JPH07298150A - テレビチューナ - Google Patents

テレビチューナ

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JPH07298150A
JPH07298150A JP8322394A JP8322394A JPH07298150A JP H07298150 A JPH07298150 A JP H07298150A JP 8322394 A JP8322394 A JP 8322394A JP 8322394 A JP8322394 A JP 8322394A JP H07298150 A JPH07298150 A JP H07298150A
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 AGCが掛けられる高周波増幅器5と、その
高周波増幅器5よりの被変調映像信号が供給される周波
数混合器7と、高周波増幅器5に接続された信号選択用
同調回路4、6と、周波数混合器7に局部発振信号を供
給する局部発振器9とを有するテレビチューナにおい
て、周波数混合器7よりの中間周波数信号を検波器11
に供給して映像信号を得、その映像信号を第1のAGC
信号発生回路12、13に供給し、これより得られたA
GC信号を第2のAGC信号発生回路16に供給して、
入力電界が第1のレベル以上になったとき発生する第1
のAGC信号を得て高周波増幅器5に供給し、入力電界
がその第1のレベルより低い第2のレベル以上になった
とき発生する第2のAGC信号を得て周波数混合器7に
供給する。 【効果】 AGC減衰量に対するチューナの雑音指数の
劣化が少なく、且つ、映像信号のS/Nが高いか、又
は、混変調妨害や相互変調妨害の妨害特性を改善するこ
とのできるテレビチューナが得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテレビチューナに関し、
特に、そのAGCに関する。
【0002】
【従来の技術】図4を参照して、従来のテレビチューナ
を説明する。先ず、チューナ1の構成を説明する。アン
テナ3よりの受信信号である被振幅変調映像信号(高周
波映像信号)を入力単同調回路4を通じて、高周波増幅
器5に供給して増幅した後、段間複同調回路6を通じ
て、周波数混合器7に供給する。入力単同調回路4及び
段間複同調回路6が共同して、搬送波周波数を中心とす
る6MHz又はそれ以上の帯域幅の信号に対し、利得が
略一定となるような帯域通過特性を呈するように構成さ
れている。又、この帯域通過中心周波数は、チャンネル
切換えに応じた局部発振器9の発振周波数の切換えに連
動して切換えられる。
【0003】チャンネル切換えに応じて発振周波数が切
換えられた局部発振器9よりの局部発振信号が周波数混
合器7に供給され、周波数混合器7より得られた中間周
波被振幅変調映像信号が、中間周波増幅器8を通じて、
映像中間周波回路2の中間周波増幅器10に供給され
る。周波数混合器7及び局部発振器9にて、周波数変換
器が構成される。
【0004】次に、映像中間周波回路2の構成を説明す
る。中間周波数増幅器10よりの中間周波信号は振幅検
波器(AM検波器)11に供給されて振幅検波され、そ
の得られた映像信号は出力端子15から図示を省略した
映像回路に供給されると共に、中間周波増幅器用AGC
信号発生回路(IF−AGC信号発生回路)12に供給
される。
【0005】IF−AGC信号発生回路回路12からの
AGC信号は、中間周波増幅器10に供給されて、その
利得が制御されると共に、そのIF−AGC信号発生回
路回路12からのAGC信号が高周波増幅器用AGC信
号発生回路(RF−AGC信号発生回路)13に供給さ
れる。このRF−AGC信号発生回路13からのAGC
信号が高周波増幅器5に供給されて、その利得が制御さ
れる。尚、この高周波増幅器5に供給されるAGC信号
の動作開始入力電界は、電源+B及び接地間に接続され
たポテンショメータ14によって調整する。
【0006】図2に、かかる従来のテレビチューナの高
周波増幅器5に対するAGC減衰量dBとチューナの雑
音指数dBの関係を破線で示す。AGC減衰量の増加と
共に、チューナの雑音指数dBが増加する特性を呈す
る。
