JPH07298382A - マイクロフォンの効果音発生装置 - Google Patents

マイクロフォンの効果音発生装置

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JPH07298382A
JPH07298382A JP6104420A JP10442094A JPH07298382A JP H07298382 A JPH07298382 A JP H07298382A JP 6104420 A JP6104420 A JP 6104420A JP 10442094 A JP10442094 A JP 10442094A JP H07298382 A JPH07298382 A JP H07298382A
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JP
Japan
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microphone
switch
sound effect
sound
control circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP6104420A
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English (en)
Inventor
Kazuo Toda
一男 戸田
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YUUZU KK
Original Assignee
YUUZU KK
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Publication date
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  • Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
  • Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
  • Circuit For Audible Band Transducer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 マイクロフォンの一部に効果音選択用のスイ
ッチを付属させることによって、機械的に合の手を発生
させることが出来るような、マイクロフォンの効果音発
生装置を提供する。 【構成】 複数種の効果音を記録した記憶回路と、該記
憶回路を制御する制御回路と、該制御回路に配線された
効果音選択用のスイッチとから成り、前記スイッチがマ
イクロフォンの一部に設けられているか、又は後からマ
イクロフォンに取り付け得るような装着具を具えて成
る、マイクロフォンの効果音発生装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マイクロフォンを持っ
た歌い手が、マイクロフォンに取り付けられた効果音選
択用のスイッチを随時操作することによって、拍手、掛
声、打楽器音等の所定の合の手を発信することが出来
る、マイクロフォンの効果音発生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】所謂カラオケは、演奏される曲に合せて
歌い手がマイクロフォンを持って歌詞を唄うものであ
る。社交の性格が強いカラオケでは、聞手が適時合の手
を入れて場を盛り上げている。合の手の基本形は拍手で
あるが、人声の「アンコール!」「社長!」「ヨイシ
ョ」「オレオレ」等や、打楽器の「タンバリンの音」等
々を入れたりすることも行われている。また歌い手自ら
が曲の合間などに聞手に声を掛けたり、ジェスチャーで
聞手に拍手を要求したりするような場面もまま見受けら
れる。即ち、本質的に一方が他方に送る合の手である性
格を有している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これと
は別に、例えばカラオケ装置などからこのような合の手
が出るのであれば、それは歌い手聞手双方に向けて発せ
られたものと成り、双方一丸と成って盛り上がるであろ
うことは容易に想像し得る。
【0004】そこで本発明では、機械的に合の手(又は
効果音と称する)を発生させることが出来るような、マ
イクロフォンの効果音発生装置を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題は、複数種類の
効果音を記録した記憶回路と、該記憶回路を制御する制
御回路と、該制御回路に配線された効果音選択用のスイ
ッチとから成り、前記スイッチがマイクロフォンの一部
に設けられていることを特徴とするマイクロフォンの効
果音発生装置とすることで達成される。
