JPH07304416A - シートベルト装置のトングアセンブリ - Google Patents

シートベルト装置のトングアセンブリ

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JPH07304416A
JPH07304416A JP6096249A JP9624994A JPH07304416A JP H07304416 A JPH07304416 A JP H07304416A JP 6096249 A JP6096249 A JP 6096249A JP 9624994 A JP9624994 A JP 9624994A JP H07304416 A JPH07304416 A JP H07304416A
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JP
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belt
tongue
slit
lock plate
seat
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JP6096249A
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Shoji Mishina
丞司 三科
Masahiro Tanabe
昌弘 田辺
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Takata Corp
Original Assignee
Takata Corp
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Publication date
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/30Coupling devices other than buckles, including length-adjusting fittings or anti-slip devices
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A44HABERDASHERY; JEWELLERY
    • A44BBUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
    • A44B11/00Buckles; Similar fasteners for interconnecting straps or the like, e.g. for safety belts
    • A44B11/25Buckles; Similar fasteners for interconnecting straps or the like, e.g. for safety belts with two or more separable parts
    • A44B11/2503Safety buckles
    • A44B11/2546Details
    • A44B11/2553Attachment of buckle to strap
    • A44B11/2557Attachment of buckle to strap with strap length adjustment
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T24/00Buckles, buttons, clasps, etc.
    • Y10T24/40Buckles
    • Y10T24/4002Harness
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    • Y10T24/40Buckles
    • Y10T24/4072Pivoted lever

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
  • Buckles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 チャイルドシートを十分に高い張力で保持で
きるようにする。乗員拘束用にも利用できるようにす
る。 【構成】 ショルダーベルト10Bは、ロックプレート
44のスリット50からトング本体30とロックプレー
ト44との間へ差し込まれ、トング本体30の第1のス
リット40に差し込まれる。さらに、トングアセンブリ
の後方に折り返され、再び第2のスリット50から抜き
出されてラップベルト10Aとなる。ベルト10に張力
が加えられると、この張力によりロックプレート44が
