3図に示すように原反2の
長さ方向二箇所を同時に溶着し溶着部a,aを形
成する。その直接にシリンダ装置21A,21B
が伸展され無端回転刃20が上昇される。このと
き無端回転刃20は回転しており、したがつて二
箇所の溶着部a,a間の切断が行なわれる。
上記実施例においては無端回転刃20の昇降を
行なわせるためにシリンダ装置21A,21Bを
採用したが、これはリンク機構なども採用し得る
ものである。また機枠17A,17Bを水平軸芯
の周りに正逆回動可能に構成したときには第5図
実線に示すような水平の非切断姿勢と、仮想線に
示すような傾斜した切断姿勢とに、無端回転刃2
0を回転によつて昇降させ得る。なお無端回転刃
20で示した回動切断体は、例えば多数の刃を有
する平ベルトなどに変更し得る。
上記実施例では、原反の長さ方向二箇所を同時
に溶着し、さらに二箇所の溶着部間を切断する形
式を示しているが、これは一箇所を溶着し、この
溶着部の近くを切断する形式であつてもよい。す
なわち第6図に示すように一方の加熱押圧部14
Bを冷却押え板22に代ればよい。これにより一
端開口の樹脂袋を製造できる。
以上述べたように本考案によると、切断装置を
構成する回動切断体は溶着装置に対して非接触状
態で配設されることから熱伝達は全くなく、しか
も常時回動していることから外側において冷却さ
れることになり、以つて溶着装置側の熱により該
回動切断体が加熱されることを防止できる。しか
も切断は、回動切断体を上昇させることにより迅
速且つ確実に行なうことができる。また従来の切
断刃は、固定刃を原反を挾んで上から下すか或い
は下から上げる形式が多く、これらの場合に切れ
が悪く、切口がきたなくなるが、本考案によると
回動切断体の回転によつて瞬時にきれいに切るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図本考案の一実施例を示し、第1
図は全体の側面図、第2図、第3図は要部の縦断
側面図、第4図は第2図における縦断正面図、第
5図は、第6図は夫々別の実施例を示す要部の縦
断側面図である。 2……原反、8……溶着切断装置、9……溶着
装置、10……切断装置、11A,11B……受
け部、12……凹部、13……受け板、14A,
14B……加熱押圧部、16……加熱板、20…
…無端回転刃(回動切断体)、21A,21B…
…シリンダ装置、a……溶着部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 重合された状態で間歇移送される合成樹脂製原
    反を溶着し、この溶着部の近くを切断する溶着切
    断装置であつて、切断装置は、溶着作用箇所の近
    くに配設した回動切断体で構成し、この回動切断
    体を切断作用箇所へ移動可能に構成したことを特
    徴とする溶着切断装置。
JP10122380U 1980-07-16 1980-07-16 Expired JPS6132741Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10122380U JPS6132741Y2 (ja) 1980-07-16 1980-07-16

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10122380U JPS6132741Y2 (ja) 1980-07-16 1980-07-16

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5743134U JPS5743134U (ja) 1982-03-09
JPS6132741Y2 true JPS6132741Y2 (ja) 1986-09-24

Family

ID=29462714

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JP10122380U Expired JPS6132741Y2 (ja) 1980-07-16 1980-07-16

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JPS5743134U (ja) 1982-03-09

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