JPH07293168A - 自己推進式油圧穿孔機 - Google Patents

自己推進式油圧穿孔機

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JPH07293168A
JPH07293168A JP9096794A JP9096794A JPH07293168A JP H07293168 A JPH07293168 A JP H07293168A JP 9096794 A JP9096794 A JP 9096794A JP 9096794 A JP9096794 A JP 9096794A JP H07293168 A JPH07293168 A JP H07293168A
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Ryoji Shimizu
亮二 清水
Akihiko Kobayashi
明彦 小林
Masumi Okada
真澄 岡田
Masahiro Mori
昌宏 森
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Mitsubishi Corp
Konan Electric Co Ltd
Tokyo Gas Co Ltd
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Mitsubishi Corp
Konan Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 市場に普及しており、空圧式穿孔機を発進さ
せるための竪坑を掘る際に使用するミニショベルを油圧
源として利用できる自己推進式油圧穿孔機を提供し、コ
ンプレッサーも別の推進装置も不要で、騒音が低く、か
つ工事が安価にできる非開削工法を実現することを目的
とする。 【構成】 シリンダ内を摺動する打撃ピストンを、シリ
ンダカバー内に内蔵した制御バルブにより油路を切換え
て前進あるいは後退させ、シリンダ先端のチゼル体を打
撃して自己推進させるようにした自己推進式油圧穿孔機
とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、比較的小口径のガス管
や水道管を非開削工法にて埋設する際の穿孔に使用する
自己推進式油圧穿孔機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】通常、比較的小口径のガス管や水道管
は、地表から埋設箇所まで掘削してそこに埋設するオー
プンカット工法が用いられたが、最近では開削せずに竪
坑を2ヶ所掘削して、その竪杭間に穿孔してそこにガス
管や水道管を埋設する非開削工法が用いられ始めてい
る。
【0003】この非開削工法に使用される自己推進式穿
孔機としては、空圧式穿孔機が市場に出回っているが、
油圧式穿孔機は見当たらない。現在、市場に出回ってい
る空圧式穿孔機の大きさは、外径φ45〜φ180mm 、全長
1000〜2000mmであり、φ100mm ×1500〜1600mmのものが
主として用いられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】市場に出回っている空
圧式穿孔機は作動圧力が低いこと、圧縮空気の膨脹性を
利用した作動原理に基づく機器の構成などにより、打撃
力が小さいにもかかわらずその全長が長くなっている。
また、このため空圧式穿孔機を発進させるため地面に掘
る竪坑も大きくならざるを得ない。
【0005】さらに、空圧式穿孔機を使用する場合はそ
の動力源としてコンプレッサーが必要で、施工業者に大
きな負担を強いるばかりでなく、コンプレッサーの作動
音や空圧式穿孔機からの排気音が都市部において大きな
騒音問題となっている。また、打撃機構や回転機構を別
装置の油圧シリンダ等により推進させる穿孔機(自己推
進式でない穿孔機)も非開削工法において用いられるこ
とがあるが、油圧シリンダ等の別装置が必要で大掛かり
なものであり、小規模の工事に不向きである。
【0006】また、自己推進式でも推進動力の伝達効率
がよいものでなければならない。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は、上記
の事情に鑑み、市場に普及しており穿孔機を発進させる
ための竪坑を掘る際使用するミニショベルを油圧源とし
て利用できる自己推進式油圧穿孔機を提供することによ
り、コンプレッサーも別の推進装置も不要で、騒音が低
く、かつ工事が安価にできる非開削工法を実現できるよ
うにすべく、シリンダ内を摺動する打撃ピストンを、シ
リンダカバー内に内蔵した制御バルブにより油路を切換
えて前進あるいは後退させ、シリンダ先端のチゼル体を
