JPH07303035A - 電圧オンリセット回路 - Google Patents

電圧オンリセット回路

Info

Publication number
JPH07303035A
JPH07303035A JP6331912A JP33191294A JPH07303035A JP H07303035 A JPH07303035 A JP H07303035A JP 6331912 A JP6331912 A JP 6331912A JP 33191294 A JP33191294 A JP 33191294A JP H07303035 A JPH07303035 A JP H07303035A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
transistor
drain
source
reset circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6331912A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3053062B2 (ja
Inventor
Hee-Choon Lee
煕春 李
Jei-Hwan Yoo
済煥 柳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Samsung Electronics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Samsung Electronics Co Ltd filed Critical Samsung Electronics Co Ltd
Publication of JPH07303035A publication Critical patent/JPH07303035A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3053062B2 publication Critical patent/JP3053062B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K17/00Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
    • H03K17/22Modifications for ensuring a predetermined initial state when the supply voltage has been applied
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K17/00Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
    • H03K17/22Modifications for ensuring a predetermined initial state when the supply voltage has been applied
    • H03K17/223Modifications for ensuring a predetermined initial state when the supply voltage has been applied in field-effect transistor switches

Landscapes

  • Electronic Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 供給電圧の印加時に回路の各構成部分を安定
的に初期化する電圧オンリセット回路を提供する。 【構成】 供給電圧のオン/オフスイッチング時間が高
速の場合も、安定した電圧オンリセット信号を発生する
ために、本回路は、トランジスタのゲ−トに負電圧を印
加して電圧オフ時に第1中間信号を短時間で基準電圧ま
で放電させ、供給電圧が高速でオンされても安定した電
圧オンリセット信号を発生させる放電手段(10)と、
所定時間の間電圧オンリセット信号を第1定電圧に保持
する遅延手段(40)と、バッファ手段(80)とから
構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電圧オンリセット信号を
発生する回路に係り、特にCMOS集積回路に使うため
の電圧オンリセット回路に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、電圧オンリセット回路は、電
圧が回路に印加される時、回路の各構成部分であるフリ
ップフロップ、ラッチ、カウンタ、レジスタなどを初期
化するためのリセット信号を提供する。そのリセット信
号は、回路の前記各構成部分を安定化させるに十分な時
間の間第1定電圧を保持し、所定時間経過後は、電圧が
回路に印加される限り、第2定電圧(通常は、第1定電
圧の反転電圧である動作状態電圧)を保持する。
【0003】電圧オンリセット回路は、常態の電力消
耗、チップのレイアウト、製造費用上の問題及びリセッ
