JPH07303249A - 放送システム - Google Patents

放送システム

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JPH07303249A
JPH07303249A JP6096234A JP9623494A JPH07303249A JP H07303249 A JPH07303249 A JP H07303249A JP 6096234 A JP6096234 A JP 6096234A JP 9623494 A JP9623494 A JP 9623494A JP H07303249 A JPH07303249 A JP H07303249A
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video
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JP6096234A
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Osamu Yoshida
治 吉田
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、複数の視聴者から同時に同一番組
の放映要求が生じた場合であっても、それぞれの視聴者
の要求に適切に対応した放送を行い得る放送システムを
提供することを目的とする。 【構成】 受信側からの要求に応じて番組を所定のチャ
ネルを介して当該受信側へ送信し得る放送システムであ
って、送信側が供給可能な容量を越えて、受信側から特
定の番組に対する要求が発生すると予測されるときに
は、送信側では所定の時間間隔で複数のチャネルを用い
て当該番組を送信することを要旨とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は双方向通信機能を備えた
CATV等の放送システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、我が国においても放送局と各家庭
等に設置される端末とをケーブルを介して接続したCA
TVシステムが提供されつつある。このCATVシステ
ムは当初、地上波放送の届かない地域への再送信を目的
に進められ、そのため加入者数も限られた地域内に構築
されたシステムとなっていた。
【0003】しかしながら、最近になって、視聴者の多
チャネルサービスへの強い要求と、地上波放送に比べ同
じ周波数帯域でも多チャネル化が可能なCATVシステ
ムのメリットに注目して地上波の再送信だけではなく、
CATV局の自主放送、ホームショッピングなどの各種
データサービスなどを含めた多チャネルサービスを行な
う大規模な施設を備えた都市型CATVシステムとして
急速に発展するに至っている。このような多チャネルサ
ービスを行なうCATVシステムはアメリカにおいて
は、すでに全土に広がって発展しており、その中には1
00チャネルを越えるチャネル数を有するCATVシス
テムも存在する。
【0004】さらに近年、高能率符号化技術の発展によ
りディジタル化された映像信号を低レートに圧縮するこ
とが可能になったこと、映像信号をディジタル信号のま
ま伝送するディジタル伝送技術が発展してきたことによ
り、ある特定の周波数帯域をこのディジタル信号の伝送
に割り当てることで、さらに多くの映像信号を伝送する
ことが可能になった。例えば、12MHzのBWの16
QAMでMPEG1信号を扱う場合、このディジタル伝
送用に200MHz程度の帯域を割り当てたとすると3
50チャネル程度のチャネルが確保できる。
【0005】また、このディジタルチャネルの使用方法
として、視聴者のリクエストに応じて各視聴者宅にそれ
ぞれリクエストに応じた番組を放映するビデオ・オン・
デマンド(以後、単にVODと略記する)システムを行
なうことが考えられており、既に実験段階に入ってい
る。現在でもアメリカにおいては既存のCATV網にお
いて、このVODに似たサービスで放送局側で同一番組
を時間的にシフトして、例えば15分間隔等で複数のチ
ャネルで放映するニア・ビデオ・オン・デマンド(以
後、単にNVODと略記する)というサービスが行われ
ている。
【0006】しかしながら、このNVODにおける番組
の選定は放送局サイドで行われるため、視聴者が本当に
見たい番組が見れるとは限らない等の不便利な点もあ
