JPH07295745A - 表示一体型タブレット装置 - Google Patents

表示一体型タブレット装置

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JPH07295745A
JPH07295745A JP8338494A JP8338494A JPH07295745A JP H07295745 A JPH07295745 A JP H07295745A JP 8338494 A JP8338494 A JP 8338494A JP 8338494 A JP8338494 A JP 8338494A JP H07295745 A JPH07295745 A JP H07295745A
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Atsushi Inaba
敦司 稲葉
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 列電極走査信号の伝達に延滞があっても精度
よく電子ペンの先端座標を検出する。 【構成】 列電極駆動回路25は、複数の列電極駆動用
ICic1〜ic8からIC検出用の走査パルスを有す
る列電極走査信号とx座標検出用の走査パルスを有する
列電極走査信号を列電極S1〜S640に順次出力して
いる。列電極駆動回路25から出力されたIC検出用の
走査パルスを有する列電極走査信号を、IC検出回路2
3によって検出し、ic1〜ic8のうちどのIC上に
電子ペン6があるか検出する。このIC検出回路23か
らのデータ信号と外部からの同期信号を受けて、検出制
御回路24は、ic1〜ic8のうちIC検出回路23
が検出したICから各列電極に順次印加される列電極走
査信号のみ周波数を遅くして駆動するように制御する。
座標検出回路22が電子ペン6のx座標を検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ラップトップコンピュ
ータやワードプロセッサなどに用いられる表示機能とタ
ブレット機能とが一体化された表示一体型タブレット装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、特願平5−104100
号の内容で既に出願されているアクティブマトリックス
方式による表示機能とタブレット機能とを兼ね備えた表
示一体型タブレット装置として、図6に示すようなもの
がある。
【0003】図6において、この表示一体型タブレット
装置は、アクティブマトリックスタイプの液晶表示パネ
ル(以下表示パネルという)1と、この表示パネル1を
駆動する行電極駆動回路2および、列電極駆動用ICを
複数個有する列電極駆動回路3と、外部からの表示デー
タ信号および同期信号を受けて行電極駆動回路2および
列電極駆動回路3に表示制御信号を供給する表示制御回
路4と、列電極駆動回路3に検出制御信号を供給する検
出制御回路5と、電子ペン6からの信号を受けて表示パ
ネル1上における電子ペン6の先端座標を検出する座標
検出回路7と、上記表示データおよび同期信号を受けて
切り替え回路8および座標検出回路7を制御して画像表
示動作および座標検出動作を実施させる制御回路9とか
ら概略構成されている。
【0004】上記表示パネル1は、透明なTFT基板1
0の内面上に平行に配列された複数の行電極G1,G
2,G3・・・,G480(以下、任意の行電極をGと
記載する)、およびこの行電極G群と直交して平行に配
列された複数の列電極S1,S2,S3・・・,S64
0(以下、任意の列電極をSと記載する)を有してい
る。さらに、各行電極Gと列電極Sとの交差位置には薄
膜トランジスタ(以下TFTという)11を配置し、各
TFT11のゲート電極には行電極Gがそれぞれ接続さ
れ、ソース電極には列電極Sがそれぞれ接続されてい
る。また、各TFT11のドレイン電極には絵素電極1
2がそれぞれ接続されている。各絵素電極12は、各行
電極Gと列電極Sとによって囲まれた領域にマトリック
ス状にそれぞれ配列されている。
【0005】上記TFT基板10の裏面側にはTFT基
板10に対向して対向基板13が配置され、この対向基
板13における内側の面上にTFT基板10と略同面積
の対向電極14を挟入して絵素マトリックスを構成して
いる。
【0006】なお、上記対向電極14には、電源回路1
6および対向電極駆動回路15によってバイアス電圧が
供給される。
【0007】上記行電極駆動回路2は、行電極走査信号
g1〜g480(以下、任意の行電極走査信号をgと記
載する)の走査パルスを表示パネル1上の各行電極Gに
