JPH07304559A - プリント基板スタックのテープ除去装置 - Google Patents

プリント基板スタックのテープ除去装置

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JPH07304559A
JPH07304559A JP9657094A JP9657094A JPH07304559A JP H07304559 A JPH07304559 A JP H07304559A JP 9657094 A JP9657094 A JP 9657094A JP 9657094 A JP9657094 A JP 9657094A JP H07304559 A JPH07304559 A JP H07304559A
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printed circuit
circuit board
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adhesive tape
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Yutaka Hashimoto
豊 橋本
Hiroshi Kubo
浩 久保
Tetsuro Matsubara
哲朗 松原
Naohito Anase
直仁 穴瀬
Hirogo Sakuma
浩吾 佐久間
Kenichi Miyoshi
健市 三好
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Abstract

(57)【要約】 【構成】上面にアルミニウム板4を重ね、縁部を粘着テ
ープ5で結束したプリント基板スタック1の粘着テープ
5を除去する装置であって、アルミニウム板4を切断す
る切断機構38,46と、切断したアルミニウム板を反
転させる反転機構60,84と、反転したアルミニウム
板を保持する保持機構70,83と、この保持されたア
ルミニウム板とプリント基板スタックを板圧方向に相対
的に移動させるテープ剥し機構75,85とを備けた。 【効果】粘着テープ5は切断したアルミニウム板4に接
着したまま剥されるので、剥した粘着テープの処理が容
易で信頼性が高い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば複数のプリン
ト基板と重ねるとともに、その最下に底板を重ね、また
その最上にアルミニウム板を重ねて側縁部を粘着テープ
で固定したプリント基板スタックのテープを自動的に剥
して除去する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、プリント基板には、実装される
電子部品の導線を挿入するため、またはその上面および
下面や各層の導体パターンを導通するためのスルーホー
ルが形成されている。これらのスルーホールは、通常は
NCボール盤で穿孔されるが、これらスルーホールは1
枚のプリント基板で数百から数千の数がある。このた
め、このスルーホールの穿孔の能率を向上させるため、
2〜8枚程度のプリント基板を重ね、これら複数枚のプ
リント基板に同時にスルーホールを穿孔することがなさ
れている。
【0003】このような穿孔をするには、この重ねられ
た複数枚のプリント基板の最下にベークライト板等の底
板を重ね、ドリルの先端部がボール盤のベッドを傷付け
ないようにする。また、これら重ねられたプリント基板
の最上には、0.15〜0.2mm程度の厚さのアルミ
ニウム板を重ね、穿孔の際の放熱およびドリルの先端部
が穿孔を始める際に振れるのを防止するように構成され
ている。そして、このように重ねられたベークライト
板、プリント基板およびアルミニウム板のスタックの側
縁部には粘着テープが貼り付けられ、これらを一体的に
結束する。このように重ねられて結束されたものを本明
細書ではプリント基板スタックと称し、このプリント基
板スタック1の例を図1に示す。この図1中、2はベー
クライト板、3はプリント基板、4はアルミニウム板、
5は粘着テープで、これら粘着テープ5は、ベークライ
ト板2およびアルミニウム板4の側縁部の部分に貼り付
けられ、これらを結束している。なお、実際のもので
は、このプリント基板スタック1の両端部に位置決め孔
が形成され、これら位置決め孔にピンを挿入してベーク
ライト板2、プリント基板3、アルミニウム板4の位置
決めをなしているが、この図1では省略している。な
お、1枚のプリント基板に穿孔する際には、この一枚の
プリント基板の上下に上記のベークライト板およびアル
ミニウム板を重ねることはもちろんである。
【0004】このようなプリント基板スタック1は、ス