【0006】また、請求項2では、複数種類の効果音を
記録した記憶回路と、該記憶回路を制御する制御回路
と、該制御回路に配線された効果音選択用のスイッチと
から成り、前記スイッチがマイクロフォンの一部に設け
られているマイクロフォンの効果音発生装置であって、
前記記憶回路と制御回路とがマイクロフォンに内蔵され
ていることを特徴とするものとした。
【0007】また複数種類の効果音を記録した記憶回路
と、該記憶回路を制御する制御回路と、該制御回路に配
線された効果音選択用のスイッチとから成り、前記スイ
ッチがマイクロフォンの一部に取り付けるための装着具
を具えて成ることを特徴とするマイクロフォンの効果音
発生装置とすることで達成される。
【0008】また、請求項4では、複数種類の効果音を
記録した記憶回路と、該記憶回路を制御する制御回路
と、該制御回路に配線された効果音選択用のスイッチと
から成り、前記スイッチがマイクロフォンの一部に取り
付けるための装着具を具えて成るマイクロフォンの効果
音発生装置であって、前記記憶回路と制御回路とが、装
着具を具えた効果音選択用のスイッチと一体に設けられ
ていることを特徴とするものとした。
【0009】また、請求項5では、請求項1又は請求項
3に関し、前記記憶回路と制御回路とが、マイクロフォ
ンの外部に設けられた装置であることを特徴とするもの
とした。
【0010】また、請求項6では、請求項1又は請求項
3に関し、前記効果音選択用のスイッチの組に対し、こ
れを2組以上の組として使用するための切替スイッチを
別に設けて成ることを特徴とするものとした。
【0011】尚、上記何れの構成にあっても、効果音選
択用のスイッチにはそれが何の疑音であるかの表示を付
けることが望ましいが、誤って別のスイッチを押した場
合でも、ハプニング的に場を盛り上げ得る効果があるか
ら、上記表示は何等必須ではない。
【0012】
【作用】効果音選択用のスイッチが、マイクロフォンの
一部に設けられているために、歌い手がこのマイクロフ
ォンを持って唄いつつ、これ等のスイッチをタイミング
を見計って適宜選択的に操作すると、制御回路の働きに
よって、複数種類の効果音を記録した記憶回路から、前
記操作されたスイッチに該当する効果音が発せられる。
この効果音は、専用アンプやマイクロフォンのアンプを
介して拡声され、スピーカから合の手と成って歌い手と
聞手の双方に届くことに成る。
【0013】また、請求項2では、マイクロフォンの一
部に効果音選択用のスイッチが設けられており、且つ前
記記憶回路と制御回路とがマイクロフォンに内蔵されて
いるため、当該マイクロフォンだけで合の手を入れるこ
とが出来る。
【0014】また請求項3では、効果音選択用のスイッ
チが、マイクロフォンの一部に取り付けるための装着具
を具えて成るため、既存のマイクロフォンに当該効果音
選択用のスイッチを容易に取り付けることが出来る。そ
して、歌い手がこのマイクロフォンを持って唄いつつ、
当該スイッチを適宜選択的に操作すると、制御回路の働
きにより、複数種類の効果音を記録した記憶回路から前
記操作されたスイッチに該当する効果音が発せられる。
【0015】また請求項4では、既存のマイクロフォン
に、当該効果音選択用のスイッチを装着具により容易に
取り付けることが出来るが、前記記憶回路と制御回路と
が、装着具を具えた効果音選択用のスイッチと一体に設
けられているため、当該スイッチだけを既存のマイクロ
フォンに取り付ければ合の手を入れることが出来るよう
に成る。
【0016】また請求項5では、効果音選択用のスイッ
チが、マイクロフォンの一部に設けられている場合、後
から装着具によって既存のマイクロフォンに取り付ける
ものである場合を問わず、前記記憶回路と制御回路とが
マイクロフォンの外部に設けられた装置であることによ
って、マイクロフォン自体の重量が比較的軽いものと成
る。
【0017】また、請求項6では、効果音選択用のスイ
ッチが、マイクロフォンの一部に設けられている場合、
後から装着具によって既存のマイクロフォンに取り付け
るものである場合を問わず、切替スイッチを切り替える
ことにより、前記効果音選択用のスイッチの組を2組以
上の組として、選択的に使用することが出来るように成
り、少ない数のスイッチで多くの効果音の種類が選べる
ことに成る。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面に基づいて説
明するが、本発明はこれ等の実施例にのみ限定されるも
のではない。
【0019】図1は第1実施例の正面図であり、図2は
その回路図の一例であり、図3はその使用状態の説明図
であるが、マイクロフォン1の側面部には、上側にこの
マイクロフォンロフォン1の電源をON,OFFするた
めのスイッチ10が組み付けられ、下側に合の手選択用
の計6個の選択スイッチ20が、スイッチパネル2上に
縦1列に組み付けられている。尚、図中符号11はマイ
クロフォン1のエコーつまみであり、これを以ってエコ
