JPH07298746A - モーア - Google Patents

モーア

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JPH07298746A
JPH07298746A JP6096615A JP9661594A JPH07298746A JP H07298746 A JPH07298746 A JP H07298746A JP 6096615 A JP6096615 A JP 6096615A JP 9661594 A JP9661594 A JP 9661594A JP H07298746 A JPH07298746 A JP H07298746A
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JP
Japan
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bevel case
bevel
bearing holder
blade housing
pair
Prior art date
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JP6096615A
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English (en)
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JP3093099B2 (ja
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Kazuo Samejima
和夫 鮫島
Mitsuhiro Matsuyama
光弘 松山
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ベベルギア機構を内装するベベルケースの出
力軸にブレードを装着するとともに、そのベベルケース
を刈刃ハウジングの上面に左右一対の支持ステーを介し
て取付け、前記出力軸を回転自在に支持する軸受けホル
ダーを前記刈刃ハウジングの内面に取付けてあるモーア
において、ベベルケースの傾きを抑制して騒音の抑制を
はかる。 【構成】 軸受けホルダー8とベベルケース支持ステー
9とを一体的に構成して刈刃ハウジング1に取付けてあ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ベベルギア機構を内装
するベベルケースの出力軸にブレードを装着するととも
に、そのベベルケースを刈刃ハウジングの上面に左右一
対の支持ステーを介して取付け、前記出力軸を回転自在
に支持する軸受けホルダーを前記刈刃ハウジングに取付
けてあるモーアに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のモーアは、実開平5‐15722
号公報に示されるように、刈刃ハウジングを挟んでベベ
ルケースと軸受けホルダーを左右一対の支持ステーを介
して連結する構造であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】刈刃ハウジングの内面
に取付けられる軸受けホルダーに対してベベルケースの
出力軸を上方から差し込んで軸受けホルダーとベベルケ
ースとを左右一対の支持ステーを介して連結する場合、
刈刃ハウジングの板厚の製作誤差や支持ステーの組付け
誤差などにより、ベベルケースが傾いた状態で組付けら
れる場合があり、斯かる場合、出力軸の傾斜に伴うブレ
によりベベルギア機構の咬合によるギア騒音の増加を招
く不都合があった。
【0004】そこで、上記欠点を解消する手段として、
図4に示すように、刈刃ハウジング1を挟んでベベルケ
ース3を支持するステー9と軸受けホルダー8とを精度
の良いリーマボルト13を介して連結することが考えら
れるが、斯かる場合にも、ベベルケース3の板厚や支持
ステー9の組付け誤差の影響を受けてベベルケース3が
傾いた状態で組付けられる場合があり、ギア騒音の増加
を招く不都合がある。
【0005】本発明の第1の目的は、刈刃ハウジングに
対する軸受けホルダー並びにベベルケースの組付け構造
を工夫することによって騒音の抑制をはかる点にある。
【0006】本発明の第2の目的は、騒音の抑制をはか
るものであり乍らベベルケースの組付けの容易化をはか
る点にある。
【0007】本発明の第3の目的は、より一層騒音の抑
制をはかる点にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本第1発明の特徴構成
は、軸受けホルダーとベベルケース支持ステーとを一体
的に構成して刈刃ハウジングに取付けた点にある。
【0009】本第2発明の特徴構成は、左右一対の支持
ステーの内の一方の支持ステーを軸受けホルダーに対し
てボルトを介して連結した点にある。
【0010】本第3発明の特徴構成は、左右一対の支持
ステーをベベルケースに対してリーマボルトを介して連
結した点にある。
【0011】
【作用】本第1発明の特徴構成によれば、軸受けホルダ
ーとベベルケース支持ステーとを一体的に構成して刈刃
ハウジングに取付けてあるから、刈刃ハウジングの板厚
などの影響を受けることなく軸受けホルダーに対してベ
ベルケースを、ケースの傾き少なく取付けることができ
る。
【0012】本第2発明の特徴構成によれば、左右一対
の支持ステーの内の一方の支持ステーを軸受けホルダー
に対してボルト連結による着脱式に構成してあるから、
左右一対の支持ステーに対してベベルケースを上方から
差し込んで組付ける必要がなく、横から支持ステーを当
ててベベルケースを連結することができる。
【0013】本第3発明の特徴構成によれば、ベベルケ
ース支持ステーに対してベベルケースをリーマボルトを
介して精度良く組付けることができる。
【0014】
【発明の効果】本第1発明の特徴構成によれば、軸受け
ホルダーに対してベベルケースの傾き少なく取付けるこ
とができ、騒音の抑制がはかれる。
【0015】本第2発明の特徴構成によれば、騒音の抑
制をはかるものであり乍らベベルケースの組付けが行な
い易い。
【0016】本第3発明の特徴構成によれば、より一層
ベベルケースの傾き少なく取付けることができ、より一
層騒音の抑制がはかれる。
【0017】
【実施例】図1は、刈刃ハウジング1内に縦軸芯P周り
で回転する3枚のブレードを内装した3枚ブレード形式
のモーアMを示し、前記モーアMは、刈刃ハウジング1
の上面に、図2に示すように、走行機体側の伝動軸によ
って駆動されるベベルギア機構2を内装したベベルケー
ス3を備え、ベベルギア機構2の出力軸2Bにセンター
ブレード4Aを装着して、センターブレード4Aを駆動
するとともに、両サイドのブレード4B,4Bを、セン
ターブレード4Aの出力軸2Bに装着の出力プーリー5
Aと両サイドのブレード軸に装着の入力プーリー5B,
5Bとに亘って巻回したベルト伝動装置6を介して駆動
するようになっている。
【0018】図3に示すように、出力軸2Bを回転自在
に支持するベアリング7の軸受けホルダー8と前記ベベ
ルケース3とは、軸受けホルダー8の上面に連結された
左右一対の支持ステー9を介して一体的に連結されてユ
ニット化されており、ユニット化された状態でベベルケ
ース3と軸受けホルダー8が刈刃ハウジング1の上面に
取付けられている。
【0019】前記左右一対の支持ステー9の内の一方の
支持ステー9aは、軸受けホルダー8の上面にボルト1
0を介して着脱可能に連結されており、他方の支持ステ
ー9bは、軸受けホルダー8の上面に溶接連結されてい
る。
【0020】前記刈刃ハウジング1に対して前記軸受け
ホルダー8は、前記支持ステー9aを軸受けホルダー8
に連結するボルト10とは別のボルト10’を介して連
結されており、そして、前記ベベルケース3と前記左右
一対の支持ステー9a,9bはリーマボルト11を介し
て連結されている。
【0021】前記ブレード4Aは、軸受けホルダー8が
刈刃ハウジング1に装着された後、出力軸2Bの下端に
ボルト12を介して取付けられる。
【0022】図2に示すように、前記ベベルケース3に
内装のベベルギア機構2は、走行機体側のPTO軸が右
回転式のもの、或いは、左回転式のものに拘わらず、出
力軸2Bを常に一方向に回転させることができるよう
に、ベベルケース3に対して両持ち支持された入力軸2
Aに外嵌のベベルギア2aを、出力軸2Bのベベルギア
2bに対して実線に示す位置で咬合させるか、仮想線に
示す位置で咬合させるか、入力軸2Aに対する取付け位
置並びに向きを選択して、スプライン部2A’に外嵌さ
れたカラー13を介して位置規制をはかって出力軸2B
を常に一方向に回転させることができるようにしてあ
る。
【0023】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】モーアの平面図
【図2】モーアの縦断側面図
【図3】モーアの縦断背面図
【図4】比較例の縦断背面図
【符号の説明】
1 刈刃ハウジング 2 ベベルギア機構 2B 出力軸 3 ベベルケース 4A ブレード 8 軸受けホルダー 9 支持ステー 10 ボルト 11 リーマボルト