り、上記のディジタルチャネルを利用したVODの早期
実現が求められている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなVODを行うシステムを構築する場合、送受間の伝
送路の伝送容量の限界、及び複数の視聴者から同時に同
一番組の放映要求が起こった場合の対応という点で課題
が生じる。
【0008】すなわち、前者の伝送容量の限界は、後述
するように、図3に示すノード当たりの加入者数を少な
くする等して、決まった伝送容量を効率よく使うことで
改善できるものの経済的な問題等であまり実質的ではな
い。また、後者の同一番組への放映要求は送信側の提供
可能な番組の保有容量の問題であり、どのタイトルにど
れだけのリクエストが発生するかは、送信側では予測で
きない。そのため、通常は同一タイトルを複数用意し、
同時に供給し得るようにしている。しかしながら、これ
とても、この保有数を越えるリクエストが発生した場合
には対応が困難になってしまう。これら、どちらの問題
も送信側の能力、伝送容量を十分に大きなものにすれば
問題は生じないが、事業者にとっては大きな負担が強い
られるものになってしまう。
【0009】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
で、複数の視聴者から同時に同一番組の放映要求が生じ
た場合であっても、それぞれの視聴者の要求に適切に対
応した放送を行い得る放送システムを提供することを目
的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本願第1の発明は、受信側からの要求に応じて番組を所
定のチャネルを介して当該受信側へ送信し得る放送シス
テムであって、送信側が供給可能な容量を越えて、受信
側から特定の番組に対する要求が発生すると予測される
ときには、送信側では所定の時間間隔で複数のチャネル
を用いて当該番組を送信することを要旨とする。
【0011】好ましくは、受信側からリクエストされた
番組をある特定のチャネルで送信することを特徴とする
VODシステムを導入した衛星放送、地上放送、CAT
V等の放送システムにおいて、送信側において供給可能
な番組の保有容量を越えるリクエストが受信側から発生
すると予測される場合、送信側ではある一定の時間間隔
で複数のチャネルを用いて送信する、いわゆるNVOD
形式に切り替えて送信すると良い。
【0012】また、本願第2の発明は、受信側からの要
求に応じて番組を所定のチャネルを介して当該受信側へ
送信し得る放送システムであって、送信側と受信側との
間の伝送路の伝送容量を越えて、受信側から要求が発生
すると予測されるときには、送信側では所定の時間間隔
で複数のチャネルを用いて当該番組を送信するを有する
ことを要旨とする。
【0013】好ましくは、受信側からリクエストされた
番組をある特定のチャネルで送信することを特徴とする
VODシステムを導入した衛星放送、地上放送、CAT
Vにおいて、送信側と受信側を結ぶ伝送路の伝送容量を
越えるリクエストが加入者側から発生すると予測される
場合、前記伝送容量を越えないように加入者側からリク
エストされた番組をNVODで送信すると良い。
【0014】また、本願第3の発明は、請求項1または
2記載の受信側に設けられる複数の端末を区分けしたと
きの各グループ毎に送信側から受信側への番組の送信内
容を変更可能としたことを要旨とする。
【0015】好ましくは、受信側の複数の加入者端末を
いくつかのグループに区分けし、このグループを束ねる
点をノードとするとき、このノード毎に番組の送信内
容、例えばVOD、NVODの切り替え設定の変更を行
い得るようにすると良い。
【0016】さらに、本願第4の発明は、ニア・ビデオ
・オン・デマンド方式で視聴している番組の供給可能な
容量及び伝送路の伝送容量に余裕があるときにはビデオ
・オン・デマンド方式に切り替えて視聴することを可能
とする手段を有することを要旨とする。
【0017】また、本願第5の発明は、受信側の端末が
当該端末の視聴時間に応じて課金されるとき、ニア・ビ
デオ・オン・デマンドで視聴するときと、ビデオ・オン
・デマンドで視聴するときとで課金体系を変更する変更
手段を有することを要旨とする。
【0018】また、本願第6の発明は、送信側が供給可
能な容量を越えて受信側から特定の番組に対する要求が
発生すると予測されるとき受信側から新たに当該特定の