打撃して自己推進させるようにした自己推進式油圧穿孔
機である。
【0008】また、本発明は、自己推進式でも推進動力
の伝達効率がよいものとすべく、シリンダ内に打撃ピス
トンを摺動自在に設け、シリンダ内に打撃ピストンの進
入により推力を発生する推力室を設け、シリンダカバー
内に内蔵した制御バルブにより油路を切換えて前進ある
いは後退させ、シリンダ先端のチゼル体を打撃すると共
に推力室に高圧を発生させ自己推進させるようにした自
己推進式油圧穿孔機である。
【0009】
【作用】本発明は、シリンダ内を摺動する打撃ピストン
をシリンダカバー内に内蔵した制御バルブにより油路を
切換えて前進あるいは後退させ、シリンダ先端のチゼル
体を打撃して自己推進させるようにした。また、本発明
は、シリンダ内に打撃ピストンを摺動自在に設け、シリ
ンダ内に打撃ピストンの進入により推力を発生する推力
室を設け、シリンダ内に内蔵した制御バルブにより油路
を切換えて前進あるいは後退させ、シリンダ先端のチゼ
ル体を打撃すると共に推力室に高圧を発生させ自己推進
させるようにした。
【0010】
【実施例】本発明を添付する図面に示す具体的な実施例
に基づいて以下詳細に説明する。自己推進式油圧穿孔機
は、他から推進力を与えられず油圧穿孔機自身で推進す
るために、以下の条件を満たす必要がある。第1は十分
な打撃力を有すること、第2は穿孔機の作動時に発生す
る反力を支えるのに十分な長さを有すること、第3に打
撃力を有効な推進力に効率よく変換させる機構を有する
ことである。
【0011】第1の打撃力に関しては、穿孔機の各部に
おいて最も苛酷な応力の発生する部材の耐久性により決
定される。穿孔機において最も苛酷な応力の発生する部
材はその先端に位置し、土を押し退ける図1のチゼル31
とそれを叩く打撃ピストン4である。これらの部材の材
質および熱処理を適切に選択することにより、油圧式穿
孔機は現在市場に出回っている同径の空圧式穿孔機の
2.5倍までの打撃力アップが可能であり、油圧を駆動源
とした場合、充分に達成可能である。
【0012】第2の反力に関しては、自己推進式では反
力を穿孔機外面と土との間の摩擦力により受けなければ
ならない。反力は打撃力と打撃ピストンストロークによ
り決まる打撃ピストン駆動反力と、打撃ピストンが後退
から前進に反転するときに発生する油圧サージによる反
力および打撃ピストンがチゼル体を打撃した時の反発に
よる反力がある。摩擦力は穿孔機の外周面積および穿孔
機外周面と土質との間の摩擦係数とにより決まる。非開
削工法が行われている穿孔機外周面と土質との間の摩擦
係数は、0.6 〜 2.2(ton/m2)が標準的である。自己推進
式油圧穿孔機を標準的な土質のうち最も柔らかい土中に
おいて同径の空圧式穿孔機の 2.5倍の打撃力を発生させ
ても、打撃ピストン4のストロークを適切に設定するこ
と、打撃ピストン反転時の速度を低くして油圧サージを
低くすることおよびチゼル体へのエネルギー伝達効率を
高めることにより、油圧式穿孔機の全長が空圧式穿孔機
と比べ30〜40%短い外周面積で必要な摩擦力が生じるこ
とが実験により確認できた。油圧式穿孔機の場合、ミニ
ショベルの油圧源を利用してもなお圧力的、油流量的に
も高打撃力を発生する余裕は充分にある。また油圧式穿
孔機外面をノコギリ刃形状などのより摩擦力の発生しや
すい外面形状にすることにより、打撃ピストンのストロ
ークを短くし、油圧式穿孔機の全長をもっと短くするこ
とが可能である。
【0013】第3の推進力に関しては、打撃ピストンと
チゼル体との質量比が大きな要因となる。チゼル体は打
撃ピストンに叩かれることにより移動する構成部品で、
図1においてはチゼル31とチゼルヘッド32で、図2にお
いては打撃ピストン4を除く構成部品の総てである。打
撃ピストンの持つ運動エネルギーが最も効率良く伝達さ
れるのは、チゼル体が打撃ピストンと同等の質量の場合
である。このことは図1に示されているように、チゼル
31をバネ33により付勢して摺動可能に保持することによ
り容易に実現できる。
【0014】また、水分を多く含む土質の場合、図2の
ようにシリンダとヘッド34が一体になっており、外部に
対して密閉された構造の油圧式穿孔機の方が耐久性がよ
い。このような構造においても打撃ピストン4を除く全
部品の質量比を1:8以内にすることにより、同径の空
気式穿孔機に比べ同等以上の推進力を発揮することは可
能である。
【0015】次に、図面に基づき本発明に係る油圧式穿
孔機の構成および作動を具体的に説明する。図1の油圧
式穿孔機は、内部に複数の溝を有するシリンダ1と、シ
リンダ1の内部で摺動可能に保持される打撃ピストン4
と、打撃ピストン4の前進・後退を制御する制御バルブ
