JPH07304112A - 筒状ラミネート体の製造法 - Google Patents

筒状ラミネート体の製造法

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JPH07304112A
JPH07304112A JP6121971A JP12197194A JPH07304112A JP H07304112 A JPH07304112 A JP H07304112A JP 6121971 A JP6121971 A JP 6121971A JP 12197194 A JP12197194 A JP 12197194A JP H07304112 A JPH07304112 A JP H07304112A
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Atsusato Kitamura
篤識 北村
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 被覆欠陥を生じない筒状ラミネート体を工業
的に有利に製造する方法を提供することを目的とする。 【構成】筒状芯材(12)を中心に、その内側には筒状に形
成した内層用熱融着性フィルム(11)を配し、その外側に
は筒状に形成した外層用熱融着性フィルム(13)を配す
る。このように各層を同心円状に配した配層体(1) の内
部空間にガスを封入しかつその配層体(1) の外側から膨
張規制材(2) を被覆した状態で配層体(1) の外側から加
熱手段(3) により加熱を行う。これにより、配層体(1)
を構成する内層用熱融着性フィルム(11)/筒状芯材(12)
/外層用熱融着性フィルム(13)の各層が一体にラミネー
トされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、筒状ラミネート体を工
業上有利に製造する方法に関するものである。さらに詳
しくは、筒状芯材の内外両面に対する樹脂フィルムのラ
ミネートを内外から同時に行う方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】筒状織布などの筒状芯材をその内面側お
よび外面側から合成樹脂(エラストマーを含む)を被覆
して筒状ラミネート体を製造することが行われている。
この筒状ラミネート体は、たとえばその内部にエアを封
入した状態でテントの支柱に用いられ、また中空体とし
て土木用配管、排気用チューブ、高圧用パイプなどの用
途に用いられる。
【0003】筒状芯材に対する内外両面からの合成樹脂
の被覆は、樹脂液のコーティング、樹脂フィルムの熱圧
着などの方法によりなされる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、筒状芯
材に対し樹脂液のコーティングや樹脂フィルムの熱圧着
により合成樹脂の被覆を形成する方法は、芯材が筒状で
あることから、特に内面側の被覆を行うことが容易では
なく、被覆層の厚みむらやピンホールなどの被覆欠陥を
生じやすい。
【0005】もし被覆個所に欠陥があると、得られた筒
状ラミネート体にエアを封入してテントの支柱などの用
途に使用したときに、エア漏れによる圧力低下などのト
ラブルを生ずることになる。また製品検査の手間も過大
なものとなる。
【0006】本発明は、このような背景下において、被
覆欠陥を生じない筒状ラミネート体を工業的に有利に製
造する方法を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の筒状ラミネート
体の製造法は、筒状芯材(12)を中心に、その内側には筒
状に形成した少なくとも1層の内層用熱融着性フィルム
(11)を配し、その外側には筒状に形成した少なくとも1
層の外層用熱融着性フィルム(13)を配し、このように各
層を同心円状に配した配層体(1) の内部空間にガスを封
入しかつその配層体(1) の外側から膨張規制材(2) を被
覆した状態で配層体(1) の外側から加熱手段(3) により
加熱を行うことにより、配層体(1) を構成する内層用熱