【0007】図3に、かかる従来のテレビチューナの入
力電界dBmと、映像信号のS/NdBとの関係を破線
で示す。チューナの入力電界の増加と共に、映像信号の
S/Nがリニアに増加し、チューナの入力電界が、例え
ば、−50dBから高周波増幅器5に対するAGCの動
作が開始し、チューナの入力電界の増加に対する映像信
号のS/Nの増加が抑圧される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】最近は多チャンネル化
が進み、混変調妨害や相互変調妨害等に対する厳しい特
性がテレビチューナに要求されている。又、同時に映像
信号も広帯域化されており、そのため映像信号のS/N
の劣化するので、テレビチューナに対して低雑音化が要
求されている。
【0009】混変調は周波数混合器のところで発生する
ため、高周波増幅器に対するAGCの動作の開始点を早
く、即ち、AGCが動作を開始する入力電界を下げれば
良いが、そのようにすると、映像信号のS/Nが悪化し
てしまう。このように、混変調や相互変調の妨害特性の
改善と映像信号のS/Nの向上とは相反する要求である
ので、従来は、妨害特性と映像信号のS/Nの妥協点を
見つけて、高周波増幅器に対するAGCの動作の開始点
を調整していた。
【0010】かかる点に鑑み、本発明は、従来例に比べ
て、AGC減衰量に対するチューナの雑音指数の劣化の
少ないテレビチューナを提案しようとするものである。
【0011】又、本発明は、従来例に比べて、映像信号
のS/Nを高くすることのできるテレビ受像機を提案し
ようとするものである。
【0012】更に、本発明は、従来例に比べて、混変調
妨害や相互変調妨害の妨害特性を改善することのできる
テレビチューナを提案しようとするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】第1の本発明は、AGC
が掛けられる高周波増幅器5と、その高周波増幅器5よ
りの被変調映像信号が供給される周波数混合器7と、高
周波増幅器5に接続された信号選択用同調回路4、6
と、周波数混合器7に局部発振信号を供給する局部発振
器9とを有するテレビチューナにおいて、周波数混合器
7にAGCを掛けるようにしたことを特徴とするテレビ
チューナである。
【0014】第2の本発明は、第1の本発明において、
高周波増幅器5に供給されるAGC信号を発生するAG
C信号の発生手段12、13よりのそのAGC信号に関
連したAGC信号を、周波数混合器7に供給するように
したことを特徴とするテレビチューナである。
【0015】第3の本発明は、第1又は第2の本発明に
おいて、周波数混合器7に掛けられるAGCの動作が開
始してから、高周波増幅器5に対するAGCが動作が開
始するようにしたことを特徴とするテレビチューナであ
る。
【0016】第4の本発明は、第3の本発明において、
周波数混合器7よりの中間周波数信号を検波して映像信
号を得る検波器11と、その検波器11よりの映像信号
が供給されてAGC信号を形成する第1のAGC信号発
生回路12、13と、その第1のAGC信号発生回路1
2、13からのAGC信号に基づいて、入力電界が第1
のレベル以上になったとき第1のAGC信号を発生し、
その入力電界がその第1のレベルより低い第2のレベル
以上になったとき第2のAGC信号を発生する第2のA
GC信号発生回路16とを設け、第1のAGC信号を高
周波増幅器5に供給し、第2のAGC信号を周波数混合
器7に供給するようにしたことを特徴とするテレビチュ
ーナである。
【0017】
【作用】第1の本発明によれば、高周波増幅器5と、そ
の高周波増幅器5よりの被変調映像信号が供給される周
波数混合器7と、高周波増幅器5に接続された信号選択
用同調回路と、周波数混合器7に局部発振信号を供給す
る局部発振器9とを有するテレビチューナにおいて、高
周波増幅器5にAGCを掛けると共に、周波数混合器7
にもAGCを掛けるようにする。
【0018】
【実施例】図1を参照して、実施例のテレビチューナを
説明するも、図1において、図4と対応する部分には、
同一符号を付して説明する。
【0019】この実施例において、図4の従来例と異な
るところは、映像中間周波回路2における高周波増幅器
用AGC信号発生回路13よりのAGC信号を、チュー
ナ1のAGC制御回路(AGC信号発生回路)16に供
給する。そして、このAGC制御回路16よりの高周波
増幅器用AGC信号を高周波増幅器5に供給すると共
に、AGC制御回路16よりの周波数混合器用AGC信
号を周波数混合器7に供給する。
【0020】この場合、高周波増幅器5のAGCの動作
の開始点を、図3に示す如く、入力電界が、例えば、−
50dBmのところに設定し、周波数混合器(増幅器の
機能を有し、その利得を可変し得る)7のAGCの動作
の開始点を、入力電界が−50dBmより低い所定値に
設定する。この場合は、従来例に比べて、AM検波器1
1より得られる映像信号のS/Nが高くなる。
【0021】又、高周波増幅器5のAGCの動作の開始
点を、入力電界が、例えば、−50dBmより低い所定
値のところに設定し、周波数混合器(増幅器の機能を有
し、その利得を可変し得る)7のAGCの動作の開始点
を、その所定値と同じか又はその所定値より更に低い所
定値に設定する。この場合は、AM検波器11より得ら
れる映像信号のS/Nは、従来例と略等しくなるが、従
来例に比べて、混変調妨害や相互変調妨害の妨害特性を
改善できる。次に、その他の構成を説明する。
【0022】先ず、チューナ1の構成を説明する。アン
テナ3よりの受信信号である被振幅変調映像信号(高周
波映像信号)を入力単同調回路4を通じて、高周波増幅
器5に供給して増幅した後、段間複同調回路6を通じ
て、周波数混合器7に供給する。入力単同調回路4及び
段間複同調回路6が共同して、搬送波周波数を中心とす
る6MHz又はそれ以上の帯域幅信号に対し、利得が略
一定となるような帯域通過特性を呈するように構成され
ている。又、この帯域通過中心周波数は、チャンネル切
換えに応じた局部発振器9の発振周波数の切換えに連動
して、切換えられる。
【0023】チャンネル切換えに応じて発振周波数が切
換えられた局部発振器9よりの局部発振信号が周波数混
合器7に供給され、周波数混合器7より得られた中間周
波被振幅変調映像信号が、中間周波増幅器8を通じて、
映像中間周波回路2の中間周波増幅器10に供給され
る。周波数混合器7及び局部発振器9にて、周波数変換
器が構成される。
【0024】次に、映像中間周波回路2の構成を説明す
る。中間周波数増幅器10よりの中間周波信号は振幅検
波器(AM検波器)11に供給されて振幅検波され、そ
の得られた映像信号は出力端子15から図示を省略した
映像回路に供給されると共に、中間周波増幅器用AGC
信号発生回路(IF−AGC信号発生回路)12に供給
される。
【0025】IF−AGC信号発生回路回路12からの
AGC信号は、中間周波増幅器10に供給されて、その
利得が制御されると共に、そのIF−AGC信号発生回
路回路12からのAGC信号が高周波増幅器用AGC信
号発生回路(RF−AGC信号発生回路)13に供給さ
れる。このRF−AGC信号発生回路13からのAGC
信号が上述したようにAGC制御回路(AGC信号発生
回路)16に供給される。尚、この高周波増幅器5に供
給されるAGC信号の動作開始入力電界は、電源+B及
び接地間に接続されたポテンショメータ14によって調
整する。
【0026】図2に、かかる実施例のテレビチューナの
高周波増幅器5に対するAGC減衰量dBとチューナの
雑音指数dBの関係を実線で示す。AGC減衰量の増加
と共に、チューナの雑音指数dBが増加する特性を呈す
る。この図2より分かるように、実施例のチューナの雑
音指数の低下は、従来例の雑音指数の低下に比べて、少
なくなっている。これは、高周波増幅器5のみならず、
周波数混合器7にAGCを掛けるからである。
【0027】図3に、かかる実施例のテレビチューナの
入力電界dBmと、映像信号のS/NdBとの関係を破
線で示す。チューナの入力電界の増加と共に、映像信号
のS/Nがリニアに増加し、チューナの入力電界が、例
えば、−50dBから高周波増幅器5に対するAGCの
動作が開始し、チューナの入力電界の増加に対する映像
信号のS/Nの増加が抑圧される。この図3より明らか
なように、実施例の映像信号のS/Nは、従来例の映像
信号のS/Nより良好となる。又、逆に、実施例の映像
信号のS/Nを、従来例の映像信号のS/Nと同程度に
するときは、それだけ、高周波増幅器5に対するAGC
の動作の開始点をより入力電界の低いところから開始で