番組に対する要求が発生し、若しくは送信側と受信側と
の間の伝送路の伝送容量を越えて受信側から要求が発生
すると予測されるときに、受信側から新たに要求が発生
したときには、当該受信側の端末に対して当該番組の開
始時間の変更を提示し、若しくはニア・ビデオ・オン・
デマンド方式で視聴することを要請する手段を有するこ
とを要旨とする。
【0019】また、本願第7の発明は、前記請求項6記
載の交渉手段が、端末との交渉に際してビデオ・オン・
デマンド視聴開始時刻、ビデオ・オン・デマンド視聴開
始時刻の変更時間、ニア・ビデオ・オン・デマンド視聴
への変更に応じた複数の課金体系を提示する提示手段を
有することを要旨とする。
【0020】また、ビデオ・オン・デマンド方式とニア
・ビデオ・オン・デマンド方式との間の切り替えの基準
となる設定値及び請求項6に記載の送信側と加入者側の
交渉に入る判断の基準となる設定値を複数とすると良
い。
【0021】さらに、この設定値は番組を放映する時間
帯によって変更すると良く、例えば多くの加入者が視聴
する時間帯は他の時間帯より前記設定値を低く設定する
と良い。
【0022】
【作用】本願第1の発明の放送システムは、送信側が受
信側からの要求に応じて番組を供給可能な容量を越え
て、受信側から特定の番組に対する要求が発生すると予
測されるときには、送信側では所定の時間間隔で複数の
チャネルを用いて当該番組を送信することで、送信側の
過度の供給可能な容量の確保への負担を軽減する。
【0023】本願第2の発明の放送システムは、送信側
と受信側との間の伝送路の伝送容量を越えて、受信側か
ら要求が発生すると予測されるときには、送信側では所
定の時間間隔で複数のチャネルを用いて当該番組を送信
することで、送信側の過度の伝送容量の確保への負担を
軽減する。
【0024】本願第3の発明の放送システムは、受信側
に設けられる複数の端末を区分けしたときの各グループ
毎に送信側から受信側への番組の送信内容を変更可能と
することにより、より多くの視聴者に対してビデオ・オ
ン・デマンド方式による番組の提供を可能とする。
【0025】本願第4の発明の放送システムは、ニア・
ビデオ・オン・デマンド方式で視聴している番組の供給
可能な容量及び伝送路の伝送容量に余裕があるときには
ビデオ・オン・デマンド方式に切り替えて視聴すること
を可能として、より多くの視聴者に対してビデオ・オン
・デマンド方式による番組の提供を可能とする。
【0026】本願第5の発明の放送システムは、ニア・
ビデオ・オン・デマンドで視聴するときと、ビデオ・オ
ン・デマンドで視聴するときとで課金体系を変更して受
信側の端末のそれぞれ視聴時間に応じて課金する。
【0027】本願第6の発明の放送システムは、特定の
番組に対する要求、若しくは伝送容量が所定値を越える
と予測されるときに、受信側の端末に対して当該番組の
開始時間の変更を提示し、若しくはニア・ビデオ・オン
・デマンド方式で視聴することを要請することによりビ
デオ・オン・デマンド方式による放送をより円滑にす
る。
【0028】本願第7の発明の放送システムは、交渉手
段は、端末との交渉に際して、ビデオ・オン・デマンド
視聴開始時刻、ビデオ・オン・デマンド視聴開始時刻の
変更時間、ニア・ビデオ・オン・デマンド視聴への変更
に応じた複数の課金体系を提示することにより視聴者に
対してより多くの選択枝を提供し、ビデオ・オン・デマ
ンド方式による放送をより円滑にする。
【0029】上述したように番組に対する要求、いわゆ
るリクエストの集中によってビデオ・オン・デマンド方
式による番組の提供が困難になりそうなときに適時ニア
・ビデオ・オン・デマンドに切り替えること及び端末と
の相互通信によりビデオ・オン・デマンド予約のスケジ
ュール調整を行なうべく交渉する。また、ビデオ・オン
・デマンドを実現する最低限の能力を持ったシステムで
も、通信側の提供可能なビデオ・オン・デマンド能力以
上のリクエストが発生したときの対応が可能になる。
【0030】
【実施例】以下、本発明に係る一実施例を図面を参照し
て説明する。図1は本発明に係る放送システムの一実施
例の概略の構成を示すブロック図である。
【0031】図1に示すように、本実施例の放送システ
ムはヘッドエンド装置1と加入者端末3によって構成さ
れる。また、ヘッドエンド装置1はビデオサーバ11
と、このビデオサーバ11とビデオスイッチ13を介し
て接続される多重変調装置15と、ビデオサーバ11、
