JPH0730511B2 - 防炎加工剤及び防炎加工方法 - Google Patents
防炎加工剤及び防炎加工方法Info
- Publication number
- JPH0730511B2 JPH0730511B2 JP60103389A JP10338985A JPH0730511B2 JP H0730511 B2 JPH0730511 B2 JP H0730511B2 JP 60103389 A JP60103389 A JP 60103389A JP 10338985 A JP10338985 A JP 10338985A JP H0730511 B2 JPH0730511 B2 JP H0730511B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- flameproofing
- compound
- group
- woven
- Prior art date
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- Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、アミドホスフアゼン化合物と、ビニル基及び
メチロール基を有する化合物とを主成分とする防炎加工
剤、及びそれを使用する防炎加工方法に関する。
メチロール基を有する化合物とを主成分とする防炎加工
剤、及びそれを使用する防炎加工方法に関する。
従来の技術 アミドホスフアゼン化合物水溶液で織・編物を処理する
ことを特徴とする防炎加工方法は米国特許第2,782,133
号に開示されている。
ことを特徴とする防炎加工方法は米国特許第2,782,133
号に開示されている。
発明が解決しようとする問題点 前述の方法により得られた織・編物の防炎性能は洗濯に
より低下する欠点がある。
より低下する欠点がある。
問題点を解決するための手段 この従来法の欠点は、アミドホスフアゼン化合物に、一
般式 (式中、Rはメチロール基を含む有機基である)のビニ
ル基及びメチロール基を有する化合物を添加することに
よつて、洗濯による防炎性能の低下を著しく減少させる
ことにより防止することができる。
般式 (式中、Rはメチロール基を含む有機基である)のビニ
ル基及びメチロール基を有する化合物を添加することに
よつて、洗濯による防炎性能の低下を著しく減少させる
ことにより防止することができる。
本発明は、耐洗濯性の良好な防炎加工剤及び防炎加工方
法に関するものである。
法に関するものである。
アミドホスフアゼン化合物は、燐及び窒素の含有量が高
くこの化合物で処理した織・編物はすぐれた防炎性能を
有するが、洗濯により防炎性能が低下する。この防炎性
能の洗濯による低下の防止に関し鋭意研究の結果本発明
に到達した。即ち、本発明は、一般式 (式中、mは3以上である)のアミドホスフアゼン化合
物と、一般式 (式中、Rはメチロール基を含む有機基である)のビニ
ル基及びメチロール基を有する化合物および6〜10重量
%の塩化アンモニウムを主成分として含んでいる防炎加
工剤及びこれら防炎加工剤で織・編物を処理することを
特徴とする。
くこの化合物で処理した織・編物はすぐれた防炎性能を
有するが、洗濯により防炎性能が低下する。この防炎性
能の洗濯による低下の防止に関し鋭意研究の結果本発明
に到達した。即ち、本発明は、一般式 (式中、mは3以上である)のアミドホスフアゼン化合
物と、一般式 (式中、Rはメチロール基を含む有機基である)のビニ
ル基及びメチロール基を有する化合物および6〜10重量
%の塩化アンモニウムを主成分として含んでいる防炎加
工剤及びこれら防炎加工剤で織・編物を処理することを
特徴とする。
防炎加工剤の主成分の1つであるアミノホスファゼンの
具体例として、一般式 (式中、mは3以上である)のアミドホスフアゼン化合
物は、m=3の6員環アミドホスフアゼン及びm=4の
8員環アミドホスフアゼン等をあげることができる。ま
た、主成分の1つである一般式 (式中、Rはメチロール基を含む有機基である)のビニ
ル基及びメチロール基を有する化合物としては、N−メ
チロールアクリルアミド、ビニルカルビノール及びアリ
ルカルビノール等をあげることができる。防炎加工剤の
主成分の濃度としては、アミドホスフアゼン化合物は5
〜20重量%ビニル基及びメチロール基を有する化合物は
4〜20重量%の水溶液として使用するのが好ましい。
具体例として、一般式 (式中、mは3以上である)のアミドホスフアゼン化合
物は、m=3の6員環アミドホスフアゼン及びm=4の
8員環アミドホスフアゼン等をあげることができる。ま
た、主成分の1つである一般式 (式中、Rはメチロール基を含む有機基である)のビニ
ル基及びメチロール基を有する化合物としては、N−メ
チロールアクリルアミド、ビニルカルビノール及びアリ
