JPH07303689A - 消臭剤セット - Google Patents
消臭剤セットInfo
- Publication number
- JPH07303689A JPH07303689A JP6097705A JP9770594A JPH07303689A JP H07303689 A JPH07303689 A JP H07303689A JP 6097705 A JP6097705 A JP 6097705A JP 9770594 A JP9770594 A JP 9770594A JP H07303689 A JPH07303689 A JP H07303689A
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- JP
- Japan
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- deodorant
- water
- aqueous solution
- synthetic resin
- antibacterial agent
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- Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 安価に購入でき、手軽に使用することができ
るとともに、旅行等に手軽に携帯することができる消臭
剤セットを提供する。 【構成】 ガス非透過性フィルムで形成された使い捨て
できる袋体1の袋部2には消臭剤、抗菌剤、合成香料及
び着色剤の水溶液4が入れられ、袋部3には粉末状の吸
水性合成樹脂5が入れられている。この結果、未使用時
には全体の体積が小さいため、手軽に携帯できる。使用
時には、水溶液4を適当に容器に入れて水で希釈し吸水
性合成樹脂5を混合することにより、所定期間使用でき
る消臭剤が簡便に作られる。
るとともに、旅行等に手軽に携帯することができる消臭
剤セットを提供する。 【構成】 ガス非透過性フィルムで形成された使い捨て
できる袋体1の袋部2には消臭剤、抗菌剤、合成香料及
び着色剤の水溶液4が入れられ、袋部3には粉末状の吸
水性合成樹脂5が入れられている。この結果、未使用時
には全体の体積が小さいため、手軽に携帯できる。使用
時には、水溶液4を適当に容器に入れて水で希釈し吸水
性合成樹脂5を混合することにより、所定期間使用でき
る消臭剤が簡便に作られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は臭いを分解して消臭する
消臭剤セットに関するものである。
消臭剤セットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、天然又は合成の消臭成分を含
んだ消臭剤が多数販売されている。このような消臭剤
は、その消臭成分が空気中の臭い物質に接して臭い物質
を分解することにより、消臭を行うようになっている。
消臭を高効率に行うためには、消臭成分を空気中に発散
することにより、消臭成分がより多くの空気中に浮遊す
る臭い物質に接触して分解することが効果的である。
又、消臭成分を空気中に発散することにより、消臭成分
が壁等に付着する臭い物質に接触して分解する。しかし
ながら、消臭成分は比較的重いため、簡単に空気中に発
散させることができなかった。
んだ消臭剤が多数販売されている。このような消臭剤
は、その消臭成分が空気中の臭い物質に接して臭い物質
を分解することにより、消臭を行うようになっている。
消臭を高効率に行うためには、消臭成分を空気中に発散
することにより、消臭成分がより多くの空気中に浮遊す
る臭い物質に接触して分解することが効果的である。
又、消臭成分を空気中に発散することにより、消臭成分
が壁等に付着する臭い物質に接触して分解する。しかし
ながら、消臭成分は比較的重いため、簡単に空気中に発
散させることができなかった。
【0003】このような高効率な消臭を行う消臭剤が実
開平2−106429号公報にて開示されている。この
消臭剤は造花が飾られた鉢植え内部に、粉末状の消臭
剤、芳香剤及び粉末状の吸水性合成樹脂が水溶性フィル
ムにて形成された袋体に収容されている。そして、使用
時に鉢植えの上部から水をいれることにより袋体が溶解
し、吸水性合成樹脂が吸水して鉢植えの内部でゲル状に
膨潤する。この際、吸水性合成成樹脂は消臭剤及び芳香
剤を内部に取り込んで保持する。そして、この状態の消
