JPH072926B2 - 建築外装用塗料組成物 - Google Patents

建築外装用塗料組成物

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JPH072926B2
JPH072926B2 JP59034698A JP3469884A JPH072926B2 JP H072926 B2 JPH072926 B2 JP H072926B2 JP 59034698 A JP59034698 A JP 59034698A JP 3469884 A JP3469884 A JP 3469884A JP H072926 B2 JPH072926 B2 JP H072926B2
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賢之 山口
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【発明の詳細な説明】 本発明は塗料組成物に係り、さらに詳しくは吹付けによ
り凹凸模様を形成しうる建築用塗料組成物に関するもの
である。
コンクリート、モルタル等建築物の外壁に対し、表面の
滑らかな凹凸状態の立体模様を形成せしめる方法が近時
注目されている。かかる目的に対し、例えば、ビニル系
合成樹脂エマルションをバインダーとしこれに顔料、フ
ィラー、添加材を加え顔料容積濃度(PVC)を50%以
下、塗料濃度60%以上とした組成物を吹付け、乾燥させ
ることが提案されている(例えば特公昭53-1292号)。
しかしながら、かかるエマルション塗料は吹付け後24時
間以内の降雨で塗膜が流出したり、また乾燥過程で氷点
下(特に夜間)になると塗膜が凍結し、表面にクラック
を生じたりする危険性があり、低温塗装(5℃以下)は
殆んど行なわれない問題点をかかえている。溶剤型では
こういった降雨流出のおそれがなく、例えば二液硬化型
塗料も検討されている。しかしながら、かかる塗料はポ
ットライフに問題があり、特に低温時の2液調整は煩雑
で、作業性に難点があるし、また溶剤系特有の極性溶剤
による臭気の点で作業性に問題がある。
本発明者らは溶剤と樹脂の溶解性パラメーターについて
種々研究の結果、溶解性パラメーターが9.5を境にこれ
以下のアクリル樹脂であれば臭気の少い飽和脂肪族炭化
水素溶剤に可溶性で塗料用樹脂ビヒクルとして極めて有
用であることを知り、本願と同日付で発明の名称「塗料
用樹脂組成物」の特許出願(特願昭59-34697、特開昭60
-179472)を行なった。本発明はかかる低公害溶剤可溶
性のアクリル樹脂を用いた溶剤型樹脂ビヒクルをもと
に、吹付けにより凹凸模様を形成しうる塗料組成物を提
供しようとするものである。
被塗面にモルタルガン(口径約4.5〜12mm)で塗料を吹
付け、1度の塗布作業により約0.5〜1.0cmの玉模様の凹
凸模様を作ろうとする場合、該塗料に適度の粘性を与
え、吹付け塗料のダレをなくす必要がある。
被塗面に付着せしめられた塗料の塊を半球面と考えた場
合、塗料のダレ速度νは (式中ρは比重、ηは粘度、τ0は降伏値、Xは球半
径、χは該半径上での球表面からの距離)で表わされ、
ダレ速度νを遅く(あるいはダレをなく)するためには
粘性を高くし、比重を小とし、且つ降伏値を高くすれば
よいことが判る。
一般にエマルション系塗料では樹脂自体がチクソトロピ
ック性を有し、粘性と降伏値の調整でダレない凹凸模様
仕上げは可能であろう。しかしながら、溶剤系塗料では
さらに比重をも考慮しなくてはならない。
スプレーガンによる吹付けで凹凸模様を形成せしめるの
であるから、該塗料には当然顔料、フィラーを多く加え
固形分濃度を高める必要があり、また必然的に顔料容積
濃度(PVC) も大とならざるを得ない。
本発明者らは上記の溶剤可溶性アクリル樹脂−飽和脂肪
族炭化水素溶剤の系に顔料、フィラーおよび無機質中空
粒子を加えた場合、PVCが40%より小であると樹脂固形
分が多くなりすぎて凹凸模様状塗膜形成に要する粘性が
得られないこと、またPVCが90%をこえると凹凸模様の
表面状態が粗になり(仕上りが)不適当であることを見
出した。
また塗料の比重もダレに重要な影響を及ぼし、1.5を境
にそれより大であるとダレ速度が大きくなりすぎ凹凸模
様がくずれることを見出した。
かかる知見に基づいて1液溶剤型の吹付け凹凸模様形成
用の塗料組成物が完成されるに至った。すなわち本発明
