JPH0729580A - 燃料電池 - Google Patents

燃料電池

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JPH0729580A
JPH0729580A JP5176934A JP17693493A JPH0729580A JP H0729580 A JPH0729580 A JP H0729580A JP 5176934 A JP5176934 A JP 5176934A JP 17693493 A JP17693493 A JP 17693493A JP H0729580 A JPH0729580 A JP H0729580A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 組立が容易で、単セルの配列を簡単に変える
ことが可能で、寸法がコンパクトで、高電圧を取り出す
ことができる燃料電池を提供することを目的とする。 【構成】 内部に少なくとも1枚の電解質板2と、その
表面に配されたアノード3・カソード4と、アノード3
・カソード4と電気的に接触する状態で配された2枚の
集電板5・6とを有し、外表面が2つの主表面と1つ以
上の側面から構成された単セル構造体10の前記側面に
2つの端子電極11・12が設けられ、一方の集電板5
が一方の端子電極11側へ延長されて該端子電極11と
電気的に接続され、他方の集電板6が他方の端子電極1
2側へ延長されて該端子電極12と電気的に接続され、
更に、単セル構造体10の2つの主表面には、主表面外
方のアノードガス・カソードガスを単セル構造体10内
部のアノード3・カソード4に供給するための窓が開設
されていることを特徴とする単セル1。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、単セルおよびその単セ
ルが複数個配置された燃料電池に関する。
【0002】
【従来の技術】燃料電池は供給されるガスのエネルギー
を、直接電気エネルギーに変換する装置であり、現在で
はリン酸型、溶融炭酸塩型、固体電解質型、固体高分子
膜型等の燃料電池の研究が盛んに行われており、高い発
電効率が期待されている。これらの燃料電池の発電の基
本単位は、電解質膜の両面にカソードとアノードとを配
した構成の単セルである。
【0003】ところが、一個の単セルから得られる出力
電圧(V)、及び電流密度(mA/平方センチメートル)には制
限があるため、実用に供されている電池では、単セルを
複数個積層することによって、所望の出力電圧、及び電
流を得るようにしている。特に、単セルの出力電圧は
0.6V程度であるから、例えば120Vの電圧を得る
ためには、単セルを約200個積層させる必要がある。
一般に燃料電池は、各単セルを電気的に直列に接続し、
単セル毎にセパレータを挿入してスタックを構成してい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】したがって、単セルを
200個積層させた場合には、セパレータの厚さを含め
ると、スタックの高さは2m程度になる。その結果スタ
ックが積層方向に高くなるため、高さ方向のスペース上
の制約から燃料電池の設置が困難になる。また、四方に
マニホールドを取付けなければならないので、かなりの
大きさと重量を伴う。
【0005】一方このような問題を解決するために、例
えば特開昭62ー200666に開示されているよう
に、電気絶縁性の基板に複数個の貫通孔を設け、これら
の貫通孔に単電池をはめ込み、単電池を電気的に直列又
は並列に接続するという構成の燃料電池も発明されてい
る。このような燃料電池は、1枚の基板に複数個の単電
池を配したので軽量、コンパクトで、高電圧を取り出す
ことができる。しかしながら基板の貫通孔の中に、単電
池を構成する電解質板などの部材を配置した構成をとっ
ているため、この単セルを組み立てる時に、貫通孔内に
きっちりと電解質膜などの部材をはめ込む必要がある
が、そこに技術的な難しさがある。例えば、固体高分子
膜型のように電解質板が柔らかい膜の場合は、貫通孔の
中にそれを設置するのは高度の技術を要するとともに、
燃料電池運転時に電解質膜にかかるアノードガス・カソ
ードガスの圧力によって膜状の電解質板がたるんだりガ
スが漏れたりしやすいという課題を有している。
【0006】その上、基板に設けられた貫通孔の形態に
従って単セルの配列も決ってしまうため、配置する単セ
ルの数や形態を変えるには、新たな基板が必要になると
