JPH07303767A - 替え刃カートリッジ - Google Patents

替え刃カートリッジ

Info

Publication number
JPH07303767A
JPH07303767A JP6100252A JP10025294A JPH07303767A JP H07303767 A JPH07303767 A JP H07303767A JP 6100252 A JP6100252 A JP 6100252A JP 10025294 A JP10025294 A JP 10025294A JP H07303767 A JPH07303767 A JP H07303767A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blade
razor blade
razor
guard
rib
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6100252A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Ichiyanagi
正夫 一柳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Feather Safety Razor Co Ltd
Original Assignee
Feather Safety Razor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Feather Safety Razor Co Ltd filed Critical Feather Safety Razor Co Ltd
Priority to JP6100252A priority Critical patent/JPH07303767A/ja
Priority to US08/440,564 priority patent/US5560105A/en
Priority to DE19517565A priority patent/DE19517565C2/de
Priority to KR1019950011797A priority patent/KR100364092B1/ko
Priority to AU20035/95A priority patent/AU681018B2/en
Publication of JPH07303767A publication Critical patent/JPH07303767A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26BHAND-HELD CUTTING TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B26B21/00Razors of the open or knife type; Safety razors or other shaving implements of the planing type; Hair-trimming devices involving a razor-blade; Equipment therefor
    • B26B21/08Razors of the open or knife type; Safety razors or other shaving implements of the planing type; Hair-trimming devices involving a razor-blade; Equipment therefor involving changeable blades
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26BHAND-HELD CUTTING TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B26B21/00Razors of the open or knife type; Safety razors or other shaving implements of the planing type; Hair-trimming devices involving a razor-blade; Equipment therefor
    • B26B21/40Details or accessories
    • B26B21/4006Blades or blade units with discontinuous cutting edges, e.g. wire-wrapped, notches

