JPH07294720A - カラーフィルタ中間製造体及びカラーフィルタの製造方法 - Google Patents

カラーフィルタ中間製造体及びカラーフィルタの製造方法

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JPH07294720A
JPH07294720A JP9166094A JP9166094A JPH07294720A JP H07294720 A JPH07294720 A JP H07294720A JP 9166094 A JP9166094 A JP 9166094A JP 9166094 A JP9166094 A JP 9166094A JP H07294720 A JPH07294720 A JP H07294720A
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pattern
layer
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color display
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JP9166094A
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Takahiko Abe
考彦 安部
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Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】カラーフィルタのカラー表示画素形成領域aを
バフ研磨によって平滑化する際にカラー表示画素形成領
域a端部のオーバーコート層に、研磨ムラが発生しない
ようにする。 【構成】フィルタ基板1 上にブラックマトリクスパター
ン層24とブルーパターンB、グリーンパターンG、レッ
ドパターンRからなるフィルタ着色パターン層22と該ブ
ラックマトリクスパターン層及びフィルタ着色パターン
層上に全面的に積層形成したオーバーコート層25とから
なるカラー表示画素形成領域aを備え、該カラー表示画
素形成領域より外側に、前記フィルタ着色パターン層上
に形成されたオーバーコート層表面までの層厚hとほぼ
同一層厚のダミーパターンcを設けて、該カラー表示画
素形成領域aとダミーパターンcとを同時に研磨する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カラー液晶表示装置の
カラー表示ディスプレイパネル等に使用されるカラーフ
ィルタ中間製造体及びカラーフィルタの製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般的に、カラー液晶表示装置(略称L
CD)用カラーフィルタ(略称CF)は、図4(a)に
示すように、ガラス製又はプラスチック製の透明なフィ
ルタ基板1上に、ストライプ状、又は四角形ドット状、
若しくは多角形ドット状のマトリクス状の画素パターン
となるブルーパターンB、グリーンパターンG、レッド
パターンRのフィルタ着色パターン層22を備えてお
り、また、フィルタ着色パターン層22の、各ブルーパ
ターンB、グリーンパターンG、レッドパターンRの境
界部分には、ブラックマトリクスパターン層24(略称
BMX)を備えている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記BMX24は、遮
光性のクロム金属蒸着膜や、黒色印刷インキ、ブラック
顔料分散フォトレジスト等の光不透過吸収性の黒色系の
顔料着色剤を用いてパターン形成されている。ブルーパ
ターンB、グリーンパターンG、レッドパターンRの各
カラー表示画素パターンとしてのフィルタ着色パターン
層22は、その端部を、該BMX14上に重ねるように
して形成され、特に、黒色印刷インキ、ブラック顔料分
散フォトレジスト等の光不透過吸収性の黒色系の顔料着
色剤を用いて形成したBMX24と上記フィルタ着色パ
ターン層22との重なり部23には、厚膜状の突起22
aが発生し易く、他方の対向電極板と平行に離間対向さ
せて、パネル化(アッセンブル)する時に、離間対向間
に液晶を充填封入するためのセルギャップが不均一にな
り易い。
【0004】このような突起22a及び各ブルーパター