いう課題を有している。本発明は上記課題に鑑み、単セ
ルを複数個用いた燃料電池において、燃料電池の組立が
容易で、単セルの配列を簡単に変えることが可能で、寸
法がコンパクトで、高電圧を取り出すことができる燃料
電池を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、単セル、および単セルが複数個配置された燃
料電池において以下の構成を有することを特徴とする。 内部に少なくとも、1枚の電解質板と、その一方の
表面に配されたアノード、他方の表面に配されたカソー
ドと、前記アノード・カソードと電気的に接触する状態
で配された2枚の集電板とを有し、外表面が2つの主表
面と1つ以上の側面から構成された単セル構造体の前記
側面に2つの端子電極が設けられ、前記一方の集電板が
一方の端子電極側へ延長されて該端子電極と電気的に接
続され、前記他方の集電板が他方の端子電極側へ延長さ
れて該端子電極と電気的に接続され、更に、単セル構造
体の2つの主表面には、主表面外方のアノードガス・カ
ソードガスを単セル構造体内部の前記アノード・カソー
ドに供給するための窓が開設されている。
【0008】 前記単セル構造体は更に各集電板の外
表面側に設けられた一対の絶縁性押え板を有し、前記窓
はこの絶縁性押え板と集電板とに形成されていることを
特徴とする記載の単セルである。 前記単セル構造体は更に前記一対の絶縁性押え板の
外方から該押え板、集電板、電解質板、アノード、カソ
ードを互いに圧接する方向に力を加えるための保持部材
を有することを特徴とする記載の単セルである。
【0009】 前記端子電極が2つの主表面まで回り
込んだ断面コの字形に形成され、前記保持部材を兼用し
ていることを特徴とする記載の単セルである。 記載の単セルの複数個を、アノード・カソード面
を同一の向きに揃えつつ、隣合う単セルの所望の端子電
極同士を接触させて電気的な接続をなしながら、平面板
状に配置し、この平面板状の単セル集合の各主表面には
それぞれアノードガスマニホールドおよびカソードガス
マニホールドを設けたことを特徴とする燃料電池であ
る。
【0010】ただし、単セルと単セルの間には、必要に
応じて絶縁性枠体などの絶縁材が挿入されてもよい。 記載の燃料電池において、前記アノードガスマニ
ホールドの内部に水素吸蔵合金を有し、カソードガスマ
ニホールドは大気中に開放されている。ただし、カソー
ドガスマニホールドを設置せず、上記単セル集合のカソ
ード側を大気中に開放してもよい。
【0011】
【作用】前記記載の単セルの構成においては、アノー
ド・カソードが配された電解質板の両面に2枚の集電板
が配されて単セル構造体が構成され、この単セル構造体
の側面に2つの端子電極が設けられているので、当然な
がら従来のように基板の貫通孔中に電池部材を設置する
ような工程は必要ないし、電解質板が柔らかい膜の場合
であってもたるまないように固定しながら容易に単セル
を組み立てることができる。また、この2つの端子電極
は前記側面の所望の位置に配置することができるととも
に、前記一方の集電板が一方の端子電極側へ延長されて
該端子電極と電気的に接続され、前記他方の集電板が他
方の端子電極側へ延長されて該端子電極と電気的に接続
されているので、別個にリード線などで配線しなくても
アノード・カソードと該端子電極との接続がなされてい
る。したがって、電気的な接続という面においても簡素
で接続が容易である。
【0012】このような単セルの構造的、電気配線的な
特徴は・・記載の単セルの構成においても同様で
ある。次に、単セル構造体を構成する各部材は、接着あ
るいは圧着などの手段により、所定の位置関係で固定さ
れなければならない。それと共に、燃料電池運転時に、
アノード・カソードを配した電解質板と2枚の集電板と
の間からアノードガス・カソードガスが漏れないように
シールすることが必要である。・記載の単セルにお
いては、更に一対の絶縁性押え板の外方から該押え板、
集電板、電解質板、アノード、カソードを互いに圧接す
る方向に力を加えるための保持部材を有しているので、
この保持部材が単セル構造体を固定すると共に、一対の
絶縁性押え板を通して集電板と電解質板を圧接すること
により、上記のシールを形成する作用を有する。さらに
記載の単セルにおいては、前記端子電極が2つの主表
面まで回り込んだ断面コの字形に形成され、前記保持部
材を兼用しているので、このような保持部材を兼ねた端
子電極を用いることによって、保持部材と端子電極とを
別々の部材で構成するよりも部材の数を少なくすること