ルカルビノール等をあげることができる。防炎加工剤の
主成分の濃度としては、アミドホスフアゼン化合物は5
〜20重量%ビニル基及びメチロール基を有する化合物は
4〜20重量%の水溶液として使用するのが好ましい。
これら防炎加工剤を用いて織・編物の防炎加工を行う
と、耐洗濯性の優れた防炎加工が可能となる。しかし、
耐洗濯性が向上する機構については不明であるが、ビニ
ル基及びメチロール基を有する化合物が、アミドホスフ
アゼンの多量体化及び/又はアミドホスフアゼンと織・
編物を構成するセルロース分子との結合に寄与している
ものと考えられる。従つて、アミドホスフアゼン化合物
が織・編物の防炎性に寄与し、ビニル基及びメチロール
基を有する化合物がアミドホスフアゼン化合物の洗濯に
よる織物からの脱落を防止し、結果として耐洗濯性に優
れた防炎加工剤を構成しているものと考えられる。従つ
て、アミドホスフアゼン化合物の添加量が少い場合は防
炎効果が低下し、ビニル基及びメチロール基を有する化
合物の添加量が少い場合は耐洗濯性が低下する。
と、耐洗濯性の優れた防炎加工が可能となる。しかし、
耐洗濯性が向上する機構については不明であるが、ビニ
ル基及びメチロール基を有する化合物が、アミドホスフ
アゼンの多量体化及び/又はアミドホスフアゼンと織・
編物を構成するセルロース分子との結合に寄与している
ものと考えられる。従つて、アミドホスフアゼン化合物
が織・編物の防炎性に寄与し、ビニル基及びメチロール
基を有する化合物がアミドホスフアゼン化合物の洗濯に
よる織物からの脱落を防止し、結果として耐洗濯性に優
れた防炎加工剤を構成しているものと考えられる。従つ
て、アミドホスフアゼン化合物の添加量が少い場合は防
炎効果が低下し、ビニル基及びメチロール基を有する化
合物の添加量が少い場合は耐洗濯性が低下する。
以下、本発明の防炎加工剤を用いた好適な防炎加工方法
について説明する。
について説明する。
本発明の防炎加工対象織・編物としては、セルロース系
繊維織・編物又はセルロース系繊維を含む織・編物が好
ましい。例えば、木綿100%、木綿50%、ポリエステル5
0%、レーヨン40%、ウール60%、及びポリノジツク100
%から構成される織・編物等をあげることができる。
繊維織・編物又はセルロース系繊維を含む織・編物が好
ましい。例えば、木綿100%、木綿50%、ポリエステル5
0%、レーヨン40%、ウール60%、及びポリノジツク100
%から構成される織・編物等をあげることができる。
本発明の方法に適用される防炎加工剤の組成としては、
主成分として、適量のアミドホスフアゼン化合物及びビ
ニル基及びメチロール基を有する化合物及び塩化アンモ
ニウムの水溶液が好適に用いられる。アミドホスフアゼ
ン化合物の添加量としては、好ましくは5〜20重量%で
ある。ビニル基及びメチロール基を有する化合物の添加
量としては、好ましくは5重量%以上20重量%未満であ
る塩化アンモニウムの添加量としては好ましくは6〜10
重量%である。上記3種の化合物の添加に加え任意成分
として、周知のビニル基及びメチロール基を有する化合
物の重合開始剤、例えば過酢酸、過硫酸カリ、硝酸第2
セリウムアンモニウム及び2,2′−アゾビス(2−アミ
ジノプロパン)ハイドロクロライドを好ましくは0.1〜
1重量%、及びアミドホスフアゼン化合物及び/又はビ
ニル基及びメチロール基を有する化合物とセルロースと
の反応を促進すると思われる周知のベーキング触媒、例
えば燐酸、塩化マグネシウム及び硝酸亜鉛等を好ましく
は1〜10重量%添加してもよい。前記組成のほかにメラ
ミン樹脂、グリオキザル系樹脂等の一般的樹脂、浸透
剤、強力低下防止剤等も添加することもできる。
主成分として、適量のアミドホスフアゼン化合物及びビ
ニル基及びメチロール基を有する化合物及び塩化アンモ
ニウムの水溶液が好適に用いられる。アミドホスフアゼ
ン化合物の添加量としては、好ましくは5〜20重量%で
ある。ビニル基及びメチロール基を有する化合物の添加
量としては、好ましくは5重量%以上20重量%未満であ
る塩化アンモニウムの添加量としては好ましくは6〜10
重量%である。上記3種の化合物の添加に加え任意成分
として、周知のビニル基及びメチロール基を有する化合
物の重合開始剤、例えば過酢酸、過硫酸カリ、硝酸第2
セリウムアンモニウム及び2,2′−アゾビス(2−アミ
ジノプロパン)ハイドロクロライドを好ましくは0.1〜
1重量%、及びアミドホスフアゼン化合物及び/又はビ
ニル基及びメチロール基を有する化合物とセルロースと
の反応を促進すると思われる周知のベーキング触媒、例
えば燐酸、塩化マグネシウム及び硝酸亜鉛等を好ましく
は1〜10重量%添加してもよい。前記組成のほかにメラ
ミン樹脂、グリオキザル系樹脂等の一般的樹脂、浸透
剤、強力低下防止剤等も添加することもできる。
