JPH0730136A - CdSペーストの製造方法 - Google Patents
CdSペーストの製造方法Info
- Publication number
- JPH0730136A JPH0730136A JP5154704A JP15470493A JPH0730136A JP H0730136 A JPH0730136 A JP H0730136A JP 5154704 A JP5154704 A JP 5154704A JP 15470493 A JP15470493 A JP 15470493A JP H0730136 A JPH0730136 A JP H0730136A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cds
- fine powder
- particles
- shaped container
- cdcl
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy
- Y02E10/543—Solar cells from Group II-VI materials
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- Photovoltaic Devices (AREA)
- Inorganic Compounds Of Heavy Metals (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 CdS焼結膜を基体とする光起電力素子を製
造するCdSペーストの作製過程において、CdS微粉
末とCdCl2微粉末とを混合する際に、少量の結着材
でCdS微粉末とCdCl2微粉末とが良好な分散状態
を示すCdSペーストの製造方法を提供することを目的
とする。 【構成】 CdS微粉末とCdCl2微粉末との混合物
を固定部材4と円盤状容器1の外周壁1aの間のきわめ
て狭い間隙を一部に設けた円盤状容器1内に投入し、円
盤状容器1を高速で回転させ、上記混合物が円盤状容器
1の狭い間隙を通過する際に、粒子径の大きいCdS粒
子の表面に粒子径の小さいCdCl2粒子が均一に付着
した良好な混合状態の粉末の集合体を得ることができ
る。
造するCdSペーストの作製過程において、CdS微粉
末とCdCl2微粉末とを混合する際に、少量の結着材
でCdS微粉末とCdCl2微粉末とが良好な分散状態
を示すCdSペーストの製造方法を提供することを目的
とする。 【構成】 CdS微粉末とCdCl2微粉末との混合物
を固定部材4と円盤状容器1の外周壁1aの間のきわめ
て狭い間隙を一部に設けた円盤状容器1内に投入し、円
盤状容器1を高速で回転させ、上記混合物が円盤状容器
1の狭い間隙を通過する際に、粒子径の大きいCdS粒
子の表面に粒子径の小さいCdCl2粒子が均一に付着
した良好な混合状態の粉末の集合体を得ることができ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はCdS焼結膜を含む化合
物半導体焼結膜を基体とする光起電力素子の製造時に用
いるCdSペーストの製造方法に関する。
物半導体焼結膜を基体とする光起電力素子の製造時に用
いるCdSペーストの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、太陽電池の利用が急速に広まる
中、太陽電池の性能の向上、コストの低減が望まれてい
る。
中、太陽電池の性能の向上、コストの低減が望まれてい
る。
【0003】従来、半導体材料を含む複数の化学種から
なる微粉末の混合物を原材料とする太陽電池を製造する
際には、前記微粉末を均一に混合するために、あらかじ
め前記微粉末の混合物に結着材を加え、その後混練する
ことにより、前記微粉末を均一に分散させたペーストを
用いていた(特開昭53−56988号公報)。
なる微粉末の混合物を原材料とする太陽電池を製造する
際には、前記微粉末を均一に混合するために、あらかじ
め前記微粉末の混合物に結着材を加え、その後混練する
ことにより、前記微粉末を均一に分散させたペーストを
用いていた(特開昭53−56988号公報)。
【0004】従来、CdS焼結膜を含む化合物半導体焼
結膜を基体とする光起電力素子を製造する際のCdS焼
結膜は、CdS微粉末に融材としてCdCl2微粉末を