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Forests & Forestry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Dry Shavers And Clippers (AREA)
  • Knives (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 剃刀刃を毛元に確実に当接させることができ
ると共に、剃刀刃の振動を抑制し、剃刀刃が損傷し難
く、また、剃り心地に優れ、耐久性の高い替え刃カート
リッジを提供すること。 【構成】 刃台10刃には第1剃刀刃B1、スペーサ
S、第2剃刀刃B2が載置されている。そして、第2剃
刀刃B2の後側端部から、刃台10の前側面10aにか
けては、フィルム状ガード20によって覆われている。
このフィルム状ガード20の前側部は、片刃台10の各
押圧片11とキャップ30の前側内壁30aと間に挟持
されており、後側部が各嵌合突起33によって固定され
ていることと相まってフィルム状ガード20は緊張状態
が保持される。こうして緊張状態にあるフィルム状ガー
ド20の各リブ22は、第2剃刀刃B2上面の後端から
刃先B2aに亘り密着され、屈曲部22aを経て第1剃
刀刃B1の刃先B1a上面に近接されている。更に、こ
のときリブ22は各刃先B1a、B2aと圧接されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カートリッジ式の刃を
装着して使用する剃刀の替え刃カートリッジに関し、更
に詳細には、剃刀刃の刃先をガードで覆い、剃刀刃の横
滑り等による皮膚を傷つけることがない替え刃カートリ
ッジに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、剃刀は剃刀刃の長手方向に対
して直角をなす方向に剃刀刃を摺動させて用いられてい
た。しかし、剃刀を使用する際に誤って剃刀刃の長手方
向に剃刀刃を摺動させてしまうことが少なくなく、かか
る場合皮膚を傷つけてしまう。また、皮膚のたるみによ
るカートリッジの髭剃り空間への侵入によっても皮膚へ
の損傷が生じる。このことは、今日特に増加している刃
物を使い慣れない者にとって、剃刀を敬遠する一因とな
っていた。
【0003】そこで、かかる問題を解決するため、剃刀
刃の刃先をガードで被覆したガード付きの剃刀が種々実
用化されている。これらガード付きの剃刀としては、剃
刀刃の長手方向に対して直角をなすように離隔部として
機能する複数の保護線を有し、この保護線によって刃先
を被覆する線状のガードを備えたものや、ステンレス等
の薄板に剃刀刃の長手方向に対して直角をなすように長
孔部を形成することによって形成される複数の矩形断面
を有するリブによって刃先を被覆するフィルム状のガー
ドを備えたものが一般的である。
【0004】これらガード付きの剃刀を剃刀刃の長手方
向に対して直角に摺動させた場合には、リブとリブ(保
護線と保護線)の間隙を通して髭が刃先に当接して髭が
切断される。一方、剃刀刃が延びる長手方向と同方向に
摺動させた場合には、リブ(保護線)によって刃先と皮
膚とが離隔されているので皮膚が傷つけられることがな
い。
【0005】また、実開平4−112377号公報に
は、キャップと刃台とが一軸を中心ににして開閉自在に
軸着され、キャップにガードとして剃刀刃の長手方向に
対して直角をなす複数の細線を備えた安全剃刀が記載さ
れている。
【0006】この安全剃刀によれば、保護線として非常
に細いピアノ線等を用いているので、髭剃りに伴い保護
線が皮膚に食い込む際の違和感を軽減することができる
利点がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、剃刀刃
は本来、何も被覆されていない状態で最も良好な剪断、
切断能力を発揮するものであり、これに保護線等の被覆
物が付加された場合には、髭剃り角度に対する皮膚から
刃先までの距離(厚み)が、保護線の厚みよりも厚くな
ってしまう。そのため、特にリブとして保護線を有する
ガードを備えた剃刀刃においては、刃先が髭の根元に当
接し難くなり、深剃りができないという問題が生じた。
【0008】また、髭は同径の黄銅線と同等の固さを有
しているので、その切断に際して大きな剪断抵抗が発生
する。そのため、剪断抵抗により剃刀刃のうち髭に当接
している部分の進行が遅れ、剃刀刃にたわみが生じてい
た。このたわみは、迅速な髭の切断を妨げると共に、剃
刀刃に無理な変形を強いることから剃刀刃を傷める原因
となり、また、剃り心地が悪くなる原因となっていた。
【0009】従って、離隔部として保護線を有するガー
ドを備えた剃刀刃では、髭剃りに際して剃刀刃が振動し
た場合には、保護線も共に振動し髭剃り角度が変動する
ため剃り心地が悪くなるという問題があった。更に、剃
刀刃が頻繁に振動することにより、剃刀刃が損傷しやす
くなり耐久性に欠けるという問題があった。
【0010】次に、実開平4−112377号公報に記
載された安全剃刀は、非常に細いピアノ線等を保護線と
して用いているが、円形断面を有することに変わりなく
皮膚と点接触する。従って、剃刀刃が横滑りした際に剃
刀刃と皮膚とを確実に離隔することを考慮すれば、フィ
ルム状のガードにおける矩形断面を有するリブと同等の
接触面積を確保するために一定の直径を維持する必要が
ある。そのため、剃刀刃と皮膚との距離を極力短くする
ことにも限度があり、深剃りを期待することはできな
い。
【0011】また、細線をキャップに配設して備えるの
で、剃刀刃の振動と共に振動することはないものの、キ
ャップと刃台とが着脱自在であるため細線が刃先に近接
するに留まり、剃刀刃の振動抑制は期待できず満足な剃
り心地を得ることができなかった。
【0012】本発明は、前記従来の問題点を解消するた
めになされたものであり、剃刀刃を毛元に確実に当接さ
せることができる替え刃カートリッジを提供することを
目的とする。また、剃刀刃の振動を抑制すると共に、剃
刀刃が損傷し難い替え刃カートリッジを提供し、更に、
剃り心地に優れ、耐久性の高い替え刃カートリッジを提
供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
請求項1に係る替え刃カートリッジは、刃台と、その刃
台の上方に配設される1または複数の剃刀刃と、複数の
孔及び複数のリブが形成されると共に前記剃刀刃の上方
に配設されるガードと、前記剃刀刃と前記ガードを挟持