ーの程度を調節するものであり、また符号12は外部の
アンプ4に接続するためのコードである。図3から明か
と成るように、前記コード12の先端にはジャック13
が設けられており、これを以ってアンプ4に接続され
る。
【0020】本実施例は、効果音を記録した記憶回路と
制御回路とがマイクロフォンに内蔵されている例であ
る。図2に於いて、音声ROM3(読出し専用メモリ)
が2個設けられているが、各々の音声ROM3には3種
類の効果音が記憶されている。この音声ROM3は制御
IC30に接続され、該制御IC30には合の手選択用
の6個の選択スイッチ20が配線されている。制御IC
30の出力端はマイクロフォン1の出力端に合流させて
コード12へ接続されている。
【0021】次に、本実施例の使用法であるが、マイク
ロフォン1のコード12のジャック13をアンプ4に接
続し、スイッチ10をON状態にするとマイクロフォン
1が使用可能な状態と成る。ここでスイッチパネル2上
の6個の合の手選択用の選択スイッチ20の内の何れか
1を押すと、押された選択スイッチ20に対応するとこ
ろの音声ROM3内の効果音が発せられる。尚、同じ選
択スイッチ20を押し続けた場合には、該当する効果音
の出力が繰り返されるように、リピートの設定が為され
ている。この効果音の出力は、マイクロフォン1の出力
と同様、アンプ4で増幅されて、スピーカから合の手が
発せられることに成る。
【0022】このように本実施例では、歌い手が自らマ
イクロフォン1のスイッチパネル2上の6個の合の手選
択用の選択スイッチ20の中から選択的に何れか1つを
押すことにより、カラオケ装置から合の手が機械的に発
せられ、この合の手は歌い手聞手双方に向けて発せられ
たものと成り、両者の気持がひとつに成って場が盛り上
がる効果を生じ、カラオケをより楽しいものとしてい
る。
【0023】結局、本実施例は、マイクロフォン1上の
操作し易い位置に効果音の選択スイッチ20が設けられ
ており、且つ記憶回路である音声ROM3と制御回路で
ある制御IC30とがマイクロフォン1に内蔵されてい
るため、当該マイクロフォン1だけで合の手を入れるこ
とが出来るように成っている。尚本実施例では、合の手
の種類と選択スイッチ20との対応を明らかにするた
め、選択スイッチ20に合の手の名前を表示し得るよう
に構成することも好ましい。
【0024】次に、図4は本発明の第2実施例を表わす
正面図であるが、本実施例では上述第1実施例の構成に
加えて、上側の電源スイッチ10と、下側の効果音選択
用の計6個の選択スイッチ20との間に、前記1組の効
果音の選択スイッチ20の組に対してこれを3組の選択
スイッチ20として使用するための切替スイッチ14を
設けて成る(選択スイッチ20の実質的な個数は18と
成る)。尚、当該切替スイッチ14には、その3ヵ所の
切替位置に、符号A,B,Cを表示している。また、こ
の構成に対応して、回路基板には6個の音声ROMが配
置されており、各々3種類ずつ、合計18種類の効果音
が記憶されている。
【0025】歌い手は、適宜切替スイッチ14を切り替
えた上で、選択スイッチ20を押すと、18種類の効果
音の中から1つの効果音だけが選ばれ、その出力はマイ
クロフォン1の出力と同様、アンプ4で増幅されて、ス
ピーカから合の手が発せられることに成る。このように
本実施例には、少ない数のスイッチで多くの効果音の種
類が選べるという効果がある。
【0026】本実施例では、マイクロフォン1上の操作
し易い位置に効果音の選択スイッチ20が設けられてお
り、またこの3段式の切替スイッチ14が設けられてお
り、且つ記憶回路である音声ROM3と、制御回路であ
る制御IC30とがマイクロフォン1に内蔵されている
ため、当該マイクロフォン1だけで18種類もの合の手
の中から任意に選択して合の手を入れることが出来るよ
うに成っている。尚、当該切替スイッチ14の切替段数
は、基本的に2以上任意である。
【0027】次に、図5は本発明の第3実施例のスイッ
チボックス5の斜視図であり、図6はこの回路基板の平
面図であるが、本実施例は、スイッチボックス5上に効
果音の選択スイッチ20が設けられており、スイッチボ
ックス5内に記憶回路である音声ROM3と制御回路で
ある制御IC30とが納められている例である。またス
イッチボックス5のバンド51を以って、一般的なマイ
クロフォン8に取り付け得る構成と成っている。
【0028】即ち、合成樹脂成型品のスイッチボックス
5は、前面形状がフラットであり、背面形状が、これを
取り付けるマイクロフォンの外周面の形状に略等しい形
状にカーブしている。前面のフラット状面には計6個の
効果音の選択スイッチ20が横2列に配置されている。
またスイッチボックス5の両側面部を渡すように上下2
ヵ所にゴム製のバンド51が輪状に取り付けられてい
る。スイッチボックス5の下面には、一般的なマイクロ
フォン8のジャック81を差し込むためのプラグが設け