融着性フィルム(11)/筒状芯材(12)/外層用熱融着性フ
ィルム(13)の各層を一体にラミネートすることを特徴と
するものである。
【0008】以下本発明を詳細に説明する。
【0009】筒状芯材(12)としては、袋織り法により製
織した筒状シームレス織布が特に好適に用いられる。袋
織り法とは、経糸および緯糸を用いて二重織りするとき
に両耳端のみを接結する織り方を言う。
【0010】この場合の経糸および緯糸としては、合成
繊維(ポリアミド、芳香族ポリアミド、ポリエステル、
アクリル、ポリプロピレン、超高強度ポリエチレン、超
高分子量ポリエチレン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニ
リデン、ビニロン、各種液晶高分子、高弾性ポリアリレ
ート、超延伸ポリアセタール等)、半合成繊維(アセテ
ート、スフ等)、再生繊維(ビスコースレーヨン、ベン
ベルグ等)、天然繊維(綿、麻、羊毛、絹等)、炭素繊
維、炭化繊維、鉱物繊維(金属繊維、アルミナ繊維、ボ
ロン繊維、シリコンカーバイド繊維等)などでできた糸
があげられ、用途に応じて適当な材質のものを選択す
る。経糸および緯糸は、モノフィラメント糸であっても
マルチフィラメント糸であってもよい。
【0011】上に述べた袋織り法のほか、任意の手段に
より筒状に形成した織布、不織布、編布も用いることが
できる。
【0012】内層用熱融着性フィルム(11)および外層用
熱融着性フィルム(13)としては、熱融着性を有する各種
の単層または複層のフィルムが用いられる。これらの内
層用熱融着性フィルム(11)、外層用熱融着性フィルム(1
3)は、予め筒状に形成しておいてもよく、単に巻回した
りないし巻き付けるようにしてもよい。
【0013】内層用熱融着性フィルム(11)および外層用
熱融着性フィルム(13)の樹脂の種類としては、ポリウレ
タン、ポリエステル、ポリアミド、ポリオレフィン(ポ
リエチレン、ポリプロピレン、エチレン−酢酸ビニル共
重合体、エチレン−アクリレート共重合体、エチレン−
不飽和カルボン酸(またはその塩)共重合体)、ビニル
アルコール系重合体、アクリロニトリル系共重合体、ポ
リ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデンをはじめとする種々
の樹脂(エラストマーを含む)があげられる。樹脂は熱
可塑性樹脂、熱硬化性樹脂のいずれであってもよい。
【0014】高度のガスバリヤー性が要求されるとき
は、エチレン−ビニルアルコール共重合体、アクリロニ
トリル系共重合体、ポリアミド、ポリ塩化ビニリデンな
どのガスバリヤー性樹脂層の少なくとも片面に熱溶融性
樹脂層が設けられた多層のフィルムが好適である。
【0015】本発明においては、上述の筒状芯材(12)を
中心に、その内側には筒状に形成した少なくとも1層の
内層用熱融着性フィルム(11)を配し、その外側には筒状
に形成した少なくとも1層の外層用熱融着性フィルム(1
3)を配することにより、各層が同心円状に配層された配
層体(1) となす。この段階では、各層は単に同心円状に
重なっているだけである。この配層体(1) には、ガス入
出用の弁(4) を付設することができる。
【0016】この場合、筒状芯材(12)を2層用い、その
内側には筒状に形成した少なくとも1層の内層用熱融着
性フィルム(11)を配し、その外側には筒状に形成した少
なくとも1層の外層用熱融着性フィルム(13)を配し、さ
らに2層の筒状芯材(12), (12)の中間に少なくとも1層
の介在層用熱融着性フィルム(14)を配して配層体(1)と
なすこともできる。このときの介在層用熱融着性フィル
ム(14)としては、上述の内外層用熱融着性フィルム(1
1), (13)と同様のものが用いられる。
【0017】そして本発明においては、この配層体(1)
の内部空間にガスを封入しかつその配層体(1) の外側か
ら膨張規制材(2) を被覆した状態で配層体(1) の外側か
ら加熱手段(3) により加熱を行う。
【0018】ここで膨張規制材(2) としては、その内面
側がフラットまたはエンボスに形成されているシート材