トング本体30に引き付けられ、トング本体30とロッ
クプレート44の間でベルト10が挟持される。第2の
スリット50へは、切欠部52を通してシートベルト1
0を自在に出し入れできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はシートベルト装置のベル
トが掛けられるトングアセンブリに係り、特にチャイル
ドシートをこのベルトで車両シートに固定する場合にき
わめて好適なトングアセンブリに関する。
【0002】
【従来の技術】シートベルト装置は、周知の通り、車両
等に設けられ、車両が衝突した際に乗員をシートに保持
して保護する機能を有したものである。
【0003】このシートベルト装置の一つとして、第9
図の如く、ベルト10にトング12を挿通し、ベルト1
0の先端を車体に固定し、ベルトの後端をシートベルト
リトラクタ(図示略)に巻取し、かつトング12を車体
に固定されたバックル14に差し込むようにした3点式
シートベルト装置がある(実公平2−35012号公
報)。
【0004】ところで、この3点式シートベルト装置の
ベルト10を用いて、第9図の如く、シート16上に置
かれたチャイルドシート(幼児用座席セット)18を該
シート16に固定することがある。10Aはベルト10
のうちトング12よりも先端側の部分(ラップベルト)
を示しており、この10Aの部分にてチャイルドシート
18を拘束している。10Bはトング12よりもリトラ
クタ側の部分(ショルダーベルト)を示している。
【0005】このようなチャイルドシート固定構造にお
いては、トング12のリトラクタ側のショルダーベルト
10Bが緩んでも、ラップベルト10Aは十分な張力で
チャイルドシート18をしっかりとシート16に固定保
持しておくことが必要である。
【0006】第9図に示すように、実公平2−3501
2号では、ベルト10A、10Bをトング12の部分で
重ね合わせ、両者の摩擦によって先端側ベルト10Aの
張力を保持するようにしている。
【0007】ベルト同志の摩擦力及びベルトとトングと
の摩擦力によってベルトの緩みを阻止するようにしたト
ングアッセンブリが米国特許USP5,222,278
号(特にFig.5)に記載されている。
【0008】ラップベルト10Aの張力を保持可能なト
ングアッセンブリとして、米国特許USP4,480,
854号、4,588,207号及び4,903,37
7号には、第7、8図の如く、トング本体20にスライ
ダ22を外嵌させ、ベルト10に加えられる張力により
スライダ22をトング後方に付勢し、トング本体20に
設けられた壁部24とスライダ22の後縁26との間で
ベルト10を挟持する構成が示されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成では、
ベルト先端側10Aに対し十分に高い張力を保持させて
おくことが容易ではなかった。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1のシー
トベルト装置のトングアセンブリは、前縁側がバックル
への挿入部となっており、それよりも後方側にベルトの
挿通用の第1のスリットが前後方向と交叉する横方向に
延設されているプレート状のトング本体と、該トング本
体の該第1のスリットよりも後方部分に対面して配置さ
れており、該トング本体の後縁よりも後方に延出してお
り、後縁側がトング本体の接近・離反方向へ揺動しうる
ように前縁部が該トング本体に枢支されたロックプレー
トと、該ロックプレートの後部に横方向に延設されたベ
ルト挿通用の第2のスリットと、を備えてなるものであ
る。
【0011】請求項2のシートベルト装置のトングアセ
ンブリは、請求項1のシートベルト装置のトングアセン
ブリにおいて、前記第2のスリットとトング本体の後縁
とを連絡する切欠部が前記トング本体に設けられている
ことを特徴とするものである。
【0012】
【作用】本発明のシートベルト装置のトングアセンブリ
を用いてチャイルドシートの固定を行なう場合、ショル
ダーベルトはロックプレートの第2のスリットを通過さ
れ、ロックプレートとトング本体との間を通ってトング
本体の第1のスリットに挿通される。さらに、シートベ
ルトは、トング本体の後縁に沿ってトングアセンブリの
後方に折り返され、ロックプレートの第2のスリットを
通過されてラップベルトとなる。
【0013】このような、構成のものでは、ベルトに張
力が加えられると、この張力によりロックプレートがト
ング本体側に引き付けられ、ロックプレートとトング本
体との間でベルトが挟持される。
【0014】第2のスリットは、ロックプレートの後縁
に位置しており、該ロックプレートとトング本体との間
のベルト挟持部は第2のスリットとロックプレート前縁
との間に位置する。従って、梃の原理に従い、ロックプ
