JPH0348316Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0348316Y2 JPH0348316Y2 JP3092585U JP3092585U JPH0348316Y2 JP H0348316 Y2 JPH0348316 Y2 JP H0348316Y2 JP 3092585 U JP3092585 U JP 3092585U JP 3092585 U JP3092585 U JP 3092585U JP H0348316 Y2 JPH0348316 Y2 JP H0348316Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drifter
- hydraulic
- switching
- striking
- switching valve
- Prior art date
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- Expired
Links
- 230000003116 impacting effect Effects 0.000 claims 1
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 6
- 239000011435 rock Substances 0.000 description 3
- 235000017166 Bambusa arundinacea Nutrition 0.000 description 1
- 235000017491 Bambusa tulda Nutrition 0.000 description 1
- 241001330002 Bambuseae Species 0.000 description 1
- 235000015334 Phyllostachys viridis Nutrition 0.000 description 1
- 239000011425 bamboo Substances 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- 230000003313 weakening effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Earth Drilling (AREA)
- Drilling And Exploitation, And Mining Machines And Methods (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は油圧クローラドリルの油圧回路に関す
るものである。
るものである。
従来の技術
一般に土木工事や砕石業などにおいて岩石に穿
孔する場合第4図に示すようなクローラドリルが
使われている。
孔する場合第4図に示すようなクローラドリルが
使われている。
台車aに取付られたガイドセルbに油圧ドリフ
タcが慴動自在に取付けられロツドdを介して連
結されたビツトfに回転力と打撃力を付与するこ
とにより岩盤gを穿孔するようになつている。こ
のドリフタcは送り用油圧モータ11を駆動する
ことによりガイドセルb内に設置された図示して
いないローラチエーンを介してガイドセルbに沿
って前後に移動して穿孔せしめる。
タcが慴動自在に取付けられロツドdを介して連
結されたビツトfに回転力と打撃力を付与するこ
とにより岩盤gを穿孔するようになつている。こ
のドリフタcは送り用油圧モータ11を駆動する
ことによりガイドセルb内に設置された図示して
いないローラチエーンを介してガイドセルbに沿
って前後に移動して穿孔せしめる。
ところで岩盤に穿孔する場合送り用油圧モータ
11でドリフタcを前進させながらドリフタでロ
ツドとビツドに打撃と回転をあたえて堀り進む。
穿孔が終了すると送り用油圧モータ11でドリフ
タを後進させてロツドとビツトを引き抜く。この
とき孔が曲つたり、孔の壁が一部くずれたりして
ビツトが引つかかると抜くことが困難となり、い
わゆる「タケノコ」の状態となることがある。こ
の場合、ロツトを引きながらドリフタに打撃作動
をさせて「空打」という状態にしてロツトに振動
をあたえて抜くことがよく行なわれる。
11でドリフタcを前進させながらドリフタでロ
ツドとビツドに打撃と回転をあたえて堀り進む。
穿孔が終了すると送り用油圧モータ11でドリフ
タを後進させてロツドとビツトを引き抜く。この
とき孔が曲つたり、孔の壁が一部くずれたりして
ビツトが引つかかると抜くことが困難となり、い
わゆる「タケノコ」の状態となることがある。こ
の場合、ロツトを引きながらドリフタに打撃作動
をさせて「空打」という状態にしてロツトに振動
をあたえて抜くことがよく行なわれる。
考案が解決しようとする問題点
「空打」の状態は掘るものがないのに打撃が行
なわれるため衝撃力がドリフタ自身で吸収するこ
とになりドリフタの寿命が短かくなり、また車体
にも悪影響をあたえるため好ましいことではな
い。
なわれるため衝撃力がドリフタ自身で吸収するこ
とになりドリフタの寿命が短かくなり、また車体
にも悪影響をあたえるため好ましいことではな
い。
問題点を解決するための手段
送りモータの前進時には全出力で打撃し後進お
よび停止時には出力を弱めて衝動力を少さくする
ことにより寿命を伸ばす。
よび停止時には出力を弱めて衝動力を少さくする
ことにより寿命を伸ばす。
作 用
ドリフタの前後進運動とリリーフ弁の設定圧力
を連動させることにより、打撃時にはドリフタに
働く油圧力が高くなり、後進および停止時には油
圧力が低くなる。
を連動させることにより、打撃時にはドリフタに