順次印加して行電極Gを走査する。また、上記列電極駆
動回路3は、上記行電極Gの走査に同期して、各行電極
Gに係る絵素の表示濃淡に応じた電圧レベルを有する列
電極駆動信号s11〜s1640(以下、任意の列電極駆
動信号をs1と記載する)を列電極Sに印加する。さら
に、この行電極Gの走査とは独立して、列電極走査信号
21〜s2640(以下、任意の列電極走査信号をs2
と記載する)の走査パルスを各列電極Sに順次印加して
列電極Sを走査する。
【0008】ここで、上記行電極駆動回路2が生成する
走査パルスと列電極駆動回路3が生成する駆動パルスお
よび走査パルスとは、電源回路16からのバイアス電圧
によって生成される。
【0009】上記電子ペン6は、表示パネル1上の行電
極Gおよび列電極Sとの浮遊容量で結合される入力イン
ピーダンスの高い検出電極(図示せず)を先端に有して
おり、行電極Gに印加された走査パルスまたは列電極S
に印加された走査パルスに起因して上記検出電極に誘導
電圧が誘起される。座標検出回路7は、制御回路9から
の座標検出用タイミング信号に基づいて電子ペン6の検
出電極に発生する誘導電圧の発生タイミングを検出し
て、電子ペン6の先端座標を検知する。
【0010】上記座標検出回路7によって電子ペン6の
先端座標が検知されると、この先端座標を表すx座標信
号およびy座標信号が座標検出回路7から出力される。
さらに、これらx座標信号およびy座標信号に基づいて
表示パネル1上における電子ペン6の先端位置に点画像
を表示するための上記表示データ信号が表示データ信号
生成手段(図示せず)によって生成されて表示制御回路
4に入力される。その結果、制御回路9の制御に基づく
切り替え回路8の切り替え動作と表示制御回路4、行電
極駆動回路2および列電極駆動回路3の動作とによっ
て、表示パネル1上における電子ペン6の先端位置に点
画像が表示されることになる。
【0011】このようにして、我々があたかも筆記用具
で絵を書くように表示パネル1上に電子ペン6によって
文字や記号や絵などを書き込むことができる。それと共
に、上記x座標信号およびy座標信号の変化から入力文
字や入力信号を認識手段(図示せず)によって認識し
て、認識結果を用いて文書作成や制御指示などを実施す
ることができる。もちろん、表示パネル1上に表示され
たアイコンに対する応答手段としても使用できる。
【0012】図7は上記従来の表示一体型タブレット装
置の動作タイミングを示す図である。図7に示すよう
に、上記同期信号の一つである垂直同期信号Vの1周期
Vは1画面の表示期間(y座標検出期間)T1とx座
標検出期間T2に分割されており、x座標検出期間T2
を垂直ブランキング期間Tbに割り当てている。さら
に、表示期間(y座標検出期間)T1とx座標検出期間
T2との分割は、切り替え回路8による表示制御回路4
または検出制御回路5の切り替え選択によって実施され
る。
【0013】図8は上記従来の表示一体型タブレット装
置の動作における各種信号のタイミングチャートであ
る。以下、図8を参照しながら、上記従来の表示一体型
タブレット装置の動作を説明する。
【0014】図8に示すように、上記表示制御回路4、
検出制御回路5および制御回路9に入力される同期信号
には、上記垂直同期信号Vの他に水平同期信号Hがあ
る。垂直同期信号Vは1画面表示期間に相当する周期T
Vを有しており、また、水平同期信号Hは、1水平画面
表示期間に相当する周期THを有している。さらに、本
実施例においては、水平同期信号Hの525周期が垂直
同期信号Vの1周期に対応している。つまり、1TV
525THである。
【0015】上記垂直同期信号Vの1周期TV(=52
5TH)のうち、480THが表示期間(y座標検出期
間)T1であり、残りの45THは、画像表示に寄与し
ない垂直ブランキング期間Tb(x座標検出期間T2)
である。
【0016】上記表示期間(y座標検出期間)T1に
は、上記行電極駆動回路2は、周期THで1行毎にTF
T11を“オン”する走査パネルを有する行電極走査信
号g1〜g480を行電極G1〜G480に順次出力す
る。この表示一体型タブレット装置では、このTFT1
1“オン”用の走査パルスをy座標検出用の走査パルス
としても使用するものである。一方、列電極駆動回路3
は、行電極駆動回路2からの走査パルスによって選択さ
れた行電極Gに接続されて“オン”状態にあるTFT1
1を介して、絵素電極12に印加する表示濃淡に応じた
レベルの駆動パルスを有する列電極駆動信号s1を出力
する。
【0017】また、上記垂直ブランキング期間Tb(x
座標検出期間T2)には、列電極駆動回路3は、x座標
検出用の走査パルスを有する列電極走査信号s2を列電
