JPH0729471A - タイマ装置 - Google Patents
タイマ装置Info
- Publication number
- JPH0729471A JPH0729471A JP5173499A JP17349993A JPH0729471A JP H0729471 A JPH0729471 A JP H0729471A JP 5173499 A JP5173499 A JP 5173499A JP 17349993 A JP17349993 A JP 17349993A JP H0729471 A JPH0729471 A JP H0729471A
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- JP
- Japan
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- circuit
- timer device
- switching element
- output
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- Prior art date
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- Pending
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Abstract
セット不能の誤動作を防止する。 【構成】交流電圧が印加される入力端子U,Vと、この
入力端子U,Vに交流電圧の印加により始動し、この交
流電圧の遮断によりリセットされる時限回路6と、この
時限回路6の出力でオンする出力スイッチング素子7
と、この出力スイッチング素子7のオンにより動作する
出力リレー3とからなるタイマ装置において、入力端子
U,V間に直列に接続された抵抗8Aと、例えば時限回
路からの信号によって一定周期で短時間の間オン制御さ
れるスイッチング素子8Bとからなるダミー回路8を設
ける。
Description
定した時限で負荷を制御するタイマ装置に関する。
路図である。図2においてタイマ装置1は入力端子U,
Vにその交流入力端子が接続された整流回路2と、この
整流回路2の直流出力端子間に接続された時限回路6
と、整流回路2の直流出力端子間に直列に接続された出
力リレー3および出力スイッチング素子7とからなり、
この出力スイッチング素子7は時限回路6の出力端子a
からの制御信号でオン・オフされる。なお、4は整流回
路2の直流出力電圧の平滑用コンデンサであり、5はサ
ージ吸収用ツェナーダイオードである。
時限回路6に時限を設定し、入力端子U,Vに交流電圧
eを印加すると、時限回路6は交流電圧eを印加してか
ら設定された時限の後に制御信号を出力し、この制御信
号によって出力スイッチング素子7はオンする。出力ス
イッチング素子7のオンにより、出力リレー3は整流回
路2の直流出力電圧が印加されて動作する。また、入力
端子U,Vに印加された交流電圧eを遮断すると出力リ
レー3は釈放され、同時に時限回路6はリセットされ
る。
3に示すような制御回路で用いられることが多い。図3
において9は交流電源であり、この交流電源9に操作ス
イッチ13を介してタイマ装置1の入力端子U,Vを接
続する。そして操作スイッチ13を操作することによっ
てタイマ装置1の入力端子U,Vに交流電源9の交流電
圧eの印加あるいは遮断を行う。
マ装置の消費電力を少なくするために内部回路のインピ
ーダンスを極力大きくしている。このために、図3にお
いて操作スイッチ13をオフしたとき、この入力端子に
接続される配線の漂遊容量(図3において12で示す)
を通してタイマ装置1の入力端子U,Vに交流電圧が誘
起され、タイマ装置1がリセット不能の誤動作を起す場
合がある。
線の漂遊容量によるリセット不能の誤動作を防止したタ
イマ装置を提供することにある。
めに本発明は、交流電圧が印加される入力端子と、この
入力端子に交流電圧の印加により始動し、この交流電圧
の遮断によりリセットされる時限回路と、この時限回路
の出力でオンする出力スイッチング素子と、この出力ス
イッチング素子のオンにより動作する出力リレーとから
なるタイマ装置において、前記入力端子間に直列に接続
された抵抗と一定周期で短時間の間オン制御されるスイ
ッチング素子とからなるダミー回路を設ける。このダミ
ー回路のスイッチング素子を一定周期で短時間の間オン
する制御信号は時限回路から出力されるようにする。
接続された抵抗と一定周期で短時間の間オン制御される
スイッチング素子とからなるダミー回路を設けたので、
一定周期で短時間の間内部回路のインピーダンスが低下
する。この内部回路のインピーダンスの低下により、操
作スイッチをオフしたとき、入力端子に印加される交流
電圧はこの入力端子に接続される配線の漂遊容量に殆ん
ど影響されることなく低下し、タイマ装置の時限回路は
確実にリセットされる。
定周期で短時間の間オンする制御信号を、このタイマ装
置の時限回路から出力するようにする。通常、時限回路
はクロックを内蔵しており、このクロックに同期してこ
のスイッチング素子をオンする制御信号を出力すること
は便である。
回路図である。図1に示す本発明のタイマ装置は図2に
示す従来のタイマ装置において、整流回路2の直流出力
端子間に直列に接続された抵抗8Aおよびスイッチング
素子8Bとからなるダミー回路8を設けたもので、この
スイッチング素子8Aは時限回路6に新しく設けた出力