5モル%加え、それに結着材としてプロピレングリコー
ルを加えてCdS微粉末とCdCl2微粉末を均一に分
散させ、かつ所定の粘度にペースト状にしたものを、ガ
ラス基板上にスクリーン印刷したのち、乾燥、焼結する
ことにより形成していた。
結膜を基体とする光起電力素子を製造する際のCdS焼
結膜は、CdS微粉末に融材としてCdCl2微粉末を
5モル%加え、それに結着材としてプロピレングリコー
ルを加えてCdS微粉末とCdCl2微粉末を均一に分
散させ、かつ所定の粘度にペースト状にしたものを、ガ
ラス基板上にスクリーン印刷したのち、乾燥、焼結する
ことにより形成していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
プロピレングリコールを加えてCdS微粉末とCdCl
2微粉末を均一に分散させる方法は長時間の混合時間が
必要であり、また分散が局所的に不十分な場合、均一な
CdS焼結膜を得ることができず、それを用いた太陽電
池の性能も低いものであった。さらに、十分な分散状態
を得るために過度のプロピレングリコールを加えると、
乾燥が不十分になりやすく、そのため良好なCdS焼結
膜が得られず、また、乾燥を完全に行うためには多大の
熱量と大規模な乾燥装置が必要となり、きわめて不経済
であった。
プロピレングリコールを加えてCdS微粉末とCdCl
2微粉末を均一に分散させる方法は長時間の混合時間が
必要であり、また分散が局所的に不十分な場合、均一な
CdS焼結膜を得ることができず、それを用いた太陽電
池の性能も低いものであった。さらに、十分な分散状態
を得るために過度のプロピレングリコールを加えると、
乾燥が不十分になりやすく、そのため良好なCdS焼結
膜が得られず、また、乾燥を完全に行うためには多大の
熱量と大規模な乾燥装置が必要となり、きわめて不経済
であった。
【0006】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、少量の結着材で、CdS微粉末とCdCl2微粉末
とが良好な分散状態を示すCdSペーストの製造方法を
提供することを目的とする。
で、少量の結着材で、CdS微粉末とCdCl2微粉末
とが良好な分散状態を示すCdSペーストの製造方法を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のCdSペーストの製造方法は、固定部材と
外周壁との間に狭い間隙をもたせた構成の円盤状容器中
にCdSとCdCl2微粉末とを投入し、前記円盤状容
器を高速で回転させる際に前記CdS微粉末とCdCl
2微粉末が前記固定部材と外周壁との間の狭い間隙を通
過することにより、粒子径の大きなCdS粒子の表面に
粒子径の小さなCdCl2粒子が均一に付着したCdS
微粉末とCdCl2微粉末との混合物に結着材を加えて
CdSペーストを作製するものである。
め、本発明のCdSペーストの製造方法は、固定部材と
外周壁との間に狭い間隙をもたせた構成の円盤状容器中
にCdSとCdCl2微粉末とを投入し、前記円盤状容
器を高速で回転させる際に前記CdS微粉末とCdCl
2微粉末が前記固定部材と外周壁との間の狭い間隙を通
過することにより、粒子径の大きなCdS粒子の表面に
粒子径の小さなCdCl2粒子が均一に付着したCdS
微粉末とCdCl2微粉末との混合物に結着材を加えて
CdSペーストを作製するものである。
【0008】
【作用】この方法により、粒子径の大きなCdS微粉末
と粒子径の小さなCdCl2微粉末の混合物が狭い間隙
を高速で通過する瞬間には、混合粉末の密度が急激に増
加するため、最密充填構造をとるために粒子径の大きな
CdSの粒子の周辺には粒子径の小さなCdCl2の粒
子が均一に配置される。さらに、これらの粒子が狭い間
隙を高速で通過する際にきわめて大きな圧力を受けるた
め、CdSの粒子の周辺に配置されたCdCl2の粒子
はCdSの粒子の表面に強く密着される。以上の結果、
乾燥状態において、CdS粒子の表面にCdCl2粒子
が均一に付着した粉末粒子の集合体を得ることができ
る。このため、少量の結着材で、CdS微粉末とCdC
l2微粉末とが良好な分散状態を示すCdSペーストを
作製できる。
と粒子径の小さなCdCl2微粉末の混合物が狭い間隙
を高速で通過する瞬間には、混合粉末の密度が急激に増
加するため、最密充填構造をとるために粒子径の大きな