ビデオスイッチ13及び多重変調装置15とそれぞれ双
方向に接続されるマネジメント装置17によって構成さ
れる。
【0032】次に、本実施例の作用を図面を参照して説
明する。送信側のCATVヘッドエンド1のマネジメン
ト装置17は、ビデオサーバ11、ビデオスイッチ13
及び多重変調装置15を管理する。
【0033】ビデオサーバ11は複数の番組を記録、再
生することが可能な装置(ハードディスク、光磁気ディ
スク、CD−ROM、レーザディスク、VTR等)であ
り、マネジメント装置17の制御により再生番組が選択
されてビデオスイッチ13に送出される。また、このビ
デオサーバ11には高能率符号化技術を用いて圧縮され
た番組が複数タイトル記録されており、さらに同一番組
を複数の加入者がアクセスする場合を考慮して、番組タ
イトルによっては同一タイトルの番組が複数記録され
る。
【0034】ビデオスイッチ13は、ビデオサーバ11
と加入者端末3との回線を確保し、送信側から加入者端
末3への番組供給を可能にするものである。このビデオ
スイッチ13は、通信形態がSTM(Synchronous Tran
sfer Mode)であるか、ATM(Asynchronous Transfer M
ode)であるかで異なったものになり、STMの場合は入
力される複数の番組を時分割に多重するSTM多重化装
置が使用され、ATMの場合は入力される信号をATM
セルに組み立て、セルの宛先を示すヘッダを付加する付
加装置と、この付加されたヘッダをもとにスイッチング
を行うATMスイッチとで構成される。
【0035】多重変調装置15では、ビデオスイッチ1
3の出力と既存のアナログ信号が周波数分割多重され、
アナログ信号はNTSC、PAL、SECAM等の既存
の放送方式で伝送され、ディジタル信号は多値QAM
(QPSKから256QAM)などのディジタル変調方
式で変調されて伝送される。
【0036】次に加入者端末3について説明する。本実
施例における加入者端末3はアナログ変調された信号と
ディジタル変調された信号の両方を受信可能なものであ
り、図2にその内部構成をブロック図で示す。
【0037】以下、図2を参照して加入者端末3の構成
について説明する。各ノードからの信号はアナログチュ
ーナ31、ディジタルチューナ41及び変復調器51に
入力される。アナログチューナ31はデスクランブル装
置33と接続され、このデスクランブル装置33はセレ
クタ35に接続される。また、ディジタルチューナ41
は、ディジタル復調装置43、デスクランブル装置4
5、ディジタル復号化装置47及びディジタル/アナロ
グ変換装置(D/A)49と直列に接続される。さら
に、このD/A49はセレクタ35に接続される。この
セレクタ35は、OSD(On Screen Display)37を介
してモニタに接続される。
【0038】次に、各ブロックの作用を説明する。図2
に示すように加入者端末3は従来のアナログ信号を受信
する端末にディジタル信号の受信部を付加した形にな
る。アナログ信号は従来と同様にアナログチューナ31
で選局されデスクランブル装置33でスクランブルのか
かった信号がデスクランブルされた後にセレクタ35を
介してモニタに出力される。
【0039】また、ディジタル信号はディジタルチュー
ナ41で選局され、ディジタル復調装置43では多値Q
AMなどで変調された信号をベースバンドの信号に復調
し、この復調された信号はデスクランブル装置45でデ
スクランブルされる。そしてディジタル復号化装置47
で、送信側において高能率符号化技術によって圧縮され
た信号が元の信号に復号される。復号された信号はD/
A49によりD/A変換されてセレクタ35及びOSD
37を介してモニタに出力される。
【0040】また、加入者端末3の監視及び加入者から
のVODによるリクエスト等を行う双方向通信回線が、
TDMA(Time-Division Multiple Access) 、FDMA
(Frequency-Division Multiple Access)、若しくは両方
を使って実現される。下り制御信号は変復調装置51を
介して受信され、制御マイコン53から各装置へ制御を
行うための情報として参照される。逆に、加入者端末3
から送信側への上り制御信号も変復調器51を介して送
信され、VOD等によるリクエスト、番組の途中停止、
再生等の付加機能の制御に利用される。
【0041】さらに、送信側からのメッセージを加入者