働く油圧力が高くなり、後進および停止時には油
圧力が低くなる。
実施例
第1図において、1,2,3は油圧ポンプ、
4,5,6,7は切換弁、8,9,10はリリー
フバルブ、11は送り用油圧モータ、12はドリ
フタの打撃部、13はドリフタの回転用モータで
ある。各油圧機器は図に示すように管路で接続さ
れている。
4,5,6,7は切換弁、8,9,10はリリー
フバルブ、11は送り用油圧モータ、12はドリ
フタの打撃部、13はドリフタの回転用モータで
ある。各油圧機器は図に示すように管路で接続さ
れている。
切換弁7は切換弁4の前進方向切換と連動して
作動するようになつている。リリーフ弁9はリリ
ーフ弁8よりも設定圧力を低くしてある。
作動するようになつている。リリーフ弁9はリリ
ーフ弁8よりも設定圧力を低くしてある。
いま穿孔作業をするため、ドリフタの打撃、回
転および送りの操作レバー(図示していない)を
操作し切換弁4,5,6を切換えると切換弁4の
前進方向切換と連動した切換弁7も切換り第2図
のようになる。このときドリフタはリリーフ弁8
の設定圧力で作動するため出力は大きく正規の穿
孔をすることができる。
転および送りの操作レバー(図示していない)を
操作し切換弁4,5,6を切換えると切換弁4の
前進方向切換と連動した切換弁7も切換り第2図
のようになる。このときドリフタはリリーフ弁8
の設定圧力で作動するため出力は大きく正規の穿
孔をすることができる。
次に第2図の状態でドリフタの送りを後進に切
換えると切換弁7はもとの状態に戻り第3図のよ
うになる。このときドリフタの打撃圧力はリリー
フ弁9の設定圧力で作動するので、出力は少さな
る。また送りを中立の位置にしてドリフタの送り
を停止させたときも同様である。
換えると切換弁7はもとの状態に戻り第3図のよ
うになる。このときドリフタの打撃圧力はリリー
フ弁9の設定圧力で作動するので、出力は少さな
る。また送りを中立の位置にしてドリフタの送り
を停止させたときも同様である。
ドリフタを前進方向に送りながら打撃、回転を
作動させたときドリフタは全出力に作動するので
穿孔作業ができ、後進方向2は停止させて穿孔し
ないときは圧力が低くなるので、打撃力が弱くな
りドリフタ車体にダメージを与えることがなくな
る。
作動させたときドリフタは全出力に作動するので
穿孔作業ができ、後進方向2は停止させて穿孔し
ないときは圧力が低くなるので、打撃力が弱くな
りドリフタ車体にダメージを与えることがなくな
る。
なお、リリーフ弁8,9は一体で圧力が2段階
に切換わるものを使用してもよい。
に切換わるものを使用してもよい。
考案の効果
ドリフタの打撃時と後退時の油圧力が変化する
ので、後退時に空打を行つてもドリフタ並びに車
体に与える悪影響が小さくなる。
ので、後退時に空打を行つてもドリフタ並びに車
体に与える悪影響が小さくなる。
第1図乃至第3図は本考案油圧クローラドリル
の油圧回路の実施例で、第1図は停止状態、第2
図は高油圧状態、第3図は低油圧状態を示す。第
4図は油圧クローラドリルの外観図である。 1,2,3……油圧ポンプ、4,5,6,7…
…切換弁、8,9,10……リリーフバルブ、1
1……送り用油圧モータ、12……ドリフタの打
撃部。
の油圧回路の実施例で、第1図は停止状態、第2
図は高油圧状態、第3図は低油圧状態を示す。第
4図は油圧クローラドリルの外観図である。 1,2,3……油圧ポンプ、4,5,6,7…
…切換弁、8,9,10……リリーフバルブ、1
1……送り用油圧モータ、12……ドリフタの打
撃部。
Claims (1)
- ドリフタの送り用モータの切換弁と、ドリフタ
の打撃用の油圧回路のリリーフ弁の設定圧力を切
換える切換弁とが連動することを特徴とする油圧
クローラドリルの油圧回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3092585U JPH0348316Y2 (ja) | 1985-03-06 | 1985-03-06 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3092585U JPH0348316Y2 (ja) | 1985-03-06 | 1985-03-06 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61152091U JPS61152091U (ja) | 1986-09-19 |
JPH0348316Y2 true JPH0348316Y2 (ja) | 1991-10-15 |
Family
ID=30531060
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3092585U Expired JPH0348316Y2 (ja) | 1985-03-06 | 1985-03-06 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0348316Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7041454B2 (ja) * | 2018-06-27 | 2022-03-24 | 古河ロックドリル株式会社 | 穿孔制御装置 |
-
1985
- 1985-03-06 JP JP3092585U patent/JPH0348316Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61152091U (ja) | 1986-09-19 |
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