JP2771652B2 - サービス機器の機体装置 - Google Patents
サービス機器の機体装置Info
- Publication number
- JP2771652B2 JP2771652B2 JP32765189A JP32765189A JP2771652B2 JP 2771652 B2 JP2771652 B2 JP 2771652B2 JP 32765189 A JP32765189 A JP 32765189A JP 32765189 A JP32765189 A JP 32765189A JP 2771652 B2 JP2771652 B2 JP 2771652B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- slot
- front door
- airframe
- equipment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は自動販売機あるいは両替機等、いわゆるサー
ビス機器の機体装置に関する。
ビス機器の機体装置に関する。
(ロ) 従来の技術 従来、自動販売機あるいは両替機等、いわゆるサービ
ス機器では、看板部と貨幣投入口及び返却口等を配設し
た機体前面を屋外に出し、背面側を屋内に位置するよう
設置した使用状態のものが知られており、例えば実開昭
51−13398号公報に示されている。
ス機器では、看板部と貨幣投入口及び返却口等を配設し
た機体前面を屋外に出し、背面側を屋内に位置するよう
設置した使用状態のものが知られており、例えば実開昭
51−13398号公報に示されている。
(ハ) 発明が解決しようとする課題 一般に、機体の前面を屋外に出し後部を屋内に位置す
るように設置するサービス機器は、それが自動販売機で
あれば高額商品を扱うものであり、また両替機であれば
高額紙幣の両替が可能なものである。
るように設置するサービス機器は、それが自動販売機で
あれば高額商品を扱うものであり、また両替機であれば
高額紙幣の両替が可能なものである。
即ち、高額商品を販売する自動販売機、あるいは高額
紙幣を両替する両替機等のサービス機器では、機体内に
常に相当の高額紙幣や高額商品が収納されているために
悪戯の対象となりやすく、従って機体は単独設置を避
け、建物にはめ込んで設置される。
紙幣を両替する両替機等のサービス機器では、機体内に
常に相当の高額紙幣や高額商品が収納されているために
悪戯の対象となりやすく、従って機体は単独設置を避
け、建物にはめ込んで設置される。
しかしながら、機体を建物にはめ込んで設置した場合
であっても、夜間等に悪戯され易く、屋外に出た前面扉
のヒンジ等を破壊されて機体内が開放される問題、ある
いは看板部を破壊して機体内が開放される等の問題があ
る。
であっても、夜間等に悪戯され易く、屋外に出た前面扉
のヒンジ等を破壊されて機体内が開放される問題、ある
いは看板部を破壊して機体内が開放される等の問題があ
る。
本発明はこのようなことから、前面扉内の機器のメン
テナンスの容易さを保持しつつ、機体内の悪戯を確実に
防止することのできるサービス機器の機体装置を提供す
るものである。
テナンスの容易さを保持しつつ、機体内の悪戯を確実に
防止することのできるサービス機器の機体装置を提供す
るものである。
(ニ) 課題を解決するための手段 本発明は、看板部と貨幣投入口及び返却口等を配設し
た機体前面を屋外に出し、背面側を屋内に位置するよう
設置したサービス機器において、前記機体の背面に保守
用の開口を設け、かつ機体前面に照明装置を設けた看板
部と貨幣投入口及び返却口等を配設した前面扉を開閉可
能に設けるとともに、前記貨幣投入口及び返却口に連通
して開口する開口部を設けた防壁板を、機体内の後方側
から機体に固定して、前面扉を開くことにより開放され
る機体前面を閉塞したものである。
た機体前面を屋外に出し、背面側を屋内に位置するよう
設置したサービス機器において、前記機体の背面に保守
用の開口を設け、かつ機体前面に照明装置を設けた看板
部と貨幣投入口及び返却口等を配設した前面扉を開閉可
能に設けるとともに、前記貨幣投入口及び返却口に連通
して開口する開口部を設けた防壁板を、機体内の後方側
から機体に固定して、前面扉を開くことにより開放され
る機体前面を閉塞したものである。
(ホ) 作用 かかる構成による本発明は、前面扉を開放した場合で
も、機体は機体内の後方側から機体に固定した防壁板に
よって閉塞されているため、この防壁板は前面からは取
り外すことができず、悪戯を防止できる。また、前面扉