ルーホールを穿孔した後に、上記の位置決め用のピンを
抜くとともに、上記の粘着テープ5を除去し、各プリン
ト基板3を分離した後、洗浄等の工程を経て、次の工
程、たとえば銅メッキ工程に送られる。
【0005】ところで、従来はこのような穿孔工程の終
了したプリント基板スタック1の粘着テープ5を剥して
除去する作業は手作業で行われていた。このため、作業
が非能率的であった。また、最近では、このプリント基
板の製造工程全体を可能な限り自動化する試みがなされ
ている。しかし、上記のような粘着テープの除去作業
は、剥したテープの形状が一定にならず、かつこの剥し
た粘着テープが粘着性を有しているため、この粘着テー
プの除去作業を自動化するのが困難で、手作業に頼らざ
るを得なかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上の事情に
基づいてなされたもので、上記のようなプリント基板ス
タックの粘着テープを自動的に除去し、かつ剥した粘着
テープの処理が容易かつ確実で、信頼性の高いプリント
基板スタックの粘着テープ除去装置を提供するものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の装置は、上記の
粘着テープが貼られている側縁に沿って、上記のアルミ
ニウム板のみを切断する切断機構と、この切断部分の両
側のアルミニウム板を略180°外側に反転させる反転
機構と、この反転させたアルミニウム板を保持する保持
機構と、この切断されかつ反転されたアルミニウム板と
プリント基板スタックをその板厚方向に相対的に移動さ
せ、この粘着テープの一端部が上記のアルミニウム板に
接着されたままの状態でこの粘着テープをプリント基板
スタックの側面および下面から剥すテープ剥し機構とを
備えたものである。
【0008】
【作用】上記の切断機構によってアルミニウム板をその
側縁に沿った方向に切断することにより、この切断部の
両側のアルミニウム板はその側縁部の粘着テープのみを
介してプリント基板スタックに接続された状態となり、
この粘着テープがヒンジのように作用してこれら切断さ
れたアルミニウム板は側方外側に回動自在となる。そし
て、上記の反転機構によってこれら切断されたアルミニ
ウム板が外側に略180°反転される。次に、この反転
されたアルミニウム板は保持機構によって保持される。
そして、たとえばこのプリント基板スタックが上昇する
等、テープ剥し機構によってこの反転されたアルミニウ
ム板とプリント基板スタックとがその板厚方向に相対的
に移動される。これによって、この粘着テープはプリン
ト基板スタックの側面および下面から剥される。この場
合、この粘着テープはプリント基板スタックの側面に対
しては、略360°反転されながら剥され、また下面に
対しては、略90°反転されながら下面すなわち粘着面
に対して略直交するように剥される。したがって、この
粘着テープは容易に剥され、途中でこの粘着テープが切
断するようなことはない。また、この粘着テープの一端
部は、上記の反転されたアルミニウム板に粘着されたま
まであるので、この剥した粘着テープをこの切断された
アルミニウム板と一緒に処理および廃棄することがで
き、その取扱が容易であるとともに、この剥された粘着
テープが他の部材に付着したりすることもなく、確実な
作動をなすことができ、信頼性が高い。
【0009】
【実施例】以下、図を参照して本発明の一実施例を説明
する。この実施例の装置は、図1に示したようなプリン
ト基板スタック1の粘着テープ5を除去する装置であ
る。図2には、この装置の概略を示す。図中の11は、
プリント基板スタック1の供給機構であって、重ねられ
た複数のプリント基板スタック1を1個ずつ取り出し、
上面のローラコンベア上に載置するものである。この供
給機構11の搬送方向の下流側には、切断機構12、第
1の除去機構13、第2の除去機構14が順次配列され
ている。なお、これらの機構の上面には連続したローラ
コンベアが設けられ、上記の供給機構11から供給され
たプリント基板スタック1は、これらの機構上を順次搬
送される。なお、これらの機構については、後に詳述す
る。
【0010】また、上記の第2の除去機構14の下流側
には、分離機構15が設けられ、粘着テープ5が除去さ
れたプリント基板スタック1の各プリント基板3を一枚
ずつに分離する。また、この分離機構15の下流側に
は、さらにクリーナ機構16が設けられ、分離されたプ
リント基板3を洗浄する。さらに、この下流側にはカウ
ンタ機構17が設けられ、プリント基板3が計数され
る。さらにこの下流側には、不良のプリント基板3を排
除する振分機構(図示せず)その他の機構が接続され、
一連の工程を行うラインが構成されている。
【0011】次に、図3ないし図7を参照して、前記の