臭剤が吸水性合成樹脂の放湿性により鉢植えから徐々に
空気中に放出される。
開平2−106429号公報にて開示されている。この
消臭剤は造花が飾られた鉢植え内部に、粉末状の消臭
剤、芳香剤及び粉末状の吸水性合成樹脂が水溶性フィル
ムにて形成された袋体に収容されている。そして、使用
時に鉢植えの上部から水をいれることにより袋体が溶解
し、吸水性合成樹脂が吸水して鉢植えの内部でゲル状に
膨潤する。この際、吸水性合成成樹脂は消臭剤及び芳香
剤を内部に取り込んで保持する。そして、この状態の消
臭剤が吸水性合成樹脂の放湿性により鉢植えから徐々に
空気中に放出される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の消臭
剤は鉢植えの内部に入れた状態で使用するようになって
いる。従って、消臭剤を使用者が必要な際に手軽に使用
し始めるには不向きであった。又、鉢植えに備えられて
いるため、安価に購入することができなかった。さら
に、旅行等に携帯して旅行先で使用することはできなか
った。
剤は鉢植えの内部に入れた状態で使用するようになって
いる。従って、消臭剤を使用者が必要な際に手軽に使用
し始めるには不向きであった。又、鉢植えに備えられて
いるため、安価に購入することができなかった。さら
に、旅行等に携帯して旅行先で使用することはできなか
った。
【0005】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、その目的は安価に購入でき、簡便に
使用することができるとともに、旅行等に手軽に携帯す
ることができる消臭剤セットを提供することにある。
れたものであって、その目的は安価に購入でき、簡便に
使用することができるとともに、旅行等に手軽に携帯す
ることができる消臭剤セットを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、請求項1に記載の発明は、消臭剤と水中でのかびの
発生を防止する抗菌剤との水溶液と、粉末状の吸水性合
成樹脂とをそれぞれ別の使い捨て収容手段に収容してお
き、使用時に水溶液と吸水性合成樹脂をそれぞれ使い捨
て収容手段から出し混合して使用する消臭剤とした。
め、請求項1に記載の発明は、消臭剤と水中でのかびの
発生を防止する抗菌剤との水溶液と、粉末状の吸水性合
成樹脂とをそれぞれ別の使い捨て収容手段に収容してお
き、使用時に水溶液と吸水性合成樹脂をそれぞれ使い捨
て収容手段から出し混合して使用する消臭剤とした。
【0007】又、請求項2に記載の発明は、消臭剤と抗
菌剤の水溶液又は高吸水性合成樹脂の何れかに水溶性の
芳香剤を加えるとともに、芳香剤を加えた水溶液又は高
吸水性合成樹脂をガス非透過性の使い捨て収容手段に密
封した。
菌剤の水溶液又は高吸水性合成樹脂の何れかに水溶性の
芳香剤を加えるとともに、芳香剤を加えた水溶液又は高
吸水性合成樹脂をガス非透過性の使い捨て収容手段に密
封した。
【0008】又、請求項3に記載の発明は、消臭剤と抗
菌剤の水溶液又は高吸水性合成樹脂の何れかに水溶性の
着色剤を加えた。
菌剤の水溶液又は高吸水性合成樹脂の何れかに水溶性の
着色剤を加えた。
【0009】
【作用】従って、請求項1に記載の発明によれば、消臭
剤と抗菌剤の水溶液と吸水性合成樹脂をそれぞれ使い捨
て収容手段から出して適当な容器内で混合することによ
り消臭剤として使用できる。この結果、使用者が消臭剤
を必要な際に適当な容器で簡便且つ即座に使用し始める
ことができる。又、最小限の体積であるため、旅行等に
手軽に携帯することがてきる。さらに、使い捨て収容手
段で販売されるため、販売価格が低減される。そして、
消臭剤としての使用時には抗菌剤が水中でのかびの発生
を防止する。
剤と抗菌剤の水溶液と吸水性合成樹脂をそれぞれ使い捨
て収容手段から出して適当な容器内で混合することによ
り消臭剤として使用できる。この結果、使用者が消臭剤
を必要な際に適当な容器で簡便且つ即座に使用し始める
ことができる。又、最小限の体積であるため、旅行等に
手軽に携帯することがてきる。さらに、使い捨て収容手
段で販売されるため、販売価格が低減される。そして、
消臭剤としての使用時には抗菌剤が水中でのかびの発生
を防止する。
【0010】又、請求項2に記載の発明によれば、上記
の作用に加えて、消臭剤としての使用時には消臭剤から
芳香剤それ自体の発散性により空気中に発散する。又、
未使用時においては、ガス非透過性の収容手段によりそ
の発散が防止される。
