JPH07293015A - 駐車場 - Google Patents

駐車場

Info

Publication number
JPH07293015A
JPH07293015A JP8950394A JP8950394A JPH07293015A JP H07293015 A JPH07293015 A JP H07293015A JP 8950394 A JP8950394 A JP 8950394A JP 8950394 A JP8950394 A JP 8950394A JP H07293015 A JPH07293015 A JP H07293015A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
board
parking
plate
road
connecting plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP8950394A
Other languages
English (en)
Inventor
Toyohiko Egami
豊彦 江上
Kazuhisa Ono
和久 小野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Light Metal Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Light Metal Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Light Metal Industries Ltd filed Critical Sumitomo Light Metal Industries Ltd
Priority to JP8950394A priority Critical patent/JPH07293015A/ja
Publication of JPH07293015A publication Critical patent/JPH07293015A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 水道管やガス管などの埋設工事を行う場合、
かかる工事に使用するドリルや照明灯などの工具類や、
これらの器具を作動するための発電機やコンプレッサー
などの機器を搭載した貨物自動車を、通行止めを行わず
に工事現場に駐車させることができ、作業性の向上を図
ることができ、しかも、道路との間で自動車の出入りが
簡単で、駐車した自動車が道路の走行車や歩行者の邪魔
にもならない。 【構成】 水道管やガス管などの埋設工事のための掘削
溝19の上部に、分解組立自在な前部及び後部渡し板1,
2、前部及び後部連結板3,4及び道板5などで構成す
る駐車部材で任意の箇所に駐車スペースを適宜形成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、駐車場に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】例えば、狭い道路で水道管やガス管など
の埋設工事を行う場合、かかる工事に使用するドリルや
照明灯などの工具類や、これらの器具を作動するための
発電機やコンプレッサーなどの機器を搭載した貨物自動
車を工事現場に駐車させるには、通行止めをする必要が
ある。
【0003】しかし、工事のために通行止めを行うこと
は、地域住民に迷惑を与えたり、地域産業に悪影響を及
ぼすことから、これを避けて、工事現場から離れた場所
に別途駐車スペースを確保して、ここに駐車させてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このため、ドリルや照
明灯などの工具類の搬入は工事現場から離れた場所から
行わなければならず、また、発電機からの電線の引き込
みやコンプレッサーからのエアの引き込みなども遠い場
所から配線、配管することになり、作業性が非常に悪
い。
【0005】本発明の目的は前記従来例の不都合を解消
し、水道管やガス管などの埋設工事を行う場合、かかる
工事に使用するドリルや照明灯などの工具類や、これら
の器具を作動するための発電機やコンプレッサーなどの
機器を搭載した貨物自動車を、通行止めを行わずに工事
現場に駐車させることができ、作業性の向上を図ること
ができ、しかも、道路との間で自動車の出入りが簡単
で、駐車した自動車が道路の走行車や歩行者の邪魔にも
ならない駐車場を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、第1に、水道管やガス管などの埋設工事のた