極S1〜S640に順次出力して走査する。
【0018】その際に、上記列電極駆動回路3によって
表示期間T1に実施される列電極駆動信号s1の出力と
垂直ブランギング期間Tbに実施される列電極走査信号
2の出力とは、それぞれ表示制御回路4および検出制
御回路5によって制御される。
【0019】ここで、上記列電極駆動回路3によって列
電極Sに列電極走査信号s2が出力される垂直ブランキ
ング期間Tbには、行電極駆動回路2によって行電極G
には何ら信号が出力されていないので、全てのTFT1
1は“オフ”状態にある。したがって、垂直ブランキン
グ期間Tb中には、列電極Sの走査によって表示パネル
1の絵素が点灯されることはないのである。
【0020】また、液晶に直流電圧を印加し続けると液
晶は劣化してしまうので、垂直同期信号Vの1周期TV
毎に、行電極駆動回路2の出力電圧に対する列電極駆動
回路3の出力電圧の極性を反転させている。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の表示一体型タブレット装置には、次のような問題が
ある。
【0022】まず、図8に示すタイミングチャートを時
間的要素を加味して考察してみると、通常、垂直同期信
号Vの周波数は60Hzに設定されているため、周期T
Vは約31.8μsec(=16.7msec/52
5)となる。
【0023】ここで、x座標検出のための列電極走査を
水平同期信号Hの1周期TH間に実施する場合を考え
る。今、1回の列電極走査に列電極駆動回路3から出力
するパルス数は、実際に列電極を走査する期間における
640パルスと水平ブランキング期間における160パ
ルスとの合計800パルスであるとする。そうすると、
列電極走査信号s2の周期τSは約39.8nsec(3
1.8μsec/800)となる。
【0024】この場合には、上記列電極走査信号の周波
数が高すぎるために、電子ペン6の検出電極に発生する
誘電電圧に基づいて電子ペン6の先端のx座標を特定す
ることが非常に困難となり、検出精度も低くなる。
【0025】上述の問題に対処するために、垂直ブラン
キング期間Tbにおける水平同期信号Hを分周して周期
τSを長くすることも考えられる。その場合には、垂直
ブランキング期間Tbは最大45THであるから、列電
極走査信号s2の周期τSが取り得る最大値は、1.70
μsec(39.8nsec×45)となる。
【0026】ところで、上記列電極駆動回路3の負荷で
ある列電極Sでは、列電極S自体の抵抗や列電極Sと行
電極G間のクロス容量やその他の影響によって、列電極
駆動回路3から最も遠い先端部では列電極走査信号s2
の伝達に遅延が生ずる。さらに、この遅延時間は、表示
パネル1の大きさや製造におけるばらつきなどによって
2μsec〜5μsecのばらつきを有している。
【0027】このように、列電極Sにおける列電極走査
信号s2の伝達に遅延が生ずることによって、以下に詳
述するように、x座標検出精度が低下するのである。
【0028】図9は図6の表示一体型タブレット装置に
おける列電極走査信号の伝達遅延を説明するための概略
構成図であり、図10は、上記走査パルスの周期が“τ
S”である列電極走査信号s2を各列電極Sに印加した場
合に、図9に示す表示パネル1上における各点に発生す
る電位変化のタイミングチャートである。
【0029】図9および図10において、各列電極S
n-1,Sn,Sn+1における列電極走査信号s2の入力端側
のa点,b点,c点に生ずる電位変化は、上記所定の列
電極走査信号s2の周期τSだけの位相差で生ずる。した
がって、列電極Sの表示パネル1内での列電極駆動回路
3側におけるx座標の検出精度は通常の精度が得られる
ので問題はない。
【0030】ところが、上記列電極Sn-1における先端
側のa’点に生ずる電位変化は、上記列電極走査信号s
2の伝達遅延によって、a点よりも遅延時間τpだけ遅れ
て生ずる。ここで、上記列電極走査信号s2の周期τS
上述のように取り得る最大値である1.8μsecと
し、遅延時間τpを3μsecとすると、電子ペン6を
a’点に位置させた場合に検出電極に誘電電圧が発生す
る時間は、本来発生すべき時間よりも遅延時間τp=3
μsecだけ遅れた時間となる。一方、電子ペン6をb
点に位置させた場合に電子ペン6の検出電極に誘導電圧
が発生する時間はa点に位置させた場合よりも列電極走
査信号s2の周期τS=1.8μsecだけ遅れた時間で
あり、c点に位置させた場合の誘導電圧が発生する時間
は、a点に位置させた場合よりもτS×2=3.6μs
ecだけ遅れた時間である。
【0031】つまり、上記電子ペン6をa’点に位置さ