ンB、グリーンパターンG、レッドパターンR間のギャ
ップを解消するために、例えばフィルタ着色パターン層
22の膜厚、あるいはBMX24の膜厚をより薄く設定
した場合、各ブルーパターンB、グリーンパターンG、
レッドパターンRのフィルタ着色パターン層22の着色
濃度が低下して、あるいはBMX24の着色濃度が低下
して、必要とする適正な色濃度を保持できず、カラーフ
ィルタとして好ましくない場合がある。
【0005】そこで、図4(b)に示すように、上記フ
ィルタ着色パターン層22上に、透明なオーバーコート
層25を塗布して乾燥固化させた後、図4(c)に示す
ように、該オーバーコート層25表面を、バフ研磨手段
26の回転軸27にて回転する研磨面28によって研磨
することにより、平坦状に平滑化することが行われてい
る。
【0006】バフ研磨による平滑化操作においては、図
5(a)の平面図に示すように、フィルタ基板1上に
は、前記フィルタ着色パターン層22、ブラックマトリ
クスパターン層24からなるカラー表示画素形成領域a
(図5(a)では、カラー表示画素形成領域aを2個所
に面付け配置した例を示す)と、その外側周囲に余白領
域bがある。
【0007】図5(b)に示すように、フィルタ基板1
のカラー表示画素形成領域aのフィルタ着色パターン層
22及びブラックマトリクスパターン層24上には、オ
ーバーコート層25が形成されている。カラー表示画素
形成領域aを全面的に覆うように、オーバーコート層2
5表面に、バフ研磨手段26の回転する研磨面28を接
触させて、オーバーコート層25表面を研磨する。
【0008】ところが、このようにして研磨されたフィ
ルタ基板1の四隅に相当するカラー表示画素形成領域a
の端部には、図5(c)及び図5(d)に示すように、
研磨面28の回転に従う同心円状のニュートンリング状
の研磨ムラa1 が形成される傾向があって、カラーフィ
ルタの品質に悪影響を及ぼすものである。
【0009】本発明は、カラーフィルタのフィルタ着色
パターン層とブラックマトリクスパターン層とからなる
カラー表示画素形成領域上に形成されたオーバーコート
層の表面を、バフ研磨によって平滑化する際に、カラー
表示画素形成領域端部のオーバーコート層に、研磨ムラ
が発生しないようにすることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の第1発明は、フ
ィルタ基板1上に、ブラックマトリクスパターン層24
と、ブルーパターンB、グリーンパターンG、レッドパ
ターンRからなるフィルタ着色パターン層22と、該ブ
ラックマトリクスパターン層24及びフィルタ着色パタ
ーン層22上に全面的に積層形成したオーバーコート層
25とからなるカラー表示画素形成領域aを備え、該カ
ラー表示画素形成領域aより外側に、前記フィルタ着色
パターン層22上に形成されたオーバーコート層25表
面までの層厚hとほぼ同一層厚のダミーパターンcを備
えることを特徴とするカラーフィルタ中間製造体であ
る。
【0011】次に、本発明の第2発明は、フィルタ基板
1上に、ブラックマトリクスパターン層24と、ブルー
パターンB、グリーンパターンG、レッドパターンRか
らなるフィルタ着色パターン層22とによるカラー表示
画素形成領域aを設け、該ブラックマトリクスパターン
層24及びフィルタ着色パターン層22上より全面的に
透明樹脂液を塗布してオーバーコート層25を設け、前
記フィルタ基板1のカラー表示画素形成領域a外側に、
前記フィルタ着色パターン層22上に形成された前記オ
ーバーコート層25表面までの層厚hとほぼ同一層厚の
ダミーパターンcを設け、その後、前記ダミーパターン
cを含めてカラー表示画素形成領域aの前記オーバーコ
ート層25全面を研磨することにより、カラー表示画素
形成領域aの表面を平滑化して製造することを特徴とす
るカラーフィルタの製造方法である。
【0012】
【実施例】本発明の第1発明のカラーフィルタ中間製造
体の一実施例を、図1(a)のカラーフィルタ中間製造
体の平面図、及び、図1(b)のカラーフィルタ中間製
造体の側断面図に従って、詳細に説明する。本発明のカ
ラーフィルタ中間製造体は、透明ガラス板又は透明プラ
スチック板のフィルタ基板1の一面に、着色インキを用
いて凹版オフセット印刷方式等の印刷方式によりパター
ン形成された、又は着色顔料分散フォトレジストを用い
てパターン露光・現像処理によりパターン形成された、
ブルーパターンB、グリーンパターンG、レッドパター