しつつ前記刃台と嵌着されるキャップとを有する替え刃
カートリッジにおいて、前記リブは所望位置に屈曲部が
形成されると共に前記剃刀刃の各刃先上面に圧接されて
いる構成を備える。
【0014】また、請求項2に係る替え刃カートリッジ
は、刃台と、その刃台の上方に配設される1または複数
の剃刀刃と、1または複数の線材を前記刃台と前記剃刀
刃に対して1回または複数回巻き付けることにより形成
される線状ガードと、前記剃刀刃を挟持しつつ前記刃台
と嵌着されるキャップとを有する替え刃カートリッジに
おいて、前記線状ガードは所望位置に屈曲部が形成され
ると共に前記各剃刀刃の刃先に圧接されている構成を備
える。
【0015】ここで、前記剃刀刃は第1剃刀刃と第2剃
刀刃が平行段違いに配設されており、前記屈曲部は前記
第1剃刀刃と前記第2剃刀刃の間において形成され、前
記リブまたは前記線状ガードは前記第2剃刀刃上面に密
着すると共に前記剃刀刃の各刃先に圧接されていること
が望ましい。
【0016】
【作用】上記構成を備えた本発明に係る替え刃カートリ
ッジでは、刃台にキャップが嵌着されることにより、1
または複数の剃刀刃とガードとが挟持される。このとき
ガードはリブが剃刀刃の刃先と交差するように配設され
る。この替え刃カートリッジを装着して髭等を剃る場合
には、ガードに形成された複数の孔から髭等が剃刀刃の
刃先まで導かれ、剪断作用により切断される。この髭等
の切断に際して剃刀刃は、剪断抵抗によりたわむと共
に、剪断後に剪断抵抗から開放されることにより振動し
ようとする。
【0017】しかし、ガードに形成された複数のリブの
所望位置には、絞り加工により屈曲部が形成されてお
り、各刃先の上面(すなわち、従来刃先がたわむ方向)
は、各リブによって圧接されている。また、屈曲部形成
の際に各リブは、各刃先位置よりも下方に位置するよう
形成されているので、各刃先は上面から押圧されている
状態にある。従って、剪断抵抗に起因して剃刀刃がたわ
むことはなく、また振動も発生しない。
【0018】また、請求項2に係る替え刃カートリッジ
では、刃台と1または複数の剃刀刃には刃先と交差する
ように1または複数の線材が1回または複数回巻き付け
られて線状ガードを形成している。従って、剃刀刃の長
手方向には複数の線状ガードが隣設されている。そし
て、刃台にキャップが嵌着されることにより、剃刀刃は
挟持される。この替え刃カートリッジを装着して髭等を
剃る場合には、隣設された線状ガードと線状ガードとの
間から髭等が剃刀刃の刃先まで導かれ、剪断作用により
切断される。この髭等の切断に際して剃刀刃は、剪断抵
抗によりたわむと共に、剪断後に剪断抵抗から開放され
ることにより振動しようとする。
【0019】しかし、請求項2における線状ガードにも
所望位置に絞り加工により屈曲部が形成されており、各
刃先の上面(すなわち、従来刃先がたわむ方向)は、各
線状ガードによって圧接されている。また、屈曲部形成
の際に各線状ガードは、各刃先位置よりも下方に位置す
るよう形成されているので、各刃先は上面から押圧され
ている状態にある。従って、剪断抵抗に起因して剃刀刃
がたわむことはなく、また振動も発生しない。
【0020】ここで、剃刀刃が第1剃刀刃と第2剃刀刃
が平行段違いに配設されている場合には、屈曲部は第1
剃刀刃と第2剃刀刃との間に形成されているので、各リ
ブまたは各線状ガードは第2剃刀刃の上面に沿って密着
されつつ、第1剃刀刃、及び第2剃刀刃を上面から押圧
している。
【0021】また、屈曲部が形成されることにより、各
刃先に髭等が捕らえられ易くなり、各刃先は髭等の毛元
まで到達し、髭等は毛元から切断される。更に、誤って
剃刀刃が横向きに摺動された場合には、各離隔部によっ
て皮膚と各刃先とが離隔されているので、皮膚は傷つけ
られない。
【0022】
【実施例】以下、本発明を替え刃カートリッジに具体化
したいくつかの実施例について図面を参照して説明す
る。
【0023】先ず、第1の実施例に係る替え刃カートリ
ッジC1について図1〜図4を参照して説明する。替え
刃カートリッジC1は、刃台10と、刃台10の上方に
配設される第1剃刀刃B1及び第2剃刀刃B2と、各剃
刀刃B1、B2の上方に配設されるフィルム状ガード2
0と、刃台10と嵌着されることにより各剃刀刃B1、
B2及び、フィルム状ガード20をまとめて挟持するキ
ャップ30とを備えている。
【0024】刃台10は上方から見て横長の長方形状に
形成され、長手方向の2辺が前側、後側を構成し、他の
2辺が左右側を構成している。そして、前側面10aに
は押圧片11を含む四角柱状の各種突起部が形成されて
おり、また、上面の中央から後方にかけては、平滑な載
置面12が形成され、更に、載置面12には後述する嵌
合突起33が嵌合される嵌合孔13が複数個透設されて
いる。
【0025】第1剃刀刃B1、第2剃刀刃B2は、刃台
10と同様に上方から見て横長の長方形状に形成され、
長手方向の2辺が前側、後側を構成し、他の2辺が左右
側を構成している。ここで、第1剃刀刃B1は第2剃刀
刃B2よりも長い左右側を有するように形成されてい
る。そして、各剃刀刃B1、B2の前側縁部には刃先B
1a、B2aが形成され、また、後側よりの所望位置に
は、嵌合突起33が貫通する複数の孔B1b、B2bが
形成されている。
【0026】また、第1剃刀刃B1の上面と、第2剃刀
刃B2の下面との間にはスペーサSが介在されている。
このスペーサSは上方から見て長方形状に形成される平
面部S1と、その後側端部から下方に向けて延伸形成さ
れる係止片S2とから構成される。また、平面部S1に
は複数の位置決め部が形成され、各位置決め部には嵌合
突起33が貫通する位置決め孔S3が形成されている。
【0027】フィルム状ガード20は上方から見て横長
の長方形状に形成され、長手方向の2辺が前側、後側を
構成し、他の2辺が左右側を構成するステンレス製の薄
板からなる。そして、前側部に対して直角をなし前後方
向に長い複数の長矩形孔21が形成されると共に、長矩
形孔21を区画すると共に、矩形断面を有する複数のリ
ブ22が形成されている。更に、前側部には後述する係
止突起34が係止される係止孔23が形成され、後側部
には嵌合突起33が貫通する複数の孔24が形成されて
いる。
【0028】ここで、リブ22はフィルム状ガード20
を構成する部位のうち各剃刀刃B1、B2と皮膚とを離
隔させる離隔部を意味するものであり、本実施例におい
てはリブ22が一体に成形されたステンレス製の薄板を
フィルム状ガード20として用いているので、その断面