せた場合に電子ペン6の検出電極に誘導電圧が発生する
時間は、b点とc点の間におけるb点から2/3の位置
に位置する場合と同じ時間になる。その結果、本来a点
と同じx座標であるべきa’点の座標が、b点とc点と
の間におけるb点から2/3の位置のx座標と判定され
てしまうことになる。
【0032】このような誤判定は、列電極走査信号s2
の周期τSの値と遅延時間τpの値とが略等しいために生
ずる。したがって、電子ペン6の検出電極に誘電電圧が
発生する時間から遅延時間τpの影響を除去することが
できれば、電子ペン6の検出電極に誘電電圧が発生する
までの時間に基づいて正しい電子ペン6の先端座標を検
知できるのである。
【0033】本発明は、上記従来の問題を解決するもの
で、列電極走査信号の伝達に遅延があっても精度良く電
子ペンの先端座標を検出することができる表示一体型タ
ブレット装置を提供することを目的とする。
【0034】
【課題を解決するための手段】本発明の表示一体型タブ
レット装置は、表示パネル上にマトリックス状に配列さ
れた複数の絵素電極にそれぞれ接続される複数の列電極
を駆動する複数の列電極駆動部と、該複数の列電極のう
ち任意の列電極と静電結合させて位置を指示する位置指
示部材と、該位置指示部材からの信号を受けて該表示パ
ネル上に該位置指示部材の先端がある列電極を走査して
いる列電極駆動部を検出する駆動部検出手段と、該駆動
部検出手段からの検出データ信号と外部からの同期信号
を受けて、該複数の列電極駆動部のうち該駆動部検出手
段が検出した列電極駆動部から各列電極に印加される列
電極走査信号のみ周期を長くし該列電極走査信号を各列
電極に順次印加して駆動するように制御する駆動制御手
段と、液晶表示期間外に、該駆動制御手段により駆動制
御された該複数の列電極駆動部からの列電極走査信号に
よって該列電極を走査した際における該位置指示部材か
らの信号に基づいて該位置指示部材による該入力位置を
表すx座標を検出する座標検出手段とを備えたものであ
り、そのことにより上記目的が達成される。
【0035】また、本発明の表示一体型タブレット装置
は、表示パネル上にマトリックス状に配列された複数の
絵素電極に複数のスイッチング素子をそれぞれ介してそ
れぞれ接続されてお互いに直交する複数の列電極および
行電極と、該複数の列電極をそれぞれ駆動する複数の列
電極駆動部と、該複数の行電極をそれぞれ駆動する行電
極駆動手段と、該複数の列電極および行電極のうち任意
の列電極および行電極と静電結合させて位置を指示する
位置指示部材と、該位置指示部材からの信号を受けて該
表示パネル上に該位置指示部材の先端がある列電極を走
査している該列電極駆動部を検出する駆動部検出手段
と、該駆動部検出手段からの検出データ信号と外部から
の同期信号を受けて、該複数の列電極駆動部のうち該駆
動部検出手段が検出した列電極駆動部から各列電極に印
加される列電極走査信号のみ周期を長くし該列電極走査
信号を各列電極に順次印加して駆動するように制御する
駆動制御手段と、該列電極および行電極を駆動して画像
を書き込む表示期間に該行電極が駆動された際における
該位置指示部材からの信号に基づいて該位置指示部材に
よる入力位置を表すy座標を検出し、また、表示期間外
に、該複数の駆動制御手段により駆動制御された該列電
極駆動部からの列電極走査信号によって該列電極を走査
した際における該位置指示部材からの信号に基づいて該
位置指示部材による該入力位置を表すx座標を検出する
座標検出手段とを備えたものであり、そのことにより上
記目的が達成される。
【0036】さらに、好ましくは、本発明の表示一体型
タブレット装置における複数の列電極駆動部は、駆動部
検出期間において、該列電極駆動部単位で列電極走査信
号を印加する列電極すべてに同タイミングで該列電極走
査信号を印加し、かつ該列電極駆動部毎に列電極走査信
号を列電極に順次印加するように駆動させる。
【0037】
【作用】上記構成により、表示期間には、液晶に画像を
書き込むために行電極駆動手段によって行電極が駆動さ
れる。その際に、行電極と静電結合する電子ペンなどの
位置指示部材からの信号に基づいて、座標検出手段によ
って、この位置指示部材による入力位置を表すy座標が
検出される。一方、表示期間外には、複数の列電極駆動
部からの列電極走査信号によって複数の列電極が走査さ
れた際におけるこの列電極と静電結合する位置指示部材
からの信号に基づいて、座標検出手段によって位置指示
部材による入力位置を表すx座標が検出される。
【0038】このように、x座標を検出するに際して、
列電極走査信号は複数の列電極駆動部から出力されてお
り、位置指示部材による入力位置が、複数ある列電極駆