ンRの三色からなる四角形ドット状、多角形ドット状、
ストライプ状(平行直線状)のカラー表示画素を規則的
に多数配列した、マトリクスパターン状のフィルタ着色
パターン層22を備える。
【0013】各ブルーパターンB、グリーンパターン
G、レッドパターンRの前記フィルタ着色パターン層2
2の間には、顔料ブラック等の顔料分散型フォトレジス
ト、ブラック印刷インキなどの光透過性、光吸収性の着
色剤、ブラック染料を用いて染色方式等により、あるい
はクロム金属など遮光性の金属蒸着膜により、格子状、
ストライプ状にパターン形成された所定層厚のブラック
マトリクスパターン層24を備える。
【0014】上記フィルタ着色パターン層22のブルー
パターンB、グリーンパターンG、レッドパターンRの
端部は、ブラックマトリクスパターン層24上にオーバ
ーラップした状態で形成されている。
【0015】図1(b)の側断面図に示すように、フィ
ルタ着色パターン層22の各ブルーパターンB、グリー
ンパターンG、レッドパターンR上、及びブラックマト
リクスパターン層24上には、透明な溶媒揮散型合成樹
脂液、光硬化型合成樹脂液、熱硬化型合成樹脂液をコー
ティングして得たオーバーコート層25が形成されてい
る。
【0016】前記ブラックマトリクスパターン層24の
幅は、カラー液晶表示装置における四角形ドット状の1
個の画素サイズ(例えば、100μm×100μm〜6
00μm×600μm等)に対応して設定することがで
き、画素サイズに対して、1/10〜1/3程度が適当
である。
【0017】本発明の上記カラーフィルタ中間製造体に
おいて、フィルタ基板1上のカラー表示画素形成領域a
とは、上記フィルタ着色パターン層22とブラックマト
リクスパターン層24がパターン形成された領域であっ
て、カラー表示画素として実際に有効使用する画素領域
を云う。
【0018】本発明の上記カラーフィルタ中間製造体
は、カラー表示画素形成領域aより外側周囲に、カラー
表示画素形成領域aに対して、不連続に、又は連続に、
ダミーパターンcを備えている。ダミーパターンcは、
パターン形成されたフィルタ着色パターン層22とブラ
ックマトリクスパターン層24とによるカラー表示画素
形成領域a外側のフィルタ基板1の余白領域bに形成さ
れ、カラーフィルタとして製造された後においては、取
り除くものである。
【0019】ダミーパターンcの層厚は、少なくとも、
カラー表示画素形成領域a表面を、後においてバフ研磨
して得られるれる同カラー表示画素形成領域aの層厚よ
りも大きい層厚を備えており、例えば、バフ研磨以前の
カラー表示画素形成領域aの層厚とほぼ同じ層厚、又は
僅少大きい層厚、若しくは僅少小さい層厚に設定されて
いる。また、前記ダミーパターンcの表面には、上記カ
ラー表示画素形成領域aと同様のオーバーコート層25
が積層形成されていてもよい。
【0020】ダミーパターンcは、カラー表示画素形成
領域aのフィルタ着色パターン層22とブラックマトリ
クスパターン層24などの各パターン、及びその表面の
オーバーコート層25を形成した後に、顔料を含まない
フォトレジスト、あるいは適宜色調の顔料分散型フォト
レジストを用いて、パターン露光・現像処理により、又
は印刷インキを用いて凹版オフセット印刷方式等の印刷
方式により、あるいは金属蒸着膜などを用いて、上記カ
ラー表示画素形成領域aより外側周囲に、カラー表示画
素形成領域aに対して、不連続に、又は連続に、ダミー
パターンcをパターン形成することができる。
【0021】また、フィルタ基板1上にダミーパターン
cをパターン形成する場合は、上記カラー表示画素形成
領域aを構成するフィルタ着色パターン層22とブラッ
クマトリクスパターン層24、及びオーバーコート層2
5をフィルタ基板1上に形成する際に、同時に、上記カ
ラー表示画素形成領域aより外側周囲に、カラー表示画
素形成領域aに対して、不連続に、又は連続に、ダミー
パターンcをパターン形成してもよい。
【0022】あるいは、フィルタ基板1上にダミーパタ
ーンcをパターン形成する場合は、上記カラー表示画素
形成領域aを構成するフィルタ着色パターン層22とブ
ラックマトリクスパターン層24、及びオーバーコート
層25を、フィルタ基板1上にパターン形成する際に、
カラー表示画素形成領域aより外側に延長して、フィル
タ着色パターン層22とブラックマトリクスパターン層
24、及びオーバーコート層25を、不連続に、又は連
続に形成することによって、ダミーパターンcをパター
ン形成してもよい。
【0023】あるいは、フィルタ基板1上にダミーパタ
ーンcをパターン形成する場合は、上記カラー表示画素
形成領域aより外側周囲に、カラー表示画素形成領域a
に対して、不連続にダミーパターンcをパターン形成す
る場合は、フィルタ着色パターン層22とブラックマト
リクスパターン層24、及びオーバーコート層25をフ
ィルタ基板1上に形成する際に、同時に、カラー表示画
素形成領域aより外側に延長して、フィルタ着色パター
ン層22とブラックマトリクスパターン層24をパター
ン形成し、及びオーバーコート層25を形成し、その後
に、カラー表示画素形成領域a外周に沿って、前記延長
したパターン領域内側を、ルーチング方式、刻切方式に
て、ライン状に溝切りを行なうことによって、ダミーパ
ターンcをパターン形成してもよい。
【0024】次に、本発明の第2発明におけるカラーフ
ィルタの製造方法の一実施例を、図2(a)〜(d)の
製造工程の説明図に従って、以下に詳細に説明する。
【0025】図2(a)は、前述した第1発明のカラー
フィルタ中間製造体の概要平面図であり、図2(b)
は、その概要側断面図である。
【0026】まず前述した第1発明のカラーフィルタ中
間製造体を製造する場合について、以下に説明すれば、
透明ガラス板又は透明プラスチック板のフィルタ基板1
の一面に、着色インキを用いて凹版オフセット印刷方式
等の印刷方式により、又は着色顔料分散フォトレジスト
を用いてパターン露光・現像処理により、マトリクスパ
ターン状のフィルタ着色パターン層22をパターン形成
し、そして、光不透過吸収性のブラック印刷インキを用
いて凹版オフセット印刷方式等の印刷方式により、又は
光不透過吸収性のブラック顔料分散フォトレジストを用
いてパターン露光・現像処理により、あるいは遮光性の
金属蒸着膜をパターンエッチングすることにより、所定
層厚のブラックマトリクスパターン層24をパターン形
成し、フィルタ着色パターン層22と、ブラックマトリ
クスパターン層24とによるカラー表示画素形成領域a
を、フィルタ基板1上に形成する。(図2(a)参照)
【0027】また、上記カラー表示画素形成領域aの形
成と同時に、該カラー表示画素形成領域aの外側周囲の
余白領域bに延長するようにして、フィルタ着色パター
ン層22と所定層厚のブラックマトリクスパターン層2
4とを余白領域bに形成することにより、フィルタ基板
1上にダミーパターンcを形成する。(図2(a)参
照)
【0028】なお、上記ダミーパターンcは、カラー表
示画素形成領域aより外側周囲に、カラー表示画素形成
領域aに対して、不連続に形成してもよいし、連続して
形成してもよい。
【0029】次に、パターン形成された上記カラー表示
画素形成領域a及び上記ダミーパターンc上より、フィ
ルタ基板1上全面に、溶媒揮散型合成樹脂液、光硬化型
合成樹脂液、熱硬化型合成樹脂液などの透明樹脂液を、
スピニングコーティング方式等により塗布して、加熱、
又は紫外線照射により乾燥固化して、カラー表示画素形
成領域a及び上記ダミーパターンc上に、透明なオーバ
ーコート層25を形成して、カラーフィルタ中間製造体
を製造する。(図2(b)参照) なお、この際に、フィルタ基板1上への透明樹脂液の塗
布により、フィルタ基板1の余白領域bにも、オーバー
コート層25が形成されるが、図面では省略してある。
【0030】次に、図2(b)に示すように、フィルタ
基板1上方より、カラーフィルタ中間製造体におけるオ
ーバーコート層25上に、バフ研磨手段26を下降させ
て、バフ研磨手段26の回転軸27にて回転する研磨面
28をオーバーコート層25表面に接触させ、オーバー
コート層25表面を、回転する研磨面28によって、例
えば、図2(b)の点線で示す研磨部位(オーバーコー
ト層25が僅かの層厚で残る部位)まで研磨し(切削す
るように研磨し)て、フィルタ着色パターン層22及び
ブラックマトリクスパターン層24上に被覆したオーバ
ーコート層25表面を平坦状に平滑化することにより、
カラーフィルタ中間製造体のカラー表示画素形成領域a
表面が平滑化されたカラーフィルタが得られる。研磨後
のバフ研磨手段26は、元の位置に上昇復帰させる。
【0031】図2(c)は、研磨後のカラーフィルタ中
間製造体の平面図であり、図2(d)は、研磨後のカラ
ーフィルタ中間製造体の側断面図であり、ダミーパター