きるので、混変調妨害や相互変調妨害の妨害特性を改善
することができる。
【0028】実施例の第1のテレビチューナによれば、
AGCが掛けられる高周波増幅器5と、その高周波増幅
器5よりの被変調映像信号が供給される周波数混合器7
と、高周波増幅器5に接続された信号選択用同調回路
4、6(高周波増幅器5の前段に設けられた入力単同調
回路4及び高周波増幅器5及び周波数混合器7間に設け
られた段間複同調回路6からなる)と、周波数混合器7
に局部発振信号を供給する局部発振器9とを有するテレ
ビチューナにおいて、周波数混合器7にAGCを掛ける
ようにしたので、高周波増幅器5にAGCを掛けるが、
周波数混合器7にAGCを掛けない場合に比べて、AG
C減衰量に対するチューナの雑音指数の劣化が少なくな
る。
【0029】実施例の第2のテレビチューナによれば、
第1のテレビチューナにおいて、高周波増幅器5に供給
されるAGC信号の発生手段12、13よりのそのAG
C信号に関連したAGC信号を、周波数混合器7に供給
するようにしたので、第1のテレビチューナの効果に加
えて、高周波増幅器5のみならず周波数混合器7にもA
GCを掛けるにも拘らず、高周波増幅器5に供給するA
GC信号の発生手段12、13を利用することができる
ので、そのAGC信号の発生手段12、13、16を構
成する回路がそれ程複雑化する虞はない。
【0030】実施例の第3のテレビチューナによれば、
第1又は第2のテレビチューナにおいて、周波数混合器
7に掛けられるAGCの動作が開始してから、高周波増
幅器5に対するAGCの動作が開始するようにしたの
で、第1又は第2のテレビチューナの効果に加えて、高
周波増幅器5に対するAGCが動作を開始する入力電界
を、高周波増幅器5にAGCを掛けるが周波数混合器7
にAGCを掛けない場合と同じにしても、その場合に比
べて、映像信号のS/Nを高くすることができるし、逆
に、映像信号のS/Nを、高周波増幅器5にAGCを掛
けるが周波数混合器7にAGCを掛けない場合と同様に
したときは、その場合に比べて、高周波増幅器5に対す
るAGC動作が開始する入力電界を低く設定できるの
で、それだけ、混変調妨害や相互変調妨害の妨害特性を
改善することができる。
【0031】実施例の第4のテレビチューナによれば、
第3のテレビチューナにおいて、周波数混合器7よりの
中間周波数信号を検波して映像信号を得る検波器11
と、その検波器11よりの映像信号が供給されてAGC
信号を形成する第1のAGC信号発生回路12、13
と、その第1のAGC信号発生回路12、13からのA
GC信号に基づいて、入力電界が第1のレベル以上にな
ったとき第1のAGC信号を発生し、その入力電界がそ
の第1のレベルより低い第2のレベル以上になったとき
第2のAGC信号を発生する第2のAGC信号発生回路
16とを設け、第1のAGC信号を高周波増幅器5に供
給し、第2のAGC信号を周波数混合器7に供給するよ
うにしたので、第3のテレビチューナと同様な効果が得
られる。
【0032】
【発明の効果】第1の本発明によれば、AGCが掛けら
れる高周波増幅器と、その高周波増幅器よりの被変調映
像信号が供給される周波数混合器と、高周波増幅器に接
続された信号選択用同調回路と、周波数混合器に局部発
振信号を供給する局部発振器とを有するテレビチューナ
において、周波数混合器にAGCを掛けるようにしたの
で、高周波増幅器にAGCを掛けるが、周波数混合器に
AGCを掛けない場合に比べて、AGC減衰量に対する
チューナの雑音指数の劣化が少なくなる。
【0033】第2の本発明によれば、第1の本発明にお
いて、高周波増幅器に供給されるAGC信号の発生手段
よりのそのAGC信号に関連したAGC信号を、周波数
混合器に供給するようにしたので、第1の本発明の効果
に加えて、高周波増幅器のみならず周波数混合器にもA
GCを掛けるにも拘らず、高周波増幅器に供給するAG
C信号の発生手段を利用することができるので、そのA
GC信号の発生手段を構成する回路がそれ程複雑化する
虞はない。
【0034】第3の本発明によれば、第1又は第2の本
発明において、周波数混合器に掛けられるAGCが動作
を開始してから、高周波増幅器に対するAGCの動作が
開始するようにしたので、第1又は第2の本発明の効果
に加えて、高周波増幅器に対するAGCが動作を開始す
る入力電界を、高周波増幅器にAGCを掛けるが周波数
混合器にAGCを掛けない場合と同じにしても、その場
合に比べて、映像信号のS/Nを高くすることができる
し、逆に、映像信号のS/Nを、高周波増幅器にAGC
を掛けるが周波数混合器にAGCを掛けない場合と同様
にしたときは、その場合に比べて、高周波増幅器に対す
るAGC動作が開始する入力電界を低く設定できるの
で、それだけ、混変調妨害や相互変調妨害の妨害特性を
改善することができる。
【0035】第4の本発明によれば、第3の本発明にお
いて、周波数混合器よりの中間周波数信号を検波して映
像信号を得る検波器と、その検波器よりの映像信号が供
給されてAGC信号を形成する第1のAGC信号発生回
路と、その第1のAGC信号発生回路からのAGC信号
に基づいて、入力電界が第1のレベル以上になったとき
第1のAGC信号を発生し、その入力電界がその第1の
レベルより低い第2のレベル以上になったとき第2のA
GC信号を発生する第2のAGC信号発生回路とを設
け、第1のAGC信号を高周波増幅器に供給し、第2の
AGC信号を周波数混合器に供給するようにしたので、
第3の本発明と同様な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるテレビチューナの実施例を示すブ
ロック線図
【図2】実施例及び従来例によるチューナのAGCと雑
音指数の関係を示す特性曲線図
【図3】実施例及び従来例によるチューナの入力電界と
映像信号のS/Nの関係を示す特性曲線図
【図4】テレビチューナの従来例を示すブロック線図
【符号の説明】
1 チューナ 2 映像中間周波回路 3 アンテナ 4 入力単同調回路 5 高周波増幅器 6 段間複同調回路 7 周波数混合器 8 中間周波増幅器 9 局部発振器 10 中間周波増幅器 11 AM検波器 12 中間周波増幅器用AGC信号発生回路 13 高周波増幅器用AGC信号発生回路 14 AGC1始点調整用ポテンショメータ 15 映像信号出力端子

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 AGCが掛けられる高周波増幅器と、該
    高周波増幅器よりの被変調映像信号が供給される周波数
    混合器と、上記高周波増幅器に接続された信号選択用同
    調回路と、上記周波数混合器に局部発振信号を供給する
    局部発振器とを有するテレビチューナにおいて、 上記周波数混合器にAGCを掛けるようにしたことを特
    徴とするテレビチューナ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載にテレビチューナにおい
    て、 上記高周波増幅器に供給されるAGC信号の発生手段よ
    りの該AGC信号に関連したAGC信号を、上記周波数
    混合器に供給するようにしたことを特徴とするテレビチ
    ューナ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載にテレビチューナに
    おいて、 上記周波数混合器に掛けられるAGCが動作を開始して
    から、上記高周波増幅器に対するAGCの動作が開始す
    るようにしたことを特徴とするテレビチューナ。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のテレビチューナにおい
    て、 上記周波数混合器よりの中間周波数信号を検波して映像
    信号を得る検波器と、 該検波器よりの映像信号が供給されてAGC信号を形成
    する第1のAGC信号発生回路と、 該第1のAGC信号発生回路からのAGC信号に基づい
    て、入力電界が第1のレベル以上になったとき第1のA
    GC信号を発生し、該入力電界が該第1のレベルより低
    い第2のレベル以上になったとき第2のAGC信号を発
    生する第2のAGC信号発生回路とを設け、 上記第1のAGC信号を上記高周波増幅器に供給し、上
    記第2のAGC信号を上記周波数混合器に供給するよう
    にしたことを特徴とするテレビチューナ。
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