の作用に加えて、消臭剤としての使用時には消臭剤から
芳香剤それ自体の発散性により空気中に発散する。又、
未使用時においては、ガス非透過性の収容手段によりそ
の発散が防止される。
【0011】又、請求項3に記載の発明によれば、請求
項1又は請求項2に記載の発明の作用に加えて、使用時
には、消臭剤、抗菌剤及び着色剤が溶解した水を吸収し
た吸水性合成樹脂が着色剤にて着色される。
項1又は請求項2に記載の発明の作用に加えて、使用時
には、消臭剤、抗菌剤及び着色剤が溶解した水を吸収し
た吸水性合成樹脂が着色剤にて着色される。
【0012】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図1,
2に従って説明する。図1に示すように、本実施例の消
臭剤セットは、3層からなるガス非透過性のフィルムに
て形成された袋体1の形態を有している。この袋体1は
2つの隔絶されたガス非透過性の収容手段としての袋部
2,3を備えている。この袋部2,3からなる袋体1は
1回の使用で使い捨てられる。
2に従って説明する。図1に示すように、本実施例の消
臭剤セットは、3層からなるガス非透過性のフィルムに
て形成された袋体1の形態を有している。この袋体1は
2つの隔絶されたガス非透過性の収容手段としての袋部
2,3を備えている。この袋部2,3からなる袋体1は
1回の使用で使い捨てられる。
【0013】一方の袋部2内には、水溶性の天然消臭
剤、芳香剤としての水溶性の合成香料及び水中でのかび
の発生を防止するための水溶性の抗菌剤が溶解された水
溶液4が入れられてる。又、この水溶液4には着色剤が
入れられている。又、他方の袋部3内には、ポリアクリ
ル酸ソーダ等からなる粉末状の吸水性合成樹脂5が収容
されている。この水溶液4は200ccの水で希釈した
際に適当な濃度になる濃度及び量になっている。又、吸
水性合成樹脂5は200ccの水で希釈された水溶液4
を吸水して適度なゲル状態に固化する量になっている。
剤、芳香剤としての水溶性の合成香料及び水中でのかび
の発生を防止するための水溶性の抗菌剤が溶解された水
溶液4が入れられてる。又、この水溶液4には着色剤が
入れられている。又、他方の袋部3内には、ポリアクリ
ル酸ソーダ等からなる粉末状の吸水性合成樹脂5が収容
されている。この水溶液4は200ccの水で希釈した
際に適当な濃度になる濃度及び量になっている。又、吸
水性合成樹脂5は200ccの水で希釈された水溶液4
を吸水して適度なゲル状態に固化する量になっている。
【0014】この消臭剤セットを使用する場合は、鋏等
にて袋部2を切って水溶液4を手近なコップC等に入
れ、200ccの水を入れて希釈する。次に、袋部3を
切って粉末状の高吸水構成樹脂5を水で希釈した水溶液
4に入れて掻き混ぜる。この結果、図2に示すように、
吸水性合成樹脂5が水で希釈された水溶液4を吸収して
ゲル状に固化する。この際、水溶性の天然消臭剤、合成
香料、抗菌剤が水とともに吸水性合成樹脂5内に取り込
まれて保持される。こうして用意された消臭剤をコップ
Cごと消臭を行いたい部屋に空気に触れるように配置す
る。この結果、吸水性合成樹脂5から放出される天然消
臭剤により室内の空気が消臭される。本実施例の消臭剤
セットの場合、ほぼ3か月間、天然消臭剤がゲル状に固
化した吸水性合成樹脂5から空気中に放出されるように
なっている。
にて袋部2を切って水溶液4を手近なコップC等に入
れ、200ccの水を入れて希釈する。次に、袋部3を
切って粉末状の高吸水構成樹脂5を水で希釈した水溶液
4に入れて掻き混ぜる。この結果、図2に示すように、
吸水性合成樹脂5が水で希釈された水溶液4を吸収して
ゲル状に固化する。この際、水溶性の天然消臭剤、合成
香料、抗菌剤が水とともに吸水性合成樹脂5内に取り込
まれて保持される。こうして用意された消臭剤をコップ
Cごと消臭を行いたい部屋に空気に触れるように配置す
る。この結果、吸水性合成樹脂5から放出される天然消
臭剤により室内の空気が消臭される。本実施例の消臭剤
セットの場合、ほぼ3か月間、天然消臭剤がゲル状に固
化した吸水性合成樹脂5から空気中に放出されるように
なっている。
【0015】このように、本実施例の消臭剤セットによ
れば、消臭剤を作るための天然消臭剤と抗菌剤の水溶液
4と、吸水性合成樹脂5がそれぞれ適量ずつ使い捨てで
きる袋部2,3に収容されて1個の袋体1が形成されて
おり、両者を混合することにより簡便に所定量の消臭剤
をつくることができる。従って、消臭剤が必要な時に、