ができる。例えば、保持部材4個と端子電極2個を用い
る代わりに保持部材2個と保持部材を兼用した端子電極
2個を用いることによって、部材の数を減らすことがで
きる。また場合によっては、このような2つの保持部材
を兼用した端子電極だけで単セル構造体を保持すること
も可能である。
【0013】前記の構成においては、記載の単セル
の複数個を、アノード・カソード面を同一の向きに揃え
つつ、隣合う単セルの所望の端子電極同士を接触させて
電気的な接続をなしながら、平面板状に配置し、この平
面板状の単セル集合の各主表面にはそれぞれアノードガ
スマニホールドおよびカソードガスマニホールドを設け
ている。
【0014】ここにおいて、記載の単セルは、単セル
構造体の側面に2つの端子電極が設けられ、かつその端
子電極の位置はこの側面の所望の位置に設けることがで
きるので、前記のようにアノード・カソード面を同一の
向きに揃えつつ隣合う単セルの所望の端子電極同士を接
触させて電気的な接続をなしながら、平面板状に配置す
ることが可能である。例えば、単セル構造体の側面の対
向する位置に端子電極を設けておけば、その単セル複数
個を、アノード・カソード面を同一の向きに揃えつつ直
線状に直列に配置することは容易である。そしてこのよ
うに直線状に配置した単セル集合を、さらに複数個並べ
て単セルの行列状集合を形成すれば容易に前記のような
平面板の単セル集合を構成することができる。したがっ
て、この燃料電池を組み立てる時に難しい工程は含まれ
ないし、隣合う単セルの間は、別個に配線しなくても上
記のように並べるだけで電気的な接続はなされている。
しかも、上記の行列状単セル集合を構成する場合に、自
由に行と列の単セルの数を選ぶことができる。
【0015】すなわち、このような燃料電池は構造的に
も電気配線的にも、所望の形状を容易に作り上げること
が可能であり、コンパクトな高電圧な燃料電池を容易に
作ることができる。前記の構成においては、前記の
作用に加えて、さらにアノードガスマニホールド内の水
素吸蔵合金がアノードガスの供給源となり、大気がカソ
ードガスの供給源となる。そして、水素吸蔵合金が水素
を放出した後は、新しい水素吸蔵合金と入れ替え、使用
後水素吸蔵合金は再生して使用すればよい。このような
燃料電池は、別個に水素ボンベやポンプなどのアノード
ガス・カソードガス供給源が必要なく、あるいはカソー
ドガスマニホールドを設けなくてもよいという特徴を持
つので、の特徴に加えてさらにコンパクトの燃料電池
を供給することができる。
【0016】
【実施例】
(第1実施例)図1は本発明の一実施例に係わる単セル
1の分解斜視図、図2はこの単セル1の斜視図、図3は
単セル1のX−X線断面図である。図1〜3で示すよう
に、四角柱状の単セル1は次のように構成されている。
【0017】アノード3とカソード4とをそれぞれ表裏
面に配した四角形の固体高分子電解質膜2の両面に、ア
ノード3およびカソード4とそれぞれ電気的に接続され
た一対の四角形集電板5・6が積層されて電池部材7が
構成されている。さらにこの電池部材7を一対の四角形
絶縁性押え板8・9で挟むことよって四角柱単セル構造
体10が構成されている。この四角柱単セル構造体10
の対向する一対の側面には、集電板5・6にそれぞれ電
気的に接触した一対の端子電極11・12が配置され、
残りの側面には圧着部材13・14が配置されている。
この端子電極11・12は圧着機能も有し、これと圧着
部材13・14からなる保持部材は、単セル構造体10
の側面を取り囲む枠体形状をなしながら単セル構造体1
0を圧着し固定している。
【0018】固体高分子電解質膜2は、例えば大きさ1
0cm×10cm、厚さ約0.2mmのフッ化炭素系イオン交
換膜(商品名:ナフィオン)であり、その表面および裏
面の中央部にはそれぞれ大きさ5cm×5cm程度、厚さ約
0.1mmで、白金を担持した黒鉛からなるアノード3と
カソード4が形成されている。集電板5・6は、固体高
分子電解質膜2とほぼ同じ形と大きさを持つ銅板(厚さ
0.5mm)であり、その中央部には、アノード3および
カソード4にアノードガスおよびカソードガスを供給す
る通路を確保するため、アノード3およびカソード4よ
り少しだけ小さい大きさ(4.5cm×4.5cm)の窓が開
設されている。このように窓を少しだけ小さくするの
は、積層された状態で、アノード3と集電板5およびカ
ソード4と集電板6がそれぞれ接触して、電気的に接続
されるためである。なお、この窓は、窓全体がくり抜か
