JPH07304218A - 印刷装置の用紙搬送機構 - Google Patents

印刷装置の用紙搬送機構

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JPH07304218A
JPH07304218A JP9886294A JP9886294A JPH07304218A JP H07304218 A JPH07304218 A JP H07304218A JP 9886294 A JP9886294 A JP 9886294A JP 9886294 A JP9886294 A JP 9886294A JP H07304218 A JPH07304218 A JP H07304218A
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JP
Japan
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paper
feed
transport
pins
continuous paper
Prior art date
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Pending
Application number
JP9886294A
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English (en)
Inventor
Toshifumi Takizawa
利文 滝沢
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH07304218A publication Critical patent/JPH07304218A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 搬送ピンに容易に連続用紙を取り付けること
の出来る、取付け性の良い印刷装置の用紙搬送機構を提
供する。 【構成】 印刷装置の用紙搬送機構において、搬送ベル
ト3の上の搬送ピン4の間隔を、連続用紙1の搬送穴ピ
ッチの2以上の整数倍とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、印刷装置の用紙搬送機
構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、印刷装置の用紙搬送機構において
は、図4にその1例を示すように、連続用紙1を搬送す
るための搬送ベルト3に突き出している搬送ピン4の間
隔は、用紙の両端に開けられている搬送穴2の穴ピッチ
と同じであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述した印刷
装置の用紙搬送機構においては、搬送ピンに連続用紙を
取り付ける場合以下の問題がある。図5は正常取付け時
の従来の印刷装置の用紙搬送機構の図であり、左の搬送
ベルト3上の搬送ピン4a、4b、4cがそれぞれぞれ
右の搬送ベルト3上の搬送ピン4a’、4b’、4c’
に対応して配列され、搬送用紙1の左の搬送穴2a、2
b、2c、がそれぞれ右の搬送穴2a’、2b’、2
c’に対応して配列されている。
【0004】図5において、連続用紙1を正常に搬送ベ
ルト3に取り付けるには、連続用紙1の左側の搬送穴2
aに搬送ピン4aが突き出、右側の搬送穴2a’に搬送
ピン4a’が突き出る、というように搬送ピン列が搬送
穴列に平行して取り付けられる必要がある。しかし、通
常の連続用紙は搬送ピン間隔が2分の1インチと小さい
ため、連続用紙を取り付けるときに連続用紙が進行方向
からわずかに傾くと、用紙の左右の穴列の間でズレを生
じ、図6で示されるように、右側の搬送穴2a’は搬送
ピン4a’から外れて搬送穴2b’が搬送ピン4a’に
突き出され、以下、搬送穴2c’,2d’がそれぞれ搬
送ピン4b’、4c’に突き出されるというように、正
規の搬送穴から1個づつズレて取り付けられ易い。その
場合、印刷装置の動作後に紙ジャム等を起こして初めて
取付ミスに気が付くことになり、連続用紙の再取付けに
大きく時間を要したり、あるいは取付けミスを未然に防
ぐための確認作業に時間を費やす等、印刷装置への連続
用紙の取付性の悪さとして大きな問題となっていた。
【0005】そこで本発明は、従来のこの様な問題点を
解決するため、搬送ピンに容易に連続用紙を取り付ける
ことの出来る取付け性の良い印刷装置の用紙搬送機構を
提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明による印刷装置の用紙搬送機構は、連続用紙の搬
送穴に挿通する搬送ピンが外周に沿って設けられた回転
体を備えた印刷装置の用紙搬送機構において、搬送ピン
の間隔を、連続用紙の搬送穴ピッチの2以上の整数倍と
したことを特徴とするものである。
【0007】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面にもとづいて説
明する。
【0008】図1は、用紙搬送機構の搬送部に搬送ベル
トを使った場合の本発明の1実施例を示す図で、1〜4
は、図4と同様である。図1において左右の搬送ベルト
3の上に等間隔に連続して形成された搬送ピン4は、ピ
ン間隔を連続用紙の搬送穴ピッチdの2倍の2dで作ら
れている。このため、搬送機構に取り付けられた連続用
紙1においては、連続して配列された搬送穴2に対し、
搬送ピン4は搬送穴を1個飛ばしした形で突き出してい
る。本発明による用紙搬送機構に連続用紙1を取付けよ
うとした場合、搬送ピン間隔が搬送穴間隔より大きいた
め、図6で説明したような搬送ピンの左右の穴間でのズ
レを起こそうとしても、搬送用紙を著しく用紙進行方向
から傾ける事になり、これは通常の取付けでは起こり得
ないため、取付け間違いが起こらなくなる。
【0009】図2は搬送ベルトの代わりに搬送ドラムを
使った場合の実施例を示す図で、1、2、4は図4とお
なじであり、5は搬送ドラムである。図2においても図
1の実施例で説明したと全く同様に搬送ピン4の搬送穴
2への取付け間違いが起こらなくなる。
【0010】図3は搬送ピン間隔を連続用紙ピッチの3
倍にした場合の本発明の実施例を示す図で、1〜4は、
図4と同様である。本実施例においても、連続用紙を取
付けようとした場合、搬送ピン間隔が搬送穴間隔より更
に大きくなっているため、先の実施例で説明した取付け
間違いが更に起こらなくなる。
【0011】以上の実施例のように、本発明によって搬
送ピンの搬送穴からのズレを気にせずに連続用紙を搬送
機構に取り付けることが出来るので、印刷装置への連続
用紙取付けが容易になる。
【0012】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように、用紙搬
送機構の搬送ピン間隔を連続用紙の搬送穴ピッチの2以
上の整数倍に大きくしたという簡単な構造によって、用
紙搬送機構への用紙取付けズレを防止し、印刷装置への
用紙取付を容易にする効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の印刷装置の用紙搬送機構の実施例を示
す斜視図。
【図2】搬送ドラムを使用した本発明の実施例を示す斜
視図。
【図3】搬送ピン間隔を連続用紙ピッチの3倍にした場
合の本発明の実施例を示す斜視図。
【図4】従来の印刷装置の用紙搬送機構を示す斜視図。
【図5】正常取付け時の従来の印刷装置の用紙搬送機構
を示す斜視図。
【図6】用紙取付けズレ時の従来の印刷装置の用紙搬送
機構を示す斜視図。
【符号の説明】
1 連続用紙 2 搬送穴 3 搬送ベルト 4 搬送ピン 5 搬送ドラム

