JPH07305384A - 貯水装置 - Google Patents

貯水装置

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Publication number
JPH07305384A
JPH07305384A JP9747894A JP9747894A JPH07305384A JP H07305384 A JPH07305384 A JP H07305384A JP 9747894 A JP9747894 A JP 9747894A JP 9747894 A JP9747894 A JP 9747894A JP H07305384 A JPH07305384 A JP H07305384A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
tank
pipe
water tank
sensor
Prior art date
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Pending
Application number
JP9747894A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Inoue
日出夫 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Building Systems Engineering and Service Co Ltd
Hitachi Building Systems Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Building Systems Engineering and Service Co Ltd
Hitachi Building Systems Engineering Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Building Systems Engineering and Service Co Ltd, Hitachi Building Systems Engineering Co Ltd filed Critical Hitachi Building Systems Engineering and Service Co Ltd
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  • Control Of Non-Electrical Variables (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 貯水槽内に異常を生じた際のオーバフロー管
からの排水を最少量に抑えることができる貯水装置の提
供。 【構成】 受水槽1の異常増水に伴う余剰水を排出する
オーバフロー管8にセンサ18を設け、受水槽1に給水
する配管2に電磁弁20を設け、高置水槽11の異常増
水に伴う余剰水を排出するオーバフロー管14にセンサ
19を設けるとともに、センサ18の検出信号に応じて
電磁弁20を閉状態として受水槽1への給水を停止さ
せ、センサ19の検出信号に応じて給水ポンプ13を停
止させ、高置水槽11への給水を停止させるようにし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビルの屋上に配置され
る高置水槽やビルの地下等に配置される受水槽などの貯
水槽を含む貯水システムを形成する貯水装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は従来の貯水装置を示す側面図であ
る。
【0003】1は例えばビルの地下に配置される受水
槽、2はこの受水槽1に水を導く配管、3はこの配管2
中に設けられた手動式開閉弁、4は配管2中に設けた感
圧式開閉弁、5は受水槽1内の水の高さを検出するフロ
ート、6はフロート5の変位に応じて作動する開閉弁、
7は開閉弁6と上述の感圧式開閉弁4とを連絡する補助
管、8は受水槽1内が満水になった時に、余剰水を外部
に排出するオーバフロー管9は、受水槽1内の水位を検
出する電極棒、10は電極棒9の検出信号を処理する制
御装置である。
【0004】また、11はビルの屋上に配置される高置
水槽、12はこの高置水槽11に水を導く配管、13は
制御装置10から出力される駆動信号に応じて作動し、
配管12に水を供給する給水ポンプ、14は高置水槽1
1内が満水になった時に、余剰水を外部に排出するオー
バフロー管、15は高置水槽11内の水位を検出する電
極棒で、この電極棒15の検出信号は制御装置10に入
力される。16は制御装置10から出力される警報信号
に応じて作動する警報装置である。
【0005】この従来技術では、開閉弁3を開くと所定
の水源から供給される水が配管2に導かれ受水槽1内に
放水される。
【0006】受水槽1内の水が増加し、満水状態付近に
なるとフロート5が水位の増加に伴って上昇し、開閉弁
6が閉じられる。これにより補助管7内の圧力が高くな
り、感圧式開閉弁4が閉じられ、配管2からの受水槽1
への給水は停止する。
【0007】例えば、このような状態にあって、制御装
置10に含まれる電源を入れると、電極棒15が高置水
槽11内に水がないことを検出し、制御装置10はその
検出信号に応じて給水ポンプ13を駆動する。これによ
り、受水槽1内の水が給水ポンプ13によって吸い上げ
られ、配管12を介して高置水槽11内に放水される。
【0008】高置水槽11内の水が満水になったことが
電極棒15で検出されると、その検出信号に応じて制御
装置10は給水ポンプ13を停止させる。
【0009】これに伴って配管12からの高置水槽11
への給水は停止する。
【0010】また、このように高置水槽11内に水が入
れられた状態にあって、水が給水管17を介して図示し
ない所定のビル内の部位に供給され、高置水槽11内の
水位が所定の水位よりも減少すると、これが電極棒15
で検出され、その検出信号に応じて制御装置10は給水
ポンプ13を駆動させる。これにより高置水槽11内の
水位が増加し、所定の水位に至ったことが電極棒15で
検出されると、その検出信号に応じて制御装置10は給
水ポンプ13を停止させる。
【0011】また、上述のように、給水ポンプ13を介
して受水槽1の水が配管12によって供給されることに
より、受水槽1の水位が低下すると、フロート5が下降
することにより開閉弁6が開かれ、これにより補助管7
内の圧力が低下し、感圧式開閉弁4が開かれ、配管2を
介して受水槽1内に水が供給される。
【0012】そして、受水槽1側の開閉弁6、感圧開閉
弁4の故障などにより、感圧開閉弁4が開き放しになる
と、受水槽1内の水位が異常に上昇する事態を生じる。
このときの増水はオーバフロー管8を介して外部に排出
される。また異常増水が電極棒9によって検出され、制
御装置10はその検出信号に応じて警報装置16を作動
させる。同様に、高置水槽11側の何らかの故障により
高置水槽11内の水位が異常に上昇すると、その時の増
水はオーバフロー管14を介して外部に排出される。
【0013】また、異常増水が電極棒15によって検出
され、制御装置10はその検出信号に応じて警報装置1