れていてもよいが、網目状に複数の穴があけられていて
もよい。また、集電板5の端子電極11側の端は単セル
構造体10の側面よりさらに少し外方へ延設されてい
て、この延設された部分は側面に沿って曲げられてい
る。これは、集電板5が端子電極11と接触し電気的に
接続されるためである。一方集電板5の端子電極12側
の端は単セル構造体体10の側面よりやや内側までしか
設けられていない。これは集電板5が端子電極12と接
触しないためである。同様に、集電板6も、端子電極1
2側が延設されて、集電板6と端子電極12は接触し、
集電板6と端子電極11は接触しない。
【0019】絶縁性押え板8・9は、集電板5・6と同
様の外形と窓を有し、セラミックあるいはプラスチック
などの絶縁材料からなり、電池部材7を挟んで固定する
のに適した厚さ(例えば1cm)を有するものである。そ
して、集電板5・6と絶縁性押え板8・9の間には、そ
れぞれアノードガス・カソードガスの漏れを防止するた
め、Oリング15・16が介在している。
【0020】端子電極11・12は、全体が導電性の弾
性金属によって形成され、単セル構造体10の一側面と
ほぼ等しい大きさと形状を持つ本体板17の上辺および
下辺には、絶縁性押え板8・9の外表面の外周部分を上
下から圧着するための一対の舌片18・18が形成さ
れ、端子電極11・12の断面は図3に示すようにコの
字形となっている。また、圧着部材13・14は、セラ
ミックやプラスチックからなる絶縁性の弾性物質で形成
され、上記端子電極11・12と同様の形状を持つもの
であり、これらの端子電極11・12と圧着部材13・
14を組み合わせてなる保持部材11〜14は、単セル
構造体10の側面を囲む枠体形状となるように形成され
ている。この単セル組立時には、端子電極11・12と
圧着部材13・14との接触面およびこの枠体と絶縁性
押え板8・9との接触面は、アノードガス・カソードガ
スが漏れないようにシールされている。
【0021】このように四角柱状の単セル1を構成する
ことにより、電解質膜2は柔らかい膜であるにもかかわ
らず、たるむことなく、組立の容易な単セルを提供する
ことができる。尚、上記のような構成によって、端子電
極11・12はそれぞれアノード3・カソード4と接続
されているので、それぞれ陰極端子11・陽極端子12
となる。
【0022】図4はこの単セル1を複数個用いて構成さ
れた燃料電池の要部斜視図である。この燃料電池は、適
数個(例えば100個)の単セル1…が、アノード3…
を上、カソード4…を下にしながら、平面的に行列状
(例えば10行×10列)に並べられ、この行列状単セ
ル集合の外周全周および行と行の間には、絶縁性のH型
レール20…が介在している。このように配置された単
セル1…の行列平面板の上側面全体は単セル1…のアノ
ード3…にアノードガスを供給するためのアノードガス
マニホールド(不図示)によって覆われ、下側面全体も
同様に単セル1…のカソード4…にカソードガスを供給
するためのカソードガスマニホールド(不図示)によっ
て覆われている。
【0023】この行列状単セル集合の一つの行は、隣合
う単セル1・1の陰極端子11と陽極端子12が接し合
うように配列されており、図には示されないが、各行の
端の端子同士も配線によって直列に接続されることによ
って、全ての単セル1…が直列に接続されている。ま
た、燃料電池の外周全周および行と行の間に介在するH
型レール20…はこの燃料電池の上記行列状単セル集合
の枠体を形成しており、H型レール20…側面の凹部に
はめ込まれた各単セル1…を保持する役割を果たしてい
る。各単セル1…同士の接触面および単セル1…とH型
レール20…との接触面はアノードガスとカソードガス
が漏れないようにシールされている。そして、上記アノ
ードガスマニホールドには、水素ボンベや水素給蔵タン
クなどの水素供給源から水素ガスが供給され、カソード
ガスマニホールドにはポンプで空気が供給される。
【0024】なお、上記においては、電池部材や単セル
構造体を四角柱状に形成したが、例えば、これらを円柱
形状などに形成しても、端子電極11・12と圧着部材
13・14の形状を変えることによって、同様に四角柱
の単セルを構成することは可能であるので、上記と同様
に燃料電池を構成することができる。また、図5は、上
記単セル構造体10を、一対の保持部材を兼ねた端子電
極21・22だけで保持してなる単セルを複数個用いて
組み立てた燃料電池の要部模式図である。
【0025】この行列状単セル集合の構成は、前記行列