織・編物の防炎加工は、前記組成を有する水溶液に織物
を浸漬し、マングルにて絞つた後、乾燥する。次にベー
キングを行うが、ベーキング条件としては、150〜190℃
で1〜5分間行うのが好ましい。ベーキング後、中和処
理、続いて水洗、乾燥して防炎加工織・編物を得る。
を浸漬し、マングルにて絞つた後、乾燥する。次にベー
キングを行うが、ベーキング条件としては、150〜190℃
で1〜5分間行うのが好ましい。ベーキング後、中和処
理、続いて水洗、乾燥して防炎加工織・編物を得る。
発明の効果 本発明により、耐洗濯性のある防炎性能のすぐれた織・
編物を得ることができる。
編物を得ることができる。
実施例1 目付238g/m2の木綿100%織物を、6員環アミドホスフア
ゼン化合物(m=3)10重量%、N−メチロールアクリ
ルアミド12重量%、塩化アンモニウム6重量%、過硫酸
カリ0.5重量%及び浸透剤0.2重量%を含む防炎剤水溶液
に30℃で浸透し、マングル圧2Kg/cm2の圧力で絞つた
後、105℃で5分間乾燥した。次に、160℃で4分間ベー
キングを行つたのち、炭酸ソーダ5g/の水溶液で中和
し、水洗し、次いで乾燥した。得られた織物をJIS L
1091に規定されているA−1法(45゜ミクロバーナー
1分間加熱)にて燃焼試験を行つた所、炭化面積は21cm
2であつた。消防法告示第11号に規定される洗濯を30回
行つた後、前記記載のA−1法にて燃焼試験を行つた
所、炭化面積は24cm2であつた。
ゼン化合物(m=3)10重量%、N−メチロールアクリ
ルアミド12重量%、塩化アンモニウム6重量%、過硫酸
カリ0.5重量%及び浸透剤0.2重量%を含む防炎剤水溶液
に30℃で浸透し、マングル圧2Kg/cm2の圧力で絞つた
後、105℃で5分間乾燥した。次に、160℃で4分間ベー
キングを行つたのち、炭酸ソーダ5g/の水溶液で中和
し、水洗し、次いで乾燥した。得られた織物をJIS L
1091に規定されているA−1法(45゜ミクロバーナー
1分間加熱)にて燃焼試験を行つた所、炭化面積は21cm
2であつた。消防法告示第11号に規定される洗濯を30回
行つた後、前記記載のA−1法にて燃焼試験を行つた
所、炭化面積は24cm2であつた。
比較例1 N−メチロールアクリルアミド12%のみを添加しない
で、実施例1と同様にして防炎加工織物を得た。A−1
法による燃焼試験の結果炭化面積は、22cm2であつた。
消防法告示第11号に規定される洗濯を30回行つた後、前
述のA−1法にて燃焼試験を行つた所、炭化面積は263c
m2以上で完全に燃焼した。
で、実施例1と同様にして防炎加工織物を得た。A−1
法による燃焼試験の結果炭化面積は、22cm2であつた。
消防法告示第11号に規定される洗濯を30回行つた後、前
述のA−1法にて燃焼試験を行つた所、炭化面積は263c
m2以上で完全に燃焼した。
実施例2 目付130g/m2の木綿70%、ポリエステル30%、混織物
を、6員環アミドホスフアゼン化合物(m=3)25重量
%、N−メチロールアクリルアミド18重量%、塩化アン
モニウム7重量%、燐酸2重量%、過硫酸カリ0.5重量
%、浸透剤0.2重量%を含む防炎剤水溶液に50℃で浸漬
し、マングル圧1.5Kg/cm2の圧力で絞つた後、105℃で5
分間乾燥した。次に160℃で4分間ベーキングを行つた
のち、炭酸ソーダ10g/の温水で中和し、水洗し、次い
で乾燥した。得られた織物を、JIS L 1091に規定さ
れているA−1法(45゜ミクロバーナー1分間加熱)に
て燃焼試験を行つた所、炭化面積は28cm2であつた。消
防法告示第11号に規定される洗濯を5回行つた後、A−
1法で燃焼試験の結果、炭化面積は29cm2であつた。
を、6員環アミドホスフアゼン化合物(m=3)25重量
%、N−メチロールアクリルアミド18重量%、塩化アン
モニウム7重量%、燐酸2重量%、過硫酸カリ0.5重量
%、浸透剤0.2重量%を含む防炎剤水溶液に50℃で浸漬
し、マングル圧1.5Kg/cm2の圧力で絞つた後、105℃で5
分間乾燥した。次に160℃で4分間ベーキングを行つた
のち、炭酸ソーダ10g/の温水で中和し、水洗し、次い
で乾燥した。得られた織物を、JIS L 1091に規定さ
れているA−1法(45゜ミクロバーナー1分間加熱)に
て燃焼試験を行つた所、炭化面積は28cm2であつた。消
防法告示第11号に規定される洗濯を5回行つた後、A−
1法で燃焼試験の結果、炭化面積は29cm2であつた。
比較例2 N−メチロールアクリルアミド18重量%のみを添加しな
いで実施例1と同様にして防炎加工織物を得た。A−1
法による燃焼試験の炭化面積は29cm2であつた。消防法
告示第11号に規定される洗濯を5回行つた後、A−1法
にて燃焼試験を行つた所、炭化面積は98cm2であつた。