切断機構12を詳述する。図3はこの切断機構の平面図
である。なお、図中の矢印Aは、プリント基板スタック
1の搬送方向を示す。この切断機構12のローラコンベ
アのローラ20の間からは、ストッパ21が搬送面上に
突没自在に設けられており、このローラーコンベアの搬
送面上に水平に載置されて搬送されて来たプリント基板
スタック1はこのストッパ21に当接して所定の位置に
停止する。また、この切断機構12には、図4に示すよ
うにサイドストッパ22および幅寄機構23が設けられ
ている。この幅寄機構23には、上記のローラ20の間
から搬送面上に突出して幅寄部材24が設けられてい
る。そして、この幅寄機構23は、スクリューロッド2
7の回転によって、搬送方向と直交する方向に移動する
ように構成されている。したがって、上記のストッパ2
1によって所定の位置に停止したプリント基板スタック
1は、この幅寄部材24が移動することによって、搬送
方向と直交する方向に移動し、上記のサイドストッパ2
2と幅寄部材24の間に挟まれ、所定の位置に位置決め
される。
【0012】また、上記のサイドストッパ22および幅
寄部材24の上端には、上ストッパ25,26が設けら
れ、またこのサイドストッパ22の側方および上記の幅
寄機構23には押上シリンダ28,29が設けられてい
る。そして、これら押上シリンダ28,29のピストン
ロッド30,31が伸張することによって、上記のプリ
ント基板スタック1を上方に押上、このプリント基板ス
タック1は上記の上ストッパ25,26に当接し、上下
方向の位置決めがなされる。
【0013】また、この切断機構12には、カッタ機構
32および剪断機構33が設けられ、これらによってプ
リント基板スタック1のアルミニウム板4のみが切断さ
れる。図5には、このカッタ機構32の詳細を示す。こ
のカッタ機構32は、移動台34を備え、この移動台3
4は搬送方向に沿って案内ロッド36によって案内さ
れ、また回転駆動されるスクリューロッド35によって
搬送方向に、すなわちプリント基板スタック1の粘着テ
ープ5の貼られている側縁に沿った方向に往復移動され
る。そして、この移動台34には、上下方向に移動自在
に上下位置調整部材37が設けられ、この上下位置調整
部材37には周縁部がV字状または片刃状の薄刃の回転
カッタ38が回転自在に39が取り付けられている。な
お、この上下調整部材37すなわち回転カッタ38の上
下方向の位置は、マイクロメータ40によって正確に調
整ができるように構成されている。
【0014】このようなカッタ機構32は、上記の回転
カッタ38がアルミニウム板4の表面に押圧されながら
回転しつつ上記の移動台34が搬送方向に移動し、図6
に示すように、この回転カッタ38によって、プリント
基板スタック1のアルミニウム板4の縁部に沿って切溝
Gを形成する。この場合、上記の回転カッタ38の高さ
は正確に調整されており、たとえばこのアルミニウム板
4の厚さが0.15mmの場合には、0.05〜0.0
8mmの深さの切溝を形成するようにする。これによっ
て、この回転カッタ38によってこのアルミニウム板4
を完全に切断してその下のプリント基板3を損傷するよ
うなことが防止される。また、このプリント基板スタッ
ク1の側縁からこの切溝Gまでの距離Sは、7mm程度
が好ましい。この場合に、上記の粘着テープ5の端部
は、この7mmの範囲内に貼り付けることが好ましい。
【0015】また、前記の剪断機構33を図7および図
8を参照して説明する。この剪断機構33は、図7に示
すように移動台43を備えており、この移動台43は前
記の案内ロッド36によって搬送方向に沿って移動自在
に案内され、また回転駆動されるスクリューロッド42
によって搬送方向に移動されるように構成されている。
また、この移動台43には、搬送方向と直交する方向に
位置調整自在な位置調整部材44が設けられ、この位置
調整部材44には剪断カッタ45およびスクレーパ部材
46が設けられている。この剪断カッタ45は、前記の
回転カッタ38と同様の構成のものであるが、回転不能
に取り付けられている。また、上記のスクレーパ部材4
6は、水平方向に突出した楔状をなしており、このスク
レーパ部材46の側縁と上記の剪断カッタ45の側面と
はわずかな間隙で互いに対向している。また、上記の剪
断カッタ45の周縁の刃部は、前記のカッタ機構32に
よって形成された切溝Gに正確に対応するように位置調
整がなされている。
【0016】また、上記の剪断機構33とは別に、吸着
持上機構50が設けられている。この吸着持上機構50
は、固定側の部材に設けられたアクチュエータ52と、
このアクチュエータ52によって上下に移動される昇降
部材53と、この昇降部材53から下方に突設された吸
着パッド51とから構成されている。そして、この吸着