5を内蔵するシリンダカバー2と、油圧ホース接続ポー
ト21・22を有する後部カバー3と、打撃ピストン4より
推進力を受けるチゼル31と、チゼル31に固定される最大
外径が穿孔機外径とほぼ同径であるチゼルヘッド32と、
チゼル31を保持するチゼルカバー6およびチゼル31を復
帰させるバネ33と、内部にワイヤー取付金具9を含むホ
ース保護の保護カバー8と、シール・ボルト類とよりな
る。
【0016】この時、制御バルブ5の外径は打撃ピスト
ンの径より小さく、図1に示すとおり打撃ピストンと離
れた位置に穿孔機軸芯とほぼ同心に設置されている。こ
のことにより、穿孔機を効率よく作動させるために十分
の断面積を必要とする高圧油路14および油路40の断面積
が、制御バルブ5を介して複数の油路を設けることによ
り確保されかつ油圧式穿孔機を小径にすることが可能と
なった。
【0017】また、チゼル31の先端には土を押し退ける
チゼルヘッド32が固着され、チゼルヘッド32先端は土を
押し退けやすいようにテーパ状でかつ階段状に形状して
ある。また、チゼル31の基端には外向きフランジ37を突
出させ、シリンダ1先端に固着したチゼルカバー6内に
収容したバネ33を当接させ、チゼル31とチゼルヘッド32
を打撃ピストン4側に向けて付勢している。チゼル31の
基端の外向きフランジ37はシリンダ1先端に衝合して停
止し、チゼルヘッド32の基端の筒状部38はチゼルカバー
6の先端部に案内されている。
【0018】また、シリンダ1内に、油圧式穿孔機を土
中を効率よく自己推進させるため、推力室39が設けられ
ている。次に作動について述べる。静止状態の油圧式穿
孔機に油圧を供給すると、シリンダ1内の溝10には常時
高圧油が高圧油路14により導かれ、打撃ピストン4の受
圧面Aには高圧油路14により高圧が作用する。このとき
制御バルブ5は図示状態にあり、シリンダ1内の溝13は
戻り油路15に接続されており、打撃ピストン4の受圧面
Bに高圧油は作用していない。したがって、打撃ピスト
ン4は後退運動を始める。
【0019】このとき油路41の断面積は油路40および高
圧油路14の断面積よりも小さく設定されており、打撃ピ
ストン4の後退速度が制御される。打撃ピストン4の受
圧面Aが溝11に達すると、高圧油は溝11より油路36を経
て制御バルブ5の受圧面Dに導かれる。制御バルブ5は
面積の異なる2つの受圧面Dと受圧面Eを有しており、
面積の小なる受圧面Eには常に高圧油が作用し、面積の
大なる受圧面Dは溝11と油路36を経て連通している。こ
のため制御バルブ5は図中右側に移動を始める。この
時、油路36の断面積は高圧油路14の断面積より小さく、
制御バルブ5に設けた油路42の断面積より大きく設定さ
れており、制御バルブ5は排出油量を絞りながらゆっく
り移動し、溝43を閉じた後は急速に移動する。このため
打撃ピストン4の後退スピードは溝44が開放されるまで
さらに遅くなり、反転時の油圧サージを低くすることが
可能となった。制御バルブ5の移動によりシリンダ1内
の溝13は戻り油路15との接続を断たれ、高圧油路14に接
続される。したがって打撃ピストン4の受圧面Bには高
圧油が作用する。打撃ピストン4の2つの受圧面A・B
はA<Bの如く設定されているため、打撃ピストン4は
前進運動を始める。
【0020】打撃ピストン4が前進してチゼル31を打撃
する直前に打撃ピストン4の大径部端面Cが溝11を通過
し、溝11と溝12を連通させる。溝12は常時戻り油路15と
連通しているため、制御バルブ5の大なる受圧面Dにか
かっていた高圧油は低圧になり、制御バルブ5は図示状
態に復帰しようとするが、制御バルブ5に設けられた油
路42の働きによりゆっくり移動し、かつ、打撃ピストン
4は十分加速されており制御バルブ5が打撃ピストン4
の受圧面Bにかかる高圧油を戻り油路15に連通する前に
打撃を完了する。打撃により打撃ピストン4からチゼル
体にエネルギーが伝達されるが打撃ピストン4とチゼル
体の質量比を1:1あるいはそれに近いものにすること
により伝達効率は高くなり、チゼル体からの反発はな
く、あるいは非常に小さなものとなる。打撃直後、制御
バルブ5は急速に復帰し、以後同様の行程を繰り返す。
【0021】打撃ピストン4により推進力を与えられた
チゼル31とチゼル31に固定されたチゼルヘッド32は土を
押し退けながら前進し、距離S進んだ後、チゼルカバー
6を打撃し、油圧式穿孔機に推進力を与える。このとき
油圧式穿孔機はチゼルヘッド32により穿かれた空間を埋
めるが如く前進する。前進に必要なエネルギーはチゼル
ヘッド32が土を押し退けるのに要したエネルギーの1/
4程度で十分なことが実験により確認されており、最も
効率のよい行程Sが決定される。チゼル31はチゼルカバ
ー6に推進力を伝達した後、次の打撃までにバネ33によ