適当な容器で袋部2内の水溶液4と袋部3内の吸水性合
成樹脂5を混合して簡便に使用し始めることができ、適
当な期間だけ消臭効果を得ることができる。
れば、消臭剤を作るための天然消臭剤と抗菌剤の水溶液
4と、吸水性合成樹脂5がそれぞれ適量ずつ使い捨てで
きる袋部2,3に収容されて1個の袋体1が形成されて
おり、両者を混合することにより簡便に所定量の消臭剤
をつくることができる。従って、消臭剤が必要な時に、
適当な容器で袋部2内の水溶液4と袋部3内の吸水性合
成樹脂5を混合して簡便に使用し始めることができ、適
当な期間だけ消臭効果を得ることができる。
【0016】又、消臭剤を構成する天然消臭剤と抗菌剤
の水溶液4及び吸水性合成樹脂5が使い捨てできるガス
非透過性フィルムで形成された袋部2,3に収容されて
いるため、安価に購入することができる。又、体積が小
さく形状が自由に変わるため、旅行等に手軽に携帯する
ことができる。又、必要に際に即座に使用できるように
多数買い置きすることもできる。この際、合成香料がガ
ス非透過性のフィルムにて形成される袋部2に収容され
ているため、未使用時においてはその発散が防止され
る。
の水溶液4及び吸水性合成樹脂5が使い捨てできるガス
非透過性フィルムで形成された袋部2,3に収容されて
いるため、安価に購入することができる。又、体積が小
さく形状が自由に変わるため、旅行等に手軽に携帯する
ことができる。又、必要に際に即座に使用できるように
多数買い置きすることもできる。この際、合成香料がガ
ス非透過性のフィルムにて形成される袋部2に収容され
ているため、未使用時においてはその発散が防止され
る。
【0017】又、天然消臭剤、合成香料、抗菌剤及び着
色剤の水溶液4が濃縮されているため、その体積が小さ
くなっている。この結果、消臭剤セットが小型になるた
め、手軽に持ち運ぶことができる。
色剤の水溶液4が濃縮されているため、その体積が小さ
くなっている。この結果、消臭剤セットが小型になるた
め、手軽に持ち運ぶことができる。
【0018】又、使用時には吸水性合成樹脂5に吸収さ
れた合成香料が自ら空気中に発散するため、部屋内部の
空気に合成香料による芳香が加えられる。この結果、こ
の消臭剤の使用により、アロマセラピーの効果をも得る
ことができる。
れた合成香料が自ら空気中に発散するため、部屋内部の
空気に合成香料による芳香が加えられる。この結果、こ
の消臭剤の使用により、アロマセラピーの効果をも得る
ことができる。
【0019】又、コップ内の水溶液にかびの発生を防止
するための抗菌剤が含まれているため、消臭剤を長期間
放置した状態でのかびの発生を防止することができる。
又、消臭剤自体が着色剤にて着色されるため、消臭剤の
使用時に外観上の趣向を添えることができる。
するための抗菌剤が含まれているため、消臭剤を長期間
放置した状態でのかびの発生を防止することができる。
又、消臭剤自体が着色剤にて着色されるため、消臭剤の
使用時に外観上の趣向を添えることができる。
【0020】又、吸水性合成樹脂5がゲル状に固化して
いるため、コップCを倒しても天然消臭材等が溶解した
水溶液が流れることはない。尚、本発明は上記実施例に
限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲
で例えば次のように構成することもできる。
いるため、コップCを倒しても天然消臭材等が溶解した
水溶液が流れることはない。尚、本発明は上記実施例に
限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲
で例えば次のように構成することもできる。
【0021】(1) 上記実施例では、消臭剤、抗菌
剤、合成香料及び着色剤が溶解された水溶液4を用いた
が、合成香料を省いた水溶液としてもよい。このような
消臭剤は、食品等が収容された冷蔵庫等での使用に適し
ている。
剤、合成香料及び着色剤が溶解された水溶液4を用いた
が、合成香料を省いた水溶液としてもよい。このような
消臭剤は、食品等が収容された冷蔵庫等での使用に適し
ている。
【0022】又、粉末状の水溶性合成香料を予め吸水性
合成樹脂5に混合するようにしてもよい。又、合成香料
の代わりに、例えば天然香料、薬草等を用いてもよい。
合成樹脂5に混合するようにしてもよい。又、合成香料
の代わりに、例えば天然香料、薬草等を用いてもよい。
【0023】(2) 上記実施例では、水溶液4に着色
剤を入れて、消臭剤を着色して使用したが、無着色とし