動部のうち、どの列電極駆動部から出力される列電極走
査信号によって走査されている列電極であるか、大まか
な検出をして位置指示部材のある列電極駆動部を特定
し、さらに、この特定された列電極駆動部から順次印加
される列電極走査信号のみ周波数を遅くして駆動させる
ことにより、列電極における列電極走査信号の伝達に延
滞が生じても、従来に比べて周期τSが大きく、周期τS
と遅延時間τPが略同じ値にはならず、誤判定なく位置
指示部材の先端の正しいx座標が得られる。
【0039】また、x座標を検出するに際して、列電極
駆動用ICなどの列電極駆動部は、列電極走査信号を印
加する列電極すべてに同タイミングで列電極走査信号を
印加し、位置指示部材による入力位置が、複数ある列電
極駆動部のうちのどの列電極駆動部から印加される列電
極走査信号によって走査されている列電極であるかどう
かを検出して位置指示部材のある列電極駆動部を特定す
るが、このとき、列電極駆動部単位で列電極走査信号を
印加する列電極すべてに同じタイミングで列電極走査信
号を印加し、かつ各列電極駆動部毎に順次列電極走査信
号を列電極に印加するように駆動するので、位置指示部
材のある列電極駆動部を特定する時間が短縮されて、周
波数を遅くする列電極走査信号を出力する期間がその分
長く取れ、列電極走査信号の周波数をより遅くできてよ
り正しいx座標が得られる。
【0040】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。
【0041】図1は本発明の一実施例における表示一体
型タブレット装置の要部を示すブロック図である。な
お、図6の従来の表示一体型タブレット装置における構
成部材と同様の機能を有する構成部材には同一の符号を
付してその説明を省略する。また、図6で示した表示制
御回路4、切り替え回路8、TFT基板10、TFT1
1、絵素電極12、対向基板13、対向電極14、対向
電極回路15および電源回路16については、本発明と
は直接関係しないので、ここでは省略している。
【0042】図1において、複数の列電極のうち任意の
列電極と静電結合させて位置を指示する位置指示部材と
しての電子ペン6は切り替え回路21に接続され、この
切り替え回路21は座標検出回路22と、駆動部検出手
段としてのIC検出回路23とに接続されている。この
IC検出回路23は、駆動制御手段としての検出制御回
路24に接続され、さらに、この検出制御回路24は、
列電極駆動部としての列電極駆動用ICを複数個有する
列電極駆動回路25に接続されている。また、同期信号
は検出制御回路24および制御回路26に入力されてお
り、制御回路26の出力端は、切り替え回路21、座標
検出回路22およびIC検出回路23にそれぞれ接続さ
れている。
【0043】この制御回路26は、外部からの同期信号
を受けて、IC検出回路23、座標検出回路22および
切り替え回路21を制御して、IC検出動作さらに座標
検出動作を制御するとともに、切り替え回路21に対し
てIC検出動作と座標検出動作の切り替えを実施させ
る。
【0044】このIC検出動作において、IC検出回路
23は、電子ペン6からの信号を受けて表示パネル1上
における電子ペン6の先端が有る列電極を走査している
列電極駆動用ICが、ic1〜ic8のうちどの列電極
駆動用ICであるかを検出し、この検出パルスを検出制
御回路24に送出する。
【0045】また、この検出制御回路24は、外部から
の同期信号とIC検出回路23からの検出パルスである
データ信号を受けて、列電極駆動回路25に検出制御信
号を供給する。
【0046】さらに、列電極駆動回路25は、行電極G
の走査に同期して、各行電極Gに係る絵素の表示濃淡に
応じた電圧レベルを有する列電極駆動信号S1を列電極S
に印加する。さらに、上記行電極Gの走査とは独立し
て、列電極走査信号S31〜S3640(以下、任意の列電
極走査信号をS3と記載する)とS41〜S4640(以下、
任意の列電極走査信号をS4と記載する)の走査パルスを
各列電極Sに順次印加して列電極Sを走査する。
【0047】ここで、例えば上記列電極駆動用ICが、
R,G,Bを1出力として80出力を有しているものと
すると、列電極駆動回路25は、8個の列電極駆動用I
Cとしてic1,ic2,・・・・・,ic8を有する
ことになり、上記列電極駆動用ICのic1は列電極S
1〜S80,列電極駆動用ICのic2は列電極S81
〜160,・・・・・,列電極駆動用ICのic8は列
電極S561〜S640をそれぞれ走査することにな
る。
【0048】以下、列電極駆動回路25は、上記出力が
80出力の列電極駆動用ICを8個有しているものとし