り打撃点まで復帰し、以後同様の行程を繰り返す。
【0022】大径の油圧式穿孔機においては、打撃ピス
トン4と同質量のチゼル体を有するよりはチゼル体を小
さくして油圧式穿孔機を短く軽量にした方が利点のある
場合がある。このような時、シリンダ内にS>S1 の位
置に推力室39を設けることにより、エネルギー伝達効率
を前述の場合と同様高効率にできる。打撃ピストン4の
質量がチゼル体の質量より大きい場合、打撃ピストン4
はチゼル体を打撃した後も前進方向への速度を有してお
り、打撃ピストン4の受圧面Aが推力室39に進入し、推
力室39を密閉された室とする。このため閉じ込められた
油は圧縮され急激に圧力上昇し、シリンダ1と打撃ピス
トン4に作用する。このため油圧式穿孔機は推進力を与
えられ前進する。
【0023】一方、チゼル体からも油圧式穿孔機に推進
力が与えられるのは前述の通りである。このとき、制御
バルブ5の切替わりタイミングは推力室39に打撃ピスト
ン4が進入するのとほぼ同時になるよう制御されること
が望ましい。また、図2の油圧式穿孔機は水分を多く含
んだ軟弱地盤を穿孔する場合に使用する。水分等が内部
に浸入しないよう土を押し退けるためのヘッド34をシリ
ンダ1の先端に固定して一体になした油圧式穿孔機で、
他は前記図1の油圧式穿孔機と全く同様な構成および作
動を有し、同一構成の箇所には同一の符号を付して示
す。
【0024】図2の構造においても制御バルブ5の切替
わりタイミングを打撃直後になるようにすることによ
り、反発による反力を可能な限り低くすることができ
る。この場合、打撃ピストン4でヘッド34を打撃した
際、油圧式穿孔機全体が推進する点が図1の場合と異な
る。
【0025】
【発明の効果】本発明は、上述のように、シリンダ内を
摺動する打撃ピストンを、シリンダカバー内に内蔵した
制御バルブにより油路を切換えて前進あるいは後退さ
せ、シンリダ先端のチゼル体を打撃して自己推進させる
ようにした自己推進式油圧穿孔機であるので、市場に普
及しており穿孔機を発進させるための竪坑を掘る際使用
するミニショベルを油圧源として利用できる自己推進式
油圧穿孔機の提供が可能となり、コンプレッサーも別の
推進装置も不要で、騒音が低く、かつ工事が安価にでき
る非開削工法を実現できる。
【0026】また、シリンダ内に打撃ピストンを摺動自
在に設け、シリンダ内に打撃ピストンの進入により推力
を発生する推力室を設け、シリンダ内に内蔵した制御バ
ルブにより油路を切換えて前進あるいは後退させ、シリ
ンダ先端のチゼル体を打撃すると共に推力室に高圧を発
生させて自己推進させるようにした自己推進式油圧穿孔
機であるので、自己推進式でも推進動力の伝達効率を向
上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の具体的一実施例の自己推進式油圧穿孔
機の油圧回路を示した縦断面図である。
【図2】本発明の他の実施例の自己推進式油圧穿孔機の
油圧回路を示した縦断面図である。
【符号の説明】
1…シリンダ 2…シリンダカバー 3…後部カバー 4…打撃ピストン 5…制御バルブ 14…高圧油路 15…戻り油路 36…油路 31…チゼル 32…チゼルヘッド 33…バネ 39…推力室 40…油路 41…油路 42…油路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 明彦 神戸市西区高塚台4丁目3番4号 甲南電 機株式会社内 (72)発明者 岡田 真澄 横浜市金沢区六浦一丁目22番1号 (72)発明者 森 昌宏 川崎市高津区梶ヶ谷二丁目11番2号

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 穿孔機の軸芯上を摺動する打撃ピストン
    と、穿孔機の後部で軸芯上を摺動する打撃ピストンの径
    より小さな径の制御バルブを有し、打撃ピストン後退時
    に該打撃ピストン受圧面Bにかかる油を排出する油路41
    の断面積が油路40および高圧油路14の断面積よりも小さ
    く、制御バルブの動きを支配する該制御バルブの受圧面
    Dにかかる圧力を制御する油路36, 42の断面積の関係が
    14>36>42となされている自己推進式油圧穿孔機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された制御バルブおよび
    油路を有し、かつシリンダ内に打撃ピストンの進入によ
    り推力を発生する推力室をS1 <Sに設けた、摺動する
    チゼル体を有する自己推進式油圧穿孔機。
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