パッド51は、上記のプリント基板スタック1の端部に
対応して設けられ、またこの吸着パッド51には図示し
ない負圧機構によって負圧が作用するように構成されて
いる。
【0017】これらの機構の作動を図8を参照して説明
する。前記のカッタ機構32によってプリント基板スタ
ック1のアルミニウム板4の縁部に切溝Gが形成される
と、上記の吸着持上機構50の吸着パッド51が下降
し、このアルミニウム板4の端部を吸着するとともに、
この吸着パッド51が上昇し、このアルミニウム板4の
端部を持上げ、その下のプリント基板3との間に隙間を
形成する。次に、前記の剪断機構33の剪断カッタ45
およびスクレーパ部材46が搬送方向、すなわち切溝G
の方向に移動する。そして、このスクレーパ部材46は
上記の吸着持上機構50によって持上げられているアル
ミニウム板4の下方に進入し、切溝Gの一方側のアルミ
ニウム板4を持上げる。一方、上記の剪断カッタ45の
周縁の刃部は、この切溝Gの位置に正確に対応し、この
切溝Gに沿って移動する。したがって、この切溝Gの部
分は上方には移動できない。したがって、この剪断カッ
タ45とスクレーパ部材46の移動によって、この切溝
Gの部分に大きな剪断応力が発生し、この切溝Gの部分
からこのアルミニウム板4が切断される。なお、この場
合、上記のスクレーパ部材46の下面は、その下のプリ
ント基板3からは離れているので、このプリント基板3
を損傷することはない。そして、この剪断カッタ45と
スクレーパ部材46が他方の端部まで移動すると、この
アルミニウム板4はこの切溝Gの位置から第1の部分4
aと第2の部分4bに完全に切断される。なお、この状
態では、これら第1の部分4aおよび第2の部分4bは
粘着テープ5によってプリント基板スタック1に連結さ
れているだけであるので、この粘着テープ5がヒンジの
ように作用し、これら第1の部分4aおよび第2の部分
4bは回動自在で反転することが可能になる。
【0018】そして、このようにアルミニウム板4が完
全に切断されたプリント基板スタック1は、前述した第
1の除去機構13に搬送される。以下、図9ないし図1
4を参照してこの第1の除去機構13を説明する。図9
は、この第1の除去機構13の平面図で、前述した切断
機構12と同様な構成のストッパ55および幅寄機構5
6が設けられ、搬送されて来たプリント基板スタック1
は、このストッパ55によって所定の位置に停止され、
また幅寄機構56によって搬送方向と直交する方向に移
動され、サイドストッパに当接して所定の位置に位置決
めされる。
【0019】そして、この第1の除去機構13には、図
9および図10に示すように、反転機構60が設けられ
ている。この反転機構60には、多数のノズル61が設
けられており、これらのノズル61は支持部材62によ
って支持され、前記の切断されたアルミニウム板4の第
1の部分4aの切断縁部を指向している。そして、これ
らノズル61からは高圧の空気が噴出され、この空気の
圧力によって上記のアルミニウム板4の第1の部分を浮
き上がらせるように構成されている。また、この反転機
構60には、図10に示すように、反転爪機構63が設
けられている。この反転爪機構63には、ロッドレスシ
リンダ等のアクチユエータ64と、このアクチュエータ
64によって搬送方向と直交する方向に移動される移動
台65と、この移動台65に取り付けられたエアシリン
ダ66を備えており、このシリンダ66のピストンロッ
ドは下方を指向し、その先端部には反転爪部材67が取
り付けられている。この反転爪部材67は、斜め下方を
指向しているとともに、弾性を有している。そして、上
記のシリンダ66のピストンロッドが下方に伸張する
と、この反転爪部材67の先端部がプリント基板スタッ
ク1のアルミニウム板4の上面に当接し、この弾性力に
よってこの反転爪部材67の先端部がこのアルミニウム
板4の上面に軽く押圧される。次に、上記のアクチュエ
ータ64によってこの反転爪部材67がアルミニウム板
4の第1の部分4aに向けて移動される。そして、上記
のノズル61からの空気圧によって浮いていたこの第1
の部分4aの切断縁部をこの反転爪部材67が引っ掛
け、この第1の部分4aを機械的に180°反転させ
る。
【0020】また、この第1の除去機構13では、前記
のサイドストッパの部分は保持機構70として構成され
ている。すなわち、図中の71はサイドストッパを兼用
する下クランプ部材で、この下クランプ部材71の上方
には上クランプ部材73が設けらている。そして、この
下クランプ部材71はエアシリンダ72によって水平方
向に移動され、また上記の上クランプ部材73はエアシ
リンダ74によって上下に移動されるように構成されて
いる。
【0021】そして、図11に示すように、上記の反転
