JPH0730487Y2 - 平判包装装置の包装紙敷込み機構 - Google Patents

平判包装装置の包装紙敷込み機構

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JPH0730487Y2
JPH0730487Y2 JP1990063291U JP6329190U JPH0730487Y2 JP H0730487 Y2 JPH0730487 Y2 JP H0730487Y2 JP 1990063291 U JP1990063291 U JP 1990063291U JP 6329190 U JP6329190 U JP 6329190U JP H0730487 Y2 JPH0730487 Y2 JP H0730487Y2
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松雄 遠藤
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東洋精機株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、積層された洋紙などの平判製品からなる被包
装物を包装紙にて包装しうる平判包装装置に係わり、特
に搬送コンベアの搬送面上に繰り出し供給された包装紙
面の所定位置へ被包装物を正確に供給すると共に供給さ
れる被包装物の移送効率を高めるようにした包装紙敷込
み機構に関するものである。
[従来の技術] この種の平判包装装置の包装紙敷込み機構として、本件
出願人は既に実願平1−96243号を出願している。この
包装紙敷込み機構においては、被包装物は被包装物移送
装置の掴持部材によってその前端部を掴持されて被包装
物移送開始位置から被包装物載置コンベアの搬送面上に
繰り出し供給されている包装紙の所定載置位置へその包
装紙面に沿って直接移送しえるようにして、搬送コンベ
アの搬送面上に繰り出し供給された包装紙の所定載置位
置上に平判製品を正確に供給しえるようにしている。
[考案が解決しようとする課題] 本考案は、従来の技術で述べた実願平1−96243号の包
装紙敷込み機構を更に改良したものであり、繰り出し供
給された包装紙に対して被包装物を所定の前側胴巻しろ
を確保できる所定載置位置に正確に供給できるようにし
てこの包装紙敷込み工程の後に続く包装紙の胴巻包装を
正確にできるようにすると共に、繰り出し供給された包
装紙に対して被包装物を供給するに際し被包装物である
積層された洋紙などの平判製品が傷付けられたり積層形
状がずれて変形されることのない包装紙敷込み機構を提
供することはもちろんのこと、 特に、繰り出し供給された包装紙に対する被包装物の移
送効率を高めるようにした包装紙敷込み機構を提供する
ことを目的としている。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本考案の平判包装装置の包
装紙敷込み機構は、次のように構成される。すなわち、 搬送面上に包装紙を繰り出し供給しえる搬送コンベア
(20)と、この搬送コンベアの搬送面上に繰り出し供給
を完了され且つ繰り出し供給を制止されている包装紙
(10)に対して被包装物移送開始位置(B)から被包装
物の長さや厚さに応じた所定の前側胴巻しろを確保でき
る所定載置位置(C)まで平判製品からなる被包装物
(1)を移送して載置できるようにした被包装物移送装
置(30)とを含み、 前記被包装物移送装置(30)を、被包装物移送開始位置
(B)で被包装物の前端部を掴持し該被包装物の掴持さ
れていない自由端側下面を前記搬送コンベアの搬送面上
に繰り出し供給を完了され且つ繰り出し供給を制止され
ている包装紙面に沿って滑動させながら所定の前側胴巻
しろを確保できる所定載置位置(C)まで牽引移送しこ
の移送位置で掴持機能を解放し解放された被包装物を包
装紙の所定載置位置に載置するようにした複数個の掴持
部材(32,32)と、 これらの掴持部材(32,32)を被包装物移送開始位置
(B)から所定載置位置(C)を超えた位置との間を循
環移動しえるように該掴持部材の両端部に備えられた転
動部(38)を支承して該掴持部材を移動自在に支持する
ことができる、被包装物移送用の下部固定レール(41)
と、この被包装物移送用の下部固定レールの上方に配設