レートはトング本体に対し強力に押し付けられ、両者の
間でシートベルトが強力に挟持される。
【0015】一旦シートベルトでチャイルドシートを締
め付けると、ラップベルトに生じた張力により常にロッ
クプレートがトング本体に押し付けられ、ロックプレー
トとトング本体との間でシートベルトが強力に挟持され
続ける。
【0016】従って、たとえショルダーベルトが緩んで
も、ラップベルトには極めて高い張力が残留するように
なる。即ち、ショルダーベルトが緩んでもラップベルト
はチャイルドシートを強力に保持し続けるようになる。
【0017】請求項2のトングアッセンブリによると、
切欠部を通して第2のスリットに対しシートベルトを容
易に出し入れすることができる。
【0018】
【実施例】以下図面を参照して実施例について説明す
る。第1図は本発明の第1実施例に係るトングアセンブ
リを示す縦断面図、第2図は同平面図、第3図は斜視
図、第4図はチャイルドシートの固定のためにベルトを
通した状態を示す縦断面図、第5図は同斜視図である。
【0019】30はプレート状のトング本体であって、
金属製のプレート32と、該金属製プレート32に固着
された合成樹脂部分34により構成されている。なお、
金属製プレート32と合成樹脂部分34とはインサート
成形により一体とされている。
【0020】金属製プレート32の前端側はバックル
(図示なし)への挿入部36であり、この挿入部36に
はバックルの係止片と係合する開口38が穿設されてい
る。
【0021】トング本体30の後端側には、横方向(ト
ング本体30の前後方向と直交する方向)に延在する第
1のスリット40が穿設されている。トング本体30の
両側辺部に沿って側壁部42が形成されている。
【0022】トング本体30の板面に対面するようにロ
ックプレート44が設けられている。ロックプレート4
4の前縁から側方に突設されたピン46が側壁部42の
凹部48に係合している。これによりロックプレート4
4の後縁部が第1図の矢印Aの如く、トング本体30に
対し接離方向に揺動自在となるように、ロックプレート
44がトング本体30に枢着されている。
【0023】ロックプレート44の後縁部には第2のス
リット50が横方向に延設されている。ロックプレート
44の後縁から第2のスリット50に到達するように切
欠部52が設けられている。
【0024】なお、ロックプレート44の後部はトング
本体30の後縁よりも後方に延出されており、第2のス
リット50はトング本体30の後縁よりも後方側に位置
するように設けられている。
【0025】このように構成されたトングアセンブリを
用いてチャイルドシートの固定を行なう場合には、第4
図の如く、ベルト10のうちショルダーベルト10B
は、第2のスリット50からロックプレート44とトン
グ本体30との間を通って第1のスリット40に達し、
この第1のスリット40を通り抜ける。シートベルト1
0は、さらに、トング本体30の後縁にて折り返され第
2のスリット50に達し、該第2のスリット50を通り
抜けてベルト先端に至る。このトング本体30で折り返
された部分よりも先端側のベルトがラップベルト10A
になる。
【0026】ベルト10に張力が加えられると、第4図
の矢印Bの如く、ベルト10がロックプレート44をト
ング本体30に押し付ける方向に付勢し、ロックプレー
ト44とトング本体30との間でベルト10が強力に挟
持される。
【0027】本実施例にあっては、第4図から明らかな
如く、ラップベルト10Aがロックプレート44の後方
延長線Lよりもトング本体30側にある限りは、ベルト
10に加えられた張力はロックプレート44をトング本
体30側に強力に引き寄せるようになる。しかも、ベル
ト10がロックプレート44に加える矢印B方向の力
は、梃の原理に従って増倍されてロックプレート44と
トング本体30との挟持力となる。この結果、シートベ
ルト10は、ロックプレート44とトング本体30との
間できわめて強力に挟持される。
【0028】なお、ラップベルト10Aと後方延長線L
との交叉角度θが大きいほどシートベルト10の挟持圧
力は高くなるが、たとえθが0°であってもシートベル
ト10はロックプレート44とトング本体30との間で
強く挟持される。
【0029】このように、このロックプレート44とト
ング本体30との間でベルト10が強力に挟持されてい
るので、ショルダーベルト10Bが緩んだとしても、ラ
ップベルト10A側においては張力はそのまま保持さ
れ、ロックプレート44は矢印B方向に強力に付勢され
た状態を維持する。従って、ショルダーベルト10Bが
緩んでもラップベルト10Aには大きな張力が残留する
ようになり、このラップベルト10Aにて車両シート上
のチャイルドシートをきわめてしっかりと保持し続ける
ことが可能である。
【0030】第1実施例のトングアセンブリは、第6図