においては 溶解性パラメーターが9.5以下のアクリル樹脂 脂肪族炭化水素系溶剤 顔料、フィラー、増粘剤、および無機質中空粒子からな
り、中空粒子含量が塗料全固形分の10重量%以下で、顔
料容積濃度(PVC)が40〜90%で、かつ塗料比重が1.5以
下であることを特徴とする塗料組成物が提供せられる。
本発明で使用せられるアクリル樹脂は溶解性パラメータ
ーδspが9.5以下で脂肪族炭化水素系溶剤に可溶性のア
クリル樹脂である。溶解性パラメーターδspはK.W.SU
H、J.M.CORBETT;Journal of Applied Polymer Science
12、2359(′68)の式 (式中mlは低SP溶剤;mhは高SP溶剤;δは溶解性パラメ
ーター;Vは濁点における分子容を示す。) により求めることができる。
本発明者らは樹脂の溶解性パラメーターが9.5以下であ
ればミネラルスピリット等の脂肪族炭化水素系溶剤に可
溶性であることを見出した。本発明に於ては従って溶解
性パラメーターが9.5以下のアクリル樹脂である限り任
意の樹脂が用いられるのであるが、アクリル樹脂のモノ
マー成分として(メタ)アクリル酸を全モノマー成分の
0.1〜2.0重量%、ジアルキルアミノエチル(メタ)アク
リレートを0.1〜2.0重量%含有させ、溶解性パラメータ
ーの下限9.0までのアクリル共重合体を選択使用するな
らば、脂肪族炭化水素系溶剤に可溶性で、顔料分散性、
貯蔵安定性、耐油汚染性に優れた塗料を与えることがで
き、さらに好ましいものであることも見出されている。
従って本発明に於てはかかるアクリル樹脂の使用が特に
好ましい態様として推奨せられる。
尚、アクリル樹脂のモノマー成分中、前記(メタ)アク
リル酸ならびにジアルキルアミノエチル(メタ)アクリ
レート以外のその他の共重合可能なα,β−不飽和単量
体としては、当業者周知の如く分子内に1コ以上の重合
可能なエチレン性不飽和結合を有する下記の如き単量体
の単独もしくは任意の組合せが好適に使用せられる。
1) ヒドロキシル基含有単量体 例えば2−ヒドロキシエチルアクリレート、ヒドロキシ
プロピルアクリレート、2−ヒドロキシプロピルメタク
リレート、ヒドロキシプロピルメタクリレート、ヒドロ
キシブチルアクリレート、ヒドロキシブチルメタクリレ
ート、アリルアルコール、メタアリルアルコール等 2) 重合性アミド 例えばアクリル酸アミド、メタクリル酸アミド等 3) 重合性ニトリル 例えばアクリロニトリル、メタクリロニトリル等 4) アルキルアクリレートもしくはメタクリレート 例えばメチルアクリレート、メチルメタクリレート、エ
チルアクリレート、エチルメタクリレート、n−ブチル
アクリレート、n−ブチルメタクリレート、2−エチル
ヘキシルアクリレート等 5) 重合性芳香族化合物 例えばスチレン、α−メチルスチレン、ビニルトルエ
ン、t−ブチルスチレン等 6) α−オレフィン 例えばエチレン、プロピレン等 7) ビニル化合物 例えば酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル等 8) ジエン化合物 例えばブタジエン、イソプレン等 アクリル共重合体の溶解性パラメーターはモノマー種な
らびにその割合によりことなるが、代表的モノマーにつ
き夫々のホモポリマーの溶解性パラメーターを予め測定
しておけばそれらモノマーの組み合せにかかる共重合体
の溶解性パラメーターの予測が可能であり、当業技術者
には溶解性パラメーターが特定範囲内のアクリル共重合
体を容易に製造することができる。
本発明で使用せられる溶剤は上記アクリル樹脂を溶解し
うる脂肪族系炭化水素系溶剤、すなわち芳香族炭化水素
含量が約30%までの、飽和炭化水素を主成分とする溶剤
で、例えばミネラルスピリット、等通常塗料に使用せら
れる低公害(無臭)溶剤と呼ばれるものである。
従って本発明の塗料組成物は室内においても不快臭がな
く安全に吹付け塗装が可能である。かかる組成物に使用
せられる顔料としては、酸化チタンのルチル型、アナタ
ーゼ型、リトポン、酸化鉄、酸化クロームなどの無機質
顔料、その他有機顔料など通常の塗料用顔料が用いら
れ、またフィラーとしてはバライタ、マイカ、炭酸カル
シウム、硅砂など通常の塗料用充填材が好適に使用せら
れる。
また所望により、酸化ポリエチレン系、アマイド系、三
次元架橋を有するアクリル系、シリカ系などのチクソト
ロピック付与効果のある任意の増粘剤を加えることも可