側に伝えるためにOSD37があり、制御マイコン53
によって処理された送信側からのメッセージが画面上に
表示される。変復調器51に接続される制御マイコン5
3はアナログチューナ31、デスクランブル装置33、
セレクタ35、ディジタルチューナ41、ディジタル復
調装置43及びデスクランブル装置45と接続され、そ
れぞれを制御する。
【0042】図3はこのようなVODを行うCATVシ
ステムの配線形態の一例を示すものである。これは光フ
ァイバと同軸ケーブルを併用するハイブリット方式と呼
ばれるものであり、従来の同軸のみの配線形態から比較
的容易に伝送容量を増やすことができるものである。つ
まり、ヘッドエンド1からはある特定単位(100から
1000ぐらい)をひとつのグループとして、このグル
ープを束ねる点、すなわちノード(Node)までは光
ファイバでスター(Star)状に伝送し、このノード
から各加入者へは従来の同軸ケーブルを用いてツリー
(Tree)状に伝送するものである。このように各ノ
ードまでスター状に配線することで各ノード毎にチャネ
ル周波数を割り当てることが可能となるため、多数の加
入者にVODサービスを提供することが可能になる。当
然のことながら各加入者宅まですべて光ファイバでつな
ぐシステムでも同様であり、また加入者数の少ないとこ
ろでは同軸ケーブルのみで実現されることもある。
【0043】図4は上記のようなCATVシステムでV
ODを実現するとき、従来のアナログチャネルとVOD
用のディジタルチャネルのそれぞれの使用周波数帯域の
例を示したものである。450MHz以下は従来のアナ
ログチャネルで1チャネルあたり6MHzの帯域を占め
るNTSC信号である。その上に帯域幅12MHzのQ
AMを用いて45Mbps(DS−3)程度の伝送レー
トを確保したとすると700MHzまでの帯域を使用し
たとして約1Gbpsの伝送レートが確保できる。これ
は例えば符号化(MPEG1,MPEG2等)した信号
に誤り訂正等を加えて5Mbps程度になったとすると
1ノード当たり200程度の加入者にサービスできる値
である。
【0044】また、QAMの帯域幅を6MHz、若しく
はディジタルチャネルで使用する帯域を900MHz程
度までにすれば1ノード当たり400程度の加入者にサ
ービスできるようになる。つまり、1ノード当たりサポ
ート可能なVODチャネル数は変調方式、使用帯域幅の
決め方により変動するが、このVODチャネル数Gと実
際に1つのノードにつながる加入者数Hとの関係は、一
般的には、G<Hの関係になるようにシステムを設計す
る場合が多い。
【0045】これはコストを最小限にとどめるためと総
ての加入者が同時刻に一斉にアクセスするのは殆どあり
得ないという統計的観測から成り立っている。
【0046】しかし、このVODチャネル数と加入者数
Hの最適な数値は確定しないため、まれに伝送路の伝送
能力を超える加入者からのリクエストが発生し、VOD
による番組供給ができなくなる場合が発生する。
【0047】また、送信側のビデオサーバは、通常は複
数のタイトルを保有し、かつ同一タイトルを同時刻に加
入者にリクエストされた場合を想定して同一タイトルの
番組を複数保有若しくは即時供給できる能力を備えてい
るものの、能力以上のリクエストが発生した場合に番組
供給ができなくなる場合がある。
【0048】以下、このような番組供給ができなくなる
ような状況が発生しないように送信側で制御を行う場合
について説明する。この場合の制御方法を図5に示すフ
ローチャート、及び加入者端末3とマネジメント装置1
7との通信時の加入者端末3に表示されるメッセージ画
面の例を示す図6,7をもとに説明する。ここでは、図
1に示すマネジメント装置17の動作を例に、加入者か
らVODリクエストが生じたときの処理手順を示す。
【0049】まず、ステップS1でマネジメント装置1
7は加入者からのリクエストを受信すると、そのリクエ
スト内容を確認する(ステップS3)。確認内容は番組
タイトル、視聴開始時間、視聴モード(途中停止再生等
を行うか否か)などであり、この確認した内容を基に、
現在及び予定されるビデオサーバ11の稼働状況を確認
する(ステップS5)。つまりリクエスト番組の放映リ
クエスト時間に同タイトルがどれだけ放映されるか、す
でに放映されているか、そしてそれらの放映開始時間及
び終了時間、さらにVOD用の回線の使用状況がどの程
度か等を把握して、予め設定した設定値を越えなければ