機構60によってアルミニウム板4の第1の部分4aが
反転される際には、この上クランプ部材73は上方に移
動されており、この反転される第1の部分4aとの干渉
を防止する。そして、この第1の部分4aが約180°
反転されると、この第1の部分4aはこの下クランプ部
材71の上面に載置される。そして、この後に上記の上
クランプ部材73が下降し、図12に示すように、この
上クランプ部材73と下クランプ部材71とでこの第1
の部分4aを挟圧し、これを保持する。
【0022】また、この第1の除去機構13には、上記
の一方の縁部の粘着テープ5を剥すテープ剥し機構75
が設けられている。このテープ剥し機構75は、上記の
下クランプ部材71の側方に上向きに設けられたエアシ
リンダ76を備え、そのピストンロッドの先端部には押
上部材77が設けられている。そして、上記の保持機構
70の上クランプ部材73と下クランプ部材71によっ
て第1の部分4aが挟圧保持された状態で、この押上部
材77が上昇し、このプリント基板スタック1を押し上
げる。したがって、このプリント基板スタック1と、第
1の部分4aとは、このプリント基板スタック1の板厚
方向に相対的に移動し、これによって図13に示すよう
に、この粘着テープ5はこのプリント基板スタック1の
側面および下面から剥がされる。この場合に、この粘着
テープ5がこのプリント基板スタック1の側面から剥が
される際には、この粘着テープ5は180°反転しなが
ら順次剥がされるので、この剥離の際の抵抗が極めて小
さい。また、この粘着テープ5がこのプリント基板スタ
ック1の下面、すなわちベークライト板等の底板2の下
面から剥がされる際にも、この粘着テープ5は約90°
反転されながらこの下面とは垂直の方向に順次剥がされ
てゆくので、その剥離の際の抵抗が小さい。よって、こ
の粘着テープ5が剥がされる際の剥離抵抗は小さく、こ
の剥離の途中でこの粘着テープ5が切断するようなこと
はない。
【0023】そして、この粘着テープ5が完全に剥離し
たら、図14に示すように、下クランプ部材71が水平
方向に移動し、上クランプ部材73から離れる。これに
よって、アルミニウム板の第1の部分4aとこれに接着
している粘着テープ5とが落下し、下方に設置されてい
る受け箱等(図示せず)に収容され、処理される。この
場合、この粘着テープ5の一端部は、この第1の部分4
aに接着されたままであり、この第1の部分4aと一緒
に処理されるので、その取扱が容易である。すなわち、
この状態では、この粘着テープ5の一端部の粘着面は第
1の部分4aに接着されたままであり、この第1の部分
4aでは、この粘着テープ5の粘着面は露出されておら
ず、他の部分に付着することがない。また、粘着テープ
5は、可撓性があり、また剥離された後は変形している
が、このアルミニウム板の第1の部分は4aは剛体の部
材であり、取扱が容易である。したがって、上記のよう
に、この粘着テープ5が剥離した後でも、この剥離した
粘着テープ5を上クランプ部材73と下クランプ部材7
1とで保持しておくことが可能であり、また上記のよう
に下クランプ部材71を移動させるだけで、この第1の
部分4aと粘着テープ5とが他の部材に付着することな
く確実に解放される。
【0024】そして、この第1の部分4aおよび一側部
の粘着テープ5が除去されたプリント基板スタック1
は、次に第2の除去機構14に送られる。以下、図15
ないし図20を参照してこの第2の除去機構14を説明
する。図15はこの第2の除去機構15の側面図、図1
6は図15の16−16矢視図である。この第2の除去
機構15には、前述のものと同様なストッパ81および
幅寄機構82を備え、搬送されて来たプリント基板スタ
ック1はこれらの機構によって所定の位置に位置決めさ
れる。そして、この第2の除去機構14にはサイドスト
ッパを兼用した保持機構83、アルミニウム板4の第2
の部分4bを反転させる反転機構84、およびこの第2
の部分と他縁部の粘着テープ5を剥がすテープ剥がし機
構85が設けられている。
【0025】上記の保持機構83は、サイドストッパを
兼用する下クランプ部材91と、この下クランプ部材9
1の上面に当接する上クランプ部材92とを備えてい
る。この上クランプ部材92は、エアシリンダ93によ
って上下に移動されるように構成されている。この第2
の除去機構14の場合には、除去する第2の部分4bの
幅が広いので、これが反転する際に干渉するのを防止す
るため、この上クランプ部材92の上昇ストロークは大
きく設定されている。また、この上クランプ部材92の
内側には、押し部材94が設けられ、この押し部材94
はエアシリンダ95によって水平方向内側に移動するよ
うに構成されている。
【0026】また、上記の反転機構84は、吸着持上機