CdSの粒子の周辺には粒子径の小さなCdCl2の粒
子が均一に配置される。さらに、これらの粒子が狭い間
隙を高速で通過する際にきわめて大きな圧力を受けるた
め、CdSの粒子の周辺に配置されたCdCl2の粒子
はCdSの粒子の表面に強く密着される。以上の結果、
乾燥状態において、CdS粒子の表面にCdCl2粒子
が均一に付着した粉末粒子の集合体を得ることができ
る。このため、少量の結着材で、CdS微粉末とCdC
l2微粉末とが良好な分散状態を示すCdSペーストを
作製できる。
【0009】
【実施例】以下本発明の一実施例のCdSペースの製造
方法について、図面を参照して説明する。
方法について、図面を参照して説明する。
【0010】本実施例に用いた回転する円盤状容器中の
一部と外周壁との間に狭い間隙をもたせた固定部材(以
下インナーピースという)の構成の概略を図1に示し、
円盤状容器の全体構成の斜視図を図2に示す。円盤状容
器1の直径は20cm、その外周壁の高さは3cmとし
た。円盤状容器1内の中心の支柱2にはかき板3とイン
ナーピース4が取り付けられている。かき板3はCdS
微粉末とCdCl2微粉末の混合物5を集めて、これを
外周壁1aとインナーピース4との間のきわめて狭い間
隙に送りこむためのものである。CdS微粉末とCdC
l2微粉末は外周壁1aをもつ円盤状容器1に投入さ
れ、円盤状容器1が回転する際に、円盤状容器1の中心
の支柱2から伸び、かつ固定されたインナーピース4と
外周壁1aの間のきわめて狭い間隙を通過することによ
り、各粉末粒子に大きな圧力が加わる。このとき、大き
なCdS粒子の表面に小さなCdCl2粒子が付着し、
円盤状容器1が回転し粉末粒子がインナーピース4と外
周壁1aの間のきわめて狭い間隙を通過するたびにCd
S粒子の表面にCdCl2粒子が付着することにより、
CdS粒子の表面がCdCl2粒子に均一に全面的に被
覆され、新しい粉末粒子が形成される。本実施例におい
ては、円盤状容器1の回転数は250rpm,回転時間
は8分とし、CdS微粉末の平均粒子径は2μmであり
投入量は100gとし、一方、CdCl2微粉末の平均
粒子径は0.1μmであり投入量は2.5gとした。新
たに形成された粒子径が約2μmの粉末粒子をX線マイ
クロ分析により分析した結果、Cd、S、Clの元素の
存在が確認されたため、CdS粒子の表面にCdCl2
粒子が付着した粉末粒子が形成されていることがわかっ
た。この粉末粒子を用いてスクリーン印刷に必要な所定
の粘度を得るために必要なプロピレングリコールの量は
従来の方法にくらべ3分の2以下であり、所定の粘度に
到達するまで混練の時間は従来の方法にくらべ3分の1
であった。さらに、プロピレングリコールを飛散させる
ための乾燥時間も従来の方法の3分の2以下であった。
一部と外周壁との間に狭い間隙をもたせた固定部材(以
下インナーピースという)の構成の概略を図1に示し、
円盤状容器の全体構成の斜視図を図2に示す。円盤状容
器1の直径は20cm、その外周壁の高さは3cmとし
た。円盤状容器1内の中心の支柱2にはかき板3とイン
ナーピース4が取り付けられている。かき板3はCdS
微粉末とCdCl2微粉末の混合物5を集めて、これを
外周壁1aとインナーピース4との間のきわめて狭い間
隙に送りこむためのものである。CdS微粉末とCdC
l2微粉末は外周壁1aをもつ円盤状容器1に投入さ
れ、円盤状容器1が回転する際に、円盤状容器1の中心
の支柱2から伸び、かつ固定されたインナーピース4と
外周壁1aの間のきわめて狭い間隙を通過することによ
り、各粉末粒子に大きな圧力が加わる。このとき、大き
なCdS粒子の表面に小さなCdCl2粒子が付着し、
円盤状容器1が回転し粉末粒子がインナーピース4と外
周壁1aの間のきわめて狭い間隙を通過するたびにCd
S粒子の表面にCdCl2粒子が付着することにより、
CdS粒子の表面がCdCl2粒子に均一に全面的に被
覆され、新しい粉末粒子が形成される。本実施例におい
ては、円盤状容器1の回転数は250rpm,回転時間
は8分とし、CdS微粉末の平均粒子径は2μmであり
投入量は100gとし、一方、CdCl2微粉末の平均
粒子径は0.1μmであり投入量は2.5gとした。新
たに形成された粒子径が約2μmの粉末粒子をX線マイ
クロ分析により分析した結果、Cd、S、Clの元素の
存在が確認されたため、CdS粒子の表面にCdCl2