形状は矩形状である。一方、リブとして保護線を用いる
ことも可能であり、係る場合には支持枠に形成された開
口部に複数の保護線を剃刀刃の長手方向に対して直角に
配設することによりフィルム状ガードが形成される。
【0029】そして、各リブ22は第1剃刀刃B1と第
2剃刀刃B2の間に位置する部分に、絞り加工により形
成される屈曲部22aを有している。この屈曲部22a
は、各リブ22が第2剃刀刃B2上面よりも低く位置す
るように形成されている。
【0030】キャップ30は上方から見て長方形状に形
成され、長手方向の2辺が前側、後側を構成し、他の2
辺が左右側を構成する。そして、前側寄りの上面には、
第1剃刀刃B1、第2剃刀刃B2及び、リブ22を露出
させるための開口部31がキャップ30の左右方向に長
い長方形状に形成されている。そして、開口部31の前
側縁部には、髭を長矩形孔21に案内するための案内部
32が形設されている。
【0031】キャップ30の裏面を図4を参照して説明
すれば、開口部31の後側部には、嵌合孔13に嵌合さ
れる嵌合突起33が形成されている。また、キャップ3
0の前方内壁30aには、係止孔23を係止するための
係止突起34が形成されている。
【0032】続いて、これら各部材が替え刃カートリッ
ジC1として組み立てられた状態について図2を参照し
て説明する。図2には刃台10の上面が水平をなしてい
る状態が示されており、載置面12上には、刃先B1a
が載置面12の前側から十分に突出するよう第1剃刀刃
B1が載置されている。また、第1剃刀刃B1上面の後
側寄りには、スペーサSの平面部S1が載置され、係止
片S2は刃台10の後側に係止されている。そして、ス
ペーサSの上面には、刃先B2aが突出するように第2
剃刀刃B2が載置されている。また、第2剃刀刃B2の
後側端部から、刃台10の前側面10aにかけては、フ
ィルム状ガード20によって覆われている。
【0033】このフィルム状ガード20は、前側部の係
止孔23がキャップ30の係止突起34に係止され、孔
24を嵌合突起33が貫通することにより予めキャップ
30に組付けられている。
【0034】このように積層された各部材は、キャップ
30が刃台10と嵌着されることにより位置決めされ、
固定される。すなわち、キャップ30に形設された各嵌
合突起33が各部材の孔B1b、B2b及び、S3を貫
通し、刃台10の各嵌合孔13に嵌合されることにより
位置決めと、固定が行われるものである。
【0035】また、フィルム状ガード20の前側部は、
刃台10の各押圧片11とキャップ30の前側内壁30
aと間に挟持されると共に、係止突起34に係止孔23
が係止合されており、後側部が各嵌合突起33によって
固定されていることと相まって、フィルム状ガード20
の緊張状態が保持されるのである。こうして緊張状態に
保持されている各リブ22は、第2剃刀刃B2上面の後
端から刃先B2aに亘り第2剃刀刃B2と密着され、屈
曲部22aを経て第1剃刀刃B1の刃先B1a上面に近
接されている。このときリブ22は、各刃先B1a、B
2aと圧接されると共に、各刃先B1a、B2aに対し
て下方へ予圧をかけている。
【0036】続いて、上記構成を備えた第1実施例に係
る替え刃カートリッジC1の作用について説明する。替
え刃カートリッジC1をホルダ(図示しない)に装着
し、キャップ30の開口部31を通して、第1剃刀刃B
1、第2剃刀刃B2及びフィルム状ガード20を肌に当
接した後、替え刃カートリッジC1の前側に向けて摺動
させる。すると、キャップ30の案内部32が髭をフィ
ルム状ガード20の長矩形孔21に案内し、先ず、第1
剃刀刃B1が髭に当接され、さらに摺動させることによ
り剪断作用によって髭が切断される。
【0037】このとき切断される髭は、同径の黄銅線と
同等の固さを有しているため、その切断に際しては大き
な剪断力が要求されると共に、剃刀刃には大きな剪断抵
抗が生じる。従って、先ず第1剃刀刃B1が髭を切断す
る際には、髭に当接している刃先B1aに上方に向けて
剪断抵抗が加えられ、第1剃刀刃B1は上方(進行方向
と逆向き)にたわみそうになる。
【0038】こうして、刃先B1aに加えられた剪断抵
抗は、刃先B1aを圧接している各リブ22に伝達さ
れ、フィルム状ガード20を上方へ押し上げようとす
る。しかし、フィルム状ガード20は、後側端部が嵌合
突起33によって固定され、前側端部が押圧片11とキ
ャップ内壁30aによって挟持されると共に、係止突起
34に係止孔23が係止されていることにより緊張状態
にあるので、剪断抵抗を打ち消し上方に押し上げられる
ことがない。従って、各リブ22は剪断抵抗を受けても
上方に押し上げられることなく、組み立て時の位置を維
持する。
【0039】このように、各リブ22が上方に押し上げ
られることなく、組み立て時の位置を維持することによ
り、各リブ22によって圧接されると共に、下向きの予
圧がかけられている刃先B1aは、剪断抵抗が加えられ
ても上方に押し上げられることがない。従って、第1剃
刀刃B1がたわむことも概ね防止される。
【0040】第1剃刀刃B1によって切断された髭は、
切断に伴う剪断抵抗により皮膚の表面から若干突出して
いる状態にあり、引き続き行われる摺動によって、第2
剃刀刃B2がこの突出部に当接する。このとき、第2剃
刀刃B2の下側に位置する各リブ22には屈曲部22a
が形成されているため、刃先B2aは髭に当接し易くな
り、フィルム状ガード20の影響をあまり受けることな
く髭の毛元に当接される。更に、替え刃カートリッジC
1を摺動させることにより、第2剃刀刃B2もまた剪断
作用によって突出された髭を切断する。
【0041】このとき、第1剃刀刃B1と同様に、第2
剃刀刃B2が髭を切断する際にも、髭に当接しているを
刃先B2aには上方に向けて剪断抵抗が加えられ、第2
剃刀刃B2は上方(進行方向と逆向き)にたわみそうに
なる。そして、刃先B2aに加えられた剪断抵抗は、刃
先B2aを圧接している各リブ22に伝達され、フィル
ム状ガード20を上方へ押し上げようとする。
【0042】しかし、上述したようにフィルム状ガード
20は緊張状態にあり、剪断抵抗によって上方に押し上
げられず、各リブ22もまた組み立て時の位置を維持し
ている。
【0043】従って、各リブ22が上面に密着すると共
に、下向きの予圧をかけている刃先B2aは、剪断抵抗
が加えられても上方に押し上げられることがなく、第2
剃刀刃B2もまた、剪断抵抗によってたわむことなく髭
を切断し終わる。
【0044】なお、第2剃刀刃B2の上面には、後側端
部から刃先B2aにかけて各リブ22が密着されている