状単セル集合と同様であるが、H型レール30…の側面
の凹部に単セル構造体10の側面がはめ込まれている。
したがって、H型レールの側面の凹部は、単セル構造体
10の高さ相当の高さを持つために、H型レール30は
H型レール20より高さが低く形成されている。また、
端子電極21・22は、端子電極11・12と同様の構
成であるが、隣合うH型レール30・30の上下辺の間
隙に相当する幅を有する。すなわち端子電極21・22
の本体板は、端子電極11・12の本体板17と上下の
長さは同じであるが、単セル構造体10がH型レール3
0の側面凹部にはまり込んだ分だけ横幅が短い長方形状
の本体板であり、その上辺および下辺には、舌片18・
18と同様に絶縁性押え板8・9の外表面の外周部分を
上下から圧着するための一対の長方形舌片が形成されて
いる。また、端子電極11はアノード3と接触すること
によって陰極端子、端子電極22はカソードと接触する
ことによって陽極端子となっている。このような単セル
構造体10と一対の端子電極11・12からなる単セル
およびH型レール30…を所定個数用いて、図5に示す
ような燃料電池を組み立てることができる。
【0026】以上のように燃料電池を構成することによ
って、構造的にも電気配線的にも、所望の形状を容易に
作り上げることが可能であり、例えば上記のように単セ
ル100個を直列接続すれば、配線も簡素で60V程度
の高電圧を取り出すことができる。 (第2実施例)図6は本実施例に係わる単セル31の分
解斜視図、図7は単セル31の斜視図であり、図8はこ
の単セル31を複数個用いて構成された燃料電池の要部
模式図である。
【0027】図6・7で示すよう、六角柱状の単セル3
1は次のように構成されている。アノード33とカソー
ド(図においては見えない)とを各面それぞれに配した
六角形の固体高分子電解質膜32の両面に、アノード3
3およびカソードとそれぞれ電気的に接触した一対の集
電板35・36が積層されてなる六角柱状の電池部材3
7を、一対の絶縁性押え板38・39で挟んでなる六角
柱状の単セル構造体40が構成されている。
【0028】この六角柱状の単セル構造体体40の対向
する一対の側面には、集電板35・36にそれぞれ電気
的に接触した一対の端子電極41・42が配置され、残
りの側面には圧着部材43・44・45・46が配置さ
れている。上記端子電極41・42は圧着機能も有して
おり、これと圧着部材43〜46からなる保持部材41
〜46は、40の側面を取り囲む枠体形状をなしながら
単セル構造体40を上下から圧着し固定している。
【0029】固体高分子電解質膜32は、大きさが例え
ば一辺が5cmの正六角形で、第1実施例と同様のイオン
交換膜であり、その表面および裏面の中央部にはそれぞ
れ大きさ一辺3cm程度の、厚さ約0.1mmで、白金を担
持した黒鉛からなるアノード33とカソードが形成され
ている。集電板35・36は、第1実施例と同様、固体
高分子電解質膜32とほぼ同じ形と大きさを持つ銅板で
あり、その中央部には、アノード33およびカソードよ
り少しだけ小さい窓が開設されており、集電板35の端
子電極11側の端は単セル構造体40の側面よりさらに
少し外方へ延設されていて、この延設された部分は側面
に沿って曲げられている。同様に、集電板36も同様に
端子電極42側が延設されて、集電板36と端子電極4
2は接触している。
【0030】絶縁性押え板38・39は、集電板35・
36と同様の外形と窓を有し第1実施例と同様、絶縁材
料からなり、集電板35・36と絶縁性押え板38・3
9の間には、Oリング45・46が介在している。端子
電極41・42および圧着部材43〜46は、第1実施
例と同様の材質で断面コの字形に形成されており、組み
合わると六角柱形状の単セル構造体40の側面を囲む枠
体形状の保持部材41〜46を形成することができる。
【0031】このように六角柱状の単セル31を構成す
ることにより、電解質膜32は、たるむことなく、組立
の容易な単セルを提供することができ、端子電極41・
42はそれぞれ陰極端子41・陽極端子42となる。図
8はこの単セル31を複数個用いて構成された燃料電池
の要部模式図である。この燃料電池は、適数個の単セル
31…が、アノード33…を上、カソードを下にしなが
ら、平面的に行列状(ハニカム状)に並べられ、この行
列状単セル集合は絶縁性枠体(不図示)によって固定さ
れている。この行列状単セル集合の上側面全体はアノー
ドガスマニホールド(不図示)によって覆われ、下側面
全体も同様にカソードガスマニホールド(不図示)によ