構100と、係合反転機構101とを備えている。上記
の吸着持上機構100は、図17に示すように、固定側
の部材に取り付けられたエアシリンダ102と、このエ
アシリンダ102によって上下に移動される昇降部材1
03と、この昇降部材103から下方に向けて突設され
た吸着パッド104を備えており、この吸着パッド10
4には図示しない負圧機構から負圧が作用されるように
構成されている。そして、この吸着持上機構100は、
図20に示すように、吸着パッド14が下降してプリン
ト基板スタック1のアルミニウム板の第2の部分4bを
吸着した後に上昇し、この第2の部分4bを持上げ、そ
の下のプリント基板3との間に隙間を形成するように構
成されている。
【0027】また、上記の係合反転機構101は、図1
8および図19に示すように構成されている。この係合
反転機構101は、ロッドレスシリンダ等のアクチュエ
ータ106を備えており、このアクチュエータ106
は、搬送方向と直交する面内で斜め下方を指向して固定
側の部材に取り付けられている。そして、このアクチュ
エータ106の可動部材107には、移動部材107が
取り付けられ、この移動部材107はこのアクチュエー
タ106によって斜め方向に往復移動される。また、こ
の移動部材107の先端部には、エアシリンダ108が
設けられ、このエアシリンダ108は搬送方向を指向し
て取り付けられている。そして、このエアシリンダ10
8のピストンロッドの先端部には、係合子109が取り
付けられている。
【0028】この係合反転機構101は、図20に示す
ように、上記の移動部材107が斜めに下降した状態に
おいて、この移動部材107に取り付けられているエア
シリンダ108が前記の吸着持上機構100によって持
上げられたアルミニウム板の第2の部分4bと、その下
のプリント基板3との間の間隙を指向するように調整さ
れている。そして、その状態から、このエアシリンダ1
08のピストンロッドが伸張し、その先端部の係合子1
09がこの第2の部分4bとプリント基板3との間の隙
間内に進入する。そして、次に上記のアクチュエータ1
01によってこの移動部材107が斜め上方に移動す
る。これによって、上記の係合子109により押し上げ
られて第2の部分4bが上方に回動する。なお、このア
クチュエータ106は斜めに配置されているので、この
係合子109が上昇するに従って、この係合子109は
側縁に向けて移動し、第2の部分4bの回動角度が益々
大きくなり、回動角度が90°を越し、重力によってこ
の第2の部分4bが180°反転する。
【0029】次に、前記の第1の除去機構の場合と同様
にしてこの反転した第2の部分4bと一緒に粘着テープ
5を除去する。すなわち、上記の上クランプ部材92が
下降し、この反転された第2の部分4bの縁部をこの上
クランプ部材92と下クランプ部材91とで挟圧して保
持する。また、前記のテープ剥し機構85は、エアシリ
ンダ110とそのピストンロッドの先端部に設けられた
押上部材111とを有しており、このピストンロッドが
伸張して押上部材111が上昇し、プリント基板スタッ
ク1を押し上げる。これによって、この第2の部分4b
とプリント基板スタック1とは、その板厚方向に相対的
に移動し、このプリント基板スタック1の側面および下
面から粘着テープ5が剥がされる。なお、この場合、プ
リント基板スタック1が押上られる際に、上記の上クラ
ンプ部材92の押し部材94が水平方向に移動し、この
プリント基板スタック1をこの上クランプ部材92およ
び下クランプ部材91から離すように水平方向に移動さ
せ、粘着テープ5の剥離をより確実とする。
【0030】また、この粘着テープ5の剥離が終了する
と、上記の上クランプ部材92が上昇して第2の部分4
bの保持を解放し、この第2の部分4bは粘着テープ5
を付着したまま重力によってこの第2の除去機構の側面
に沿って落下し、下方に配置されている収容容器内に落
下する。この場合、この第2の部分4bはその形状が大
きいので、落下の途中にこの装置の側面等に衝突する場
合がある。このような不具合を防止するために、この第
2の除去機構14の側面にエアノズル112が設けら
れ、このエアノズル112から高圧空気を噴出し、その
圧力で落下する第2の部分4bをこの装置の側面から離
し、所定の位置に正確に落下するように制御する。
【0031】このようにして、粘着テープおよびアルミ
ニウム板が除去されたプリント基板スタックは、前述の
ように分離機構15に送られて一枚ずつのプリント基板
に分離され、またクリーナ機構16に送られて洗浄され
た後にその他の次の工程に送られる。
【0032】上記の実施例は、このアルミニウム板4を
その側縁部の近傍で切断するので、このアルミニウム板
4を記録として保存しておく場合に適している。すなわ