能である。
また本発明の塗料組成物には比重調節目的で、粒径200
μ以下、真比重0.8以下の無機質中空粒子が加えられ
る。かかる中空粒子としては例えばシリカバルーン、シ
ラスバルーン等粒子内部が中空になった任意のもので、
塗料の比重を低くし、且つダレ限界膜厚を上げるうえで
有用である。但し、使用重量割合は実用上塗料全固形分
に対し約10重量%までに制限せられるべきで、これをこ
えると塗膜強度の低下等の悪影響が認められる。
これら樹脂、溶剤、顔料、フィラー、無機質中空粒子等
からなる本発明組成物はそのPVCが40〜90%の範囲内
で、且つ比重1.5以下となる如く調整せられる必要があ
る。塗料の調整は常法により行なわれる。
かくして得られる本発明の塗料組成物はモルタルガンで
の吹付けで、1度の作業により0.5〜1.0cm程度の厚膜塗
装ができ、表面の滑らかな凹凸模様を形成せしめること
ができる。エマルション系とはことなり乾燥が早く、従
って初期降雨性に優れ塗膜の流出、凹凸模様のくずれあ
るいは結露、凍結などによるクラックの発生などの危険
性もなく、低温塗装(5℃以下)も可能である。又、低
公害溶剤を使用しているため屋内塗装にも極めて好適で
ある。
以下実施例により本発明を説明する。
参考例1 アクリル共重合体溶液(A)の製造 3lの4つ口フラスコにミネラルスピリット1000gを仕込
み、液温を90℃に保つ。スチレン300g、2−エチルヘキ
シルアクリレート220g、メチルメタクリレート176g、イ
ソブチルメタクリレート304g、メタクリル酸5g、ジメチ
ルアミノエチルメタクリレート2.5gを均一に混合し、さ
らにアゾビスイソブチロニトリル10gを加え混合した液
を窒素を吹込みながら4時間をかけて滴下し、その後90
℃で3時間重合させ、不揮発分49.5%、数平均分子量30
000、溶解性パラメーター9.2の無色透明な共重合体液
(A)を得た。
参考例2〜4 第1表に記載のモノマーを用い参考例1と同様方法で共
重合体液(B)、(C)、(D)を得た。尚、共重合体
液(C)は比較目的のものであるが重量中に白濁を生じ
均一に重合しなかったため後段の比較例では使用してい
ない。
実施例1 参考例1で得られたアクリル共重合体(A)15部、酸化
チタン11部、炭酸カルシウム54部、Qcell-200(旭ガラ
ス社製)3部増粘剤ディスパロン#4200-20(楠本化成
社製)2部、ミネラルスピリット15部をディスパーで10
分間攪拌混合し、塗料組成物を得た。
ミネラルスピリットを2〜3%添加し、粘度を300ポイ
ズに調整したあと、モルタルガン(口径6mm、吹付圧5kg
/cm2)で垂直に立てたスレート板表面に塗着量1.2kg/m2
になるように吹付け凹凸模様を形成せしめた。乾燥後の
仕上り性は表面が滑らかな凹凸模様を示した初期耐水性
は極めて良好であった。
実施例2〜4および比較例1〜3 第2表の配合により実施例1と同様、塗料組成物を調整
し、実施例1と同様吹付けにより凹凸を作り塗料性能を
評価した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山口 賢之 大阪府寝屋川市池田中町19番17号 日本ペ イント株式会社内 (72)発明者 吉川 元祥 大阪府寝屋川市池田中町19番17号 日本ペ イント株式会社内 (56)参考文献 特開 昭57−151659(JP,A) 特開 昭58−80339(JP,A) 特開 昭52−136229(JP,A)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】溶解性パラメーターが9.5以下のアクリル
    樹脂、顔料、フィラー、粒径200μ以下、真比重0.8以下
    の無機質中空粒子および脂肪族炭化水素系溶剤からな
    り、中空粒子含量が塗料全固形分の10重量%以下で顔料
    容積濃度(PVC)が55〜90%であり、且つ塗料比重が1.5
    以下であることを特徴とする建築外装用塗料組成物。
  2. 【請求項2】アクリル樹脂が(メタ)アクリル酸0.1〜
    2重量%、ジアルキルアミノエチル(メタ)アクリレー
    ト0.1〜2重量%および他の共重合可能なα,β−不飽
    和単量体96〜99.8重量%からなる樹脂である請求項の範
    囲第1項記載の組成物。
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