JPH07296874A - コネクタ - Google Patents
コネクタInfo
- Publication number
- JPH07296874A JPH07296874A JP9261094A JP9261094A JPH07296874A JP H07296874 A JPH07296874 A JP H07296874A JP 9261094 A JP9261094 A JP 9261094A JP 9261094 A JP9261094 A JP 9261094A JP H07296874 A JPH07296874 A JP H07296874A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contact
- pair
- housing
- portions
- contacts
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- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 雌雄一対のハウジング及びコンタクトを共に
1種類にする。 【構成】 一対のハウジング1,2 と、ケーブル3d,4d を
接続して一対のハウジング1,2 にそれぞれ収容された一
対のコンタクト3,4 と、を備え、一対のハウジング1,2
が互いに嵌挿されると、一対のコンタクト3,4 の接触部
3a,4a が接触して両ケーブル3d,4d 間を中継するコネク
タにおいて、一対の前記ハウジング1,2 及び前記コンタ
クト3,4 は共に同一形状であって、ハウジング1,2 は、
コンタクト3,4 を保持する保持部1A,2A とコンタクト3,
4 の接触部3a,4a を収容する収容部1B,2B とを有すると
ともに、その一対が収容部1B,2B 同志を重合して嵌挿さ
れたとき互いに係合し得る一対の係合手段詳しくは係合
部1A5,2A5 及び被係合部1B2,2B2 が一体的に保持部1A,2
A 及び収容部1B,2B にそれぞれ形成された構成にしてあ
る。
1種類にする。 【構成】 一対のハウジング1,2 と、ケーブル3d,4d を
接続して一対のハウジング1,2 にそれぞれ収容された一
対のコンタクト3,4 と、を備え、一対のハウジング1,2
が互いに嵌挿されると、一対のコンタクト3,4 の接触部
3a,4a が接触して両ケーブル3d,4d 間を中継するコネク
タにおいて、一対の前記ハウジング1,2 及び前記コンタ
クト3,4 は共に同一形状であって、ハウジング1,2 は、
コンタクト3,4 を保持する保持部1A,2A とコンタクト3,
4 の接触部3a,4a を収容する収容部1B,2B とを有すると
ともに、その一対が収容部1B,2B 同志を重合して嵌挿さ
れたとき互いに係合し得る一対の係合手段詳しくは係合
部1A5,2A5 及び被係合部1B2,2B2 が一体的に保持部1A,2
A 及び収容部1B,2B にそれぞれ形成された構成にしてあ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ケーブルを途中で中継
するためのケーブル中継用のコネクタに関する。
するためのケーブル中継用のコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】この種のコネクタは、作業現場でケーブ
ルを中継したいときにその現場において組み立てて使用
されるものであって、一般的に、形状の異なる雌雄一対
のハウジングと、ケーブルを接続して一対のハウジング
にそれぞれ収容された形状の異なる雌雄一対のコンタク
トと、を備え、一対のハウジングが互いに嵌挿される
と、一対のコンタクトの接触部が接触して両ケーブル間
を中継するようになっている。
ルを中継したいときにその現場において組み立てて使用
されるものであって、一般的に、形状の異なる雌雄一対
のハウジングと、ケーブルを接続して一対のハウジング
にそれぞれ収容された形状の異なる雌雄一対のコンタク
トと、を備え、一対のハウジングが互いに嵌挿される
と、一対のコンタクトの接触部が接触して両ケーブル間
を中継するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のコネク
タにあっては、作業現場でケーブルを中継したいときに
