JPH07296348A - シリンダ装置 - Google Patents

シリンダ装置

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JPH07296348A
JPH07296348A JP6084295A JP8429594A JPH07296348A JP H07296348 A JPH07296348 A JP H07296348A JP 6084295 A JP6084295 A JP 6084295A JP 8429594 A JP8429594 A JP 8429594A JP H07296348 A JPH07296348 A JP H07296348A
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JP
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cylinder
ground
rotary cylinder
fixed
rotary
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JP6084295A
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English (en)
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Tatsuzo Ujo
達三 鵜城
Hiroo Edakubo
弘雄 枝窪
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 適正なアース構造を実現し、小型化及び組立
性等を有効に向上するシリンダ装置を提供する。 【構成】 複数の磁気ヘッド7を備えた回転シリンダ3
と外周面に磁気テープを案内するリード部を形成した固
定シリンダ2とが、同軸に上下に配置され、回転シリン
ダ3に直結してその回転駆動を行うようにした駆動モー
タを有している。固定シリンダ2に対する回転シリンダ
3の回転駆動の際、それらの電気的接続を確保するため
のアース17を設け、アース17を介した電気的接続路
の抵抗値が外部より設定可能に構成されている。回転シ
リンダ3を直結駆動する駆動モータのステータ基板12
内にワイヤ状アース17を設けて、これを半田等によっ
て固着する。これにより構造的に小型化し、組立性,組
付性を著しく向上させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオテープレコーダ
等(以下、VTRという)に用いられるシリンダ装置、
特にこのシリンダ装置の回転シリンダのアース装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】VTRでは、シリンダ装置の外周面に沿
って、磁気テープが斜めに案内されて走行する。そのシ
リンダ装置の回転シリンダに設けられた複数の磁気ヘッ
ドが回転することにより、磁気テープ上に画像信号等が
記録又は再生されるようになっている。回転シリンダは
通常、軸受により回転軸に支持されており、その回転時
には軸受の油膜により固定シリンダ部とは電気的絶線状
態にある。
【0003】ところで、使用環境や磁気テープとの間の
摩擦により発生した静電気が回転シリンダ部に蓄積さ
れ、この蓄積した電荷が軸受の油膜を通過して固定シリ
ンダに流れるため、かかる電荷が流れた時に大きなノイ
ズが発生し、そのままでは記録又は再生時に信号ノイズ
が生じてしまう。また、メカシャーシ側の電気回路から
発生するノイズの場合でも、上記油膜により電気的に浮
遊した状態では、その影響を受け易くなる。従来では、
このような問題点を解消するため、回転軸に対してその
上下どちらかの端面に固定シリンダ又はメカシャーシか
ら鉄板等の折り曲げ材を介して接点部材やブラシを圧接
させ、これにより電気的にアースをとるようにしてい
る。
【0004】しかしながら、従来のアース装置では、ア
ースのための構造自身が大きく重いばかりか、シリンダ
装置としても上下いずれかの側に大きく突出する部分が
できてしまいメカシャーシの大型化につながっていた。
そこで、例えば特開平2−9041号公報に開示される
ように、アースの接点部材をワイヤ状に形成して、シリ
ンダ装置内部に設けた例が知られている。
【0005】また、この種のアース装置においては、ア
ース接片が摺動する構造になっているため、耐久性等含
めて安定して接触を保つことが必要である。実際には摺
動面の荒れ等により瞬間的な浮きが生じたり、抵抗値変
化が生じる場合があり、このような状態でアースに電流
が流れると、電位変化をもたらしてノイズになる危険が
ある。従って、そのような抵抗値変化をなくして所定の
抵抗値を維持するように構成することが望ましい。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来例ではアース部材がユニットとして小さく、また
構造的にも複雑であり、これを特に回転上シリンダの内
部に組込むという構成では組立性が著しく劣悪にならざ
るを得なかった。また、所定の抵抗値を持たせるため
に、導電性モールドシートを挟み込んだり、或いはアー
ス地板等を導電性モールドで行なう等の場合があるが、
これらの場合、抵抗値そのものの安定性がなく、信頼性
が著しく低いものであった。そして所定の抵抗値を選択
することが困難であるばかりか、更に上記のように導電
性モールドを挟む等、その作業が複雑化して組立作業性
を著しく劣化させていた。
【0007】本発明はかかる実情に鑑み、適正なアース
構造を実現し、小型化及び組立性等を有効に向上するシ
リンダ装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のシリンダ装置
は、複数の磁気ヘッドを備えた回転シリンダと外周面に
磁気テープを案内するリード部を形成した固定シリンダ
とが、同軸に上下に配置されており、前記回転シリンダ
に直結してその回転駆動を行うようにした駆動モータを
有しているが、特に前記固定シリンダに対する前記回転
シリンダの回転駆動の際、それらの電気的接続を確保す
るためのアースを設け、該アースを介した電気的接続路
の抵抗値が外部より設定可能に構成されている。
【0009】また、本発明のシリンダ装置は、特に前記
駆動モータの駆動コイルが配設されているステータ基板
上にワイヤ状アースを設け、このアースの一端部は、前
記回転シリンダと電気的に接続されている部材に圧接さ
れると共に、前記アースの他端部は、前記ステータ基板
上の前記固定シリンダ又は所定の機構部に電気的に接続
されたパターンと導通するようにしたものである。
【0010】
【作用】本発明によれば、回転シリンダを直結駆動する
駆動モータのステータ基板内にワイヤ状のアースを設け
て、これを半田等によって固着する。これにより構造的
に小型化し、更に組立性,組付性等を著しく向上させる
と共にステータ基板上にてアース装置と固定シリンダ又
は機構部との間に所定の抵抗値を持たすようにすること
により、アース接続路に対して外部から抵抗値を自由に
設定することができる。
【0011】
【実施例】以下、図1及び図2に基づき、本発明による
シリンダ装置の第一実施例を説明する。
【0012】図1は、第一実施例に係るシリンダ装置の
構成例を示している。図において、1は回転軸であり、
また固定の下シリンダ(固定シリンダ)2に対して軸受
5,6が固定されており、これらの上記軸受5,6によ
り回転軸1が回転可能に支持されている。回転軸1に対
してトランス台4が固着され、また回転軸1に嵌合する
回転シリンダ3が固定シリンダ2と同軸に配置される。
磁気ヘッド7は、ヘッドベース8上に接着・固定されて
おり、回転シリンダ3上にて所定の位相,位置及び高さ
に設定・固定されている。
【0013】9,10は回転側及び固定側のそれぞれロ
ータリートランスであり、接片11により磁気へッド7
と接続されている。従って、固定側ロータリートランス
10に対して不図示の回路から信号が出ると、その信号
は、回転側ロータリートランス9に伝達され、更に磁気
ヘッド7に伝わって不図示の磁気テープ上に記録され
る。
【0014】固定シリンダ2の回転シリンダ3と反対の
端部にて直結されるかたちで、駆動用のモータ部が構成
されており、モータ固定台18にそのモータ部のステー
タ基板12がネジ止め固定されている。このステータ基
板12は、例えば鋼板上に絶縁層を設けて、その絶縁層
の上に所定のプリントパターンを形成して成る金属基板
である。そしてステータ基板12上には、複数の駆動用
コイル13が固着されている。
【0015】また、ロータマグネット16は、ステータ
ス基板12及び駆動コイル13に対向して回転するよう
に、ブッシュ14及びロータヨーク15を介して回転軸
1に所定の位相及び高さで組付けられている。駆動コイ
ル13に対してロータマグネット16の回転位相に応じ
て所定のコイルに順次切換えて電流を流すようになって
おり、これにより回転軸1、従って回転シリンダ3等の
回転駆動を行なう。
【0016】ステータ基板12における駆動コイル13
が配置されたパターン側の面上に、ワイヤ状アース17
が固定され、このアース17は、回転軸1に圧接するこ
とにより回転シリンダ3と固定シリンダ2の電気的接続
を図るようになっている。更に図1において、19は回
転軸1に圧入されたモールドワッシャであり、特に図示
のように回転軸1がその軸受部の内輪を兼ねている軸受
け構造の場合には、モールドワッシャ19を設けたこと
により、アース17の摺動により発生し得る磨耗粉等が
回転軸1を伝って軸受部に混入するのを防ぐものであ
る。また、軸受部とは反対側の他方の側では、ブッシュ
14及びロータヨーク15等を設けたことにより、その
ような磨耗粉等の飛散を防ぐことができる。
【0017】ここで、図2は、ステータ基板12の駆動
コイル13側における各部材の配置構成例を示してい
る。本実施例では磁極数8として、3個の駆動コイル1
3を組合せることにより3相ブラシレスモータが構成さ
れる。図2から明らかなように駆動コイル13を片側に
偏寄して配置することにより、ワイヤ状アース17の設
置スペースが有効に確保されている。ワイヤ状アース1
7の一端部17aは回転軸1に圧接され、また他端部1
7bは、ステータ基板12上に付設されたアースパター
ン22aに半田付けされている。またアースパターン2
2aと固定シリンダ2もしくは機構部とに接続されるべ
きアースパターン22bが付設されており、これらのア
ースパターン22a及びアースパターン22b間に抵抗
素子21が半田付けにより接続される。
【0018】ワイヤ状アース17,抵抗素子21及びア
ースパターン22a,22bによりアースのための接続
路が形成されるが、特に抵抗素子21以外の部分の接触
抵抗はほぼゼロに近いため、このアース接続路の抵抗値
は、実質的に抵抗素子21の抵抗値と同等なものとな
る。抵抗素子21の抵抗値を設定する場合、機構系や電
気回路に発生するノイズによる影響の程度或いはアース
17の回転軸1との接触の際の不安定性等を考慮して、
適当な抵抗値を選択し、それに対応する適当な抵抗素子
21を決めることにより所望のアース抵抗値を得ること
ができる。
【0019】ワイヤ状アース17は、図2に示されるよ
うにつる巻き状のバネを形成する形状となっており、こ
のように形成することによりその一端部17aは、回転
軸1に対して接触する際に所定の圧接力で弾接するよう
になっている。またステータ基板12に位置決め用ボス
20が固着されており、ワイヤ状アース17のつる巻き
バネ部がこのボス20に嵌合し、これによりステータ基
板12上で適正に位置決めされる。なお図2において、
モータ部の配線パターンは省略されている。
【0020】図3は、ステータ基板12の駆動コイル1
3側における各部材の他の配置構成例を示している。こ
の例では、アースパターン22a,22b間で、回転軸
1のまわりの円周同軸にて複数の円弧を描くようにアー
スパターン22cを引きまわし、このアースパターン2
2cによりアース接続路における所定の抵抗値を得るよ
うにしたものである。アースパターン22cの幅及び銅
泊の厚み又はそのパターン形成材料等を適切に選ぶこと
により、所望のアース抵抗値を得ることができる。な
お、図2に示した場合と同様に駆動コイル13を片側に
配置することによりスペースを確保することができる。
【0021】上記実施例において、位置決め用ボス20
は、例えばステータ基板12を一部折り曲げて、そこか
ら突出させることによっても形成は可能である。また図
2及び図3に示した例では、金属基板によりステータ基
板12が形成される例を説明したが、通常の例としては
ガラスエポキシ基板とステータヨークとの組合せでも同
様に構成することができ、その場合にステータヨーク側
にアースを組込んでその部分の基板を切欠いても同様な
効果が得られる。
【0022】次に、図4に基づき本発明によるシリンダ
装置の第二実施例を説明する。図4は、第二実施例に係
るシリンダ装置の構成例を示している。図において、1
01は中心となる軸であり、この中心軸101は、固定
シリンダ102に固着されており、軸受105,106
によりトランス台104を回転可能に支持している。回
転シリンダ103には磁気ヘッド107がヘッドベース
108を介して所定の位相及び高さで設定されている。
ロータリートランス109,110に対して、接片11
1を介して磁気ヘッド107との電気的接続を図ってい
る。
【0023】この第二実施例においては、駆動モータ部
は、回転シリンダ103内に配置構成されている。即
ち、回転シリンダ103の磁気ヘッド107とは反対の
面にてロータヨーク115とロータマグネット116が
固定されており、これらに対向して駆動コイル113と
ステータ基板112が配置されている。これらのステー
タ基板112及び駆動コイル113は、モータ台座11
4が固定の中心軸101に固定されることにより、所定
位置に配置されるようになっている。123は回転ヨー
クであり、回転シリンダ103の端面に固定されてい
る。
【0024】上記ステータ基板112上にワイヤ状アー
ス117が固定されており、その一端部117aは、ト
ランス台104の外周面に圧接され、また他端部は、ス
テータ基板12上に付設されたアースパターンに半田付
けされている。このアースパターンは、例えば前述した
第一実施例における図2の場合と同様に、抵抗素子21
(図2参照)を介してモータ台座114及び中心軸10
1に導通しており、これにより回転シリンダ103と固
定シリンダ102とが電気的に所望の抵抗値と有するよ
うに接続される。なお、トランス台104のアース接続
部において、例えば摺動性,耐磨耗性の良い材料をコー
ティングし、或いは別部材を圧入するようにしてもよ
い。
【0025】更に、図5に基づき本発明によるシリンダ
装置の第三実施例を説明する。この第三実施例において
は、シリンダ装置の基本構造は、前述した第一実施例の
もの(図1)と実質的に同様であり、適宜その図1を参
照するものとする。
【0026】図5は、第三実施例におけるステータ基板
12の駆動コイル13側における各部材の配置構成例を
示している。本実施例では磁極数8として、3個の駆動
コイル13を組合せることにより3相ブラシレスモータ
が構成される。駆動コイル13を片側に偏寄して配置す
ることにより、ワイヤ状アース17の設置スペースが有
効に確保されている。ワイヤ状アース17の一端部17
aは、図示のように回転軸1に圧接され、また他端部1
7bは、ステータ基板12上に付設されたアースパター
ン122に半田付けされている。このアースパターン1
22は、モータ固定台18に電気的に導通状態でネジ止
め固定され、これにより回転軸1と固定シリンダ2とが
電気的に導通する。
【0027】ワイヤ状アース17は、図5に示されるよ
うにつる巻き状のバネを形成する形状となっており、こ
のように形成することによりその一端部17aは、回転
軸1に対して接触する際に所定の圧接力で弾接するよう
になっている。またステータ基板12に位置決め用ボス
20が固着されており、ワイヤ状アース17のつる巻き
バネ部がこのボス20に嵌合し、これによりステータ基
板12上で適正に位置決めされる。なお図5において、
モータ部の配線パターンは省略されている。
【0028】図6は、第三実施例におけるステータ基板
12上の各部材、特に駆動コイル13の他の配置構成例
を示している。この例は、6個の駆動コイル13を組合
せることにより磁極数12として構成したものである
が、この場合にも図5に示した場合と同様に駆動コイル
13を片側に配置することによりスペースを確保するこ
とができる。
【0029】図7は、本発明によるシリンダ装置の第四
実施例におけるシリンダ装置の構成例を示している。こ
の第四実施例は駆動モータの磁気回路を形成するステー
タヨークがロータマグネットと一緒に回転するようにし
たものである。
【0030】この第四実施例において、シリンダ装置の
基本構造は、前述した第一実施例のものと実質的に同様
であるが、特に回転ヨーク板24は、ブッシュ25を介
して回転軸1に固定されている。第四実施例において
も、ワイヤ状のアース17は、第一実施例又は第三実施
例の場合と同様に、ステータ基板12にて位置決め用ボ
ス20により適正に位置決めされる。そして該ワイヤ状
アース17の一端部17aは、回転軸1に圧接される共
に、その他端部17bは、ステータ基板12上に付設さ
れたアースパターン122(図5又は図6参照)に半田
付けされている。
【0031】更に、本発明の第五実施例として、前述し
た第二実施例に係るシリンダ装置(図4参照)の構成に
おいて、ステータ基板112上に固定されたワイヤ状ア
ース117一端部117aは、トランス台104の外周
面に圧接され、またその他端部は、ステータ基板12上
に付設されたアースパターン122(図5又は図6参
照)に半田付けされている。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ワ
イヤ状アースを駆動モータのステータ基板上に配置する
ことにより、部品点数を大巾に削減でき、また構造的に
も大巾に簡略化することができる。その場合、アースパ
ターン等に対して半田付けを行うことにより、電気的接
続状態がより一層安定化され、組立のためのネジ止め等
も不要となり、これにより組付の際、モータ組立と同時
に行なわれることになるから組立を格段に簡素化するこ
とができる。また軸受部における磨耗粉による影響もな
くなり高信頼性が維持し、その上、抵抗値を自由に設定
できるため、電気回路に合わせて最適な抵抗値を選ぶこ
とができる。従って電気回路の変更や使用環境の変化等
により希望の抵抗値が変化してもすみやかに対応が可能
となった。このため対ノイズ特性として著しく安定した
シリンダ装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシリンダ装置の第一実施例における断
面図である。
【図2】本発明の第一実施例におけるステータ基板上の
コイル及びアースの配置関係を示す図である。
【図3】本発明の第一実施例におけるステータ基板上の
コイル及びアースの別の配置関係を示す図である。
【図4】本発明のシリンダ装置の第二実施例における断
面図である。
【図5】本発明の第三実施例におけるステータ基板上の
コイル及びアースの配置関係を示す図である。
【図6】本発明の第三実施例におけるステータ基板上の
コイル及びアースの別の配置関係を示す図である。
【図7】本発明のシリンダ装置の第四実施例における断
面図である。
【符号の説明】
1 回転軸 2 固定シリンダ 3 回転シリンダ 5,6 軸受 7 磁気ヘッド 8 ヘッドベース 11 接片 12 ステータ基板 13 駆動コイル 14 ブッシュ 15 ロータヨーク 16 ロータマグネット 17 ワイヤ状アース 21 抵抗素子 22a アースパターン 22b アースパターン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の磁気ヘッドを備えた回転シリンダ
    と外周面に磁気テープを案内するリード部を形成した固
    定シリンダとが、同軸に上下に配置されており、前記回
    転シリンダに直結してその回転駆動を行うようにした駆
    動モータを有するシリンダ装置において、 固定シリンダに対する前記回転シリンダの回転駆動の
    際、それらの電気的接続を確保するためのアースを設
    け、該アースを介した電気的接続路の抵抗値が外部から
    設定可能に構成されていることを特徴とするシリンダ装
    置。
  2. 【請求項2】 複数の磁気ヘッドを備えた回転シリンダ
    と外周面に磁気テープを案内するリード部を形成した固
    定シリンダとが、同軸に上下に配置されており、前記回
    転シリンダに直結してその回転駆動を行うようにした駆
    動モータを有するシリンダ装置において、 前記駆動モータの駆動コイルが配設されているステータ
    基板上にワイヤ状アースを設け、このアースの一端部
    は、前記回転シリンダと電気的に接続されている部材に
    圧接されると共に、前記アースの他端部は、前記ステー
    タ基板上の前記固定シリンダ又は所定の機構部に電気的
    に接続されたパターンと導通するようにしたことを特徴
    とするシリンダ装置。
JP6084295A 1994-04-22 1994-04-22 シリンダ装置 Pending JPH07296348A (ja)

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JP (1) JPH07296348A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7280318B2 (en) 2002-10-16 2007-10-09 Samsung Electronics Co., Ltd. Head drum assembly for a tape recorder

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