JPH07302377A - 自動販売機 - Google Patents

自動販売機

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Publication number
JPH07302377A
JPH07302377A JP11960094A JP11960094A JPH07302377A JP H07302377 A JPH07302377 A JP H07302377A JP 11960094 A JP11960094 A JP 11960094A JP 11960094 A JP11960094 A JP 11960094A JP H07302377 A JPH07302377 A JP H07302377A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vending machine
door
door frame
product
door body
Prior art date
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Pending
Application number
JP11960094A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Baba
豊 馬場
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Individual
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 形状や大きさの異なる販売機本体を建物内に
複数台列設しても美感を損ねることがないようにし、ま
た、販売機本体は長期に亘って使用することができるよ
うにすると共に、中古のものでも利用できるようにする
ことにより、経済性を向上させる。 【構成】 間仕切り1で区分された販売機本体設置区域
50に自動販売機本体2を設置し、商品展示部31等を
有する扉体3を間仕切り1に設けた扉枠12に自動販売
機本体2とは機械的に独立させて開閉可能に枢着した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動販売機の新規な
構造に関する。
【0002】
【従来の技術】通常のかん又はびん入り飲料等の自動販
売機は、商品貯蔵部及び商品送出部を有する箱状の自動
販売機本体に対し、商品展示部等を備えた扉体を直接開
閉可能に枢着して構成してあり、販売機全体の形状及び
大きさは、販売対象商品の種類や貯蔵商品の数量、又は
販売機自体の製造会社の相違等に応じ当然異なってい
る。
【0003】そのため、自動販売機を建物内に複数台列
設すると、形状や大きさのばらつきにより高さ、幅及び
奥行きについて凹凸が生じ、美感を損ねることになる。
【0004】また、販売機を長期に亘り使用している
と、特に前面の扉体の汚れあるいは新鮮感の低下等によ
り購入者の購買意欲が低下するところとなって、販売機
能上では支障はないものの、販売機全体を新しいものと
交換する必要が生じる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明の自動販売機
は、商品貯蔵部等を有する販売機本体側を人目に触れな
いようにすると共に、商品展示部等を有する扉体を販売
機本体とは機械的に独立させることにより、建物内に複
数台列設した場合に、美感上優れたものとし、また、販
売機本体は古くなったものでも繰り返えし使用できるよ
うにすることを目的として提案されたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、この発明の自動販売機は、建物の空間を居住区域と
販売機本体設置区域に間仕切りで区分すること;販売機
本体設置区域に商品貯蔵部及び商品送出部を有する箱状
の自動販売機本体を設置すること;自動販売機本体の正
面部が対向する間仕切りに扉枠を備えること;商品展示
部、商品選択用スイッチ釦、支払い貨幣受入認識処理装
置及び商品取出口を有する扉体を自動販売機本体とは機
械的に独立させて前記の扉枠に開閉可能に枢着させるこ
と;扉体と扉枠との間に錠装置を設けること;及び、自
動販売機本体及び扉体における電気的装置の間は通電コ
ードで接続させることを構成条件とする。
【0007】
【作用】次に図面を参照して、この発明の作用について
説明する。販売者が自動販売機本体2の商品貯蔵部21
に商品を補充し又は支払貨幣受入認識処理装置33から
溜った貨幣を取り出すには、所定の鍵により錠装置4を
施解錠し、扉体3を扉枠12に対し開閉させることによ
り行う。
【0008】購入者が商品を購入するには、支払貨幣受
入認識処理装置33に貨幣を投入した後、商品選択用ス
イッチ釦32を押せばよく、購入者は商品取出口34部
分に現われる商品を取り出すことができる。購入者が商
品を購入するための操作は、従来の自動販売機における
操作と同等である。
【0009】
【実施例】以下、図面に示す実施例に基いて、この発明
を説明する。図1〜図3において、符号10は建物の
床、20は天井、30は壁をそれぞれ示す。建物の空間
部は、居住区域40と販売機本体設置区域50とに間仕
切り1で区分する。
【0010】図示例1の間仕切り1は、枠材11及び板
材13を固定的に組み立てて形成してある。枠材11の
一部は、後記の扉体3がヒンジ15をもって枢着される
扉体12を構成する。符号14は正面側の板材13に設
けた通気孔である。
【0011】上記の居住区域40とは、居室又は通路を