その現場において組み立てて使用されるものであるが、
雌雄一対のハウジング及びコンタクトは、共に形状が異
なるために、それぞれ2種類づつ携帯している必要があ
るとともに、組み立て作業内容も異なって面倒である。
タにあっては、作業現場でケーブルを中継したいときに
その現場において組み立てて使用されるものであるが、
雌雄一対のハウジング及びコンタクトは、共に形状が異
なるために、それぞれ2種類づつ携帯している必要があ
るとともに、組み立て作業内容も異なって面倒である。
【0004】本発明は、上記事由に鑑みてなしたもの
で、その目的とするところは、雌雄一対のハウジング及
びコンタクトを共に1種類にできるコネクタを提供する
ことにある。
で、その目的とするところは、雌雄一対のハウジング及
びコンタクトを共に1種類にできるコネクタを提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、請求項1記載のものは、一対のハウジングと、
ケーブルを接続して一対のハウジングにそれぞれ収容さ
れた一対のコンタクトと、を備え、一対のハウジングが
互いに嵌挿されると、一対のコンタクトの接触部が接触
して両ケーブル間を中継するコネクタにおいて、一対の
前記ハウジング及び前記コンタクトは共に同一形状であ
って、ハウジングは、コンタクトを保持する保持部とコ
ンタクトの接触部を収容する収容部とを有するととも
に、その一対が収容部同志を重合して嵌挿されたとき互
いに係合し得る一対の係合手段が一体的に保持部及び収
容部にそれぞれ形成された構成にしてある。
ために、請求項1記載のものは、一対のハウジングと、
ケーブルを接続して一対のハウジングにそれぞれ収容さ
れた一対のコンタクトと、を備え、一対のハウジングが
互いに嵌挿されると、一対のコンタクトの接触部が接触
して両ケーブル間を中継するコネクタにおいて、一対の
前記ハウジング及び前記コンタクトは共に同一形状であ
って、ハウジングは、コンタクトを保持する保持部とコ
ンタクトの接触部を収容する収容部とを有するととも
に、その一対が収容部同志を重合して嵌挿されたとき互
いに係合し得る一対の係合手段が一体的に保持部及び収
容部にそれぞれ形成された構成にしてある。
【0006】また、請求項2記載のものは、請求項1記
載のものにおいて、前記ハウジングの保持部は、ケーブ
ルを接続した状態のコンタクトを挿着し得る挿着穴が形
成された構成にしてある。
載のものにおいて、前記ハウジングの保持部は、ケーブ
ルを接続した状態のコンタクトを挿着し得る挿着穴が形
成された構成にしてある。
【0007】また、請求項3記載のものは、請求項1記
載のものにおいて、前記係合手段が、ハウジングの側方
に形成された構成にしてある。
載のものにおいて、前記係合手段が、ハウジングの側方
に形成された構成にしてある。
【0008】また、請求項4記載のものは、請求項1記
載のものにおいて、前記コンタクトは、その一対が長手
方向に移動することによって接触部が接触するよう、長
尺状に形成された構成にしてある。
載のものにおいて、前記コンタクトは、その一対が長手
方向に移動することによって接触部が接触するよう、長
尺状に形成された構成にしてある。
【0009】また、請求項5記載のものは、請求項1記
載のものにおいて、一対の前記コンタクトは、それぞれ
の接触部の接触点が異なる構成にしてある。
載のものにおいて、一対の前記コンタクトは、それぞれ
の接触部の接触点が異なる構成にしてある。
【0010】
【作用】請求項1記載のものによれば、同一形状の一対
のハウジングは、ケーブルを接続した同一形状のコンタ
クトをそれぞれに収容した状態で、コンタクトの接触部
を収容する収容部同志を重合して嵌挿すると、保持部及
び収容部にそれぞれ一体的に形成された一対の係合手段
が互いに係合して合体されるとともに、接触部が接触し
て両ケーブル間を中継することができる。
のハウジングは、ケーブルを接続した同一形状のコンタ
クトをそれぞれに収容した状態で、コンタクトの接触部
を収容する収容部同志を重合して嵌挿すると、保持部及
び収容部にそれぞれ一体的に形成された一対の係合手段
が互いに係合して合体されるとともに、接触部が接触し
て両ケーブル間を中継することができる。
【0011】請求項2記載のものによれば、コンタクト
は、ケーブルを接続した状態でハウジングの保持部に設