ち、このプリント基板スタックにスルーホールを穿孔す
る際に、細径のドリルの先端部が欠損する等の原因によ
り、不良品が発生する可能性がある。この場合に、アル
ミニウム板4を保存しておけば、このアルミニウム板に
形成された孔を検査することにより、どのプリント基板
スタックで不良が発生したかを後に解析することがで
き、不良製品の回収や排除が確実となる。この場合に、
このアルミニウム板が中央部等で切断されていると、上
記のような解析ができなくなるが、この実施例ではこの
アルミニウム板4をその側縁部で切断し、孔の形成され
ている部分は切断されずに残るので、これを保存してお
き、上記のような解析が可能となる。もちろん、このア
ルミニウム板を保存しておく必要のない場合や、一枚の
プリント基板に複数枚分のパターンを形成して後に複数
のプリント基板に切断するような場合には、このアルミ
ニウム板の中央部、または後に切断する予定の余白部分
を切断してもよいことはもちろんである。なお、このア
ルミニウム板4を中央部で切断するような場合には、前
記の第2の除去機構のような機構を用いて、この切断さ
れたアルミニウム板の第1および第2の部分および両側
の粘着テープを同時に除去することも可能である。
【0033】また、このアルミニウム板4に、あらかじ
め切溝を形成しておいてもよい。この場合には、前記の
切断機構12のカッタ機構32は不要となり、剪断機構
33だけを設ければ良い。
【0034】また、前記の反転機構は、切断するアルミ
ニウム板の形状寸法、切断位置等に対応して上記の実施
例以外の各種の機構を採用することが可能である。さら
に、この実施例では、プリント基板スタックを水平に載
置した状態で搬送するうよに構成したが、このプリント
基板スタックを鉛直方向、あるいは斜めの方向に保持し
て搬送するように構成することも可能である。
【0035】
【発明の効果】上述の如く本発明は、切断機構によって
アルミニウム板をその側縁に沿った方向に切断し、反転
機構によってこれら切断されたアルミニウム板が外側に
略180°反転させ、テープ剥し機構によってこの反転
されたアルミニウム板とプリント基板スタックとがその
板厚方向に相対的に移動し、この粘着テープをプリント
基板スタックの側面および下面から剥すものである。し
たがって、この粘着テープはプリント基板スタックの側
面に対しては、略360°反転されながら剥され、また
下面に対しては、略90°反転されながら下面すなわち
粘着面に対して略直交するように剥される。したがっ
て、この粘着テープは容易に剥され、途中でこの粘着テ
ープが切断するようなことはない。また、この粘着テー
プの一端部は、上記の反転されたアルミニウム板に粘着
されたままであるので、この剥した粘着テープをこの切
断されたアルミニウム板と一緒に処理および廃棄するこ
とができ、その取扱が容易であるとともに、この剥され
た粘着テープが他の部材に付着したりすることもなく、
確実な作動をなすことができ、信頼性が高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】プリント基板スタックの斜視図
【図2】本発明の一実施例の装置の概略図
【図3】切断機構の平面図
【図4】図3の4−4矢視図
【図5】図3の5−5矢視図
【図6】カッタ機構の一部の斜視図
【図7】図3の7−7矢視図
【図8】剪断機構の一部の斜視図
【図9】第1の除去機構の平面図
【図10】除去機構の一部の正面図
【図11】作動を説明する除去機構の一部の拡大図
【図12】作動を説明する除去機構の一部の拡大図
【図13】作動を説明する除去機構の一部の拡大図
【図14】作動を説明する除去機構の一部の拡大図
【図15】第2の除去機構の側面図
【図16】第2の除去機構の正面図
【図17】吸着持上機構の正面図
【図18】係合反転機構の正面図
【図19】図18の19−19矢視図
【図20】第2の除去機構の一部の斜視図
【符号の説明】
1…プリント基板スタック 4…アルミニウム板 5…粘着テープ 12…切断機構 13…第1の除去機構 14…第2の除去機構 32…カッタ機構 33…剪断機構 38…回転カッタ 46…スクレーパ 60…反転機構 61…ノズル 67…反転爪部材 70…保持機構 71…下クランプ部材 74…上クランプ部材 75…テープ剥し機構 77…押上部材 83…保持機構 84…反転機構 85…テープ剥し機構 91…下クランプ部材 92…上クランプ部材 100…吸着持上機構 101…係合反転機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 穴瀬 直仁 東京都北区堀船2丁目20番46号 ジェイテ ィ エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 佐久間 浩吾 東京都北区堀船2丁目20番46号 ジェイテ ィ エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 三好 健市 東京都北区堀船2丁目20番46号 ジェイテ ィ エンジニアリング株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリント基板の下に底板を重ね、また上