ンcの外側端部表面には、研磨ムラc1 が発生している
が、有効使用するカラー表示画素形成領域aには、研磨
ムラは発生していない。
【0032】次に、バフ研磨終了後のフィルタ基板1上
から、上記ダミーパターンcを剥離除去するか、又は上
記ダミーパターンcの形成されたフィルタ基板1の余白
領域b部分を、カッティングラインdにてカッティング
除去して、フィルタ基板1よりダミーパターンcを取り
除き、図2(e)に示すような、カラーフィルタの製造
を終了する。
【0033】なお、場合によっては、上記ダミーパター
ンcを取付けた状態で、カラーフィルタとして使用する
ことも可能である。
【0034】本発明のカラーフィルタの製造において
は、上記バフ研磨後のフィルタ基板1上の上記平滑化さ
れたカラーフィルタのオーバーコート層25上に直接
に、若しくは、その上にさらに薄く塗布した透明オーバ
ーコート層(保護層)を介して、フィルタ着色パターン
層22のブルーパターンB、グリーンパターンG、レッ
ドパターンRの各列毎若しくは行毎に共通するパターン
状のITO膜等の走査電極を、パターン形成してもよ
く、若しくは、ベタ状の共通電極としてITO膜等の透
明導電膜層(図示せず)を形成してもよい。
【0035】図3(a)〜(c)は、本発明のカラーフ
ィルタの製造方法において使用するバフ研磨手段の一例
を説明するものである。図3(a)は、バフ研磨手段の
平面図であり、図3(b)は、正面図であり、図3
(c)は、側面図である。
【0036】バフ研磨手段は、水平に揺動する揺動アー
ム6を備え、該揺動アーム6は、例えば、一端部を支持
する定位置の支軸(図示せず)を中心に水平に、電動モ
ーター等により円弧状に揺動動作する。又は、他の例と
して、直線往復動作による揺動動作であってもよい。
【0037】該アーム6の一端部には、支軸7を介して
回転可能に軸支した上部回転盤8が取付けられ、該上部
回転盤8の下側に、平行に離間対向して、下部回転盤1
1を備える。
【0038】上部回転盤8は、揺動アーム6の支軸7を
介して自由回転状態、又は適宜電動モーター(図示せ
ず)にて駆動回転可能に設けられ、下部回転盤11は、
支軸12に支持されて、電動モーター(図示せず)によ
り駆動回転可能である。
【0039】上部回転盤8の支軸7と、下部回転盤11
の支軸12とは、相対的にその中心を、適宜距離Lを以
て、ずらすことができるように配置されており、上部回
転盤8と下部回転盤11とを所定距離Lだけ、ずらして
配置した後に、揺動アーム6を揺動反復動作させること
ができる。
【0040】被研磨材としてのカラーフィルタ中間製造
体のフィルタ基板1は、上部回転盤8下面に、適宜チャ
ック機構9,9により、対向両側から挟持されて水平に
固定保持され、下部回転盤11上面は、研磨面13であ
り、該研磨面13は、研磨クロス等の微細粗面状のクロ
ス面になっており、該研磨面13上には研磨剤が供給さ
れる。
【0041】上部回転盤8下面に、チャック機構によっ
て、オーバーコート層25を形成した前述のカラーフィ
ルタ中間製造体のフィルタ基板1を、オーバーコート層
25を下向きにして取付け固定し、下部回転盤11を所
定速度で回転させ、揺動アーム6を揺動反復動作させ
て、上部回転盤8を、下部回転盤11上で揺動反復動作
させることにより、下部回転盤11の研磨面13に対向
接触させたオーバーコート層25を、該研磨面13上に
供給された研磨剤によって研磨するものである。
【0042】以下に、上記第2発明のカラーフィルタの
製造方法の具体的実施例を示す。
【0043】<実施例1>まず、ガラス板やプラスチッ
ク板等の透明なフィルタ基板1の一面上に、ネガ型のブ
ラック顔料分散型フォトレジストを、スピンコーターに
より全面に塗布して、ブラックフォトレジスト層を形成
する。
【0044】上記顔料分散型フォトレジストとしては、
ネガ型フォトレジスト以外にポジ型フォトレジストであ
ってもよい。塗布膜厚は1μm〜2μm程度であり、例
えば1.5μmが適当である。また、スピンコーターの
塗布条件として、回転数は、800rpm〜1500r
pm程度、回転継続時間は、8秒〜15秒程度であり、
例えば、回転数1000rpmで10秒間が適当であ
る。また、顔料分散型フォトレジストを塗布した後に、
適宜必要に応じて、プリベーク処理を行い、そのプリベ
ーク条件は、温度70℃〜85℃程度、10分〜20分
程度であり、例えば、温度70℃で15分間程度が適当
