JPH07299611A - 旋盤用バイト - Google Patents
旋盤用バイトInfo
- Publication number
- JPH07299611A JPH07299611A JP11583394A JP11583394A JPH07299611A JP H07299611 A JPH07299611 A JP H07299611A JP 11583394 A JP11583394 A JP 11583394A JP 11583394 A JP11583394 A JP 11583394A JP H07299611 A JPH07299611 A JP H07299611A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tool
- cutting
- holder
- bite
- cutting tool
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 共通のホルダーで多様の直径をもった切削刃
を取着して切削することができると共に、切削刃の再研
摩も容易であるバイトを提供すること。 【構成】 旋盤の刃物取付台20に固定されるホルダー
1はそのバイト体挿着ブロック部に所定角度外側に向い
たバイト体挿着穴4を有し、該穴4にバイト体10がや
や外側に傾斜して起立状に挿着固定される。バイト体1
0は、穴4に密挿される太さの円柱状挿入部11と該挿
入部11と一体にして、かつ偏心して延設されたやや小
径の円柱状切削刃部16を有し、該刃部16の上端に形
成の切削エッジ部12で回転中の金属加工物25に対
し、切削加工や溝加工が施される。
を取着して切削することができると共に、切削刃の再研
摩も容易であるバイトを提供すること。 【構成】 旋盤の刃物取付台20に固定されるホルダー
1はそのバイト体挿着ブロック部に所定角度外側に向い
たバイト体挿着穴4を有し、該穴4にバイト体10がや
や外側に傾斜して起立状に挿着固定される。バイト体1
0は、穴4に密挿される太さの円柱状挿入部11と該挿
入部11と一体にして、かつ偏心して延設されたやや小
径の円柱状切削刃部16を有し、該刃部16の上端に形
成の切削エッジ部12で回転中の金属加工物25に対
し、切削加工や溝加工が施される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金属加工物に対して切
削加工や溝加工等を行なうための旋盤用バイトに関する
ものである。
削加工や溝加工等を行なうための旋盤用バイトに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種旋盤用バイトとしては、前
側から後側へ延在する上側及び下側表面と、前記前側か
ら後側へ延在する上側及び下側表面を相互連結する対向
して配置された二つの側面と、前記前側から後側へ延在
する上側及び下側表面と前記側面にそれぞれが交差する
前側及び後側端部表面とを具備し、前記前側から後側へ
延在する上側表面の前面部分が、全体的に環状に延在す
る切削縁と、前記切削縁の半径方向内側に配置された削
りくず形成表面と、前記削りくず形成表面の半径方向内
側に配置され、そこから上方向に延在する削りくず破壊
後側壁とを有し、前記前面部分の前端部に隣接して設け
られた前記後側壁の第1の断面が、前記後側端部表面の
方向に、前記第1の断面から周囲方向に間に明けられた
前記後側壁の第2の断面より急な上方向への傾斜を有す
る構造のものが知られている(例えば、特開平4−22
6811号)。
側から後側へ延在する上側及び下側表面と、前記前側か
ら後側へ延在する上側及び下側表面を相互連結する対向
して配置された二つの側面と、前記前側から後側へ延在
する上側及び下側表面と前記側面にそれぞれが交差する
前側及び後側端部表面とを具備し、前記前側から後側へ
延在する上側表面の前面部分が、全体的に環状に延在す
る切削縁と、前記切削縁の半径方向内側に配置された削
りくず形成表面と、前記削りくず形成表面の半径方向内
側に配置され、そこから上方向に延在する削りくず破壊
後側壁とを有し、前記前面部分の前端部に隣接して設け
られた前記後側壁の第1の断面が、前記後側端部表面の
方向に、前記第1の断面から周囲方向に間に明けられた
前記後側壁の第2の断面より急な上方向への傾斜を有す
る構造のものが知られている(例えば、特開平4−22