端子bからの制御信号でオン・オフ制御を行うようにし
たものである。そして、この時限回路6の出力端子bか
らはダミー回路8のスイッチング素子8Bを一定周期て
短時間のみ、例えば100ミリ秒の周期で10ミリ秒の
間をオンする制御信号が出力される。
イマ装置1の内部のインピーダンスは、例えば100ミ
リ秒の周期でダミー回路8のスイッチング素子8Aがオ
ンする10ミリ秒の間、ダミー回路8の抵抗Aで定まる
低いインピーダンスとなるので、図3に示す操作スイッ
チ13をオフしたとき、入力端子U,Vに印加される交
流電圧は入力端子U,Vに接続される配線の漂遊容量1
2に殆んど影響されることなく低下し、タイマ装置1の
時限回路6は確実にリセットされる。この場合、ダミー
回路8を設けたことによるタイマ装置1の消費電流の増
加分は、このダミー回路8の抵抗8Aをオンする動作責
務比によって定まるので、前述のように100ミリ秒の
間に10ミリ秒オンするようにすると動作責務比は1/
10であり、消費電流の増加は殆んど問題はない。ま
た、ダミー回路8の抵抗8Aがオンするまでの期間はタ
イマ装置の動作遅れとなるが、前述のように周期を10
0ミリ秒程度にすると通常の負荷ではこの動作遅れが問
題になることはない。
は、ダミー回路8のスイッチング素子8Bを一定周期で
短時間のみオンする制御信号を時限回路6に新しく設け
た出力端子bから出力するようにしているが、この信号
はかならずしも時限回路6から出力する必要はない。し
かしながら通常、時限回路6はクロックを内蔵してお
り、この内蔵のクロックに同期してダミー回路8のスイ
ッチング素子8Bをオンする制御信号を出力することは
便である。
れる配線の漂遊容量によるリセット不能の誤動作が防止
されるので、信頼性が著るしく向上する。
Claims (2)
- 【請求項1】交流電圧が印加される入力端子と、この入
力端子に交流電圧の印加により始動し、この交流電圧の
遮断によりリセットされる時限回路と、この時限回路の
出力でオンする出力スイッチング素子と、この出力スイ
ッチング素子のオンにより動作する出力リレーとからな
るタイマ装置において、前記入力端子間に直列に接続さ
れた抵抗と一定周期で短時間の間オン制御されるスイッ
チング素子とからなるダミー回路を設けたことを特徴と
するタイマ装置。 - 【請求項2】請求項1記載のものにおいて、ダミー回路
のスイッチング素子を一定周期で短時間の間オンする制
御信号は時限回路から出力されることを特徴とするタイ
マ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5173499A JPH0729471A (ja) | 1993-07-14 | 1993-07-14 | タイマ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5173499A JPH0729471A (ja) | 1993-07-14 | 1993-07-14 | タイマ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0729471A true JPH0729471A (ja) | 1995-01-31 |
Family
ID=15961655
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5173499A Pending JPH0729471A (ja) | 1993-07-14 | 1993-07-14 | タイマ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0729471A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013159569A1 (zh) * | 2012-04-28 | 2013-10-31 | Xu Xiaoguang | 一种延时断电电路及延时断电插座 |
-
1993
- 1993-07-14 JP JP5173499A patent/JPH0729471A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013159569A1 (zh) * | 2012-04-28 | 2013-10-31 | Xu Xiaoguang | 一种延时断电电路及延时断电插座 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20050725 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
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A521 | Written amendment |
Effective date: 20050921 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060405 |
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A521 | Written amendment |
Effective date: 20060601 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
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