である。
【0045】次にフォトレジスト層上に、酸素遮断膜と
して、ポリビニルアルコールを0.6μmの厚さにスピ
ンコーターにて塗布した。
【0046】次に、フィルタ基板1のカラー表示画素形
成領域a及びそれより外側周囲領域をカバーするように
延長(拡張)してブラックマトリクスパターン状の光透
過部を形成したフォトマスクを用いて、フォトレジスト
層上に紫外線をパターン露光した。なお、ブラックマト
リクスパターンの形状パターンとして、ストライプ状パ
ターン、又は格子状パターンなどを使用した。
【0047】上記ブラック顔料分散型フォトレジストに
対する露光条件は、60mJ〜120mJの照射量にて
紫外線露光を行った。紫外線によりパターン露光された
部分は、フォトレジスト層の光硬化部が形成された。
【0048】次に、紫外線によりパターン露光されない
フォトレジスト層の未硬化部を、適宜溶剤にて溶解して
現像除去することにより、フィルタ基板1上に、カラー
表示画素形成領域aより外側周囲領域に拡張して、ブラ
ックマトリクスパターン層24をパターン形成すること
により、カラー表示画素形成領域aより外側周囲(余白
領域b)にも、ブラックマトリクスパターン層24のパ
ターン形成と同時に、ダミーパターンcを形成した。な
お、ダミーパターンcの形状パターンとして、前記ブラ
ックマトリクスパターンに連続して延長して設けた同様
のストライプ状パターン、又は格子状パターンなどを使
用したが、その他の適宜形状のドット状パターン、ベタ
状パターンなどを使用してもよい。
【0049】上記顔料分散型フォトレジストに対する現
像条件は、ネガ型フォトレジスト(有機溶媒型のネガ型
フォトレジスト)の場合には、現像液としてアルカリ溶
液(水酸化ナトリウム水溶液、炭酸ナトリウム水溶液、
水酸化カリウム水溶液等)を使用し、現像温度は常温、
現像時間は35秒〜50秒間程度であり、例えば40秒
間程度が適当であった。
【0050】また、上記顔料分散型フォトレジストが、
水溶性のポジ型フォトレジストの場合において、現像液
として、水、アルコール等の水性溶媒を使用し、油溶性
のポジ型フォトレジストの場合は、アルカリ性水溶液
(水酸化ナトリウム水溶液、炭酸ナトリウム水溶液、水
酸化カリウム水溶液等)、又はトルエン等の有機溶剤を
使用した。
【0051】また、上記顔料分散型フォトレジストの現
像処理後に、適宜必要に応じて、ポストベーク処理を行
い、ポストベーク条件は、温度200℃〜250℃で、
30分〜100分程度であり、温度230℃で60分が
適当であった。
【0052】次に、フィルタ基板1上のブラックマトリ
クスパターン層24以外の部分に、該ブラックマトリク
スパターン層24に、端部がオーバーラップするよう
に、印刷インキを用いて、印刷方式(凹版オフセット印
刷方式、平版オフセット印刷方式)によって、ストライ
プ状、四角形ドット状、多角形ドット状等のパターン状
に、列方向、行方向に規則的に配列されたブルーパター
ンB、グリーンパターンG、レッドパターンRのフィル
タ画素パターン状のフィルタ着色パターン層22を、整
合させてパターン印刷して、カラー表示画素形成領域a
を形成するとともに、該カラー表示画素形成領域aより
外側周囲領域に延長(拡張)して、パターン印刷するこ
とにより、フィルタ着色パターン層22のパターン印刷
と同時に、カラー表示画素形成領域aより外側周囲(余
白領域b)に、印刷インキによるフィルタ着色パターン
層22をパターン印刷してダミーパターンcをパターン
形成した。
【0053】フィルタ着色パターン層22は、カラーフ
ィルタのマトリクス状のフィルタ画素パターン(カラー
表示画素パターン)となる部分であり、フィルタ着色パ
ターン層22の各ブルーパターンB、グリーンパターン
G、レッドパターンRの各色パターンの端部は、ブラッ
クマトリクスパターン層24上にオーバーラップするよ
うにパターン形成した。
【0054】次に、フィルタ基板1上にパターン形成さ
れた上記フィルタ着色パターン22とブラックマトリク
スパターン層24上より、フィルタ基板1全面に、透明
樹脂液を塗布して乾燥固化させ、透明なオーバーコート
層25を形成し、カラーフィルタ中間製造体を製造し
た。なお、透明樹脂液は、溶媒揮散により乾燥固化する
合成樹脂液、又は光硬化型樹脂液、若しくは熱硬化型樹
脂液のいずれでもよい。
【0055】次に、カラーフィルタ中間製造体のオーバ
ーコート層25上より、バフ研磨手段にて、研磨面(研