粒子が付着した粉末粒子が形成されていることがわかっ
た。この粉末粒子を用いてスクリーン印刷に必要な所定
の粘度を得るために必要なプロピレングリコールの量は
従来の方法にくらべ3分の2以下であり、所定の粘度に
到達するまで混練の時間は従来の方法にくらべ3分の1
であった。さらに、プロピレングリコールを飛散させる
ための乾燥時間も従来の方法の3分の2以下であった。
【0011】また、円盤状容器1の回転数が250rp
m以下の場合でも上記のCdS粒子の表面にCdCl2
粒子が均一に付着した粉末粒子が形成されるが、形成さ
れるための時間が250rpmの場合より多く必要であ
った。
m以下の場合でも上記のCdS粒子の表面にCdCl2
粒子が均一に付着した粉末粒子が形成されるが、形成さ
れるための時間が250rpmの場合より多く必要であ
った。
【0012】また、円盤状容器1の回転数を250rp
m以上にすると過剰の機械的エネルギーがCdS、およ
びCdCl2粒子に加わり、CdS粒子の周辺にCdC
l2粒子が配置される以前にCdS、およびCdCl2粒
子同士が凝集を起こし、上記のCdS粒子の表面にCd
Cl2粒子が均一に付着した粉末粒子が形成されにくか
った。
m以上にすると過剰の機械的エネルギーがCdS、およ
びCdCl2粒子に加わり、CdS粒子の周辺にCdC
l2粒子が配置される以前にCdS、およびCdCl2粒
子同士が凝集を起こし、上記のCdS粒子の表面にCd
Cl2粒子が均一に付着した粉末粒子が形成されにくか
った。
【0013】また、CdCl2の平均粒子径がCdSの
平均粒子径の10分の1以上の径のCdCl2粒子を用
いて、円盤状容器1の回転数は250rpm,回転時間
は8分とし、CdSの平均粒子径を2μmとし、投入量
は100gとし、CdCl2の投入量を2.5gとして
形成させた粉末粒子をX線マイクロ分析により分析した
結果、CdS粒子表面にCdCl2粒子が均一に付着し
ておらず、CdSが露出している部分が多く観察され
た。これはCdSの粒子の表面を均一に被覆するにはC
dCl2の平均粒子径が大きすぎたためである。
平均粒子径の10分の1以上の径のCdCl2粒子を用
いて、円盤状容器1の回転数は250rpm,回転時間
は8分とし、CdSの平均粒子径を2μmとし、投入量
は100gとし、CdCl2の投入量を2.5gとして
形成させた粉末粒子をX線マイクロ分析により分析した
結果、CdS粒子表面にCdCl2粒子が均一に付着し
ておらず、CdSが露出している部分が多く観察され
た。これはCdSの粒子の表面を均一に被覆するにはC
dCl2の平均粒子径が大きすぎたためである。
【0014】
【発明の効果】以上の説明により明らかなように本発明
のCdSペーストの製造方法を用いて形成されたCdS
粒子表面にCdCl2粒子が均一に付着した粉末粒子を
用いてスクリーン印刷に必要な所定の粘度のCdSペー
ストを作製した場合、従来の方法にくらべペースト中の
CdS粒子とCdCl2粒子との分散状態が改善され
る。
のCdSペーストの製造方法を用いて形成されたCdS
粒子表面にCdCl2粒子が均一に付着した粉末粒子を
用いてスクリーン印刷に必要な所定の粘度のCdSペー
ストを作製した場合、従来の方法にくらべペースト中の
CdS粒子とCdCl2粒子との分散状態が改善され
る。
【0015】また、必要なプロピレングリコールの量は
従来の方法にくらべ3分の2以下となり、材料費が低減
し、また所定の粘度に到達するまで混合に要する時間が
3分の1以下となり、製造に要する時間が短縮される。
さらに、プロピレングリコールを飛散させるための乾燥
時間も従来の方法の3分の2以下となり、乾燥に要する
熱エネルギーも低減でき、きわめて低コストで光起電力
素子を製造できる。
従来の方法にくらべ3分の2以下となり、材料費が低減
し、また所定の粘度に到達するまで混合に要する時間が
3分の1以下となり、製造に要する時間が短縮される。
さらに、プロピレングリコールを飛散させるための乾燥
時間も従来の方法の3分の2以下となり、乾燥に要する
熱エネルギーも低減でき、きわめて低コストで光起電力
素子を製造できる。
【図1】本発明の一実施例のCdSペーストの製造方法
に用いる円盤状容器の外周壁と固定部材との位置関係を
示す水平断面図
に用いる円盤状容器の外周壁と固定部材との位置関係を
示す水平断面図
【図2】同円盤状容器の斜視図