のように、第1のスリット40だけにシートベルト10
を通すようにすることにより、通常の乗員拘束の用途に
も用いることができる。第2のスリット50に対して
は、切欠部52を通してシートベルト10を容易に出し
入れできる。なお、第6図の場合、シートベルト10は
第1のスリット40をスムーズに双方向に通り抜けるこ
とができ、このトングアッセンブリによりシートベルト
を装着した乗員の快適性(コンフォート性)が高い。
【0031】次に、第10〜15図を参照して第2実施
例について説明する。第10図は第2実施例に係るトン
グアセンブリを示す縦断面図、第11図は同平面図、第
12図は斜視図、第13図はチャイルドシートの固定の
ためにベルトを通した状態を示す縦断面図、第14図は
同斜視図である。
【0032】60はプレート状のトング本体であって、
断面視略S字状に2箇所で屈曲された金属製のプレート
62と、該金属製プレート62に固着された合成樹脂部
分64により構成されている。なお、金属製プレート6
2と合成樹脂部分64とはインサート成形により一体と
されている。
【0033】金属製プレート62の前端側はバックル
(図示なし)への挿入部66であり、この挿入部66に
はバックルの係止片と係合する開口68が穿設されてい
る。
【0034】トング本体60の第1の屈曲部63と第2
の屈曲部65との間には、横方向(トング本体60の前
後方向と直交する方向)に延在する第1のスリット70
が穿設されている。トング本体60の両側辺部に沿って
側壁部72が形成されている。
【0035】トング本体60の板面に対面するようにロ
ックプレート74が設けられている。ロックプレート7
4の前縁に固設されたピン76が、側壁部72からトン
グ本体60の中央側に延設され凹溝を有しているピン枢
支部78に係合している。これによりロックプレート7
4の後縁部が第10図の矢印Cの如く、トング本体60
に対し接離方向に揺動自在となるように、ロックプレー
ト74がトング本体60に枢着されている。
【0036】ロックプレート74の中央部には第2のス
リット80が横方向に延設されている。また、該ロック
プレート74の後縁部には第3のスリット82が、同じ
く横方向に延設されている。ロックプレート74の後縁
から第3のスリット82に到達するように切欠部84が
設けられている。この切欠部84を通して、シートベル
ト10を前記第3のスリット82に対して容易に出し入
れすることができる。
【0037】なお、ロックプレート74の後部はトング
本体60の後縁よりも後方に延出されており、該ロック
プレート74の中央部に延設された第3のスリット82
がトング本体60の後縁よりも後方かつ上方側に位置す
るように設けられている。
【0038】このように構成されたトングアセンブリを
用いてチャイルドシートの固定を行なう場合には、第1
3図の如く、ベルト10のうちショルダーベルト10B
は、第2のスリット80からロックプレート74とトン
グ本体60との間を通って第1のスリット70に達し、
この第1のスリット70を通り抜ける。シートベルト1
0は、さらに、トング本体60の後縁にて折り返され第
3のスリット82に達し、該第3のスリット82を通り
抜けてベルト先端に至る。このトング本体60で折り返
された部分よりも先端側のベルトがラップベルト10A
になる。
【0039】ベルト10に張力が加えられると、第13
図の矢印Dの如く、ベルト10がロックプレート74を
トング本体60に押し付ける方向に付勢し、ロックプレ
ート74とトング本体60との間でベルト10が強力に
挟持される。
【0040】しかも、ベルト10がロックプレート74
に加える矢印D方向の力は、梃の原理に従って増倍され
てロックプレート74とトング本体60との挟持力とな
る。この結果、シートベルト10は、ロックプレート7
4とトング本体60との間できわめて強力に挟持され
る。
【0041】このように、このロックプレート74とト
ング本体60との間でベルト10が強力に挟持されてい
るので、ショルダーベルト10Bが緩んだとしても、ラ
ップベルト10A側においては張力はそのまま保持さ
れ、ロックプレート74は矢印D方向に強力に付勢され
た状態を維持する。従って、ショルダーベルト10Bが
緩んでもラップベルト10Aには大きな張力が残留する
ようになり、このラップベルト10Aにて車両シート上
のチャイルドシートをきわめてしっかりと保持し続ける
ことが可能である。
【0042】この第2実施例のトングアセンブリは、第
15図のように、第1及び第2のスリット70,80だ
けにシートベルト10を通すようにすることにより、通
常の乗員拘束の用途にも用いることができる。なお、第
15図の場合、シートベルト10は第1のスリット70
及び第2のスリット80をスムーズに双方向に通り抜け