リクエストを受け付ける。また、越えると判定された場
合にはステップS11へ進み、加入者との交渉に入る。
この設定値はそれぞれのシステムにより異なり、ビデオ
サーバの供給能力、伝送路の伝送能力、1ノードあたり
の加入者数等の要素を考慮して設定される。この設定を
満たす場合はリクエストをそのまま受け付け、開始予定
時間に番組を放映できるようにビデオサーバ11をセッ
ティングする(ステップS7)。さらにこの放映記録を
残し、データベース化及び加入者に対する課金記録を行
う(ステップS21)。
【0050】上記設定に関わるビデオサーバ11の供給
能力とはVODやNVODで加入者に番組を供給する能
力であるが、実際の実現方法は様々(CPU能力、使用
OS、記録装置能力など)である。ここでは複数タイト
ルの番組提供、同一タイトルの複数提供について説明す
る。
【0051】先に述べたようにVODのために使用する
記録装置は様々なものが考えられるが、この場合はハー
ドディスク等のディスク型のメディアが適している。こ
れはヘッドを複数持つハードを使用することでVODの
ために必要とされる記憶容量を低減できるからである。
つまり1つの番組が記録されたディスクを複数のヘッド
で読み出すことで同一タイトルを複数保有しているのと
同じことになる。これは記録装置の容量を大きくして同
一タイトルを複数記録しているのと同じことであり、送
信側の装置構成としては記録装置に複数のヘッドを有す
るものを利用するか、大容量の記録装置を用意する場合
などがある。
【0052】つまり、ビデオサーバ11の供給能力はこ
の記録装置が大きな要素を占めており、上記のようにハ
ード構成はいくつか考えられるが同時刻に同一タイトル
をどれだけ放映できるかが大きなポイントとなる。ここ
では様々な構成で提供されるビデオサーバ11の構成に
おいて同一タイトルを同時刻に供給できる能力値を上記
設定値を決定するために利用する。
【0053】また、伝送路の伝送能力はケーブルを敷
き、ディジタルチャネルとして利用する周波数帯域を決
定した時点で決まり、この伝送能力値を上記設定値の決
定要素として利用する。
【0054】これらの要素によって送信側はVOD提供
が可能な範囲のリクエスト数を設定する。本実施例にお
いては、この設定値として能力限界の何%にするかは番
組を提供する時間帯によって複数の設定をもつようにす
るのが特徴である。つまりゴールデンタイムのようにリ
クエストが多数発生しそうな時間帯では他の時間帯を9
0%としたら80%程度にするというように、やや低い
設定にすることでシステムのオーバワークを防ぐことが
できる。
【0055】上述したような、リクエストの発生予測
は、番組内容(タイトル、出演者、テーマ)、時間帯
(月、日、曜日、時間)及び社会環境等によって過去の
実績から予測可能であり、いわゆる統計的手法によって
も良く、AIを利用したものであっても良い。
【0056】このように設定された設定値を超えるリク
エストが発生した場合は加入者と交渉するために図6
(b)に示すようなメッセージを送信し、加入者端末3
のモニタに表示する。
【0057】この場合、加入者は時間をシフトしてでも
VODで見るかNVODで見るか、またはとりあえず別
の番組を見るかの選択を要求される。このとき加入者が
別番組を選択し、番組タイトル等を選ぶとそのデータが
また送信側に送信され、その信号を受信するとマネジメ
ント装置17はもう一度ビデオサーバ11の稼働状況確
認の処理を行い、上記のような動作を繰り返す。
【0058】また、加入者が開始時間の変更を選択する
と例えば図6(c)のように開始可能な時間帯が画面に
表示され、加入者はその表示画面をもとに新たな開始時
間を選択して入力する。この場合は送信側から加入者側
にVODの可能な時間帯を示す情報を与えているため、
その時間帯であれば再度交渉を行うことなく、即時リク
エストを受け付けることが可能である。
【0059】マネジメント装置17はVOD予約を受け
付けると図7(a)に示すようなメッセージを加入者端
末3に送信して表示させるとともに、設定された開始時
間に番組を放映できるようにビデオサーバ11をセッテ
ィングする。そして放映開始時間になったらビデオサー
バ11を稼働し、視聴記録を残して課金管理等に利用す
る。
【0060】また、加入者が即時性を求めてNVODで
視聴することにした場合は、図7(b)に示すような案
内画面からNVODでの視聴を選ぶことになる。NVO