てもよい。又、着色剤として粉末状の水溶性着色剤を吸
水性合成樹脂5に混合するようにしてもよい。
剤を入れて、消臭剤を着色して使用したが、無着色とし
てもよい。又、着色剤として粉末状の水溶性着色剤を吸
水性合成樹脂5に混合するようにしてもよい。
【0024】又、図3に示すように、袋体11の各袋部
12,13をそれぞれ2つに区分し、袋部12a,12
bに入れる水溶液4にそれぞれ異なる色の着色剤を入れ
るようにしてもよい。
12,13をそれぞれ2つに区分し、袋部12a,12
bに入れる水溶液4にそれぞれ異なる色の着色剤を入れ
るようにしてもよい。
【0025】さらに、合成香料の有無、消臭剤の量等を
着色剤の色で区別できるようにしてもよい。例えば、消
臭剤が効力を維持できる期間に応じて複数の消臭剤セッ
トを用意し、着色剤の色によりその種類を判別するよう
にする。
着色剤の色で区別できるようにしてもよい。例えば、消
臭剤が効力を維持できる期間に応じて複数の消臭剤セッ
トを用意し、着色剤の色によりその種類を判別するよう
にする。
【0026】(3) 水溶液4及び吸水性合成樹脂5を
袋体1の代わりにそれぞれ例えば2個1組みのプラスチ
ック等のガス非透過性の容器に入れた消臭剤セットとし
てもよい。
袋体1の代わりにそれぞれ例えば2個1組みのプラスチ
ック等のガス非透過性の容器に入れた消臭剤セットとし
てもよい。
【0027】(4) 上記実施例の袋体1に収容された
水溶液及び吸水性合成樹脂からなる消臭剤セットを、例
えば図4に示すような全体が偏平形状の蓋付の容器14
に入れた状態で販売する。そして、使用時にはこの容器
14内で水溶液4と吸水性合成樹脂5を混合して消臭剤
を作って用いるようにしてもよい。この場合、旅行先で
の使用のように、居場所が変わる状態でも蓋15をかぶ
せることにより手軽に持ち運んで使用することができ
る。
水溶液及び吸水性合成樹脂からなる消臭剤セットを、例
えば図4に示すような全体が偏平形状の蓋付の容器14
に入れた状態で販売する。そして、使用時にはこの容器
14内で水溶液4と吸水性合成樹脂5を混合して消臭剤
を作って用いるようにしてもよい。この場合、旅行先で
の使用のように、居場所が変わる状態でも蓋15をかぶ
せることにより手軽に持ち運んで使用することができ
る。
【0028】(5) 上記実施例では、水溶液4を濃縮
された状態で用意し、使用時に水で希釈した後、吸水性
合成樹脂5を加えるようにしたが、これを水溶液4を予
め水で希釈した状態の水溶液4としてもよい。この場
合、使用時には水溶液4に吸水性合成樹脂5を入れるだ
けで消臭剤として使用することができる。
された状態で用意し、使用時に水で希釈した後、吸水性
合成樹脂5を加えるようにしたが、これを水溶液4を予
め水で希釈した状態の水溶液4としてもよい。この場
合、使用時には水溶液4に吸水性合成樹脂5を入れるだ
けで消臭剤として使用することができる。
【0029】又、水溶液4の濃縮の濃度を上げてもよ
い。この場合、水溶液4が入れられる袋体1の大きさを
さらに小さくすることができる。 以下、前述した実施例から把握される特許請求の範囲に
記載された技術的思想以外の技術的思想を記載する。
い。この場合、水溶液4が入れられる袋体1の大きさを
さらに小さくすることができる。 以下、前述した実施例から把握される特許請求の範囲に
記載された技術的思想以外の技術的思想を記載する。
【0030】(1) 請求項1で消臭剤セットを偏平形
状に形成された蓋15付きの容器14に入れる。この構
成によれば、消臭剤セットを容器14ごと旅行等に携帯
し、旅行先で一旦作った消臭剤の容器14に蓋15をす
ることにより手軽に持ち運んで、異なる居場所毎で使用
することができる。
状に形成された蓋15付きの容器14に入れる。この構
成によれば、消臭剤セットを容器14ごと旅行等に携帯
し、旅行先で一旦作った消臭剤の容器14に蓋15をす
ることにより手軽に持ち運んで、異なる居場所毎で使用
することができる。
【0031】尚、本明細書において、吸水性合成樹脂と
はその体積当たりに吸収することができる水の体積が著
しく大きい合成樹脂を意味し、ポリアクリル酸ソーダに
限らない。
はその体積当たりに吸収することができる水の体積が著
しく大きい合成樹脂を意味し、ポリアクリル酸ソーダに
限らない。
【0032】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1に記載の
発明によれば、安価に購入でき、手軽に使用することが
