JPH07303086A - 比較形受信異常検出方法及び装置 - Google Patents
比較形受信異常検出方法及び装置Info
- Publication number
- JPH07303086A JPH07303086A JP6094909A JP9490994A JPH07303086A JP H07303086 A JPH07303086 A JP H07303086A JP 6094909 A JP6094909 A JP 6094909A JP 9490994 A JP9490994 A JP 9490994A JP H07303086 A JPH07303086 A JP H07303086A
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- JP
- Japan
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- receiver
- receivers
- converters
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- electric field
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- Pending
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- Circuits Of Receivers In General (AREA)
- Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 試験時間を設けず、試験装置を必要とせず、
無線受信機の異常を検出する。 【構成】 複数の無線受信機１1 〜１nの受信電界強度
レベルをそれぞれＡ／Ｄ変換器２1 〜２nによりディジ
タル値に変換してコンピュータ３により解読し、全ディ
ジタル値のうち、他の値と許容範囲を超える差が生じた
場合、誤差が生じた無線受信機が異常であると判断する
ことを特徴とする。
無線受信機の異常を検出する。 【構成】 複数の無線受信機１1 〜１nの受信電界強度
レベルをそれぞれＡ／Ｄ変換器２1 〜２nによりディジ
タル値に変換してコンピュータ３により解読し、全ディ
ジタル値のうち、他の値と許容範囲を超える差が生じた
場合、誤差が生じた無線受信機が異常であると判断する
ことを特徴とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の無線受信機を使
用した電子機器に用いられ、各受信機の異常を検出する
為の比較形受信異常検出方法及び装置に関する。
用した電子機器に用いられ、各受信機の異常を検出する
為の比較形受信異常検出方法及び装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の受信異常の検出は、試験波を発生
し、この試験波を各無線受信機で復調させ、その時のＳ
／Ｎ比を用いて、正常か否かの判定を行っていた。
し、この試験波を各無線受信機で復調させ、その時のＳ
／Ｎ比を用いて、正常か否かの判定を行っていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例にあって
は、そのため装置として運用中に、異常を検出する為に
は、定期的に、試験波を発生させ、これを受信させなけ
ればならず、装置の使用時間が制限されるばかりでな
く、試験波の発生及び送信機を必要とする等の課題があ
った。
は、そのため装置として運用中に、異常を検出する為に
は、定期的に、試験波を発生させ、これを受信させなけ
ればならず、装置の使用時間が制限されるばかりでな
く、試験波の発生及び送信機を必要とする等の課題があ
った。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明方法は、上記の課
題を解決するため、複数の無線受信機１1 〜１nを使用
する電子機器において、各無線受信機１1 〜１nの受信
電界強度レベルをコンピュータ３を用いて比較すること
により無線受信機の異常を検出することを特徴とする。
題を解決するため、複数の無線受信機１1 〜１nを使用
する電子機器において、各無線受信機１1 〜１nの受信
電界強度レベルをコンピュータ３を用いて比較すること
により無線受信機の異常を検出することを特徴とする。
【０００５】又、本発明装置は、同じ課題を解決するた
め、複数の無線受信機１1 〜１nの受信電界強度レベル
をそれぞれＡ／Ｄ変換するＡ／Ｄ変換器２1 〜２nと、
該各Ａ／Ｄ変換器２1 〜２nの出力値を解読し、全出力
値がほぼ同一の時、全受信機１1 〜１nが全て正常と判
断し、或る受信機の出力値が他の受信機の出力値と許容
範囲を超える差が生じた場合、該或る受信機が異常であ
ると判断するコンピュータ３とよりなる。
め、複数の無線受信機１1 〜１nの受信電界強度レベル
をそれぞれＡ／Ｄ変換するＡ／Ｄ変換器２1 〜２nと、
該各Ａ／Ｄ変換器２1 〜２nの出力値を解読し、全出力
値がほぼ同一の時、全受信機１1 〜１nが全て正常と判
断し、或る受信機の出力値が他の受信機の出力値と許容
範囲を超える差が生じた場合、該或る受信機が異常であ
ると判断するコンピュータ３とよりなる。
【０００６】
【作 用】各無線受信機１1 〜１nの受信電界強度レベ
ルがＡ／Ｄ変換器２1 〜２nによりディジタル値に変換
されて、コンピュータ３により解読され、全ディジタル
値のうち、他の値と許容範囲を超える差が生じた場合、
誤差が生じた受信機が異常であると判断することにな
る。
ルがＡ／Ｄ変換器２1 〜２nによりディジタル値に変換
されて、コンピュータ３により解読され、全ディジタル
値のうち、他の値と許容範囲を超える差が生じた場合、
誤差が生じた受信機が異常であると判断することにな
る。
【０００７】
【実施例】図１は本発明方法及び装置の１実施例の構成
を示すブロック図である。図１において５は受信アンテ
ナ、６はフィルタ、７は分配器、１1 〜１nは分配器７
に接続された多数の無線受信機、２1 〜２nは各無線受
信機１1 〜１nの受信電界強度レベルをＡ／Ｄ変換する
Ａ／Ｄ変換器、３は該各Ａ／Ｄ変換器２1 〜２nの出力