けた挿着穴に挿入することによって、現場で簡単に保持
部に挿着される。
は、ケーブルを接続した状態でハウジングの保持部に設
けた挿着穴に挿入することによって、現場で簡単に保持
部に挿着される。
【0012】請求項3記載のものによれば、係合手段が
ハウジングの側方に形成されているから、係合手段によ
り高さ方向が大きくならず、薄型になる。
ハウジングの側方に形成されているから、係合手段によ
り高さ方向が大きくならず、薄型になる。
【0013】請求項4記載のものによれば、コンタクト
は長尺状に形成され、その一対が長手方向に移動するこ
とによって接触部が接触するようになっているから、高
さ方向が大きくならず、薄型になる。
は長尺状に形成され、その一対が長手方向に移動するこ
とによって接触部が接触するようになっているから、高
さ方向が大きくならず、薄型になる。
【0014】請求項5記載のものによれば、一対のコン
タクトは、それぞれの接触部の接触点が異なって2点接
触になるから、接触安定性が良くなる。
タクトは、それぞれの接触部の接触点が異なって2点接
触になるから、接触安定性が良くなる。
【0015】
【実施例】本発明の一実施例を図1乃至図4に基づいて
以下に説明する。なお、1,2 は一対のハウジングであ
り、また3,4 は一対のコンタクトであり、それぞれ共に
同一のものが使用され、その一方のハウジング1 及びコ
ンタクト3 によりその構造を説明し、他方のハウジング
2 及び他方のコンタクト4 の符号には、同じ添字を付し
てある。
以下に説明する。なお、1,2 は一対のハウジングであ
り、また3,4 は一対のコンタクトであり、それぞれ共に
同一のものが使用され、その一方のハウジング1 及びコ
ンタクト3 によりその構造を説明し、他方のハウジング
2 及び他方のコンタクト4 の符号には、同じ添字を付し
てある。
【0016】ハウジング1 は、成形材料により、コンタ
クト3 を保持する保持部1Aと、コンタクト3 の接触部3a
を収容する収容部1Bとを有して形成されている。
クト3 を保持する保持部1Aと、コンタクト3 の接触部3a
を収容する収容部1Bとを有して形成されている。
【0017】詳しくは、保持部1Aは、直方体状に形成さ
れ、コンタクト3 を挿着するための挿着穴1A1 が断面四
角状で高さ方向一方側の両端角部に溝1A2,1A2 を有して
幅方向に3つ並べて貫通されるとともに、その挿着穴1A
1 には高さ方向一方側へ連通する連通穴1A3 がそれぞれ
形成されている。
れ、コンタクト3 を挿着するための挿着穴1A1 が断面四
角状で高さ方向一方側の両端角部に溝1A2,1A2 を有して
幅方向に3つ並べて貫通されるとともに、その挿着穴1A
1 には高さ方向一方側へ連通する連通穴1A3 がそれぞれ
形成されている。
【0018】また、収容部1Bは、保持部1Aの高さ方向他
方側からその高さの略半分の厚みでもって延出され、挿
着穴1A1 をそのまま延長した状態で収容溝1B1 が幅方向
に3つ並べて形成されている。
方側からその高さの略半分の厚みでもって延出され、挿
着穴1A1 をそのまま延長した状態で収容溝1B1 が幅方向
に3つ並べて形成されている。
【0019】そして、保持部1Aは、高さ方向にて収容部
1Bを延出していない残り略半分の非延出部1A4 の幅方向
両側方に、内側へ鉤状穴を有した係合部1A5 がそれぞれ
設けられ、また収容部1Bは、その先端両側に、上記係合
部1A5 に係合し得る鉤状片を内側に有した被係合部1B2
がそれぞれ突設されている。つまり、ハウジング1 は、
係合部1A5 及び被係合部1B2 からなる係合手段が一体的
に保持部1A及び収容部1Bにそれぞれ形成されている。
1Bを延出していない残り略半分の非延出部1A4 の幅方向
両側方に、内側へ鉤状穴を有した係合部1A5 がそれぞれ
設けられ、また収容部1Bは、その先端両側に、上記係合
部1A5 に係合し得る鉤状片を内側に有した被係合部1B2
がそれぞれ突設されている。つまり、ハウジング1 は、
係合部1A5 及び被係合部1B2 からなる係合手段が一体的
に保持部1A及び収容部1Bにそれぞれ形成されている。
【0020】コンタクト3 は、ばね性を有する導電板に
より、長尺状に形成され、一端部には接触部3aが湾曲し
て形成され、他端部には折り返し片3b及び両翼片3c,3c
