JPH0729754A - 電子レンジ用チョークコイル装置 - Google Patents
電子レンジ用チョークコイル装置Info
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- JPH0729754A JPH0729754A JP4222474A JP22247492A JPH0729754A JP H0729754 A JPH0729754 A JP H0729754A JP 4222474 A JP4222474 A JP 4222474A JP 22247492 A JP22247492 A JP 22247492A JP H0729754 A JPH0729754 A JP H0729754A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J23/00—Details of transit-time tubes of the types covered by group H01J25/00
- H01J23/14—Leading-in arrangements; Seals therefor
- H01J23/15—Means for preventing wave energy leakage structurally associated with tube leading-in arrangements, e.g. filters, chokes, attenuating devices
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F27/00—Details of transformers or inductances, in general
- H01F27/08—Cooling; Ventilating
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F17/00—Fixed inductances of the signal type
- H01F17/04—Fixed inductances of the signal type with magnetic core
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F3/00—Cores, Yokes, or armatures
- H01F3/08—Cores, Yokes, or armatures made from powder
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- Microwave Tubes (AREA)
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
- Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、チョークコイルの温度上昇を取除
くための改選されたフェライトコアを有する電子レンジ
用チョークコイル装置を提供することである。 【構成】 電子レンジ用チョークコイル装置は、チョー
クコイルとの間に多数の通風空間を形成する多角棒状の
フェライトコアを備える。
くための改選されたフェライトコアを有する電子レンジ
用チョークコイル装置を提供することである。 【構成】 電子レンジ用チョークコイル装置は、チョー
クコイルとの間に多数の通風空間を形成する多角棒状の
フェライトコアを備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子レンジ用マグネッ
トロンにおいて、高周波成分の雑音を取り除くためのフ
ィルター回路に関するものにして、特にチョークコイル
の温度上昇を制止することができる改善されたフェライ
トコアを有するチョークコイル装置に関するものであ
る。
トロンにおいて、高周波成分の雑音を取り除くためのフ
ィルター回路に関するものにして、特にチョークコイル
の温度上昇を制止することができる改善されたフェライ
トコアを有するチョークコイル装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の電子レンジ用マグネットロンは、
図1に示されたように高周波数の電磁気波信号を発生す
る発振装置(10)と、前記発振装置(10)と電源装置の間に
接続されて発振装置より発生した高周波信号が電源装置
へ伝送されることを防止するためのフィルター回路(30)
を備える。
図1に示されたように高周波数の電磁気波信号を発生す
る発振装置(10)と、前記発振装置(10)と電源装置の間に
接続されて発振装置より発生した高周波信号が電源装置
へ伝送されることを防止するためのフィルター回路(30)
を備える。
【0003】前記発振装置(10)は、上部及び下部ヨーク
(11)(12)に内蔵された円筒状の両極(13)と、前記両極(1
3)の中心軸上に設けられたフィラメント(14)を備える。
前記両極(13)の内周面には、両極(13)の内周面よりフィ
ラメント(14)の方に放射状に伸長された多数のベーン(1
5)が設けられている。又、前記両極(13)の外周面には、