ため、第2剃刀刃B2は第1剃刀刃B1よりも確実に支
持され、たわみの発生も阻止される。また、各刃先B1
a、B2aには、下方に向けて予圧がかけられているこ
とから、上方のみならず下方にも各刃先B1a、B2a
は振動し難くなり、振動に起因して各剃刀刃B1、B2
刃に無理な変形応力が加えられることがない。
【0045】更に、第1剃刀刃B1と第2剃刀刃B2の
間に形成されている屈曲部22aによって、第2剃刀刃
B2の刃先B2aは、フィルム状ガード20に影響され
ることなく髭の毛元に確実に当接され、髭は毛元から切
断される。
【0046】また、替え刃カートリッジC1を誤って左
右方向に摺動させた場合には、リブ22によって、肌と
各刃先B1a、B2aとは離隔されるため、肌が傷つく
ことはない。
【0047】次に、第2の実施例に係る替え刃カートリ
ッジC2の構成について図5及び、図6を参照して説明
する。なお、第1実施例にかかる替え刃カートリッジC
1と同一または実質的に同一の構成については同一の符
号を付し、また、それら構成の説明は省略して相違点の
みを説明する。
【0048】第2実施例に係る替え刃カートリッジC2
は、刃先を被覆するガードとしてフィルム状のガード2
0でなく、線状のガード40を用い、各剃刀刃B1、B
2と刃台10とを一体に巻き付けているところに特徴を
有する。従って、刃台10と各剃刀刃B1、B2、スペ
ーサS、線状ガード40の位置決めを行うと共に、これ
らを相互に固定する嵌合突起33、嵌合突起33が貫通
するための各孔は形成されていない。
【0049】刃台10には前側縁部に線状ガード40の
巻き付け位置を定めるための位置決溝15と後述するキ
ャップ50の係止片51先端の突起部52を受ける係合
部16が形成されている。
【0050】線状ガード40は一本のステンレス製線材
からなり、一端を刃台10の形成された図示しない始端
係止部に固定し、刃台10の位置決溝15に案内されて
刃台10と各剃刀刃B1、B2に巻き付けられる。この
とき替え刃カートリッジC2の表面においては線状ガー
ド40は所定の間隔を空け、各剃刀刃B1、B2の長手
方向に対して直角をなすように巻き付けられ、裏面にお
いては螺旋状に巻き付けられている。そして、所定回数
巻き付けられた後、他端を刃台10に形成された図示し
ない終端係止部に固定して、ガードとして機能する線状
ガード40が得られる。
【0051】また、第1剃刀刃B1と第2剃刀刃B2と
の間に位置する線状ガード40にはそれぞれ屈曲部41
が形成されている。キャップ50は側面から見て前方に
開放部を有する略U字状に形成されており、上側前縁部
には剃刀刃被覆部53が形成され、剃刀刃被腹部53の
両端からは係止片51が延出されている。各係止片51
の下側には刃台10の係合部16に係止される突起部5
2が形成されている。
【0052】続いて、これら構成を備えた第2実施例に
係る替え刃カートリッジC2の作用について説明する。
なお、基本的な作用は、第1実施例に係る替え刃カート
リッジC1と同様であるので省略する。
【0053】第2実施例に係る替え刃カートリッジC2
では、刃台10とスペーサSと各剃刀刃B1、B2は、
線状ガード40によって一体化されている。キャップ5
0はこのような刃台10の後方から、進行させた後、突
起部52が係合部16に係止されることによって刃台1
0に装着される。
【0054】このような替え刃カートリッジC2におい
て、各剃刀刃B1、B2が髭を切断する際には、各刃先
B1a、B2aのうち髭と当接している部分が上方に押
し上げられようとし、これに伴い線状ガード40も上方
に押し上げられそうになる。
【0055】しかし、線状ガード40は刃台10と各剃
刀刃B1、B2をきつく巻き付けてた緊張状態にあるの
で、上方に押し上げられ難い。また、線状ガード40に
は第1剃刀刃B1と第2剃刀刃B2との間に屈曲部41
が形成されているので、各剃刀刃B1、B2の刃先B1
a、B2aには下方に予圧がかけられ、確実に支持され
ている。
【0056】従って、各剃刀刃B1、B2、特に第2剃
刀刃B2は線状ガード40によって確実に支持されてお
り、剪断抵抗が加えられてもたわむことなく、髭を迅速
に切断し終わる。
【0057】以上実施例に基づき詳細に説明した通り、
第1実施例に係る替え刃カートリッジC1は、各リブ2
2の第1剃刀刃B1と第2剃刀刃B2の間に屈曲部22
aが形成されたガード20を有すると共に、各リブ22
が各刃先B1a、B2aに対し下方へ予圧をかけている
ので、髭を切断する際に発生する切断抵抗により、各刃
先B1a、B2aが上方に押し上げられることがなく、
迅速に髭を切断することができる。従って、第1剃刀刃
B1、第2剃刀刃B2がたわむことも防止できる。
【0058】また、第1剃刀刃B1、第2剃刀刃B2が
たわむことなく、髭を迅速に切断するので、使用者に引
っ掛かり感を与えることがなく、極めて良好な剃り心地
を与えることができる。更に、屈曲部22aにより各刃
先B1a、B2aに髭の毛元が当接し易くなり、ガード
20の影響を受けることなく髭を毛元から切断すること
ができる。
【0059】また、第1剃刀刃B1、第2剃刀刃B2が
たわむことなく、振動も発生しないことから、各剃刀刃
B1、B2に無理な変形応力がかかることがなく損傷を
抑制することができ、剃刀刃の耐久性を向上させること
ができる。
【0060】更に、各リブ22が第2剃刀刃B2の後側
端部から刃先B2aにかけて密着していることから、従
来のガードを有する替え刃カートリッジと異なり、第2
剃刀刃B2は確実に支持され、たわみ、振動が生じるこ
とを確実に防止することができる。
【0061】また、ガード20としてステンレス製の薄
板を用いているのでリブ22は矩形断面を有しており、
厚さを薄くした場合であっても幅を広くすることによ
り、剃刀刃が横滑りした場合における皮膚の損傷を防止
することができる。従って、刃先B1a、B2aの肌に
対する密接度を高めることが可能となり、深剃りを期待
することができる。
【0062】次に、第2実施例に係る替え刃カートリッ
ジC2では、髭の切断時にたわみが発生する各剃刀刃B
1、B2に直接線状ガード40を巻き付けているが、線
状ガード40には屈曲部41が形成されている。従っ
て、従来のこの種の替え刃カートリッジと異なり、各剃
刀刃B1、B2がたわみ難くなり、剃り心地を向上させ
ることができる。
【0063】また、ガードとして線状ガード40を備え
るので、1本の線材を用いて容易にガードを形成するこ
とができる。以上、実施例に基づき本発明を説明した