6811号)。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】ところで、従来の切
削バイトは、その旋盤等の刃物取付台に取着されるホル
ダー部分とバイト部分が一体となっており、かつ加工物
に対する逃げ加工はバイト部分に施されているので、切
削縁が摩耗等した場合において、これを研摩しょうとし
ても、そのバイト部とホルダー部との一体構造上、必要
とする形状に再研摩することは頗る困難であって、目的
とする切削加工ができない。そこで、これを使い捨てて
新たなバイトと交換しなければならず、きわめて不経済
であるという問題点があった。
削バイトは、その旋盤等の刃物取付台に取着されるホル
ダー部分とバイト部分が一体となっており、かつ加工物
に対する逃げ加工はバイト部分に施されているので、切
削縁が摩耗等した場合において、これを研摩しょうとし
ても、そのバイト部とホルダー部との一体構造上、必要
とする形状に再研摩することは頗る困難であって、目的
とする切削加工ができない。そこで、これを使い捨てて
新たなバイトと交換しなければならず、きわめて不経済
であるという問題点があった。
【0004】本発明は、このような問題点に鑑みなされ
たもので、その目的とするところは、共通のホルダーで
多様の直径をもった切削刃を取着して切削することがで
きると共に、切削刃の再研摩も容易で、全く同一形状の
切削刃が得られ、更にホルダーに対するバイト体の着脱
が簡易になし得て、取扱いが容易で、経済性に優れた旋
盤用バイトを提供することにある。
たもので、その目的とするところは、共通のホルダーで
多様の直径をもった切削刃を取着して切削することがで
きると共に、切削刃の再研摩も容易で、全く同一形状の
切削刃が得られ、更にホルダーに対するバイト体の着脱
が簡易になし得て、取扱いが容易で、経済性に優れた旋
盤用バイトを提供することにある。
【0005】
【問題点を解決するための手段】この目的のため、本発
明は、刃物取付台に取着固定されるホルダーと、該ホル
ダーに挿着固定されるバイト体とを含み、前記ホルダー
は、刃物取付台に対する取着ブロック部と、該取着ブロ
ック部と一体に形成されたバイト体の挿着ブロック部
と、該挿着ブロック部に所定の傾斜角度をもって穿設さ
れた傾斜状のバイト体挿着穴と、該挿着穴と連通するバ
イト体の止めビス挿着穴を有し、前記バイト体は、前記
ホルダーにおけるバイト体挿着穴に密挿される円柱状挿
入部の上端に形成され、或いは挿入部上に一体に偏心さ
せて延設された円柱状切削刃部の上端に形成された切削
エッジ部を有する構成を特徴とするものである。
明は、刃物取付台に取着固定されるホルダーと、該ホル
ダーに挿着固定されるバイト体とを含み、前記ホルダー
は、刃物取付台に対する取着ブロック部と、該取着ブロ
ック部と一体に形成されたバイト体の挿着ブロック部
と、該挿着ブロック部に所定の傾斜角度をもって穿設さ
れた傾斜状のバイト体挿着穴と、該挿着穴と連通するバ
イト体の止めビス挿着穴を有し、前記バイト体は、前記
ホルダーにおけるバイト体挿着穴に密挿される円柱状挿
入部の上端に形成され、或いは挿入部上に一体に偏心さ
せて延設された円柱状切削刃部の上端に形成された切削
エッジ部を有する構成を特徴とするものである。
【0006】
【実施例】実施例について図面を参照し、その作用と共
に説明する。図1は本発明に係る旋盤用バイトの使用状
態を示す説明図、図2は同上の平面図で、本旋盤用バイ
トは、刃物取付台に取着固定されるホルダーと、該ホル
ダーに挿着固定されるバイト体とを含んでいる。ホルダ
ー1は、図3及び図4に例示されているように、角柱状
の長い取着ブロック部2と該ブロック部2と一体にし
て、かつ該軸線方向とやや異なる方向に形成されると共
に、その各部分が所望のカット面に形成されたバイト体
挿着ブロック部3を有し、該ブロック部3の縦方向に
は、外側に向け所定の傾斜角度をもって傾斜させたバイ
ト体の挿着穴4が貫設されると共に、取着ブロック部2
と挿着ブロック部3との連設基部には、挿着穴4と連通
するバイト体の止めビス挿着穴5が貫設されている。な
お、バイト体挿着穴4をやや外側に向いた傾斜状に貫設
したのは、該挿着穴4に後述のバイト体を挿着固定して
ホルダー1を旋盤にセットした使用時において、ホルダ
ー1が加工物と干渉しないように逃げ加工をとったもの
である。
に説明する。図1は本発明に係る旋盤用バイトの使用状