って覆われている。そしてアノードガスマニホールド・
カソードガスマニホールドにはそれぞれ水素ガス・空気
が供給されている。
【0032】第1実施例と同様、この行列平面板の一つ
の行は、隣合う単セル31・31の陰極端子41と陽極
端子42が接し合うように直列に配列されており、すべ
ての単セル31…が直列に接続されている。なお、図示
はしないが、隣合う各単セル31…同士の接触面は、ア
ノードガスとカソードガスが漏れないように、適宜シー
ル材を介挿させながらシールされている。
【0033】以上のように燃料電池を構成することによ
って、構造的にも電気配線的にも、所望の形状を容易に
作り上げることが可能であり、コンパクトで、配線も簡
素で高電圧を取り出すことができる燃料電池を提供する
ことができる。 (第3実施例)図9は本発明の一実施例に係わる燃料電
池の部分斜視図(一部断面)である。この燃料電池は、
上記第1実施例の構成による四角柱状の単セル1…が適
数個行列状に配置されてなる行列平面板のアノード側
(下側)の全面に、内部に水素吸蔵合金51を有したア
ノードガスマニホールド50が設置されて、カソード側
(上側)の面は大気中に開放されてなる燃料電池であ
る。なお、第1実施例では、アノード3が上側になって
いたが、本実施例においてはカソード4を上側にして配
置してある。これは、アノードガスマニホールド50が
下側にくることによって、その内部に水素吸蔵合金51
が保持されるようにするためである。
【0034】アノードガスマニホールド50は、単セル
1…が配置されてなる上記行列状単セル集合とほぼ等し
い大きさの四角形底板52の各辺すなわち外周全体に、
側板53…がこの底板52に対して垂直に形成されてい
る。側板53…の上部全体にはH型レール20…の凹部
と係合する凸部54…が形成されており、この凸部54
…を上記行列状単セル集合外周のH型レール20…外側
面凹部にはめ込むことによって、アノードガスマニホー
ルド50が行列状単セル集合に装着される。なお、アノ
ードガスマニホールド50の中には、所定量の水素給蔵
合金51(貴土類金系ーニッケル系合金で室温で大気圧
以上の放出圧力を持つ粉末状の合金:例えばMmNi4.
32Mn0.18Al0.1Fe0.1Co0.3の組成を持つもの)
が入れられている。また、このマニホールド50の強度
向上と上記行列状単セル集合の支えのために、マニホー
ルド50内においてH型レール20…に対応する位置
に、必要に応じて桟55…が形成されている。
【0035】このように、構成された燃料電池は、水素
給蔵合金51からアノード3に供給される水素と、大気
からカソード4に供給される酸素によって、発電をおこ
なうことができる。また、水素吸蔵合金51は使用後、
アノードガスマニホールド50を脱着してその中の水素
吸蔵合金51を交換し、水素吸蔵合金51は再生して繰
り返し使うことができる。したがって、別個に水素ボン
ベやポンプなどのアノードガス・カソードガス供給源が
必要ない燃料電池、すなわち、非常にコンパクトで、高
電圧の燃料電池を供給することができる。
【0036】[その他の事項]上記第1・第2実施例に
示すような、複数の単セルからなる行列状単セル集合を
さらに複数個用いて、各行列平面板のアノード側同士あ
るいはカソード側同士を対向させつつ、間にアノードガ
スマニホールドまたはカソードガスマニホールドを介在
させながら積層させることによって、単セルが3次元的
な行列状に配置された燃料電池を構成することも可能で
ある。ここで、例えば行列状単セル集合を電気的に直列
配線することによって全ての単セルを直列接続して、高
電圧燃料電池を構成することもできる。
【0037】上記第1・第2実施例においては、各単セ
ルの一対の端子電極すなわち陰極端子と陽極端子は四角
形・六角形の対辺位置に設置されているが、これに限ら
ず例えば四角形・六角形の隣合う辺や六角形の斜め向い
の辺に一対の端子電極を設けた変形単セルを構成するこ
ともできる。ただし、一対の端子電極が隣合う場合、そ
の間に絶縁物を介入させて絶縁する必要がある。図10
・図11はこのような変形単セルを部分的に用いて電気
的に直列に接続するように構成した燃料電池の模式図で
ある。複数の単セルで行列平面板を構成する際、このよ
うに変形単セルを行列の行端において適宜用いて配置す
るだけで、別個に配線しなくてもすべての単セルを所望
の電気的接続することが可能である。
【0038】上記実施例においては、固体高分子型の単
セルおよび燃料電池を示したが、固体電解質型、溶融炭