が用いられる。シート材は上記加熱に耐えうる耐熱性を
有することが必要であり、織布、不織布、編布、高分子
フィルム、金属など、あるいはこれらの2層以上のラミ
ネート物から構成される。膨張規制材(2) の代表例は、
袋織り法により製織した筒状シームレス織布である。
【0019】配層体(1) の外側からの膨張規制材(2) の
被覆は、予め筒状に形成した膨張規制材(2) の外挿、フ
ラットな膨張規制材(2) の巻回などによりなされる。
【0020】膨張規制材(2) の内面側がエンボスに形成
されているときは、そのエンボス模様が筒状ラミネート
体の外周面に転写されることになる。膨張規制材(2) の
内面側が平滑であるときは、筒状ラミネート体の外周面
は平滑になる。
【0021】加熱手段(3) としては、電熱、赤外線、熱
風、スチームなどを利用した加熱手段があげられる。加
熱手段(3) は、上記配層体(1) の外側に被覆した膨張規
制材(2) の外側に配置し、配層体(1) に対してどの方向
からも均一な加熱がなされるようにすることが望まし
い。均一な加熱を達成するため、加熱工程においては加
熱手段(3) または配層体(1) の少なくとも一方を回転さ
せるような工夫も適宜なされる。
【0022】加熱手段(3) は、膨張規制材(2) で被覆し
た配層体(1) の全長にわたって設けてもよいが、配層体
(1) の長さが長いときには装置コスト上必ずしも有利と
は言えない。そこで、膨張規制材(2) で被覆した配層体
(1) の一部を覆うように加熱手段(3) を設置し、その加
熱手段(3) と、膨張規制材(2) を被覆した配層体(1)と
のいずれか一方を(通常は後者を)、長さ方向に相対的
に移動させる方法が有利である。
【0023】配層体(1) の内部空間に封入するガスとし
ては、エア、窒素、炭酸ガスなどがあげられる。ガス圧
は加熱時において大気圧以上であれば任意であり、通常
は加熱時において数気圧から10数気圧とすることが多
い。
【0024】上記加熱手段(3) により加熱を行うことに
より、配層体(1) を構成する内層用熱融着性フィルム(1
1)/筒状芯材(12)/外層用熱融着性フィルム(13)(ある
いは、内層用熱融着性フィルム(11)/筒状芯材(12)/介
在層用熱融着性フィルム(14)/筒状芯材(12)/外層用熱
融着性フィルム(13))の各層が一体にラミネートされた
筒状ラミネート体が得られる。
【0025】この筒状ラミネート体は、ガスを封入した
ままの状態であるいはガス圧を調整した状態で、テント
の支柱や梁、仮設構築物の支柱や梁、小型船舶・救命ボ
ート用部材、救命具、脱出具用部材、浮子、浮力調整用
部材、緩衝部材、衝突緩和用部材、空中浮遊体用部材、
広告・宣伝・広報用部材、柵・仕切り・レーン分離用部
材、寝具・座席のマット用部材、組立プール用部材、遊
戯具などとして使用することができ、この場合は筒状ラ
ミネート体にガスの入出のための弁(4) を付設すること
が多い。また両端や片端をカットして、チューブ、パイ
プ、シュート、配管、袋、コンテナなどとして用いるこ
ともできる。
【0026】
【作用】本発明によれば、被覆欠陥を生じない筒状ラミ
ネート体を工業的に有利に製造することができる。この
筒状ラミネート体は、ガスを封入した状態のままの使い
方、使用時にのみガスを圧入する使い方、チューブ・パ
イプ・容器としての使い方をはじめ、用途に応じて広範
な使い方をすることができる。
【0027】
【実施例】次に実施例をあげて本発明をさらに説明す
る。
【0028】実施例1 図1は本発明の筒状ラミネート体の製造工程の一例を示
した側面図、図2はその正面図である。
【0029】アラミド繊維からなる糸を経糸および緯糸
として用いて、袋織り法により全周にわたり継ぎ目のな
い筒状シームレス織布を製織した。ついで常法に従って
精練およびカレンダー掛けを行った。これにより筒状芯
材(12)が得られた。
【0030】熱可塑性ポリウレタンを用いて、インフレ
ーション製膜法により、外径が上記筒状芯材(12)の内径
よりもわずかに小さい円筒状チューブと、内径が上記筒