て説明する。
【0049】図2は図1の表示一体型タブレット装置の
垂直ブランキング期間における動作タイミングを示す図
である。なお、垂直ブランキング期間は、図7に示す従
来の表示一体型タブレット装置における垂直ブランキン
グ期間Tbと同じであるから、同じ番号を付してその説
明は省略する。また、表示期間(y座標検出期間)は、
本発明とは直接関係しないので、ここでは省略する。
【0050】図2において、垂直ブランキング期間Tb
はIC検出期間T3とx座標検出期間T4を有してい
る。即ち、垂直ブランキング期間TbはIC検出期間T
3とx座標検出期間T4に分割されており、切り替え回
路21によるIC検出回路23または座標検出回路22
の切り替え選択によって実施される。
【0051】図3は図2の垂直ブランキング期間のIC
検出期間、図4は図2の垂直ブランキング期間のx座標
検出期間の動作における各種信号のタイミングチャート
である。ただし、ここでは、IC検出回路23にて列電
極駆動用ICのic3が選択された場合を示している。
【0052】以下、図3および図4を参照しながら図1
の表示一体型タブレット装置の動作を詳細に説明する。
なお、検出制御回路24および制御回路26に入力され
る同期信号は、図8に示す従来の表示一体型タブレット
装置における水平同期信号Hと同じであるから、同じ番
号を付してその説明は省略する。
【0053】上記構成により、本実施例の垂直ブランキ
ング期間Tbは45THであり、列電極駆動用ICが8
個であるので、8THがIC検出期間T3であり、37
Hがx座標検出期間T4である。このとき、垂直ブラ
ンキング期間Tbには、列電極駆動回路25は、IC検
出用の走査パルスを有する列電極走査信号s3とx座標
検出用の走査パルスを有する列電極走査信号s4を列電
極S1〜S640に順次出力して走査する。その際に、
列電極駆動回路25によって垂直ブランキング期間Tb
に実施される列電極走査信号s3と列電極走査信号s4
出力とは、検出制御回路23と制御回路26によって制
御される。
【0054】このIC検出期間T3では、IC検出のた
めの列電極走査を水平同期信号Hの1周期TH間に1列
電極駆動用IC検出のための列電極走査を水平同期信号
Hの1周期TH間に1列電極駆動用IC分の列電極(8
0本)を走査する。従って、1回の列電極走査に8TH
でic1〜ic8における640パルスを列電極駆動回
路25から出力する。さらに、電子ペン6の検出パルス
がTHの何番目であるかをIC検出回路23によって検
知することによりICを選別する。このように、検出制
御回路23は、電子ペン6からの信号を受けて表示パネ
ル1上に電子ペン6の先端がある列電極を走査している
列電極駆動部を検出する。
【0055】また、上記x座標検出期間T4では、x座
標検出のための列電極走査を水平同期信号Hの1周期T
H間に1列電極駆動用IC分の列電極(80本)を走査
するが、図4に示すように、上記IC検出期間T3で検
出された列電極駆動用ICの80パルスだけ30TH
検出期間を広げて走査し列電極駆動回路25から出力す
る。即ち、IC検出回路23からの検出データ信号と外
部からの同期信号を受けて、8個の電極駆動用ICのう
ちIC検出回路23が検出した特定の電極駆動用ICか
ら各列電極に順次印加される列電極走査信号のみ周波数
を遅く(単位時間毎の周波数を少なく、または周期を長
く)して駆動する。そうすると、x座標検出期間の列電
極走査信号s3の周期τSは約11.925μsec(3
1.8μsec×30/80)となり、列電極Sにおけ
る列電極走査信号s3の伝達に延滞が生じても、従来に
比べて周期τSが長くなって周期τSと遅延時間τPが略
同じ値にはならず、誤判定なく電子ペン6の先端の正し
いx座標を求めることができる。
【0056】このように、本実施例の表示一体型タブレ
ット装置によれば、x座標を検出するに際して、上記列
電極走査信号は、上記列電極駆動回路25によって複数
の列電極駆動用ICから出力されている。そこで、電子
ペン6による入力位置が、複数個ある列電極駆動用IC
のうち、どの列電極駆動用ICから出力される列電極走
査信号によって走査されている列電極であるかを大まか
な検出をすることにより、電子ペン6のある列電極駆動
用ICを特定する。さらに、列電極駆動回路25は、特
定された列電極駆動用ICから順次印加される列電極走
査信号のみ周波数を遅くして駆動するため、従来に比べ
て検出部分の周期τSを大きくすることができて、正し
いx座標を得ることができて、列電極走査信号の伝達に
延滞があっても誤判定なく精度良く電子ペンの先端座標
を検出することができる。