磨クロス面)を高速回転させながら下降させて、オーバ
ーコート層25表面に接触させ、フィルタ基板1面に対
して、平行に横移動させながら、カラー表示画素形成領
域aのオーバーコート層25表面を平坦に研磨すること
によって、フィルタ基板1上のカラー表示画素形成領域
aの表面を平滑面に仕上げ、その後、ダミーパターンを
取り除くことによってカラーフィルタを得た。
【0056】バフ研磨条件は下記の通りである。 アームによる中間製造体の揺動幅;0〜500mm 中間製造体と研磨面との接触圧力;0.01〜0.30
kg/cm2 中間製造体の回転数;5〜200rpm 研磨面の回転数;5〜200rpm 研磨所要時間;10〜200秒 研磨剤;アルミニウム粉体+樹脂製の研磨粒剤
【0057】ここで、ダミーパターンの形成されていな
いカラーフィルタ中間製造体と、ダミーパターンの形成
されたカラーフィルタ中間製造体とに対して、下記同一
研磨条件によりバフ研磨して、比較試験を行った。
【0058】その結果、ダミーパターンの形成されてい
ないカラーフィルタ中間製造体のカラー表示画素形成領
域aの端部には、ニュートンリング状の研磨ムラが発生
したが、ダミーパターンの形成されたカラーフィルタ中
間製造体のカラー表示画素形成領域aには、ニュートン
リング状の研磨ムラが発生せず、良好な平滑面をもつカ
ラーフィルタが得られた。
【0059】比較試験におけるバフ研磨条件は下記の通
りである。 アームによる中間製造体の揺動幅;200mm 中間製造体と研磨面との接触圧力;0.05kg/cm
2 中間製造体の回転数;10rpm 研磨面の回転数;50rpm 研磨所要時間;60秒 研磨剤;(組成同一)アルミニウム粉体+樹脂製の研磨
粒剤
【0060】上記ダミーパターンを設けて製造された上
記カラーフィルタには、その用途に応じて(必要に応じ
て)、フィルタ着色パターン層22とブラックマトリク
スパターン層24上より、直接、又は絶縁性の溶媒揮散
型合成樹脂、光硬化型合成樹脂、熱硬化型合成樹脂等の
透明なオーバーコート層(透明樹脂層)を介して、間接
的に、膜厚1000Å程度のITO膜等による透明導電
膜層をパターン形成して、透明電極付きのカラーフィル
タを製造した。
【0061】なお、上記カラーフィルタの用途が、例え
ば、互いに液晶を挟んで平行に離間対向し、且つ互いに
直交する1対のストライプ状の電極(ストライプ状走査
電極とストライプ状表示電極)による単純マトリクス表
示方式のカラー液晶表示装置に使用される場合には、規
則的に配列された各ブルーパターンB、グリーンパター
ンG、レッドパターンRのフィルタ着色パターン層4上
に、各列毎若しくは行毎に共通する単純マトリクス走査
電極用のITO膜等の、膜厚1000Å程度の透明導電
膜層を、列方向若しくは行方向にストライプパターン状
に、スパッタリング方式及びエッチング方式等を用い
て、パターン形成した。
【0062】また、カラーフィルタの用途が、例えば、
互いに液晶を挟んで平行に離間対向する画素電極と共通
電極とによるアクティブマトリクス表示方式(例えば、
Thin Film Transistor方式;TF
T方式等)の場合は、フィルタ着色パターン層4上及び
ブラックマトリクスパターン2上に、TFT方式の共通
電極用のITO膜等の、膜厚1000Å程度の透明導電
膜層を、適宜ベタ状にスパッタリング方式及びエッチン
グ方式等を用いて形成した。
【0063】
【作用】本発明のカラーフィルタ中間製造体は、フィル
タ基板1上に、ブラックマトリクスパターン層24と、
ブルーパターンB、グリーンパターンG、レッドパター
ンRからなるフィルタ着色パターン層22と、該ブラッ
クマトリクスパターン層24及びフィルタ着色パターン
層22上に全面的に積層形成したオーバーコート層25
とからなるカラー表示画素形成領域aを形成し、該カラ
ー表示画素形成領域aより外側に、前記フィルタ着色パ
ターン層22上に形成されたオーバーコート層25表面
までの層厚hとほぼ同一層厚のダミーパターンcを備え
たカラーフィルタ中間製造体であり、また、本発明のカ
ラーフィルタの製造方法は、このようなカラーフィルタ
中間製造体を用いて、回転バフ研磨手段によって、カラ
ー表示画素形成領域a表面を平滑化してカラーフィルタ
を製造するものである。
【0064】上記カラーフィルタ中間製造体のカラー表
示画素形成領域a表面を研磨して平滑化する際に、その
外側周囲に形成されたダミーパターンcも一緒に研磨さ