を開くことによって看板部等のメンテナンスが従来通り
容易にできる。
も、機体は機体内の後方側から機体に固定した防壁板に
よって閉塞されているため、この防壁板は前面からは取
り外すことができず、悪戯を防止できる。また、前面扉
を開くことによって看板部等のメンテナンスが従来通り
容易にできる。
(ヘ) 実施例 各図は本発明の実施例を示すものであり、1は前面に
開閉可能な前面扉2を設け、かつ背面に商品装填及び機
器のメンテナンスのための開口1Aを設けた、サービス機
器としての自動販売機の機体である。
開閉可能な前面扉2を設け、かつ背面に商品装填及び機
器のメンテナンスのための開口1Aを設けた、サービス機
器としての自動販売機の機体である。
この機体1は、前面扉2を建物3の外部に出し後部を
建物3内に位置するように、建物3に嵌込んで設置固定
しているとともに、背面の開口Aには管理扉4を開閉可
能に設けている。
建物3内に位置するように、建物3に嵌込んで設置固定
しているとともに、背面の開口Aには管理扉4を開閉可
能に設けている。
前面扉2は、鍵装置5を操作することによって開閉で
きるとともに、前面には電照看板6とこの電照看板6を
背面から照明する照明装置としての螢光灯7からなる看
板部8と、硬貨用の貨幣投入口9、紙幣用の貨幣投入口
10、返却口11、商品選択ボタン12、及び商品取出口13等
を配設している。そして前面扉2を開くことによって、
この前面扉2の背面から螢光灯7の交換作業等、それぞ
れのメンテナンスができるようになっている。
きるとともに、前面には電照看板6とこの電照看板6を
背面から照明する照明装置としての螢光灯7からなる看
板部8と、硬貨用の貨幣投入口9、紙幣用の貨幣投入口
10、返却口11、商品選択ボタン12、及び商品取出口13等
を配設している。そして前面扉2を開くことによって、
この前面扉2の背面から螢光灯7の交換作業等、それぞ
れのメンテナンスができるようになっている。
14は前面扉2を開くことにより開放される、機体1の
前面開口を閉塞するように固定した防壁板であり、外周
縁を後方に曲折した固定部14Aを設け、この固定部14Aと
前面の外周縁を機体1内の前部に設けた固定片15に後方
側からボルタ16により固定している。
前面開口を閉塞するように固定した防壁板であり、外周
縁を後方に曲折した固定部14Aを設け、この固定部14Aと
前面の外周縁を機体1内の前部に設けた固定片15に後方
側からボルタ16により固定している。
即ち、防壁板14は機体1内に溶接固定された略L字状
の固定片15に、前面の外周縁を後方側から当接させて、
この外周縁と固定部14Aとをボルト16によって固定片15
に固定し、前面扉2を開いた場合でも前面側からは外す
ことができないようにしている。
の固定片15に、前面の外周縁を後方側から当接させて、
この外周縁と固定部14Aとをボルト16によって固定片15
に固定し、前面扉2を開いた場合でも前面側からは外す
ことができないようにしている。
また防壁板14には、前面扉2に配設された貨幣投入口
9に対応して開口する開口部9A、貨幣投入口10に対応し
て開口する開口部10A、返却口11に対応して開口する開
口部11A、及び商品取出口13に対応して開口する開口部1
3Aをそれぞれ設けており、前面扉を閉止した状態にてそ
れぞれ連通するようになっている。
9に対応して開口する開口部9A、貨幣投入口10に対応し
て開口する開口部10A、返却口11に対応して開口する開
口部11A、及び商品取出口13に対応して開口する開口部1
3Aをそれぞれ設けており、前面扉を閉止した状態にてそ
れぞれ連通するようになっている。
一方、防壁板14の後方の機体1内には、開口部9Aに対
応した硬貨処理機17の、開口部10Aに対応した紙幣処理
機18とを設置するとともに、硬貨処理機17から払い出さ
れる硬貨は、返却シュート19から開口部11Aを通して返
却口11へ送出できるようにしている。
応した硬貨処理機17の、開口部10Aに対応した紙幣処理
機18とを設置するとともに、硬貨処理機17から払い出さ
れる硬貨は、返却シュート19から開口部11Aを通して返
却口11へ送出できるようにしている。
また防壁板14の後方の機体1内には、商品収納棚20を
設置して、この商品収納棚20から送出された商品を商品
シュート21によって開口部13Aに案内し、商品取出口13
へ送出するようになっている。なお、この商品収納棚20
への商品装填作業、及び硬貨処理機17と紙幣処理機18の
メンテナンス等の作業は、屋内にて管理扉4を開いて行
う。