いで実施例1と同様にして防炎加工織物を得た。A−1
法による燃焼試験の炭化面積は29cm2であつた。消防法
告示第11号に規定される洗濯を5回行つた後、A−1法
にて燃焼試験を行つた所、炭化面積は98cm2であつた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // D06M 101:06 (56)参考文献 特開 昭50−77698(JP,A) 特開 昭52−118095(JP,A) 特開 昭48−68897(JP,A) 特公 昭47−45636(JP,B1)
Claims (2)
- 【請求項1】一般式 (式中、mは3以上である)のアミドホスファゼン化合
物と、5重量%以上20重量%未満の一般式 (式中、Rは3メチロール基を含む有機基である)のビ
ニル基及びメチロール基を有する化合物および6〜10重
量%の塩化アンモニウムとを主成分として含んでいる、
防炎加工剤。 - 【請求項2】一般式 (式中、mは3以上である)のアミドホスファゼン化合
物と、5重量%以上20重量%未満の一般式 (式中、Rは3メチロール基を含む有機基である)のビ
ニル基及びメチロール基を有する化合物、6〜10重量%
の塩化アンモニウムを主成分として含んでいる水溶液に
て、織・編物を処理することを特徴とする、防炎加工方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60103389A JPH0730511B2 (ja) | 1985-05-15 | 1985-05-15 | 防炎加工剤及び防炎加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60103389A JPH0730511B2 (ja) | 1985-05-15 | 1985-05-15 | 防炎加工剤及び防炎加工方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61266670A JPS61266670A (ja) | 1986-11-26 |
JPH0730511B2 true JPH0730511B2 (ja) | 1995-04-05 |
Family
ID=14352718
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60103389A Expired - Lifetime JPH0730511B2 (ja) | 1985-05-15 | 1985-05-15 | 防炎加工剤及び防炎加工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0730511B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6440673A (en) * | 1987-07-31 | 1989-02-10 | Wakayama Prefecture | Fire retardant processing of fiber |
JPS6440674A (en) * | 1987-07-31 | 1989-02-10 | Wakayama Prefecture | Fire retardant processing of fiber with aminophosphazene derivative |
JPH02216267A (ja) * | 1988-10-12 | 1990-08-29 | Tango Orimono Kougiyoukumiai | 蛋白繊維製品の防縮加工方法 |
JPH11189978A (ja) * | 1997-12-24 | 1999-07-13 | Toray Ind Inc | ポリエステル繊維構造物およびその製造方法 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5144240B2 (ja) * | 1971-12-25 | 1976-11-27 | ||
IL45903A (en) * | 1973-11-12 | 1977-03-31 | Stauffer Chemical Co | Textile e finishing process |
JPS60477B2 (ja) * | 1976-03-26 | 1985-01-08 | 東洋紡績株式会社 | セルロ−ス系繊維製品の難燃加工法 |
-
1985
- 1985-05-15 JP JP60103389A patent/JPH0730511B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61266670A (ja) | 1986-11-26 |
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