が、本発明は上記実施例になんら限定されるものではな
く、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変形改良が
可能であることは容易に推察されるものである。
【0064】例えば、本実施例では、第1剃刀刃B1と
第2剃刀刃B2を備えた替え刃カートリッジC1、C2
を用いて説明したが、髭の切断に伴い生じる剃刀刃のた
わみを防止するものであるから、剃刀刃は1枚でも、2
枚以上でもよい。この場合、屈曲部は剃刀刃の下方に形
成すれば、剃刀刃の刃先に対して予圧をかけることがで
きる。
【0065】また、第1実施例における屈曲部22aに
加え、第2の屈曲部を開口部31の前側部と第1剃刀刃
B1との間に位置するリブ21にも形成するようにして
もよい。このような構成を備えれば、刃先B1aから刃
縁の上面にかけてリブ21が密着され、第1剃刀刃B1
は第1実施例における第1剃刀刃B1よりも更に確実に
支持され、たわみ、振動の発生を排除することができ
る。
【0066】また、第1実施例におけるガード20の説
明においても述べたが、ガードとしては薄板のものに限
定されないので、ガード20と一体に成形され矩形断面
を有するリブ22のほか、円形断面を有する保護線をリ
ブとして備えるガードを用いてもよい。保護線をリブと
して用いる場合従来であれば、皮膚と刃先との距離が長
くなり深剃りが期待できなかったのであるが、屈曲部を
形成することにより刃先が毛元に当接し易くなり、満足
のいく剃り味を得ることができる。
【0067】また、ガード20、40の材料としてステ
ンレスを用いているが、チタンやアルミ等の耐腐食性が
高いものであればこれに限られない。また、熱によって
容易に絞り加工を施すことができるような樹脂材料であ
ってもよい。更に、ガード20、40に形成される孔の
形状は、長矩形に限られるものでなく、長楕円形状等髭
の採り入れが容易なものであれば良い。
【0068】
【発明の効果】以上説明した通り本発明に係る替え刃カ
ートリッジは、所望位置に屈曲部が形成されると共に、
剃刀刃の刃先と圧接されるガードを備えたので、剃刀刃
を毛元に確実に当接させることができる。また、剃刀刃
が振動することを抑制することができ、剃刀刃の損傷を
防止することができる。更に、剃り心地を向上させると
ともに、耐久性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係る替え刃カートリッジの全体斜
視図である。
【図2】第1実施例に係る替え刃カートリッジを図1中
のA−A線で切断した側面断面図である。
【図3】第1実施例に係る替え刃カートリッジの分解斜
視図である。
【図4】キャップを裏面から見た斜視図である。
【図5】第2実施例に係る替え刃カートリッジの側面断
面図である。
【図6】第2実施例に係る替え刃カートリッジの分解斜
視図である。
【符号の説明】
10…刃台、15…位置決溝、20…フィルム状ガー
ド、21…長矩形孔、22…リブ、22a…屈曲部、3
0…キャップ、31…開口部、40…線状ガード、41
…屈曲部、50…キャップ、52…突起部、C1…替え
刃カートリッジ、C2…替え刃カートリッジ、B1…第
1剃刀刃、B2…第2剃刀刃、B1a…第1剃刀刃の刃
先、B2a…第2剃刀刃の刃先、S…スペーサ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 刃台と、その刃台の上方に配設される1
    または複数の剃刀刃と、複数の孔及び複数のリブが形成
    されると共に前記剃刀刃の上方に配設されるガードと、
    前記剃刀刃と前記ガードを挟持しつつ前記刃台と取着さ
    れるキャップとを有する替え刃カートリッジにおいて、 前記リブは所望位置に屈曲部が形成されると共に前記各
    剃刀刃の刃先に圧接されていることを特徴とする替え刃
    カートリッジ。
  2. 【請求項2】 刃台と、その刃台の上方に配設される1
    または複数の剃刀刃と、1または複数の線材を前記刃台
    と前記剃刀刃に対して1回または複数回巻き付けること
    により形成される線状ガードと、前記剃刀刃を挟持しつ
    つ前記刃台と取着されるキャップとを有する替え刃カー
    トリッジにおいて、 前記線状ガードは所望位置に屈曲部が形成されると共に
    前記各剃刀刃の刃先に圧接されていることを特徴とする
    替え刃カートリッジ。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の替え刃
    カートリッジにおいて、 前記剃刀刃は第1剃刀刃と第2剃刀刃が平行段違いに配
    設されてなり、 前記屈曲部は前記第1剃刀刃と前記第2剃刀刃の間にお
    いて形成され、 前記リブまたは前記線状ガードには、前記第2剃刀刃上
    面に密着すると共に前記各剃刀刃の刃先に圧接されてい
    ることを特徴とする替え刃カートリッジ。
JP6100252A 1994-05-13 1994-05-13 替え刃カートリッジ Pending JPH07303767A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6100252A JPH07303767A (ja) 1994-05-13 1994-05-13 替え刃カートリッジ
US08/440,564 US5560105A (en) 1994-05-13 1995-05-12 Replaceable blade cartridge for razor
DE19517565A DE19517565C2 (de) 1994-05-13 1995-05-12 Auswechselbarer Klingenkopf
KR1019950011797A KR100364092B1 (ko) 1994-05-13 1995-05-13 교체가능한면도날카트리지
AU20035/95A AU681018B2 (en) 1994-05-13 1995-05-15 Replaceable blade cartridge for razor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6100252A JPH07303767A (ja) 1994-05-13 1994-05-13 替え刃カートリッジ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07303767A true JPH07303767A (ja) 1995-11-21