ト信号の安定性を鑑みて設計されるべきである。即ち、
電圧オンリセット回路の設計においては、常態の電力消
耗を最小限に抑えるべきである。またチップのレイアウ
トを経済性を考慮した場合には、コンデンサや抵抗のよ
うに比較的大面積を占める受動素子、及び製造工程が追
加される空乏トランジスタなどの使用を排除すべきであ
る。
【0004】また、安定したリセット信号を提供するた
めには、リセット信号は、十分な期間の間第1定電圧を
保持するように、遅延される必要がある。さらに、連続
する供給電圧の高速スイッチング(オン/オフ)時に発
生しうるリセット回路の誤動作によるリセット信号の歪
みを防ぐために、放電回路が用いられる。
【0005】一般に、電圧オンリセット回路において
は、抵抗器または空乏トランジスタを用いて、回路の内
部ノ−ドに安定的に放電させるようにしている。しか
し、抵抗器を用いて回路の放電経路を構成する場合に
は、数MΩの大きい抵抗器が必要となり、かかる抵抗器
はチップのレイアウト時大面積を占めることになる。他
方、空乏トランジスタを用いる場合には、チップの製造
時に別の製造工程が追加されるという問題点を有してい
る。
【0006】これに対して、電圧オンリセット回路にお
いて、放電経路を単純にダイオ−ドを用いて構成した場
合、電圧がオフされるても、電圧は瞬間的には接地電圧
まで放電されず、ダイオ−ドの接合漏れ電流のために、
数m秒の遅延が生じる。従って、例えば供給電圧が高速
にオン/オフされる時には、リセット回路の誤動作を引
き起こす。
【0007】上記のような回路については、例えばジョ
ーン・マホニー(Jone Mahoney)らによる
1988年5月24日付けの米国特許第4746822
号に開示されている。
【0008】図1には、コンデンサ及び寄生ダイオ−ド
を用いて電圧オンリセット信号を発生する従来の電圧オ
ンリセット回路が示されている。図示のように、回路
は、遅延手段1と、放電手段2と、初期化バッファ手段
5とから主に構成されている。遅延手段1においては、
PMOSトランジスタP1とNMOSトランジスタN1
が直列に接続されており、さらにコンデンサが接続され
て、初期電源供給時に電圧オンリセット信号を遅延させ
ることができる。また放電手段2は、放電経路として寄
生ダイオ−ドD1を備えるものである。また初期化バッ
ファ手段5は、電圧オンリセット信号(POR)を発生
するものである。
【0009】図1の従来の回路の動作を説明すれば、供
給電圧VDDが印加される初期状態では、VDD電圧が0V
なので、ノ−ドAの電圧は0V(ロ−論理値)であり、
トランジスタN2はオフ状態となる。供給電圧VDDが増
加するに従って、ノ−ドBの電圧は供給電圧VDDによっ
て増加する。供給電圧がトランジスタN3のしきい値電
圧より大きくなると、トランジスタN3がオンとなり、
ノ−ドCのリセット信号がロ−論理値(0V)となる。
そして、このリセット信号に応じて集積回路の他の回路
を初期化させる。
【0010】供給電圧が遅延手段1のトランジスタN1
とトランジスタP1のしきい値電圧の和より大きくなれ
ば、トランジスタN1とトランジスタP1がオンされ
る。トランジスタN1、P1がオンされた時点で、P1
トランジスタのオン抵抗(電圧降下)とコンデンサC1
によりRC時定数が生じ、ノードAとノードCのリセッ
ト信号がハイ論理値に転じる前に十分な時間を確保でき
るので、残りの回路を正常動作させる。供給電圧がオフ
されると、ノードAの電圧は放電手段2の寄生ダイオ−
ドD1とトランジスタN4を介して放電される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の電
圧オンリセット回路では、放電時に、ノ−ドAの電圧は
トランジスタN4のしきい値に応じて、寄生ダイオ−ド
D2の接合漏れ電流により接地電圧まで放電される。し
かし、供給電圧のオン/オフ、即ちスイッチング時間が
高速である場合(数十μs)、寄生ダイオ−ドD2の接
合漏れ電流によってはノ−ドAの電圧を接地電圧まで十
分に放電させることができないことがある。その場合に
は、電圧オンリセット回路は誤動作して所望のリセット
信号が得られない。
【0012】図2は、供給電圧の高速スイッチング時、
従来の電圧オンリセット回路のリセット信号の波形図を
示している。初期の電圧オン/オフ時は、リセット回路
が正常動作を行って所望のリセット信号を出力する。し
かし、その後、放電経路は、寄生ダイオードD2の不確
実な放電機構のために正常に動作せず、リセット信号
は、供給電圧と同様のパターン波形で揺れてしまう。
【0013】上述のように、従来の電圧オンリセット回
路においては、ノ−ドAの電圧を放電するために抵抗器
を用いることもあるが、待機電流を小さくするためには
数MΩの抵抗が必要である。かかる抵抗器はチップのレ
イアウト面積のうちのかなり部分を占めることになり、
レイアウトの効用性を低下させる。
【0014】本発明は、上述した従来の技術の問題点を
解決するために案出されたものであり、受動素子や空乏
トランジスタの代わりに通常のCMOS−IC技術によ
り製造可能であり、供給電圧の高速スイッチング(オン
/オフ)時にもリセット回路の誤動作が生じない電圧オ
ンリセット回路を提供することを目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の電圧オンリセット回路は、第1供給電圧が
オフの時にはノ−ドAの第1中間信号をしきい値電圧ま
で放電する経路とノ−ドAのしきい値電圧を接地電圧ま
で放電する他の経路を備えており、前記第1供給電圧が
オンの時には電圧オンリセット信号の第1定電圧を生じ
させる放電手段と、前記第1中間信号を受信し、前記第
1供給電圧が第1選択電圧以上に上昇する所定時間の
間、前記電圧オンリセット信号を前記第1定電圧に保持
し、ノ−ドBに第2中間信号を発生する遅延手段と、前
記第2中間信号を受信し、これを反転させる第1インバ
−タ手段と、前記第1インバ−タ手段の出力を受信し、
前記電圧オンリセット信号に前記第1電圧を所定時間の
間保持させ、前記第1供給電圧が第2選択電圧以上に上
昇する時に、前記電圧オンリセット信号を第2定電圧で
出力するバッファ手段とから構成される。
【0016】
【作用】本発明によれば、第1供給電圧がオフの時に第
1中間信号が短時間で基準電圧まで放電されるので、供
給電圧が高速でオン/オフスイッチングされる場合であ
っても、誤動作の生じない安定した電圧オンリセット信
号を発生することができる。また遅延手段、バッファ手
段により、電圧オンリセット信号が第1定電圧に保持さ
れる時間を調整し、チップ内の他の回路を初期化するに
十分な時間を確保できる。
【0017】
【実施例】以下、添付した図面に基づき本発明をさらに
詳しく説明する。図3は本発明の具体的な実施例の図面
であって、電圧オンリセット回路100は、供給電圧V
DDの高速のオン/オフスイッチングにも安定したリセッ
ト信号を発生する回路であって、放電手段10、第1イ
ンバ−タ手段20と初期化手段30とから構成された遅
延手段40、第2インバ−タ手段50、第3インバ−タ
手段60と第4インバ−タ手段70とから構成されたバ
ッファ手段80とから構成されている。
【0018】放電手段10は、三つのP型トランジスタ
P1、P2、P3と一つのN型トランジスタN1とから
構成されている。トランジスタP1のソ−ス及びトラン
ジスタP3のソ−スとゲ−トは供給電圧VDD、トランジ
スタP2のドレ−ン及びトランジスタN1のソ−スとゲ
−トは接地電圧VSSに接続されている。放電手段10の
出力であるノ−ドAはトランジスタP1のゲ−トとドレ
−ン、トランジスタP2のソ−ス、トランジスタP3の
ド−レン、トランジスタN1のドレ−ンと第1インバ−
タ20の入力端に共通に接続されている。トランジスタ
P2のゲ−トは、接地電圧VSSより低い第1印加電圧V
BBに接続されている。
【0019】第1インバ−タ20は、P型トランジスタ
P4、N型トランジスタンN2とから構成されている。
トランジスタP4のソ−スは供給電圧VDD、トランジス
タN2のソ−スは接地電圧VSSに接続されている。トラ
ンジスタP4、N2のゲ−トは、放電手段10の出力で
あるノ−ドAに接続されている。トランジスタP4、N
2のドレ−ンは、第2インバ−タ50の入力端と共通に
接続されるノ−ドBに接続されている。
【0020】初期化手段30は、P型トランジスタP
5、N型トランジスタN3より構成されている。トラン
ジスタP5のソ−スは供給電圧VDDに接続されている。
トランジスタP5のゲ−ト及びトランジスタN3のゲ−
トとソ−スは接地電圧VSSに接続されている。トランジ
スタP5、N3のドレ−ンはそれぞれノ−ドBに接続さ
れている。
【0021】第2インバ−タ50は、P型トランジスタ
P6及びN型トランジスタN4より構成されている。ト
ランジスタP6のソ−スは供給電圧VDD、トランジスタ
N4のソ−スは接地電圧VSSに接続されている。トラン
ジスタP6、N4のゲ−トはそれぞれノ−ドBに、ドレ
−ンはそれぞれ第3インバ−タ60の入力端であるノ−
ドCに接続されている。
【0022】第3インバ−タ60は、P型トランジスタ
P7及びN型トランジスタN5より構成されている。ト
ランジスタP7のソ−スは供給電圧VDD、トランジスタ
N5のソ−スは接地電圧VSSに接続されている。トラン
ジスタP7、N5のゲ−トはそれぞれノ−ドCに、ドレ
−ンは第4インバ−タ70の入力端であるノ−ドDにそ
れぞれ接続されている。
【0023】第4インバ−タ70はP型トランジスタP
8及びN型トランジスタN6より構成されている。トラ
ンジスタP8のソ−スは供給電圧VDD、トランジスタN
6のソ−スは接地電圧VSSに接続されている。トランジ
スタP8、N6のゲ−トはそれぞれノ−ドDに、ドレ−
ンはそれぞれ出力端子PORに接続されている。
【0024】次に、図3に示すように構成された本発明
の一実施例の電圧オンリセット回路の動作を説明する。
まず、初期条件として、VDDは接地電圧とされ、ノ−ド
Aの第1中間信号、ノ−ドBの第2中間信号、出力PO
Rは、全て0Vとされ、全てのトランジスタはオフとさ
れる。
【0025】次いで、供給電圧であるVDDがP型トラン
ジスタのしきい値電圧VTP以上に上昇するが、P型とN
型トランジスタのしきい値電圧を合算した電圧VTP+V
TN以下である場合に、トランジスタP1、P5はオンと
なる。その結果、ノ−ドAの第1中間信号はVDD−VTP
となり、第1インバ−タ20のトランジスタN2がオフ
となる。そして、遅延手段40プルアップトランジスタ
P5のオンにより、ノ−ドBの第2中間信号は供給電圧
VDDとなる。ノ−ドBは第2インバ−タ50のゲ−トに
接続されているので、第2インバ−タ50のトランジス
タN4がオンとなり、ノ−ドCがロ−論理値を有するこ
とになる。ノ−ドCはバッファ回路80の入力端に接続
されているので、ノードCのロー論理値により、バッフ
ァ回路80の出力信号であるPORはロ−論理値を有す
ることになり、その結果、安定した電圧オンリセット信
号を発生する。
【0026】その後、供給電圧がP型とN型トランジス
タのしきい値電圧を合算した電圧VTP+VTN以上に上昇
すると、ノ−ドAの第1中間信号の電圧はVDD−VTP
となり、トランジスタN2のしきい値電圧以上となるの
で、トランジスタN2はオンとなる。さらに、遅延手段
40は、トランジスタP5とN2の「オン」抵抗比によ
り、ノードBの第2中間信号の電圧及び出力PORの論
理値を調整し、所望の時点でPORをハイ論理値にす
る。この結果、出力PORは十分な時間の間ロー論理値
に保持されるので、チップ内の不図示の他の回路は正常
動作できるよう初期化される。なお、第2インバ−タ5
0及びバッファ回路80を構成するトランジスタのゲ−
トの寸法を調整して、出力PORの信号をさらに遅延さ
せるように調整することも可能である。
【0027】供給電圧がオフとなると、電圧オンリセッ
ト回路の各構成要素は初期状態に戻される。特に、ノ−
ドAの電圧VDD−VTPは、放電手段10により、トラン
ジスタP2、P3、N1を介して、放電される。この
際、ノードAの電圧は、トランジスタP3を介して、ト
ランジスタP3のしきい値電圧であるVTPまで放電され
る。その後、ノードAの電圧は、トランジスタP2を介
して接地電圧VSSまで放電される。トランジスタP2の
ゲ−トには接地電圧より低い第1印加電圧VBBが印加さ
れるので、トランジスタP2は常時オンとなる。なお、
トランジスタのゲ−トの長さを長くして、待機電流を減
じるように構成することもできる。
【0028】メモリ回路の場合、トランジスタP2のゲ
−トに印加する第1印加電圧VBBの一実施例として基板
電圧であるバルク電圧を使うことができる。前記バルク
電圧は約−1.5Vであって、電圧オフの間にバルクと
ウェルとの間に発生する大きい寄生容量により、数ms
の間、その電位を保持するので、ノードAの電圧はトラ
ンジスタP2を介して放電される。
【0029】もし、前述したように接地電圧まで放電さ
せ得るトランジスタP2がなければ、ノ−ドAの電圧
は、図1に示すトランジスタN1または寄生ダイオ−ド
D2の接合漏れ電流により、数百ms後に接地電圧まで
放電される。しかし、電圧オン/オフのスイッチング時
間が高速である場合、ノ−ドAの電圧を接地電圧まで放
電させるための寄生ダイオ−ドD2の放電時間が十分で
ないので、放電は不完全となる(すなわち、接地電圧V
SSまで放電されない)。さらに、初期に電圧がオンされ
た場合に、トランジスタP3にはしきい値電圧VTPが存
在するので、トランジスタN2がオンとなり、出力信号
POR供給電圧VDDと同様の波形を有することとなる。
その結果、従来の電圧オンリセット回路と同様に、他の
回路を適正に初期化させる電圧オンリセット信号を発生
できない。
【0030】図4は本発明の電圧オンリセット回路によ
る電圧オンリセット信号の出力波形図である。図示のよ
うに、供給電圧が高速でオフスイッチングされる場合
も、トランジスタP2によりノ−ドAの電圧が短時間で
接地電圧VSSにまで放電されるので、次の電圧オンの際
に、安定したリセット信号PROが発生される。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
第1供給電圧がオフの時に第1中間信号が短時間で基準
電圧まで放電されるので、供給電圧が高速でオン/オフ
スイッチングされる場合であっても、誤動作の生じない
安定した電圧オンリセット信号を発生することができ
る。また遅延手段、バッファ手段により、電圧オンリセ
ット信号が第1定電圧に保持される時間を調整できるの
で、チップ内の他の回路を初期化するに十分な時間を確
保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンデンサを用いた電圧オンリセット信号を発
生する従来の回路図である。
【図2】供給電圧の高速スイッチング時の従来の電圧オ
ンリセット信号を波形図である。
【図3】本発明により電圧オンリセット信号を発生する
実施例の構成図である。
【図4】供給電圧の高速スイッチング時の本発明の電圧
オンリセット信号の波形図である。
【符号の説明】
10 放電手段 20 第1インバータ手段 30 初期化手段 40 遅延手段 50 第2インバータ手段 60 第3インバータ手段 70 第4インバータ手段 80 バッファ手段 100 電圧オンリセット回路

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体集積回路において:第1供給電圧
    がオフの時には第1中間信号を接地電圧まで放電させ、
    前記第1供給電圧がオンの時には電圧オンリセット信号
    の第1定電圧を生じさせる放電手段と;前記第1中間信
    号を受信し、前記第1供給電圧が第1選択電圧以上に上
    昇する所定時間の間、前記電圧オンリセット信号を前記
    第1定電圧に保持し、第2中間信号を発生する遅延手段
    と;前記第2中間信号を受信し、これを反転させる第1
    インバ−タ手段と;前記第1インバ−タ手段の出力を受
    信し、前記電圧オンリセット信号に前記第1定電圧を所
    定時間の間保持させ、前記第1供給電圧が第2選択電圧
    以上に上昇する時に、前記電圧オンリセット信号を第2
    定電圧で出力するバッファ手段と;から構成されること
    を特徴とする電圧オンリセット回路。
  2. 【請求項2】 前記放電手段は、ゲ−ト、第1ドレ−ン
    /ソ−ス及び第2ドレ−ン/ソ−スを有する第1、第
    2、第3及び第4トランジスタとから構成されており;
    前記第1供給電圧は、前記第1トランジスタの第1ドレ
    −ン/ソ−スと前記第3トランジスタのゲ−トと第1ド
    レ−ン/ソ−スと接続されており;前記第1トランジス
    タのゲ−トと第2ドレ−ン/ソ−ス、第3トランジスタ
    の第2ドレ−ン/ソ−ス、前記第2トランジスタの第1
    ドレ−ン/ソ−ス及び第4トランジスタの第1ドレ−ン
    /ソ−スが共通に接続されており;前記第2トランジス
    タのゲ−トは前記第1印加電圧に接続されており、前記
    第2トランジスタの第2ドレ−ン/ソ−ス、及び第4ト
    ランジスタのゲ−トと第2ドレ−ン/ソ−スは接地電圧
    に接続されていることを特徴とする、請求項1に記載の
    電圧オンリセット回路。
  3. 【請求項3】 前記第1、第2、第3トランジスタはP
    型トランジスタであり、前記第4トランジスタはN型ト
    ランジスタであることを特徴とする、請求項2に記載の
    電圧オンリセット回路。
  4. 【請求項4】 前記第2トランジスタのゲ−トに印加さ
    れる前記第1印加電圧は、接地電圧より低い電圧を印加
    することを特徴とする、請求項2記載の電圧オンリセッ
    ト回路。
  5. 【請求項5】 前記第1印加電圧として、負のバルク電
    圧が印加されることを特徴とする、請求項4記載の電圧
    オンリセット回路。
  6. 【請求項6】 前記第1選択電圧は、P型トランジスタ
    のしきい値電圧であり、前記第2選択電圧は、前記第1
    インバ−タのトリガノ−ド電圧であることを特徴とす
    る、請求項1記載の電圧オンリセット回路。
  7. 【請求項7】 前記バッファ手段は、第2インバ−タ、
    第3インバ−タとから構成されることを特徴とする、請
    求項1記載の電圧オンリセット回路。
  8. 【請求項8】 前記インバ−タ手段は、P型トランジス
    タとN型トランジスタとから構成されたCMOSである
    ことを特徴とする、請求項1又は7項に記載の電圧オン
    リセット回路。
JP6331912A 1993-12-10 1994-12-09 電圧オンリセット回路 Expired - Fee Related JP3053062B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1993P27140 1993-12-10
KR1019930027140A KR960003446B1 (ko) 1993-12-10 1993-12-10 전압 온 리세트회로