が形成されるとともに、ケーブル3dが電気的に導通する
よう接続されている。
より、長尺状に形成され、一端部には接触部3aが湾曲し
て形成され、他端部には折り返し片3b及び両翼片3c,3c
が形成されるとともに、ケーブル3dが電気的に導通する
よう接続されている。
【0021】そしてコンタクト3 は、ケーブル3dを接続
した状態で、ハウジング1 の挿着穴1A1 に接触部3a側か
ら挿入され、両翼片3c,3c が溝1A2,1A2 に圧入されると
ともに、折り返し片3bが連通穴1A3 に嵌まり込むことに
よって、ワンタッチで保持部1Aに保持される。このと
き、接触部3aは収容部1Bの収容溝1B1 に底面とギャップ
を有して収容される。
した状態で、ハウジング1 の挿着穴1A1 に接触部3a側か
ら挿入され、両翼片3c,3c が溝1A2,1A2 に圧入されると
ともに、折り返し片3bが連通穴1A3 に嵌まり込むことに
よって、ワンタッチで保持部1Aに保持される。このと
き、接触部3aは収容部1Bの収容溝1B1 に底面とギャップ
を有して収容される。
【0022】上記のようにして、同一形状の一対のハウ
ジング1,2 は、ケーブル3d,4d を接続した同一形状の一
対のコンタクト3,4 をそれぞれ収容した状態で、一方の
ハウジング2 を裏返しすることによって収容部1B,2B 同
志を重合して嵌挿されると、ハウジング1 の保持部1Aに
設けた係合部1A5 にハウジング2 の収容部2Bに設けた被
係合部2B2 が係合され、同様にハウジング2 の保持部2A
に設けた係合部2A5 にハウジング1 の収容部1Bに設けた
被係合部1B2 が係合されることによって、外れないよう
合体されるとともに、コンタクト3,4 の接触部3a,4a
は、相手方の接触部と収容溝の底面との間のギャップを
長手方向に沿って移動し、図2に示すように、それぞれ
異なる接触点において互いに接触圧を有して接触し、両
ケーブル3d,4d 間が中継される。
ジング1,2 は、ケーブル3d,4d を接続した同一形状の一
対のコンタクト3,4 をそれぞれ収容した状態で、一方の
ハウジング2 を裏返しすることによって収容部1B,2B 同
志を重合して嵌挿されると、ハウジング1 の保持部1Aに
設けた係合部1A5 にハウジング2 の収容部2Bに設けた被
係合部2B2 が係合され、同様にハウジング2 の保持部2A
に設けた係合部2A5 にハウジング1 の収容部1Bに設けた
被係合部1B2 が係合されることによって、外れないよう
合体されるとともに、コンタクト3,4 の接触部3a,4a
は、相手方の接触部と収容溝の底面との間のギャップを
長手方向に沿って移動し、図2に示すように、それぞれ
異なる接触点において互いに接触圧を有して接触し、両
ケーブル3d,4d 間が中継される。
【0023】かかるコネクタにあっては、上記したよう
に、同一形状の一対のハウジング1,2 は、ケーブル3d,4
d を接続した同一形状のコンタクト3,4 をそれぞれに収
容した状態で、コンタクト3,4 の接触部3a,4a を収容す
る収容部1B,2B 同志を重合して嵌挿すると、保持部1A,2
A 及び収容部1B,2B にそれぞれ一体的に形成された一対
の係合手段が互いに係合して合体されるとともに、接触
部が接触して両ケーブル間を中継することができ、従っ
て、ハウジング及びコンタクトは、共に1種類を携帯し
ていればよく、しかもコンタクトは、ケーブルを接続し
た状態でハウジングの保持部に設けた挿着穴に挿入する
ことによって、現場で簡単に保持部に挿着できる。
に、同一形状の一対のハウジング1,2 は、ケーブル3d,4
d を接続した同一形状のコンタクト3,4 をそれぞれに収
容した状態で、コンタクト3,4 の接触部3a,4a を収容す
る収容部1B,2B 同志を重合して嵌挿すると、保持部1A,2
A 及び収容部1B,2B にそれぞれ一体的に形成された一対
の係合手段が互いに係合して合体されるとともに、接触
部が接触して両ケーブル間を中継することができ、従っ
て、ハウジング及びコンタクトは、共に1種類を携帯し
ていればよく、しかもコンタクトは、ケーブルを接続し
た状態でハウジングの保持部に設けた挿着穴に挿入する
ことによって、現場で簡単に保持部に挿着できる。
【0024】また、係合手段がハウジングの側方に形成
されているから、係合手段により高さ方向が大きくなら
ず、薄型になる。