1 円盤状容器 1a 外周壁 4 固定部材(インナーピース) 5 CdS微粉末とCdCl2微粉末の混合物
フロントページの続き (72)発明者 北村 外幸 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 CdS焼結膜を含む化合物半導体焼結膜
を基体とする光起電力素子の、前記CdS焼結膜の主材
料であるCdS微粉末とCdCl2微粉末との混合物に
結着材を加えてペースト状にするCdSペーストの製造
方法において、前記CdS微粉末とCdCl2微粉末と
の混合物を、固定部材と外周壁との間に狭い間隙をもた
せた構成の円盤状容器中に投入し、回転している前記円
盤状容器の外周壁と前記固定部材との間の狭い間隙を通
過させた前記CdSとCdCl2微粉末との混合物に結
着材を加えてペースト状にするCdSペーストの製造方
法。 - 【請求項2】 円盤状容器の回転数が250rpm以下
である請求項1記載のCdSペーストの製造方法。 - 【請求項3】 CdS微粉末の平均粒子径がCdCl2
微粉末の平均粒子径の10倍以上である請求項1記載の
CdSペーストの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5154704A JPH0730136A (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | CdSペーストの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5154704A JPH0730136A (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | CdSペーストの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0730136A true JPH0730136A (ja) | 1995-01-31 |
Family
ID=15590135
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5154704A Pending JPH0730136A (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | CdSペーストの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0730136A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998047005A1 (fr) * | 1997-04-14 | 1998-10-22 | Denka Seiken Co., Ltd. | Procede pour determiner le taux de cholesterol present dans des lipoproteines de basse densite |
-
1993
- 1993-06-25 JP JP5154704A patent/JPH0730136A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998047005A1 (fr) * | 1997-04-14 | 1998-10-22 | Denka Seiken Co., Ltd. | Procede pour determiner le taux de cholesterol present dans des lipoproteines de basse densite |
US6194164B1 (en) | 1997-04-14 | 2001-02-27 | Denka Seiken Co., Ltd. | Method for quantitating cholesterol present in low density lipoproteins |
AU735659B2 (en) * | 1997-04-14 | 2001-07-12 | Denka Seiken Co., Ltd. | Method for quantifying cholesterol present in low density lipoprotein |
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