JPH07293073A - ホテル用カードキーシステム - Google Patents

ホテル用カードキーシステム

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Publication number
JPH07293073A
JPH07293073A JP8960194A JP8960194A JPH07293073A JP H07293073 A JPH07293073 A JP H07293073A JP 8960194 A JP8960194 A JP 8960194A JP 8960194 A JP8960194 A JP 8960194A JP H07293073 A JPH07293073 A JP H07293073A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
room
lock
auto
card
outside
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8960194A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriyuki Odajima
範幸 小田島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
Original Assignee
Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimizu Construction Co Ltd, Shimizu Corp filed Critical Shimizu Construction Co Ltd
Priority to JP8960194A priority Critical patent/JPH07293073A/ja
Publication of JPH07293073A publication Critical patent/JPH07293073A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Lock And Its Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】カードキーを部屋内に置き忘れることを防止す
るとともに、非常時にカードキーの操作なしにドアを部
屋内外から開けられるようにする。 【構成】部屋1のドア2に設けられるオートロック錠3
と、部屋1内に設けられるカードホルダー4と、オート
ロック錠3およびカードホルダー4に挿入されるカード
キー8とを備え、オートロック錠3は、部屋1の外部お
よび内部に対して独立してオートロックが動作する構造
になっており、カードホルダー4内にカードキー8があ
るときは、オートロックが部屋1の内外に対して動作
し、カードホルダー4内にカードキー8がないときは、
部屋1の外部からのオートロックは動作するが、部屋1
内部からのオートロックが解除されるようにし、さら
に、非常時には、自動火災報知受信機9からの火災信号
がカードホルダー4に送られ、部屋内外のオートロック
が解除される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ホテルの部屋のオート
ロック錠としてカードを用いるホテル用カードキーシス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ホテルの部屋のオートロック錠と
してカードを用いるシステムが多くなってきている(以
下このカードをカードキーという)。また、在室時は、
カードキーを部屋内のカードホルダーに挿入しておき、
電源管理等を行うというシステムが主流になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の方式においては、カードホルダーにカードキーを挿
入したまま部屋の外に出てしまい、ドアのオートロック
が動作し施錠されてしまうという問題を有している。こ
の問題は、カードキーでなくても通常の鍵でも同じであ
るが、比較的軽くて存在感の薄いカードキーは、カード
ホルダーにおさまっていることもあり忘れやすい。ま
た、火災等の非常時には精神的に動揺する場合が多く、
カードキーを抜くことを忘れてしまう場合があるという
問題を有している。
【0004】本発明は、上記従来の問題を解決するもの
であって、カードキーを部屋内に置き忘れることを防止
するとともに、非常時にカードキーの操作なしにドアを
部屋内外から開けることができるホテル用カードキーシ
ステムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明のホ
テル用カードキーシステムは、部屋1のドア2に設けら
れるオートロック錠3と、部屋1内に設けられるカード
ホルダー4と、オートロック錠3およびカードホルダー
4に挿入されるカードキー8とを備え、オートロック錠
3は、部屋1の外部および内部に対して独立してオート
ロックが動作する構造になっており、カードホルダー4
内にカードキー8があるときは、オートロックが部屋1
の内外に対して動作し、カードホルダー4内にカードキ
ー8がないときは、部屋1の外部からのオートロックは
動作するが、部屋1内部からのオートロックが解除され
るようにし、さらに、非常時には、自動火災報知受信機
9からの火災信号がカードホルダー4に送られ、部屋内
外のオートロックが解除されるようにしたことを特徴と
する。なお、上記構成に付加した番号は、本発明の理解
を容易にするために図面と対比させるものであり、これ
により本発明の構成が何ら限定されるものではない。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。図1は本発明のホテル用カードキーシステムの
1実施例を示す構成図である。
【0007】図1において、ホテルの部屋1のドア2に
はオートロック錠3が設けられ、部屋1内にはカードホ
ルダー4が設けられている。カードホルダー4には、電
源5、エアコン6、照明7等が接続されており、カード
ホルダー4にカードキー8を挿入すると、エアコン6、
照明7等の利用が可能になる。また、カードホルダー4
はオートロック錠3および自動火災報知受信機9に接続
されている。
【0008】従来のオートロック錠は、部屋の外部に対
してのみオートロックがされる構造であったが、本発明
におけるオートロック錠3は、部屋1の外部および内部
に対して独立してオートロックが動作する構造になって
おり、部屋1の内部から外部に出る場合には、内部のオ
ートロックを解除してドア2のレバーを回すことにより
ドア2を開くことができる。
【0009】図2は本発明のホテル用カードキーシステ
ムの処理の流れを示すフロー図である。オートロック錠
3は、部屋1の外部からカードキー4を挿入することに
より、部屋1の外部のオートロックが解除され(ステッ
プS2)、部屋1内に入ることができる。また、カード
ホルダー4内にカードキー8があるときは、カードホル
ダー4からオートロック錠3に信号が送られ、オートロ
ックが部屋1の内部のオートロックが動作し施錠状態と
なる(ステップS4)。従ってこの状態では客室の外に
出ることはできないのでカードキーを忘れることはな
い。カードホルダー4内にカードキー8がないときは、
部屋1の外部からのオートロックは持続されるが、部屋
1内部からのオートロックが解除され(ステップS
5)、宿泊者はカードキーを持ち、ドア2のレバーを回
すだけで外出できる。
【0010】火災等の非常時には、自動火災報知受信機
9から火災信号がカードホルダー4に送られると、部屋
内外のオートロックが解除され(ステップS7)、部屋
1から外にでられるとともに、外部からもドア2を開け
ることができるので、特に深夜の火災時の消防活動上有
効である。各種条件とオートロックの状態を表1に示
す。
【0011】
【表1】
【0012】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、カードキーを部屋内に置き忘れることを防止す
るとともに、非常時にカードキーの操作なしにドアを部
屋内外から開けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のホテル用カードキーシステムの1実施
例を示す構成図である。
【図2】本発明のホテル用カードキーシステムの処理の
流れを示すフロー図である。
【符号の説明】
1…部屋、2…ドア、3…オートロック錠、4…カード
ホルダー 8…カードキー、9…自動火災報知受信機

