JPH0730035Y2 - バーベルディスク固定装置 - Google Patents

バーベルディスク固定装置

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Publication number
JPH0730035Y2
JPH0730035Y2 JP1990094261U JP9426190U JPH0730035Y2 JP H0730035 Y2 JPH0730035 Y2 JP H0730035Y2 JP 1990094261 U JP1990094261 U JP 1990094261U JP 9426190 U JP9426190 U JP 9426190U JP H0730035 Y2 JPH0730035 Y2 JP H0730035Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
barbell
shaft
screw
barbell shaft
fixing device
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1990094261U
Other languages
English (en)
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JPH0451966U (ja
Inventor
聡 山下
裕之 石毛
Original Assignee
セノー株式会社
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Publication date
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  • Standing Axle, Rod, Or Tube Structures Coupled By Welding, Adhesion, Or Deposition (AREA)
  • Clamps And Clips (AREA)
  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
  • Adornments (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は筋力鍛練に用いるバーベルに係り、特に、バ
ーベルディスク固定装置に関する。
従来の技術 バーベルは、所定長さのバーベルシャフトの両端部に所
望の重量を有するバーベルディスク(ウエイト)を着脱
可能に連結してなる筋力鍛練用具である。このバーベル
ディスクをバーベルシャフトの両端部に固定する従来の
手段としては、第7図に示したように、まずバーベルシ
ャフト1の端部をバーベルディスク2に穿設した透孔3
に挿通した後、チャックと称する締具4を同様にバーベ
ルシャフト1に挿通する。締具4はバーベルシャフト1
にガタなく挿入することのできる筒状の金物であって、
その胴部に螺孔5を穿設し、その螺孔5にねじ6を螺合
してなり、バーベルシャフト1に挿通した後、ねじ6を
回してバーベルシャフト1に押し付け、その摩擦抵抗に
より固定していた。
考案が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来のバーベルディスク固定装置に
よると、ねじ6がバーベルシャフト1に直接接触して締
め付ける構成であるから、ねじ6が点状に接触して締付
荷重が集中するから、バーベルシャフト1の表面に締付
印や傷が残り、凸凹や所謂ばりが生じてバーベルディス
ク2と締具4をバーベルシャフト1に挿入し、又は外す
際に障害となり、スムーズに装脱できなくなる欠点があ
る。
そこでこの考案は、上記従来例の欠点を除去することを
目的としてなされたものである。
課題を解決するための手段 この考案は上記課題を解決するため、バーベルシャフト
の両端部又はその両端部に装着されたカラーに挿通する
一の環状体を挟んで両側にそれぞれ挿通して配置される
二の環状体を一体に連結し、該環状体は軸方向へ所定幅
を有し、かつ、前記連結した部分に半径方向へねじを螺
入して前記一の環状体を押し又は引き可能にしたバーベ
ルディスク固定装置を構成した。
作用 この考案によると、ねじをバーベルシャフトに締付けれ
ば、環状体の一部と他部が互いに相反する方向へ移動し
て、それぞれがバーベルシャフト若しくはカラーを所定
幅の面で締め付けて挟着し、その摩擦抵抗によって固定
する。
実施例 以下にこの考案の実施例を図面に基づき説明する。第1
図はこの考案の第1実施例を示し、図示のように、バー
ベルシャフトを挿通可能な一対の環状体からなる押え枠
7と、その押え枠7に収納され、バーベルシャフトを挿
通可能な環状体からなるリング8からなり、押え枠7に
穿設した孔9に挿通するねじ10をリング8に穿設した螺
孔11に螺合させ、そのねじ10を螺入することにより、押
え枠7とリング8との間に相反する方向へ移動力を生じ
させ、それによってバーベルシャフト1に押え枠7とリ
ング8を圧接させるものである。押え枠7は、第2図に
示したように、バーベルシャフト1の直径よりもやや大
きい内径を有するリング12,13をリング8がそれらの間