設置して、この商品収納棚20から送出された商品を商品
シュート21によって開口部13Aに案内し、商品取出口13
へ送出するようになっている。なお、この商品収納棚20
への商品装填作業、及び硬貨処理機17と紙幣処理機18の
メンテナンス等の作業は、屋内にて管理扉4を開いて行
う。
(ト) 発明の効果 本発明は上記したように、前面扉を開放した場合で
も、機体は機体内の後方側から機体に固定した防壁板に
よって閉塞され、前面からは取り外すことができないた
め、機体内の悪戯を確実に防止でき、貨幣あるいは商品
等の盗難を防止できるとともに、前面扉を開くことによ
って看板部等のメンテナンスが従来通り容易にできる等
の効果を奏すものである。
も、機体は機体内の後方側から機体に固定した防壁板に
よって閉塞され、前面からは取り外すことができないた
め、機体内の悪戯を確実に防止でき、貨幣あるいは商品
等の盗難を防止できるとともに、前面扉を開くことによ
って看板部等のメンテナンスが従来通り容易にできる等
の効果を奏すものである。
各図は本発明の実施例を示すものであり、第1図は縦断
側面図、第2図は正面図、第3図は前面扉を外した状態
の正面図である。 1……機体、1A……開口、2……前面扉、7……螢光
灯、8……看板部、9、10……貨幣投入口、11……返却
口、14……防壁板、9A、10A、11A……開口部。
側面図、第2図は正面図、第3図は前面扉を外した状態
の正面図である。 1……機体、1A……開口、2……前面扉、7……螢光
灯、8……看板部、9、10……貨幣投入口、11……返却
口、14……防壁板、9A、10A、11A……開口部。
Claims (1)
- 【請求項1】看板部と貨幣投入口及び返却口等を配設し
た機体前面を屋外に出し、背面側を屋内に位置するよう
配置したサービス機器において、前記機体の背面に保守
用の開口を設け、かつ機体前面に照明装置を設けた看板
部と貨幣投入口及び返却口等を配設した前面扉を開閉可
能に設けるとともに、前記貨幣投入口及び返却口に連通
して開口する開口部を設けた防壁板を、機体内の後方側
から機体に固定して、前面扉を開くことにより開放され
る機体前面を閉塞したことを特徴とするサービス機器の
機体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32765189A JP2771652B2 (ja) | 1989-12-18 | 1989-12-18 | サービス機器の機体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32765189A JP2771652B2 (ja) | 1989-12-18 | 1989-12-18 | サービス機器の機体装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5896293A Division JPH07129834A (ja) | 1993-03-18 | 1993-03-18 | 自動販売機の機体装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03188593A JPH03188593A (ja) | 1991-08-16 |
JP2771652B2 true JP2771652B2 (ja) | 1998-07-02 |
Family
ID=18201443
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32765189A Expired - Lifetime JP2771652B2 (ja) | 1989-12-18 | 1989-12-18 | サービス機器の機体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2771652B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2736313B2 (ja) * | 1995-01-30 | 1998-04-02 | サンデン株式会社 | 自動販売機用箱状構造体 |
-
1989
- 1989-12-18 JP JP32765189A patent/JP2771652B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03188593A (ja) | 1991-08-16 |
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