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07303035A true JPH07303035A (ja) 1995-11-14
JP3053062B2 JP3053062B2 (ja) 2000-06-19

Family

ID=19370480

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6331912A Expired - Fee Related JP3053062B2 (ja) 1993-12-10 1994-12-09 電圧オンリセット回路

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5578951A (ja)
JP (1) JP3053062B2 (ja)
KR (1) KR960003446B1 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5929672A (en) * 1995-06-16 1999-07-27 Rohm Co., Ltd. Power on reset circuit and one chip microcomputer using same
US5778238A (en) * 1996-06-19 1998-07-07 Microchip Technology Incorporated Power-down reset circuit
KR100296323B1 (ko) 1998-12-29 2001-08-07 박종섭 플래쉬 메모리 장치의 파워 리셋 회로
KR100753089B1 (ko) 1999-12-20 2007-08-31 삼성전자주식회사 다중신호원을 갖는 영상표시기기의 제어방법
EP1336912A1 (en) * 2002-02-18 2003-08-20 Motorola, Inc. Low drop-out voltage regulator
KR100574498B1 (ko) * 2004-12-28 2006-04-27 주식회사 하이닉스반도체 반도체 장치의 초기화 회로

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01228215A (ja) * 1988-03-08 1989-09-12 Nec Corp パワーオンリセット回路
JPH01307315A (ja) * 1988-06-06 1989-12-12 Nec Corp パワーオンリセット回路
JPH03218064A (ja) * 1990-01-23 1991-09-25 Sharp Corp 半導体集積回路装置
JPH0514158A (ja) * 1991-06-30 1993-01-22 Nec Corp パワーオンリセツトパルス制御回路

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4983857A (en) * 1989-07-31 1991-01-08 Sgs-Thomson Microelectronics, Inc. Power-up reset circuit
US4970408A (en) * 1989-10-30 1990-11-13 Motorola, Inc. CMOS power-on reset circuit
US5278458A (en) * 1991-12-13 1994-01-11 Texas Instruments Incorporated Threshold/voltage detection circuit
US5323067A (en) * 1993-04-14 1994-06-21 National Semiconductor Corporation Self-disabling power-up detection circuit

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01228215A (ja) * 1988-03-08 1989-09-12 Nec Corp パワーオンリセット回路
JPH01307315A (ja) * 1988-06-06 1989-12-12 Nec Corp パワーオンリセット回路
JPH03218064A (ja) * 1990-01-23 1991-09-25 Sharp Corp 半導体集積回路装置
JPH0514158A (ja) * 1991-06-30 1993-01-22 Nec Corp パワーオンリセツトパルス制御回路

Also Published As

Publication number Publication date
KR960003446B1 (ko) 1996-03-13
JP3053062B2 (ja) 2000-06-19
US5578951A (en) 1996-11-26
KR950022103A (ko) 1995-07-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6744291B2 (en) Power-on reset circuit
US4568842A (en) D-Latch circuit using CMOS transistors
US6914462B2 (en) Power-on reset circuit and method
US7332937B2 (en) Dynamic logic with adaptive keeper
US7161396B1 (en) CMOS power on reset circuit
JP3756961B2 (ja) 半導体メモリ装置のチップ初期化信号発生回路
IE53406B1 (en) A buffer circuit including inverter circuitry
JPH07230331A (ja) 起動回路を有する基準電圧発生回路
US4837466A (en) Delay circuit
US6252452B1 (en) Semiconductor device
US20050140404A1 (en) Power-up circuit in semiconductor memory device
JP2003273725A (ja) 集積回路論理デバイス
US6961270B2 (en) Power-up circuit in semiconductor memory device
US6107847A (en) Zero power reset circuit for low voltage CMOS circuits
US6980034B2 (en) Adaptive, self-calibrating, low noise output driver
JP3549186B2 (ja) 半導体装置
JP3053062B2 (ja) 電圧オンリセット回路
US11777481B2 (en) Noise-tolerant delay circuit
US6650154B2 (en) Starter circuit
JP2002111466A (ja) 半導体集積回路
JP7534590B2 (ja) 放電制御回路
US20060145749A1 (en) Bias circuit having reduced power-up delay
JP3687482B2 (ja) パワーオンリセット回路
JP2002237742A (ja) 半導体集積回路
CN114868338A (zh) 阈值跟踪上电复位电路

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20000307

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090407

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100407

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110407

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120407

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130407

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140407

Year of fee payment: 14

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees