JPH07299449A - 流体の流量検出装置 - Google Patents

流体の流量検出装置

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JPH07299449A
JPH07299449A JP9773194A JP9773194A JPH07299449A JP H07299449 A JPH07299449 A JP H07299449A JP 9773194 A JP9773194 A JP 9773194A JP 9773194 A JP9773194 A JP 9773194A JP H07299449 A JPH07299449 A JP H07299449A
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JP
Japan
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flow rate
integrated
fluid
time
diode
Prior art date
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Pending
Application number
JP9773194A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Takayama
仁史 高山
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Mitsubishi Rayon Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Rayon Co Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Rayon Co Ltd filed Critical Mitsubishi Rayon Co Ltd
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Publication of JPH07299449A publication Critical patent/JPH07299449A/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F2209/00Controlling or monitoring parameters in water treatment
    • C02F2209/40Liquid flow rate

Landscapes

  • Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
  • Water Treatment By Sorption (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】浄水器に用いる流量検出装置において、電源が
切断された際に、積算流量や積算時間の情報を、電池交
換や複雑な電池充電回路の負荷によることなく、しかも
長時間保持できるようにすること。 【構成】積算流量や積算使用時間の情報の保持手段を、
電気二重層コンデンサ、ダイオード及び抵抗よりなる回
路から構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は浄水器に用いる流量検出
装置に係り、浄水の積算流量をカウントする機能及び/
又は流量検出装置設置後の積算時間をカウントする機能
を有し、浄水器使用者に濾過材等の寿命に関する情報を
提供する機能を有する流量検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の浄水器においては、浄水器中の濾
過材等の交換部品の交換時期を知る目的で、浄水器のシ
ステム中に流量検出装置を取り付けることにより、浄水
の積算流量を計測しているものがある。また、係る交換
部品は、浄水の積算流量如何に関わらず、例えば長期間
未使用の場合でも時間の経時とともに劣化するため、積
算流量に加えて、流量検出装置設置後の積算使用時間を
検出しているものもある。
【0003】係る目的の流量検出装置は、流量を検出す
るセンサ部を含む検出手段の出力信号をオペアンプ等の
増幅器で増幅し、その出力信号によりカウンタやタイマ
を駆動している。また、係るカウンタやタイマの駆動回
路は、停電や電池消耗などにより、流量検出装置の電源
が切断された時、積算流量や積算時間の情報を、電源バ
ックアップ用電池や電気一重層コンデンサでバックアッ
プするのが普通である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、電源バ
ックアップ手段として電池を使用した場合、電池が寿命
に達したとき、繁雑な電池交換が必要になるという不都
合があった。電源バックアップ手段として、充電可能な
二次電池を使用することも可能であるが、二次電池を用
いると、電池電圧検出素子や充電電流制御回路を含む複
雑な電池充電回路を負荷する必要があった。
【0005】また、電気一重層コンデンサを使用した場
合、バックアップ時間が短く、停電や電池消耗などによ
り流量検出装置の電源が切断されると、積算流量をカウ
ントする手段や、流量検出装置設置後の積算時間をカウ
ントする手段の情報が、短時間で消去されてしまうこと
もあった。
【0006】本発明は、この様な不都合に鑑み、浄水器
において、停電や電池消耗などにより流量検出装置の電
源が切断された時、流体の積算流量をカウントする手段
及び/又は流量検出装置設置後の積算時間をカウントす
る手段の情報を、電池交換や、複雑な電池充電回路の付
加によることなく、長時間保持することが可能な保持手
段を有する流量検出装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による流体の流量
検出装置は、流体の流量を検出する流体検出手段と、該
流体検出手段の出力信号を波形整形する波形整形手段