された復帰用の上部固定レール(42)と、掴持部材の転
動部を支持して昇降動可能であり、この昇降動位置で上
下部固定レールの上下端部にレールを整合でき、互いに
独立して昇降駆動できる、前記各固定レールの前端部で
被包装物移送開始位置(B)に配設した前部側昇降レー
ル(45)と前記各固定レールの後端部で前記所定載置位
置(C)を超えた位置に配設した前部側昇降レール(4
5)と、 前記移送用の下部固定レール(41)と該下部固定レール
に整合される下降位置にある各昇降レールに転動部38を
介して移動自在に支持された掴持部材を該掴持部材に設
けた係合片を介して係合させて被包装物移送方向に移送
駆動させる下部移送駆動部材(50)と、該下部移送駆動
部材とは互いに独立して移送駆動され、前記復帰用の上
部固定レール(42)と該上部固定レールに整合される上
昇位置にある各昇降レールに転動部38を介して移動自在
に支持された掴持部材を該掴持部材に設けた係合片を介
して係合させて復帰方向に移送駆動させる上部移送駆動
部材(51)と、から構成したことを特徴としたものであ
る。
[作用] 上記のように構成された平判包装装置の包装紙敷込み機
構によれば、は、下降位置にある前部側昇降レールに支
持されている掴持部材で被包装物移送開始位置に供給さ
れた被包装物の前端部を掴持し、被包装物を掴持した掴
持部材は下部移送駆動部材によって移送駆動され前部側
昇降レールから被包装物移送用の下部固定レールに支持
され、被包装物の掴持されていない自由端側下面を前記
搬送コンベアの搬送面上に繰り出し供給を完了され且つ
繰り出し供給を制止されている包装紙面に沿って滑動さ
せながら所定の前側胴巻しろを確保できる所定載置位置
まで牽引移送しこの移送位置で掴持機能を解放し解放さ
れた被包装物を包装紙の所定載置位置に載置される。被
包装物を解放した掴持部材は所定載置位置を超えた位置
に配設さた後部側昇降レールまで前記下部移送駆動部材
によって移送駆動され、後部側昇降レールまで移送され
た掴持部材は該昇降レールに支持されて上昇され、この
上昇位置から上部移送駆動部材によって復帰方向に移送
駆動され復帰用の上部固定レールを介して上昇位置にあ
る前部側昇降レールまで移送され、前部側昇降レールま
で移送された掴持部材は該昇降レールに支持されて下降
され元の下降位置に戻され、被包装物移送開始位置に供
給される被包装物を掴持すべく待機される。
そして、下部移送駆動部材によって下部側で整合された
レールに支持されている掴持と上部移送駆動部材によっ
て上部側で整合されたレールに支持されている掴持部材
とを互いに関連なく独立して移送駆動できるものであ
り、同じく前部側および後部側昇降レールも互いに関連
なく独立して昇降動できるものであるため、レールに支
持されている複数個の掴持部材を、被包装物移送開始位
置から所定載置位置を超えた位置との間を互いに関連な
く独立して同一方向に循環移送され、一方の掴持部材が
被包装物の移送中に他方の掴持部材を待機位置近くに復
帰させることができる。
[実施例] 実施例について図面を参照して説明する。
図面第1図〜第2図において、符号(A)は被包装物供
給位置であり、この被包装物供給位置(A)には、長方
形状の洋紙等の紙材を所定の厚さに積層した平判製品か
らなる被包装物1…を、昇降自在なテーブルリフター
(図示しない)上に積み重ね状態に供給載置してある。
そして、最上段に積み重ねられた被包装物1は後述する
搬送コンベア20の搬送面と同一高さに位置させている。
20は前記被包装物供給位置(A)に隣接して配設させた
搬送コンベアであり、該搬送コンベア20の始端部側と前
記被包装物供給位置(A)との隣接間には所定の間隙が
設けられていて、この間隙に後述する包装紙10の繰り出
し駆動ローラー14を配置させている。前記搬送コンベア
20の下方位置には図示しない巻き取り保持ローラーを配
設してあり、該保持ローラーは包装紙10を巻き取り保持
してあり、この保持ローラーに巻き取り保持された包装
紙10は、ガイドローラー12…、前記繰り出し駆動ローラ
ー14を介して前記搬送コンベア20の搬送面上にその始端
部側から繰り出し供給されるように構成してある。よっ
て、この搬送コンベア20の搬送面上に平判製品からなる
被包装物1を包装するための包装紙10が繰り出し供給さ