られており、且つスイッチボックス5に内蔵する回路基
板31からの出力用のコード52が取り出されている。
この出力用のコード52は、その先端部に取り付けられ
たジャック53を以って、カラオケのアンプに接続され
るものである。
【0029】上記スイッチボックス5に内蔵された回路
基板31は、その概略図を図6にて図示するが、上記ス
イッチボックス5の6個の効果音の選択スイッチ20の
取付け位置に対応する回路基板31上に、回路素子とし
てのスイッチ50が配設されており、選択スイッチ20
を押し下げるとスイッチ50がON状態に成るように設
定されている。図中符号3は音声ROMであり、30は
制御ICである。
【0030】さて、本実施例のスイッチボックス5の一
般的なマイクロフォン8への取り付けは、そのバンド5
1を以って行われる。ゴム製のバンド51でマイクロフ
ォン8の胴部を締め付けるようにして固定される。歌い
手が、当該スイッチボックス5の選択スイッチ20の何
れかひとつを押すと、その選択スイッチ20に対応する
回路基板31上のスイッチ50がON状態と成り、制御
IC30によって音声ROM3から所定の効果音が読み
出され、コード52を介してカラオケのアンプ4に送信
され、該アンプ4で増幅されて、スピーカから合の手が
発せられることに成る。
【0031】このように本実施例では、歌い手自らが、
マイクロフォン1に取り付けられたスイッチボックス5
上の6個の合の手選択用の選択スイッチ20の中から選
択的に何れか1つを押すことにより、カラオケ装置から
合の手が機械的に発せられ、この合の手は歌い手聞手双
方に向けて発せられたものと成り、両者の気持がひとつ
に成って場を盛り上げる作用を生じ、カラオケを一層楽
しいものとする効果を発揮する。
【0032】次に、図7は本発明の第4実施例のスイッ
チボックス6部分の斜視図であり、また図8は第4実施
例の音声合成装置7部分の斜視図である。本実施例は、
効果音選択用のスイッチ60が、後から装着具により既
存のマイクロフォン8に取り付けられるものであり、且
つ記憶回路と制御回路とで構成される音声合成装置7
が、マイクロフォン8から離れた所に設けられて成るも
のに関する。また、前記装着具としては粘着体61が利
用され、スイッチボックス6裏面の粘着体61を以っ
て、一般的なマイクロフォン8に取り付け得る構成と成
っている。
【0033】即ち、上述した第3実施例と同様、合成樹
脂のスイッチボックス6はその前面形状がフラットに成
型され、該フラット面上に計6個の効果音選択用のスイ
ッチ60が横2列に配置されており、またスイッチボッ
クス6の背面形状は、これを取り付けるマイクロフォン
8の外周面の形状に略等しい形状にカーブしており、こ
のカーブ面に粘着体61が設けられている。またスイッ
チボックス6の下面からは、外部の音声合成装置7へ接
続するためのコード62が取り出されており、その先端
部にはジャック63が設けられている。
【0034】音声合成装置7は、カラオケのアンプ4上
に設置し得るものであり、記憶回路である音声ROM3
と制御回路である制御IC30とが納められている。ま
た、音声合成装置7の前面パネルには、電源をON,O
FFするためのスイッチ70と、6個のランプ71が取
り付けられている。当該ランプ71は、どの効果音が選
択されているかを示すインジケータである。また、上記
スイッチボックス6からのコード62とマイクロフォン
8からのコード80を接続するためのプラグが用意され
ている。尚、マイクロフォン8の出力と、選択された効
果音の出力とをアンプ4に送るための接続が、当該音声
合成装置7とアンプ4との間で内部的に為されている。
【0035】さて、本実施例のスイッチボックス6は、
その粘着体61を以って、一般的なマイクロフォン8へ
接着取り付けされる。歌い手が、当該スイッチボックス
6の選択スイッチ60の何れかひとつを押すと、その選
択出力がコード62を介してスイッチボックス6の外部
へ取り出され、音声合成装置7に送られる。当該音声合
成装置7では、選択スイッチ60に対応する効果音が、
制御IC30によって音声ROM3から読み出され、カ
ラオケのアンプ4に送信されて増幅され、この結果スピ
ーカから合の手が発せられることに成る。
【0036】このように本実施例では、歌い手自らが、
マイクロフォン1に取り付けられたスイッチボックス6
上の6個の合の手選択用の選択スイッチ60の中から選
択的に何れか1つを押すことにより、カラオケ装置から
合の手が機械的に発せられ、この合の手は歌い手聞手双
方に向けて発せられたものと成り、両者の気持をひとつ
にして場を盛り上げる作用を生じ、カラオケを更に楽し
いものにしている。
【0037】また、音声合成装置7がスイッチボックス
6とは別の場所に設けられているため、スイッチボック
ス6はスイッチ60を設けるだけで済み、全体の重量が
軽く成るため、従来の一般的なマイクロフォン8へ取り
付けても、それ程重くは感じられない。また音声合成装