【0057】図5は本発明の他の実施例における表示一
体型タブレット装置の動作を示す各種信号のタイミング
チャートである。なお、本実施例は、図1の回路構成と
同一であるが、信号制御の方法が図3および図4とは異
なっている。また、検出制御回路24および制御回路2
6に入力される同期信号は、図8に示す従来の表示一体
型タブレット装置における水平同期信号Hと同じである
から、同じ部品番号を付してその説明は省略する。
【0058】図5に示すように、本実施例の垂直ブラン
キング期間Tbは45THであり、1THがIC検出期間
T3で、44THがx座標検出期間T4である。このと
き、垂直ブランキング期間Tbには、列電極駆動回路2
5は、IC検出用の走査パルスを有する列電極走査信号
3を列電極S1〜S640に1列電極駆動用IC単位
で順次出力(80本同時に出力)しx座標検出用の走査
パルスを有する列電極走査信号s4をIC検出回路にて
検出された列電極(80本)に順次出力して走査する。
その際に、列電極駆動回路25によって垂直ブランキン
グ期間Tbに実施される列電極走査信号s3と列電極走
査信号s4の出力とは、検出制御回路24と制御回路2
6によって制御される。
【0059】このIC検出期間T3では、IC検出のた
めの列電極走査を水平同期信号Hの1周期THにIC検
出期間における8パルスを列電極駆動回路25から出力
する。さらに、電子ペン6の検出パルスが何パルス目で
あるかをIC検出回路23によって検知することにより
ICを選別する。
【0060】このx座標検出期間T4では、列電極駆動
回路25は、x座標検出のための列電極走査信号s
3を、44THに上記IC検出期間T3で検出された列電
極駆動用ICだけに80パルスを出力する。そうする
と、x座標検出期間の列電極走査信号s3の周期τSは約
17.49μsec(31.8μsec×44/80)
となり列電極Sにおける列電極走査信号s3の伝達に延
滞が生じても電子ペン6の先端の正しいx座標を求める
ことができる。
【0061】このように、本実施例の表示一体型タブレ
ット装置によれば、x座標を検出するに際して、列電極
走査信号は、列電極駆動回路25によって複数の列電極
駆動用ICから出力されている。また、列電極駆動用I
Cが列電極走査信号を印加する列電極すべてに同タイミ
ングで列電極走査信号を印加することのできるICであ
るとする。そこで、電子ペン6による入力位置が、複数
ある列電極駆動用ICのうちどの列電極駆動用ICから
印加される列電極走査信号によって走査されている列電
極であるかを検出することにより、電子ペン6のある列
電極駆動用ICを特定するが、このとき、列電極駆動回
路25は、各列電極駆動用ICが列電極駆動用IC単位
で順次列電極走査信号を列電極に印加するように駆動す
る。すなわち、列電極駆動用IC毎に列電極走査信号を
印加する列電極すべてに同タイミングで列電極走査信号
を印加する。さらに、列電極駆動回路25は、選択した
列電極駆動用ICだけを駆動する。ただし、この列電極
駆動用ICは列電極走査信号を列電極に順次印加する。
したがって、電子ペン6のある列電極駆動用ICを特定
する時間が短縮されて、周波数を遅くする列電極走査信
号を出力する期間がその分長く取れ、列電極走査信号の
周波数をより遅くできてより正しいx座標が得られる。
これにより、列電極走査信号の伝達に延滞があってもよ
り精度良く電子ペンの先端座標を検出することができ
る。
【0062】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、複数の列
電極駆動部から位置指示部材のある列電極駆動部を特定
し、この特定された列電極駆動部から順次印加される列
電極走査信号のみ周波数を遅くして駆動させるため、列
電極走査信号の伝達に延滞があっても、従来に比べて検
出部分の周期τSを大きくすることができて、誤判定な
く精度良く位置指示部材の先端座標を検出することがで
きる。
【0063】また、各列電極駆動部毎に順次列電極走査
信号を列電極に印加するように駆動するため、位置指示
部材のある列電極駆動部を特定する時間が短縮されて、
周波数を遅くする列電極走査信号を出力する期間がその
分長く取れ、位置指示部材のある列電極駆動部から出力
される列電極走査信号の周期がより長くなってより正し
いx座標が得られ、したがって、列電極走査信号の伝達
に延滞があってもより精度良く位置指示部材の先端座標
を検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における表示一体型タブレッ
ト装置の要部を示すブロック図である。
【図2】図1の表示一体型タブレット装置における垂直