されているから、係合手段により高さ方向が大きくなら
ず、薄型になる。
【0025】また、コンタクトは長尺状に形成され、そ
の一対が長手方向に移動することによって接触部が接触
するようになっているから、高さ方向が大きくならず、
薄型になる。
の一対が長手方向に移動することによって接触部が接触
するようになっているから、高さ方向が大きくならず、
薄型になる。
【0026】また、一対のコンタクト3,4 は、それぞれ
の接触部3a,4a の接触点が異なって2点接触になるか
ら、接触安定性が良くなる。
の接触部3a,4a の接触点が異なって2点接触になるか
ら、接触安定性が良くなる。
【0027】なお、本実施例では、一対のコンタクト3,
4 は、それぞれ3つ並設されているが、その個数は限定
されるものではない。
4 は、それぞれ3つ並設されているが、その個数は限定
されるものではない。
【0028】また、本実施例では、コンタクトはハウジ
ングの保持部に設けた挿着穴に接触部側から挿入して保
持されるが、穴でなくて例えば保持部に設けた溝状のも
のにコンタクトの板厚方向から挿着する等の別の手段で
あってもよい。
ングの保持部に設けた挿着穴に接触部側から挿入して保
持されるが、穴でなくて例えば保持部に設けた溝状のも
のにコンタクトの板厚方向から挿着する等の別の手段で
あってもよい。
【0029】また、本実施例では、係合手段が、ハウジ
ングの側方に形成されているが、薄型にする必要がない
場合は、中央部等別の部分に設けてもよい。
ングの側方に形成されているが、薄型にする必要がない
場合は、中央部等別の部分に設けてもよい。
【0030】また、本実施例では、コンタクトは、長尺
状に形成されているが、やはり薄型にする必要がない場
合は、例えば接触部をU字状に折り返して形成する等に
より長手方向を短くすることもできる。
状に形成されているが、やはり薄型にする必要がない場
合は、例えば接触部をU字状に折り返して形成する等に
より長手方向を短くすることもできる。
【0031】また、本実施例では、一対のコンタクトは
2点接触になっているが、接触安定性が問題にならない
場合は、それぞれの接触部同志が接触する1点接触であ
ってもよい。
2点接触になっているが、接触安定性が問題にならない
場合は、それぞれの接触部同志が接触する1点接触であ
ってもよい。
【0032】
【発明の効果】請求項1記載のものは、同一形状の一対
のハウジングは、ケーブルを接続した同一形状のコンタ
クトをそれぞれに収容した状態で、コンタクトの接触部
を収容する収容部同志を重合して嵌挿すると、保持部及
び収容部にそれぞれ一体的に形成された一対の係合手段
が互いに係合して合体されるとともに、接触部が接触し
て両ケーブル間を中継することができ、従って、雌雄一
対のハウジング及びコンタクトは、共に1種類を携帯し
ていればよい。
のハウジングは、ケーブルを接続した同一形状のコンタ
クトをそれぞれに収容した状態で、コンタクトの接触部
を収容する収容部同志を重合して嵌挿すると、保持部及
び収容部にそれぞれ一体的に形成された一対の係合手段
が互いに係合して合体されるとともに、接触部が接触し
て両ケーブル間を中継することができ、従って、雌雄一
対のハウジング及びコンタクトは、共に1種類を携帯し
ていればよい。
【0033】請求項2記載のものは、請求項1記載のも
のの効果に加えて、コンタクトは、ケーブルを接続した
状態でハウジングの保持部に設けた挿着穴に挿入するこ
とによって、現場で簡単に保持部に挿着される。
のの効果に加えて、コンタクトは、ケーブルを接続した
状態でハウジングの保持部に設けた挿着穴に挿入するこ
とによって、現場で簡単に保持部に挿着される。
【0034】請求項3記載のものは、請求項1記載のも
のの効果に加えて、係合手段がハウジングの側方に形成
されているから、係合手段により高さ方向が大きくなら
ず、薄型になる。
のの効果に加えて、係合手段がハウジングの側方に形成
されているから、係合手段により高さ方向が大きくなら
ず、薄型になる。
【0035】請求項4記載のものは、請求項1記載のも
のの効果に加えて、コンタクトは長尺状に形成され、そ
の一対が長手方向に移動することによって接触部が接触
するようになっているから、高さ方向が大きくならず、
薄型になる。
のの効果に加えて、コンタクトは長尺状に形成され、そ