6を作動させる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】このように構成される
従来技術では、受水槽1内に異常増水が生じたとき、あ
るいは高置水槽11内に異常増水が生じたときなどに
は、保守作業者による修理がなされるまで、オーバフロ
ー管8、14から水が外部に排出され続け、不経済であ
るという問題がある。
【0015】本発明は、上記した従来技術における実情
に鑑みてなされたもので、その目的は、貯水槽内に異常
増水を生じた際のオーバフロー管からの排出を最少量に
抑えることができる貯水装置を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明は、水を貯える水槽を、この水槽内に水を導
く配管を、この配管に水を供給する供給手段と、所定の
満水時に上記水槽内の水を外部に排出させるオーバフロ
ー管とを備えた貯水装置において、上記オーバフロー管
を流れる水を検出して信号を出力するセンサを備え、こ
のセンサから出力させる信号に応じて、上記供給手段に
よる水の供給を停止させる構成にしてある。
【0017】
【作用】本発明は、上記の構成にしてあることから、貯
水槽内に異常増水が生じ、オーバフロー管を介して水が
流れた時には、その水の流れがセンサによって検出さ
れ、その検出信号に応じて貯水槽への水の供給手段の作
動が停止し、貯水槽への水の供給が停止する。
【0018】したがって貯水槽における増水が停止し、
外部に排出される水の量は最小限に抑えられる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図に基づいて説明
する。
【0020】図1は本発明の一実施例を示す側面図で、
前述した図2に対応させて描いてある。この図におい
て、1は受水槽、2は受水槽に給水する配管、3は配管
2に設けた開閉弁、4は感圧式開閉弁、5はフロート、
6は開閉弁、7は補助管、8はオーバフロー管、9は水
位検出装置を構成する電極棒である。また、11は高置
水槽、12は高置水槽11に給水する配管、13は供給
ポンプ、14はオーバフロー管、15は水位検出装置を
構成する電極棒、17は給水管である。また、10は制
御装置、16は警報装置である。
【0021】これらのものについては、前述した図2に
示すものと同等である。
【0022】そして特に本実施例では、受水槽1側のオ
ーバフロー管8に、水の流れを検出するセンサ18を設
けてあり、高置水槽11側のオーバフロー管14に、水
の流れを検出するセンサ19を設けてあり、受水槽1側
の配管2の開閉弁3の下流側に開閉位置を有し、水の供
給手段を構成する電磁弁20を設けてある。
【0023】この実施例にあっては、受水槽1内に異常
増水が生じてオーバフロー管8に水が流れると、センサ
18がこれを検出し、制御装置10に検出信号を出力す
る。これに応じて制御装置10は電磁弁20を閉位置に
切換える信号を出力する。これにより受水槽1への給水
は直ちに停止する。同様に高置水槽11内に異常増水が
生じてオーバフロー管14に水が流れると、センサ19
がこれを検出し、制御装置10に検出信号を出力し、制
御装置10はこれに応じて給水ポンプ13を停止させ
る。これに伴って高置水槽11への給水が直ちに停止す
る。
【0024】本実施例によれば、受水槽1、高置水槽1
1に異常増水を生じ、オーバフロー管8、14に水の流
れる事態が生じた時には、配管2、12に水を供給する
供給手段を構成する電磁弁20、給水ポンプ13が直ち
に停止し、受水槽11、高置水槽11への給水が自動的
に停止する。
【0025】したがって、オーバフロー管8、14から
排出させる水の量を最少量に抑えることができて経済的
である。
【0026】
【発明の効果】本発明の貯水装置は、以上のように構成
してあることから、貯水槽内に異常増水を生じた際にオ
ーバフロー管から外部に排出される水の量を最少量に抑
えることができ、従来に比べて経済的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の貯水装置の一実施例を示す側面図であ
る。
【図2】従来の貯水装置を示す側面図である。
【符号の説明】
1 受水槽 2 配管 8 オーバフロー管 10 制御装置 11 高置水槽 12 配管 13 給水ポンプ(供給手段) 14 オーバフロー管 18、19 センサ 20 電磁弁(供給手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水を貯える水槽を、この水槽内に水を導
    く配管を、この配管に水を供給する供給手段と、所定の
    満水時に上記水槽内の水を外部に排出させるオーバフロ
    ー管とを備えた貯水装置において、上記オーバフロー管
    を流れる水を検出して信号を出力するセンサを備え、こ
    のセンサから出力させる信号に応じて、上記供給手段に
    よる水の供給を停止させることを特徴とする貯水装置。
  2. 【請求項2】 上記水槽が受水槽であり、上記供給手段
    が上記配管に設けられた電磁弁であるとともに、上記セ
    ンサから出力される信号に応じて上記電磁弁を閉状態に
    切換えることを特徴とする請求項1記載の貯水装置。
  3. 【請求項3】 上記水槽が高置水槽であり、上記供給手
    段が給水ポンプであるとともに、上記センサから出力さ
    れる信号に応じて上記給水ポンプの作動を停止させるこ
    とを特徴とする請求項1記載の貯水装置。
JP9747894A 1994-05-11 1994-05-11 貯水装置 Pending JPH07305384A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9747894A JPH07305384A (ja) 1994-05-11 1994-05-11 貯水装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP9747894A JPH07305384A (ja) 1994-05-11 1994-05-11 貯水装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07305384A true JPH07305384A (ja) 1995-11-21

Family

ID=14193404

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9747894A Pending JPH07305384A (ja) 1994-05-11 1994-05-11 貯水装置

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JP (1) JPH07305384A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021112654A (ja) * 2016-07-22 2021-08-05 株式会社タカゾノ 蒸気滅菌器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2021112654A (ja) * 2016-07-22 2021-08-05 株式会社タカゾノ 蒸気滅菌器

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