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベベルギア機構(2)を内装するベベル
    ケース(3)の出力軸(2B)にブレード(4A)を装
    着するとともに、そのベベルケース(3)を刈刃ハウジ
    ング(1)の上面に左右一対の支持ステー(9)を介し
    て取付け、前記出力軸(2B)を回転自在に支持する軸
    受けホルダー(8)を前記刈刃ハウジング(1)に取付
    けてあるモーアにおいて、前記軸受けホルダー(8)と
    ベベルケース支持ステー(9)とを一体的に構成して刈
    刃ハウジング(1)に取付けてあるモーア。
  2. 【請求項2】 前記左右一対のベベルケース支持ステー
    (9)の内の一方の支持ステー(9a)を軸受けホルダ
    ー(8)に対してボルト(10)を介して連結してある
    請求項1に記載のモーア。
  3. 【請求項3】 前記左右一対のベベルケース支持ステー
    (9)をベベルケース(3)に対してリーマボルト(1
    1)を介して連結してある請求項1又は請求項2に記載
    のモーア。
JP06096615A 1994-05-10 1994-05-10 モーア Expired - Fee Related JP3093099B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06096615A JP3093099B2 (ja) 1994-05-10 1994-05-10 モーア
US08/339,344 US5465561A (en) 1994-05-10 1994-11-14 Mower unit having a bevel gear mechanism

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06096615A JP3093099B2 (ja) 1994-05-10 1994-05-10 モーア

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07298746A true JPH07298746A (ja) 1995-11-14
JP3093099B2 JP3093099B2 (ja) 2000-10-03

Family

ID=14169767

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JP06096615A Expired - Fee Related JP3093099B2 (ja) 1994-05-10 1994-05-10 モーア

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112654781A (zh) * 2018-09-07 2021-04-13 五十铃自动车株式会社 泵齿轮

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112654781A (zh) * 2018-09-07 2021-04-13 五十铃自动车株式会社 泵齿轮
CN112654781B (zh) * 2018-09-07 2022-08-02 五十铃自动车株式会社 泵齿轮

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JP3093099B2 (ja) 2000-10-03

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