構成する区域である。販売機本体設置区域50には、少
くも商品貯蔵部21及び商品送出部22を有する箱状の
自動販売機本体2を任意数(図示例では2台)設置す
る。符号23は販売機本体2の高さを調節する台座であ
る。
【0012】前記の販売機本体2内には、貯蔵部21及
び送出部22の他に、かん入り飲料等の商品を冷却又は
加熱させる冷却装置及び/又は加熱装置24を設けるこ
とができる。商品貯蔵部21は商品の形態により貯蔵案
内枠や貯槽など任意の形状に作られる。
【0013】各販売機本体2の正面部が対向する間仕切
り1には枠材11で構成される扉枠12を備え、その扉
枠12の開口部分には、ヒンジ15をもって図3に矢印
Aで示す方向に開閉可能に枢着した扉体3が設けてあ
る。扉体3は販売機本体2とは適当な間隙を隔てて機械
的に独立させて設けてある。
【0014】各扉体3には、商品展示部31、商品選択
用スイッチ釦32、支払貨幣受入認識処理装置33及び
商品取出口34等が備えてあり、扉体3と扉枠12との
間には自動販売機の使用中扉体3を扉枠12に対し閉止
状態に保持する錠装置4を設ける。前記の商品取出口3
4は販売機本体2における商品送出部22の下部開口と
ほぼ対向する位置に設けるものとする。
【0015】商品送出部22と商品取出口34との間
は、図2に示すように、シュートのような商品誘導路2
5を設けて連絡させてもよい。
【0016】図中、符号33aは支払貨幣受入認識処理
装置33のコイン投入口、33bは紙幣差込口、33c
は釣銭戻しレバー、33dは釣銭返却口をそれぞれ示
す。また、5は自動販売機本体2及び扉体3における電
気的装置の間を接続する通電コードである。
【0017】なお、販売機本体2の前面側開口部分に
は、断熱材を施した内蓋(図示しない)を開閉可能に枢
着させてもよい。
【0018】又、本発明は、缶入り飲料の自動販売機は
勿論のこと、カップ入りの飲料の自動販売機、カップ麺
の自動販売機、たばこの自動販売機、その他食料品や化
粧品等のあらゆる自動販売機に適用できることは言うま
でもない。
【0019】
【発明の効果】以上に説明したこの発明の自動販売機に
よれば、通常は販売機本体は扉体を含む間仕切りで隠さ
れて居住区域側には露出することがないから、販売機本
体を複数台列設した場合、形状や大きさにばらつきがあ
っても美感を損ねるようなことがない利点がある。
【0020】また、販売機本体の外見については意匠的
な処理を必要としないから、販売機本体は長期に亘って
繰り返えし使用できるのみならず、中古のものでも利用
できるところとし、経済的に極めて有利であるなどの効
果を奏する。
【0021】更に、この発明にあっては、販売機本体は
そのままにしておいて、扉体側のみを新しいものと交換
することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の自動販売機の実施例を示す縦断正面
図。
【図2】図1のII−II線による横断側面図。
【図3】図1のIII−III線による縦断平面図。
【符号の説明】
40 居住区域 50 販売機本体設置区域 1 間仕切り 12 扉枠 2 自動販売機本体 21 商品貯蔵部 22 商品送出部 3 扉体 31 商品展示部 32 商品選択用スイッチ釦 33 支払貨幣受入認識処理装置 34 商品取出口 4 錠装置 5 通電コード

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物の空間を居住区域と販売機本体設置
    区域に間仕切りで区分すること;販売機本体設置区域に
    商品貯蔵部及び商品送出部を有する箱状の自動販売機本
    体を設置すること;自動販売機本体の正面部が対向する
    間仕切りに扉枠を備えること;商品展示部、商品選択用
    スイッチ釦、支払い貨幣受入認識処理装置及び商品取出
    口を有する扉体を自動販売機本体とは機械的に独立させ
    て前記の扉枠に開閉可能に枢着させること;扉体と扉枠
    との間に錠装置を設けること;及び、自動販売機本体及
    び扉体における電気的装置の間は通電コードで接続させ
    ることを構成条件とする自動販売機。
JP11960094A 1994-05-09 1994-05-09 自動販売機 Pending JPH07302377A (ja)

Priority Applications (1)

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JP11960094A JPH07302377A (ja) 1994-05-09 1994-05-09 自動販売機

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11960094A JPH07302377A (ja) 1994-05-09 1994-05-09 自動販売機

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JPH07302377A true JPH07302377A (ja) 1995-11-14

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ID=14765411

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JP11960094A Pending JPH07302377A (ja) 1994-05-09 1994-05-09 自動販売機

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