前記両極(13)の外周面より下部ヨーク(12)の内周面まで
伸長された多数の冷却ピン(16)が設けられている。前記
冷却ピン(16)等は、前記フィラメント(14)より発生され
た熱電子により前記両極(13)で発生される熱を外部に放
出する機能をする。又、前記両極(13)の上端及び下端に
は、前記フィラメント(14)の上端及び下端の方に伸長さ
れた磁極(17)(18)が各々設けられている。そして、前記
発振装置(10)は、前記磁極(17)(18)の上部及び下部に設
けられた永久磁石(19)(20)と、前記フィラメント(14)の
上端よりフィルター回路(30)まで伸長されたセンターリ
ード(21)および前記フィラメント(14)の下端よりフィル
ター回路(30)まで伸長されたサイドリード(22)を備え
る。前記センターリード(21)及びサイドリード(22)は、
外部の電源装置より前記フィルター回路(30)を経て供給
される動作電源を前記フィラメント(14)の方に伝送する
機能をする。
(11)(12)に内蔵された円筒状の両極(13)と、前記両極(1
3)の中心軸上に設けられたフィラメント(14)を備える。
前記両極(13)の内周面には、両極(13)の内周面よりフィ
ラメント(14)の方に放射状に伸長された多数のベーン(1
5)が設けられている。又、前記両極(13)の外周面には、
前記両極(13)の外周面より下部ヨーク(12)の内周面まで
伸長された多数の冷却ピン(16)が設けられている。前記
冷却ピン(16)等は、前記フィラメント(14)より発生され
た熱電子により前記両極(13)で発生される熱を外部に放
出する機能をする。又、前記両極(13)の上端及び下端に
は、前記フィラメント(14)の上端及び下端の方に伸長さ
れた磁極(17)(18)が各々設けられている。そして、前記
発振装置(10)は、前記磁極(17)(18)の上部及び下部に設
けられた永久磁石(19)(20)と、前記フィラメント(14)の
上端よりフィルター回路(30)まで伸長されたセンターリ
ード(21)および前記フィラメント(14)の下端よりフィル
ター回路(30)まで伸長されたサイドリード(22)を備え
る。前記センターリード(21)及びサイドリード(22)は、
外部の電源装置より前記フィルター回路(30)を経て供給
される動作電源を前記フィラメント(14)の方に伝送する
機能をする。
【0004】一方、フィルター回路(30)は、図1及び図
2に示されたように、フィルターボックス(31)及び前記
フィルターボックス(31)の側壁を貫通するように前記フ
ィルターボックス(31)の側壁に設けられた貫通形コンデ
ンサー(32)を備える。前記コンデンサー(32)は、電源を
流入するためのフィルターボックス(31)の外部へ露出し
た部分に形成された第1、第2接続端子と、フィルター
ボックス(31)の内部に位置する部分に形成された第3、
第4接続端子を備える。前記コンデンサー(32)の第3、
第4接続端子は、両チョークコイル(33)(35)の一方に各
々接続される。前記チョークコイル(33)(35)の他方に
は、センターリード(21)及びサイドリード(22)に各々接
続される。そして、前記チョークコイル(33)(35)にはフ
ェライトコア(34)(36)が各々挿入されている。前記フェ
ライトコア(34)(36)は図3に示されたように円形棒状で
形成されている。
2に示されたように、フィルターボックス(31)及び前記
フィルターボックス(31)の側壁を貫通するように前記フ
ィルターボックス(31)の側壁に設けられた貫通形コンデ
ンサー(32)を備える。前記コンデンサー(32)は、電源を
流入するためのフィルターボックス(31)の外部へ露出し
た部分に形成された第1、第2接続端子と、フィルター
ボックス(31)の内部に位置する部分に形成された第3、
第4接続端子を備える。前記コンデンサー(32)の第3、
第4接続端子は、両チョークコイル(33)(35)の一方に各
々接続される。前記チョークコイル(33)(35)の他方に
は、センターリード(21)及びサイドリード(22)に各々接
続される。そして、前記チョークコイル(33)(35)にはフ
ェライトコア(34)(36)が各々挿入されている。前記フェ
ライトコア(34)(36)は図3に示されたように円形棒状で
形成されている。
【0005】このように形成されたマグネットロンは、
次のように動作する。前記フィラメント(14)で発生され
た電子は、上下部に位置した永久磁石の磁界により回転
しながら両極(13)の方に移動する。この時、前記移動中
の電子は、いくつかの回転する電子極を形成して両極(1
3)が超短波発振をするようにする。前記両極により発生
した超短波成分は、フィラメント(14)、センターリード
(21)及びサイドリード(22)を経てフィルター回路(30)の
両チョークコイル(33)(35)に印加される。前記両チョー
クコイル(33)(35)に印加された超短波雑音は両チョーク
コイル(33)(35)と共に低域通過フィルターを形成する貫
通形コンデンサー(32)により取り除かれて、貫通形コン
デンサー(32)の第1、第2接続端子に接続する電源装置
の方に伝達されない。