に介在できるような間隔を有して連結部14を介して一体
成形されている。リング8は、バーベルシャフト1の直
径とほぼ同じ内径を有し、ねじ10を螺入する螺孔11が穿
設されている。リング8,12,13は内周面がそれぞれ軸方
向へ所定の幅を有し、それらの内周面でバーベルシャフ
ト1に圧接する。
したがって、この固定具によると、ねじ10を螺入する
と、押え枠7のリング12,13とリング8がバーベルシャ
フト1の表面に直径方向で互いに対向する内周面で圧接
するので、バーベルシャフト1の端部に締付印や傷が生
じない。
第3図及び第4図はこの考案の第2実施例を示すもの
で、この例では、バーベルシャフト1の直径と略同じ内
径を有するリング15の内周面に、周溝16を形成し、その
周溝16に、板ばねからなる押え板17を嵌合し、その押え
板17をバーベルシャフト1側へ押圧するねじ10を螺合す
る螺孔18をリング15の胴部に穿設してなる。
したがって、第5図に示したように、ねじ10を回してバ
ーベルシャフト1を締め付けると、リング15と押え板17
がバーベルシャフト1を面接触に締付け、ねじ10は直接
にバーベルシャフト1と接触しないから、バーベルシャ
フト1の端部表面に締付印や傷が生じない。
なお、上記実施例において、バーベルディスク2をバー
ベルシャフト1に直接装着する例を示したが、第6図に
示したように、バーベルシャフト1の端部に筒状のカラ
ー19をニードルベアリング20及びボールベアリング21,2
2で回転可能に挿入し、カラー19の抜け止めとしてスト
ッパー23,24をバーベルシャフト1にピン25,26で固定し
てなるものを構成し、そのカラー19にバーベルディスク
2を装脱する場合であっても同じである。
考案の効果 以上説明したこの考案によれば、バーベルディスクをバ
ーベルシャフトの両端部に固定する場合に、軸方向へ所
定幅を有する三の環状体がバーベルシャフトに圧接して
その摩擦抵抗により固定するものであるから、バーベル
シャフトに締付印や傷が生じ難く、シャフトの端部表面
に凸凹や所謂ばりが発生しないため、バーベルデイスク
の装脱がスムーズとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案を適用した第1実施例を示す断面正面
図、第2図は要部斜視図、第3図は第2実施例を示す断
面正面図、第4図はその要部斜視図、第5図はその作用
説明図、第6図はバーベルシャフトの他の例を示す断面
正面図、第7図は従来例の断面正面図である。 1…バーベルシャフト、2…バーベルディスク、7…押
え枠、8,12,13,15…リング、11,18…螺孔、10…ねじ、1
6…周溝、17…押え板、19…カラー

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】バーベルシャフトの両端部又はその両端部
    に装着されたカラーに挿通する一の環状体を挟んで両側
    にそれぞれ挿通して配置される二の環状体を一体に連結
    し、該環状体は軸方向へ所定幅を有し、かつ、前記連結
    した部分に半径方向へねじを螺入して前記一の環状体を
    押し又は引き可能にしたことを特徴とするバーベルディ
    スク固定装置。
JP1990094261U 1990-09-07 1990-09-07 バーベルディスク固定装置 Expired - Lifetime JPH0730035Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1990094261U JPH0730035Y2 (ja) 1990-09-07 1990-09-07 バーベルディスク固定装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1990094261U JPH0730035Y2 (ja) 1990-09-07 1990-09-07 バーベルディスク固定装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0451966U JPH0451966U (ja) 1992-05-01
JPH0730035Y2 true JPH0730035Y2 (ja) 1995-07-12

Family

ID=31832075

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1990094261U Expired - Lifetime JPH0730035Y2 (ja) 1990-09-07 1990-09-07 バーベルディスク固定装置

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JP (1) JPH0730035Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4954552U (ja) * 1972-08-24 1974-05-14

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JPH0451966U (ja) 1992-05-01

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