状芯材(12)の外径よりもわずかに大きい円筒状チューブ
とを製造した。前者の円筒状チューブを内層用熱融着性
フィルム(11)、後者の円筒状チューブを外層用熱融着性
フィルム(13)としてそれぞれ用いた。
【0031】筒状芯材(12)の内側に上記の円筒状の内層
用熱融着性フィルム(11)を内挿し、また筒状芯材(12)の
外側に上記の円筒状の外層用熱融着性フィルム(13)を外
挿することにより、同心円状の配層体(1) となした。
【0032】この配層体(1) の両端を閉じると共に片端
に弁(4) を取り付け、その弁(4) からエアを圧入した。
このようにしてエアを封入した配層体(1) の外側から、
アラミド繊維糸を経糸および緯糸として用いて袋織り法
により製織した筒状のシームレス織布からなるシート状
の膨張規制材(2) を外挿した。
【0033】この状態で、全体を、多数のヒーターを円
周状に配置した加熱手段(3) のゾーンを図2のように通
過させた。図2中、(5) は送りロールである。
【0034】配層体(1) の内層用熱融着性フィルム(11)
および外層用熱融着性フィルム(13)は、加熱手段(3) の
ゾーンを通過する間に軟化ないし溶融し、外側への膨張
を膨張規制体(2) で規制された状態で内部に封入したエ
アの圧力により筒状芯材(12)に強く押し付けられた。
【0035】加熱手段(3) のゾーンを通過させた後、全
体を放冷してから、膨張規制材(2)を除去したところ、
配層体(1) を構成する内層用熱融着性フィルム(11)/筒
状芯材(12)/外層用熱融着性フィルム(13)の各層が一体
にラミネートした筒状ラミネート体が得られた。
【0036】このようにして得られた筒状ラミネート体
の内外からの被覆層(ラミネート層)は極めて均質であ
り、膜厚にむらはなく、ピンホールもなく、被覆欠陥を
有していなかった。この筒状ラミネート体は、たとえ
ば、弁(4) からエアを導入して内圧を10気圧に調整す
ることにより、テント用の支柱などとして用いることが
できる。
【0037】実施例2 内外層用の熱融着性フィルム(11), (13)として、ポリエ
チレン/接着用樹脂/エチレン−ビニルアルコール共重
合体/接着用樹脂/ポリエチレンからなる円筒状の多層
インフレーションフィルムを用いたほかは実施例1を繰
り返した。接着用樹脂としては、カルボン酸グラフト変
性ポリエチレンを用いた。この場合も、被覆欠陥を有し
ない筒状ラミネート体を円滑に得ることができた。
【0038】実施例3 図3は本発明の筒状ラミネート体の他の一例を示した側
面図である。
【0039】実施例1に準じて、内層用熱融着性フィル
ム(11)/筒状芯材(12)/介在層用熱融着性フィルム(14)
/筒状芯材(12)/外層用熱融着性フィルム(13)の層構成
を有する図3の筒状ラミネート体を製造した。介在層用
熱融着性フィルム(14)としては、内外層用熱融着性フィ
ルム(11), (12)と同じものを用いた。
【0040】
【発明の効果】作用の項で述べたように、本発明によれ
ば被覆欠陥のない筒状ラミネート体を工業的に有利に製
造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の筒状ラミネート体の製造工程の一例を
示した側面図である。
【図2】図1の正面図である。
【図3】本発明の筒状ラミネート体の他の一例を示した
側面図である。
【符号の説明】
(1) …配層体、 (11)…内層用熱融着性フィルム、 (12)…筒状芯材、 (13)…外層用熱融着性フィルム、 (14)…介在層用熱融着性フィルム、 (2) …膨張規制材、 (3) …加熱手段、 (4) …弁、 (5) …送りロール

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】筒状芯材(12)を中心に、その内側には筒状
    に形成した少なくとも1層の内層用熱融着性フィルム(1
    1)を配し、その外側には筒状に形成した少なくとも1層
    の外層用熱融着性フィルム(13)を配し、このように各層
    を同心円状に配した配層体(1) の内部空間にガスを封入