次のように動作する。前記フィラメント(14)で発生され
た電子は、上下部に位置した永久磁石の磁界により回転
しながら両極(13)の方に移動する。この時、前記移動中
の電子は、いくつかの回転する電子極を形成して両極(1
3)が超短波発振をするようにする。前記両極により発生
した超短波成分は、フィラメント(14)、センターリード
(21)及びサイドリード(22)を経てフィルター回路(30)の
両チョークコイル(33)(35)に印加される。前記両チョー
クコイル(33)(35)に印加された超短波雑音は両チョーク
コイル(33)(35)と共に低域通過フィルターを形成する貫
通形コンデンサー(32)により取り除かれて、貫通形コン
デンサー(32)の第1、第2接続端子に接続する電源装置
の方に伝達されない。
【0006】しかし、フィラメント(14)が加熱されるに
つれて、前記両チョークコイル(33)(35)は、フィラメン
ト(14)より発生されて前記センター及びサイドリード(2
1)(22)を経て印加される熱により加熱される。これによ
り、チョークコイル(33)(35)が焼けるか又は前記チョー
クコイル(33)(35)が加熱されることにより、フェライト
コア(34)(36)がこわれる等の問題があった。
つれて、前記両チョークコイル(33)(35)は、フィラメン
ト(14)より発生されて前記センター及びサイドリード(2
1)(22)を経て印加される熱により加熱される。これによ
り、チョークコイル(33)(35)が焼けるか又は前記チョー
クコイル(33)(35)が加熱されることにより、フェライト
コア(34)(36)がこわれる等の問題があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、チョークコイルの損傷及びフェライトコアの損傷を
防ぐことができる改善されたフェライトコアを有する電
子レンジ用チョークコイル装置を提供することである。
は、チョークコイルの損傷及びフェライトコアの損傷を
防ぐことができる改善されたフェライトコアを有する電
子レンジ用チョークコイル装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明の電子レンジ用チョークコイル装置は、チ
ョークコイルと、前記チョークコイルに挿入されてチョ
ークコイルとの間に多数の通風空間を形成する多角棒状
のフェライトコアを備える。
めに、本発明の電子レンジ用チョークコイル装置は、チ
ョークコイルと、前記チョークコイルに挿入されてチョ
ークコイルとの間に多数の通風空間を形成する多角棒状
のフェライトコアを備える。
【0009】
【作用】前記の構成により、本発明の電子レンジ用チョ
ークコイル装置は、チョークコイルとフェライトコアの
間に通風空間を形成するので、前記チョークコイル及び
フェライトコアを空冷することができる。
ークコイル装置は、チョークコイルとフェライトコアの
間に通風空間を形成するので、前記チョークコイル及び
フェライトコアを空冷することができる。
【0010】
【実施例】図4を参照すると、フィルターボックス(31)
の側壁に設けられた貫通形コンデンサー(32)を備える本
発明の一実施例に従うチョークコイル装置が適用された
フィルター回路(30)が示されている。前記貫通形コンデ
ンサー(32)は外部の電源装置(図示せず)より電源電圧
の供給を受けるための第1、第2端子(32A)(32B)を備え
る。
の側壁に設けられた貫通形コンデンサー(32)を備える本
発明の一実施例に従うチョークコイル装置が適用された
フィルター回路(30)が示されている。前記貫通形コンデ
ンサー(32)は外部の電源装置(図示せず)より電源電圧
の供給を受けるための第1、第2端子(32A)(32B)を備え
る。
【0011】そして、前記貫通形コンデンサー(32)は、
第1チョークコイル(33)の一方に接続された第3接続端
子(32C) と第2チョークコイル(35)の一方に接続された
第4接続端子(32D) を備える。
第1チョークコイル(33)の一方に接続された第3接続端
子(32C) と第2チョークコイル(35)の一方に接続された
第4接続端子(32D) を備える。
【0012】前記貫通形コンデンサー(32)の第1接続端
子(32A) 及び第2接続端子(32B) は、第3接続端子(32
C) と第4接続端子(32D) と各々互いに連結されてい
る。
子(32A) 及び第2接続端子(32B) は、第3接続端子(32
C) と第4接続端子(32D) と各々互いに連結されてい
る。
【0013】前記第1チョークコイル(33)の他側は、図
1に示されたセンターリード(21)に接続されている。
1に示されたセンターリード(21)に接続されている。
【0014】そして、第2チョークコイル(35)の他側
は、図1に示されたサイドリード(22)に接続される。
又、前記フィルター回路(30)は、前記第1チョークコイ
ル(33)に挿入された第1フェライトコア(34)と前記第2
チョークコイル(35)に挿入された第2フェライトコア(3
6)を更に備える。
は、図1に示されたサイドリード(22)に接続される。
又、前記フィルター回路(30)は、前記第1チョークコイ