ブランキング期間の動作タイミング図である。
【図3】図1の表示一体型タブレット装置の垂直ブラン
キング期間のIC検出動作の一例における列電極走査信
号のタイミングチャートである。
【図4】図1の表示一体型タブレット装置の垂直ブラン
キング期間のx座標検出動作の一例における列電極走査
信号のタイミングチャートである。
【図5】図3および図4とは異なる実施例における表示
一体型タブレット装置の垂直ブランキング期間の動作に
おける各種信号のタイミングチャートである。
【図6】従来の表示一体型タブレット装置のブロック図
である。
【図7】図6の表示一体型タブレット装置の動作タイミ
ング図である。
【図8】図6の表示一体型タブレット装置の動作におけ
る各種信号のタイミングチャートである。
【図9】図6の表示一体型タブレット装置における列電
極走査信号の伝達遅延を説明するための概略構成図であ
る。
【図10】図9におけるa点,a’点,b点,c点に伝
達された列電極走査信号の波形図である。
【符号の説明】
1 表示パネル 2 行電極駆動回路 6 電子ペン 21 切り替え回路 22 座標検出回路 23 IC検出回路 24 検出制御回路 25 列電極駆動回路 26 制御回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示パネル上にマトリックス状に配列さ
    れた複数の絵素電極にそれぞれ接続される複数の列電極
    を駆動する複数の列電極駆動部と、 該複数の列電極のうち任意の列電極と静電結合させて位
    置を指示する位置指示部材と、 該位置指示部材からの信号を受けて該表示パネル上に該
    位置指示部材の先端がある列電極を走査している列電極
    駆動部を検出する駆動部検出手段と、 該駆動部検出手段からの検出データ信号と外部からの同
    期信号を受けて、該複数の列電極駆動部のうち該駆動部
    検出手段が検出した列電極駆動部から各列電極に印加さ
    れる列電極走査信号のみ周期を長くし該列電極走査信号
    を各列電極に順次印加して駆動するように制御する駆動
    制御手段と、 液晶表示期間外に、該駆動制御手段により駆動制御され
    た該複数の列電極駆動部からの列電極走査信号によって
    該列電極を走査した際における該位置指示部材からの信
    号に基づいて該位置指示部材による該入力位置を表すx
    座標を検出する座標検出手段とを備えた表示一体型タブ
    レット装置。
  2. 【請求項2】 表示パネル上にマトリックス状に配列さ
    れた複数の絵素電極に複数のスイッチング素子をそれぞ
    れ介してそれぞれ接続されてお互いに直交する複数の列
    電極および行電極と、 該複数の列電極をそれぞれ駆動する複数の列電極駆動部
    と、 該複数の行電極をそれぞれ駆動する行電極駆動手段と、 該複数の列電極および行電極のうち任意の列電極および
    行電極と静電結合させて位置を指示する位置指示部材
    と、 該位置指示部材からの信号を受けて該表示パネル上に該
    位置指示部材の先端がある列電極を走査している該列電
    極駆動部を検出する駆動部検出手段と、 該駆動部検出手段からの検出データ信号と外部からの同
    期信号を受けて、該複数の列電極駆動部のうち該駆動部
    検出手段が検出した列電極駆動部から各列電極に印加さ
    れる列電極走査信号のみ周期を長くし該列電極走査信号
    を各列電極に順次印加して駆動するように制御する駆動
    制御手段と、 該列電極および行電極を駆動して画像を書き込む表示期
    間に該行電極が駆動された際における該位置指示部材か
    らの信号に基づいて該位置指示部材による入力位置を表
    すy座標を検出し、また、表示期間外に、該複数の駆動
    制御手段により駆動制御された該列電極駆動部からの列
    電極走査信号によって該列電極を走査した際における該
    位置指示部材からの信号に基づいて該位置指示部材によ
    る該入力位置を表すx座標を検出する座標検出手段とを
    備えた表示一体型タブレット装置。
  3. 【請求項3】 前記複数の列電極駆動部は、駆動部検出
    期間において、該列電極駆動部単位で列電極走査信号を
    印加する列電極すべてに同タイミングで該列電極走査信
    号を印加し、かつ該列電極駆動部毎に列電極走査信号を
    列電極に順次印加するように駆動する請求項1または2
    記載の表示一体型タブレット装置。
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