ることができ、このトングアッセンブリによりシートベ
ルトを装着した乗員の快適性(コンフォート性)が高
い。
【0043】
【発明の効果】以上の通り本発明のシートベルト装置の
トングアセンブリによると、車両シートのチャイルドシ
ートをきわめて強力に保持することができ、しかもこの
場合ショルダーベルトが緩んだとしてもラップベルトに
てチャイルドシートを強力に保持し続けることが可能で
ある。
【0044】このトングアッセンブリは、第1のスリッ
トにのみシートベルトを通して乗員拘束の用途にも用い
ることができる。この場合、シートベルトは第1のスリ
ットをスムーズに通り抜けるため、乗員のコンフォート
性に優れる。
【0045】なお、請求項2のトングアセンブリにおい
ては、第2のスリットに対しベルトを出し入れすること
がきわめて容易である。従って、このトングアッセンブ
リをチャイルドシート固定用及び乗員拘束用のいずれに
も容易に適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1図は本発明の第1実施例に係るトングアセ
ンブリの縦断面図である。
【図2】第2図は第1実施例に係るトングアセンブリの
平面図である。
【図3】第3図は第1実施例に係るトングアセンブリの
斜視図である。
【図4】第4図はベルトを通した状態における第1実施
例のトングアセンブリの断面図である。
【図5】第5図はベルトを通した状態における第1実施
例のトングアセンブリの斜視図である。
【図6】第6図は第1実施例に係るトングアセンブリを
乗員拘束の用途に用いた場合の断面図である。
【図7】第7図は従来のトングアセンブリの断面図であ
る。
【図8】第8図は従来のトングアセンブリの分解斜視図
である。
【図9】第9図はチャイルドシートの固定構造を示す斜
視図である。
【図10】第10図は本発明の第2実施例に係るトング
アセンブリの縦断面図である。
【図11】第11図は第2実施例に係るトングアセンブ
リの平面図である。
【図12】第12図は第2実施例に係るトングアセンブ
リの斜視図である。
【図13】第13図はベルトを通した状態における第2
実施例のトングアセンブリの断面図である。
【図14】第14図はベルトを通した状態における第2
実施例のトングアセンブリの斜視図である。
【図15】第15図は第2実施例に係るトングアセンブ
リを乗員拘束の用途に用いた場合の断面図である。
【符号の説明】
10 ベルト 10A ラップベルト 10B ショルダーベルト 12 トング 14 バックル 16 車両シート 18 チャイルドシート 30,60 トング本体 32,62 金属製プレート 34,64 合成樹脂部分 36,66 挿入部 40,70 第1のスリット 42,72 側壁部 44,74 ロックプレート 50,80 第2のスリット 52,84 切欠部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前縁側がバックルへの挿入部となってお
    り、それよりも後方側にベルトの挿通用の第1のスリッ
    トが前後方向と交叉する横方向に延設されているプレー
    ト状のトング本体と、 該トング本体の該第1のスリットよりも後方部分に対面
    して配置されており、該トング本体の後縁よりも後方に
    延出しており、後縁側がトング本体の接近・離反方向へ
    揺動しうるように前縁部が該トング本体に枢支されたロ
    ックプレートと、 該ロックプレートの後部に横方向に延設されたベルト挿
    通用の第2のスリットと、を備えてなるシートベルト装
    置のトングアセンブリ。
  2. 【請求項2】 請求項1のシートベルト装置のトングア
    センブリにおいて、前記第2のスリットと前記ロックプ
    レートの後縁とを連絡する切欠部が前記トング本体に設
    けられていることを特徴とするシートベルト装置のトン
    グアセンブリ。
JP6096249A 1994-05-10 1994-05-10 シートベルト装置のトングアセンブリ Pending JPH07304416A (ja)

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JP6096249A JPH07304416A (ja) 1994-05-10 1994-05-10 シートベルト装置のトングアセンブリ
KR1019950010507A KR950031704A (ko) 1994-05-10 1995-04-29 좌석벨트 장치의 결합부재
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KR (1) KR950031704A (ja)

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