めの掘削溝の上部に、道路側と掘削溝との間を回動する
駐車部材で、任意の箇所に駐車スペースを適宜形成する
ことを要旨とするものである。
【0007】第2に、掘削溝の上部に駐車スペースを形
成し、水道管やガス管などの埋設工事に使用する発電
機、コンプレッサーなどの機器を荷台に搭載した貨物自
動車を前記駐車スペースに駐車させることを要旨とする
ものである。
【0008】第3に、駐車部材は渡し板、連結板及び道
板とで主たる部材を構成し、掘削溝上に前後に位置させ
て前部及び後部の渡し板を置き、この渡し板の上にロー
ラを介して連結板をそれぞれ回動自在に連結し、該前後
の連結板の上部にほぼ車巾間隔で左右に道板を渡して連
結することを要旨とするものである。
【0009】
【作用】請求項1記載の本発明によれば、水道管やガス
管などの埋設工事のための掘削溝の上部に駐車スペース
を形成するから、駐車のためのスペースを別途格別に確
保する必要がなく、通行止めを行わずに工事現場に駐車
スペースを設けることができる。そして、この駐車場は
道路側と掘削溝との間を回動する駐車部材で形成するか
ら、道路から簡単に進入できるのみならず、駐車後は道
路の走行車や歩行者の邪魔にならない。
【0010】請求項2記載の本発明によれば、前記作用
に加えて、掘削溝の上部に形成した駐車スペースに水道
管やガス管などの埋設工事に使用する発電機、コンプレ
ッサーなどの機器を荷台に搭載した貨物自動車を駐車さ
せることで、工事に使用する機器などを手近に置くこと
ができ、作業性がよくなる。
【0011】請求項3記載の本発明によれば、前記作用
に加えて、駐車部材は渡し板、連結板及び道板とで主た
る構成部材を形成したから、これらの部材で現場で少人
数でも手作業で簡単に駐車場を設けられる。
【0012】
【実施例】以下、図面について本発明の実施例を詳細に
説明する。図1は本発明の駐車場の実施例を示す平面図
で、本発明の駐車場を形成する駐車部材は、主としてベ
ースとなる前部渡し板1、後部渡し板2、これら前部渡
し板1、後部渡し板2の上面にスライド自在に組合わさ
る前部連結板3、後部連結板4、これら前部連結板3、
後部連結板4の上部にさらに載置される左右2枚の道板
5である。
【0013】前部渡し板1は、材質としてアルミニウム
合金などの軽金属を用いた中空材でフレームを形成し、
表面にアルミニウム板材を張設したもので、上面に複数
の前部ローラ6を円弧状に配設し、前部の中央に回転軸
7となるピンを上向きに突設した。
【0014】後部渡し板2も前部渡し板1と同様に形成
され、上面に複数の後部ローラ9を円弧状に配設すると
ともに、上面の一方の側方にポストを立設し、該ポスト
上方に手動のウィンチ8を設置し、このウィンチ8と他
方の側方に設けたワイヤーシーブ11との間にポスト下方
に設けられるガイドローラ10を介してワイヤー12を水平
に掛け渡す。ワイヤー12としてはステンレスワイヤーロ
ープが好ましい。ワイヤー12は両端部をワイヤークリッ
プで結合してエンドレスに形成する。
【0015】前部連結板3、後部連結板4もともにそれ
ぞれアルミニウム合金などの軽金属による中空材でフレ
ームを形成し、表面にアルミニウム板材を張設したもの
で、前部渡し板1、後部渡し板2とほぼ同形に形成し、
前部連結板3には前部渡し板1に設けた回転軸7が挿入
する孔13を設けておく。
【0016】道板5もアルミニウム合金などの軽金属に
よる中空材でフレームを形成し、その表面にアルミ縞板
を張設するもので、貨物自動車などのホイールベース間
の長さよりも多少長く形成し、上面の前端に車止め14を
突設する。
【0017】図中15は道板5の後端に着脱自在に取りつ
くスロープ板を示す。また、前記後部渡し板2と後部連
結板4とにそれぞれストッパー16、17を設けておく。
【0018】次に使用法について説明する。図2のよう
に道路18に沿って、水道管やガス管などの埋設工事のた
めに掘削溝19を形成した場合、埋設工事現場の掘削溝19
の上にこの掘削溝19を跨ぐようにして前部渡し板1と後
部渡し板2とを平行に掛け渡す。この場合、前部渡し板
1と後部渡し板2との間隔は、ここに駐車する貨物自動
車20のホイールベース間の長さにほぼ等しくする。
【0019】次に前部渡し板1の上面に前部連結板3を
載せ、孔13に回転軸7を挿入して前部渡し板1を前部連
結板3に結合する。この状態で前部連結板3は、前部渡
し板1の上面に設けてある前部ローラ6を介してスライ
ド自在に前部渡し板1に組合わさる。
【0020】後部連結板4も同様にして後部渡し板2の
上面に載せ、後部ローラ9を介してスライド自在に組み
合わせ、ワイヤー12をワイヤークリップの部分で後部連
結板4の底面に固定する。
【0021】そして、前部連結板3と後部連結板4との
上面にこれらと直交する方向に2枚の道板5を間隔を存
して掛け渡す。なお、図示は省略したが、前部連結板3
と後部連結板4、及び道板5の結合は、ピンなどを用い
て行う。
【0022】こうして、道板5が前部連結板3と後部連
結板4とを介して前部渡し板1と後部渡し板2とにスラ
イド自在に組合わさり、掘削溝19の上に駐車スペースが
形成される。
【0023】かかる駐車スペースにガス管などの埋設工
事のための貨物自動車20を駐車するには、ウィンチ8を
回してワイヤー12を移動し、後部連結板4を道路18の側
にスライドさせる。このとき、前部連結板3にも道板5
を介して後部連結板4の回動力が伝達されるから、前部
連結板3も回転軸7を中心にして前部ローラ6の上をス
ライドして道路18の側に移動する。
【0024】そして、道板5の後端が道路18の上に位置
したところで、道板5の後端にスロープ板15を結合し、
このスロープ板15の箇所から貨物自動車20を道板5の上
に乗り入れ、車止め14に当たったところで停止する。
【0025】次にスロープ板15を道板5から取り外し、
ウィンチ8を反対方向に回して前部連結板3、後部連結
板4及び道板5を掘削溝19の方向に回動移動し、後部連
結板4に設けたストッパー17が後部渡し板2に設けたス
トッパー16に当たったところで移動が停止し、両ストッ
パー16、17にピンを差し込んで前部連結板3、後部連結
板4及び道板5を掘削溝19の上に固定する。
【0026】以上のようにして掘削溝19の上に形成した
駐車スペースに貨物自動車を駐車し、その荷台に発電機
やコンプレッサーなどの機器を搭載すれば、埋設工事、
配管工事などに使用するドリルや照明灯などの駆動源を
手近に設置できる。そして、この駐車スペースは掘削溝
19の上に形成されるから、道路18を走行する他の自動車
や歩行者の邪魔にならない。なお、貨物自動車だけでな
く、乗用車の駐車場として使用することもできる。
【0027】埋設工事や配管工事の進行に伴い、駐車装
置を前記とは反対の手順で分解し、次の現場に駐車部材
を運搬移動してここで再び組み立て、掘削溝19上に新た
に駐車スペースを形成し、ここに機器を搭載した貨物自
動車を移動し、工事を続行する。
【0028】工事の進行に伴って近距離移動する時に、
分解せず装置全体をベース毎吊上げて移動することも出
来る。そして、これら組立分解や運搬は駐車部材をアル
ミニウム合金製としたから、軽量で簡単にできる。
【0029】さらに他の実施例として、図3、図4に示
すようにベースとなる部分(前部渡し板1、後部渡し板
2)の側部にジャッキ等の昇降機構40を備えた車輪41を
着脱自在に取り付けるようにしてもよい。図中42はこの
車輪41の取り付け用支持フレームである。
【0030】このようにすれば、図3に示すように車輪
41をベース部分に取り付けてから、図4に示すように昇
降機構40で全体を持ち上げ、工事の進行にともない本発
明の駐車装置を分解せずに次の場所に少人数で移動でき
る。
【0031】
【発明の効果】以上述べたように本発明の駐車場は、水
道管やガス管などの埋設工事を行う場合、かかる工事に
使用するドリルや照明灯などの工具類や、これらの器具
を作動するための発電機やコンプレッサーなどの機器を
搭載した貨物自動車を、通行止めを行わずに工事現場に
駐車させることができ、作業性の向上を図ることがで
き、しかも、道路との間で自動車の出入りが簡単で、駐
車した自動車が道路の走行車や歩行者の邪魔にもならな
いものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の駐車場の実施例を示す平面図である。
【図2】本発明の駐車場の実施例を示す使用状態の斜視
図である。
【図3】本発明の駐車装置の他の実施例で車輪を付けた
場合の停止時の要部の正面図である。
【図4】本発明の駐車装置の他の実施例で車輪を付けた
場合の移動時の要部の正面図である。
【符号の説明】
1…前部渡し板 2…後部渡し板 3…前部連結板 4…後部連結板 5…道板 6…前部ローラ 7…回転軸 8…ウィンチ 9…後部ローラ 10…ガイドローラ 11…ワイヤーシーブ 12…ワイヤー 13…孔 14…車止め 15…スロープ板 16…ストッパー 17…ストッパー 18…道路 19…掘削溝 20…貨物自動車 40…昇降機構 41…車輪 42…支持フレーム