Family

ID=14269039

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6100252A Pending JPH07303767A (ja) 1994-05-13 1994-05-13 替え刃カートリッジ

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5560105A (ja)
JP (1) JPH07303767A (ja)
KR (1) KR100364092B1 (ja)
AU (1) AU681018B2 (ja)
DE (1) DE19517565C2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006198433A (ja) * 2000-07-28 2006-08-03 Eveready Battery Co Inc カミソリヘッド
JP2008017986A (ja) * 2006-07-12 2008-01-31 Kuriha Kogyo Kk 剃刀具およびその製造方法
JP2012533356A (ja) * 2009-07-15 2012-12-27 エバレデイ バツテリ カンパニー インコーポレーテツド かみそりブレードの技術
JP2017055868A (ja) * 2015-09-15 2017-03-23 株式会社貝印刃物開発センター 安全カミソリ
JP2022527820A (ja) * 2019-04-04 2022-06-06 ザ ジレット カンパニー リミテッド ライアビリティ カンパニー かみそりカートリッジ
USD1016392S1 (en) 2020-09-24 2024-02-27 The Gillette Company Llc Shaving razor cartridge

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6233829B1 (en) * 1996-08-02 2001-05-22 The Gillette Company Razor blade
JP2952587B1 (ja) * 1998-03-30 1999-09-27 株式会社貝印刃物開発センター 安全かみそり
EP1059150B1 (en) * 1999-06-08 2002-11-27 KAI R&D CENTER CO., LTD. Safety razor
GB2370010A (en) * 2000-12-13 2002-06-19 Andy J M Craig Beard styler
US20080256800A1 (en) * 2007-04-20 2008-10-23 Roy Nicoll Razor cartridge assembly with movable face
PL3191268T3 (pl) 2015-12-01 2020-07-13 Bic-Violex S.A. Maszynki do golenia i wkłady do golenia
WO2018019951A1 (en) * 2016-07-28 2018-02-01 Bic-Violex Sa Shaving cartridge including a masking foil
EP3923833A4 (en) 2019-02-15 2022-10-26 Church & Dwight Co., Inc. DERMAPLANING DEVICE AND RELATED SYSTEM
USD905337S1 (en) 2019-03-12 2020-12-15 Church & Dwight Co., Inc. Hair removal device
USD898284S1 (en) 2019-03-12 2020-10-06 Church & Dwight Co., Inc. Hair removal device
USD898283S1 (en) 2019-03-12 2020-10-06 Church & Dwight Co., Inc. Hair removal device
USD914976S1 (en) 2019-03-13 2021-03-30 Church & Dwight Co., Inc. Hair removal device
USD898288S1 (en) 2019-03-18 2020-10-06 Church & Dwight Co., Inc. Hair removal device
USD1013957S1 (en) 2021-04-05 2024-02-06 Church & Dwight Co., Inc. Angled shaver
USD1025484S1 (en) 2021-10-29 2024-04-30 Church & Dwight Co., Inc. Hair removal device