の一対が長手方向に移動することによって接触部が接触
するようになっているから、高さ方向が大きくならず、
薄型になる。
【0036】請求項5記載のものは、請求項1記載のも
のの効果に加えて、一対のコンタクトは、それぞれの接
触部の接触点が異なって2点接触になるから、接触安定
性が良くなる。
のの効果に加えて、一対のコンタクトは、それぞれの接
触部の接触点が異なって2点接触になるから、接触安定
性が良くなる。
【図1】本発明の一実施例を示す分解斜視図である。
【図2】同上の正面断面図である。
【図3】同上の部分平面断面図である。
【図4】同上の側面図である。
1,2 一対のハウジング 1A,2A 保持部 1B,2B 収容部 1A1,2A1 挿着穴 1A5,2A5 係合手段 (詳しくは被係合部) 1B2,2B2 係合手段 (詳しくは係合部) 3,4 一対のコンタク 3a,4a 接触部 3d,4d ケーブル
Claims (5)
- 【請求項1】 一対のハウジングと、ケーブルを接続し
て一対のハウジングにそれぞれ収容された一対のコンタ
クトと、を備え、一対のハウジングが互いに嵌挿される
と、一対のコンタクトの接触部が接触して両ケーブル間
を中継するコネクタにおいて、 一対の前記ハウジング及び前記コンタクトは共に同一形
状であって、ハウジングは、コンタクトを保持する保持
部とコンタクトの接触部を収容する収容部とを有すると
ともに、その一対が収容部同志を重合して嵌挿されたと
き互いに係合し得る一対の係合手段が一体的に保持部及
び収容部にそれぞれ形成されてなることを特徴とするコ
ネクタ。 - 【請求項2】 前記ハウジングの保持部は、ケーブルを
接続した状態のコンタクトを挿着し得る挿着穴が形成さ
れてなることを特徴とする請求項1記載のコネクタ。 - 【請求項3】 前記係合手段が、ハウジングの側方に形
成されてなることを特徴とする請求項1記載のコネク
タ。 - 【請求項4】 前記コンタクトは、その一対が長手方向
に移動することによって接触部が接触するよう、長尺状
に形成されてなることを特徴とする請求項1記載のコネ
クタ。 - 【請求項5】 一対の前記コンタクトは、それぞれの接
触部の接触点が異なることを特徴とする請求項1記載の
コネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9261094A JPH07296874A (ja) | 1994-04-28 | 1994-04-28 | コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9261094A JPH07296874A (ja) | 1994-04-28 | 1994-04-28 | コネクタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07296874A true JPH07296874A (ja) | 1995-11-10 |
Family
ID=14059210
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9261094A Pending JPH07296874A (ja) | 1994-04-28 | 1994-04-28 | コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07296874A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016207619A (ja) * | 2015-04-28 | 2016-12-08 | 日本圧着端子製造株式会社 | コネクタ及びコネクタ部 |
-
1994
- 1994-04-28 JP JP9261094A patent/JPH07296874A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016207619A (ja) * | 2015-04-28 | 2016-12-08 | 日本圧着端子製造株式会社 | コネクタ及びコネクタ部 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20040330 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |