JPH0729608U - 電力変換回路の出力リミッタ回路 - Google Patents

電力変換回路の出力リミッタ回路

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JPH0729608U
JPH0729608U JP5927893U JP5927893U JPH0729608U JP H0729608 U JPH0729608 U JP H0729608U JP 5927893 U JP5927893 U JP 5927893U JP 5927893 U JP5927893 U JP 5927893U JP H0729608 U JPH0729608 U JP H0729608U
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賢治 飴井
吉則 河▲崎▼
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Nissin Electric Co Ltd
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Nissin Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 外部の演算回路で算出された指令値信号の入
力信号をリミット指令値で振幅制限した、かつ、指令値
信号と相似波形のリミッタ出力信号を出力する電力変換
回路の過負荷抑制用出力リミッタ回路の提供。 【構成】 電流指令値i1 の入力信号をフーリエ変換等
して瞬時の振幅を演算する振幅演算部4と、演算された
振幅値の二乗和と平方根から電流指令値i1 の実効値I
RMS を演算する実効値演算部5と、演算された電流指令
値実効値IRMS でリミッタ指令値に基づく所定の実効値
リミッタ値I'RMSを除算したリミッタ係数kを算出する
リミッタ係数演算部6と、リミッタ係数kと瞬時の電流
指令値i1とを乗算してリミッタ出力電流i2 を出力す
る乗算部7で構成される。リミッタ係数演算部6は、電
流指令値実効値IRMS が実効値リミッタ値I'RMS以下の
ときにリミッタ係数kを1と算出する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、電力系統における高調波抑制用アクティブフィルタや高力率コン バータを有する無停電電源(UPS)の電力変換回路、或いは、可変電圧可変周 波数機器電源(VVVF)などの電力変換回路における過負荷抑制用の出力リミ ッタ回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
アクティブフィルタや高力率コンバータは、演算回路で算出された電流指令値 に基づいて電力変換回路のインバ−タを駆動して、所望の出力電流を得ている。 また、可変電圧可変周波数機器電源は、演算回路で算出された電圧指令値に基づ いて電力変換回路を駆動して、所望の出力電圧を得ている。
【0003】 上記のような電力変換回路には、電力半導体素子などの回路構成部品が過電流 や過電圧で発熱し破壊するのを防止する目的で、出力レベルを制限する過負荷抑 制用出力リミッタ回路が付設される。この種の出力リミッタ回路は、電流または 電圧クランプ方式のものが一般的で、その一例を図5乃至図7を参照して説明す る。
【0004】 図5に示される出力リミッタ回路1は、アクティブフィルタのインバータの出 力電流制御などに使用される出力電流制限用のもので、これはツェナーダイオー ドなどから成る両極性のクランプ回路2で主要部が構成される。クランプ回路2 に図示しない外部の演算回路から電流指令値i1 の指令値信号が入力されると、 出力端子に振幅がリミッタ指令値IMAX で制限されたリミッタ出力電流i2 が出 力される。このリミッタ出力電流i2 で、アクティブフィルタのインバータなど の電力変換回路の出力電流が制御される。
【0005】 即ち、クランプ回路2は、図6に示すように、リミッタ指令値IMAX をクラン プ電圧に設定し、これより大きい振幅の電流指令値i1 の電圧はリミッタ指令値 IMAX の電圧値にクランプしてリミッタ出力電流i2 を出力する。この場合のリ ミッタ出力電流i2 は、次の式、式の如く表される。 式 |i1|<IMAX のとき i2 = i1 式 |i1|≧IMAX のとき i2 = IMAX
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、式の|i1 |<IMAX の場合、例えば図7(a)の波形の電流指 令値i1 が入力されると、電流指令値i1 の信号がそのままリミッタ出力電流i 2 となって出力され、リミッタ出力電流i2 の波形は、図7(a’)に示すよう に電流指令値i1 と同一振幅の相似波形となって問題無いが、式の|i1 |≧ IMAX の場合に次の問題があった。
【0007】 |i1 |≧IMAX の図7(b)に示す波形の電流指令値i1 を両極性のクラン プ回路2でリミッタ指令値IMAX 内に振幅制限すると、リミッタ出力電流i2 の 波形は図7(b’)に示すように、電流指令値i1 がリミッタ指令値IMAX を超 える点のみが平坦にクランプされた波形となり、電流指令値i1 の波形と相似形 にならない。その結果、演算回路で算出された電流指令値i1 とは異なった周波 数成分を有するリミッタ出力電流i2 が電力変換回路に与えられて、電力変換回 路が電流指令値i1 に基づく所定の出力電流を出力しないといった誤動作をする ことがあった。例えば電流指令値i1 に基づくリミッタ出力電流i2 でアクティ ブフィルタの電力変換回路の出力を制御して、電力系統の高調波補償をするよう な場合、電流指令値i1 により補償する高調波成分と異なる高調波成分までが誤 って補償されるといった問題が生じることがある。
【0008】 また、電圧指令値信号で電圧制御する可変電圧可変周波数機器電源などの電力 変換回路の過負荷抑制用出力リミッタ回路にも、上記同様な両極性のクランプ回 路が使用されている。このような出力電圧制限用の出力リミッタ回路の場合も、 そのクランプ回路に入力される電圧指令値の信号が所定のリミッタ指令値を超え ると、クランプ回路から出力されるリミッタ出力電圧の波形が電圧指令値信号の 波形と相似形とならず可変電圧可変周波数機器電源が誤動作することがある。
【0009】 従って、この考案の目的とするところは、入力される指令値信号と相似波形の リミッタ出力信号を出力して、電力変換回路の過負荷抑制を確実に行う電力変換 回路の出力リミッタ回路を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
この考案は上記目的を達成するため、電流または電圧の指令値信号を所定のリ ミッタ指令値の振幅範囲内に規制して電力変換回路の出力を制御するようにした 電力変換回路の出力リミッタ回路において、指令値信号の瞬時の振幅を演算する 振幅演算部と、演算された振幅値の二乗和と平方根演算で指令値信号の実効値を 算出する実効値演算部と、演算された指令値信号実効値でリミッタ指令値に基づ く所定の実効値リミッタ値を除算してリミッタ係数を算出し、指令値信号実効値 が実効値リミッタ値以下のときはリミッタ係数を1に算出するリミッタ係数演算 部と、算出されたリミッタ係数と瞬時の指令値信号を乗算してリミッタ出力信号 を出力する乗算部とを具備したことを特徴とする。
【0011】
【作用】
指令値信号の実効値で、リミッタ指令値に基づく実効値のリミッタ値を除算し てリミッタ係数を求め、指令値信号実効値が実効値リミッタ値以下のときはリミ ッタ係数を1に演算し、瞬時の指令値信号にリミッタ係数を乗算してリミッタ出 力信号を出力するようにすると、指令値信号の最大振幅がリミッタ指令値以下で 指令値信号実効値が実効値リミッタ値以下のときは、指令値信号がそのままリミ ッタ出力信号として出力され、また、指令値信号の最大振幅がリミッタ指令値を 超えて指令値信号実効値が実効値リミッタ値を超えるときは、瞬時の指令値信号 の振幅が0<k≦1なるリミッタ係数kの乗算により縮小されて、リミッタ出力 信号の最大振幅がリミッタ指令値に制限された、指令値信号と相似波形の信号と なる。その結果、リミッタ出力信号は、入力指令値信号の振幅の大小に拘らず、 常に指令値信号をリミッタ指令値で振幅制限した、かつ、入力指令値信号と周波 数成分の同じ相似波形となる。