れる。
前記被包装物供給位置(A)の最上段に積まれた被包装
物1は、該位置から手動あるいは適宜の押出し機構を用
いた適宜の供給手段にて一個づつ一点鎖線で示した被包
装物1が位置した被包装物移送開始位置(B)まで供給
され、該位置に供給された被包装物1は、前記搬送コン
ベア20の搬送面上に繰り出し供給を完了された包装紙10
の所定載置位置(C)まで後述する被包装物移送装置30
によって順次移送される。被包装物1が移送される包装
紙10の所定載置位置(C)とは、包装紙10の前側胴巻し
ろの境目に被包装物1の前端部を位置させることであ
る。したがって、被包装物の長さや厚さ寸法に対応して
供給された包装紙に対する被包装物の移送供給位置を異
なるように設定している。
次に、被包装物移送開始位置(B)に供給された被包装
物1を前記搬送コンベア20の搬送面上に繰り出し供給を
完了された包装紙10の所定載置位置(C)まで移送する
被包装物移送装置30について詳しく述べる。この被包装
物移送装置30は、被包装物1の前端部を掴持して包装紙
面に沿って移送するようにした2個の掴持部材32,32を
備えている。これらの掴持部材32,32は、被包装物1の
前端部をその全幅にわたって掴持しうる固定下板33と該
固定下板の掴持面に対して相対的に進退動される可動上
板34と、これらの両板とで断面コ字状を形成する垂直板
からなる係止板35とからなっている。36は可動上板34を
進退駆動させる可動上板昇降用シリンダーである。
これらの掴持部材32,32の両端部は該掴持部材の両端部
に取付けられた固定プレート37を介して転動ころ38が取
付けられていて、この転動ころ38を介して後で述べるレ
ール部材に移動自在に支持されている。
前記レール部材は、搬送コンベア20の搬送面の両側部を
はさんだ機枠60に固着してそれぞれ対設された被包装物
移送用の下部固定レール41と復帰用の上部固定レール4
2、及びこれらの上下部固定レールの両端側に配設され
た前部側および後部側昇降レール45,46とから成ってい
て、この昇降レール45,46は、機枠60に固着された基台4
7に昇降ガイド48を介して昇降自在に取付けられ、この
基台47に取付けられた昇降レール昇降用シリンダー49に
よって、上下部固定レール41,42の上下端部に前記掴持
部材32の両端部に取付けられた転動ころ38を整合できる
ように掴持部材32の転動ころ38を支持して第1図に示し
た実線位置と一点鎖線で示した位置との間を昇降動する
ように構成してある。すなわち、前記掴持部材32に取付
けられた転動ころ38は、下部位置に取付けられた下部転
動ころ38aと上部位置に取付けられた上部転動ころ38bと
から成っていて、下降位置において下部転動ころ38aが
下部固定レール41の端部と整合され、上昇位置において
は上部転動ころ38bが上部固定レール42の端部と整合さ
れるように昇降レールに支持され昇降動されるよう構成
してある。
この掴持部材32には、この掴持部材の下降位置において
後述するローラチェーンの下部移送駆動部材50と噛合状
態に係合されるラック状の下部係合片39aと、この掴持
部材の上昇位置においてローラチェーンの上部移送駆動
部材51と噛合状態に係合されるラック状の上部係合片39
bを取付けている。前記移送駆動部材50,51は、それぞれ
エンドレス状のローラチェーンから成っていて前記レー
ル部材によって上下位置に支持された掴持部材32のラッ
ク状の係合片とローラチェーンのローラピンを噛合させ
てそれぞれ上下独立して関連なく移送駆動しえようにそ
れぞれ独立して移送駆動しえるように構成している。
この被包装物移送装置30の掴持部材32の動作について説
明すれば、第1図において被包装物供給開始位置(B)
に掴持機能を解放状態された一方の掴持部材32が下部転
動ころ38aを介して下降された前部昇降レール45に支持
され、且つ掴持部材の下部係合片39aが下部移送駆動部
材50に係合された状態で位置している。この掴持部材32
に被包装物供給位置(A)から被包装物1が一点鎖線で
示すように供給される。供給された被包装物1は前端部
をその全幅にわたって掴持部材32で掴持される。被包装
物1を掴持した掴持部材32は、下部移送駆動部材50の矢
印方向への移送駆動にともなって搬送コンベア20の搬送
面上に繰り出し供給された包装紙10の所定載置位置
(C)まで前部側昇降レール45及び下部固定レール41に
移動自在に支持された掴持部材32によって包装紙10面に
沿って移送される。包装紙10の所定載置位置(C)に移
送されると掴持部材32の掴持機能が開放され、被包装物
1を所定載置位置(C)に載置する。被包装物1を開放
した掴持部材32は該位置からさらに下降されている後部
昇降レール46まで前進移動され、後部昇降レール46によ
って下部転動ころ38aを介して支持される。この位置で
後部昇降レール46が上昇され該昇降レール46に支持され
た掴持部材の上部転動ころ38bが上部固定レール42と整
合される位置まで上昇される。この上昇位置で、掴持部
材32の上部係合片39bが上部移送駆動部材51と係合さ
れ、この上部移送駆動部材51の矢印方向への移送駆動に
よって上部固定レール42に沿って復帰方向に後退移動さ
れ、上昇されている前部昇降レール45に下部転動ころ38
aが支持されるまで後退移動される。この位置で前部昇
降レール45が実線位置まで下降されることにより掴持部
材は元の位置に復帰される。
このようにして、被包装物1は、被包装物移送装置30の
掴持部材32に該製品の前端部を掴持されて被包装物供給
開始位置(B)から搬送コンベア20の搬送面上に繰り出
し供給を完了されている包装紙の所定載置位置へ順次移
送される。
このようにして、搬送コンベア20の搬送面上に繰り出し
供給を完了されている包装紙10の所定載置位置(C)に
移送供給された被包装物1は、この載置状態を保持され
ながら、該搬送コンベア20の搬送にしたがって繰り出し
供給される包装紙10上に載置されて次位の搬送コンベア
22へと搬送され、従来の包装位置と同様に折畳みが行な
われる。なお、図中24は切断装置であり、この切断装置
24で繰り出し供給された包装紙10の後端部すなわち後側
胴巻しろを所定寸法に切断している。
[考案の効果] 以上のように構成された本考案の平判包装装置の包装紙
敷込み機構は、以上のように構成されているので次のよ
うな効果を奏する。
先ず、被包装物としての平判製品は、被包装物移送装置
の掴持部材によってその前端部を掴持されて被包装物移
送開始位置から被包装物載置コンベアの搬送面上に繰り
出し供給を完了され且つ繰り出し供給を制止されている
包装紙に対して被包装物の長さや厚さに応じた所定の前
側胴巻しろを確保できる所定載置位置へその包装紙面に
沿って直接移送されるものであるため、繰り出し供給さ
れた包装紙に対して被包装物の長さや厚さに応じた所定
の前側胴巻しろを確保できる所定載置位置に被包装物を
正確に供給できると共に、被包装物である積層された洋
紙などの平判製品の積層形状がずれて変形される弊害も
なく、よってこの包装紙敷込み工程に続く胴巻包装を正
確にできる。しかも被包装物は被包装物移送装置の掴持
部材にその前端部を掴持されて被包装物移送開始位置か
ら包装紙の所定載置位置まで移送される際、被包装物の
掴持されていない自由端側は搬送コンベアの搬送面上に
繰り出し供給された包装紙面に沿って滑動されながら移
送される。すなわち、被包装物の対接触面が包装紙面で
あるため、被包装物である積層された洋紙などの平判製
品に傷がつく恐れが少ない。
また、下部移送駆動部材によって下部側で整合されたレ
ールに支持されている掴持部材と上部移送駆動部材によ
って上部側で整合されたレールに支持されている掴持部
材とを互いに関連なく独立して移送駆動できるものであ
り、同じく前部側および後部側昇降レールも互いに関連
なく独立して昇降動できるものであるため、レールに支
持されている複数個の掴持部材を、被包装物移送開始位
置から所定載置位置を超えた位置との間を互いに関連な
く独立して同一方向に循環移送されるようになっている
ため、掴持部材によって移送される被包装物の長さ等の
変更に応じて複数の掴持部材の位置間隔をある程度自由
に変更調節でき、複数個の掴持部材が互いに独立した効
率的な作業を行なうことができ、例えば一方の掴持部材
が被包装物の移送中に独立駆動される他方の掴持部材は
被包装物の掴持準備を行なうように設定でき、よって繰
り出し供給された包装紙に対する被包装物の移送効率を
高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の被包装物移送装置を示す概略正面図、