酸塩型などの燃料電池においても同様に実施することが
できる。
【0039】
【発明の効果】以上の本発明によれば、組立の容易な単
セルと、その単セルを複数個用いた燃料電池において、
構造的にも電気配線的にも、所望の形状を容易に作り上
げることが可能であり、コンパクトで、配線も簡素で高
電圧を取り出すことができる燃料電池を提供することが
できる。
【0040】このような燃料電池は、携帯に便利で、手
軽に取り扱えるとともに、一定の単セルの部材を準備し
ておけば、燃料電池の形状や単セルの電気的接続は種々
様々に展開が可能であるので、実用性に富んでいる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係わる単セル1の分解斜
視図である。
【図2】本発明の第1実施例に係わる単セル1の斜視図
である。
【図3】図2に示した単セル1のX−X線断面図であ
る。
【図4】単セル1を複数個用いて構成された燃料電池の
要部斜視図である。
【図5】本発明の第1実施例に係わる燃料電池の要部模
式図である。
【図6】本発明の第2実施例に係わる単セル31の分解
斜視図である。
【図7】本発明の第2実施例に係わる単セル31の斜視
図である。
【図8】単セル31を複数個用いて構成された燃料電池
の要部模式図である。
【図9】本発明の第3実施例に係わる燃料電池の部分斜
視図(一部断面)である。
【図10】本発明の第1実施例に係わる燃料電池で変形
単セルを部分的に用いた模式図である。
【図11】本発明の第2実施例に係わる燃料電池で変形
単セルを部分的に用いた模式図である。
【符号の説明】
1 単セル 2 電解質膜 3 アノード 4 カソード 5 集電板 6 集電板 10 単セル構造体 11 端子電極 12 端子電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西沢 信好 守口市京阪本通2丁目18番地 三洋電機株 式会社内 (72)発明者 堤 勝 守口市京阪本通2丁目18番地 三洋電機株 式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に少なくとも、1枚の電解質板と、
    その一方の表面に配されたアノード、他方の表面に配さ
    れたカソードと、 前記アノード・カソードと電気的に接触する状態で配さ
    れた2枚の集電板とを有し、 外表面が2つの主表面と1つ以上の側面から構成された
    単セル構造体の前記側面に2つの端子電極が設けられ、 前記一方の集電板が一方の端子電極側へ延長されて該端
    子電極と電気的に接続され、前記他方の集電板が他方の
    端子電極側へ延長されて該端子電極と電気的に接続さ
    れ、 更に、単セル構造体の2つの主表面には、主表面外方の
    アノードガス・カソードガスを単セル構造体内部の前記
    アノード・カソードに供給するための窓が開設されてい
    ることを特徴とする単セル。
  2. 【請求項2】 前記単セル構造体は更に各集電板の外表
    面側に設けられた一対の絶縁性押え板を有し、前記窓は
    この絶縁性押え板と集電板とに形成されていることを特
    徴とする請求項1記載の単セル。
  3. 【請求項3】 前記単セル構造体は更に前記一対の絶縁
    性押え板の外方から該押え板、集電板、電解質板、アノ
    ード、カソードを互いに圧接する方向に力を加えるため
    の保持部材を有することを特徴とする請求項2記載の単
    セル。
  4. 【請求項4】 前記端子電極が2つの主表面まで回り込
    んだ断面コの字形に形成され、前記保持部材を兼用して
    いることを特徴とする請求項3記載の単セル。
  5. 【請求項5】 請求項1の単セルの複数個を、アノード
    ・カソード面を同一の向きに揃えつつ、隣合う単セルの
    所望の端子電極同士を接触させて電気的な接続をなしな
    がら、平面板状に配置し、この平面板状の単セル集合の
    各主表面にはそれぞれアノードガスマニホールドおよび
    カソードガスマニホールドを設けたことを特徴とする燃
    料電池。
  6. 【請求項6】 前記アノードガスマニホールドの内部に
    水素吸蔵合金を有し、カソードガスマニホールドは大気
    中に開放されていることを特徴とする請求項5記載の燃
    料電池。
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