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水道管やガス管などの埋設工事のための
    掘削溝の上部に、道路側と掘削溝との間を回動する駐車
    部材で、任意の箇所に駐車スペースを適宜形成すること
    を特徴とした駐車場。
  2. 【請求項2】 掘削溝の上部に駐車スペースを形成し、
    水道管やガス管などの埋設工事に使用する発電機、コン
    プレッサーなどの機器を荷台に搭載した貨物自動車を前
    記駐車スペースに駐車させることを特徴とした駐車場。
  3. 【請求項3】 駐車部材は、渡し板、連結板及び道板と
    で主たる部材を構成し、掘削溝上に前後に位置させて前
    部及び後部の渡し板を置き、この渡し板の上にローラを
    介して連結板をそれぞれ回動自在に連結し、該前後の連
    結板の上部にほぼ車巾間隔で左右に道板を渡して連結す
    る請求項1記載の駐車場。
JP8950394A 1994-04-27 1994-04-27 駐車場 Withdrawn JPH07293015A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8950394A JPH07293015A (ja) 1994-04-27 1994-04-27 駐車場

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8950394A JPH07293015A (ja) 1994-04-27 1994-04-27 駐車場

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07293015A true JPH07293015A (ja) 1995-11-07

Family

ID=13972585

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8950394A Withdrawn JPH07293015A (ja) 1994-04-27 1994-04-27 駐車場

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07293015A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105545035A (zh) * 2016-01-26 2016-05-04 朱力山 转向停车位
CN110552534A (zh) * 2019-09-20 2019-12-10 佛山市诺行科技有限公司 一种停车设备框架的调速电机前、后驱动机构

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105545035A (zh) * 2016-01-26 2016-05-04 朱力山 转向停车位
CN105545035B (zh) * 2016-01-26 2017-12-12 朱力山 转向停车位
CN110552534A (zh) * 2019-09-20 2019-12-10 佛山市诺行科技有限公司 一种停车设备框架的调速电机前、后驱动机构

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2007533877A (ja) ロングレールを搬送しかつ降ろすための搬送車両および方法
EP1777102B1 (en) Integral paving vehicle
JPH07293015A (ja) 駐車場
JP5198960B2 (ja) 照明台車
US1593999A (en) Portable street crossing bridge
JP2003119720A (ja) 橋梁床版点検装置
JP2005200844A (ja) 自走式トンネル内作業用台車
JPH07293016A (ja) 駐車装置
CN213540453U (zh) 一种稳定性好的地铁涵洞用支承支架
JP2008240685A (ja) 排水ポンプシステム及び排水方法
JPH0718613A (ja) 転轍器交換作業システム
JP3064527B2 (ja) セグメントの荷役装置
JP2006097231A (ja) 仮設道路
JP2673165B2 (ja) 橋梁用移動式足場装置
JP2991423B2 (ja) 斜面作業装置
JPH0765296B2 (ja) 橋梁用移動式足場装置およびその組立方法
JP2004051335A (ja) 高所作業車
KR20020017688A (ko) 이동식 비상 안전등
JP3552109B2 (ja) コンクリートブロックの搬送・据付装置
JP2002178843A (ja) 注意標示板付きトレーラー
JPH10109897A (ja) パイプハンドリング装置
KR20020050841A (ko) 상자형 교량 내부 이동장치
JP2857371B2 (ja) ボックスカルバート搬送装置
JPH07177638A (ja) 蓋体開閉部材及びケーブルガイド装置
JP3767867B2 (ja) 高架照明車のブームと照明器との結合装置及びその方法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20010703