第2図は同じく概略平面図である。 1……被包装物(平判製品)、10……包装紙、A……被
包装物供給位置、B……被包装物移送開始位置、C……
所定載置位置、20……搬送コンベア、30……被包装物移
送装置、32……掴持部材、38……転動部、38a……下部
転動ころ、38b……上部転動ころ、39a……下部係合片、
39b……上部係合片、41……下部固定レール、42……上
部固定レール、45……前部側昇降レール、46……後部側
昇降レール、50……下部移送駆動部材、51……上部移送
駆動部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】搬送面上に包装紙を繰り出し供給しえる搬
    送コンベア(20)と、この搬送コンベアの搬送面上に繰
    り出し供給を完了され且つ繰り出し供給を制止されてい
    る包装紙(10)に対して被包装物移送開始位置(B)か
    ら被包装物の長さや厚さに応じた所定の前側胴巻しろを
    確保できる所定載置位置(C)まで平判製品からなる被
    包装物(1)を移送して載置できるようにした被包装物
    移送装置(30)とを含み、 前記被包装物移送装置(30)を、被包装物移送開始位置
    (B)で被包装物の前端部を掴持し該被包装物の掴持さ
    れていない自由端側下面を前記搬送コンベアの搬送面上
    に繰り出し供給を完了され且つ繰り出し供給を制止され
    ている包装紙面に沿って滑動させながら所定の前側胴巻
    しろを確保できる所定載置位置(C)まで牽引移送しこ
    の移送位置で掴持機能を解放し解放された被包装物を包
    装紙の所定載置位置に載置するようにした複数個の掴持
    部材(32,32)と、 これらの掴持部材(32,32)を被包装物移送開始位置
    (B)から所定載置位置(C)を超えた位置との間を循
    環移動しえるように該掴持部材の両端部に備えられた転
    動部(38)を支承して該掴持部材を移動自在に支持する
    ことができる、被包装物移送用の下部固定レール(41)
    と、この被包装物移送用の下部固定レールの上方に配設
    された復帰用の上部固定レール(42)と、掴持部材の転
    動部を支持して昇降動可能であり、この昇降動位置で上
    下部固定レールの上下端部にレールを整合でき、互いに
    独立して昇降駆動できる、前記各固定レールの前端部で
    被包装物移送開始位置(B)に配設した前部側昇降レー
    ル(45)と前記各固定レールの後端部で前記所定載置位
    置(C)を超えた位置に配設した後部側昇降レール(4
    6)と、 前記移送用の下部固定レール(41)と該下部固定レール
    に整合される下降位置にある各昇降レール(45,46)に
    転動部(38)を介して移動自在に支持された掴持部材を
    該掴持部材に設けた係合片を介して係合させて被包装物
    移送方向に移送駆動させる下部移送駆動部材(50)と、
    該下部移送駆動部材とは互いに独立して移送駆動され、
    前記復帰用の上部固定レール(42)と該上部固定レール
    に整合される上昇位置にある各昇降レールに転動部(3
    8)を介して移動自在に支持された掴持部材を該掴持部
    材に設けた係合片を介して係合させて復帰方向に移送駆
    動させる上部移送駆動部材(51)と、から構成したこと
    を特徴とする平判包装装置の包装紙敷込み機構。
JP1990063291U 1990-06-15 1990-06-15 平判包装装置の包装紙敷込み機構 Expired - Lifetime JPH0730487Y2 (ja)

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JPS492693A (ja) * 1972-04-28 1974-01-10
US4701238A (en) * 1986-10-27 1987-10-20 Crathern Engineering Co., Inc. Wrapping machine

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