できるとともに、旅行等に手軽に携帯することができ
る。
発明によれば、安価に購入でき、手軽に使用することが
できるとともに、旅行等に手軽に携帯することができ
る。
【0033】又、請求項2に記載の発明によれば、上記
の効果に加えて、消臭剤の使用時に空気に芳香を加える
ことができる芳香剤を、未使用時に芳香を外部に洩らす
ことなく収容できる。
の効果に加えて、消臭剤の使用時に空気に芳香を加える
ことができる芳香剤を、未使用時に芳香を外部に洩らす
ことなく収容できる。
【0034】又、請求項3に記載の発明によれば、請求
項1又は請求項2に記載の発明の効果に加えて、消臭剤
の使用時に消臭剤の趣向を向上させることができる。
又、未使用時に合成香料の有無等の内容の相違を判別す
る印とすることができる。
項1又は請求項2に記載の発明の効果に加えて、消臭剤
の使用時に消臭剤の趣向を向上させることができる。
又、未使用時に合成香料の有無等の内容の相違を判別す
る印とすることができる。
【図1】本実施例を具体化した一実施例の消臭剤を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図2】水溶液と高吸水性合成樹脂及び水を混合して使
用する状態を示す斜視図である。
用する状態を示す斜視図である。
【図3】別例の消臭剤を示す斜視図である。
【図4】同じく、使用例を示す斜視図である。
2,3…ガス非透過性収容手段としての袋部、4…水溶
液、5…吸水性合成樹脂。
液、5…吸水性合成樹脂。
Claims (3)
- 【請求項1】 消臭剤と水中でのかびの発生を防止する
抗菌剤との水溶液(4)と、粉末状の吸水性合成樹脂
(5)とをそれぞれ別の使い捨て収容手段(2,3)に
収容しておき、使用時に水溶液(4)と吸水性合成樹脂
(5)をそれぞれ使い捨て収容手段(2)から出し混合
して使用する消臭剤セット。 - 【請求項2】 請求項1に記載の消臭剤セットにおい
て、 消臭剤と抗菌剤の水溶液(4)又は高吸水性合成樹脂
(5)の何れかに水溶性の芳香剤を加えるとともに、芳
香剤を加えた水溶液(4)又は高吸水性合成樹脂(5)
をガス非透過性の使い捨て収容手段(2)に密封した消
臭剤セット。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の消臭剤セ
ットにおいて、 消臭剤と抗菌剤の水溶液(4)又は高吸水性合成樹脂
(5)の何れかに水溶性の着色剤を加えた消臭剤セッ
ト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6097705A JPH07303689A (ja) | 1994-05-11 | 1994-05-11 | 消臭剤セット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6097705A JPH07303689A (ja) | 1994-05-11 | 1994-05-11 | 消臭剤セット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07303689A true JPH07303689A (ja) | 1995-11-21 |
Family
ID=14199342
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6097705A Pending JPH07303689A (ja) | 1994-05-11 | 1994-05-11 | 消臭剤セット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07303689A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010284511A (ja) * | 2009-05-15 | 2010-12-24 | Kao Corp | ゲル状消臭芳香剤 |
-
1994
- 1994-05-11 JP JP6097705A patent/JPH07303689A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010284511A (ja) * | 2009-05-15 | 2010-12-24 | Kao Corp | ゲル状消臭芳香剤 |
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