ル(33)に挿入された第1フェライトコア(34)と前記第2
チョークコイル(35)に挿入された第2フェライトコア(3
6)を更に備える。
【0015】前記第1、第2フェライトコア(34)(36)は
多角棒状に形成されてチョークコイル(33)(35)との間に
多数の通風空間を形成する。
多角棒状に形成されてチョークコイル(33)(35)との間に
多数の通風空間を形成する。
【0016】この通風空間を通じて流れる空気は、前記
チョークコイル(33)(35)を空冷させて前記チョークコイ
ル(33)(35)が一定の温度以上に加熱されないようにす
る。
チョークコイル(33)(35)を空冷させて前記チョークコイ
ル(33)(35)が一定の温度以上に加熱されないようにす
る。
【0017】そして、前記フェライトコア(34)(36)は自
体の放熱効率を増加させるため、両側面を貫通して長手
方向に形成された通風口を備える。
体の放熱効率を増加させるため、両側面を貫通して長手
方向に形成された通風口を備える。
【0018】前記通風孔口を有する前記多角フェライト
(34)(36)は形状変形及び通風口の形成により磁束の磁路
面積が減少されてチョークコイル(33)(35)のインダクタ
ンスが減少される。前記チョークコイル(33)(35)のイン
ダクタンスの減少を補うためチョークコイル(33)(35)に
挿入されるフェライトコア(34)(36)の長さが増加され
る。
(34)(36)は形状変形及び通風口の形成により磁束の磁路
面積が減少されてチョークコイル(33)(35)のインダクタ
ンスが減少される。前記チョークコイル(33)(35)のイン
ダクタンスの減少を補うためチョークコイル(33)(35)に
挿入されるフェライトコア(34)(36)の長さが増加され
る。
【0019】この場合、フェライトコア(34)(36)に巻回
されたチョークコイル(33)(35)の巻線数が増加されてチ
ョークコイルのインダクタンス(L)は次の式により増
加される。
されたチョークコイル(33)(35)の巻線数が増加されてチ
ョークコイルのインダクタンス(L)は次の式により増
加される。
【0020】L=NΦ/i(H)、ここでNはチョーク
コイルの巻線数、Φは磁束、iはチョークコイルに流れ
る電流である。
コイルの巻線数、Φは磁束、iはチョークコイルに流れ
る電流である。
【0021】図5A、図5Bは正四角棒状を有する図4
に示されたフェライトコア(34)(36)の一実施例を示した
斜視図及び分解斜視図である。そして、図5Cは図4に
示されたチョークコイル(33)(35)に図5Aに示されたフ
ェライトコア(34)(36)が挿入された場合の側面図であ
る。図5A〜図5Cにおいて、フェライトコア(34)(36)
は長手方向に形成された通風口(44)と、前記チョークコ
イル(33)(35)に挿入が容易になるように縁部分に形成さ
れたラウンディング部(43)を有する。
に示されたフェライトコア(34)(36)の一実施例を示した
斜視図及び分解斜視図である。そして、図5Cは図4に
示されたチョークコイル(33)(35)に図5Aに示されたフ
ェライトコア(34)(36)が挿入された場合の側面図であ
る。図5A〜図5Cにおいて、フェライトコア(34)(36)
は長手方向に形成された通風口(44)と、前記チョークコ
イル(33)(35)に挿入が容易になるように縁部分に形成さ
れたラウンディング部(43)を有する。
【0022】そして、前記四角棒状フェライトコア(34)
(36)は、前記通風口(44)の形成が容易になるように前記
通風口(44)を中心に二つに分割された分割体(41)(42)で
成っている。前記ラウンディング部(43)は、前記チョー
クコイル(33)(35)の直径に相応する円弧を有する。
(36)は、前記通風口(44)の形成が容易になるように前記
通風口(44)を中心に二つに分割された分割体(41)(42)で
成っている。前記ラウンディング部(43)は、前記チョー
クコイル(33)(35)の直径に相応する円弧を有する。
【0023】図6Aは、前記図5Aに示された四角フェ
ライトコア(34)(36)の他の実施例を示す分解斜視図であ
る。図6Aを参照すると、四角フェライトコア(34)(36)
は、自体の放熱効率を増加させるため、図5Aに示され
たフェライトコアより更に二つの通風口(45)(46)を備え
る。
ライトコア(34)(36)の他の実施例を示す分解斜視図であ
る。図6Aを参照すると、四角フェライトコア(34)(36)
は、自体の放熱効率を増加させるため、図5Aに示され
たフェライトコアより更に二つの通風口(45)(46)を備え
る。
【0024】第1通風口(44)は、フェライトコア(34)(3
6)の両側面中央部を貫通して長手方向に形成されてい
る。又、第2通風口(45)は、前記第1通風口(44)の中央
部と交叉して前記フェライトコア(34)(36)の前後面を貫
通する。
6)の両側面中央部を貫通して長手方向に形成されてい
る。又、第2通風口(45)は、前記第1通風口(44)の中央
部と交叉して前記フェライトコア(34)(36)の前後面を貫
通する。
【0025】又、第3通風口(46)は、前記第1、第2通
風口(44)(45)と交叉するように前記フェライトコア(34)
(36)の上下面を貫通する。結果的に第1〜第3通風口(4
4)〜(46)は、フェライトコア(34)(36)の中心点より放射
状に形成されている。
風口(44)(45)と交叉するように前記フェライトコア(34)
(36)の上下面を貫通する。結果的に第1〜第3通風口(4
4)〜(46)は、フェライトコア(34)(36)の中心点より放射
状に形成されている。
【0026】図6Bは、前記図5Aに示された四角フェ
ライトコア(34)(36)の更に他の実施例を説明する分解斜
視図である。
ライトコア(34)(36)の更に他の実施例を説明する分解斜
視図である。
【0027】図6Bにおいて、前記四角フェライトコア
(34)(36)は、自体の放熱効率を増加させるため、図5A
に示されたフェライトコアより更に三つの通風口(47)〜
(49)を備える。
(34)(36)は、自体の放熱効率を増加させるため、図5A
に示されたフェライトコアより更に三つの通風口(47)〜
(49)を備える。
【0028】前記第1通風口(44)は、前記フェライトコ
ア(34)(36)の両側壁の中央部を貫通して長手方向に形成
されている。又、第2〜第4通風口(47)〜(49)は、前記
第1通風口(44)と交叉するように前記四角フェライトコ
ア(34)(36)の前面及び後面を貫通するように形成され
る。そして、前記第2〜第4通風口(47)〜(49)は、一定
の間隔を置いて並んで配列されている。
ア(34)(36)の両側壁の中央部を貫通して長手方向に形成
されている。又、第2〜第4通風口(47)〜(49)は、前記
第1通風口(44)と交叉するように前記四角フェライトコ
ア(34)(36)の前面及び後面を貫通するように形成され
る。そして、前記第2〜第4通風口(47)〜(49)は、一定
の間隔を置いて並んで配列されている。
【0029】図7を参照すると、図4に示されたフェラ
イトコア(34)(36)の第2実施例に従う三角棒状のフェラ
イトコア(50)を示している。
イトコア(34)(36)の第2実施例に従う三角棒状のフェラ
イトコア(50)を示している。
【0030】前記三角フェライトコア(50)は、自体の放
熱効果を向上するための通風口(54)を備える。前記通風
口(54)は、前記三角フェライトコア(50)の両側面を貫通
して長手方向に形成される。
熱効果を向上するための通風口(54)を備える。前記通風
口(54)は、前記三角フェライトコア(50)の両側面を貫通
して長手方向に形成される。
【0031】そして、前記三角フェライトコア(50)は、
図4に示されたチョークコイル(33)(35)に容易に挿入さ
れるように縁部分に形成されたラウンド部(53)を備え
る。
図4に示されたチョークコイル(33)(35)に容易に挿入さ
れるように縁部分に形成されたラウンド部(53)を備え
る。
【0032】又、前記三角フェライトコア(50)は通風口
(54)が容易に形成されるように通風口(54)に沿って切断
されて分離された二つの分割体(51)(52)で形成される。
(54)が容易に形成されるように通風口(54)に沿って切断
されて分離された二つの分割体(51)(52)で形成される。
【0033】このように形成された三角フェライトコア
(50)は、図4に示されたチョークコイル(33)(35)に挿入
されてチョークコイル(33)(35)との間に三つの通風空間
を形成することによってチョークコイル(33)(35)が空冷
されるようにする。
(50)は、図4に示されたチョークコイル(33)(35)に挿入
されてチョークコイル(33)(35)との間に三つの通風空間
を形成することによってチョークコイル(33)(35)が空冷
されるようにする。
【0034】
【発明の効果】上述の如く、本発明はチョークコイルに
挿入されるフェライトコアを多角棒状に形成してチョー
クコイルとの間に通風空間を形成するのでチョークコイ
ル及びフェライトコアを空冷することができる利点があ
る。
挿入されるフェライトコアを多角棒状に形成してチョー
クコイルとの間に通風空間を形成するのでチョークコイ
ル及びフェライトコアを空冷することができる利点があ
る。
【0035】そして、フェライトコアに通風口を形成し
てフェライトコアの放熱効果を増加させることのできる
利点がある。前記利点によりチョークコイルが焼けるか
又はフェライトコアがこわれることを防止することがで
きる。
てフェライトコアの放熱効果を増加させることのできる
利点がある。前記利点によりチョークコイルが焼けるか
又はフェライトコアがこわれることを防止することがで
きる。
【図1】電子レンジ用マグネットロンの要部断面図であ
る。
る。
【図2】図1に示されたフィルター回路の平面図であ
る。
る。
【図3】従来のフェライトコアの斜視図である。
【図4】本発明の実施例に従うチョークコイル装置を有
するフィルター回路の平面図である。
するフィルター回路の平面図である。
【図5】Aは、図4に示されたフェライトコアの一実施
例を説明するための斜視図である。Bは、図5Aに示さ
れたフェライトコアの分解斜視図である。Cは、図5A
に示されたフェライトコアを挿入した図4に示されたチ
ョークコイルの側面図である。
例を説明するための斜視図である。Bは、図5Aに示さ
れたフェライトコアの分解斜視図である。Cは、図5A
に示されたフェライトコアを挿入した図4に示されたチ
ョークコイルの側面図である。
【図6】Aは、図5Aに示されたフェライトコアの他の
実施例を説明する分解斜視図である。Bは、図5Aに示
されたフェライトコアの更に他の実施例を説明する分解
斜視図である。
実施例を説明する分解斜視図である。Bは、図5Aに示
されたフェライトコアの更に他の実施例を説明する分解
斜視図である。
【図7】図4に示されたフェライトコアの他の実施例を
説明する斜視図である。
説明する斜視図である。
21:センターリード 22:サイドリード 30:フィルター回路 31:フィルターボックス 32:貫通形コンデンサー 32A〜32D:第1〜4接続端子 33、35:チョークコイル 34、36:フェライトコア 41、42、51、52:分割体 43、53:ラウンディング部 44〜49、54:通風口 50:三角フェライトコア
Claims (10)
- 【請求項1】 チョークコイルと、前記チョークコイル
に挿入されるフェライトコアを備える電子レンジ用チョ
ークコイル装置において;前記フェライトコアが前記前
記チョークコイルとの間に多数の通風空間を提供するよ
うに多角棒状で成ることを特徴とする電子レンジ用チョ
ークコイル装置。 - 【請求項2】 前記多角棒形フェライトコアがその縁部
にチョークコイルの内径に相応する円弧を有するラウン
ディング部を備えることを特徴とする請求項1記載の電
子レンジ用チョークコイル装置。 - 【請求項3】 前記多角棒形フェラトコアが自体の放熱
効果を向上させるための少なくとも一つ以上の通風口を
備えることを特徴とする請求項1又は2記載の電子レン
ジ用チョークコイル装置。 - 【請求項4】 前記多角棒形フェライトコアが前記通風
口を容易に形成するように少なくとも二つ以上の分割体
で形成されることを特徴とする請求項3記載の電子レン
ジ用チョークコイル装置。 - 【請求項5】 前記少なくとも一つ以上の通風口が前記
多角棒形フェライトコアの中心点より放射状に形成され
たことを特徴とする請求項3記載の装置。 - 【請求項6】 前記多角棒が三角棒状で成ることを特徴
とする請求項1記載の電子レンジ用チョークコイル装
置。 - 【請求項7】 前記多角棒が四角棒状で成ることを特徴
とする請求項1記載の電子レンジ用チョークコイル装
置。 - 【請求項8】 前記四角棒形フェライトコアが自体の放
熱効果を向上させるため、長手方向に形成された通風口
を備えることを特徴とする請求項7記載の電子レンジ用
チョークコイル装置。 - 【請求項9】 前記四角棒形フェライトコアが前記長手
方向の通風口と交差し、所定の間隔をおいて形成された
多数の通風口を備えることを特徴とする請求項8記載の
電子レンジ用チョークコイル装置。 - 【請求項10】 前記四角フェライトコアが自体の放熱
効果を向上させるため、中心部より放射状に形成された
多数の通風口を備えることを特徴とする請求項7記載の
電子レンジ用チョークコイル装置。
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---|---|---|---|
KR91-14459 | 1991-08-22 | ||
KR1019910014459A KR930011647B1 (ko) | 1991-08-22 | 1991-08-22 | 전자레인지용 마그네트론 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0729754A true JPH0729754A (ja) | 1995-01-31 |
Family
ID=19318891
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4222474A Pending JPH0729754A (ja) | 1991-08-22 | 1992-08-21 | 電子レンジ用チョークコイル装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
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JP (1) | JPH0729754A (ja) |
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CN (1) | CN1029812C (ja) |
DE (1) | DE4227757A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010080586A (ja) * | 2008-09-25 | 2010-04-08 | Toshiba Hokuto Electronics Corp | チョークコイル、lcフィルタ装置およびマグネトロン |
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KR20020006910A (ko) * | 2000-07-14 | 2002-01-26 | 윤종용 | 전자렌지의 전자파 노이즈 감쇠장치 |