    しかつその配層体(1) の外側から膨張規制材(2) を被覆
    した状態で配層体(1) の外側から加熱手段(3) により加
    熱を行うことにより、配層体(1) を構成する内層用熱融
    着性フィルム(11)/筒状芯材(12)/外層用熱融着性フィ
    ルム(13)の各層を一体にラミネートすることを特徴とす
    る筒状ラミネート体の製造法。
  2. 【請求項2】筒状芯材(12)が、袋織り法により製織した
    筒状シームレス織布である請求項1記載の製造法。
  3. 【請求項3】内層用または外層用の熱融着性フィルム(1
    1), (13)が、ガスバリヤー性を有しまたは有しない単層
    または複層の樹脂フィルムである請求項1記載の製造
    法。
  4. 【請求項4】膨張規制材(2) の内面側が平滑またはエン
    ボスに形成されているシート材である請求項1記載の製
    造法。
  5. 【請求項5】膨張規制材(2) が、袋織り法により製織し
    た筒状シームレス織布である請求項1記載の製造法。
  6. 【請求項6】加熱手段(3) が、電熱、赤外線、熱風また
    はスチームを利用した加熱手段である請求項1記載の製
    造法。
  7. 【請求項7】加熱手段(3) が、膨張規制材(2) で被覆し
    た配層体(1) の全長にわたって設けられている請求項1
    記載の製造法。
  8. 【請求項8】加熱手段(3) と、膨張規制材(2) を被覆し
    た配層体(1) とのいずれか一方が、長さ方向に相対的に
    移動しうるようにしてある請求項1記載の製造法。
  9. 【請求項9】配層体(1) にガス入出用の弁(4) が付設さ
    れている請求項1記載の製造法。
  10. 【請求項10】筒状ラミネート体が、ガスを封入したま
    まの状態であるいはガス圧を調整した状態で用いるもの
    である請求項1記載の製造法。
  11. 【請求項11】筒状ラミネート体が、テントの支柱・
    梁、仮設構築物の支柱・梁、小型船舶・救命ボート用部
    材、救命具、脱出具用部材、浮子、浮力調整用部材、緩
    衝部材、衝突緩和用部材、空中浮遊体用部材、広告・宣
    伝・広報用部材、柵・仕切り・レーン分離用部材、寝具
    ・座席のマット用部材、組立プール用部材、遊戯具より
    なる群から選ばれた用途に用いるものである請求項10
    記載の製造法。
  12. 【請求項12】筒状ラミネート体が、両端や片端をカッ
    トしたガス未封入の状態で、チューブ、パイプ、シュー
    ト、配管、袋、コンテナとして用いるものである請求項
    1記載の製造法。
  13. 【請求項13】筒状芯材(12)を2層用い、その内側には
    筒状に形成した少なくとも1層の内層用熱融着性フィル
    ム(11)を配し、その外側には筒状に形成した少なくとも
    1層の外層用熱融着性フィルム(13)を配し、さらに2層
    の筒状芯材(12), (12)の中間に少なくとも1層の介在層
    用熱融着性フィルム(14)を配して配層体(1) となしたこ
    とを特徴とする請求項1記載の製造法。
JP6121971A 1994-05-10 1994-05-10 筒状ラミネート体の製造法 Withdrawn JPH07304112A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100945378B1 (ko) * 2008-09-30 2010-03-08 창원대학교 산학협력단 유정압 효과를 이용한 열박음장치
JP2011133113A (ja) * 2011-03-25 2011-07-07 Sakura Rubber Co Ltd 円筒ジャケット及びジャケットホース
WO2018180490A1 (ja) * 2017-03-31 2018-10-04 日本ゼオン株式会社 パリソン製造方法およびパリソン製造装置

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