値を解読し、全出力値がほぼ同一の時、全受信機１1 〜
１nが全て正常と判断し、或る受信機の出力値が他の受
信機の出力値と許容範囲を超える差が生じた場合、該或
る受信機が異常であると判断するマイクロコンピュータ
で、Ａ／Ｄ変換器２1 〜２nとマイクロコンピュータ３
は、受信電界強度レベル比較器４を構成する。
を示すブロック図である。図１において５は受信アンテ
ナ、６はフィルタ、７は分配器、１1 〜１nは分配器７
に接続された多数の無線受信機、２1 〜２nは各無線受
信機１1 〜１nの受信電界強度レベルをＡ／Ｄ変換する
Ａ／Ｄ変換器、３は該各Ａ／Ｄ変換器２1 〜２nの出力
値を解読し、全出力値がほぼ同一の時、全受信機１1 〜
１nが全て正常と判断し、或る受信機の出力値が他の受
信機の出力値と許容範囲を超える差が生じた場合、該或
る受信機が異常であると判断するマイクロコンピュータ
で、Ａ／Ｄ変換器２1 〜２nとマイクロコンピュータ３
は、受信電界強度レベル比較器４を構成する。
【０００８】受信アンテナ５より入力される受信信号
は、フィルタ６、分配器７を通して各無線受信機１1 〜
１nに入力される。この時、分配の比率は、各受信器１
1 〜１nに均一となるようにする。受信電界強度レベル
比較器４では、各受信機１1 〜１nからの受信電界強度
レベルを、それぞれＡ／Ｄ変換器２1 〜２nがＡ／Ｄ変
換し、マイクロコンピュータ３がそのディジタル値を解
読する。この時、受信機１1 〜１nが全て正常であれ
ば、Ａ／Ｄ変換器２1 〜２nの出力は、ほぼ同一の値を
示すこととなる。例えば、受信機１2 が出力する受信電
界強度レベルの値が他の受信機の受信電界強度レベルと
許容範囲を超える差が生じた場合、受信機１2 が異常で
あることが判る。このように複数の受信機１1 〜１nを
並行に動作させ、受信電界強度レベルを比較することに
より、受信機の異常を検出することが可能となる。
は、フィルタ６、分配器７を通して各無線受信機１1 〜
１nに入力される。この時、分配の比率は、各受信器１
1 〜１nに均一となるようにする。受信電界強度レベル
比較器４では、各受信機１1 〜１nからの受信電界強度
レベルを、それぞれＡ／Ｄ変換器２1 〜２nがＡ／Ｄ変
換し、マイクロコンピュータ３がそのディジタル値を解
読する。この時、受信機１1 〜１nが全て正常であれ
ば、Ａ／Ｄ変換器２1 〜２nの出力は、ほぼ同一の値を
示すこととなる。例えば、受信機１2 が出力する受信電
界強度レベルの値が他の受信機の受信電界強度レベルと
許容範囲を超える差が生じた場合、受信機１2 が異常で
あることが判る。このように複数の受信機１1 〜１nを
並行に動作させ、受信電界強度レベルを比較することに
より、受信機の異常を検出することが可能となる。
【０００９】
【発明の効果】以上説明したように、本発明を実施する
ことにより装置の使用に際し、定期的な試験時間を設け
ず、従って使用時間が制限されることなく、また、試験
波の発生、送信機のような試験装置を必要とせずに無線
受信機の異常を検出することができる。また、コンピュ
ータを用いている為、異常検出のレベルのしきい値や、
許容差範囲等を、簡単に調整することが可能であり、し
かも安価に実施することができる。
ことにより装置の使用に際し、定期的な試験時間を設け
ず、従って使用時間が制限されることなく、また、試験
波の発生、送信機のような試験装置を必要とせずに無線
受信機の異常を検出することができる。また、コンピュ
ータを用いている為、異常検出のレベルのしきい値や、
許容差範囲等を、簡単に調整することが可能であり、し
かも安価に実施することができる。
【図１】本発明方法及び装置の１実施例の構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
１1 〜１n 無線受信機 ２1 〜２n Ａ／Ｄ変換器 ３ （マイクロ）コンピュータ ４ 受信電界強度レベル比較器 ５ 受信アンテナ ７ 分配器
Claims (2)
- 【請求項１】 複数の無線受信機（１1 〜１n）を使用
する電子機器において、各無線受信機（１1 〜１n）の
受信電界強度レベルをコンピュータ（３）を用いて比較
することにより無線受信機の異常を検出することを特徴
とする比較形受信異常検出方法。 - 【請求項２】 複数の無線受信機（１1 〜１n）の受信
電界強度レベルをそれぞれＡ／Ｄ変換するＡ／Ｄ変換器
（２1 〜２n）と、該各Ａ／Ｄ変換器（２1〜２n）の出
力値を解読し、全出力値がほぼ同一の時、全受信機（１
1 〜１n）が全て正常と判断し、或る受信機の出力値が
他の受信機の出力値と許容範囲を超える差が生じた場
合、該或る受信機が異常であると判断するコンピュータ
（３）とよりなる比較形受信異常検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6094909A JPH07303086A (ja) | 1994-05-09 | 1994-05-09 | 比較形受信異常検出方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6094909A JPH07303086A (ja) | 1994-05-09 | 1994-05-09 | 比較形受信異常検出方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07303086A true JPH07303086A (ja) | 1995-11-14 |
Family
ID=14123144
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6094909A Pending JPH07303086A (ja) | 1994-05-09 | 1994-05-09 | 比較形受信異常検出方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07303086A (ja) |
-
1994
- 1994-05-09 JP JP6094909A patent/JPH07303086A/ja active Pending
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