DE10100442A1 (de) | 2001-01-08 | 2002-07-11 | Bayer Ag | Transparente Kunststoff-Formmasse |
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FI121863B (fi) * | 2007-09-07 | 2011-05-13 | Abb Oy | Elektroniikkalaitteen kuristin |
FI123733B (fi) * | 2009-07-07 | 2013-10-15 | Jarkko Salomaeki | Nestejäähdytyksellä varustettu induktiivinen komponentti ja menetelmä induktiivisen komponentin valmistamiseksi |
FI20105397A (fi) * | 2009-07-07 | 2011-01-08 | Jarkko Salomaeki | Induktiivisen komponentin nestejäähdytysjärjestely ja menetelmä induktiivisen komponentin valmistamiseksi |
CN105097209B (zh) * | 2014-04-25 | 2018-06-26 | 台达电子企业管理(上海)有限公司 | 磁性元件 |
CN107871594B (zh) * | 2017-05-31 | 2019-07-02 | 洪豪立 | 太极式石墨烯滤波扼流圈及其制作方法 |
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BE507436A (ja) * | ||||
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FR630070A (fr) * | 1926-03-12 | 1927-11-23 | Savoisienne Const Elec | Perfectionnement apporté à la construction des noyaux magnétiques, formés de tôles empilées, en vue de leur refroidissement |
CH134181A (de) * | 1928-05-12 | 1929-07-15 | Winiger Arthur | Transformator mit Ölumlauf. |
US3835430A (en) * | 1968-09-20 | 1974-09-10 | Transelektro Magyar Villamossa | Tubular core electric transformer |
US5034716A (en) * | 1989-11-08 | 1991-07-23 | Sundstrand Corporation | Radial cooled autotransformer assembly |
-
1991
- 1991-08-22 KR KR1019910014459A patent/KR930011647B1/ko not_active IP Right Cessation
-
1992
- 1992-08-21 JP JP4222474A patent/JPH0729754A/ja active Pending
- 1992-08-21 DE DE4227757A patent/DE4227757A1/de not_active Withdrawn
- 1992-08-22 CN CN92110003A patent/CN1029812C/zh not_active Expired - Fee Related
- 1992-08-24 US US07/933,681 patent/US5438182A/en not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010080586A (ja) * | 2008-09-25 | 2010-04-08 | Toshiba Hokuto Electronics Corp | チョークコイル、lcフィルタ装置およびマグネトロン |
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Publication number | Publication date |
---|---|
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US5438182A (en) | 1995-08-01 |
CN1029812C (zh) | 1995-09-20 |
DE4227757A1 (de) | 1993-02-25 |
KR930011647B1 (ko) | 1993-12-16 |
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