置7がカラオケ装置の所に設置されるため、店の人が音
声合成装置7のON,OFFをコントロール出来る利点
がある。
【0038】尚、音声合成装置7にも、スイッチボック
ス6上のスイッチ60と同じものを設けておけば、やは
り店の人が効果音をコントロール出来る効果を生ずる。
同様に聞き手側にも増設することが可能である。
【0039】さて、本発明は上述した実施例にのみ限定
されないから、音声ROM3に記憶させる効果音の種類
は任意であり、この制御回路の回路構成も任意である。
またスイッチの種類や配置等も特に限定されない。また
マイクロフォンをワイヤレスマイクロフォンに代えるこ
とも基本的に可能である。本発明の請求項2に関して
は、マイクロフォン自体がアンプやスピーカを内蔵する
構成もまた可能である。また、本マイクロフォンの効果
音発生装置は、業務用の他にも、家庭用、或いはおもち
ゃの分野等にも利用出来、その利用分野は特に問われな
い。
【0040】
【発明の効果】以上、本発明は、機械的に合の手を発生
させることが出来るような、マイクロフォンの効果音発
生装置を提供すべく、複数種の効果音を記録した記憶回
路と、該記憶回路を制御する制御回路と、該制御回路に
配線された効果音選択用のスイッチとから成り、前記ス
イッチがマイクロフォンの一部に設けられているか又は
後からマイクロフォンに取り付け得るような装着具を具
えて成るマイクロフォンの効果音発生装置とした。
【0041】効果音選択用のスイッチが、マイクロフォ
ンの一部に付属するために、歌い手がこのマイクロフォ
ンを持って唄いつつ、当該スイッチをタイミングを見計
って適宜選択的に操作すると、制御回路の働きによっ
て、複数種類の効果音を記録した記憶回路から、前記操
作されたスイッチに該当する効果音が発せられる。この
効果音は、専用アンプやマイクロフォンのアンプを介し
て拡声され、スピーカから合の手と成って歌い手と聞手
の双方に届くことに成る。
【0042】この結果、機械的に合成された合の手が歌
い手聞手双方に向けて発せられたものと成り、両者一丸
と成って場が盛り上がる効果が発現され、所期の目的が
達成された。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の正面図である。
【図2】同実施例の回路図である。
【図3】同実施例の使用状態説明図である。
【図4】第2実施例の正面図である。
【図5】第3実施例の斜視図である。
【図6】同実施例の回路基板の平面図である。
【図7】第4実施例のスイッチボックス部分の斜視図で
ある。
【図8】同実施例の音声合成装置部分の斜視図である。
【符号の説明】
1 マイクロフォン 10 スイッチ 11 エコーつまみ 12 コード 13 ジャック 14 切替スイッチ 2 スイッチパネル 20 選択スイッチ 3 音声ROM 30 制御IC 31 回路基板 4 アンプ 5 スイッチボックス 50 スイッチ 51 バンド 52 コード 53 ジャック 6 スイッチボックス 60 スイッチ 61 粘着体 62 コード 63 ジャック 7 音声合成装置 70 スイッチ 71 ランプ 8 マイクロフォン 80 コード 81 ジャック

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数種類の効果音を記録した記憶回路
    と、該記憶回路を制御する制御回路と、該制御回路に配
    線された効果音選択用のスイッチとから成り、前記スイ
    ッチがマイクロフォンの一部に設けられていることを特
    徴とする、マイクロフォンの効果音発生装置。
  2. 【請求項2】 前記記憶回路と制御回路とがマイクロフ
    ォンに内蔵されていることを特徴とする、請求項1のマ
    イクロフォンの効果音発生装置。
  3. 【請求項3】 複数種類の効果音を記録した記憶回路
    と、該記憶回路を制御する制御回路と、該制御回路に配
    線された効果音選択用のスイッチとから成り、前記スイ
    ッチがマイクロフォンの一部に取り付けるための装着具
    を具えて成ることを特徴とする、マイクロフォンの効果
    音発生装置。
  4. 【請求項4】 前記記憶回路と制御回路とが、装着具を
    具えた効果音選択用のスイッチと一体に設けられている
    ことを特徴とする、請求項3のマイクロフォンの効果音
    発生装置。
  5. 【請求項5】 前記記憶回路と制御回路とがマイクロフ
    ォンの外部に設けられた装置であることを特徴とする、
    請求項1又は請求項3のマイクロフォンの効果音発生装
    置。
  6. 【請求項6】 前記効果音選択用のスイッチの組に対
    し、これを2組以上の組として使用するための切替スイ
    ッチを別に設けて成ることを特徴とする、請求項1又は
    請求項3のマイクロフォンの効果音発生装置。
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