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続用紙の搬送穴に挿通する搬送ピンが
    外周に沿って設けられた回転体を備えた印刷装置の用紙
    搬送機構において、 前記搬送ピンの間隔を、連続用紙の搬送穴ピッチの2以
    上の整数倍としたことを特徴とする印刷装置の用紙搬送
    機構。
  2. 【請求項2】 前記回転体が1組の搬送ベルトであるこ
    とを特徴とする請求項1記載の印刷装置の用紙搬送機
    構。
  3. 【請求項3】 前記回転体が搬送ドラムであることを特
    徴とする請求項1記載の印刷装置の用紙搬送機構。
JP9886294A 1994-05-12 1994-05-12 印刷装置の用紙搬送機構 Pending JPH07304218A (ja)

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JP9886294A JPH07304218A (ja) 1994-05-12 1994-05-12 印刷装置の用紙搬送機構

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JP9886294A JPH07304218A (ja) 1994-05-12 1994-05-12 印刷装置の用紙搬送機構

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JPH07304218A true JPH07304218A (ja) 1995-11-21

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ID=14231027

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108823949A (zh) * 2018-08-15 2018-11-16 安徽依采妮纤维材料科技有限公司 一种条格纹布料用裁剪装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN108823949A (zh) * 2018-08-15 2018-11-16 安徽依采妮纤维材料科技有限公司 一种条格纹布料用裁剪装置
CN108823949B (zh) * 2018-08-15 2021-01-15 绩溪袁稻农业产业科技有限公司 一种条格纹布料用裁剪装置

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