Dで視聴することがマネジメント装置17に伝えられる
とマネジメント装置17はすでにNVODで加入者が選
択した番組が放映されていればその放映チャネルを加入
者側に示し、放映されていなければビデオサーバ11を
NVODが可能なように設定し、これから放映するチャ
ネルを加入者側に示す。加入者側は送信側の指定するチ
ャネルに自身のチャネルを合わせることでNVODの視
聴が可能になる。そして、加入者の視聴に対しては課金
管理を行い、さらに設定されたNVODチャネルを設定
したチャネルの情報は一定時間保持されて次以降のリク
エストに備える。
【0061】また、上記のように同一番組にリクエスト
が集中する場合を考えると新作映画の放映開始日やなに
かビッグイベントが行われる場合などであり、ある程
度、放映開始前に予測がつく場合もある。このような場
合はあらかじめNVODでリクエストの集中しそうな番
組を放映しておくことで、VODリクエストの集中を回
避することができる場合もある。さらに当初NVODで
視聴していた番組を途中でVODに変更して見たいとい
う加入者にはその旨を送信側に伝えることでVODに変
更して見ることができるシステムも考えられる。
【0062】このような場合はまず加入者端末3から送
信側のマネジメント装置17にアクセスしてVODでの
視聴に変更のリクエストを送信する。このリクエストを
マネジメント装置17が受信すると上述したようなリク
エスト内容の確認、ビデオサーバ11の稼働状況確認、
伝送路の伝送容量の確認等を行った後に上述の設定値を
超えないようであればリクエストを許可し、VOD変更
許可を加入者に示し、NVODとは別のチャネルでVO
Dによる番組を送信する。加入者端末3はこのVODで
供給される番組のチャネルを選局することでNVODの
視聴からVODの視聴に切り替わる。
【0063】このようなNVODからVODに変更して
視聴するような場合の課金方法のひとつとして視聴時間
単位に課金する方法が考えられる。例えば、NVODで
300円、VODで600円の映画があったとし、その
映画の正味時間が90分であったとする。加入者はNV
ODで60分視聴した後にラスト30分をVODでの視
聴に切り替えたとすると視聴料金は以下のように算出さ
れる。
【0064】300円×60/90+600円×30/
90=400円 本実施例におけるVODシステムにおいて送信側が視聴
時間のシフトやNVODへの変更などを端末側と交渉す
るための材料として番組の即時・非即時提供、NVOD
への変更による割引等、それぞれの場合で課金体系を変
えるシステムが考えられる。図7(c)には時間シフト
の交渉において加入者端末3のモニタに表示されるメッ
セージの一例であり、番組の即時提供は通常の価格であ
るが多少送信側の時間シフト要求を受け入れてもらえる
ならば値引きした価格で番組を提供するなどである。つ
まり番組供給能力が限界に近づいてきたときなど多少余
裕が残っている段階でこのようなメッセージを表示して
時間シフトを加入者に促すことでシステムの安定化をめ
ざすものである。
【0065】以上説明したような送信側のマネジメント
装置17と加入者端末3とで通信を行い、適時交渉を行
う本実施例のVODシステムは図3に示すような配線形
態をある程度前提としているため、上記のようなシステ
ム制御を各ノード単位で実行することが可能である。た
とえば図3に示すノードAにつながる加入者から同一番
組のリクエストが多数発生している場合、システム全体
で上記のような制御を行うとその他のノードにつながる
加入者はVODで同番組を供給されなくなるが、ノード
毎に上限の設定値を設けることで各ノード単位ではどの
ノードにも同品質でVODの提供ができることになる。
このノード単位での制御を併用し、各ノードからのリク
エスト発生量を考慮して各ノードの設定値を可変できる
ようにすることで、どの加入者にも平均して同品質のV
ODを提供することが可能になる。
【0066】尚、上記の実施例では双方向通信が可能な
CATVに適用した場合を例にとって説明したが、本発
明はこれに限定されること無く、例えば衛星放送、地上
放送等の適宜の方式の放送システムに適用することがで
きるものであり、このとき各端末からのリクエストを電
話回線等の他の通信方式によるようにしても良い。
【0067】
【発明の効果】以上説明したようにVODとNVODを
リクエストの発生量に応じて切り替えること、送信側が
VODの利用状況を把握した上で加入者側と交渉するこ