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】部屋のドアに設けられるオートロック錠
    と、部屋内に設けられるカードホルダーと、前記オート
    ロック錠およびカードホルダーに挿入されるカードキー
    とを備え、前記オートロック錠は、部屋の外部および内
    部に対して独立してオートロックが動作する構造になっ
    ており、前記カードホルダー内にカードキーがあるとき
    は、オートロックが部屋の内外に対して動作し、カード
    ホルダー内にカードキーがないときは、部屋の外部から
    のオートロックは動作するが、部屋内部からのオートロ
    ックが解除されるようにし、さらに、非常時には、自動
    火災報知受信機からの火災信号がカードホルダーに送ら
    れ、部屋内外のオートロックが解除されるようにしたこ
    とを特徴とするホテル用カードキーシステム。
JP8960194A 1994-04-27 1994-04-27 ホテル用カードキーシステム Pending JPH07293073A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8960194A JPH07293073A (ja) 1994-04-27 1994-04-27 ホテル用カードキーシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8960194A JPH07293073A (ja) 1994-04-27 1994-04-27 ホテル用カードキーシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07293073A true JPH07293073A (ja) 1995-11-07

Family

ID=13975291

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8960194A Pending JPH07293073A (ja) 1994-04-27 1994-04-27 ホテル用カードキーシステム

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JP (1) JPH07293073A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001241731A (ja) * 2000-02-25 2001-09-07 Satooki:Kk 室内空調システム
JP2007120066A (ja) * 2005-10-26 2007-05-17 Matsushita Electric Works Ltd カードキーシステム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001241731A (ja) * 2000-02-25 2001-09-07 Satooki:Kk 室内空調システム
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