態を示す説明図、図2は同上の平面図で、本旋盤用バイ
トは、刃物取付台に取着固定されるホルダーと、該ホル
ダーに挿着固定されるバイト体とを含んでいる。ホルダ
ー1は、図3及び図4に例示されているように、角柱状
の長い取着ブロック部2と該ブロック部2と一体にし
て、かつ該軸線方向とやや異なる方向に形成されると共
に、その各部分が所望のカット面に形成されたバイト体
挿着ブロック部3を有し、該ブロック部3の縦方向に
は、外側に向け所定の傾斜角度をもって傾斜させたバイ
ト体の挿着穴4が貫設されると共に、取着ブロック部2
と挿着ブロック部3との連設基部には、挿着穴4と連通
するバイト体の止めビス挿着穴5が貫設されている。な
お、バイト体挿着穴4をやや外側に向いた傾斜状に貫設
したのは、該挿着穴4に後述のバイト体を挿着固定して
ホルダー1を旋盤にセットした使用時において、ホルダ
ー1が加工物と干渉しないように逃げ加工をとったもの
である。
【0007】ホルダー1の挿着穴4に挿着固定されるバ
イト体10は、図5から図12に例示されているよう
に、ホルダー挿着穴4と略同径の円柱状挿入部11を有
し、該挿入部11の上端は、その上端面が所定の角度で
斜向R状(円弧状)とされ、または斜向直線状とされる
ことによって切削エッジ部12となっており、また、挿
入部11の外周面にして、かつ切削エッジ部12の一番
高い部分13と対向する一番低い部分14の外周面に
は、バイト体10を正しく(高い部分13を外側に向け
る)ホルダー挿着穴4に挿着固定するための位置決めカ
ット面15が形成され、該カット面15に止めビス挿着
穴5より螺入の止めビス(図示しない)が衝止せしめら
れてバイト体10が正しく挿着固定されるようになって
いる。
イト体10は、図5から図12に例示されているよう
に、ホルダー挿着穴4と略同径の円柱状挿入部11を有
し、該挿入部11の上端は、その上端面が所定の角度で
斜向R状(円弧状)とされ、または斜向直線状とされる
ことによって切削エッジ部12となっており、また、挿
入部11の外周面にして、かつ切削エッジ部12の一番
高い部分13と対向する一番低い部分14の外周面に
は、バイト体10を正しく(高い部分13を外側に向け
る)ホルダー挿着穴4に挿着固定するための位置決めカ
ット面15が形成され、該カット面15に止めビス挿着
穴5より螺入の止めビス(図示しない)が衝止せしめら
れてバイト体10が正しく挿着固定されるようになって
いる。
【0008】図9から図12に示されているバイト体1
0は、円柱状挿入部11と一体に偏心させて挿入部11
よりも小径円柱状の切削刃部16が延設され、該刃部1
6の上端が図5から図8に例示のバイト体10と同様の
切削エッジ部12とされ、挿入部外周面に位置決めカッ
ト面15が形成されたもので、この偏心2段状のバイト
体10によれば、図12に示されているように、挿入部
11を共通とした、例えばφ6〜φ12の切削エッジ部
12を有するバイト体が得られ、共通のホルダー1でよ
いばかりか、φの小さいエッジ部12もその太い挿入部
11の挿着をもって強固に固定されるので、切削中のビ
ビリ(エッジ部と加工物との微振動)がなく、切削面の
凹凸が微小で平滑性が良好な切削面が得られる。
0は、円柱状挿入部11と一体に偏心させて挿入部11
よりも小径円柱状の切削刃部16が延設され、該刃部1
6の上端が図5から図8に例示のバイト体10と同様の
切削エッジ部12とされ、挿入部外周面に位置決めカッ
ト面15が形成されたもので、この偏心2段状のバイト
体10によれば、図12に示されているように、挿入部
11を共通とした、例えばφ6〜φ12の切削エッジ部
12を有するバイト体が得られ、共通のホルダー1でよ
いばかりか、φの小さいエッジ部12もその太い挿入部
11の挿着をもって強固に固定されるので、切削中のビ
ビリ(エッジ部と加工物との微振動)がなく、切削面の
凹凸が微小で平滑性が良好な切削面が得られる。
【0009】図13に示されている本発明他例は、バイ
ト体挿着穴4が盲穴とされ、該挿着穴4の軸方向壁面部
位にはねじ孔17が穿設されて、該ねじ孔17にバイト
体10の切削エッジ部12の位置を調整するための調整
ボルト18が螺合せられた構造のものである。
ト体挿着穴4が盲穴とされ、該挿着穴4の軸方向壁面部
位にはねじ孔17が穿設されて、該ねじ孔17にバイト
体10の切削エッジ部12の位置を調整するための調整
ボルト18が螺合せられた構造のものである。
【0010】上記の構成に係る本バイトは、図1及び図
2に示されているように、そのホルダー1の取着ブロッ
ク部2が旋盤の刃物取付台20上に当てられ、ホルダー
上部において取付ブロック21がボルト22で刃物取付
台20に締付けることにより固定され、そのバイト体1
0の切削エッジ部12がチャック本体23のツメ24で
支持され、回転中の金属加工物25に水平に接し、エッ
ジ部12により切削加工や溝加工がなされる。
2に示されているように、そのホルダー1の取着ブロッ
ク部2が旋盤の刃物取付台20上に当てられ、ホルダー
上部において取付ブロック21がボルト22で刃物取付
台20に締付けることにより固定され、そのバイト体1
0の切削エッジ部12がチャック本体23のツメ24で
支持され、回転中の金属加工物25に水平に接し、エッ
ジ部12により切削加工や溝加工がなされる。
【0011】
【発明の効果】しかして、本発明によれば、バイト体は
円柱状体であるから、上をおとせば再研摩が容易にで
き、同一形状の切削エッジ部の再生が可能で、経済性に
優れると共に、挿入部と一体の偏心切削刃部を細くすれ
ばφの小さい切削エッジ部を形成することができ、しか
も挿入部は共通の太さであるから、バイト体はホルダー
に強固に挿着固定され、従来のような切削中のビビリが
なくなり、切削面の凹凸が微小で平滑性が良好な切削面
を得ることができる。
円柱状体であるから、上をおとせば再研摩が容易にで
き、同一形状の切削エッジ部の再生が可能で、経済性に
優れると共に、挿入部と一体の偏心切削刃部を細くすれ
ばφの小さい切削エッジ部を形成することができ、しか
も挿入部は共通の太さであるから、バイト体はホルダー
に強固に挿着固定され、従来のような切削中のビビリが
なくなり、切削面の凹凸が微小で平滑性が良好な切削面
を得ることができる。
【0012】また、ホルダーにおけるバイト体の挿着穴
はやや外側に傾斜させて穿設され、該挿着穴によって加
工物に対する逃げ加工がなされているから、ホルダーの
構造が単純化され、量産的にして安価に製作し得るもの
である。
はやや外側に傾斜させて穿設され、該挿着穴によって加
工物に対する逃げ加工がなされているから、ホルダーの
構造が単純化され、量産的にして安価に製作し得るもの
である。
【0013】また、バイト体は円柱状体の差込バイトで
あるから、スローアウェイ化により切削エッジ部の精度
が均一化されると共に、バイト体はホルダーの挿着穴に
やや外向きの傾斜起立状に挿着固定され、或はエッジ部
の突出位置が調整ボルトにより調整されて固定されるの
で、加工物に対する切削エッジ部の位置精度が高度に保
持される。
あるから、スローアウェイ化により切削エッジ部の精度
が均一化されると共に、バイト体はホルダーの挿着穴に
やや外向きの傾斜起立状に挿着固定され、或はエッジ部
の突出位置が調整ボルトにより調整されて固定されるの
で、加工物に対する切削エッジ部の位置精度が高度に保
持される。
【0014】また、バイト体のホルダーに対する着脱は
容易であるばかりか、挿入部が共通のバイト体であれ
ば、その切削エッジ部のφの大小に拘らず共通のホルダ
ーでよく、従来のような1バイト1ホルダーという専用
ホルダーを必要としないから、在庫管理も容易となる。
容易であるばかりか、挿入部が共通のバイト体であれ
ば、その切削エッジ部のφの大小に拘らず共通のホルダ
ーでよく、従来のような1バイト1ホルダーという専用
ホルダーを必要としないから、在庫管理も容易となる。
【図1】本発明に係る旋盤用バイトの使用状態の説明図
である。
である。
【図2】同上の平面図である。
【図3】ホルダーの平面図である。
【図4】ホルダーの側面図である。
【図5】バイト体の一例を示す一部を断面した平面図で
ある。
ある。
【図6】図5における切削エッジ部を示す拡大平面図で
ある。
ある。
【図7】図5のA−A線に沿った断面図である。
【図8】バイト体の切削エッジ部の他例を示す拡大平面
図である。
図である。
【図9】バイト体の他例を示す一部を断面した平面図で
ある。
ある。
【図10】図9における右側面図である。
【図11】図9のB−B線に沿った断面図である。
【図12】バイト体における挿入部と偏心切削刃部との
関係を示す説明図である。
関係を示す説明図である。
【図13】本発明の他例を示す要部の断面図である。
1 ホルダー 2 取着ブロック部 3 挿着ブロック部 4 挿着穴 5 止めビス挿着穴 10 バイト体 11 挿入部 12 切削エッジ部 15 カット面 16 偏心切削刃部 17 ねじ穴 18 調整ボルト 20 刃物取付台 25 加工物
Claims (4)
- 【請求項1】 刃物取付台に取着固定されるホルダー
と、該ホルダーに挿着固定されるバイト体とを含み、前
記ホルダーは、前記刃物取付台に対する取着ブロック部
と、該取着ブロック部と一体に形成されたバイト体の挿
着ブロック部と、該挿着ブロック部に所定の傾斜角度を
もって穿設された傾斜状のバイト体挿着穴と、該バイト
体挿着穴と連通するバイト体の止めビス挿着穴とを有
し、前記バイト体は、前記ホルダーにおけるバイト体挿
着穴に密挿される挿入部と、該挿入部の上端に、その上
端面が斜向R状とされ、または斜向直線状等とされて形
成の切削エッジ部を有する構成を特徴とする旋盤用バイ
ト。 - 【請求項2】 前記ホルダーにおけるバイト体挿着穴の
軸方向壁面部位にねじ穴が穿設され、該ねじ穴にバイト
体の切削エッジ部出入位置を調整するための調整ホルト
が螺合せられた構成を特徴とする旋盤用バイト。 - 【請求項3】 前記バイト体挿着穴に密挿される挿入部
と、該挿入部上に一体に偏心させて延設された切削刃部
と、該切削刃部の上端に、その上端面が斜向R状とさ
れ、または斜向直線状等とされて形成の切削エッジ部を
有する構成を特徴とする請求項1または2の旋盤用バイ
ト。 - 【請求項4】 前記バイト体における挿入部の外周面に
して、かつ切削エッジ部の一番高い部分と対向する一番
低い部分の外周面に、バイト体を正しくホルダーに挿着
するための位置決めカット面が形成されている請求項3
の旋盤用バイト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11583394A JPH07299611A (ja) | 1994-05-02 | 1994-05-02 | 旋盤用バイト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11583394A JPH07299611A (ja) | 1994-05-02 | 1994-05-02 | 旋盤用バイト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07299611A true JPH07299611A (ja) | 1995-11-14 |
Family
ID=14672253
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11583394A Pending JPH07299611A (ja) | 1994-05-02 | 1994-05-02 | 旋盤用バイト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07299611A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107584329A (zh) * | 2017-10-17 | 2018-01-16 | 山东丽鹏股份有限公司 | 快速对刀机构 |
CN109894639A (zh) * | 2019-04-25 | 2019-06-18 | 哈尔滨汽轮机厂有限责任公司 | 一种加工凹槽的车刀及其加工方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6364407B2 (ja) * | 1980-12-04 | 1988-12-12 |
-
1994
- 1994-05-02 JP JP11583394A patent/JPH07299611A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6364407B2 (ja) * | 1980-12-04 | 1988-12-12 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107584329A (zh) * | 2017-10-17 | 2018-01-16 | 山东丽鹏股份有限公司 | 快速对刀机构 |
CN109894639A (zh) * | 2019-04-25 | 2019-06-18 | 哈尔滨汽轮机厂有限责任公司 | 一种加工凹槽的车刀及其加工方法 |
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