れるため、回転バフ研磨手段の回転する研磨面によって
生ずるカラーフィルタ中間製造体の被研磨面に対する研
磨応力は、カラー表示画素形成領域a表面と、ダミーパ
ターンc表面とに分散される。
【0065】そして、バフ研磨手段の回転する研磨面に
おける回転中心より離れた部分の回転速度の速い研磨面
によって研磨されるカラー表示画素形成領域aの被研磨
面に特に発生し易いニュートンリング状の研磨ムラを、
ダミーパターンc表面において発生させることができ、
カラー表示画素形成領域a内(カラーフィルタ有効使用
面)に、研磨ムラが発生することを回避させることがで
きる。
【0066】
【発明の効果】本発明のカラーフィルタ中間製造体及び
カラーフィルタの製造方法は、回転研磨されるフィルタ
基板1上のカラー表示画素形成領域a(カラーフィルタ
有効使用領域)の端部の被研磨面に、回転に従う同心円
状のニュートンリング状の研磨ムラが形成されず、従来
のような研磨ムラによるカラーフィルタの品質に対する
悪影響を解消でき、カラーフィルタのカラー表示画素形
成領域aを、バフ研磨によって平滑化する際に、カラー
表示画素形成領域a端部に研磨ムラを発生させずに平滑
化することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は、本発明の第1発明のカラーフイルタ
中間製造体の一実施例における平面図、(b)は、本発
明の第1発明のカラーフイルタ中間製造体の一実施例に
おける側断面図である。
【図2】(a)〜(e)は、本発明の第2発明のカラー
フイルタの製造方法における製造工程を示す説明図であ
る。
【図3】(a)は、本発明の第2発明のカラーフイルタ
の製造方法において使用するバフ研磨手段の一例を説明
する平面図、(b)は、その正面図、(c)は、その側
面図である。
【図4】(a)〜(c)は、従来のカラーフィルタと、
その製造工程を説明する部分側断面図である。
【図5】(a)〜(d)は、従来のカラーフィルタの製
造工程を示す説明図である。
【符号の説明】
a…カラー表示画素形成領域 a1 …研磨ムラ b…余
白領域 c…ダミーパターン c1 …研磨ムラ d…カッティン
グライン 1…フィルタ基板 6…揺動アーム 7…支軸 8…上
部回転盤 9…チャック機構 11…下部回転盤 12…支軸 13…研磨面 22…フィルタ着色パターン層 22a…突起部 23
…重なり部 24…ブラックマトリクスパターン 25…オーバーコ
ート層 26…バフ研磨手段 27…支軸 28…研磨面

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フィルタ基板1上に、ブラックマトリクス
    パターン層24と、ブルーパターンB、グリーンパター
    ンG、レッドパターンRからなるフィルタ着色パターン
    層22と、該ブラックマトリクスパターン層24及びフ
    ィルタ着色パターン層22上に全面的に積層形成したオ
    ーバーコート層25とからなるカラー表示画素形成領域
    aを備え、該カラー表示画素形成領域aより外側に、前
    記フィルタ着色パターン層22上に形成されたオーバー
    コート層25表面までの層厚hとほぼ同一層厚のダミー
    パターンcを備えることを特徴とするカラーフィルタ中
    間製造体。
  2. 【請求項2】フィルタ基板1上に、ブラックマトリクス
    パターン層24と、ブルーパターンB、グリーンパター
    ンG、レッドパターンRからなるフィルタ着色パターン
    層22とによるカラー表示画素形成領域aを設け、該ブ
    ラックマトリクスパターン層24及びフィルタ着色パタ
    ーン層22上より全面的に透明樹脂液を塗布してオーバ
    ーコート層25を設け、前記フィルタ基板1のカラー表
    示画素形成領域a外側に、前記フィルタ着色パターン層
    22上に形成された前記オーバーコート層25表面まで
    の層厚hとほぼ同一層厚のダミーパターンcを設け、そ
    の後、前記ダミーパターンcを含めてカラー表示画素形
    成領域aの前記オーバーコート層25全面を研磨するこ
    とにより、カラー表示画素形成領域aの表面を平滑化し
    て製造することを特徴とするカラーフィルタの製造方
    法。
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