    にアルミニウム板を重ね、これらの両側縁部に粘着テー
    プを貼り付けて結束したプリント基板スタックの上記粘
    着テープを除去する装置であって、 上記のアルミニウム板のみをその両側縁部に沿った方向
    に切断する切断機構と、この切断位置の両側のアルミニ
    ウム板を側方に反転させる反転機構と、この反転された
    アルミニウム板を保持する保持機構と、この反転された
    アルミニウム板とプリント基板スタックとをその板厚方
    向に相対的に移動させ、上記の粘着テープをその一端部
    が反転されたアルミニウム板に接着したままの状態で上
    記のプリント基板スタックの側面および下面から剥して
    除去するテープ剥し機構とを具備したことを特徴とする
    プリント基板スタックのテープ除去装置。
  2. 【請求項2】 前記の切断機構は、前記のアルミニウム
    板にその板厚以下の深さの切溝を形成するカッタ機構
    と、この切溝の部分に剪断を与えてこの切溝の部分から
    このアルミニウム板を切断する剪断機構とを具備してい
    ることを特徴とする請求項1のプリント基板スタックの
    テープ除去装置。
  3. 【請求項3】 前記のカッタ機構は、周縁部が刃状の回
    転カッタを前記のアルミニウム板の表面に押圧するとと
    もにこの回転カッタを回転させながら移動させ、このア
    ルミニウム板に所定の深さの切溝を形成するものであ
    り、また、前記の剪断機構は、前記のアルミニウム板と
    その下のプリント基板との間に挿入されこのアルミニウ
    ム板の前記切溝の近傍部分を持ち上げながら移動するス
    クレーパ部材と、前記の切溝の部分に当接して上記のス
    クレーパ部材とともに移動する剪断カッタとを備え、こ
    れらスクレーパ部材と剪断カッタとで前記の切溝の部分
    を剪断して前記のアルミニウム板を切断するものである
    ことを特徴とする請求項2のプリント基板スタックのテ
    ープ除去装置。
  4. 【請求項4】 前記の切断機構は、前記のアルミニウム
    板の縁部近傍をその側縁に沿って切断するものであるこ
    とを特徴とする請求項1のプリント基板スタックのテー
    プ除去装置。
  5. 【請求項5】 前記の反転機構は、前記の切断されたア
    ルミニウム板の切断縁部に高圧の空気を噴出してこの空
    気圧でアルミニウムの切断縁部を持ち上げるノズルと、
    前記のプリント基板スタックの上面に摺接しながら上記
    の切断縁部に向けて移動してこの切断縁部を引っ掛けて
    この切断されたアルミニウム板を反転させる反転爪部材
    を有した反転爪機構とを備えていることを特徴とする請
    求項1のプリント基板スタックのテープ除去装置。
  6. 【請求項6】 前記の反転機構は、前記の切断されたア
    ルミニウム板を吸着して持ち上げる吸着持上機構と、こ
    の持ち上げられたアルミニウム板とその下のプリント基
    板スタックとの間の間隙内に挿入されてこのアルミニウ
    ム板と機械的に係合するとともに斜め上方に移動してこ
    のアルミニウム板を反転させる係合子を有する係合反転
    機構とを備えていることを特徴とする請求項1のプリン
    ト基板スタックのテープ除去装置。
  7. 【請求項7】 前記のプリント基板スタックは搬送機構
    上に水平に載置されて搬送され、また前記の保持機構は
    この装置の固定側の部材に取り付けられており、また前
    記のテープ剥し機構は前記の切断されて反転されたアル
    ミニウム板が上記の保持機構に保持された状態で上記の
    プリント基板スタックを上昇させることによって、この
    プリント基板スタックを上記の保持機構に保持されたア
    ルミニウム板に対して板厚方向に移動させ、上記の粘着
    テープをその一端部がアルミニウム板に接着したままの
    状態で上記のプリント基板スタックの側面および下面か
    ら剥して除去するものであることを特徴とする請求項1
    のプリント基板スタックのテープ除去装置。
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