とで、ビデオサーバ能力、伝送路の伝送能力がある程度
限られている場合でも安定したVODシステムを提供す
ることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る放送システムの一実施例の概略の
構成を示すブロック図である。
【図2】本発明に係る放送システムの加入者端末の一実
施例の概略の構成を示すブロック図である。
【図3】光ファイバと同軸ケーブルを併用して構成した
CATV網の構成を示すブロック図である。
【図4】VODを行うための周波数帯域割り当て例を示
す図である。
【図5】本実施例におけるマネジメント装置の動作を示
すフローチャートである。
【図6】本実施例における加入者端末に表示されるメッ
セージの例を示す図である。
【図7】本実施例における加入者端末に表示されるメッ
セージの例を示す図である。
【符号の説明】
1…ヘッドエンド装置,3…加入者端末,11…ビデオ
サーバ,13…ビデオスイッチ,15…多重変調装置,
17…マネジメント装置,31…アナログチューナ,3
3…デスクランブル装置,35…セレクタ,37…OS
D,41…ディジタルチューナ,43…ディジタル復調
装置,45…デスクランブル装置,47…ディジタル復
号化装置,49…D/A,51…変復調器,53…制御
マイコン。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信側からの要求に応じて番組を所定の
    チャネルを介して当該受信側へ送信し得る放送システム
    であって、 送信側が供給可能な容量を越えて、受信側から特定の番
    組に対する要求が発生すると予測されるときには、送信
    側では所定の時間間隔で複数のチャネルを用いて当該番
    組を送信することを特徴とする放送システム。
  2. 【請求項2】 受信側からの要求に応じて番組を所定の
    チャネルを介して当該受信側へ送信し得る放送システム
    であって、 送信側と受信側との間の伝送路の伝送容量を越えて、受
    信側から要求が発生すると予測されるときには、送信側
    では所定の時間間隔で複数のチャネルを用いて当該番組
    を送信することを特徴とする放送システム。
  3. 【請求項3】 前記受信側に設けられる複数の端末を区
    分けしたときの各グループ毎に送信側から受信側への番
    組の送信内容を変更可能としたことを特徴とする請求項
    1または2記載の放送システム。
  4. 【請求項4】 ニア・ビデオ・オン・デマンド方式で視
    聴している番組の供給可能な容量及び伝送路の伝送容量
    に余裕があるときにはビデオ・オン・デマンド方式に切
    り替えて視聴することを可能とする手段を有することを
    特徴とする請求項1または2または3記載の放送システ
    ム。
  5. 【請求項5】 受信側の端末が当該端末の視聴時間に応
    じて課金されるとき、ニア・ビデオ・オン・デマンドで
    視聴するときと、ビデオ・オン・デマンドで視聴すると
    きとで課金体系を変更する変更手段を有することを特徴
    とする請求項1または2または3または4記載の放送シ
    ステム。
  6. 【請求項6】 送信側が供給可能な容量を越えて受信側
    から特定の番組に対する要求が発生すると予測されると
    き受信側から新たに当該特定の番組に対する要求が発生
    し、若しくは送信側と受信側との間の伝送路の伝送容量
    を越えて受信側から要求が発生すると予測されるとき
    に、受信側から新たに要求が発生したときには、当該受
    信側の端末に対して当該番組の開始時間の変更を提示
    し、若しくはニア・ビデオ・オン・デマンド方式で視聴
    することを要請する交渉手段を有することを特徴とする
    請求項1または2または3または4または5記載の放送
    システム。
  7. 【請求項7】 前記交渉手段は、端末との交渉に際して
    ビデオ・オン・デマンド視聴開始時刻、ビデオ・オン・
    デマンド視聴開始時刻の変更時間、ニア・ビデオ・オン
    ・デマンド視聴への変更に応じた複数の課金体系を提示
    する提示手段を有することを特徴とする請求項6記載の
    放送システム。
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