【0012】
【実施例】
以下、実施例について図1乃至図4を参照して説明する。
【0013】 図1の実施例に示される出力リミッタ回路3は、例えばアクティブフィルタの インバータの出力電流制御などに適用される出力電流制限用のもので、外部の演 算回路で算出された電流指令値i1 の入力信号と同一周波数成分、相似波形のリ ミッタ出力電流i2 を出力する。出力リミッタ回路3は、電流指令値i1 をフー リエ変換等して瞬時の振幅を演算し、実効値を演算する振幅演算部4および実効 値演算部5と、演算された電流指令値実効値IRMS で所定の実効値リミッタ値I 'RMSを除算したリミッタ係数kを算出するリミッタ係数演算部6と、リミッタ係 数kと瞬時の電流指令値i1 とを乗算してリミッタ出力電流i2 を出力する乗算 部7を備える。
【0014】 図1の出力リミッタ回路3は、電流指令値i1 の入力信号が単相入力の場合の 基本回路が示され、これの基本動作を説明する。
【0015】 振幅演算部4は、電流指令値i1 の各周波数成分の信号を全波整流し平滑など して瞬時の振幅を演算する、或いは、電流指令値i1 信号をフーリエ変換して所 望の周波数(高調波)成分の振幅を演算する。実効値演算部5は、振幅演算部4 で演算された各周波数成分の振幅値を二乗する二乗器8と、各周波数成分の振幅 二乗値を加算する加算器9と、各周波数成分の振幅二乗値の加算値の平方根を演 算して電流指令値実効値IRMS を算出する平方根演算器10を備える。実効値演 算部5で演算された電流指令値実効値IRMS がリミッタ係数演算部6に入力され て、電流指令値i1 に乗算されるリミッタ係数kが算出される。
【001
6】 リミッタ係数演算部6は、電流指令値i1 の振幅を制限するリミッタ指令値I MAX に基づく所定の実効値リミッタ値I'RMSを設定するリミッタ値設定回路11 と、除算器12を備える。除算器12は、入力される電流指令値実効値IRMS で 実効値リミッタ値I'RMSを除算するk=I'RMS/IRMS の計算式で1または0< k≦1のリミッタ係数kを算出する。例えば、実効値演算部5の電流指令値実効 値IRMS 信号が第1ダイオードD1 を通し、リミッタ値設定回路11の実効値リ ミッタ値I'RMS信号が第2ダイオードD2 を通して除算器12に入力される。従 って、電流指令値実効値IRMS が実効値リミッタ値I'RMSより小さいと、除算器 12には実効値リミッタ値I'RMSが入力され、これを同一の実効値リミッタ値I 'RMSで除算してリミッタ係数kが1と演算される。また、電流指令値実効値IRM S が実効値リミッタ値I'RMS以上のときは、除算器12に電流指令値実効値IRM S が入力され、これを実効値リミッタ値I'RMSで除算して0<k≦1のリミッタ 係数kが演算される。
【0017】 乗算部7は、元の電流指令値i1 にリミッタ係数演算部6で演算されたリミッ タ係数kを乗算して、振幅制限された所望のリミッタ出力電流i2 を出力する。 この場合のリミッタ出力電流i2 は、次の式、式の如く表される。 式 IRMS <I'RMSのとき i2 = i1 k=1 式 IRMS ≧I'RMSのとき i2 = ki1 0<k≦1
【0018】 即ち、電流指令値i1 の信号が図2(a)に示すような波形で、最大振幅がリ ミッタ指令値IMAX より小さいとき、この電流指令値i1 より演算された電流指 令値実効値IRMS がリミッタ指令値IMAX に対応する実効値リミッタ値I'RMSよ り小さくて、リミッタ係数演算部6で演算されるリミッタ係数kが1となる。そ の結果、リミッタ出力電流i2 は、瞬時の電流指令値i1 に1を乗算した信号、 つまり、電流指令値i1 そのものとなり、その出力波形は図2(a)と同一の図 2(a’)の波形となる。
【0019】 また、電流指令値iの信号が図2(b)の波形に示すように、最大振幅がリミ ッタ指令値IMAX 以上のとき、電流指令値実効値IRMS が実効値リミッタ値I'R MS 以上となって、リミッタ係数kが0<k≦1の範囲で演算される。この1以下 のリミッタ係数kを元の電流指令値i1 に乗算したリミッタ出力電流i2 は、図 2(b’)の波形に示すように、瞬時の電流指令値i1 の振幅だけをリミッタ係 数kで圧縮した、最大振幅がリミッタ指令値IMAX で制限された波形となる。従 って、振幅制限されたリミッタ出力電流i2 でアクティブフィルタなどの電力変 換回路の過電流による加熱破壊が防止される。また、このリミッタ出力電流i2 の波形と電流指令値i1 の波形は完全な相似波形であるため、入力と出力の周波 数成分が同一となって、アクティブフィルタなどの電力変換回路の誤動作が防止 される。
【0020】 図1の出力リミッタ回路3をアクティブフィルタのインバータの出力電流制御 に使用する場合、図3に示すように振幅演算部4にフーリエ変換回路13を適用 する。この場合、電流指令値i1 の信号がフーリエ変換回路13で所望のn次高 調波成分(n=5、7、11、13、…)に分解され、その各々の高調波成分における振幅 情報であるP座標の振幅絶対値|iPn|とQ座標の振幅絶対値|iQn|が振幅演 算部(パワースペクトル演算部)5の二乗器8…で二乗され、各々の二乗値が加 算器9で加算され、その加算値の平方根が平方根演算部10で演算されて、電流 指令値i1 の各高調波成分の合計されたパワースペクトルが演算される。このパ ワースペクトルが電流指令値実効値IRMS としてリミッタ係数演算部6に出力さ れて、次の式のリミッタ係数kが算出される。 式 k=I'RMS/IRMS =I'RMS/(|iPn2 +|iQn21/2
【0021】 このように演算されたリミッタ係数kをフーリエ変換回路13の各n次高調波 成分の振幅絶対値|iPn|、|iQn|の信号に乗算部7の乗算器7’で乗算して 、各n次高調波成分のリミッタ出力電流|i2n|を得る。この各n次高調波成分 のリミッタ出力電流|i2n|を逆フーリエ変換によって時間軸信号に変換すれば 、電流指令値i1 と相似波形の振幅制限された所望のリミッタ出力電流が出力さ れる。
【0022】 図1の出力リミッタ回路3における電流指令値i1 の入力信号が複数相、例え ば三相入力の場合、図4に示すように回路構成される。図4の出力リミッタ回路 3の基本動作を説明すると、三相入力の電流指令値ia 、ib 、ic の各々が振 幅演算部4に入力されて夫々の瞬時の振幅値|ia |、|ib |、|ic |が演 算される。三相入力の各振幅値|ia |、|ib |、|ic |が実効値演算部5 の対応する二乗器8、…で二乗され、その二乗値の合計が加算器9で加算され、 その加算値の平方根が平方根演算部10で演算されて、三相入力の電流指令値i a 、ib 、ic の全体の電流指令値実効値IRMS が算出され、リミッタ係数演算 部6に出力される。
【0023】 リミッタ係数演算部6の実効値リミッタ値I'RMSは、三相入力全体に対して設 定されて、リミッタ係数演算部6は次の式のリミッタ係数kを算出する。 式 k=I'RMS/IRMS =I'RMS/ (|ia |2 +|ib |2 +|ic |21/2
【0024】 このリミッタ係数kを乗算部7の各乗算器7’で三相入力の各振幅値|ia | 、|ib |、|ic |に乗算すれば、振幅制限された三相のリミッタ出力電流| ia'|、|ib'|、|ic'|が得られる。この三相のリミッタ出力電流|ia'| 、|ib'|、|ic'|を時間軸信号に変換すれば、三相入力と相似波形の三相の リミッタ出力電流が出力される。
【0025】 なお、上記各実施例は、電流指令値信号で電流制御を行うアクティブフィルタ などの電力変換回路の出力リミッタ回路で説明したが、本考案は以上の実施例に 限らず、電圧指令値信号で電圧制御する可変電圧可変周波数機器電源などの電力 変換回路の出力リミッタ回路にも適用可能である。
【0026】
【考案の効果】
本考案によれば、指令値信号のリミッタ指令値に基づく実効値リミッタ値を指 令値信号の実効値で除算したリミッタ係数を求め、指令値信号の実効値が実効値 リミッタ値以下のときはリミッタ係数を1に演算して、瞬時の指令値信号にリミ ッタ係数を乗算してリミッタ出力信号を出力するようにしたので、指令値信号の 最大振幅がリミッタ指令値以下のときは、指令値信号がそのままリミッタ出力信 号として出力され、指令値信号の最大振幅がリミッタ指令値を超えるときは、瞬 時の指令値信号の振幅が1以下のリミッタ係数の乗算で縮小されて、最大振幅が リミッタ指令値に制限された、指令値信号と相似波形のリミッタ出力信号が出力 される。
【0027】 従って、リミッタ出力信号は、常にリミッタ指令値で振幅制限された信号とな り、電力変換回路の過電流や過電圧による加熱や破壊が未然に防止される。また 、指令値信号の波形とリミッタ出力信号の波形が常に相似形となるため、リミッ タ出力信号と入力指令値信号の周波数成分が同一となって、電力変換回路の出力 制御の誤動作が回避されるようになり、アクティブフィルタなどの動作の信頼性 を上げることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す基本的な出力リミッタ
回路のブロック図
【図2】(a)及び(a’)と、(b)及び(b’)は
図1の出力リミッタ回路の入力指令値信号と出力信号の
振幅と位相関係を示す信号波形図
【図3】図1の出力リミッタ回路の応用例を示すブロッ
ク図
【図4】図1の出力リミッタ回路の他の応用例を示すブ
ロック図
【図5】従来の電力変換回路の出力リミッタ回路の概略
を示すブロック図
【図6】図5の出力リミッタ回路のリミッタ特性を示す
電流波形図
【図7】(a)及び(a’)と、(b)及び(b’)は
図5の出力リミッタ回路の入力指令値信号と出力信号の
振幅と位相関係を示す信号波形図
【符号の説明】
3 出力リミッタ回路 4 振幅演算部 5 実効値演算部 6 リミッタ係数演算部 7 乗算部 i1 指令値信号(電流指令値) i2 リミッタ出力信号(リミッタ出力電流) IMAX リミッタ指令値 IRMS 指令値信号実効値 I'RMS 実効値リミッタ値 k リミッタ係数

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電流または電圧の指令値信号を所定のリ
    ミッタ指令値の振幅範囲内に規制して電力変換回路の出
    力を制御するようにした電力変換回路の出力リミッタ回
    路であって、 前記指令値信号の瞬時の振幅を演算する振幅演算部と、
    演算された振幅値の二乗和と平方根演算で指令値信号の
    実効値を算出する実効値演算部と、演算された指令値信
    号実効値で前記リミッタ指令値に基づく所定の実効値リ
    ミッタ値を除算してリミッタ係数を算出し、前記指令値
    信号実効値が実効値リミッタ値以下のときはリミッタ係
    数を1に算出するリミッタ係数演算部と、算出されたリ
    ミッタ係数と瞬時の指令値信号を乗算してリミッタ出力
    信号を出力する乗算部とを具備したことを特徴とする電
    力変換回路の出力リミッタ回路。
JP5927893U 1993-11-04 1993-11-04 電力変換回路の出力リミッタ回路 Withdrawn JPH0729608U (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016063742A (ja) * 2014-09-12 2016-04-25 サングロー パワー サプライ カンパニー リミテッド 共振を監視及び抑制するための方法及び装置
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CN115800340A (zh) * 2022-10-28 2023-03-14 中国电力科学研究院有限公司 一种增强构网型vsc暂态稳定的限幅控制方法及系统

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