と、該波形整形手段の出力信号に基づいて流体の積算流
量をカウントする手段及び/又は流体の流量検出装置設
置後の積算時間をカウントする手段と、該流量検出装置
の電源が切断された時、該積算流量カウント手段及び/
又は該積算時間カウント手段の情報を保持する保持手段
からなる流量検出装置であって、該保持手段が、電気二
重層コンデンサ、ダイオード及び抵抗より構成される回
路からなることを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明による流量検出装置は、保持手段とし
て、電気二重層コンデンサ、ダイオード及び抵抗より構
成される回路を用いることにより、停電や電池消耗など
により流量検出装置への電源が切断された時、積算流量
をカウントする手段及び/又は流量検出装置設置後の積
算時間をカウントする手段の情報の保持を、電池交換
や、複雑な電池充電回路の付加によることなく、長時間
バックアップすることができる。
【0009】好ましくは上記の積算流量をカウントする
機能と、積算時間をカウントする機能の両方を有してい
ると、単に積算流量の増加による濾過機能の低下だけで
なく、未使用の場合においても、時間経過とともに劣化
する濾過機能の寿命を把握することができる。
【0010】
【実施例】以下、図面とともに本実施例について説明す
る。 〔実施例1〕図1は本発明の流量検出装置を浄水器に用
いた一実施例を示すブロック図である。流量検出装置を
浄水器に組み込んだシステム自体は図示されていない
が、中空糸膜や活性炭等のフィルタに水流が供給され、
流体の流れの有無を検出する流体検出手段が流体の通る
パイプの近傍に配される。
【0011】センサとしてはリードスイッチ等磁束密度
変化により接点が開閉する素子、磁気抵抗素子やホール
素子等磁束密度変化により出力インピーダンスが変わる
素子、発光素子と受光素子を組み合わせた光学素子など
を用いることができる。
【0012】本実施例では、流体検出手段として、リー
ドスイッチ20が用いられている。このリードスイッチ
20は磁束密度変化が小から大の時閉状態に、大から小
の時開状態に変化するものである。
【0013】流体検出手段を構成する各素子は、無接点
方式でも、インピーダンスの大きさが磁束密度変化によ
り上記リードスイッチ20と同様に変化するものであれ
ば使用可能である。リードスイッチ20は、流体の流れ
に応じて着磁体が回転し、前記着磁体の回転による磁束
密度変化により接点が開閉する素子として動作する。リ
ードスイッチ20の一端子は、後述の波形整形回路3
0’を介して同期式カウンタに接続され、この端子に対
向する端子は電源端子に接続される。
【0014】前記流量検出装置の電源が切断された時、
積算流量をカウントする手段と流量検出装置設置後の積
算時間をカウントする手段の情報をそれぞれ保持する保
持回路200’は、電気二重層コンデンサ200、ダイ
オード210、220及び抵抗230で構成する。接続
は、ダイオード220、抵抗230をそれぞれ直列に接
続した部分とダイオード210を並列接続し、更に電気
二重層コンデンサ200を直接接続する。
【0015】定電圧回路300’は、停電時、電池消耗
時等を除き、常時浄水の流量検出装置に供給する電源部
であり、アルミ電解コンデンサ(電気一重コンデンサ)
300、アルミ電解コンデンサ(電気一重コンデンサ)
304、セラミックコンデンサ301、セラミックコン
デンサ303、ダイオード305、ダイオード306及
び定電圧作成IC302からなる。
【0016】負荷抵抗34の非接地側は、波形整形回路
30’に接続され、抵抗35とコンデンサ36からなる
積分回路とシュミットインバータ37、38にて、リー
ドスイッチ20のチャタリングを吸収し、積算流量に関
する誤カウントを未然に防止する。
【0017】波形整形回路30’の出力は同期式カウン
タ60に与えられる。同期式カウンタ60の出力62
は、OR論理素子70の一入力71に接続され、又、O
R論理素子70の出力端子73がCPU40のスリープ
/アクティブ切換入力42に接続されている。他に、波
形整形回路30’の出力はディジタルディレイ80’の
入力81’に結線される。ディジタルディレイ80’の
出力82’はCPU40のカウント入力41に接続され
ている。
【0018】更に、図示していないCPU40のクロッ
ク発生回路と独立して、無安定マルチバイブレータ11
0を配置し、無安定マルチバイブレータ110の出力1
11をデバイダ100に入力し、デバイダ100の出力
102を同期式カウンタ90に入力する。同期式カウン
タ90の出力92は、OR論理素子70の他入力72に
接続されるのと同時にディジタルディレイ80の入力8
1に結線される。ディジタルディレイ80の出力82は
CPU40のタイマ入力43に繋がれている。なお、C
PU40の表示出力44は、積算流量・積算時間表示回
路50のデータ入力51に接続されている。
【0019】本実施例においては、流体が流れたとき積
算流量カウント機能をアクティブに、また、一定時間お
きに積算時間カウント機能をアクティブとすることがで
き、積算流量カウント機能、積算時間カウント機能がア
クティブの時のみ、それぞれ積算流量カウント手段、積
算時間カウント手段に通電することが可能であり、流量
検出装置に使用される電子回路の消費電力を低減するこ
とが可能である。
【0020】図1の回路は次のように動作する。リード
スイッチ20は、流体の流れに応じて着磁体が回転した
時、前記着磁体の回転による磁束密度変化により接点が
開閉する。リードスイッチ20の開閉状況により、負荷
抵抗34の両端に前記着磁体の回転に応じたパルス数の
パルス電圧が発生し、このパルスを波形整形回路30’
にて波形整形する。
【0021】波形整形回路30’の出力を同期式カウン
タ60により一定時間のパルス幅に更に波形整形し、O
R論理素子70の一端子に入力する。更に、図示してい
ないCPU40のクロック発生回路と独立して、無安定
マルチバイブレータ110の出力をデバイダ100で分
周、同期式カウンタ90にて一定時間のパルス幅に更に
波形整形し、OR論理素子70の他端子に入力する。
【0022】同期式カウンタ60及び90のクロック発
生回路は図面上省略している。なお、同期式カウンタ9
0の出力は、ディジタルディレイ80で同期式カウンタ
90の出力に対し遅延時間を設けた上、CPU40のタ
イマ入力43に入力している。また、波形整形回路3
0’の出力は、ディジタルディレイ80’で波形整形回
路30’の出力に対し遅延時間を設けた上、CPU40
のカウント入力41に入力している。
【0023】CPU40は、同期式カウンタ60又は9
0の出力がアクティブの時のみ、CPU40のスリープ
/アクティブ切換入力42がアクティブになり、CPU
40のカウント入力41に入力されたカウント値が、積
算流量カウント値として積算、保存される。更に、タイ
マ有効時にCPU40のタイマ入力43に入力されたタ
イマインクリメント信号が流量検出装置設置後の積算時
間カウント値として積算、保存される。
【0024】流体積算流量カウント値、流量検出装置設
置後の積算時間カウント値は、CPU40がアクティブ
の時のみ表示出力44より出力され、積算流量・積算時
間表示回路50により、本発明の使用者に流体積算流量
カウント値、流量検出装置設置後の積算時間カウント値
を知らせる。
【0025】ここで無安定マルチバイブレータ110の
出力をデバイダ100で分周し、同期式カウンタ90に
て一定時間のパルス幅に波形整形した信号のデューティ
ー比を1%、パルス間隔5secおきとしており、流体
の流量検出装置非使用時(流体が流れていないとき)の
電子回路の消費電力の低減することを可能としている。
【0026】流量検出装置の電源が切断された時、浄水
の積算流量をカウントする手段と、前記浄水の流量検出
装置設置後の積算時間をカウントする手段の情報をそれ
ぞれ保持する回路200’においては、ダイオード22
0、210がそれぞれ充電、給電切換スイッチの役割を
果たす。つまり、停電時、電池消耗時等を除き、ダイオ
ード220、抵抗230を介して電気二重層コンデンサ
200に充電し、停電時、電池消耗時は、ダイオード2
10を介して給電する。
【0027】定電圧回路300’は、停電時、電池消耗
時等を除き、アルミ電解コンデンサ(電気一重層コンデ
ンサ)300、セラミックコンデンサ301で整流した
電圧源を、アルミ電解コンデンサ(電気一重層コンデン
サ)304、セラミックコンデンサ303、ダイオード
305、ダイオード306及び定電圧作成IC302に
より、流量検出装置に必要な一定電圧の電圧源にすると
ともに、停電時、電池消耗時等には、電気二重層コンデ
ンサ200からの電源に切換可能にする。
【0028】本実施例では、一定時間のパルス幅に波形
整形するために同期式カウンタを使っているが、同様の
波形を作成できる非同期式カウンタやワンショトマルチ
バイブレータに置き換えても何等差し支えない。
【0029】
【発明の効果】本発明の流体の流量検出装置は、浄水器
において、濾過材等の交換部品の寿命を判別する目的で
用いられる、積算流量カウント手段及び/又は積算時間
カウント手段を有する流量検出装置において、保持手段
として、電気二重層コンデンサ、ダイオード及び抵抗よ
り構成される回路を用いることにより、流量検出装置へ
の電源が切断された場合においても、積算流量、積算時
間の情報を、電池交換や、複雑な電池充電回路の付加に
よることなく、長時間バックアップすることが可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の流量検出装置を浄水器に用い
た一実施例を示すブロック図である。
【符号の説明】
20 リードスイッチ 30 流量検出電力制御回路 30’ 波形整形回路 34 抵抗 35 抵抗 36 コンデンサ 37 シュミットインバータ 38 シュミットインバータ 40 CPU 50 積算流量・積算時間表示回路 60 同期式カウンタ 70 OR論理素子 80 ディレイ 80’ ディレイ 90 同期式カウンタ 100 デバイダ 110 無安定マルチバイブレータ 200 電気二重層コンデンサ 200’ 保持回路 210 ダイオード 220 ダイオード 230 抵抗 300’ 定電圧回路 300 アルミ電解コンデンサ(電気一重層コンデン
サ) 304 アルミ電解コンデンサ(電気一重層コンデン
サ) 301 セラミックコンデンサ 303 セラミックコンデンサ 302 定電圧作成IC 305 ダイオード 306 ダイオード

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流体の流量を検出する流体検出手段と、 該流体検出手段の出力信号を波形整形する波形整形手段
    と、 該波形整形手段の出力信号に基づいて流体の積算流量を
    カウントする手段及び/又は流体の流量検出装置設置後
    の積算時間をカウントする手段と、 該流量検出装置の電源が切断された時、該積算流量カウ
    ント手段及び/又は該積算時間カウント手段の情報を保
    持する保持手段からなる流量検出装置であって、該保持
    手段が、電気二重層コンデンサ、ダイオード及び抵抗よ
    り構成される回路からなることを特徴とする流体の流量
    検出装置。
JP9773194A 1994-05-11 1994-05-11 流体の流量検出装置 Pending JPH07299449A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN116678803A (zh) * 2023-08-03 2023-09-01 苏州微水过滤科技有限公司 一种过滤网流量检测设备

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN116678803A (zh) * 2023-08-03 2023-09-01 苏州微水过滤科技有限公司 一种过滤网流量检测设备
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