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55112A (en) * 1978-06-12 1980-01-05 Hidemi Uematsu Razor with mask
JPS6470089A (en) * 1987-08-25 1989-03-15 Wilkinson Sword Gmbh Razor blade unit
JP4112377B2 (ja) * 2002-01-07 2008-07-02 ゼロックス コーポレイション 深さ知覚付き不透明デスクトップの表示方法

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4914817A (en) * 1988-07-01 1990-04-10 The Gillette Company Razor head with riblets
ATE69191T1 (de) * 1988-09-08 1991-11-15 Wilkinson Sword Gmbh Rasierapparatekopf, insbesondere rasierklingeneinheit.
US4985995A (en) * 1988-09-08 1991-01-22 Wilkinson Sword Gesellschaft Mit Beschrankter Haftung Razor head, especially a razor blade unit
DE9004762U1 (ja) * 1990-04-27 1991-08-29 Wilkinson Sword Gmbh, 5650 Solingen, De
JPH04112377A (ja) * 1990-09-03 1992-04-14 Fuji Photo Film Co Ltd 患者情報登録装置
JPH04112377U (ja) * 1991-03-15 1992-09-30 石根 石田 安全剃刀
DE9201895U1 (ja) * 1992-02-14 1993-06-17 Wilkinson Sword Gmbh, 5650 Solingen, De
GB2265328B (en) * 1992-03-13 1995-05-10 Wilkinson Sword Gmbh Razor head of a wet razor

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55112A (en) * 1978-06-12 1980-01-05 Hidemi Uematsu Razor with mask
JPS6470089A (en) * 1987-08-25 1989-03-15 Wilkinson Sword Gmbh Razor blade unit
JP4112377B2 (ja) * 2002-01-07 2008-07-02 ゼロックス コーポレイション 深さ知覚付き不透明デスクトップの表示方法

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006198433A (ja) * 2000-07-28 2006-08-03 Eveready Battery Co Inc カミソリヘッド
JP2008017986A (ja) * 2006-07-12 2008-01-31 Kuriha Kogyo Kk 剃刀具およびその製造方法
JP2012533356A (ja) * 2009-07-15 2012-12-27 エバレデイ バツテリ カンパニー インコーポレーテツド かみそりブレードの技術
JP2017055868A (ja) * 2015-09-15 2017-03-23 株式会社貝印刃物開発センター 安全カミソリ
JP2022527820A (ja) * 2019-04-04 2022-06-06 ザ ジレット カンパニー リミテッド ライアビリティ カンパニー かみそりカートリッジ
US11794363B2 (en) 2019-04-04 2023-10-24 The Gillette Company Llc Method of assembling a razor cartridge
USD1016392S1 (en) 2020-09-24 2024-02-27 The Gillette Company Llc Shaving razor cartridge

Also Published As

Publication number Publication date
AU2003595A (en) 1995-11-23
AU681018B2 (en) 1997-08-14
DE19517565C2 (de) 1997-01-09
DE19517565A1 (de) 1995-11-16
US5560105A (en) 1996-10-01
KR100364092B1 (ko) 2003-02-19
KR950031403A (ko) 1995-12-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH07303767A (ja) 替え刃カートリッジ
US9032627B2 (en) Shaving blade unit and shaver having such a blade unit
EP1937444B1 (en) Blade mounting members for a razor cartridge
EP2349658B1 (en) Razor cartridges with perforated blade assemblies
EP2866982B1 (en) Shaving razor cartridge
EP1597028B1 (en) Multiple blade razor cartridge
EP1802428B1 (en) Shaving implement employing discrete cartridge sections
EP1273400B1 (en) Shaving implement having static and dynamic blades
US20110232101A1 (en) Unitary cartridge
EP2176041B1 (en) Multi-use shaving implement
JPS6151910B2 (ja)
AU2016261934A1 (en) Shaving razor cartridge
US11059193B2 (en) Razor cartridge
KR20070015141A (ko) 면도기의 면도날 유닛 및 이발 요소
EP3421196B1 (en) Razor cartridge
EP3917731B1 (en) Razor cartridge
JP4518051B2 (ja) ヘアカッター
JP2022527820A (ja) かみそりカートリッジ
JP2018538043A (ja) カミソリカートリッジ
JP3739476B2 (ja) 往復式電気かみそり
EP4186656A1 (en) Razor assembly, razor handle and razor cartridge
EP3689560A1 (en) Shaving head with increased inter blade span
EP3744488A1 (en) Razor cartridge
JP2000342867A (ja) 替刃カートリッジ
JP2000014946A (ja) 剃刀における刃支持構造